JPH1072028A - 角筒状液体紙容器用ブランクシート - Google Patents
角筒状液体紙容器用ブランクシートInfo
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- JPH1072028A JPH1072028A JP8228721A JP22872196A JPH1072028A JP H1072028 A JPH1072028 A JP H1072028A JP 8228721 A JP8228721 A JP 8228721A JP 22872196 A JP22872196 A JP 22872196A JP H1072028 A JPH1072028 A JP H1072028A
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- JP
- Japan
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- blank sheet
- container
- plate
- paper container
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- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/02—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
- B65D5/06—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
- B65D5/067—Gable-top containers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】角筒状液体紙容器の製箱に使用されるブランク
シートであって、目の不自由な人でも、その容器に充填
されている中身商品を、手で触れるだけで容易に判別で
きるようにすることにある。 【解決手段】四側壁板1、2、3、4及び貼着板5をそ
れぞれ折目を介して連設する角筒状胴部Aと、各々前記
四側壁板の下側に折目を介して連設する底面部Bと、該
各々四側壁板の上側に折目を介して連設する上面部Cと
を備え、表裏に熱融着可能な樹脂層を設けた角筒状液体
紙容器用ブランクシートにおいて、前記底面部B若しく
は上面部Cの容器外面となる適宜領域に発泡性インキに
よる表示パターンDが施されている。
シートであって、目の不自由な人でも、その容器に充填
されている中身商品を、手で触れるだけで容易に判別で
きるようにすることにある。 【解決手段】四側壁板1、2、3、4及び貼着板5をそ
れぞれ折目を介して連設する角筒状胴部Aと、各々前記
四側壁板の下側に折目を介して連設する底面部Bと、該
各々四側壁板の上側に折目を介して連設する上面部Cと
を備え、表裏に熱融着可能な樹脂層を設けた角筒状液体
紙容器用ブランクシートにおいて、前記底面部B若しく
は上面部Cの容器外面となる適宜領域に発泡性インキに
よる表示パターンDが施されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板紙を基材層として、
その両面に熱融着シール可能な合成樹脂層を積層し、中
間層としてプラスチックフィルムやアルミニウム箔を積
層したカートン形状の角筒状液体紙容器を作製するため
のブランクシートに関する。
その両面に熱融着シール可能な合成樹脂層を積層し、中
間層としてプラスチックフィルムやアルミニウム箔を積
層したカートン形状の角筒状液体紙容器を作製するため
のブランクシートに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な角筒状液体紙容器を作製するた
めの包材としてのブランクシートは、容器の内外面とな
るブランクシートの両面に、ポリエチレン、又は容器内
面となる面にポリエステル(ポリエチレンテレフタレー
ト)、その外面となる面にポリエチレンを積層した包材
が使用されている。
めの包材としてのブランクシートは、容器の内外面とな
るブランクシートの両面に、ポリエチレン、又は容器内
面となる面にポリエステル(ポリエチレンテレフタレー
