JPH1074382A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH1074382A
JPH1074382A JP8230612A JP23061296A JPH1074382A JP H1074382 A JPH1074382 A JP H1074382A JP 8230612 A JP8230612 A JP 8230612A JP 23061296 A JP23061296 A JP 23061296A JP H1074382 A JPH1074382 A JP H1074382A
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    • H04N5/926Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation

Abstract

(57)【要約】 【課題】情報記録媒体に記録されている映画等の主情報
の再生時に、同じく情報記録媒体に記録されている主情
報を補足し、あるいは、主情報提供者に関する情報とい
った重要な副情報を確実にユーザに提供することができ
る。従って、DVD等の情報記録媒体の低価格化が図れ
る。 【解決手段】 情報記録媒体1から所定の長さ単位に主
情報および副情報を読み出す読出手段2と、この読出手
段2で読み出された主情報および副情報を再生する情報
再生手段4と、読出手段2で読み出された所定の長さ単
位の主情報および副情報には、それぞれを識別する制御
コードが含まれ、この制御コードが副情報を識別するも
のであるとき、再生のスキップを禁止する旨のフラグを
セットする手段2とを具備し、ユーザにより再生のスキ
ップが指示された際、前記フラグがセットされていると
きは再生のスキップの指示を無視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD等の情報記
録媒体から情報を読み取って再生する情報再生装置に関
する。
【0002】
【従来技術】近年、マルチメディア時代に欠くことので
きないキーシステムとしてDVDシステムが注目されて
きてきる。DVD(Digital Versatil
eDisc)システムは、大容量の情報記録媒体(DV
D)に放送レベルでの高画質の映像、高品質の音声、コ
ンピュータデータの記録再生などが可能で、映画、音
楽、ゲーム、コンピュータ用など多方面での応用が期待
されているマルチメディア記録再生システムである。
【0003】このようなDVDシステムは、特に、放送
レベルの高画質とマルチチャンネル音声により映画館の
雰囲気をそのまま家庭に再現できることができるため、
家庭への普及が大いに見込まれるが、そのためにはいろ
いろな条件を考慮する必要がある。
【0004】その第1が価格の問題である。どのように
高性能であっても高価であっては普及しない。ディスク
の製造性、IC技術を考慮し、できるだけ低コスト化が
図れるシステムであることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】DVDシステムの低価
格化を図るため、DVD上に映画等の主情報に、その主
情報等の提供会社の広告情報等の副情報を挿入して記録
することが考えられている。しかし、単純に主情報に副
情報を挿入して記録するだけでは、再生時にユーザによ
り副情報の再生がスキップ(早送り指示操作)されてし
まい、確実に副情報をユーザに提供することができない
という問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、DVD等の情報記録媒
体の再生時に、その情報記録媒体に記録されている映画
等の主情報を補足し、あるいは、主情報提供者に関する
情報といった重要な副情報(例えば、広告)を確実にユ
ーザに提供することができ、従って、DVDシステムの
普及に大きく貢献できる情報再生装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報再生装置
(請求項1、第1の実施形態)は、着脱可能な情報記憶
媒体に記録された主情報と副情報を再生する情報再生装
置において、前記情報記録媒体から所定の長さ単位に主
情報および副情報を読み出す読出手段と、この読出手段
で読み出された主情報および副情報を再生する情報再生
手段と、前記読出手段で読み出された所定の長さ単位の
主情報および副情報には、それぞれを識別する制御コー
ドが含まれ、この制御コードが副情報を識別するもので
あるとき、再生のスキップを禁止する旨のフラグをセッ
トする手段と、を具備し、ユーザにより再生のスキップ
が指示された際、前記フラグがセットされているときは
再生のスキップの指示を無視することにより、主情報を
補足し、あるいは、主情報提供者に関する情報といった
重要な副情報を確実にユーザに提供することができる。
【0008】また、本発明の情報再生装置(請求項2、
請求項3、請求項4、第2の実施形態)は、着脱可能な
情報記憶媒体に記録された主情報と副情報を再生する情
報再生装置において、前記情報記録媒体に記録されてい
る、少なくとも、副情報の再生開始条件と再生終了条件
を含む制御情報を読み出して記憶する記憶手段と、前記
情報記録媒体から前記主情報を読み出して再生する主情
報再生手段と、この主情報再生手段で主情報を再生する
際に、その主情報あるいはユーザからの指示内容に前記
記憶手段に記憶された副情報の再生開始条件に適合する
ものが含まれているとき、その副情報を前記情報記録媒
体から読出して再生する副情報再生手段と、この副情報
再生手段で副情報の再生中に前記記憶手段に記憶された
再生終了条件が検出されたとき、その副情報の再生を終
了して前記主情報の再生に戻ることにより、主情報を補
足し、あるいは、主情報提供者に関する情報といった重
要な副情報を確実にユーザに提供することができる。
【0009】また、本発明の情報再生装置(請求項5、
請求項7、第3の実施形態)は、着脱可能な情報記憶媒
体に記録された情報を再生する情報再生装置において、
前記情報記録媒体から所定の長さ単位に情報を読み出す
読出手段と、この読出手段で読み出された所定の長さ単
位の情報に含まれる制御情報に基づき所定の通信ネット
ワークを介して副情報を取得する手段と、前記通信ネッ
トワークを介して取得した副情報と前記読出手段で読み
出された主情報あるいは副情報を合成し、あるいは、こ
れらのうちのいづれか1つを選択する合成選択手段と、
この合成選択手段で合成あるいは選択された情報を再生
する手段と、を具備し、また、前記副情報の再生中に、
ユーザにより再生のスキップが指示されたとき、その再
生のスキップの指示を無視することにより、主情報提供
者に関する情報といった重要な副情報を確実にユーザに
提供することができるとともに、ディスク1の再生中に
必要に応じてアップトゥデートな情報を含む広告(副情
報)の表示が容易に行える。
【0010】また、本発明の情報再生装置(請求項6、
請求項7、第4の実施形態)は、着脱可能な情報記憶媒
体に記録された情報を再生する情報再生装置において、
前記情報記録媒体から所定の長さ単位に情報を読み出す
読出手段と、この読出手段で読み出された所定の長さ単
位の情報に含まれる制御情報に基づき放送ネットワーク
を介して副情報を取得する手段と、前記放送ネットワー
クを介して取得した副情報と前記読出手段で読み出され
た主情報あるいは副情報を合成し、あるいは、これらの
うちのいづれか1つを選択する合成選択手段と、この合
成選択手段で合成あるいは選択された情報を再生する手
段と、を具備し、また、前記副情報の再生中に、ユーザ
により再生のスキップが指示されたとき、その再生のス
キップの指示を無視することにより、主情報を補足し、
あるいは、主情報提供者に関する情報といった重要な副
情報(例えば、広告)を確実にユーザに提供することが
できるとともに、ディスク1の再生中に必要に応じてア
ップトゥデートな情報を含む広告(副情報)の表示が容
易に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】(第1の実施形態)図1は、第1の実施形
態に係る情報再生装置の構成を概略的に示したものであ
る。
【0013】図1において、主情報源と副情報源を具備
