JPH1075179A - ビット割り当て方法 - Google Patents

ビット割り当て方法

Info

Publication number
JPH1075179A
JPH1075179A JP22828996A JP22828996A JPH1075179A JP H1075179 A JPH1075179 A JP H1075179A JP 22828996 A JP22828996 A JP 22828996A JP 22828996 A JP22828996 A JP 22828996A JP H1075179 A JPH1075179 A JP H1075179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quantizer
channel
resolution
distortion
code amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22828996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
浩 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP22828996A priority Critical patent/JPH1075179A/ja
Publication of JPH1075179A publication Critical patent/JPH1075179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低レートにおいても量子化歪みに起因する折
り返し歪みを軽減し、視覚的な妨害が少ないマルチチャ
ネル符号化におけるビット割り当て方法を得る。 【解決手段】 解像度を段階的に切り替える手段20〜
31を設け、最低解像度から出発してビット割り当てを
増やしてゆき、量子化歪みの条件を満たしたとき解像度
をインクリメントするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像の伝送・蓄
積に際して画像の情報量を削減する機能を備えた画像コ
ーデックにおけるビット割り当てに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像コーデック(画像符号化)に
関しては、国際標準であるITU−T勧告H.261等
が知られている。図4はこのITU−T勧告H.261
における画像符号化器の構成を示すブロック図である。
図において、1は減算器、2a及び2bはスイッチ、3
は(8×8)画素からなるブロックを単位としてDCT
(Discrete Cosine Transform)変換を行う変換器、4
は変換器3からの変換係数を量子化する量子化器、5は
量子化器5により量子化された変換係数を逆量子化する
逆量子化器、6は逆量子化器5により逆量子化された変
換係数を逆変換する逆変換器、7は加算器である。H.
261においては、(16×16)画素のマクロブロッ
ク単位にフレーム間予測符号化とフレーム内符号化が選
択できるよう構成されており、8はフレーム間予測符号
化を行う際に入力画像の動きを検出しそれに応じた補償
を行うための予測メモリ、9はフレーム間予測符号化を
用いるかフレーム内符号化を用いるかに応じてスイッチ
2a,2b,及び量子化器4を制御する符号化制御部で
ある。
【0003】次に動作について説明する。まず、フレー
ム内符号化を行う場合には、符号化制御部9によりスイ
ッチ2a及び2bはそれぞれ図中イ側に切換えられ、入
力画像信号が変換器3に入力される。一方、減算器1に
より入力画像信号と予測メモリ8からの出力信号の差分
がとられ、スイッチ2aに入力される。そして、フレー
ム間予測符号化を行う場合には、スイッチ2a及び2b
はそれぞれ図中ロ側に切換えられ、入力画像信号と予測
メモリ8からの出力信号の差分が変換器3に入力され
る。変換器3においては(8×8)画素のDCTが行わ
れ、その変換係数は量子化器4にて量子化される。量子
化器4における量子化方法は、符号化制御部9からの量
子化特性指定情報(qz)により制御される。すなわ
ち、フレーム内量子化の直流成分に対しては直線量子化
が行われ、その他の変換係数に対しては入力値が変化し
ても出力値が0となる領域(デッド領域)を設けた量子
化が行われ、その結果として変換係数の量子化インデッ
クス(q)が出力される。
【0004】一方、量子化器4からの量子化インデック
ス(q)は量子化器5にて逆量子化がなされた後、逆変
換器6にて逆DCTがなされ、加算器7に入力される。
フレーム間予測符号化を行う場合には、符号化制御部9
によりスイッチ2bは図中ロ側に切換えられ、加算器
7、予測メモリ8、及びスイッチ2bによりループが構
成される。すなわち、予測メモリは遅延時間が可変なメ
モリであり、画面内の垂直,水平方向に所定の画素ずら
して、入力画像信号の画素と前フレーム画像の画素との
差分が最も小さくなる位置である動きベクトル(v)を
求めて出力する。一方、このようにして求めた動きベク
トルを予測ベクトルとして入力画像信号を予測して予測
画像信号を出力する。そして、減算器1により入力画像
信号と予測画像信号の差分をとることにより予測誤差が
求められ、この予測誤差のみがスイッチ2aを介し、変
換器3に入力され、DCT変換がなされ、量子化器4に
て量子化がなされ、その量子化インデックス(q)が出
力される。
【0005】また、予測画像信号は加算器7にも入力さ
