JPH1074489A - メタルハライドランプ - Google Patents
メタルハライドランプInfo
- Publication number
- JPH1074489A JPH1074489A JP8230522A JP23052296A JPH1074489A JP H1074489 A JPH1074489 A JP H1074489A JP 8230522 A JP8230522 A JP 8230522A JP 23052296 A JP23052296 A JP 23052296A JP H1074489 A JPH1074489 A JP H1074489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- parts
- lamp
- metal halide
- halide lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/82—Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
- H01J61/827—Metal halide arc lamps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/36—Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一重管高ワットのメタルハライドランプにお
いて、モリブデン箔を有する封止部の端部温度を350
℃以下に保ち、寿命の長いメタルハライドランプを得る
こと。 【解決手段】 発光管の両側に形成された一対の封止部
に固定された口金に器具ソケット装着部を形成し、その
器具ソケット装着部と封止部の間の距離を8.5mm以
下に設定し、封止部のモリブデン箔を器具側ソケットに
近づけて、封止部の端部温度を低下させる。
いて、モリブデン箔を有する封止部の端部温度を350
℃以下に保ち、寿命の長いメタルハライドランプを得る
こと。 【解決手段】 発光管の両側に形成された一対の封止部
に固定された口金に器具ソケット装着部を形成し、その
器具ソケット装着部と封止部の間の距離を8.5mm以
下に設定し、封止部のモリブデン箔を器具側ソケットに
近づけて、封止部の端部温度を低下させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属蒸気とハロゲ
ン化物の解離生成物との混合物中の放電により発光する
高輝度放電ランプであるメタルハライドランプに関す
る。
ン化物の解離生成物との混合物中の放電により発光する
高輝度放電ランプであるメタルハライドランプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】高輝度放電ランプの一種である一重管高
ワットメタルハライドランプ(以下、ランプと略称す
る)の封止部には、一般的に、モリブデン箔が導電体と
して設けられている。このようなランプにおいて、封止
部の外被は石英等の透明材料により形成されていた。封
止部内にあるモリブデン箔の発光管の中心から遠い側の
端部は空気に曝された状態である。上記のように構成さ
れた従来のランプにおいて、ランプが点灯されていると
きのモリブデン箔は、ランプからの輻射熱や、封止部を
伝わった伝導熱や、通電によるモリブデン箔自体の抵抗
発熱などにより温度が急激に上昇する。このように、封
止部内のモリブデン箔の発光管の中心から遠い側の端部
は、空気中において高温に加熱されるため、酸化され易
い状態となる。このようにランプを長時間点灯すること
により、モリブデン箔が酸化し、封止部が劣化して、ラ
ンプ寿命は短くなる。
ワットメタルハライドランプ(以下、ランプと略称す
る)の封止部には、一般的に、モリブデン箔が導電体と
して設けられている。このようなランプにおいて、封止
部の外被は石英等の透明材料により形成されていた。封
止部内にあるモリブデン箔の発光管の中心から遠い側の
端部は空気に曝された状態である。上記のように構成さ
れた従来のランプにおいて、ランプが点灯されていると
きのモリブデン箔は、ランプからの輻射熱や、封止部を
伝わった伝導熱や、通電によるモリブデン箔自体の抵抗
発熱などにより温度が急激に上昇する。このように、封
止部内のモリブデン箔の発光管の中心から遠い側の端部
は、空気中において高温に加熱されるため、酸化され易
い状態となる。このようにランプを長時間点灯すること
により、モリブデン箔が酸化し、封止部が劣化して、ラ
ンプ寿命は短くなる。
【0003】上記のようなモリブデン箔の酸化を防止す
るためには、ランプ点灯時における封止部の温度を35
0℃以下に抑制する必要があった。しかし、従来のラン
プは、消費電力が高くなるに従い、封止部が高温に加熱
されるため、モリブデン箔の温度を350℃以下に抑制
することは困難であった。上記のような問題を解決する
ために、従来のランプにおいては、放熱フィン付き口金
や、封止部を極端に長くして封止部端部のモリブデン箔
を発光部から遠避ける等の冷却手段が用いられていた。
特に、消費電力の大きなランプでは前述のような冷却手
段が必要であり、1800W以上の消費電力においては