したDVD、CD−ROM等の情報記録媒体(以下、デ
ィスクと呼ぶこともある)1は、情報読取装置2にセッ
トされるようになっている。
【0014】情報記録媒体1の情報の記録フォーマット
は、図2(a)に示すように、一定の長さのデータユニ
ットから構成される。データユニットは、一読取単位で
ある。各データユニットには、図2(b)に示すように
2種類ある。すなわち、主情報を格納したデータユニッ
トと副情報を格納したデータユニットである。各データ
ユニットには、主情報と副情報を識別するための制御コ
ードを格納する制御コード格納部と主情報データあるい
は副情報データを所定の長さ単位に格納する情報格納部
から構成される。
【0015】主情報とは、例えば、映画の内容を記述す
る情報であり、副情報とは、例えば映画提供企業のコマ
ーシャル等を記述する情報である。
【0016】情報読取装置2は情報記録媒体1からデー
タユニット単位に情報を読み取ると、そのデータユニッ
トに含まれる制御コードを制御装置3に転送するように
なっている。
【0017】制御装置3は、情報読取装置2から転送さ
れてきた制御コードおよび、GUIを介してのユーザの
指示内容をもとに、主情報および副情報の再生制御を行
うものである。
【0018】再生装置4は、情報読取装置2から制御装
置3の制御に従って転送されてきた主情報あるいは副情
報を再生し、その再生された情報は、GUI5にて表示
される。
【0019】図3は、情報読取装置2の構成例を概略的
に示したもので、ディスク入力部2a、制御情報出力部
2b、制御情報入力部2cから構成される。
【0020】ディスク入力部2には、ディスク1がセッ
ティングされて、読取ヘッド等により、ディスク1から
データユニット単位に情報を読み取るようになってい
る。
【0021】ディスク入力部2aで読み取られたデータ
ユニットに含まれる制御コードは、制御情報出力部2b
に転送されて、ここから制御装置3に出力される。
【0022】制御装置3から出力された各種制御指示情
報(信号)は制御情報入力部2cに入力されるようにな
っている。
【0023】図4は、制御装置3の構成例を概略的に示
したもので、動作判定部3a、制御信号発生部3b、ス
キップフラグ格納部3cから構成される。
【0024】動作判定部3aは、情報読読取装置2から
出力された制御コードを受け取り、その内容を解析し
て、主情報の再生、副情報の再生等の動作を判定するよ
うになっている。
【0025】スキップフラグ格納部3cには、情報再生
時にGUI5を介してユーザによりスキップの指示がな
されたときに、それを実行するか否かを判断するための
フラグ、すなわち、スキップフラグが格納されている。
動作判定部3aで、制御コードが副情報コードであると
判断されたときは、スキップフラグをセット(FALS
E)され、主情報コードであると判断されたときはスキ
ップフラグをリセット(TRUE)されるようになって
いる。
【0026】制御信号発生部3bは、動作判定部3aか
らの指示に基づき情報読取装置2に出力する信号を発行
するものである。
【0027】次に、図5〜図7に示すフローチャートを
参照して、図1の情報再生装置の動作を説明する。
【0028】ユーザがディスク1を情報読取装置2の所
定の位置にセットすると、ディスク入力部2aは、ディ
スク1から1データユニットを読み込む(ステップS
1)。
【0029】ディスク入力部2aが読み込んだデータユ
ニットに含まれる制御コードを制御情報出力部2bに転
送すると(ステップS2)、制御情報出力部2bはその
制御コードを制御装置3に出力する(ステップS3)。
【0030】制御装置3の動作判定部3aで制御コード
を受け取り(ステップS4)、その制御コードが副情報
コードであるときは(ステップS5)、ステップS6に
進み、スキップフラグ格納部3cに格納されているスキ
ップフラグをセット(FALSE)する。一方、主情報
コードのときはステップS7に進み、スキップフラグを
リセット(TRUE)する。
【0031】その後、動作判定部3aは、制御信号発生
部3bに制御コードに応じた情報(主情報/副情報)の
再生指示信号の発行を指示し(ステップS8)、制御信
号発生部3bから情報読取装置2に対して再生指示信号
が出力される(ステップS9)。
【0032】情報読取装置2の制御情報入力2cで再生
指示信号を受け取ると(図6のステップS10)、さら
にディスク入力部2aへ再生指示信号が転送され(ステ
ップS11)、ディスク入力部2aは、先に読み取った
データユニットに格納されていた主情報あるいは副情報
を再生装置4に出力し(ステップS12)、再生装置4
で再生された情報がGUI5にて表示される(ステップ
S13)。
【0033】以上の処理が読取装置2でデータユニット
が読み取られる度に繰り返される。
【0034】さて、ここで、ユーザがGUI5を介して
「ディスク早送り」の指示を出したときの図1の情報再
生装置の動作を図7に示すフローチャートを参照して説
明する。このとき、GUI5から制御装置3に対して早
送り指示が発行される。
【0035】制御装置3の動作判定部3aが早送り指示
を受け取ると(ステップS14)、スキップフラグ格納
部3cに格納されているスキップフラグの状態(値)を
チェックし、スキップフラグが「TRUE」のとき、す
なわち、現在、主情報が再生されているときはステップ
S16に進み、「FALSE」のとき、すなわち、現
在、副情報が再生されているときは、早送り指示を無視
する。
【0036】動作判定部3aが早送り指示を受け取った
とき主情報を再生している場合、動作判定部3aは制御
信号発生部3bに早送り指示信号の発行を指示し(ステ
ップS16)、制御信号発生部3bから情報読取装置2
に対し早送り指示信号が出力され(ステップS17)、
情報読取装置2において、所定の早送り動作が実行され
て、早送り情報がGUI5に表示される。
【0037】以上説明したように、上記第1の実施形態
によれば、情報記録媒体1には、一読取単位(データユ
ニット)毎に主情報と副情報を識別するための制御コー
ドをも含めて記録され、情報読取装置2でそのデータユ
ニットを読み取る度に制御装置3の動作判定部3aでス
キップフラグを更新し、情報再生時に、このスキップフ
ラグ参照して、主情報の再生時にはユーザからの指示に
応じて早送り指示を可能とし、副情報の再生時には早送
り指示を無視することにより、主情報を補足し、あるい
は、主情報提供者に関する情報といった重要な副情報を
確実にユーザに提供することができる。
【0038】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
に係る情報再生装置について説明する。
【0039】第2の実施形態に係る情報再生装置の全体
の構成は、図1と同様であるが、制御装置3の構成と、
記録フォーマットの構成と、全体の動作が異なる。
【0040】図8に、第2の実施形態に係る情報再生装
置で用いられる記録フォーマットの具体例を示す。
【0041】情報記録媒体1の情報の記録フォーマット
は、図8(a)に示すように、制御情報の格納部と副情
報データの格納部と主情報データの格納部から構成され
る。
【0042】制御情報は、例えば、(制御条件、アクシ
ョン、終了条件)といった複数の条件とアクションの組
からなっている。
【0043】アクションとは、通常の主情報・副情報の
読出・再生中に発生するイレギュラルな副情報、主情報
の読出・再生命令等である。
【0044】制御条件は、情報読取装置2あるいはGU
I5を介して制御装置3へ通知される情報等から判断さ
れるアクションの開始条件であり、例えば、情報読取装
置2を介して通知された短編映画タイトル、主情報ある
いは副情報中の特定の制御コード、再生中の主情報の先
頭からのオフセットアドレス(フレーム番号等であって
もよい)、GUI5を介して通知された情報再生装置の
IDまたはユーザID、ユーザからの操作指示、さら
に、これらの組み合わせ等で指定される。
【0045】終了条件は、情報読取装置2あるいはGU
I5を介して制御装置3へ通知される情報等から判断さ
れるアクションの終了条件であり、例えば、空(「NU
LL」)、再生中の主情報あるいは副情報中の特定の制
御コード、アクション開始からの経過時間、さらに、そ
