JPH1076949A - 車内放送方法及びシステム - Google Patents

車内放送方法及びシステム

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JPH1076949A
JPH1076949A JP8234553A JP23455396A JPH1076949A JP H1076949 A JPH1076949 A JP H1076949A JP 8234553 A JP8234553 A JP 8234553A JP 23455396 A JP23455396 A JP 23455396A JP H1076949 A JPH1076949 A JP H1076949A
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JP
Japan
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station
vehicle
broadcast
function
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JP8234553A
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Haruhisa Ito
晴久 井藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車内放送が聴きづらい、別のことに熱中して
いて聞き逃すという問題を解決し、乗客が音声での車内
放送に耳を傾けたり、車内電光掲示板を能動的に見る必
要ない車内放送方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 本発明は、停車すべき駅の情報を有線ま
たは、無線で次の停車駅の情報を取得して放送し、乗客
が使用している端末では、予め該乗客が下車する駅を入
力しておき、受信した停車駅と、乗客により指定された
乗客の下車駅とが一致する場合に、当該停車駅を、該車
内通信装置から出力される情報を視覚、聴覚または、触
覚に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車内放送方法及び
システムに係り、特に、公共交通機関における車内通信
サービスにおける車内放送方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電車やバス等の公共交通機関で
は、車掌やテープの案内で、停車駅、乗り換え案内が放
送される。また、車内のドア等の上に取り付けられた電
光掲示板等で次の停車駅を表示案内することにより、乗
客に対して案内する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法における車掌やテープ案内により車内放送がさ
れた場合に、ラジオやテープを聴いていると案内が耳に
入らない、携帯パソコン等で作業に熱中している場合に
は、車内放送が聞こえていても認識できない等の問題が
あり、このため、乗り過ごす等の問題がある。
【0004】また、電光掲示板等による案内では、パソ
コン等で作業している場合には、時々見る必要があり、
作業に熱中できないという問題がある。また、事故等に
より電車が止まったりしたような場合に、音声により車
内放送があるが、その放送が聞き取り難かったり、ラジ
オ等を聴いているためにその案内自体を聞き逃してしま
ったりする事がある。
【0005】さらに、車内放送の音量が低い場合に、特
に、車両自体のノイズや車内の騒がしさからよく聞こえ
ない場合がある。本発明は、上記の点に鑑みなされたも
ので、車内放送が聴きづらい、別のことに熱中していて
聞き逃すという問題を解決し、乗客が音声での車内放送
に耳を傾けたり、車内電光掲示板を能動的に見る必要な
い車内放送方法及びシステムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、電車、バスを含む
公共交通機関の乗客が視覚、聴覚を傾けている端末装置
に割り込み、必要な情報の提供を行う。
【0007】本発明は、停車すべき駅の情報を公共交通
機関の車内に設置された記憶装置に設定し(ステップ
1)、停車すべき駅の情報を検索し、次の停車駅の情報
を取得して(ステップ2)、有線または、無線で放送し
(ステップ3)、乗客が使用している端末では、予め該
乗客が下車する駅を入力しておき(ステップ4)、放送
を受信すると(ステップ5)、乗客から指定されている
下車駅と放送された次の停車駅の情報とを比較し(ステ
ップ6)、一致する場合に、当該停車駅を、該車内通信
装置から出力される情報を視覚、聴覚、または/及び、