ト)、その外面となる面にポリエチレンを積層した包材
が使用されている。
【0003】ブランクシートの中間層としては、ナイロ
ン、ポリエチレンテレフタレートなど合成樹脂フィル
ム、あるいはアルミニウム箔が用いられている。
ン、ポリエチレンテレフタレートなど合成樹脂フィル
ム、あるいはアルミニウム箔が用いられている。
【0004】一般に角筒状液体紙容器の製箱に使用され
るブランクシートは、図4(a)に示すように四側壁板
1、2、3、4、及び貼着板5をそれぞれ折目を介して
連設する角筒状胴部Aと、各々前記四側壁板の下側に折
目を介して連設する底面部Bと、該各々四側壁板の上側
に折目を介して連設する上面部Cとを備え、それらの表
裏には熱融着可能なポリエチレンあるいはポリエチレン
テレフタレートなどの合成樹脂層が設けられている。
るブランクシートは、図4(a)に示すように四側壁板
1、2、3、4、及び貼着板5をそれぞれ折目を介して
連設する角筒状胴部Aと、各々前記四側壁板の下側に折
目を介して連設する底面部Bと、該各々四側壁板の上側
に折目を介して連設する上面部Cとを備え、それらの表
裏には熱融着可能なポリエチレンあるいはポリエチレン
テレフタレートなどの合成樹脂層が設けられている。
【0005】図4(a)に示す胴部Aは、四側壁板1、
2、3、4と貼着板5がそれぞれ平行な縦折目aを介し
て連設されている。
2、3、4と貼着板5がそれぞれ平行な縦折目aを介し
て連設されている。
【0006】また、底面部Bは、各々前記四側壁板の下
側に順に底板21、頂角90°の下部折込二等辺三角板
22、該三角板22の二等辺下側に折込板22a、22
b、底板23、頂角90°の下部折込二等辺三角板2
4、該三角板24の二等辺下側に折込板24a、24
b、前記折込板22aと底板23と折込板24aの下側
に順に折返貼着内板22c、23a、24cがそれぞれ
折目c、i、j、k、mを介して連設されている。
側に順に底板21、頂角90°の下部折込二等辺三角板
22、該三角板22の二等辺下側に折込板22a、22
b、底板23、頂角90°の下部折込二等辺三角板2
4、該三角板24の二等辺下側に折込板24a、24
b、前記折込板22aと底板23と折込板24aの下側
に順に折返貼着内板22c、23a、24cがそれぞれ
折目c、i、j、k、mを介して連設されている。
【0007】また、上面部Cは、該各々四側壁板の上側
に順に蓋板11、該蓋板11上側の合掌貼着外板11
a、頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角板12、
該三角板12の二等辺上側に折込板12a、12a、該
折込板12a上側の貼着内板12b、12b、蓋板1
3、該蓋板13上側の合掌貼着外板13a、頂角45°
〜90°の上部折込二等辺三角板14、該三角板14の
二等辺上側に、折込板14a、14a、該折込板14a
上側の貼着内板14b、14bがそれぞれ折目b、e、
f、g、hを介して連設されている。
に順に蓋板11、該蓋板11上側の合掌貼着外板11
a、頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角板12、
該三角板12の二等辺上側に折込板12a、12a、該
折込板12a上側の貼着内板12b、12b、蓋板1
3、該蓋板13上側の合掌貼着外板13a、頂角45°
〜90°の上部折込二等辺三角板14、該三角板14の
二等辺上側に、折込板14a、14a、該折込板14a
上側の貼着内板14b、14bがそれぞれ折目b、e、
f、g、hを介して連設されている。
【0008】上記ブランクシートを用いて角筒状液体紙
容器を作製する場合は、図4(a)に示すブランクシー
トの四側壁板1、2、3、4、貼着板5を、各々折目a
を介して角筒状に折り曲げるとともに、図4(b)のブ
ランクシートの側断面図に示すように、側壁板4側にあ
る貼着板5の肉薄部E領域を折目dを介して半分に折り
返してエッジプロテクト部を形成する。
容器を作製する場合は、図4(a)に示すブランクシー
トの四側壁板1、2、3、4、貼着板5を、各々折目a
を介して角筒状に折り曲げるとともに、図4(b)のブ
ランクシートの側断面図に示すように、側壁板4側にあ
る貼着板5の肉薄部E領域を折目dを介して半分に折り
返してエッジプロテクト部を形成する。