れ、予測誤差の量子化インデックス(q)を逆量子化器
5及び逆変換器6にて逆量子化及び逆DCTした予測誤
差と加算され、予測メモリにそのフィールドの画像信号
として記憶される。そして記憶された画像信号は次の画
面の予測画像信号を生成するために用いられる。さら
に、符号化制御部9からは、復号時に必要となるフレー
ム間/フレーム内符号化識別フラグ(p)、伝送/非伝
送識別フラグ(t)、量子化特性指定情報(qz)が出
力される。さて、例えば上記のような画像符号化器にお
ける変換器3においては、通常DCTやサブバンド符号
化が用いられる。これらは、入力信号を周波数の異なる
複数のチャネルに分割し、チャネル毎に符号化を行うマ
ルチチャネル符号化である。つまり、マルチチャネル符
号化装置は、例えば上記のような画像符号化器として構
成されるものである。ここで、量子化部4の(量子化)
ビットの割り当ては、符号化制御部で行われる。
【0006】このようなマルチチャネル符号化を用いた
マルチチャネル符号化装置におけるビット割り当て方法
のアルゴリズムは、例えばIEEE Transactions on Commu
nications, pp.327-336, March 1990に記載されたもの
が知られており、図5はそのビット割り当てのアルゴリ
ズムを示す流れ図である。図において、10は初期化ス
テップ、20は初期化ステップ10に続いて処理がなさ
れるレート判定ステップ、30はレート判定ステップ2
0に続いて処理がなされるビット割り当てステップで、
ビット割り当てステップ30が終了するとレート判定ス
テップ20に戻るように処理される。
【0007】図6は、ビット割り当てステップ30の詳
細なアルゴリズムを示す流れ図である。図において、3
00はゲイン演算ステップ、310はゲイン演算ステッ
プ300に続いて処理がなされる最大ゲイン検出ステッ
プ、320は最大ゲイン検出ステップ310に続いて処
理がなされるビットインクリメントステップである。
【0008】次に動作について説明する。DCTやサブ
バンド符号化は、入力信号を周波数の異なる複数のチャ
ネルに分割し、チャネル毎に符号化を行うマルチチャネ
ル符号化である。今、分割後のチャネル数をN(Nは整
数)、チャネルi(i=1,...,N)に割り当てら
れる量子化器の番号をQiとする。量子化器Qiによって
量子化された信号の符号量(ビット数)R(Qi)と歪み
(量子化誤差)D(Qi)は相当の正確さで演算可能であ
るものとする。簡単のため、符号量は選択可能な量子化
器に対して線形に変化するものとする。すなわち、R
(Qi+1)−R(Qi)は全てのQiについて等しい。ま
た、チャネル分割は直交変換によるものとする。
【0009】初期化ステップ10は全てのチャネルにお
いて選択する量子化器の番号を0に初期化する。ここ
で、量子化器0の符号量は0、量子化歪みは各チャネル
の信号電力に等しいとする。次に、レート判定ステップ
20は、符号量の総和を演算し、これが目標値Rに達し
た場合はビット割り当てを終了、そうでない場合は、ビ
ット割り当てステップ30に制御を進める。ビット割り
当てステップ30は、チャネル毎に1式で与えられるゲ
インGiを計算する。 Gi=D(Qi)−D(Qi+1) ・・・(1)
【0010】Giは、チャネルiに対して、量子化器の
番号を1だけ増やした場合の歪みの減少量を表す。ビッ
ト割り当てステップ30は最大のGiを与えるチャネル
の量子化器番号をインクリメントする。
【0011】ビット割り当ての結果はレート判定ステッ
プ20にフィードバックされ、目標符号量に達するまで
量子化器番号の増加が繰り返される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチチャネル
符号化装置のビット割り当て方法は以上のように構成さ
れているので、量子化歪みは入力信号と目標符号量で定
まる一定値に規定され、符号化レートが低い場合や、符
号化レートは高くても符号化すべき画像が高域周波数成
分を多く含む場合などにおいて、再生画像に、例えばブ
ロック歪みやモスキートノイズとよばれる妨害を引き起
こしていた。
【0013】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、低レートにおいても量子化歪み
に起因する折り返し歪みを軽減し、視覚的な妨害が少な
いビット割り当て方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマルチチ
ャネル符号化におけるビット割り当て方法は、入力信号
の解像度を段階的に切り替えるステップと、量子化器番
号を段階的に更新するステップと、更新された量子化器
番号に対して量子化歪みと符号量を演算するステップ
と、この量子化歪みと符号量を与えられた目標歪みおよ
び目標符号量と比較するステップと、量子化歪みと符号
量の両方を目標値とする条件を満たしたうえで、信号の
解像度が最大となるように各チャネルにおける量子化器
の選択を行うステップを設けたものである。
【0015】また、チャネルiの符号化量が増加し、チ
ャネルjの符号化量が減少するように、チャネル間のビ
ット割り当てを交換するステップを設けたものである。
【0016】さらに、入力信号を時間領域から周波数領
域に変換するステップを設け、前記解像度の段階的な切
り替えを周波数領域において行うようにしたものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明に係る解像度切り替えス
テップは、目標の量子化歪みと目標の符号量を同時に満
