JPH107257A - ロータリーフィーダ - Google Patents

ロータリーフィーダ

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JPH107257A
JPH107257A JP15799396A JP15799396A JPH107257A JP H107257 A JPH107257 A JP H107257A JP 15799396 A JP15799396 A JP 15799396A JP 15799396 A JP15799396 A JP 15799396A JP H107257 A JPH107257 A JP H107257A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホッパ内の配合飼料を取り出して所定量ずつ
連続して空気輸送ラインに供給できる、ロータリーフィ
ーダを提供すること。 【解決手段】 水平軸回りに回転する円柱状のロータリ
ー2の周面22に、凹部20を、円周方向に沿って千鳥
状に多数形成した。凹部20は、ローター2回転中に少
なくとも1個分が常に空気輸送管3に連結し、また、総
開口面積が軸方向に均等に且つ連続して分布するよう配
置されている。一方、上開口11の開口形状は、軸方向
に平行な2辺を含む正四角形に設定されている。また、
凹部20の底には、凹部20が空気輸送管3に連結した
時に圧縮空気供給通路13に連通する貫通孔24が連通
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホッパ内の配合飼
料を適当量ずつ取り出して空気輸送ラインに供給する、
ロータリーフィーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のブロースルー型のロータリ
ーフィーダを示す縦断面図、図8は図7のVIII矢視部分
縦断面図、図9は図7のIX矢視図である。このロータリ
ーフィーダは、上方のホッパ(図示せず)からケーシン
グ1の上開口11を通して供給される配合飼料を、水平
軸回りに回転するローター2の周面に形成されている凹
部21に充填させ、凹部21をローター2を回転させて
空気輸送管3に一致即ち連結させることによって、配合
飼料を次段の空気輸送ラインに供給するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造のロータリー
フィーダによって、大粒径の、例えば直径4〜6mmの
配合飼料を供給するためには、ローター2の周面がケー
シング1に潜り込む箇所において配合飼料の噛み込みに
よる破砕が生じるのを防止するために、凹部21の幅及
び深さを配合飼料の粒径よりも大きく設計する。また、
従来のロータリーフィーダでは、ポケットが浅いため、
開口面積が大きいわりには空容積が小さく、充分な供給
能力を確保するためには、ローター径をかなり大きく設
計する必要があった。
【0004】ところで、上記構造のロータリーフィーダ
では、凹部21は間欠的に空気輸送管3と連結するの
で、空気輸送ラインへの配合飼料の供給は間欠的にな
る。従って、凹部21の数を減らすと、空気輸送ライン
への配合飼料の供給は更に間のあいたものとなり、空気
輸送ラインを輸送される配合飼料の流れに周期的な濃淡
が生じる。これは、輸送ラインを構成する配管の狭窄部
において、配合飼料が閉塞する危険性を高める恐れがあ
る。この閉塞の危険性を回避するためには、空気輸送ラ
インの配管径を拡大する必要があるが、これは大幅なコ
ストアップを招く。
【0005】一方、ローター2の径を大きくして、凹部
21の数を確保した場合には、ローター2の下部の受圧
面積が大きくなるために、輸送圧損によってローター2
が押し上げられてケーシング1と接触する不具合が生じ
やすくなる。この不具合を回避するためには、ローター
2の回転軸の材質強度の強化、軸径の拡大等を図る必要
が生じ、このため、ケーシング1やローター2の大型化
に伴なうコストアップだけでなく、ローター径の大型化
による周速度の上昇により、充填率の低下が懸念され
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記種々の課