れらの組み合わせ等で指定される。終了条件が空である
場合、アクションは何時でも終了可能であるとみなされ
る。一方、終了条件が指定された場合、当該アクション
は終了条件の成立まで終了する事が禁止されているとみ
なされる。
【0046】なお、制御情報は、主情報格納部、副情報
格納部とは別個に格納されている場合に限らず、主情報
あるいは副情報に制御情報が埋め込まれることもある。
【0047】主情報格納部に格納される主情報データ
は、図8(b)に示すように、例えば、複数の短編映画
(主情報A、主情報B、主情報C、…)の集合である。
また、副情報格納部に格納される副情報データは、図8
(c)に示すように、例えば、複数の広告情報(副情報
x1、副情報x2、副情報x3、副情報x4、…)の集
合である。主情報データ、副情報データ中にはアクショ
ンの開始条件あるいは終了条件となり得る制御コード
(cc)が含まれている場合もある。
【0048】図9は、制御装置3の構成例を概略的に示
したもので、動作判定部3a、制御信号発生部3b、タ
イマ3d、制御情報蓄積部3eから構成される。
【0049】動作判定部3aは、情報読読取装置2から
転されてきた制御情報を制御情報蓄積部3eに転送す
る。また、情報読取装置2、GUI5を介して通知され
た各種情報の内容を解析するとともに、制御情報蓄積部
3eに蓄積された制御情報に含まれる制御条件、終了条
件を参照して、主情報の再生、副情報の再生、アクショ
ンの開始・終了等の動作を判定するようになっている。
【0050】制御情報蓄積部3eは、情報読取装置2で
ディスク1がセットされて読出動作が開始されたとき
に、ディスク1から読み取られた制御情報を動作判定部
3aを介して受け取り蓄積するものである。
【0051】タイマ3dは、たとえば、動作判定部3a
の判断でアクションの開始、すなわち、例えば副情報x
2の再生が判断されたとき、そのアクションの終了条件
として、例えば、副情報x2の再生時間が指定されてい
るとき、その時間が副情報x2の再生開始時に動作判定
部3aによりセットされるようになっている。
【0052】制御信号発生部3bは、動作判定部3aか
らの指示に基づき情報読取装置2に出力する信号を発行
するものである。
【0053】次に、図10以下に示すフローチャートを
参照して、第2の実施形態に係る情報再生装置の動作を
説明する。
【0054】ここで、以下の動作の説明で用いるディス
ク1の制御情報格納部に格納されている制御情報の一例
を示す。
【0055】制御情報:(制御条件、アクション、終了
条件) 制御情報1:(ディスクセット、(副情報x1の再生、
副情報x1の記録位置)、NULL) 制御情報2:(タイトル1、(副情報x2の再生、副情
報x2の記録位置)、再生時間t1) 制御情報3:(主情報Aのオフセットp1、(副情報x
3の再生、副情報x3の記録位置)、制御コードccQ
1) また、以下の説明において、副情報に含まれる制御コー
ドはアクションの終了条件としてのみ用いるものとす
る。
【0056】まず、図10に示すフローチャートにおい
て、ユーザがディスク1を情報読取装置2の所定の位置
にセットすると、ディスク入力部2aは、ディスク1の
制御情報格納部から制御情報を読み取る(ステップS2
0)。
【0057】ディスク入力部2aが読み取った制御情報
およびユーザが行った操作を通知する情報、すなわち、
例えば「ディスクセット」を制御情報出力部2bに転送
すると(ステップS21)、制御情報出力部2bは制御
装置3に出力する(ステップS22)。
【0058】制御装置3の動作判定部3aで制御情報と
「ディスクセット」を受け取ると(ステップS23)、
動作判定部3aは、まず、制御情報蓄積部3eに制御情
報を転送し(ステップS24)、制御情報蓄積部3eに
蓄積される(ステップS25)。
【0059】一方、動作判定部3aは、「ディスクセッ
ト」をキーとして、制御情報蓄積部3eに蓄積されてい
る制御情報のうち、制御条件が「ディスクセット」であ
るものを検索する(ステップS26)。
【0060】この「ディスクセット」というキーに対応
する制御条件を有する制御情報が検出されなかったとき
は(ステップS27)、そのまま、ユーザからの指示待
ち状態になる(ステップS28)。
【0061】ステップS27で「ディスクセット」に対
応する制御情報が検出されたとき、その制御情報1に含
まれるアクションの内容、すなわち、副情報x1の再生
を実行する。このとき、まず、副情報x1の記録位置と
ともに、動作判定部3aは、副情報x1の再生指示信号
の発行指示を制御信号発生部3bに送る(ステップS2
9)。
【0062】制御信号発生部3bは、副情報x1の再生
指示信号を副情報x1の記録位置とともに情報読取装置
2に出力する(ステップS30)。情報読取装置2の制
御情報入力部2cで再生指示信号を受け取ると、さらに
ディスク入力部2aへ再生指示信号が転送され、ディス
ク入力部2aは、指示された副情報x1の記録位置から
副情報x1を読み取って再生装置4に出力し、再生装置
4で再生された副情報x1が、例えば、図11に示すよ
うに、GUI5にて表示される(ステップS31)。
【0063】GUI5に表示された副情報x1の再生画
面には、図11に示すように、ディスク1に予め記録さ
れている主情報A、B、Cのタイトル、すなわち、「タ
イトル1」、「タイトル2」、「タイトル3」がそれぞ
れの提供企業名とともに表示されている。
【0064】このとき、ユーザが「タイトル1」(主情
報A)をマウスクリック等により選択したとする。する
と、「タイトル1」の再生指示信号がGUI5を介して
制御装置3の動作判定部3aに出力される(図12のス
テップS32)。操作判定部3aでは、これを受けて、
例えば、制御情報1のアクションの終了とみなし(制御
情報1の終了条件は「NULL」であるので)、制御信
号発生部3bに副情報x1の再生中止指示信号の発生を
指示し(ステップS33)、制御信号発生部3bから情
報読取装置2に再生中止指示信号を出力することにより
(ステップS34)、副情報x1の再生を中止させて、
制御情報1のアクションを終了するようにしてもよい
(ステップS35)。
【0065】さて、図12のステップS32で、動作判
定部3aが「タイトル1」の再生指示信号を受け取る
と、動作判定部3aは、「タイトル1」をキーとして、
制御情報蓄積部3eに蓄積されている制御情報のうち、
制御条件が「タイトル1」であるものを検索する(ステ
ップS36)。この「タイトル1」というキーに対応す
る制御条件を有する制御情報が検出されなかったとき
は、そのまま、ユーザからの指示通りに、動作判定部3
aは制御信号発生部3bに「タイトル1」(主情報A)
の再生指示信号の発生を指示し(ステップS38)、制
御信号発生部3bから主情報Aの再生指示信号が情報読
取装置2に出力されて(ステップS39)、主情報Aの
再生が開始される(ステップS40)。
【0066】一方、図12のステップS37で「タイト
ル1」に対応する制御条件を有する制御情報(制御情報
2)が検出されたとき、図13のステップS41に進
み、その制御情報2に含まれるアクションの内容、すな
わち、副情報x2の再生を実行する。このとき、まず、
副情報x2の記録位置とともに、動作判定部3aは、副
情報x2の再生指示信号の発行指示を制御信号発生部3
bに送る(ステップS41)。制御信号発生部3bは、
副情報x2の再生指示信号を副情報x2の記録位置とと
もに情報読取装置2に出力し(ステップS42)し、前
述(図10のステップS31)同様にして副情報x2の
再生が開始される(ステップS43)。
【0067】このとき、制御情報2には終了条件とし
て、副情報x2の再生時間t1が指定されているので、
動作判定部3aは、タイマ3dにt1をセットし(ステ
ップS44)、副情報x2の再生時間の計測を開始す
る。
【0068】さて、動作判定部3aがタイマ3dから再
生時間t1が経過した旨の通知を受けると(ステップS
45)、動作判定部3aは制御信号発生部3bに副情報
x2の再生中止指示信号の発生を指示し(ステップS4
6)、制御信号発生部3bから情報読取装置2に再生中
止指示信号を出力することにより(ステップS47)、
副情報x2の再生を中止させて、制御情報1のアクショ
ンを終了する(ステップS48)。その後、図12のス