たした上で、信号の解像度を最大とするように働く。
【0018】また、この発明に係るビット交換ステップ
は、符号量を一定としたまま、量子化歪みを減少させる
ように働く。
【0019】さらに、この発明にかかる時間−周波数変
換ステップは、解像度の切り替えに要する演算量を減少
させるように働く。
【0020】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。なお、以下の各実施の
形態におけるビット割り当て方法は、従来例同様、例え
ば図4をもとに説明した画像符号化器において、符号化
制御部により量子化部の(量子化)ビットを割り当てる
方法である。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1であるマ
ルチチャネル符号化におけるビット割り当て方法の流れ
図である。図において、10は初期化ステップ、20は
初期化ステップ10に接続されたレート判定ステップ、
30はレート判定ステップ20に接続されたビット割り
当てステップ、40はビット割り当てステップ30に接
続された歪み判定ステップ、50は歪み判定ステップ4
0に接続された解像度切り替えステップ、60は解像度
切り替えステップ50に接続された解像度判定ステッ
プ、21は解像度判定ステップ60に接続された第二の
レート判定ステップ、31は第二のレート判定ステップ
21に接続された第二のビット割り当てステップであ
る。第二のビット割り当てステップ31の出力は第二の
レート判定ステップ21に、歪み判定ステップ40の他
方出力はレート判定ステップ20に、解像度判定ステッ
プ60の他方出力は歪み判定ステップ40に、それぞれ
接続される。
【0021】次に動作について説明する。解像度をS、
最低解像度をSmin、最高解像度をSmax、チャネル数を
N、チャネルiの量子化器番号をQi、量子化器Qiに対
する符号量をR(Qi)、量子化歪みをD(Qi)、目標レー
トをR、目標歪みをDで表す。解像度はSmin〜Smaxの
M個の離散的な値に対して定義されているものとする。
【0022】初期化ステップ10は、2式のように、量
子化器番号を全て0とし、解像度をSminにセットす
る。 Qi=0(i=1,...,N) ・・・(2) S=Smin
【0023】レート判定ステップ20は、3式に従っ
て、現在のレートを計算し、これが目標レートRに達し
た時には、ビット割り当てを終了、そうでない場合に
は、再割り当てを行うように処理を制御する。 if sum R(Qi)=R then stop ・・・(3) else increment bit
【0024】ビット割り当てステップ30は、従来例と
同様、最も歪みが減少するチャネルの量子化器番号をイ
ンクリメントする。
【0025】歪み判定ステップ40は、4式に従って、
現在の歪みを計算し、これが目標歪みDより大きい時、
制御をレート判定ステップ20に戻す。 if sum D(Xi)>D then increment bit ・・・(4) else increment resolution ここで、レートがRより小さければビットの再割り当て
を行う。これを繰り返すことにより、解像度Sにおい
て、目標レートRを超えない範囲で、歪みがD以下にな
るまでビットの増加が行われる。歪み判定ステップ40
において、歪みがD以下の時は、解像度切り替えステッ
プ50によって、解像度をインクリメントする。
【0026】解像度判定ステップ60は解像度Sが最高
解像度Smaxに達したかどうかを判定し、達した場合
は、第二のレート判定回路21と第二のビット割り当て
回路31において、残りのビットを全て割り当て、処理
を終了する。そうでない場合は、歪み判定回路40に戻
り、新たな解像度において、歪みを計算し直し、上記の
処理を繰り返す。
【0027】実施の形態2.実施の形態1においては、
ビット割り当てステップ30,31は従来例と同じもの
を用いており、このビット割り当てステップは、解像度
の変化がない場合には最適なビット割り当てを与えるこ
とが知られている。しかし、図1において、解像度切り
替えステップ50の出力におけるビット割り当ては、前
の解像度に対して最適であっても、新しい解像度に対し
て最適である保証はない。このような解像度切り替えに
起因するビット割り当ての非最適性は、ビット割り当て
ステップ30,31において、適宜チャネル間の割り当
てビットの交換を行うことで回避することができる。
【0028】図2はこの発明の実施の形態2であるマル
チチャネル符号化におけるビット割り当てステップ3
0,31の流れ図である。図において、300は右側ゲ
イン演算ステップ、310は右側ゲイン演算ステップ3
00に接続された最大ゲイン検出ステップ、320は最
大ゲイン検出ステップ310に接続されたビットインク
リメントステップ、330はビットインクリメントステ
ップ320に接続された左側ゲイン演算ステップ、34
0は左側ゲイン演算ステップ330に接続された最小ゲ
イン検出ステップ、350は最小ゲイン検出ステップ3
40に接続されたゲイン判定ステップ、360はゲイン
判定ステップ350に接続されたビットデクリメントス
テップである。
【0029】次に動作について説明する。右側ゲイン演
算ステップ300は、従来例のゲイン演算ステップ30
0と全く同様に、5式によって、量子化器番号をインク
リメントした時の歪みの減少量をチャネル毎に求める。 G+i=D(Qi)−D(Qi+1) ・・・(5)
【0030】最大ゲイン検出ステップ310は、5式に
おいて、右側ゲインの最大値を与えるチャネルjを求