長い封止部を使用していた。
るためには、ランプ点灯時における封止部の温度を35
0℃以下に抑制する必要があった。しかし、従来のラン
プは、消費電力が高くなるに従い、封止部が高温に加熱
されるため、モリブデン箔の温度を350℃以下に抑制
することは困難であった。上記のような問題を解決する
ために、従来のランプにおいては、放熱フィン付き口金
や、封止部を極端に長くして封止部端部のモリブデン箔
を発光部から遠避ける等の冷却手段が用いられていた。
特に、消費電力の大きなランプでは前述のような冷却手
段が必要であり、1800W以上の消費電力においては
長い封止部を使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ランプにおいて、放熱フィン付き口金を備えたものは口
金の形状が複雑であるため、製造コストが高くなるとい
う問題点があった。また、封止部を極端に長く形成した
ランプにおいては、製造が難しく大形になるという問題
点があった。これらの問題点は、ランプの製造コストを
上昇させる要因となっていた。特に封止部を極端に長く
形成することは製造コストを低減するために有利なピン
チシール方式をこの封止部に採用できないという問題が
あった。本発明は上記のような問題を解決するためにな
されたもので、封止部端部の温度を350℃以下に保つ
ことができ、かつ製造コストを低減することができる優
れた寿命特性を有するメタルハライドランプを得ること
を目的とするものである。
ランプにおいて、放熱フィン付き口金を備えたものは口
金の形状が複雑であるため、製造コストが高くなるとい
う問題点があった。また、封止部を極端に長く形成した
ランプにおいては、製造が難しく大形になるという問題
点があった。これらの問題点は、ランプの製造コストを
上昇させる要因となっていた。特に封止部を極端に長く
形成することは製造コストを低減するために有利なピン
チシール方式をこの封止部に採用できないという問題が
あった。本発明は上記のような問題を解決するためにな
されたもので、封止部端部の温度を350℃以下に保つ
ことができ、かつ製造コストを低減することができる優
れた寿命特性を有するメタルハライドランプを得ること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るメタルハライドランプは、金属蒸気と
ハロゲン化物が封入され、対向する位置に一対の電極を
有する発光管と、前記発光管の一対の電極のそれぞれに
接続された一対の導電箔と、前記導電箔のそれぞれを埋
設した一対の封止部と、前記導電箔のそれぞれに電気的
に接続された一対の導電体を有し、前記封止部のそれぞ
れに固定され、それぞれが逆方向へ延設されて前記発光
管の中心から遠い側に器具ソケット装着部を有する一対
の連結装着部と、を具備するメタルハライドランプであ
って、前記一対の封止部の両端部間の距離をa(mm)
とし、前記一対の連結装着部の器具ソケット装着部間の
最短距離をb(mm)としたとき、 0≦(b−a)/2≦8.5、 である。このため、本発明のメタルハライドランプは、
封止部の端部温度を350℃以下に保つことができ、か
つ製造コストの低減と優れた寿命特性を有するランプと
なる。
に、本発明に係るメタルハライドランプは、金属蒸気と
ハロゲン化物が封入され、対向する位置に一対の電極を
有する発光管と、前記発光管の一対の電極のそれぞれに
接続された一対の導電箔と、前記導電箔のそれぞれを埋
設した一対の封止部と、前記導電箔のそれぞれに電気的
に接続された一対の導電体を有し、前記封止部のそれぞ
れに固定され、それぞれが逆方向へ延設されて前記発光
管の中心から遠い側に器具ソケット装着部を有する一対
の連結装着部と、を具備するメタルハライドランプであ
って、前記一対の封止部の両端部間の距離をa(mm)
とし、前記一対の連結装着部の器具ソケット装着部間の
最短距離をb(mm)としたとき、 0≦(b−a)/2≦8.5、 である。このため、本発明のメタルハライドランプは、
封止部の端部温度を350℃以下に保つことができ、か
つ製造コストの低減と優れた寿命特性を有するランプと
なる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のメタルハライドラ
ンプの実施の形態について説明する。本発明のメタルハ
ライドランプは、その封止部にモリブデン箔が導電体と
して用いられている。しかしながら、モリブデン箔は高
温雰囲気の空気中において酸化し易い特性を有している
ため、ランプ点灯中においてモリブデン箔が酸化しない
ように封止部の端部温度を低く保つ必要がある。このた
め、本発明のメタルハライドランプは、一対の封止部に
おける両端部間の距離をa(mm)とし、前記封止部に
固着された連結装着部における器具ソケット装着部間の
距離をb(mm)としたとき、 0≦(b−a)/2≦8.5、 の式を満足するよう構成されている。
ンプの実施の形態について説明する。本発明のメタルハ
ライドランプは、その封止部にモリブデン箔が導電体と
して用いられている。しかしながら、モリブデン箔は高
温雰囲気の空気中において酸化し易い特性を有している
ため、ランプ点灯中においてモリブデン箔が酸化しない
ように封止部の端部温度を低く保つ必要がある。このた
