JPH1077972A - 可変速ポンプの運転制御装置 - Google Patents
可変速ポンプの運転制御装置Info
- Publication number
- JPH1077972A JPH1077972A JP8230291A JP23029196A JPH1077972A JP H1077972 A JPH1077972 A JP H1077972A JP 8230291 A JP8230291 A JP 8230291A JP 23029196 A JP23029196 A JP 23029196A JP H1077972 A JPH1077972 A JP H1077972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- pump
- cpu
- variable speed
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Flow Control (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポンプの運転を制御するインバ−タと、この
インバ−タの運転を制御するCPUとの間をデジタル通
信線で接続し、CPUとインバ−タとの間との配線を極
力少なくすることができる可変速ポンプの運転制御装置
を提供すること。 【解決手段】 ポンプの運転周波数をインバ−タで制御
することによりポンプの運転状態を制御している可変速
ポンプの運転制御装置において、ポンプの運転状態信号
が入力されるCPU12と、このCPU12にデジタル
通信回線141 ,142 を介して接続されるインバ−タ
131 ,132 と、このインバ−タ131,132 によ
りそれぞれ運転が制御されるポンプP1,P2とから構
成される。
インバ−タの運転を制御するCPUとの間をデジタル通
信線で接続し、CPUとインバ−タとの間との配線を極
力少なくすることができる可変速ポンプの運転制御装置
を提供すること。 【解決手段】 ポンプの運転周波数をインバ−タで制御
することによりポンプの運転状態を制御している可変速
ポンプの運転制御装置において、ポンプの運転状態信号
が入力されるCPU12と、このCPU12にデジタル
通信回線141 ,142 を介して接続されるインバ−タ
131 ,132 と、このインバ−タ131,132 によ
りそれぞれ運転が制御されるポンプP1,P2とから構
成される。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、複数のポンプの運転を制
御する可変速ポンプの運転制御装置に関する。
御する可変速ポンプの運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のポンプの運転周波数をインバ−タ
で制御することにより、ポンプの吐出側の圧力及び流量
を制御するようにした可変速ポンプの運転制御装置が知
られている。
で制御することにより、ポンプの吐出側の圧力及び流量
を制御するようにした可変速ポンプの運転制御装置が知
られている。
【0003】この場合において、インバ−タと、このイ
ンバ−タの運転を制御するCPU(中央処理装置)との
間で専用の信号線を接続し、その信号線を介してアナロ
グの電圧または電流信号にて常に、CPUに必要な情報
を取り入れていた。
ンバ−タの運転を制御するCPU(中央処理装置)との
間で専用の信号線を接続し、その信号線を介してアナロ
グの電圧または電流信号にて常に、CPUに必要な情報
を取り入れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、市販されて
いるインバ−タや運転を制御するプログラマブルコント
ロ−ラ等をそのまま流用できるという長所がある。しか
し、制御する信号ごとにそれぞれに専用の信号線を持っ
ているため、インバ−タとCPUとの間には数多くの信
号線を必要としていた。
いるインバ−タや運転を制御するプログラマブルコント
ロ−ラ等をそのまま流用できるという長所がある。しか
し、制御する信号ごとにそれぞれに専用の信号線を持っ
ているため、インバ−タとCPUとの間には数多くの信
号線を必要としていた。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ポンプの運転を制御するインバ−タ
と、このインバ−タの運転を制御するCPUとの間をデ
ジタル通信線で接続し、CPUとインバ−タとの間との
配線を極力少なくすることができる可変速ポンプの運転
制御装置を提供することにある。
で、その目的は、ポンプの運転を制御するインバ−タ
と、このインバ−タの運転を制御するCPUとの間をデ
ジタル通信線で接続し、CPUとインバ−タとの間との
配線を極力少なくすることができる可変速ポンプの運転
制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる可変速
ポンプの運転制御装置は、ポンプの運転周波数をインバ
−タで制御することによりポンプの運転状態を制御して
いる可変速ポンプの運転制御装置において、ポンプの運
転状態信号が入力される制御部と、この制御部にデジタ
ル通信回線を介して接続されるインバ−タと、このイン
バ−タによりそれぞれ運転が制御されるポンプとを具備
したことを特徴とする。
ポンプの運転制御装置は、ポンプの運転周波数をインバ
−タで制御することによりポンプの運転状態を制御して
いる可変速ポンプの運転制御装置において、ポンプの運
転状態信号が入力される制御部と、この制御部にデジタ
ル通信回線を介して接続されるインバ−タと、このイン
バ−タによりそれぞれ運転が制御されるポンプとを具備
したことを特徴とする。
【0007】請求項2に係わる可変速ポンプの運転制御
装置の制御部とインバ−タ間との間はデジタル通信線を