触覚に訴える手段に出力する(ステップ7)。
【0008】また、本発明は、入力された案内情報を車
内通信装置を介して放送する。図2は、本発明の原理構
成図である。本発明は、電車、バスを含む公共交通機関
の車内に設置され、停車すべき駅の情報を格納する停車
駅情報記憶手段110と、公共交通機関の車内に設置さ
れ、有線または、無線で次の停車駅の情報を停車駅情報
記憶手段110から取得して放送する車内通信手段12
0と、利用者が使用する端末装置200に設置され、車
内通信装置と通信する端末通信手段201と、利用者が
使用する端末装置200に設置され、該利用者の下車駅
の識別情報を入力する入力手段202と、入力手段20
2から入力された識別情報を記憶する識別情報記憶手段
203と、識別情報記憶手段203に記憶された識別情
報と、端末通信手段201により受信した停車駅の情報
とを比較する比較手段204と、利用者が使用する端末
装置200に設置され、比較手段204により比較した
結果一致した場合に、視覚、聴覚または、触覚に訴える
ように出力する出力手段205とを有する。
【0009】また、本発明の車内放送システムは、公共
機関の車両に設置され、車内通信装置を介して端末装置
200に放送する案内情報を入力する案内情報入力手段
130を更に有する。また、上記の車内通信手段は、テ
レビ文字放送機能、FM文字放送機能、AM文字放送機
能、携帯電話基地局機能、PHP基地局機能または、ペ
ージャー発信局機能の少なくとも1つを有する。
【0010】また、上記の携帯電話基地局機能、PHP
基地局機能または、ページャー発信局機能は、出力信号
に通常の着信と車内放送を識別するための放送識別信号
を出力する信号出力手段を含む。また、パーソナルコン
ピュータが端末装置である場合には、テレビ文字放送機
能、FM文字放送機能、または、AM文字放送機能によ
る車内放送を受信する受信手段と、予め入力した下車駅
と受信手段で受信した車内放送の次の停車駅の情報とを
比較し、一致する場合に、該次の停車駅の情報を表示す
る表示手段を含む。
【0011】また、ラジオが端末装置である場合には、
FM文字放送機能、または、AM文字放送機能により車
内放送を受信するラジオ受信手段と、予め入力した下車
駅とラジオ受信手段で受信した車内放送の次の停車駅の
情報とを比較し、一致する場合に、該次の停車駅の情報
を音声出力するラジオ出力手段を含む。
【0012】また、テレビが端末装置である場合には、
テレビ文字放送機能により車内放送を受信するテレビ受
信手段と、予め入力した下車駅とテレビ受信手段で受信
した車内放送の次の停車駅の情報とを比較し、一致する
場合に、該次の停車駅の情報を画面上に表示するテレビ
出力手段を含む。
【0013】また、携帯電話、PHPまたは、ページャ
ーが端末装置である場合には、携帯電話基地局機能、P
HP基地局機能または、ページャー発信局機能により送
信された着信信号が放送型の着信か通常の着信かを判定
する着信判定手段を有し、着信判定手段により放送型の
着信であり、予め入力した下車駅と着信信号の情報とが
一致するかを判定し、一致する場合に、表示、鳴動、振
動を含む出力機能を用いて出力する携帯電話端末出力手
段を含む。
【0014】これにより、車内放送される次の駅が端末
利用者が予め入力している下車駅と一致する場合には、
下車駅が近づいたことを利用者に、通知することが可能
である。通知する方法として、利用者がPC端末を利用
している場合には、当該端末に下車駅が近づいたことを
表示し、ラジオの場合には、車内放送に切り替えて放送
し、テレビの場合には、テレビ文字放送に切り替えて放
送し、携帯電話等の場合には、表示、鳴動、振動等によ
りその状況を伝えることが可能となる。
【0015】さらに、車内放送において駅以外の緊急放
送等を含む情報を放送する場合には、放送する内容を案
内情報として駅名とは独立に入力することにより、端末
装置利用者に対して通知することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の車両案内システ
ムを示す。同図に示す車両案内システムは、車両中に、
停車駅記憶装置110と車内通信装置120と、乗客が
使用しているPC(パーソナルコンピュータ)端末21
0、テレビ220、ラジオ230、CDプレーヤー24
0や携帯電話機(図示せず)等がある。
【0017】停車駅記憶装置110は、予め入力された
電車やバス等の公共交通機関の車内の停車駅記憶装置1
10には、当該交通機関が停車すべき駅の情報(駅名、
停留所名)の情報を格納する。車内通信装置120は、
停車駅記憶装置110から停車駅名を読み込んで、PC
端末210、テレビ220、ラジオ230、CDプレー