め、本発明のメタルハライドランプは、一対の封止部に
おける両端部間の距離をa(mm)とし、前記封止部に
固着された連結装着部における器具ソケット装着部間の
距離をb(mm)としたとき、 0≦(b−a)/2≦8.5、 の式を満足するよう構成されている。
【0007】上記のように構成された本発明のメタルハ
ライドランプは、封止部の両端部が器具ソケットに近接
して配置されるため、封止部の熱が口金及び器具ソケッ
トを介して伝導する。この結果、ランプ点灯時の封止部
端部の温度を350℃以下に保つことが可能となり、封
止部のモリブデン箔の寿命が長くなる。また、このよう
な構造を有する本発明のメタルハライドランプは極めて
容易に製造できるため、製造コストの大幅な低減が実現
できる。したがって、本発明によれば製造コストが低減
され寿命特性の優れたメタルハライドランプを得ること
ができる。
ライドランプは、封止部の両端部が器具ソケットに近接
して配置されるため、封止部の熱が口金及び器具ソケッ
トを介して伝導する。この結果、ランプ点灯時の封止部
端部の温度を350℃以下に保つことが可能となり、封
止部のモリブデン箔の寿命が長くなる。また、このよう
な構造を有する本発明のメタルハライドランプは極めて
容易に製造できるため、製造コストの大幅な低減が実現
できる。したがって、本発明によれば製造コストが低減
され寿命特性の優れたメタルハライドランプを得ること
ができる。
【0008】以下、本発明のメタルハライドランプの具
体的な実施例について図面を参照して説明する。図1
は、本実施例の一重管高ワットメタルハライドランプ
(以下、単にランプと略称する)を示す平面図であり、
図2は図1に示すランプの正面図である。図1及び図2
に示すように、発光管1の両側には、石英材で構成され
た封止部2及び3がピンチシール方式により形成されて
いる。偏平状に形成された各封止部2、3には導電体と
してのモリブデン箔4、5が埋設されており、各モリブ
デン箔4、5の両側導出端部は空気に曝されている。こ
のモリブデン箔4、5の最大厚みは、50μmである。
体的な実施例について図面を参照して説明する。図1
は、本実施例の一重管高ワットメタルハライドランプ
(以下、単にランプと略称する)を示す平面図であり、
図2は図1に示すランプの正面図である。図1及び図2
に示すように、発光管1の両側には、石英材で構成され
た封止部2及び3がピンチシール方式により形成されて
いる。偏平状に形成された各封止部2、3には導電体と
してのモリブデン箔4、5が埋設されており、各モリブ
デン箔4、5の両側導出端部は空気に曝されている。こ
のモリブデン箔4、5の最大厚みは、50μmである。
【0009】発光管1の内部には始動用希ガス(アルゴ
ン)と水銀が発光物質としての金属ハロゲン化物ととも
に封入されている。発光管1の内部には一対の電極6及
び7が対向するように配設されており、それぞれの電極
6、7が前述のモリブデン箔4、5に電気的に接続され
ている。また、モリブデン箔4、5は連結装着部である
セラミック製口金11、12に埋設された外部リード棒
8、9を介して接続端子13、14にそれぞれ接続され
ている。また、口金11、12の導出端部は、その両側
が平坦面に形成されており、この平坦面が器具ソケット
装着部11a、12aとなる。図1及び図2に示すよう
に、これらの封止部2、3、モリブデン箔4、5、電極
6、7、及び口金11、12は、実質的に直線状となる
ように配設されている。
ン)と水銀が発光物質としての金属ハロゲン化物ととも
に封入されている。発光管1の内部には一対の電極6及
び7が対向するように配設されており、それぞれの電極
6、7が前述のモリブデン箔4、5に電気的に接続され
ている。また、モリブデン箔4、5は連結装着部である
セラミック製口金11、12に埋設された外部リード棒
8、9を介して接続端子13、14にそれぞれ接続され
ている。また、口金11、12の導出端部は、その両側
が平坦面に形成されており、この平坦面が器具ソケット
装着部11a、12aとなる。図1及び図2に示すよう
に、これらの封止部2、3、モリブデン箔4、5、電極
6、7、及び口金11、12は、実質的に直線状となる
ように配設されている。
【0010】図3は図1に示したランプを照明器具の器
具ソケット15に取り付けた状態を示す斜視図である。
なお、図3のランプは、一方の口金12が器具ソケット
15に装着された状態を示したが、他方の口金11も同
様に器具ソケットに装着されている。図3に示すよう
に、口金12に形成された器具ソケット装着部12a
は、金属材料、例えばステンレス材等により形成された
器具ソケット15により挟着せれて器具に固定される。
また、接続端子14がランプ接続端子16に取り付けら
れて、ランプは当該照明器具と電気的に接続状態とな
る。
具ソケット15に取り付けた状態を示す斜視図である。
なお、図3のランプは、一方の口金12が器具ソケット
15に装着された状態を示したが、他方の口金11も同
様に器具ソケットに装着されている。図3に示すよう
に、口金12に形成された器具ソケット装着部12a
は、金属材料、例えばステンレス材等により形成された
器具ソケット15により挟着せれて器具に固定される。
