JPH1076699A - 電極基板 - Google Patents

電極基板

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JPH1076699A
JPH1076699A JP23395896A JP23395896A JPH1076699A JP H1076699 A JPH1076699 A JP H1076699A JP 23395896 A JP23395896 A JP 23395896A JP 23395896 A JP23395896 A JP 23395896A JP H1076699 A JPH1076699 A JP H1076699A
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JP
Japan
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electrode
resist layer
toner
aperture
base film
Prior art date
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Application number
JP23395896A
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English (en)
Inventor
Yasuisa Kobayashi
靖功 小林
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極基板において、レジスト層周辺部32付
近でのレジスト層3とベースフィルム2及び電極パター
ン33との密着を向上させる。 【解決手段】 アパチャ電極1は絶縁性基板としてのベ
ースフィルム2と、等間隔に一列に配置された多数の開
口部5と、各開口部5に対応する多数の制御電極6と、
その制御電極6を保護するレジスト層3とから構成され
ている。制御電極6の先端となるIC実装部30にはワ
イヤーボンディングパッド部31が備えられている。ま
た、レジスト層周辺部32付近の電極パターン33及び
ベースフィルム2上に凹凸を備えており、電極パターン
33及びベースフィルム2とレジスト層3とを密着を強
固にし、メッキ処理時におけるレジスト層周辺部からの
メッキ液の浸入を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等に適用される記録装置に用いられる
電極基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電極基板として、図4に
示すように、絶縁性基板からなるベースフィルム2と、
このベースフィルム2の裏面に設けられるコート層4
と、このベースフィルム2とこのコート層4とを貫いて
設けられる開口部5と、前記ベースフィルム2の表面の
前記開口部5に対応して設けられる制御電極6とから構
成されるアパチャ電極が提案されている。このアパチャ
電極の前記コート層4は、ポリイミドなどの樹脂に導電
性のカーボンを分散させたもので、帯電防止機能をもた
せたものである。また、アパチャ電極の表面には電極保
護層としてレジスト層3が設けられている。このレジス
ト層3はIC実装部30のみ取り除かれており、この部
分に無電解金メッキ等のメッキ処理が施された後、ワイ
ヤーボンディング等の方法でICが実装される。なお、
レジスト層3の多くは透明または半透明樹脂からなるこ
とが多いため、図4をはじめ、以降の説明図については
便宜上レジスト層3は透明の状態を想定し、レジスト層
3に覆われた制御電極6等が外観からでも認識できる状
態を示した。
【0003】このような電極基板の1つであるアパチャ
電極の搭載された記録装置の一つとして、このアパチャ
電極とその前記制御電極に電圧を印加することによって
前記開口部に電界を発生させる電界発生手段と、このア
パチャ電極の裏面の前記コート層に荷電粒子としてのト
ナーの層を介して接触配置され、トナーを帯電させた後
この帯電したトナーを前記アパチャ電極の開口部に供給
するトナー担持ローラと、このトナー担持ローラに接触
してトナー担持ローラ上のトナー層を横方向に均一な層
厚にするトナー層規制ブレードと、そのトナー担持ロー
ラにより供給され前記アパチャ電極の開口部を通過した
トナーを前記アパチャ電極の表面に所定の距離をおいて
配置される支持体に導く背面電極とを備える記録装置が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような電極基板であるアパチャ電極においては、制御