ヤー240等に出力する。
【0018】図4は、本発明の車内通信装置の機能を示
す。車内通信装置120は、テレビ文字放送機能、FM
文字放送機能、AM文字放送機能、携帯電話基地局機
能、PHP基地局機能、ページャー発信局機能等を有す
る。利用者が利用するPC端末210、テレビ220、
ラジオ230、CDプレーヤー240には、各々車内通
信装置120と通信可能な端末通信機能と、視覚、聴覚
に訴えることが可能な機能を有するものとする。
【0019】さらに、これらのPC端末210、テレビ
220、ラジオ230、CDプレーヤー240には、車
内通信装置120から通知された停車駅名と予め入力し
ておいた利用者自身が下車する駅名を比較して、一致す
る場合には、表示または、音声等により出力する機能を
有する。
【0020】これにより、車内通信装置120から出力
された駅名と利用者自身が下車する駅名が一致した場合
には、各種利用者の利用機器に出力される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。 [第1の実施例]第1の実施例として、利用者が利用し
ている機器がPC端末装置210である場合について説
明する。
【0022】図5は、本発明の第1のPC端末装置の構
成を示す。同図に示すPC端末装置210は、端末通信
装置211、表示装置212、入力装置213、記憶装
置214、及び制御装置215より構成される。図5に
基づいて前述の図3に示す車両案内システムの動作を以
下に示す。
【0023】車内通信装置120は、停車駅記憶装置1
10から、次の停車駅の情報を読み出し、TV文字放送
機能により車内放送する。PC端末210に組み込まれ
た、あるいは、PCMCIAカード等によって実装され
た端末通信装置211は、TV文字放送を受信し、次の
停車駅の情報を受信する。この場合、TVチャネルは通
常地域的にどちらか一方が空いている1チャネルか2チ
ャネルのいずれか一方を利用する。いずれを利用するか
は、その車両が運行している地域によって決定される。
例えば、運行地域で1チャネルが放送に使われている場
合には、2チャネルの周波数を車内放送の周波数として
使う。
【0024】一方、PC端末210側では、利用者によ
って入力装置213が操作され、下車する駅名が事前に
入力され、記憶装置214に格納されているものとす
る。放送され、端末通信装置211で受信された次の停
車駅の情報は、制御装置215により、事前に乗客によ
り入力されて記憶装置214に格納されている下車駅と
比較される。比較の結果、一致しない場合には、何も行
わず、一致する場合には、表示装置212に次が下車駅
であることを表示して乗客に通知する。
【0025】このような動作により、次の駅が下車駅の
場合には、PC端末210に割り込んで表示することが
可能となる。これにより、乗客は、PC端末210の操
作に熱中していて車内放送が耳に入らない場合でも、画
面に表示されるので、乗り過ごすことを防止することが
可能となる。また、知らない土地に行って初めて乗る交
通機関であっても下車する駅を知ることができるという
安心感を利用者に提供することができる。
【0026】なお、上記の例では、TV文字放送機能を
用いたが、FM、AM文字放送機能でも同様である。 [第2の実施例]第2の実施例として、利用者が利用し
ている機器がFMまたは、AMラジオの場合について説
明する。
【0027】図6は、本発明の第2の実施例のラジオの
構成を示す。同図に示すラジオ230は、車内で放送さ
れた電波を受信し、文字放送された文字コードを復元可
能である放送電波受信部231、ユーザが操作する選局
装置であるユーザチューナー232、音声増幅装置23
3、ヘッドフォン等の音声出力装置234、車内の放送
を専門に受信する車内放送チューナー235、放送され
た内容を音声出力装置234に出力するための切り替え
スイッチ236、制御装置237、入力された下車する
駅名を格納する記憶装置238及び下車する駅名を入力
する入力装置239より構成される。
【0028】図6に示すラジオ230を動作させるに
は、車内の車内通信装置120で放送された電波を車内
放送チューナー235の出力で常時監視し、乗客により
指定入力され記憶装置238に記憶されている下車駅の
情報と一致する場合には、切り替えスイッチ236によ
り音声増幅装置233に接続し、文字放送と共に車内で
放送される下車案内を音声で音声出力装置234(ヘッ
ドフォン)に出力する。
【0029】このような構造とすることにより、車内で
の放送を常時モニタし、乗客自身から入力された下車駅
と一致すれば、音声出力装置234に案内を出力するこ
とが可能となる。また、この場合は、ユーザチューナー