題を解決するためになされたものであり、請求項1記載
の発明は、ケーシング内に、水平軸回りに回転する円柱
状のローターを備え、ケーシングの上開口を通してロー
ターの周面上に供給される配合飼料を、ローターの周面
に形成されている充填部に充填させ、該充填部をロータ
ーを回転させて下方の空気輸送管へ連結させることによ
って、配合飼料を次段の空気輸送ラインに供給するロー
タリーフィーダにおいて、上記充填部は、平面視にて軸
方向に延びた長孔状に開口した凹部からなり、凹部の、
開口の短径及び深さは、配合飼料の最大径より大きく設
定されており、凹部は、ローター周面に円周方向に沿
って千鳥状に多数形成され、ローター回転中に少なく
とも1個分が常に空気輸送管に連結するよう配置され、
総開口面積が軸方向に均等に且つ連続して分布するよ
う配置されており、ケーシングの上開口の、ローター周
面に対する開口形状は、軸方向に平行な2辺を含む正四
角形に設定されており、凹部の底にはローターの側面に
開いた貫通孔が連通しており、ケーシングには、凹部が
空気輸送管に連結した時に上記貫通孔に連通する圧縮空
気供給通路が形成されていることを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加えて、ケーシングの、ローター周面に接触する部
分であって凹部が上昇する側の部分に、上昇していく千
鳥状に形成された凹部に連通し得る位置に開口した複数
の排気通路が形成されている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の構
成に加えて、ケーシングの上開口のローター周面に対す
る開口の、ローターの回転方向側の辺に、配合飼料を粉
砕することなく瞬時に剪断する鋭利なエッジが設けられ
ている。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の構
成において、凹部はその角が全て丸味を帯びて形成され
ている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明のブロースルー型の
ロータリーフィーダを示す縦断面図、図2は図1のII矢
視部分縦断面図、図3は図1のIII 矢視図である。ケー
シング1内には、片持ち支持で水平軸回りに回転する円
柱状のローター2が収容されている。ケーシング1は、
ローター2の上方に上開口11を有し、下方に空気輸送
管3を有している。空気輸送管3の一端は外部の空気源
(図示せず)に接続され、他端は次段の空気輸送ライン
に接続されている。ローター2の周面22及び側面23
は、上開口11及び空気輸送管3以外のケーシング1の
内面12に摺接している。
【0011】図4はローター2の縦断面図、図5はロー
ター2の周面22の展開部分図である。ローター2の周
面22には、多数の凹部20が形成されている。凹部2
0は、平面視にて軸方向Xに延びた長孔状に開口してい
る。また、凹部20は、その角が全て丸味を帯びて形成
されている。凹部20の、開口の短径H(図3)及び深
さD(図4)は配合飼料の最大径より大きく設定されて
おり、凹部20は、例えば、粒径4〜6mmの配合飼料
が十粒程度充填される大きさに設定されている。
【0012】凹部20は、図5に示すように、周面22
に円周方向Yに沿って千鳥状に形成されている。また、
凹部20は、ローター2の回転中に少なくとも1個分が
常に空気輸送管3に連結するよう形成されている。即
ち、図5において、周面22を円周方向Yに沿って空気
輸送管3の幅と等しい幅y1で区分した場合において、
凹部20は各区分に少なくとも1個が位置するよう設け
られている。更に、凹部20は、総開口面積が軸方向X
に均等に且つ連続して分布するよう配置されている。即
ち、図5において、上開口11に露出する軸方向Xの幅
の周面22を軸方向Xに沿って例えば幅x1で4等分に
区分した場合において各区分における凹部20の開口面
積の和はそれぞれ等しくなっており、また、周面22を
軸方向Xに沿ってどのように小さく区分しても各区分に
は必ず凹部20の開口が位置しており、各区分における