電極の保護及びメッキ不要部へのマスキングを目的とし
てレジスト層が形成されているが、このレジスト層は周
辺部、特にIC実装部付近での密着性が悪く、特にメッ
キ処理の際にこの部分からメッキ液が浸入し、メッキ析
出による隣接する制御電極間のショートやレジスト剥離
等の問題が発生していた。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、レジスト層周辺部での密着性を
改善し、メッキ処理時におけるレジスト層周辺部からの
メッキ液の浸入を防止し、メッキ析出による隣接する電
極パターン間のショートやレジスト剥離等のない電極基
板を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の電極基板は、絶縁性基板
と、その絶縁性基板上に設けられた電極パターンと、そ
の電極パターン及び絶縁性基板の一部を被覆するように
形成されたレジスト層とを備えた電極基板において、少
なくともレジスト層周辺部における、電極パターン側の
絶縁性基板上に凹凸が設けられている。このため、レジ
スト層と絶縁性基板とはいわゆるアンカー効果により強
固に密着し、メッキ処理時におけるレジスト層周辺部か
らのメッキ液の浸入を防止するため、メッキ析出による
隣接する電極パターン間のショートやレジスト剥離等が
発生しない。
【0007】また、請求項2記載の電極基板は、凹凸が
電極パターン上にも設けられている。このため、レジス
ト層と電極パターンとが強固に密着し、よりメッキ処理
時におけるレジスト層周辺部からのメッキ液の浸入を防
止する。
【0008】そして、請求項3記載の電極基板は、凹凸
がサンドブラスト法により形成されている。このため、
最も容易かつ均一に所望の状態の凹凸を形成することが
できる。
【0009】更に、請求項4記載の電極基板は、凹凸が
ウエットブラスト法により形成されている。このため、
最も容易かつ均一に所望の状態の凹凸を形成することが
できる。
【0010】また、請求項5記載の電極基板は、絶縁性
基板とレジスト層は同種の材料から構成されている。こ
のため、絶縁性基板とレジスト層の密着がいっそう強固
になり、メッキ析出による隣接する電極パターン間のシ
ョートやレジスト剥離をより確実に防止することができ
る。
【0011】そして、請求項6記載の電極基板は、絶縁
性基板はポリイミド系樹脂からなり、さらに、レジスト
層もまたポリイミド系樹脂から構成されている。このた
め、絶縁性基板及びレジスト層の材料にポリイミド系樹
脂を用いることによって基板の反りやたわみが低減さ
れ、更に、メッキ液に対する耐薬品性も良好でメッキ処
理に伴う絶縁性基板とレジスト層の劣化やメッキ液の汚
染を少なくできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一つの
実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本実施の形態であるアパチャ電極
1の構成を具体化した斜視図である。
【0014】尚、従来の部材と同一の部材については同
一の符号を付してある。
【0015】このアパチャ電極1は、絶縁材料からなる
板状の基板としてのベースフィルム2と、このベースフ
ィルム2の裏面に設けられるコート層としての帯電防止
摺動コート層4と、前記ベースフィルム2と帯電防止摺
動コート層4を貫くように設けられ、等間隔に一列に配
置された多数の開口部5と、前記ベースフィルム2の表
面に設けられ、前記各開口部5に対応する多数の制御電
極6からなる電極パターン33と、その電極パターン3
3を保護するレジスト層3とから構成されている。各制
御電極6の先端となるIC実装部30にはワイヤーボン
ディングパッド部31が備えられている。また、制御電
極6の保護層として設けられているレジスト層3はIC
実装部30のみ取り除かれており、この部分に金メッキ
やはんだメッキ等のメッキ処理が施された後、ワイヤー
ボンディング等の方法でICが実装される。また、IC
実装部30付近のレジスト層周辺部32における電極パ
ターン33上及びベースフィルム2上には凹凸34が形
成されている。このようにして構成されたアパチャ電極
1が本発明の電極基板を構成している。
【0016】上述したアパチャ電極1において、前記ベ
ースフィルム2は、厚さ25〜100μmの高分子樹脂
フィルム、望ましくはポリイミド、更に限定すると宇部
興産製のポリイミドフィルム、ユーピレックスSによっ