介して接続され、このデジタル通信線を介してポンプの
運転情報を送受するようにしている。
装置の制御部とインバ−タ間との間はデジタル通信線を
介して接続され、このデジタル通信線を介してポンプの
運転情報を送受するようにしている。
【0008】請求項3に係わる可変速ポンプの運転制御
装置の制御部とインバ−タ間との間を介して送受される
ポンプの運転情報は、インバ−タの出力周波数、出力電
圧、出力電流、インバ−タユニット温度、号機指定、表
示信号であることを特徴とする。
装置の制御部とインバ−タ間との間を介して送受される
ポンプの運転情報は、インバ−タの出力周波数、出力電
圧、出力電流、インバ−タユニット温度、号機指定、表
示信号であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態について説明する。図1において、11はCP
U12(中央処理装置)が搭載された制御基板である。
このCPU12には、第1のインバ−タ131 、第2の
インバ−タ132 がデジタル信号線141 ,142 を介
して接続されている。
施の形態について説明する。図1において、11はCP
U12(中央処理装置)が搭載された制御基板である。
このCPU12には、第1のインバ−タ131 、第2の
インバ−タ132 がデジタル信号線141 ,142 を介
して接続されている。
【0010】このデジタル信号線141 ,142 を介し
てインバ−タの出力周波数、出力電圧、出力電流、イン
バ−タユニット温度、号機指定、表示信号など送られ
る。そして、これら第1及び第2のインバ−タ131 ,
132 には、それぞれポンプP1,P2が接続されてい
る。
てインバ−タの出力周波数、出力電圧、出力電流、イン
バ−タユニット温度、号機指定、表示信号など送られ
る。そして、これら第1及び第2のインバ−タ131 ,
132 には、それぞれポンプP1,P2が接続されてい
る。
【0011】第1及び第2のインバ−タ131 ,132
によりそれぞれポンプP1,P2の運転周波数が制御さ
れる。ポンプP1及びP2の吸込側には配管15が接続
されている。また、ポンプP1,P2の吐出側はそれぞ
れ流量センサFS1,FS2を介した後に配管16に合
流する。そして、この配管16には圧力センサPS1が
接続されている。
によりそれぞれポンプP1,P2の運転周波数が制御さ
れる。ポンプP1及びP2の吸込側には配管15が接続
されている。また、ポンプP1,P2の吐出側はそれぞ
れ流量センサFS1,FS2を介した後に配管16に合
流する。そして、この配管16には圧力センサPS1が
接続されている。
【0012】流量センサFS1,FS2で計測された流
量信号FS1,FS2はCPU12に出力される。さら
に、圧力センサPS1で検出された圧力信号PS1はC
PU12に出力される。
量信号FS1,FS2はCPU12に出力される。さら
に、圧力センサPS1で検出された圧力信号PS1はC
PU12に出力される。
【0013】また、第1のインバ−タ131 ,第2のイ
ンバ−タ132 から信号ライン171 ,172 を介し
て、そのラインの途中に設置されたELB1(181
)、ELB2(182 )を介してノイズフィルタ19
に接続されてる。
ンバ−タ132 から信号ライン171 ,172 を介し
て、そのラインの途中に設置されたELB1(181
)、ELB2(182 )を介してノイズフィルタ19
に接続されてる。
【0014】次に、上記のように構成さけた本発明の一
実施の形態の動作について説明する。る。まず、CPU
12は圧力センサPS1,PS2て検出された圧力PS
1,PS2をそれぞれCPU12に出力される。
実施の形態の動作について説明する。る。まず、CPU
12は圧力センサPS1,PS2て検出された圧力PS
1,PS2をそれぞれCPU12に出力される。
【0015】また、CPU12と第1のインバ−タ13
1 との間には、インバ−タの出力周波数、出力電圧、出
力電流、インバ−タユニット温度、号機指定、表示信号
が送信されるデジタル通信線が接続されている。
1 との間には、インバ−タの出力周波数、出力電圧、出
力電流、インバ−タユニット温度、号機指定、表示信号
が送信されるデジタル通信線が接続されている。
【0016】また、CPU12と第2のインバ−タ13
2 との間には、インバ−タの出力周波数、出力電圧、出
力電流、インバ−タユニット温度、号機指定、表示信号
が送信されるデジタル通信線が接続されている。
2 との間には、インバ−タの出力周波数、出力電圧、出
力電流、インバ−タユニット温度、号機指定、表示信号
が送信されるデジタル通信線が接続されている。
【0017】そして、CPU12は流量センサFS1,
FS2で検出された流量信号FS1,FS2及び圧力セ
ンサPS1で検出された圧力信号PS1に基づいて、ポ
ンプP1及びP2の運転を制御するようにしている。例
えば、圧力センサPS1で検出された圧力が下がって起
動圧力を下回ると、ポンプP1が第1のインバ−タ13
1 により起動される。
FS2で検出された流量信号FS1,FS2及び圧力セ
ンサPS1で検出された圧力信号PS1に基づいて、ポ
ンプP1及びP2の運転を制御するようにしている。例
えば、圧力センサPS1で検出された圧力が下がって起
動圧力を下回ると、ポンプP1が第1のインバ−タ13
1 により起動される。
【0018】そして、配管16を介する水の需要が増大
した場合には、圧力センサPS1の圧力が下がるため、
第2のインバ−タ13によりポンプP2が起動される。
その後、配管16を水の需要が減り、流量センサFS1
あるいはFS2で検出される流量が停止流量より小さく
なるとポンプP1あるいはP2を停止する制御を行って
いる。
した場合には、圧力センサPS1の圧力が下がるため、
第2のインバ−タ13によりポンプP2が起動される。
その後、配管16を水の需要が減り、流量センサFS1