凹部20の開口面積の和はそれぞれ等しくなっている。
具体的には、同じ寸法形状の4個の凹部20a,20
b,20c,20dが一定の配置関係を保って繰り返さ
れている。即ち、円周方向Yに沿って見た場合に、凹部
20aと凹部20cは軸方向Xにて3分の1ずつが重な
り合っており、凹部20bと凹部20dも軸方向Xにて
3分の1ずつが重なり合っており、凹部20cと凹部2
0bは軸方向Xにて接している。
【0013】凹部20の底には、ローター20の側面2
3に開いた貫通孔24が連通している。一方、ケーシン
グ1には、凹部20が空気輸送管3に連結した時に貫通
孔24に連通する圧縮空気供給通路13が形成されてい
る。圧縮空気供給通路13は外部の圧縮空気供給源(図
示せず)に接続されている。なお、貫通孔24は、図5
に示すように、その凹部20に近い側のローター2の側
面23に開口するよう形成されており、圧縮空気供給通
路13は、図1に示すように、ローター2に対して軸方
向X両側に形成されている。
【0014】ケーシング1の上開口11の、ローター2
の周面22に対する開口形状は、図3に示すように、軸
方向Xに平行な2辺を含む正四角形に設定されている。
上開口11の軸方向Xに平行な辺の長さは、軸方向Xに
て最も両端に位置する凹部20の全開口を臨むことがで
きる大きさに設定されている。上開口11の回転方向A
側の辺には、ローター2の回転に伴なってケーシング1
に潜り込んでいこうとする配合飼料を剪断するエッジ1
4が固定されている。図6はエッジ14を示す縦断面部
分略図である。
【0015】ケーシング1の、ローター2の周面22に
接触する部分であって凹部20が上昇する側の部分、即
ち、ケーシング1の側部15(図2)には、上昇してい
く凹部20に連通し得る位置に開口した排気通路16が
形成されている。排気通路16は、図3に示すように、
側部15の軸方向Xの所定位置に形成されている。該所
定位置は、図5のように凹部20を配設した場合には、
周面22を軸方向Xに沿って2等分に区分し、各区分に
おいて凹部20を円周方向Yに沿って見た場合に円周方
向に隣接する凹部20が重なる位置Zである。即ち、排
気通路16は2箇所に形成されている。
【0016】次に、上記構成のロータリーフィーダの作
動について説明する。ケーシング1の上に設置されたホ
ッパ(図示せず)から上開口11を通してホッパ内の配
合飼料がローター2の周面22上に供給されると、上開
口11に露出している凹部20に、配合飼料が充填され
る。一方、ローター2はA方向に回転しているので、配
合飼料が充填された凹部20は、ケーシング1に潜り込
み、空気輸送管3に面する位置に来て空気輸送管3に連
結する。ケーシング1に潜り込む際に、凹部20から突
出している配合飼料はエッジ14により剪断される。配
合飼料が充填された凹部20が空気輸送管3に連結した
時、凹部20にはその底に圧縮空気供給通路13及び貫
通孔24を経て圧縮空気が供給され、凹部20に充填さ
れていた配合飼料は、圧縮空気に押されて空気輸送管3
に落下し、空気源からの空気により輸送されて空気輸送
ラインへ供給される。配合飼料が落下して空となった凹
部20はローター2の回転に伴なって上昇していき、途
中で排気通路16に連通して凹部20内の圧抜きが行な
われ、上開口11から露出する。そして、繰り返し、凹
部20により同様に配合飼料の供給が行なわれる。
【0017】上記構成のロータリーフィーダにおいて
は、ローター2の回転中に常に1個分の凹部20が空気
輸送管3に連結しているので、空気輸送管3へは間欠的
ではなく連続して配合飼料が供給される。このため、空
気輸送管3を経て空気輸送ラインを輸送される配合飼料
の流れは、常に連続したものとなり、周期的な濃淡は生
じない。従って、空気輸送ラインを構成する配管にて配
合飼料が閉塞する危険性は低くなり、配管の管径を拡大
する必要はない。また、ローター2を高速回転させれ
ば、多量の配合飼料が空気輸送ラインに連続供給され
る。
【0018】また、凹部20は、総開口面積が軸方向X
に均等に且つ連続して分布するよう配置されているの
で、上開口11を通して供給される配合飼料は、ロータ
ー2によって、軸方向Xのどの部分からも均等に供給さ