【0009】そして、角筒状に折り曲げた前記四側壁板
1、2、3、4のうち、前記側壁板1の内面に、貼着板
5を重ね合わせて、重ね合わせ内面の樹脂層をホットエ
アー等にて加熱溶融し、締圧貼着し、ブランクシートを
角筒状体に形成して胴部Aを形成する。
1、2、3、4のうち、前記側壁板1の内面に、貼着板
5を重ね合わせて、重ね合わせ内面の樹脂層をホットエ
アー等にて加熱溶融し、締圧貼着し、ブランクシートを
角筒状体に形成して胴部Aを形成する。
【0010】続いて、胴部Aの下側にて角筒状体となっ
た頂角90°の折込二等辺三角板22、24を、折目を
介して角筒状体の内方に平坦に折り入れながら、折目を
介して底板21、23を内方に平坦に折り曲げ、且つそ
れぞれ折返貼着内板22c、23a、24cを重ね合わ
せて外方に折り曲げ、折り曲げられた該折返貼着内板2
2c、23a、24cの上側より前記底板23上に前記
底板21を平坦に重ね合わせ、底板21、23を、その
重ね合わせ内外両面より押圧しなから、その重ね合わせ
内面樹脂をホットエアー等にて加熱処理して溶融締圧し
て、密封シール状態に貼着することにより、図5(a)
に示すように、胴部Aの下部に平坦な容器の底面部Bが
形成される。
た頂角90°の折込二等辺三角板22、24を、折目を
介して角筒状体の内方に平坦に折り入れながら、折目を
介して底板21、23を内方に平坦に折り曲げ、且つそ
れぞれ折返貼着内板22c、23a、24cを重ね合わ
せて外方に折り曲げ、折り曲げられた該折返貼着内板2
2c、23a、24cの上側より前記底板23上に前記
底板21を平坦に重ね合わせ、底板21、23を、その
重ね合わせ内外両面より押圧しなから、その重ね合わせ
内面樹脂をホットエアー等にて加熱処理して溶融締圧し
て、密封シール状態に貼着することにより、図5(a)
に示すように、胴部Aの下部に平坦な容器の底面部Bが
形成される。
【0011】底面部Bが形成されると、胴部A上側の上
面部Cの開口側より所定の液体内容物を所定量充填し、
その後、頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角板1
2、14、及びそれらと連設する折込板12a、12
a、折込板14a、14aを内方に折り込み、且つ、蓋
板11、13を折目を介して互いに内方に折り倒し、そ
れによって互いに重ね合わされる合掌貼着外板11a、
13a、及び貼着内板12b、12b、14b、14b
を、図5(a)に示すように合掌状態にして、図5
(b)に示すように、その重ね合わせ内面の樹脂をホッ
トエアー等にて加熱処理して溶融しながら、該外板11
a、13aの外側より、押圧シール手段30のシールバ
ー31、32にて、矢印方向に両側から締圧して密封シ
ール状態に貼着することにより上面部Cが形成されて、
角筒状液体紙容器が製箱される。
面部Cの開口側より所定の液体内容物を所定量充填し、
その後、頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角板1
2、14、及びそれらと連設する折込板12a、12
a、折込板14a、14aを内方に折り込み、且つ、蓋
板11、13を折目を介して互いに内方に折り倒し、そ
れによって互いに重ね合わされる合掌貼着外板11a、
13a、及び貼着内板12b、12b、14b、14b
を、図5(a)に示すように合掌状態にして、図5
(b)に示すように、その重ね合わせ内面の樹脂をホッ
トエアー等にて加熱処理して溶融しながら、該外板11
a、13aの外側より、押圧シール手段30のシールバ
ー31、32にて、矢印方向に両側から締圧して密封シ
ール状態に貼着することにより上面部Cが形成されて、
角筒状液体紙容器が製箱される。
【0012】ここで、前記上部折込二等辺三角板12、
14の頂角が、45°以上90°未満の角度の場合で
は、蓋板11、13は互いに傾斜した状態に突き合わさ
れて、ゲーブルトップ型(傾斜屋根型)の上面部Aを備
えた容器が形成され、他方、90°の角度の場合では、
前記蓋板11、13は互いに水平状態に平坦に折り倒さ
れて、フラットトップ型の上面部Aを備えた容器が形成
される。
14の頂角が、45°以上90°未満の角度の場合で
は、蓋板11、13は互いに傾斜した状態に突き合わさ