て構成されている。
【0017】前記帯電防止摺動コート層4は、高分子樹
脂インク、望ましくはポリイミドインク、更に限定する
と、宇部興産製の低温硬化型ポリイミドインクであるユ
ピコートに導電性粒子としてのカーボン粒子を分散させ
たインクを、スクリーン印刷法などによって塗布した
後、乾燥硬化させたものである。
【0018】前記制御電極6は、厚さ8μmの金属膜、
望ましくは銅によって構成されている。そして、各制御
電極6は制御電圧印加回路7にそれぞれ接続されてい
る。また、前記開口部5は、穴径約80μmの貫通穴で
ある。
【0019】前記レジスト層3はエポキシ系樹脂、紫外
線硬化型樹脂、ポリイミド系樹脂等が使用されるが、耐
薬品性に優れ、かつ、基板の反りやたわみが少ないポリ
イミド系樹脂を用いるのが好適である。レジスト層の層
厚は5〜30μm程度である。
【0020】前記凹凸34の形成には、種々の形状の凹
凸を均一に形成することが可能なサンドブラスト法が好
適に用いられる。凹凸34は、レジスト層周辺部32に
局所的に形成させるため、必要に応じて図示しないマス
クプレート等を介してサンドブラスト処理を行う。そし
て、このようにレジスト層周辺部32における電極パタ
ーン33上及びベースフィルム2上に凹凸34が形成さ
れているので、レジスト層3と電極パターン33及びベ
ースフィルム2との密着性が増し、ワイヤーボンディン
グパッド部31部へのメッキ処理時において、レジスト
層周辺部からメッキ液が浸入することを防止でき、メッ
キ析出による隣接する制御電極6間のショートやレジス
ト剥離等を防止できる。
【0021】尚、図1のアパチャ電極1はIC実装部3
0付近のレジスト層周辺部にのみ凹凸34を備えた一例
を示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、
それ以外のレジスト層周辺部にも凹凸を設けるようにし
てもよい。また、凹凸の形成には、サンドブラスト処理
以外にも、ウエットブラスト処理や、水酸化ナトリウム
水溶液等のアルカリ性溶液を使用したソフトエッチング
処理を用いることも可能である。
【0022】次に、本実施の形態のアパチャ電極1が搭
載された記録装置について説明する。
【0023】図2は、前記アパチャ電極1を塔載した記
録装置の構成を具体化した概略図である。装置外装26
の右側部には、画像を記録すべき支持体Pを挿入するた
めの挿入口21が設けられており、左側部には画像が記
録された支持体Pが排出される取り出し口22が設けら
れている。装置内部には、前記アパチャ電極1と、背面
電極8と、トナー帯電供給装置10とが設けられてい
る。
【0024】トナー帯電供給装置10は、トナーケース
15と、荷電粒子担持体としてのトナー担持ローラ11
と、供給ローラ12と、トナー層厚規制ブレード13と
から構成されている。また、前記トナーケース15の内
部には、荷電粒子としてのトナー14が貯蔵されてい
る。
【0025】前記供給ローラ12は、前記トナー担持ロ
ーラ11表面にトナー14を供給しつつ、このトナー1
4を摩擦して帯電させるように、図2の矢印方向に回転
するように構成されている。更には、前記トナー層厚規
制ブレード13は、前記供給ローラ12によってトナー
担持ローラ11に担持されたトナー14を掻き取って、
トナー14の薄い層を形成するように、トナー担持ロー
ラ11に押し当てられる。
【0026】このトナー担持ローラ11は、トナー14
の薄い層を介して、前記アパチャ電極1の帯電防止摺動
コート層4に接触するように配置される。
【0027】前記アパチャ電極1の上方に、前記背面電
極8が配置されている。更に、この背面電極8とアパチ
ャ電極1との間には支持体Pが通過できるような、例え
ば1ミリのスペースが設けられている。そして、この背
面電極8には、電源9によって、プラス1キロボルトの
電圧が印加されるようになっている。
【0028】支持体Pは一対のガイドローラ23によっ
て、挿入口21から背面電極8の下方へ向って搬送さ
れ、背面電極8を通過した後、内部に熱源を備えたヒー
トローラ24とプレスローラ25との間に搬送されて、
支持体上のトナー14が熱定着されるように構成されて
いる。
【0029】次に、上記のように構成された記録装置の
動作を説明する。
【0030】トナー帯電供給装置10に於て、トナーケ
ース15に貯蔵されたトナー14は、供給ローラ12が
回転することによって、トナー担持ローラ11に供給さ
れる。この時、トナー14は、トナー担持ローラ11及
び供給ローラ12と接触しつつ摩擦してマイナスに帯電