れていき、最終的には上開口11に残すことなく、完全
に供給される。
【0019】また、上開口11の周面22に対する開口
形状は、軸方向Xに平行な2辺を含む正四角形であるの
で、上開口11即ちローター2への配合飼料投入口は大
きくなり、凹部20を千鳥状に形成したことと相俟っ
て、凹部20に充填される配合飼料の充填率の向上が図
られる。
【0020】また、凹部20はその角が全て丸味を帯び
ているので、配合飼料が角に残りにくくなる。しかも、
空気輸送管3に連結した凹部20内の配合飼料は、圧縮
空気供給通路13及び貫通孔24からの圧縮空気に押さ
れる。このため、凹部20内の配合飼料は、全てが確実
に空気輸送管3に落下する。従って、空気輸送ラインへ
は、常に所定量の配合飼料が連続して供給されることと
なる。
【0021】また、上開口11の回転方向A側の辺には
エッジ14が固定されているので、凹部20から突出し
ている配合飼料は、ケーシング1に潜り込む際に鋭利な
エッジ14により瞬時に剪断される。従って、ローター
2とケーシング1との間に配合飼料が噛み込まれて細か
く粉砕されるのが防止される。
【0022】更に、ローター2の周面22は、多数の凹
部20を有しているが、面自体としては、凹部20によ
って軸方向Xにも円周方向Yにも断絶されることなく、
連続しているので、ローター2とケーシング1との間の
シール性は良好となる。このため、ローター2とケーシ
ング1との隙間から漏れてくる輸送圧によって上開口1
1にある配合飼料が吹き上げられることはなく、配合飼
料の凹部20への充填は良好に行なわれる。しかも、空
気輸送管3に連結したことにより輸送圧が蓄えられた凹
部20からは、排気通路16により、凹部20内のエア
ー圧が抜かれるので、凹部20が上開口11に露出した
際に凹部20内のエアー圧によって上開口11にある配
合飼料が吹き上げられることはなく、これによっても、
配合飼料の凹部20への充填は良好に行なわれることと
なる。
【0023】
【発明の効果】
(1)請求項1記載の発明によれば、ローター2の回転
中に常に1個分の凹部20が空気輸送管3に連結してい
るので、空気輸送管3へ連続して配合飼料を供給でき、
空気輸送ライン中の配合飼料の流れに周期的な濃淡が生
じるのを防止できる。従って、空気輸送ラインにおける
配合飼料の閉塞を防止でき、従来より配管径を小さく設
計できる。
【0024】また、凹部20は、総開口面積が軸方向X
に均等に且つ連続して分布するよう配置されているの
で、配合飼料を、最終的には上開口11に残すことな
く、完全に運搬できる。
【0025】また、上開口11の周面22に対する開口
形状は、軸方向Xに平行な2辺を含む正四角形であり、
且つ凹部20を千鳥状に配置したことと相俟って、ロー
ター2への配合飼料投入量を増大させることができ、ロ
ーター2による配合飼料の充填率を向上できる。
【0026】また、空気輸送管3に連結した凹部20内
の配合飼料を、貫通孔24からの圧縮空気により、確実
にローター2直下の空気輸送管3に落下させ、圧縮空気
供給通路13からの圧縮空気により、このロータリーフ
ィーダに連結した下流の空気輸送ラインに搬送できる。
従って、空気輸送ラインへ、常に所定量の配合飼料を連
続供給できる。
【0027】更に、ローター2の周面22は、面自体と
しては、軸方向Xにも円周方向Yにも連続しているの
で、ローター2とケーシング1との間のシール性を向上
できる。従って、ローター2とケーシング1との間から
漏れてくる輸送エアーによって上開口11にある配合飼
料が吹き上げられるのを防止でき、配合飼料の凹部20
への充填を良好に行なうことができる。
【0028】(2)請求項2記載の発明によれば、輸送
エアーが蓄えられた凹部20から、排気通路16によ
り、エアー圧を抜くことができるので、凹部20が上開
口11に露出した際に凹部20内のエアー圧によって上
開口11にある配合飼料が吹き上げられるのを防止でき
る。従って、これによっても、配合飼料の凹部20への
充填を良好に行なうことができる。
【0029】(3)請求項3記載の発明によれば、ロー
ター2とケーシング1との間に配合飼料が噛み込まれて
粉が発生するのを防止できる。