232の出力と、車内放送チューナー235の出力が合
成されて音声出力装置234に送られるが、切り替えス
イッチ236をユーザチューナー232と音声増幅装置
233の間にも挿入することで、車内放送の内容だけを
音声出力装置234に出力することも可能である。
【0030】これにより、ラジオ230を聴いていて、
車内の放送を聞こえないような場合でも、利用者の下車
駅の近くになると、割り込んで案内を聞くことができ
る。 [第3の実施例]第3の実施例として、利用者が利用し
ている機器がテレビ220の場合について説明する。
【0031】図7は、本発明の第3の実施例のテレビの
構成を示す。同図に示すテレビ220は、車内で放送さ
れた電波を受信し、文字放送された文字コードを復元
(デコード)可能である放送電波受信部221、ユーザ
が操作する選局装置であるユーザチューナー222、画
像・音声装置223、TV画面及び音声出力装置22
4、車内の放送を専門に受信する車内放送チューナー2
25、放送された内容をTV画面及び音声出力装置22
4に出力するための画像合成装置226、制御装置22
7、記憶装置228及び利用者の下車する駅名を入力す
る入力装置229より構成される。
【0032】上記のテレビ220を動作させるには、車
内で放送された電波を車内放送チューナー225の出力
を常時監視し、制御装置227により、記憶装置228
に記憶された下車駅の情報と一致する場合には、画像合
成装置226によって、テレビ画面及び音声出力装置2
24のTV画面に文字で案内を表示する。
【0033】このような構造とすることにより、車内で
の放送を常時モニタし、入力された下車駅と一致すれ
ば、テレビ画面に案内を出力することが可能となる。 [第4の実施例]第4の実施例として、利用者が利用し
ている機器が携帯電話、PHP、ページャーの場合につ
いて説明する。
【0034】図8は、本発明の第4の実施例の携帯電話
またはPHPの構成を示す。同図に示す携帯電話また
は、PHPは、端末通信装置251、制御装置252、
表示装置253、記憶装置255及び入力装置256よ
り構成される。表示装置253は、具体的には、文字の
表示画面や、鳴動装置、振動装置等である。
【0035】図9は、本発明の第4の実施例の着信信号
の例を示す。着信信号は、放送識別情報と下車駅情報を
含み、放送識別情報が“1”の場合には、車内放送であ
ることを示し、“0”の場合には、通常の着信を示す。
図10は、本発明の第4の実施例の動作のフローチャー
トである。
【0036】ステップ101) 携帯電話の端末通信装
置251は、通常の着信信号に放送識別情報が付加され
た信号を受信する。 ステップ102) 制御装置252は、着信信号の放送
識別情報を参照し、当該情報が放送型(“1”)である
かを判定し、通常の着信信号(“0”)である場合に
は、ステップ103に移行し、放送型である場合にはス
テップ104に移行する。
【0037】ステップ103) 通常の着信処理を行
う。 ステップ104) ステップ102において放送型であ
る場合には、予め利用者により入力装置256から入力
され、記憶装置255に記憶されている下車駅の情報
と、着信信号に含まれる次の駅の情報を比較する。
【0038】ステップ105) 一致する場合には、ス
テップ107に移行し、不一致の場合には、ステップ1
06に移行する。 ステップ106) 着信処理を終了する。 ステップ107) 携帯電話やPHPに実装されている
鳴動装置(253)を鳴動させたり、振動装置を振動さ
せたりすると共に、表示装置253の表示画面に次が下
車駅であることを表示する。
【0039】これにより、放送された情報から下車駅の
情報を切り出し、端末を鳴動や振動させることにより利
用者に下車駅が近いことを通知することができる。従っ
て、仮に利用者が眠ってしまったような場合でも目覚ま
しとして利用することも可能である。
【0040】[第5の実施例]図11は、本発明の第5
の実施例の車両案内システムを示す。同図に示す構成
は、図3の構成に案内入力装置130が付加された構成
である。案内入力装置130は、例えば、人身事故等に
よりダイヤが乱れるような場合に、通常は音声での車内
放送があるが、これと同様の内容を車掌等の操作また
は、遠隔地から案内情報が入力される。
【0041】前述の第1または、第3の実施例におい
て、TV文字放送を利用する場合には、文字放送に案内
入力装置130により入力された情報を放送し、PC端
末210の画面やテレビ220の画面にその内容を表示
する。また、前述の第2の実施例の場合、ラジオ230
の文字放送の場合には、案内入力装置130により入力
された文字情報を、文字−音声変換して特定の周波数で
放送する。この場合、下車駅でなくても当該案内入力装