また、接続端子14がランプ接続端子16に取り付けら
れて、ランプは当該照明器具と電気的に接続状態とな
る。
【0011】本実施例において、図1に示すように、封
止部2、3の両側導出端部間の距離をa(mm)とし、
前記口金11、12の器具ソケット装着部間の距離をb
(mm)とし、aおよびbの寸法を変えてランプを試作
した。それらのランプに関して、それぞれの点灯中の封
止部2、3の端部温度を測定した。その結果を表1に示
す。この温度測定実験において、投光照明用に設計さ
れ、その器具前面の直径が47cm(器具前面の投光面
積が約1740cm2)の小型照明器具を使用した。こ
の小型照明器具にランプを装着して、消費電力1950
Wで点灯させた。
止部2、3の両側導出端部間の距離をa(mm)とし、
前記口金11、12の器具ソケット装着部間の距離をb
(mm)とし、aおよびbの寸法を変えてランプを試作
した。それらのランプに関して、それぞれの点灯中の封
止部2、3の端部温度を測定した。その結果を表1に示
す。この温度測定実験において、投光照明用に設計さ
れ、その器具前面の直径が47cm(器具前面の投光面
積が約1740cm2)の小型照明器具を使用した。こ
の小型照明器具にランプを装着して、消費電力1950
Wで点灯させた。
【0012】
【表1】
【0013】表1に示すように、多数の実験の結果によ
り、150≦b≦161において、0≦(b−a)/2
≦8.5の範囲、すなわち図1において符号cにて示す
距離が8.5mm以下で、封止部2、3の端部温度が3
50℃以下となることが分かった。例えば、aが14
5、bが157のランプを、投光照明用照明器具に取り
付けて、消費電力1950Wで点灯させたところ、その
ランプの封止部の端部温度は330℃であった。上記の
ような構成の本実施例のメタルハライドランプは、高い
冷却効果を有するため、消費電力が2000W以上の高
輝度ランプにおいて特に優れた効果を奏した。また、本
実施例のメタルハライドランプは、小型に形成され、か
つ冷却効果が高いため、器具発光前面の面積が2000
cm2以下の器具と組み合わせて使用することができ
る。なお、本実施例の封止部2、3はピンチシール方式
により形成されているため、各封止部2、3の長さは5
3mm程度が上限であった。また、2000W級クラス
のランプにおける発光部1の全長は、今までの経験によ
り寿命特性から決定されており、発光部1の全長が55
mmのものが最も良い寿命特性を示した。
り、150≦b≦161において、0≦(b−a)/2
≦8.5の範囲、すなわち図1において符号cにて示す
距離が8.5mm以下で、封止部2、3の端部温度が3
50℃以下となることが分かった。例えば、aが14
5、bが157のランプを、投光照明用照明器具に取り
付けて、消費電力1950Wで点灯させたところ、その
ランプの封止部の端部温度は330℃であった。上記の
ような構成の本実施例のメタルハライドランプは、高い
冷却効果を有するため、消費電力が2000W以上の高
輝度ランプにおいて特に優れた効果を奏した。また、本
実施例のメタルハライドランプは、小型に形成され、か
つ冷却効果が高いため、器具発光前面の面積が2000
cm2以下の器具と組み合わせて使用することができ
る。なお、本実施例の封止部2、3はピンチシール方式
により形成されているため、各封止部2、3の長さは5
3mm程度が上限であった。また、2000W級クラス
のランプにおける発光部1の全長は、今までの経験によ
り寿命特性から決定されており、発光部1の全長が55
mmのものが最も良い寿命特性を示した。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、製造の
面において有利な比較的短い封止部により構成されてい
るにもかかわらず、連結装着部である口金における器具
ソケット装着部間と封止部間の距離を所定値に選ぶこと
により、口金による冷却効果を高めて、ランプ点灯中の
封止部の端部温度を350℃以下に保つことができ、製
造コストが低減され、優れた寿命特性を有するメタルハ
ラインドランプを提供することができる。
面において有利な比較的短い封止部により構成されてい
るにもかかわらず、連結装着部である口金における器具
ソケット装着部間と封止部間の距離を所定値に選ぶこと
により、口金による冷却効果を高めて、ランプ点灯中の
封止部の端部温度を350℃以下に保つことができ、製
造コストが低減され、優れた寿命特性を有するメタルハ
ラインドランプを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例である一重管高ワットメタル
ハライドランプの構造を示す平面図である。
ハライドランプの構造を示す平面図である。
【図2】図1の一重管高ワットメタルハライドランプの
構造を示す正面図である。
構造を示す正面図である。
【図3】図1に示した一重管高ワットメタルハライドラ
ンプを器具ソケットに取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
ンプを器具ソケットに取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