【0030】(4)請求項4記載の発明によれば、配合
飼料が凹部20の角に残るのを防止できる。従って、凹
部20の底に供給される圧縮空気と相俟って、配合飼料
を全て確実に、凹部20から空気輸送管3へ落下させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のロータリーフィーダを示す縦断面図
である。
【図2】 図1の図1のII矢視部分縦断面図である。
【図3】 図1のIII 矢視図である。
【図4】 ローターの縦断面図である。
【図5】 ローターの周面の展開部分図である
【図6】 エッジを示す縦断面部分略図である。
【図7】 従来のロータリーフィーダを示す縦断面図で
ある。
【図8】 図7のVIII矢視部分縦断面図である。
【図9】 図7のIX矢視図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 11 上開口 13 圧縮空気供給通路 14 エッジ 16 排気通路 2 ローター 20 凹部 22 周面 24 貫通孔 3 空気輸送管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に、水平軸回りに回転する
    円柱状のローターを備え、ケーシングの上開口を通して
    ローターの周面上に供給される配合飼料を、ローターの
    周面に形成されている充填部に充填させ、該充填部をロ
    ーターを回転させて下方の空気輸送管へ連結させること
    によって、配合飼料を次段の空気輸送ラインに供給する
    ロータリーフィーダにおいて、 上記充填部は、平面視にて軸方向に延びた長孔状に開口
    した凹部からなり、凹部の、開口の短径及び深さは、配
    合飼料の最大径より大きく設定されており、凹部は、 ローター周面に円周方向に沿って千鳥状に多数形成さ
    れ、 ローター回転中に少なくとも1個分が常に空気輸送管
    に連結するよう配置され、 総開口面積が軸方向に均等に且つ連続して分布するよ
    う配置されており、 ケーシングの上開口の、ローター周面に対する開口形状
    は、軸方向に平行な2辺を含む正四角形に設定されてお
    り、 凹部の底にはローターの側面に開いた貫通孔が連通して
    おり、ケーシングには、凹部が空気輸送管に連結した時
    に上記貫通孔に連通する圧縮空気供給通路が形成されて
    いることを特徴とするロータリーフィーダ。
  2. 【請求項2】 ケーシングの、ローター周面に接触する
    部分であって凹部が上昇する側の部分に、上昇していく
    千鳥状に形成された凹部に連通し得る位置に開口した複
    数の排気通路が形成されている請求項1記載のロータリ
    ーフィーダ。
  3. 【請求項3】 ケーシングの上開口のローター周面に対
    する開口の、ローターの回転方向側の辺に、配合飼料を
    粉砕することなく瞬時に剪断する鋭利なエッジが設けら
    れている請求項1記載のロータリーフィーダ。
  4. 【請求項4】 凹部はその角が全て丸味を帯びて形成さ
    れている請求項1記載のロータリーフィーダ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105883428A (zh) * 2014-12-23 2016-08-24 亨达科技(天津)有限公司 用于树脂合成机组上的电控式原料分拨机构
CN105883386A (zh) * 2014-12-30 2016-08-24 亨达科技(天津)有限公司 用于树脂合成机组上的光栅式原料自动分拨机构
CN105883429A (zh) * 2014-12-24 2016-08-24 张建华 用于树脂合成机组上的压力式原料自动分拨机构

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CN105883386A (zh) * 2014-12-30 2016-08-24 亨达科技(天津)有限公司 用于树脂合成机组上的光栅式原料自动分拨机构

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