テップS38に戻り、先にユーザにより指示された「タ
イトル1」(主情報A)の再生処理に復帰する。
【0069】このように、ユーザが「タイトル1」の再
生を指示すると、制御情報に指定される副情報x2(例
えば、タイトル提供企業のCM)が一定時間再生され、
次いで指定されたタイトルの再生が行われることにな
る。
【0070】次に、図14〜図16に示すフローチャー
トを参照して主情報の再生処理動作(図12のステップ
S40)およびその主情報の再生中のアクションの開始
・終了動作について詳細に説明する。
【0071】制御装置3の動作判定部3aからの指示に
従って制御信号発生部3bから出力された再生指示信号
が情報読取装置2の制御情報入力部2cで受け取られる
と(ステップS50)、図10のステップS31で簡単
に説明したように、まず、ディスク入力部2aは指示さ
れたディスク1の記録位置から指示された情報データを
予め定められた一定の長さ単位に読み込む(ステップS
51)。
【0072】なお、このとき、情報データの読み込みが
全て終了している場合は再生処理を終了する(ステップ
S52)。
【0073】そして、ディスク入力部2aで読み込んだ
所定の長さ(例えば、バイト数)の情報データ中に制御
コードが含まれているか否かをチェックする(ステップ
S53)。
【0074】制御コードが含まれていない場合、ディス
ク入力部2aは制御情報出力部2bに読み込んだ情報デ
ータのオフセットアドレスと読み込みバイト数を転送し
(ステップS54)、制御情報出力部2bから制御装置
3へ出力される(ステップS55)。
【0075】制御装置3の動作判定部3aで情報データ
のオフセットアドレスと読み込みバイト数を受け取ると
(ステップS56)、制御情報蓄積部3eに蓄積されて
いる制御情報の検索を行う(ステップS57)。ここで
の検索は、例えば、情報読取装置2から与えられたオフ
セット範囲(すなわち、ディスク入力部2aから受け取
つたオフセットアドレスから、ディスク入力部2aから
受け取ったオフセットアドレスとディスク入力部2aか
ら受け取ったバイト数の和までの範囲)に含まれる制御
条件を、制御情報蓄積部の中から探索する。
【0076】与えられたオフセット範囲に適合する制御
条件を含む制御情報が検出されたときは(ステップS5
8)、ステップS70に進んでその制御条件に含まれる
アクションの内容を実行し、適合する制御情報が検出さ
れなかったときは(ステップS58)、図15のステッ
プS59に進み、情報読取装置2で読み込んだ情報デー
タの再生処理動作を行う。
【0077】すなわち、図15のフローチャートに示す
ように、動作判定部3aは、制御信号発生部3bに再生
信号指示信号の発行を指示し(ステップS59)、制御
信号発生部3bは再生指示信号を情報読取装置2に出力
する(ステップS60)。情報読取装置2の制御情報入
力部2cで再生指示信号を受け取ると(ステップS6
1)、さらに、ディスク入力部2aに転送され(ステッ
プS62)、ディスク入力部2aでは、先に読み込んだ
情報データを再生装置3に出力し(ステップS63)、
再生画像がGUI5に表示されるようになる。
【0078】ディスク入力部2aで読み込まれた情報デ
ータ中に制御条件となるような情報が含まれていない場
合は、上記ステップS51〜ステップS63の処理を繰
り返して情報再生が行われる。
【0079】さて、ステップS58で、与えられたオフ
セット範囲に適合する制御条件を含む制御情報が検出さ
れたとき、その制御条件に含まれるアクションの内容を
実行するわけであるが、以下、主情報Aの再生中に、情
報読取装置2で読み込まれたデータにそのオフセット範
囲に適合する制御条件、すなわち、オフセットp1が制
御条件として含まれる制御情報3が検出された場合を例
にとり説明する。
【0080】制御情報3のアクションの内容は、副情報
x3の再生であるので、動作判定部3aは、制御信号発
生部3bに副情報x3の再生指示信号の発行指示と副情
報x3の記録位置を転送し(ステップS70)、制御信
号発生部3bは、副情報x3の再生指示信号と副情報x
3の記録位置を情報読取装置2に出力し(ステップS7
1)、副情報x3の再生を開始する(ステップS7
2)。
【0081】ステップS72の副情報の再生処理動作
は、前述のステップS50〜ステップS63の処理動作
と同様で、この副情報x3の再生中にステップS53に
おいて、ディスク入力部2aで読み込んだ所定の長さの
情報データ中に制御コードが含まれていることが検出さ
れたとする。
【0082】このときの動作を図16に示すフローチャ
ートを参照して説明する。すなわち、情報読取装置2の
ディスク入力部2aから制御情報出力部2bに制御コー
ドが転送され(ステップS80)、さらに、制御情報出
力部2bから制御装置3に出力される(ステップS8
1)。
【0083】制御装置3の動作判定部3aで制御コード
を受け取ると(ステップS82)、制御コードを終了条
件あるいは制御条件とする制御情報を制御情報蓄積部3
eから検索する(ステップS83)。適合する制御情報
が存在しない場合は(ステップS84)、図14のステ
ップS54に戻り、例えば、副情報x3の再生を続行す
る(ステップS85)。
【0084】一方、制御コードがccQ1の場合、これ
は、制御情報3にて指定されるアクションの終了条件で
あるので(ステップS84)、動作判定部3aは、制御
信号発生部3bに副情報x3の再生中止指示信号の発行
を指示し(ステップS90)、制御信号発生部3bから
情報読取装置2に再生中止指示信号を出力することによ
り(ステップS91)、副情報x3の再生を中止させ
て、制御情報3のアクションを終了する。
【0085】その後、動作判定部3aは、制御信号発生
部3bに復帰再生指示信号の発行を指示し(ステップS
93)、制御信号発生部3bから情報読取装置2に対し
復帰再生指示信号が出力されて(ステップS94)、主
情報Aの再生が再開される(ステップS95)。
【0086】ステップS95では、まず、図14のステ
ップS50に戻し、前述同様な処理動作が実行されて、
主情報Aの再生が再開される。
【0087】次に、情報再生中にユーザがGUI5を介
して早送り指示を行った場合の処理動作について図17
に示すフローチャートを参照して説明する。
【0088】早送り指示は、GUI5を介して制御装置
3の動作判定部3aにて受け取られる(ステップS10
0)。
【0089】動作判定部3aでは、実行中のアクション
の終了条件が満足されているか否か、すなわち、副情報
の再生中であるか否かをチェックする(ステップS10
1)。副情報の再生中であるときは、早送り指示を無視
する(ステップS102)。
【0090】一方、アクションの実行中でないとき、す
なわち、主情報(短編映画等)の再生中であるときは、
動作判定部3aは制御信号発生部3bに早送り指示信号
の発行を指示し(ステップS103)、制御信号発生部
3bから情報読取装置2に早送り指示信号が出力されて
主情報の早送り再生が行われる。
【0091】以上説明したように、上記第2の実施形態
によれば、ディスク1に記録された情報の再生開始時
に、まず、アクションとして副情報の再生開始条件(制
御条件)と再生終了条件等を記述した制御情報を読み出
して制御装置3の制御情報蓄積部3eに格納しておき、
制御装置3の動作判定部3aでは、GUI5を介して受
け取られる指示情報、情報読出装置2でディスク1から
読み出された情報に制御情報蓄積部3eに格納された副
情報の再生開始条件に適合するものが含まれていると
き、その副情報の再生を開始し、副情報の再生中に制御
情報蓄積部3eに格納されている再生終了条件が検出さ
れたとき、その副情報の再生を終了して主情報の再生に
復帰することにより、アクションの制御条件と終了条件
を適宜設定すれば、たとえば、短編映画(主情報)再生
中の任意の時点に提供企業のCM(副情報)を挿入し、
CM終了後中断していた映画の再生に復帰することが容
易に行え、さらに、CM(副情報)再生のスキップを禁
止する動作と、CMを一定時間再生する動作により、主
情報を補足し、あるいは、主情報提供者に関する情報と
いった重要な副情報を確実にユーザに提供することがで
きる。
【0092】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