め、ビットインクリメントステップ330はチャネルj
の量子化器番号Qiを1だけ増やす。
【0031】次に左側ゲイン演算ステップ330は、6
式によって、割り当てビットを減じた時に増加する量子
化歪みをチャネル毎に求める。 G-i=D(Qi−1)−D(Qi) ・・・(6)
【0032】最小ゲイン検出ステップ340は、6式に
よって、左側ゲインの最小値を与えるチャネルkを求め
る。チャネルkの左側ゲインがチャネルjの右側ゲイン
よりも小さい時、チャネルkの量子化器番号をデクリメ
ントし、チャネルjの量子化器番号をインクリメントす
ることにより、符号量不変のまま、量子化歪みを減少さ
せることができる。ゲイン判定ステップ350はチャネ
ルkの左側ゲインとチャネルjの右側ゲインを比較し、
ビットデクリメントステップ360は、上記の条件を満
たすとき、チャネルkの量子化器番号を1だけ減じる。
【0033】なお、上記の処理において、j=kの時
は、左側ゲインが2番目に小さいチャネルを新たにkと
すればよい。
【0034】実施の形態3.ビット割り当てステップ3
0,31において、量子化歪みは、量子化器特性と信号
電力の関数である。上記実施の形態1,2においては、
明確には述べてはいないが、異なる解像度に対する信号
電力は時間領域において計算することができる。しか
し、演算を高速に行うため、図3の流れ図に示すよう
に、入力端にフーリエ変換ステップ70を挿入し、周波
数領域で信号電力を計算するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0036】第一に、符号化レートと量子化歪みを一定
としたまま、信号の解像度を最大とするようにしたの
で、低レートにおいても、不自然な量子化歪みを増加さ
せることなく、視覚的な劣化の少ないビット割り当てが
得られる。
【0037】第二に、解像度の切り替えに対応して、適
宜割り当てビットのチャネル間交換を行うようにしたの
で、常に最適なビット割り当てが得られる。
【0038】第三に、歪みの計算を周波数領域で行うよ
うにしたので、高速なビット割り当てが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるマルチチャネ
ル符号化におけるビット割り当て方法の流れ図である。
【図2】 この発明の実施の形態2であるマルチチャネ
ル符号化におけるビット割り当てステップの流れ図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態3であるマルチチャネ
ル符号化におけるビット割り当て方法の流れ図である。
【図4】 画像符号化(画像コーデック)における画像
符号化器の構成を示すブロック図である。
【図5】 従来のマルチチャネル符号化におけるビット
割り当て方法の流れ図である。
【図6】 従来のマルチチャネル符号化におけるビット
割り当てステップの流れ図である。
【符号の説明】
10 初期化ステップ、20,21 レート判定ステッ
プ、30、31 ビット割り当てステップ、40 歪み
判定ステップ、50 解像度切り替えステップ、60
解像度判定ステップ、70 フーリエ変換ステップ、3
00 右側ゲイン演算ステップ、310 最大ゲイン検
出ステップ、320 ビットインクリメントステップ、
330 左側ゲイン演算ステップ、340 最小ゲイン
検出ステップ、350 ゲイン判定ステップ、360
ビットデクリメントステップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を周波数の異なる複数のチャネルに
    分割して各チャネルの信号を複数から選択された一つの
    量子化器によって量子化し、その量子化インデックスを
    伝送するマルチチャネル符号化において、信号の解像度
    を段階的に切り替えるステップと、チャネル毎に量子化
    器を段階的に選択するステップと、選択された量子化器
    に対して量子化歪みと符号量を演算または推定するステ
    ップと、この量子化歪みと符号量を与えられた目標歪み
    および目標符号量と比較するステップと、量子化歪みと
    符号量の両方を目標値とする条件を満たしたうえで、信
    号の解像度が最大となるように各チャネルにおける量子
    化器の選択を行うステップを備えたことを特徴とするビ
    ット割り当て方法。
  2. 【請求項2】 前記量子化器の選択において、チャネル
    iの符号量が増加し、チャネルj(i、jは互いに異な
    る整数)の符号量が減少するように、チャネル間のビッ
    ト割り当てを交換するステップを備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載のビット割り当て方法。
  3. 【請求項3】 入力信号を時間領域から周波数領域に変
    換するステップを備え、前記解像度の段階的な切り替え
    を周波数領域において行うことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のビット割り当て方法。