置130から入力された情報が放送されていることを示
す識別情報を、文字放送の着信信号中に緊急放送識別コ
ードを設定しておく。これを車内放送チューナー235
で受信し、制御装置227により、切り替えスイッチ2
36を切り替え、ラジオ放送に割り込んで案内入力装置
130により入力された情報を放送する。
【0042】これにより、案内入力装置130により入
力された情報をそれぞれの場合に応じて再生することが
可能となる。従って、事故等の不測の事態に遭遇しても
必要な情報を正しく入手可能となる。
【0043】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0044】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、パーソ
ナルコンピュータの操作をしていたり、ラジオ、テレビ
等を視聴していても下車すべき駅が近づくと、それらの
端末の出力に割り込んで表示、放送が可能となるため、
利用者に対して必要な情報を必要な時に通知することが
可能となるため、利用者は作業に熱中していても乗り過
ごすことがない。
【0045】また、初めて訪れた地域で不案内であって
も、下車すべき駅で下車できる安心感を利用者に与える
ことができる。さらに、事故等が発生した場合であって
も音声で流す放送と同じ内容を案内入力装置を用いて入
力することにより、上記と同様の処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の車両案内システムを示す図である。
【図4】本発明の車両案内通信装置の機能を示す図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施例のPC端末装置の構成図
である。
【図6】本発明の第2の実施例のラジオの構成図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例のテレビの構成図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施例の携帯電話または、PH
Pの構成図である。
【図9】本発明の第4の実施例の着信信号の例を示す。
【図10】本発明の第4の実施例の動作のフローチャー
トである。
【図11】本発明の第5の実施例の車両案内システムを
示す図である。
【符号の説明】
110 停車駅記憶装置、停車駅情報記憶手段 120 車内通信装置、車内通信手段 130 案内入力装置、案内情報入力手段 200 端末装置 201 端末通信手段 202 入力手段 203 識別情報記憶手段 204 比較手段 205 出力手段 210 PC端末 211 端末通信装置 212 表示装置 213 入力装置 214 記憶装置 215 制御装置 220 テレビ 221 放送電波受信部 222 ユーザチューナー 223 画像・音声装置 224 TV画面及び音声出力装置 225 車内放送チューナー 226 画像合成装置 227 制御装置 228 記憶装置 229 入力装置 230 ラジオ 231 放送電波受信部 232 ユーザチューナー 233 音声増幅装置 234 音声出力装置 235 車内放送チューナー 236 切り替えスイッチ 237 制御装置 238 記憶装置 239 入力装置 240 CDプレーヤー 250 携帯電話 251 端末通信装置 252 制御装置 253 表示装置 255 記憶装置 256 入力装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電車、バスを含む公共交通機関の乗客が
    視覚、聴覚を傾けている端末装置に割り込み、 必要な情報の提供を行うことを特徴とする車内放送方
    法。
  2. 【請求項2】 停車すべき駅の情報を前記公共交通機関
    の車内に設置された記憶装置に設定し、 前記停車すべき駅の情報を検索し、次の停車駅の情報を
    取得して放送し、 前記乗客が使用している端末において、該乗客から予め
    指定された下車駅と放送された前記次の停車駅の情報と
    を比較し、一致する場合に、当該停車駅を視覚、聴覚ま
    たは/及び、触覚に訴える手段に出力する請求項1記載
    の車内放送方法。
  3. 【請求項3】 入力された案内情報を前記車内通信装置
    を介して放送する請求項2記載の車内放送方法。
  4. 【請求項4】 電車、バスを含む公共交通機関の車内に
    設置され、停車すべき駅の情報を格納する停車駅情報記
    憶手段と、 前記公共交通機関の車内に設置され、次の停車駅の情報
    を前記停車駅情報記憶手段から取得して有線または、無
    線で放送する車内通信手段と、 利用者が使用する端末装置に設置され、前記車内通信装