に係る情報再生装置の構成について説明する。
【0093】第1、第2の実施形態は、短編映画タイト
ル再生の適切なタイミングに提供企業のCMを挿入し、
しかも利用者によるCMのスキップを禁止することがで
きる。しかし、CMの内容はディスク作成時に決定され
ており、常に最新のCMを挿入することはできなかっ
た。第3の実施形態は、この問題を解決するものであ
る。
【0094】図18は、第3の実施形態に係る情報再生
装置の全体の構成を概略的に示したものである。なお、
図1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分につい
て説明する。すなわち、制御装置3は、必要に応じて通
信装置10に対し制御信号を出力することにより制御を
行い、通信装置10では、制御装置10から所定の制御
信号を受け取ると通信ネットワークを介して所定のネッ
トワークサーバ11にアクセスを行って必要な情報を獲
得し、それを情報読取装置2に出力するようになってい
る。
【0095】なお、ネットワークサーバ11を介して受
信された情報を以下ネットワーク情報と呼ぶことがあ
る。
【0096】図19に、第3の実施形態に係る情報再生
装置で用いられる記録フォーマットの具体例を示す。
【0097】情報記録媒体1の情報の記録フォーマット
は、図19(a)に示すように、一定の長さのデータユ
ニットから構成される。データユニットは、一読取単位
である。各データユニットには、図19(b)に示すよ
うに3種類ある。すなわち、主情報を格納したデータユ
ニットと副情報を格納したデータユニットと副情報をネ
ットワークを介して取得するためのネットワーク参照情
報を格納したデータユニットである。
【0098】各データユニットには、主情報、副情報、
ネットワーク参照情報を識別するための制御コードを格
納する制御コード格納部と主情報データあるいは副情報
データを所定の長さ単位に格納する情報格納部から構成
される。
【0099】ネットワーク参照情報には、例えば、アク
セスすべきネットワークサーバ11のアドレス、情報合
成の有無、情報合成方法の指示等が含まれていてもよ
い。
【0100】また、副情報には、再生すべきネットワー
ク情報の識別情報等が含まれていてもよい。
【0101】図20は、情報読取装置2の構成例を概略
的に示したもので、図3と同一部分には同一符号を付
し、異なる部分について説明する。すなわち、さらに、
ネットワーク情報入力部2dと情報合成部2eが追加さ
れている。
【0102】ネットワーク情報入力部(NW情報入力
部)2dは、通信装置10で受信されたネットワークサ
ーバ11からの情報(主に副情報)を 通信装置10か
ら受け取り、所定の情報処理等を行って情報合成部2e
に転送するものである。
【0103】情報合成部2eは、制御装置3の制御のも
と、ネットワーク情報入力部2dから転送されてきた情
報を必要に応じてディスク入力部2aから転送されてき
た情報に合成して再生装置4に出力するものである。
【0104】図21は、制御装置3の構成例を概略的に
示したもので、図4とほぼ同様である。異なる部分は、
制御信号発生部3bで発生された制御信号は、情報読取
装置2のほかに通信装置10にも出力されるようになっ
ている。
【0105】制御装置3から与えられる再生指示には、
大きく分けて3種類ある。ディスク再生指示、NW情報
再生指示及び合成情報再生指示である。
【0106】情報合成部2eがディスク再生指示を受け
取った場合は、ディスク入力部2aから情報(主情報、
副情報)データを読み取り、再生装置4に転送する。
【0107】NW情報再生指示を受け取った場合、情報
合成部2eは、ネットワーク情報入力部2dからネット
ワーク情報データを読み取り、再生装置4に転送する。
【0108】合成情報再生指示には情報合成方法の指示
が含まれていてもよい。例えば、ディスク入力部2aの
画像データを背景に、ネットワーク情報入力部2dから
のコンピュータグラフィックス(CG)画像を再生する
等の合成方法が指示されている。
【0109】情報合成部2eが合成情報再生指示を受け
取ると、情報合成部2eはディスク入力部2aから情報
データを読み取り、次いでネットワーク情報入力部2d
からネットワーク情報データを読み取る。さらに、合成
情報再生指示に示される方法でディスク入力部2aとネ
ットワーク情報入力部2dから得られたデータの合成を
行う。
【0110】図22は、通信装置10の構成例を概略的
に示したもので、制御情報入力部10a、ネットワーク
アクセス部(NWアクセス部)10bから構成される。
【0111】制御情報入力部10aは、制御装置3から
各種制御指示情報(信号)を受け取ると、所定の情報処
理等を行ってネットワークアクセス部10bに転送する
ものである。
【0112】ネットワークアクセス部10bは制御情報
入力部10aを介して受け取った制御装置3からの指示
に従って、ネットワークを介して情報を受信し、それを
情報読取装置2に出力するものである。
【0113】次に、図23〜図25に示すフローチャー
トを参照して、図18の情報再生装置の動作を説明す
る。
【0114】ユーザがディスク1を情報読取装置2の所
定の位置にセットすると、ディスク入力部2aは、ディ
スク1から1データユニットを読み込む(ステップS1
10)。
【0115】ディスク入力部2aが読み込んだデータユ
ニットに含まれる制御コードを制御情報出力部2bに転
送すると(ステップS111)、制御情報出力部2bは
その制御コードを制御装置3に出力する(ステップS1
12)。
【0116】制御装置3の動作判定部3aで制御コード
を受け取り(ステップS113)、その制御コードが副
情報コードであるときは(ステップS114)、ステッ
プS115に進み、スキップフラグ格納部3cに格納さ
れているスキップフラグをセット(FALSE)する。
すなわち、早送り動作を禁止する。
【0117】一方、それ以外のコード(主情報コードお
よびネットワーク参照コード)のときはステップS11
6に進む。
【0118】制御コードが主情報コードであるときは
(ステップS116)、ステップS117に進み、スキ
ップフラグ格納部3cに格納されているスキップフラグ
をリセット(TRUE)する。すなわち、早送り動作可
能とする。
【0119】制御コードがネットワーク参照コードのと
きは、ステップS118に進み、スキップフラグ格納部
3cに格納されているスキップフラグをセット(FAL
SE)する。すなわち、早送り動作を禁止する。
【0120】制御コードが副情報コード、主情報コード
の場合、動作判定部3aは制御信号発生部3bにディス
ク再生指示信号の発行を指示し(ステップS119)、
制御信号発生部3bは、その指示に応じて発行したディ
スク再生指示信号を情報読取装置2に出力する(ステッ
プS120)。
【0121】制御コードがネットワーク参照コードの場
合、動作判定部3aは制御信号発生部3bに対し、ネッ
トワーク参照情報に含まれるネットワークサーバ11の
アドレスととともに、ネットワークサーバアクセス指示
信号の発行を指示し(ステップS121)、それを受け
て制御信号発生部3bから通信装置10にネットワーク
サーバアクセス指示信号が出力される(ステップS12
2)。
【0122】通信装置10の制御情報入力部10aでネ
ットワークサーバアクセス指示信号が受け取られると
(図24のステップS130)、さらにネットワークア
クセス部10bに転送される(ステップS131)。
【0123】ネットワークアクセス部10bが、与えら
れたアドレスのネットワークサーバ11に所定のネット
ワークを介して接続すると、接続先のサーバ11がデー
タベース12から所定の情報データを読み出して当該情
報再生装置に送信する。この情報データをネットワーク
アクセス部10bが受信すると(ステップS132)、
その受信データ(ネットワーク情報)は、さらに、情報
読取装置2に出力される(ステップS133)。
【0124】情報読取装置2のネットワーク情報入力部
2dでは、通信装置10から出力されたネットワーク情
報を受け取ると、それを一時格納する(ステップS13
4)。
【0125】その後、適当なタイミングで、例えば、次
に読み取られた副情報コードにて識別されるデータユニ