する。そして、トナー担持ローラ11が矢印方向に回転
することにより、マイナス帯電したトナー14は、トナ
ー層厚規制ブレード13を通過して、アパチャ電極1の
開口部5に接触しつつ搬送される。
【0031】このアパチャ電極1とトナー担持ローラ1
1との接触部分において、図3に示されるように、トナ
ー担持ローラ11上に担持されたトナー14の上層部の
トナー14は、アパチャ電極1の帯電防止摺動コート層
4と接触する部分の摩擦力によって、トナー搬送方向と
逆方向の力を受ける。一方、トナー担持ローラ11上に
担持されたトナー14の下層部のトナー14は、鏡像力
やファンデルワールス力によってトナー担持ローラ11
に付着していることによってトナー搬送方向と同方向に
力を受ける。つまり、トナー担持ローラ11上に担持さ
れたトナー14の層は、上層部と下層部とで相反する力
すなわちせん断力を受ける。従って、トナー担持ローラ
11上のトナー14は、がさがさと動きながらアパチャ
電極との接触部分を移動する。
【0032】トナー担持ローラ11上のトナー14は、
鏡像力及びファンデルワールス力によってトナー担持ロ
ーラ11表面に付着しながら搬送される。そして、前述
したように、トナー担持ローラ11上のトナー14は、
がさがさと動くことによって、トナー担持ローラ11と
の付着力から解放される。トナー担持ローラ11との付
着力から解放されたトナー14は、アパチャ電極1の開
口部5にまで搬送されて、前記制御電圧印加回路7から
制御電極6に印加される電圧によって、この制御電極6
に対応して設けられた開口部5の通過が制御される。こ
の際、開口部5に搬送されたトナー14は、トナー担持
ローラ11との付着力から解放されているので、アパチ
ャ電極1の制御電極6によって形成される制御電界によ
って受けるクーロン力が支配的になる。従って、小さな
制御電界で、大量のトナー14が開口部5を通過でき
る。この結果、記録濃度が上がると共に、制御電圧印加
時間を短くできるので、記録スピードも向上させること
ができる。
【0033】具体的に述べると、画像データに基づいて
制御電圧印加回路7からトナー通過電圧として、プラス
30ボルトの電圧が制御電極6に印加されるとき、接地
されたトナー担持ローラ11と制御電極6との間に、す
なわち制御電極に対応する開口部5の内部において、マ
イナス帯電したトナー14が開口部5を通過できるよう
な電界が発生し、トナー14は開口部5を通過する。
【0034】また制御電圧印加回路7からトナー遮蔽電
圧として、マイナス10ボルトの電圧が制御電極6に印
加されると、接地されたトナー担持ローラ11と制御電
極6との間に、すなわちその開口部5内部において、マ
イナス帯電したトナー14が、開口部5の通過を阻止さ
れる電界が発生し、トナー14は開口部5を通過しな
い。
【0035】次に、アパチャ電極1の開口部5を通過し
たトナー14について説明する。
【0036】背面電極8には電源9によってプラス1キ
ロボルトの電圧が印加されている。この電圧印加によっ
て背面電極8とアパチャ電極1との間に電界が形成さ
れ、この電界に沿ってアパチャ電極1の開口部5を通過
してきたトナー14が背面電極8へ吸引される。そし
て、搬送されてきた支持体Pにトナー14が塗布され
る。そして、順次支持体が搬送されることによって、ト
ナー画像が支持体P上に形成される。その後、支持体P
は取り出し口22の方向に搬送され、ヒートローラ24
とプレスローラ25とによって挟み込まれ、支持体P上
のトナー画像は熱定着される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の請求項1記載の電極基板は、少なくともレジス
ト層周辺部における、電極パターン側の絶縁性基板上に
凹凸を設けることにより、レジスト層と絶縁性基板とを
強固に密着し、メッキ処理時におけるレジスト層周辺部
からのメッキ液の浸入を防止するため、メッキ析出によ
る隣接する電極パターン間のショートやレジスト剥離等
を防止することができる。
【0038】また、請求項2記載の電極基板は、凹凸を
電極パターン上にも設けることにより、レジスト層と電
極パターンとを強固に密着でき、よりメッキ処理時にお
けるレジスト層周辺部からのメッキ液の浸入を防止する
ことができる。
【0039】そして、請求項3記載の電極基板は、凹凸
をサンドブラスト法により形成しているため、最も容易
かつ均一に所望の状態の凹凸を形成することができる。
【0040】更に、請求項4記載の電極基板は、凹凸を
ウエットブラスト法により形成しているため、最も容易