    置と通信する端末通信手段と、 前記利用者が使用する前記端末装置に設置され、該利用
    者の下車駅の識別情報を入力する入力手段と、 前記入力手段から入力された識別情報を記憶する識別情
    報記憶手段と、 前記識別情報記憶手段に記憶された前記識別情報と、前
    記端末通信手段により受信した停車駅の情報とを比較す
    る比較手段と、 前記利用者が使用する前記端末装置に設置され、前記比
    較手段により比較した結果一致した場合に、視覚、聴
    覚、または/及び、触覚に訴えるように出力する出力手
    段とを有することを特徴とする車内放送システム。
  5. 【請求項5】 前記公共機関の車両に設置され、前記車
    内通信装置を介して前記端末装置に放送する案内情報を
    入力する案内情報入力手段を更に有する請求項4記載の
    車内放送システム。
  6. 【請求項6】 前記車内通信手段は、 テレビ文字放送機能、FM文字放送機能、AM文字放送
    機能、携帯電話基地局機能、PHP基地局機能または、
    ページャー発信局機能の少なくとも1つを有する請求項
    4記載の車内放送システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯電話基地局機能、前記PHP基
    地局機能または、前記ページャー発信局機能は、出力信
    号に通常の着信と車内放送を識別するための放送識別信
    号を出力する信号出力手段を含む請求項6記載の車内放
    送システム。
  8. 【請求項8】 パーソナルコンピュータが前記端末装置
    である場合には、 前記テレビ文字放送機能、前記FM文字放送機能、また
    は、前記AM文字放送機能による車内放送を受信する受
    信手段と、 予め入力した下車駅と前記受信手段で受信した車内放送
    の次の停車駅の情報とを比較し、一致する場合に、該次
    の停車駅の情報を表示する表示手段を含む請求項4記載
    の車内放送システム。
  9. 【請求項9】 ラジオが前記端末装置である場合には、 前記FM文字放送機能、または、前記AM文字放送機能
    により車内放送を受信するラジオ受信手段と、 予め入力した下車駅と前記ラジオ受信手段で受信した車
    内放送の次の停車駅の情報とを比較し、一致する場合
    に、該次の停車駅の情報を音声出力するラジオ出力手段
    を含む請求項4記載の車内放送システム。
  10. 【請求項10】 テレビが前記端末装置である場合に
    は、 前記テレビ文字放送機能により車内放送を受信するテレ
    ビ受信手段と、 予め入力した下車駅と前記テレビ受信手段で受信した車
    内放送の次の停車駅の情報とを比較し、一致する場合
    に、該次の停車駅の情報を画面上に表示するテレビ出力
    手段を含む請求項4記載の車内放送システム。
  11. 【請求項11】 携帯電話、PHPまたは、ページャー
    が前記端末装置である場合には、 前記携帯電話基地局機能、前記PHP基地局機能また
    は、前記ページャー発信局機能により送信された着信信
    号が放送型の着信か通常の着信かを判定する着信判定手
    段を有し、 前記着信判定手段により前記放送型の着信であり、予め
    入力した下車駅と前記着信信号の情報とが一致するかを
    判定し、一致する場合に、表示、鳴動、振動を含む出力
    機能を用いて出力する携帯電話端末出力手段を含む請求
    項4記載の車内放送システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7742610B1 (en) 2000-08-07 2010-06-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automobile audiovisual system
JP2010228575A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Hitachi Ltd 車内放送方法、この方法を実行する装置、この放送を受信する受信装置、これらの装置を備えたシステム、及び受信処理プログラム
WO2022139124A1 (ko) * 2020-12-21 2022-06-30 삼성전자주식회사 전자 장치 및 그의 제어 방법
CN115810287A (zh) * 2022-01-27 2023-03-17 中电信用服务有限公司 一种乘客下车提示系统及提示方法

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