1 発光管 2 封止部 3 封止部 4 モリブデン箔 5 モリブデン箔 6 電極 7 電極 8 外部リード棒 9 外部リード棒 11 口金 11a 器具ソケット装着部 12 口金 12a 器具ソケット装着部
Claims (4)
- 【請求項1】 金属蒸気とハロゲン化物が封入され、対
向する位置に一対の電極を有する発光管、前記発光管の
一対の電極のそれぞれに接続された一対の導電箔、前記
導電箔のそれぞれを埋設した一対の封止部、 前記導電箔のそれぞれに電気的に接続された一対の導電
体を有し、前記封止部のそれぞれに固定され、それぞれ
が逆方向へ延設されて前記発光管の中心から遠い側に器
具ソケット装着部を有する一対の連結装着部、 を具備するメタルハライドランプであって、 前記一対の封止部の両端部間の距離をa(mm)とし、
前記一対の連結装着部の器具ソケット装着部間の最短距
離をb(mm)としたとき、 0≦(b−a)/2≦8.5、 であるメタルハライドランプ。 - 【請求項2】 消費電力が実質的に2000W級以上で
あることを特徴とする請求項1に記載のメタルハライド
ランプ。 - 【請求項3】 消費電力が実質的に2000W級で、一
重管構造であることを特徴とする請求項1記載のメタル
ハライドランプ。 - 【請求項4】 一対の器具ソケット装着部間の最短距離
b(mm)が、 150≦b≦161 であることを特徴とする請求項3
記載のメタルハライドランプ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8230522A JPH1074489A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | メタルハライドランプ |
US09/027,032 US6023129A (en) | 1996-08-30 | 1998-02-20 | Metal halide lamp |
DE19808365A DE19808365B4 (de) | 1996-08-30 | 1998-02-27 | Metallhalogenlampe |
CNB981054048A CN1142578C (zh) | 1996-08-30 | 1998-02-27 | 金属卤化物灯 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8230522A JPH1074489A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | メタルハライドランプ |
US09/027,032 US6023129A (en) | 1996-08-30 | 1998-02-20 | Metal halide lamp |
DE19808365A DE19808365B4 (de) | 1996-08-30 | 1998-02-27 | Metallhalogenlampe |
CNB981054048A CN1142578C (zh) | 1996-08-30 | 1998-02-27 | 金属卤化物灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1074489A true JPH1074489A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=27430027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8230522A Pending JPH1074489A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | メタルハライドランプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6023129A (ja) |
JP (1) | JPH1074489A (ja) |
CN (1) | CN1142578C (ja) |
DE (1) | DE19808365B4 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030065582A1 (en) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Lin David J. | Method and apparatus for facilitating switchgear component purchasing transactions |
US7728495B2 (en) * | 2007-08-01 | 2010-06-01 | Osram Sylvania Inc. | HID lamp with frit seal thermal control |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3706000A (en) * | 1970-05-11 | 1972-12-12 | Westinghouse Electric Corp | Current-rated short-arc lamp for light projection apparatus |