かつ均一に所望の状態の凹凸を形成することができる。
【0041】また、請求項5記載の電極基板は、絶縁性
基板とレジスト層を同種の材料から構成しているため、
絶縁性基板とレジスト層の密着をいっそう強固にするこ
とができ、メッキ析出による隣接する電極パターン間の
ショートやレジスト剥離をより確実に防止することがで
きる。
【0042】そして、請求項6記載の電極基板は、絶縁
性基板及びレジスト層の材料にポリイミド系樹脂を用い
ることによって基板の反りやたわみを低減し、更に、メ
ッキ液に対する耐薬品性も良好でメッキ処理に伴う絶縁
性基板とレジスト層の劣化やメッキ液の汚染を少なくで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電極基板の1つの実施の形態であるア
パチャ電極の構成を示す斜視図である。
【図2】上記アパチャ電極を搭載した記録装置の構成を
示す概略構成図である。
【図3】上記アパチャ電極の作用を説明する図である。
【図4】従来の電極基板の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 アパチャ電極 2 ベースフィルム 3 レジスト層 32 周辺部 33 電極パターン 34 凹凸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板と、その絶縁性基板上に設け
    られた電極パターンと、その電極パターン及び絶縁性基
    板の一部を被覆するように形成されたレジスト層とを備
    えた電極基板において、 少なくとも前記レジスト層周辺部における、前記電極パ
    ターン側の前記絶縁性基板上に設けられた凹凸を備えた
    ことを特徴とする電極基板。
  2. 【請求項2】 前記凹凸は、前記電極パターン上にも設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の電極基
    板。
  3. 【請求項3】 前記凹凸は、サンドブラスト法により形
    成されることを特徴とする請求項1または2記載の電極
    基板。
  4. 【請求項4】 前記凹凸は、ウエットブラスト法により
    形成されることを特徴とする請求項1または2記載の電
    極基板。
  5. 【請求項5】 前記絶縁性基板と前記レジスト層は同種
    の材料から構成されることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の電極基板。
  6. 【請求項6】 前記絶縁性基板はポリイミド系樹脂から
    なり、さらに、前記レジスト層もまたポリイミド系樹脂
    から構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の電極基板。
JP23395896A 1996-09-04 1996-09-04 電極基板 Pending JPH1076699A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006016586A1 (ja) * 2004-08-10 2008-05-01 三井金属鉱業株式会社 多層プリント配線板の製造方法及びその製造方法で得られた多層プリント配線板
JPWO2006016589A1 (ja) * 2004-08-11 2008-05-01 三井金属鉱業株式会社 誘電層構成材料の製造方法及びその製造方法で得られた誘電層構成材料、誘電層構成材料を用いてキャパシタ回路形成部材を製造する方法及びその製造方法で得られたキャパシタ回路形成部材及び、該誘電層構成材料又は/及びキャパシタ回路形成部材を用いて得られる多層プリント配線板。

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JPWO2006016586A1 (ja) * 2004-08-10 2008-05-01 三井金属鉱業株式会社 多層プリント配線板の製造方法及びその製造方法で得られた多層プリント配線板
JPWO2006016589A1 (ja) * 2004-08-11 2008-05-01 三井金属鉱業株式会社 誘電層構成材料の製造方法及びその製造方法で得られた誘電層構成材料、誘電層構成材料を用いてキャパシタ回路形成部材を製造する方法及びその製造方法で得られたキャパシタ回路形成部材及び、該誘電層構成材料又は/及びキャパシタ回路形成部材を用いて得られる多層プリント配線板。

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