あるいはFS2で検出される流量が停止流量より小さく
なるとポンプP1あるいはP2を停止する制御を行って
いる。
【0019】このような場合には、CPU12はポンプ
P1をの停止させるべくCPU12から第1のインバ−
タ131 ,あるいは第2のインバ−タ132 に制御信号
が出力される。
P1をの停止させるべくCPU12から第1のインバ−
タ131 ,あるいは第2のインバ−タ132 に制御信号
が出力される。
【0020】このように、CPU12と第1のインバ−
タ131 、第2のインバ−タ132との通信はデジタル
通信線で接続して情報を交換するようにしたので、CP
U−第1のインバ−タ131 ,第2のインバ−タ132
間で多くの情報をやり取りすることができる。なお、本
発明の実施の形態では2つのポンプを制御する場合につ
いて説明したが、これに限らず、3つ以上のポンプを制
御するようにしても良い。
タ131 、第2のインバ−タ132との通信はデジタル
通信線で接続して情報を交換するようにしたので、CP
U−第1のインバ−タ131 ,第2のインバ−タ132
間で多くの情報をやり取りすることができる。なお、本
発明の実施の形態では2つのポンプを制御する場合につ
いて説明したが、これに限らず、3つ以上のポンプを制
御するようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】請求項1乃至3に係わる可変速ポンプの
運転制御装置は、制御部とインバ−タとの間をデジタル
通信線を介して接続するようにしたので、少ない信号線
で多くの運転情報をやり取りすることができる。従っ
て、可変速ポンプユニットの制御盤を小型化することが
できる。
運転制御装置は、制御部とインバ−タとの間をデジタル
通信線を介して接続するようにしたので、少ない信号線
で多くの運転情報をやり取りすることができる。従っ
て、可変速ポンプユニットの制御盤を小型化することが
できる。
【図1】本発明の一実施の形態に係わるポンプの運転制
御を行うためのブロック図。
御を行うためのブロック図。
11…制御基板、12…CPU、131 ,132 …イン
バ−タ、141 ,142 …デジタル信号線、15,16
…配管。
バ−タ、141 ,142 …デジタル信号線、15,16
…配管。
Claims (3)
- 【請求項1】 ポンプの運転周波数をインバ−タで制御
することによりポンプの運転状態を制御している可変速
ポンプの運転制御装置において、 ポンプの運転状態信号が入力される制御部と、 この制御部にデジタル通信回線を介して接続されるイン
バ−タと、 このインバ−タによりそれぞれ運転が制御されるポンプ
とを具備したことを特徴とする可変速ポンプの運転制御
装置。 - 【請求項2】 上記制御部とインバ−タ間とのデジタル
通信線を介してポンプの運転情報を送受していることを
特徴とする可変速ポンプの運転制御装置。 - 【請求項3】 上記ポンプの運転情報は、インバ−タの
出力周波数、出力電圧、出力電流、インバ−タユニット
温度、号機指定、表示信号であることを特徴とする可変
速ポンプの運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8230291A JPH1077972A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 可変速ポンプの運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8230291A JPH1077972A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 可変速ポンプの運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1077972A true JPH1077972A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16905522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8230291A Pending JPH1077972A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 可変速ポンプの運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1077972A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105179217A (zh) * | 2015-09-02 | 2015-12-23 | 宁波摩米创新工场电子科技有限公司 | 一种循环水泵用恒温自动控制系统 |
CN105637224A (zh) * | 2013-10-24 | 2016-06-01 | 株式会社日立产机系统 | 供水装置 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8230291A patent/JPH1077972A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105637224A (zh) * | 2013-10-24 | 2016-06-01 | 株式会社日立产机系统 | 供水装置 |
CN105637224B (zh) * | 2013-10-24 | 2017-09-05 | 株式会社日立产机系统 | 供水装置 |
CN105179217A (zh) * | 2015-09-02 | 2015-12-23 | 宁波摩米创新工场电子科技有限公司 | 一种循环水泵用恒温自动控制系统 |
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