JP22828996A 1996-08-29 1996-08-29 ビット割り当て方法 Pending JPH1075179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22828996A JPH1075179A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 ビット割り当て方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22828996A JPH1075179A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 ビット割り当て方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1075179A true JPH1075179A (ja) 1998-03-17

Family

ID=16874142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22828996A Pending JPH1075179A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 ビット割り当て方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1075179A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001359096A (ja) * 1999-06-08 2001-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像符号化装置
WO2009147878A1 (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 株式会社メガチップス トランスコーダ
JP2017118490A (ja) * 2015-11-20 2017-06-29 タレス 設定した圧縮品質を得ることを可能にする画像圧縮方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001359096A (ja) * 1999-06-08 2001-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像符号化装置
WO2009147878A1 (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 株式会社メガチップス トランスコーダ
JP2009296040A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Mega Chips Corp トランスコーダ
US9426474B2 (en) 2008-06-02 2016-08-23 Megachips Corporation Transcoder
JP2017118490A (ja) * 2015-11-20 2017-06-29 タレス 設定した圧縮品質を得ることを可能にする画像圧縮方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0155784B1 (ko) 영상데이타의 적응형 가변장 부호화/복호화방법
KR0134343B1 (ko) 양자화레벨을 이용한 부호화방법 및 그 장치
KR100203710B1 (ko) 비트 발생량 조절기능을 갖는 영상 부호화 시스템
KR960006762B1 (ko) 화상부호화를 위한 효율적인 2차원 데이타의 주사선택회로
US20100086028A1 (en) Video encoding and decoding method and apparatus
JPH11262018A (ja) 動き補償符号化装置、動き補償符号化方法、及び動き補償符号記録媒体
US20160323580A1 (en) System, method and computer-readable medium for encoding a signal into macroblocks
JPH05344493A (ja) 動画像符号化装置
KR19990007787A (ko) 비디오 신호를 엔코딩하기 위한 방법 및 장치
KR0162203B1 (ko) 양자화스텝사이즈의 가변을 이용한 적응적 부호화방법 및 그 장치
JP3365572B2 (ja) 画像信号処理方法
KR0178195B1 (ko) 벡터 양자화 방식을 이용한 영상 신호 부호화 장치
KR20060103424A (ko) 이중 패스 인코딩의 비트 예산 조정의 선택을 위한 방법 및장치
JPH01228384A (ja) 領域分割を用いた動画像符号化方式
JPH1075179A (ja) ビット割り当て方法
US20060146932A1 (en) Method and apparatus for providing motion estimation with weight prediction
JP3200518B2 (ja) 画像信号符号化装置
KR100207419B1 (ko) 부호화 비트발생율 제어방법 및 그 제어장치
KR100595144B1 (ko) 적응형 양자화 제어 방법.
KR100335606B1 (ko) 반복적움직임예측/보상을이용한영상부호화기및/또는복호화기
KR0148150B1 (ko) 영상데이타의 복잡도에 따른 적응양자화스텝사이즈 결정방법 및 그 장치
KR100220677B1 (ko) 대역 분할 부호화 시스템의 버퍼 제어 장치
JPH04259182A (ja) 動き補償予測フレーム間符号化装置
KR100203676B1 (ko) 비트 발생량 조절기능을 갖는 영상 부호화 시스템
KR0174959B1 (ko) 초저속 전송을 위한 동영상부호화 장치