ットにネットワーク情報の識別情報が含まれていたこと
を契機に制御装置3から情報読取装置2に対し、ネット
ワーク参照情報に基づきネットワーク再生指示信号ある
いは合成情報再生信号のいずれかが出力される。
【0126】さて、情報読取装置2の制御情報入力部2
cで、制御装置3から出力されたディスク再生指示信号
あるいはネットワーク情報再生指示信号あるいは合成情
報再生指示信号のいずれかが受け取られると(図25の
ステップS140)、それが制御情報入力部2cから情
報合成部2eに転送される(ステップS141)。
【0127】情報合成部2eでは、受け取った再生指示
信号の種類に応じて、ネットワーク情報入力部2dに一
時格納されたネットワーク情報、ディスク入力部2aに
て読み込まれた主情報・副情報を読み込み、それらを再
生指示信号の種類に応じて合成等行って(ステップS1
42)、再生装置4に出力する(ステップS143)。
【0128】ネットワーク・アクセスにはディスク読み
とりよりも時間がかかる場合があるので、ネットワーク
サーバアクセスを指示するためのネットワーク算sにょ
宇コードを含むデータユニットは、ネットワーク情報が
実際に要求される副情報の位置よりも、十分前に配置す
ることが望ましい。
【0129】なお、アクセス先のネットワークサーバの
アドレスは、予め制御信号発生部3bの内部に格納され
ていてもよい。この場合、図23のステップS121で
動作判定部3aから制御信号発生部3bにネットワーク
サーバアクセス指示信号の発行が指示されたとき、制御
信号発生部3bから通信装置10に対し出力されるネッ
トワークサーバアクセス指示信号にはアクセス先のネッ
トワークサーバのアドレスが含まれているとしてもよ
い。
【0130】さて、ネットワークサーバー11から情報
再生装置に保持されている情報を変更したい場合があ
る。例えば、情報再生装置がネットワークサーバー参照
コードを読み込んだ際に、予め制御信号発生部3bに記
憶されているアクセス先のサーバーのアドレスを変更す
る場合などである。実際、多数の情報再生装置が同一の
ネットワークサーバー11にアクセスすると通信回線と
サーバー装置に大きな負荷がかかる。この負荷を分散さ
せるため、ネットワーク情報の読み取り先を変更する必
要性がでてくるであろう。
【0131】次に、図18の情報再生装置において、予
め装置内に保持されているアクセス先のネットワークサ
ーバのアドレスを変更する処理動作を図26に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0132】既に述べたように(図24のステップS1
32)、ディスク1上のネットワークサーバー参照コー
ドを契機として、情報読取装置2のネットワーク情報入
力部2dにはサーバー11から転送されてきたネットワ
ーク情報データが格納されている。このデータ中にアク
セス先のサーバの変更を指示するサーバー変更コードと
新しいアクセス先のサーバーのアドレスが記述されてい
てもよい。
【0133】そして、ネットワーク情報入力部2dで
は、ネットワーク情報を受け取った際に、その中にサー
バ変更コードが含まれているか否かをチェックする(ス
テップS150)。含まれている場合は、制御情報出力
部2bにサーバ変更コードと新たなアドレスを転送し
(ステップS151)、それを受けて制御情報出力部2
bから制御装置3に対しサーバ変更コードと新たなアク
セス先のサーバのアドレスが出力されると(ステップS
152)、制御装置3の動作判定部3aは、これを受け
て(ステップS153)、制御信号発生部3bにすでに
格納されているアクセス先のサーバのアドレスを新たな
アドレスに更新する(ステップS154)。
【0134】ユーザがGUI5を介して「ディスク早送
り」の指示を出したときの図20の情報再生装置の動作
は図7に示すフローチャートと同様である。
【0135】以上、説明したように、上記第3の実施形
態によれば、ディスク1上のデータユニットに含まれる
制御コードを制御装置3の動作判定部3aにてチェック
を行い、情報読取装置2に対し、制御コードの種別に応
じてディスク1上の情報(主情報あるいは副情報)の再
生、ネットワークを介して獲得された情報(副情報)の
再生、これらの合成情報の再生を指示することにより、
主情報を補足し、あるいは、主情報提供者に関する情報
といった重要な副情報を確実にユーザに提供することが
できるとともに、ディスク1の再生中に必要に応じてア
ップトゥデートな情報を含む広告(副情報)の表示が容
易に行える。
【0136】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
に係る情報再生装置の構成について説明する。
【0137】図27は、第4の実施形態に係る情報再生
装置の全体の構成を概略的に示したものである。なお、
図18と同一部分には同一符号を付し、異なる部分につ
いて説明する。すなわち、図18の通信装置10が受信
装置20に置き換えられている。
【0138】受信装置20は、制御装置20は、制御装
置3から指示された日時、曜日、時刻、チャンネル等に
応じて所定の放送局、放送衛星等からの放送信号を受信
し、それを放送情報として情報読取装置2に出力するも
のである。
【0139】図28に、第4の実施形態に係る情報再生
装置で用いられる記録フォーマットの具体例を示す。
【0140】情報記録媒体1の情報の記録フォーマット
は、図28(a)に示すように、一定の長さのデータユ
ニットから構成される。データユニットは、一読取単位
である。各データユニットには、図28(b)に示すよ
うに3種類ある。すなわち、主情報を格納したデータユ
ニットと副情報を格納したデータユニットと放送番組を
受信する際に必要な情報(受信番組情報)を格納したデ
ータユニットである。
【0141】各データユニットには、主情報、副情報、
受信番組情報を識別するための制御コードを格納する制
御コード格納部と主情報データ、副情報データ、受信番
組情報を所定の長さ単位に格納する情報格納部から構成
される。
【0142】受信番組情報には、例えば、再生すべき放
送情報の識別情報(番組ID)が1または複数含まれて
いる。
【0143】この場合、受信装置20は、例えば、所定
の広告専用放送に予め同調しているものとする。放送信
号として受信されて得られる放送情報には、図28
(c)に示すように、番組IDが含まれている。
【0144】また、副情報コードあるいは副情報には、
放送情報の再生を指示するための放送情報参照コード、
再生すべき放送情報の番組ID等が含まれていてもよ
い。
【0145】図29は、情報読取装置2の構成例を概略
的に示したもので、図20と同一部分には同一符号を付
し、異なる部分について説明する。すなわち、情報合成
部2eが情報選択部2fに置き換わり、ネットワーク情
報入力部2dが放送情報入力部2gに置き換わってい
る。
【0146】放送情報入力部2gは、受信装置20で受
信された放送情報を受信装置20から受け取り、所定の
情報処理等を行って情報選択部2fに転送するものであ
る。
【0147】情報選択部2fは、制御装置3の制御のも
と、放送情報入力部2gに入力された放送情報、ディス
ク入力部2aでディスク1から読み取られた情報のいづ
れか一方を選択するものである。
【0148】図30は、制御装置3の構成例を概略的に
示したもので、図4とほぼ同様である。異なる部分は、
制御信号発生部3bで発生された制御信号は、情報読取
装置2のほかに受信装置20にも出力されるようになっ
ている。
【0149】図31は、受信装置20の構成例を概略的
に示したもので、制御信号入力部20a、受信部20
b、番組選択部20cから構成される。
【0150】制御情報入力部20aは、制御装置3から
の制御指示信号(制御情報)を受け取り、それを受信部
20bおよび番組選択部20cにそれぞれ転送するよう
になっている。
【0151】受信部20bは、予め所定の広告専用放送
に予め同調していて、制御情報入力部20aを介して制
御装置3から転送されてくる受信開始指示信号を受け
て、その放送信号を受信し、番組選択部20cに放送情
報を転送するようになっている。
【0152】番組選択部20cは、制御情報入力部20
aを介して制御装置3から転送されてくる受信番組情報