JPS61263040A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-21 | Ushio Inc | 直流放電灯 |
DE3910878A1 (de) * | 1989-04-04 | 1990-10-11 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Zweiseitig gesockelte hochdruckentladungslampe |
DE3934348A1 (de) * | 1989-10-14 | 1991-04-25 | Heraeus Instr Gmbh | Elektrische entladungslampe |
TW323379B (ja) * | 1994-01-18 | 1997-12-21 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | |
US5486737A (en) * | 1994-04-12 | 1996-01-23 | Osram Sylvania Inc. | Heavily loaded double-ended arc lamp |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8230522A patent/JPH1074489A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-20 US US09/027,032 patent/US6023129A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-27 CN CNB981054048A patent/CN1142578C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-27 DE DE19808365A patent/DE19808365B4/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19808365A1 (de) | 1999-09-09 |
CN1142578C (zh) | 2004-03-17 |
US6023129A (en) | 2000-02-08 |
DE19808365B4 (de) | 2005-05-04 |
CN1227399A (zh) | 1999-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0443964B1 (en) | Low watt metal halide lamp | |
JPH1092385A (ja) | 管 球 | |
US4281267A (en) | High intensity discharge lamp with coating on arc discharge tube | |
JP2002304969A (ja) | シュラウド付きの電球 | |
EP0440402B1 (en) | Discharge lamp | |
JPH1074489A (ja) | メタルハライドランプ | |
US5334906A (en) | Metal halide arc discharge lamp having short arc length | |
US2924731A (en) | Double ended high pressure discharge lamp | |
JP4762908B2 (ja) | 高圧放電ランプアセンブリ | |
JP4022302B2 (ja) | メタルハライド放電ランプおよび照明装置 | |
JP2004055293A (ja) | 電球形蛍光ランプおよび照明装置 | |
JP2005108699A (ja) | 電球形蛍光ランプおよび照明器具 | |
JP3407555B2 (ja) | 光照射装置 | |
JPH0246648A (ja) | 小形金属蒸気放電灯 | |
JP2630646B2 (ja) | 金属蒸気放電ランプ | |
JP2007220444A (ja) | メタルハライドランプ | |
CA1214492A (en) | Electrical lead-ins for use for arc sustaining atmospheres | |
JP2002543561A (ja) | アーク放電ランプ | |
JPH0612607Y2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH10233189A (ja) | 平板型蛍光ランプおよび平板型蛍光ランプ装置 | |
RU2192688C2 (ru) | Газоразрядная ртутная лампа низкого давления | |
JPH03210753A (ja) | 一重管メタルハライドランプ | |
JPH0582093A (ja) | セラミツク放電灯 | |
JPS63218146A (ja) | 放電ランプ | |
JP4474689B2 (ja) | 傾斜機能材料を用いた放電ランプ、放電装置、点灯装置および液晶プロジェクタ |