に基づき、受信部20bから転送されてくる放送情報を
選択して情報読取装置2出力するようになっている。
【0153】番組選択部20cは、例えば、受信番組情
報に含まれる番組IDを番組選択リストとして記憶して
おき、放送情報の選択を行うようにしてもよい。
【0154】選択番組リストに記憶された番組IDの一
つが「01003***」であったとする。この時、受
信部20bで受信された、番組ID「0100321
1」である放送情報は情報読取装置2に出力される。
【0155】次に、図32〜図34に示すフローチャー
トを参照して、図27の情報再生装置の動作を説明す
る。
【0156】ユーザがディスク1を情報読取装置2の所
定の位置にセットすると、ディスク入力部2aは、ディ
スク1から1データユニットを読み込む(ステップS1
60)。
【0157】ディスク入力部2aが読み込んだデータユ
ニットに含まれる制御コードを制御情報出力部2bに転
送すると(ステップS161)、制御情報出力部2bは
その制御コードを制御装置3に出力する(ステップS1
62)。
【0158】制御装置3の動作判定部3aで制御コード
を受け取り(ステップS163)、その制御コードが受
信番組コードであるときは(ステップS164)、ステ
ップS165に進み、動作判定部3aは制御信号発生部
3bを介して、データユニットに含まれる受信番組情報
を受信装置20に出力する(ステップS165〜ステッ
プS166)。
【0159】受信装置20の制御情報入力部20aで受
信番組情報が受け取られると、さらに番組選択部20c
に転送される(図33のステップS167〜ステップS
168)。
【0160】番組選択部20cは、与えられた受信番組
情報をに含まれる番組ID等を番組選択リストとして記
憶しておく(ステップS169)。
【0161】その後、適当なタイミングで、制御情報入
力部20aを介して制御装置3から放送受信開始の指示
信号が受信部20bに入力されて放送信号の受信が開始
される(ステップS170)。
【0162】番組選択部20cでは、受信部20bから
放送情報が転送されてくる度に、その中に含まれる番組
IDが番組選択リストに含まれているか否かをチェック
する(ステップS171〜ステップS172)。そし
て、番組選択リストに含まれている番組IDをもつ放送
情報のみが番組選択部20cで選択されて情報読取装置
2に出力され、放送情報入力部2gで受け取られる(ス
テップS173〜ステップS174)。
【0163】一方、図32のステップS164におい
て、制御コードが主情報コードあるいは副情報コードの
ときは、図34のステップS180に進む。
【0164】制御コードが副情報コードであるとき、ス
キップフラグ格納部3cに格納されているスキップフラ
グをセット(FALSE)する。すなわち、早送り動作
を禁止する(ステップS180a)。
【0165】制御コードが主情報コードであるとき、ス
テップS117に進み、スキップフラグ格納部3cに格
納されているスキップフラグをリセット(TRUE)す
る。すなわち、早送り動作可能とする(ステップS18
0b)。
【0166】制御コードが副情報コードであるとき、さ
らに、制御コード内あるいは副情報内に放送情報参照コ
ードが含まれているか否かをチェックする(ステップS
181)。
【0167】放送情報参照コードが含まれているとき
は、動作判定部3aは、制御信号発生部3bを介して、
放送情報の再生指示信号とともに、例えば副情報に含ま
れていた番組IDを情報読取装置2に出力する(ステッ
プS182、ステップS183)。
【0168】制御コードが副情報コードおよび放送情報
参照コードを含まない副情報コードのときは、動作判定
部3aは、制御信号発生部3bを介して、ディスク1上
に記録された情報の再生指示信号(ディスク再生指示信
号)を情報読取装置2に出力する(ステップS184〜
ステップS185)。
【0169】情報読取装置2の制御情報入力部2cを介
して情報選択部2fが放送情報再生指示信号あるいはデ
ィスク再生指示信号を受け取ると(ステップS186〜
ステップS187)、その再生指示信号に応じて、放送
情報入力部2g、ディスク入力部2aのいずれかからの
情報を選択し(ステップS188)、その選択された情
報を再生装置4に出力する(ステップS189)。
【0170】次に、受信装置20の他の構成例につい
て、図35を参照して説明する。図35では、図31に
示した構成例における番組選択部20cが番組予約部2
0dに置き換わっている。
【0171】この場合、受信番組情報には、次のような
情報を含み、例えば、1つの番組IDについて毎週定期
的に放送されている放送番組(例えば、広告)が指定さ
れる。
【0172】(番組ID、(チャンネル、曜日、開始時
刻:終了時刻)、(チャンネル、曜日、開始時刻:終了
時刻)、… ) 番組予約部20dは、このような受信番組情報を前述し
たように、情報読取装置2から制御装置3を介して受け
取って、番組予約リストとして記憶すると、その内容に
従って、指定された番組の放送信号を受信し、それを情
報読取装置2の放送情報入力部2gに転送するようにな
っている。
【0173】表層情報入力部2gでは、受信装置20か
ら転送されてきた放送情報を蓄積しておく。
【0174】次に、図36に示すフローチャートを参照
して図35に示したような構成の受信装置の動作を説明
する。
【0175】図32のステップS166で制御信号発生
部3bから受信装置20に出力された受信番組情報を受
信装置20の制御信号入力部20aで受け取られると
(ステップS195)、さらに、番組予約部20dに転
送されて(ステップS196)、その内容が番組予約リ
ストに記憶される(ステップS197)。
【0176】その後、番組予約部20は受信部20bに
対し、番組予約リストに記憶された予約された時刻、チ
ャンネル等に従って、受信番組情報にて予約された全て
の番組の放送信号の受信指示、受信中止指示を行う。受
信部20bは、番組予約部20dから受信中止指示を受
け取るまで、指示された放送信号を受信して、それを情
報読取装置2に出力する(ステップS198〜ステップ
S201)。
【0177】情報読取装置2の放送情報入力部2gは、
受信装置20から送られてきた放送情報を蓄積するよう
になっている(ステップS202)。以後の動作は、前
述のステップS160〜164(図32)、ステップS
180〜ステップS189(図34)と同様である。
【0178】前述したように、副情報コードには放送情
報参照コードが含まれる場合がある。これは、放送情報
入力部2gから当該IDを有する番組を選択し、それを
再生する指示と解釈される。副情報コードに放送情報参
照コードが含まれ、さらに、例えば、副情報中に参照す
べき番組IDが指定された場合、当該IDに対応する放
送情報が既に受信されていて、放送情報入力部2gに蓄
積されていなければならない。このため各放送情報は十
分に短い周期で繰り返し放送されているものとする。更
に、このことを確実にするため、放送周期の長い広告ほ
ど、ディスク再生時間が経過してから参照される様にす
る事もできる。また、放送情報入力部2gに当該IDを
持つ放送情報が格納されていない場合、副情報データと
して、代わりに再生するディスク上の広告を指定するこ
とも可能であろう。
【0179】ユーザがGUI5を介して「ディスク早送
り」の指示を出したときの図27の情報再生装置の動作
は図7に示すフローチャートと同様である。
【0180】以上、説明したように、上記第4の実施形
態によれば、ディスク1上のデータユニットに含まれる
制御コードを制御装置3の動作判定部3aにてチェック
を行い、情報読取装置2に対し、制御コードの種別に応
じてディスク1上の情報(主情報あるいは副情報)の再
生、受信装置20で受信された放送情報の再生を指示す
ることにより、主情報を補足し、あるいは、主情報提供
者に関する情報といった重要な副情報(例えば、広告)
を確実にユーザに提供することができるとともに、ディ
スク1の再生中に必要に応じてアップトゥデートな情報
を含む広告(副情報)の表示が容易に行える。
【0181】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報記録媒体に記録されている映画等の主情報の再生時
に、同じく情報記録媒体に記録されている主情報を補足
し、あるいは、主情報提供者に関する情報といった重要
な副情報を確実にユーザに提供することができる。従っ
て、DVD等の情報記録媒体の低価格化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報再生装置の
構成を概略的に示した図。
【図2】情報記録媒体の記録フォーマットの一例を示し
た図。
【図3】情報読取装置の構成例を概略的に示した図。
【図4】制御装置の構成例を概略的に示した図。
【図5】図1の情報再生装置の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図6】図1の情報再生装置の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図7】図1の情報再生装置の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る情報再生装置に
用いられる情報記録媒体の記録フォーマットの一例を示
した図。
【図9】第2の実施形態に係る制御装置の構成例を概略
的に示した図。
【図10】第2の実施形態に係る情報再生装置の動作
(アクションの実行形態1)を説明するためのフローチ
ャート。
【図11】ディスクセットされた際のGUIの表示画面
の一例を示した図。
【図12】第2の実施形態に係る情報再生装置の動作
(アクションの終了形態1、アクションの実行形態2)
を説明するためのフローチャート。
【図13】第2の実施形態に係る情報再生装置の動作
(アクションの終了形態2)を説明するためのフローチ
ャート。
【図14】第2の実施形態に係る情報再生装置の動作
(主情報の再生、アクションの実行形態3)を説明する
ためのフローチャート。
【図15】第2の実施形態に係る情報再生装置の動作
(主情報の再生)を説明するためのフローチャート。
【図16】第2の実施形態に係る情報再生装置の動作
(アクションの終了形態3)を説明するためのフローチ
ャート。
【図17】第2の実施形態に係る情報再生装置の動作
(早送り指示を受けたときの動作)を説明するためのフ
ローチャート。
【図18】本発明の第3の実施形態に係る情報再生装置
の構成例を概略的に示した図。
【図19】図18の情報再生装置に用いられる情報記録
媒体の記録フォーマットの一例を示した図。
【図20】情報読取装置の構成例を概略的に示した図。
【図21】制御装置の構成例を概略的に示した図。
【図22】通信装置の構成例を概略的に示した図。
【図23】図18の情報再生装置の動作を説明するため
のフローチャート。
【図24】図18の情報再生装置の動作(主に、通信装
置の動作)を説明するためのフローチャート。
【図25】図18の情報再生装置の動作(主に、情報読
取装置の動作)を説明するためのフローチャート。
【図26】制御装置の制御信号発生部に格納されるアク
セス先のサーバアドレスの変更処理を説明するためのフ
ローチャート。
【図27】本発明の第4の実施形態に係る情報再生装置
の構成例を概略的に示した図。
【図28】第4の実施形態に係る情報再生装置に用いら
れる情報記録媒体の記録フォーマットの一例を示した
図。
【図29】情報読取装置の構成例を示した図。
【図30】制御装置の構成例を示した図。
【図31】受信装置の構成例を示した図。
【図32】図27の情報再生装置の動作(主に、情報読
取装置と制御装置の動作)を説明するためのフローチャ
ート。
【図33】図27の情報再生装置の動作(主に、受信装
置の動作)を説明するためのフローチャート。
【図34】図27の情報再生装置の動作(主に、制御装
置と情報読取装置の動作)を説明するためのフローチャ
ート。
【図35】受信装置の他の構成例を示した図。
【図36】図35の受信装置の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【符号の説明】
1…情報記録媒体(ディスク)、2…情報読取装置、3
…制御装置、4…再生装置、5…GUI(Graphi
cal User Interface)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な情報記憶媒体に記録された主
    情報と副情報を再生する情報再生装置において、 前記情報記録媒体から所定の長さ単位に主情報および副
    情報を読み出す読出手段と、 この読出手段で読み出された主情報および副情報を再生
    する情報再生手段と、 前記読出手段で読み出された所定の長さ単位の主情報お
    よび副情報には、それぞれを識別する制御コードが含ま
    れ、この制御コードが副情報を識別するものであると
    き、再生のスキップを禁止する旨のフラグをセットする
    手段と、 を具備し、 ユーザにより再生のスキップが指示された際、前記フラ
    グがセットされているときは再生のスキップの指示を無
    視することを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 着脱可能な情報記憶媒体に記録された主
    情報と副情報を再生する情報再生装置において、 前記情報記録媒体に記録されている、少なくとも、副情
    報の再生開始条件と再生終了条件を含む制御情報を読み
    出して記憶する記憶手段と、 前記情報記録媒体から前記主情報を読み出して再生する
    主情報再生手段と、 この主情報再生手段で主情報を再生する際に、その主情
    報あるいはユーザからの指示内容に前記記憶手段に記憶
    された副情報の再生開始条件に適合するものが含まれて
    いるとき、その副情報を前記情報記録媒体から読出して
    再生する副情報再生手段と、 この副情報再生手段で副情報の再生中に前記記憶手段に
    記憶された再生終了条件が検出されたとき、その副情報
    の再生を終了して前記主情報の再生に戻ることを特徴と
    する情報再生装置。
  3. 【請求項3】 前記副情報の再生終了条件は、その副情
    報の予め定められた再生時間が経過したときであること
    を特徴とする請求項2記載の情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記副情報再生手段で副情報の再生中
    に、ユーザにより再生のスキップが指示されたとき、そ
    の再生のスキップの指示を無視することを特徴とする請
    求項2記載の情報再生装置。
  5. 【請求項5】 着脱可能な情報記憶媒体に記録された情
    報を再生する情報再生装置において、 前記情報記録媒体から所定の長さ単位に情報を読み出す
    読出手段と、 この読出手段で読み出された所定の長さ単位の情報に含
    まれる制御情報に基づき所定の通信ネットワークを介し
    て副情報を取得する手段と、 前記通信ネットワークを介して取得した副情報と前記読
    出手段で読み出された主情報あるいは副情報を合成し、
    あるいは、これらのうちのいづれか1つを選択する合成
    選択手段と、 この合成選択手段で合成あるいは選択された情報を再生
    する手段と、 を具備したことを特徴とする情報再生装置。
  6. 【請求項6】 着脱可能な情報記憶媒体に記録された情
    報を再生する情報再生装置において、 前記情報記録媒体から所定の長さ単位に情報を読み出す
    読出手段と、 この読出手段で読み出された所定の長さ単位の情報に含
    まれる制御情報に基づき放送ネットワークを介して副情
    報を取得する手段と、 前記放送ネットワークを介して取得した副情報と前記読
    出手段で読み出された主情報あるいは副情報を合成し、
    あるいは、これらのうちのいづれか1つを選択する合成
    選択手段と、 この合成選択手段で合成あるいは選択された情報を再生
    する手段と、 を具備したことを特徴とする情報再生装置。
  7. 【請求項7】 前記副情報の再生中に、ユーザにより再
    生のスキップが指示されたとき、その再生のスキップの
    指示を無視することを特徴とする請求項5〜6のいづれ
    か1つに記載の情報再生装置。
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