れて、ゲーブルトップ型(傾斜屋根型)の上面部Aを備
えた容器が形成され、他方、90°の角度の場合では、
前記蓋板11、13は互いに水平状態に平坦に折り倒さ
れて、フラットトップ型の上面部Aを備えた容器が形成
される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
のような角筒状液体紙容器の製箱に使用されるブランク
シートであって、目の不自由な人でも、その容器に充填
されている中身商品を、手で触れるだけで容易に判別で
きるようにすることにあり、ブランクシートの容器上面
部又は底面部に相当する外面に発泡性インキを用いて予
め識別用パターンが形成されたブランクシートであっ
て、その目的とするところは、加熱融着シールにより容
器の底面部及び上面部を組み立て形成して容器を形成す
る段階で使用する熱源を利用して発泡性インキを発泡さ
せ、容器の外面に手で触って判別できるパターンを施す
ことにある。
のような角筒状液体紙容器の製箱に使用されるブランク
シートであって、目の不自由な人でも、その容器に充填
されている中身商品を、手で触れるだけで容易に判別で
きるようにすることにあり、ブランクシートの容器上面
部又は底面部に相当する外面に発泡性インキを用いて予
め識別用パターンが形成されたブランクシートであっ
て、その目的とするところは、加熱融着シールにより容
器の底面部及び上面部を組み立て形成して容器を形成す
る段階で使用する熱源を利用して発泡性インキを発泡さ
せ、容器の外面に手で触って判別できるパターンを施す
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、四側壁板1、
2、3、4及び貼着板5をそれぞれ折目を介して連設す
る角筒状胴部Aと、各々前記四側壁板の下側に折目を介
して連設する底面部Bと、該各々四側壁板の上側に折目
を介して連設する上面部Cとを備え、表裏に熱融着可能
な樹脂層を設けた角筒状液体紙容器用ブランクシートに
おいて、前記底面部B若しくは上面部Cの容器外面とな
る適宜領域に発泡性インキによる表示パターンDが施さ
れていることを特徴とする角筒状液体紙容器用ブランク
シートである。
2、3、4及び貼着板5をそれぞれ折目を介して連設す
る角筒状胴部Aと、各々前記四側壁板の下側に折目を介
して連設する底面部Bと、該各々四側壁板の上側に折目
を介して連設する上面部Cとを備え、表裏に熱融着可能
な樹脂層を設けた角筒状液体紙容器用ブランクシートに
おいて、前記底面部B若しくは上面部Cの容器外面とな
る適宜領域に発泡性インキによる表示パターンDが施さ
れていることを特徴とする角筒状液体紙容器用ブランク
シートである。
【0015】また本発明は、上記発明の角筒状液体紙容
器用ブランクシートにおいて、前記貼着板5にはその端
部に長手方向に沿ってエッジプロテクト部を形成するた
めの肉薄部E領域が設けられ、該肉薄部E領域は、その
端部に沿う縦折目dを介して半分に折り返し可能である
角筒状液体紙容器用ブランクシートである。
器用ブランクシートにおいて、前記貼着板5にはその端
部に長手方向に沿ってエッジプロテクト部を形成するた
めの肉薄部E領域が設けられ、該肉薄部E領域は、その
端部に沿う縦折目dを介して半分に折り返し可能である
角筒状液体紙容器用ブランクシートである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の角筒状液体紙容器用ブラ
ンクシートは、図1(a)のブランクシート平面図に示
すように、例えば、厚さ0.2mm〜0.7mm程度の
板紙を基材層とし、容器内面側に、ポリエチレン樹脂若
しくはポリエチレンテレフタレート樹脂、又はポリエチ
レン等のポリオレフィン系樹脂とポリエチレンテレフタ
レートとのブレンド樹脂を積層し、容器外面側にポリエ
チレン樹脂を積層した包材が使用され、包材の中間層
(基材層と内面樹脂層との間の層)としては、アルミニ
ウム等の金属箔層、ポリエチレンテレフタレート樹脂、
ナイロン、その他の合成樹脂層が使用される。
ンクシートは、図1(a)のブランクシート平面図に示
すように、例えば、厚さ0.2mm〜0.7mm程度の
板紙を基材層とし、容器内面側に、ポリエチレン樹脂若
しくはポリエチレンテレフタレート樹脂、又はポリエチ
レン等のポリオレフィン系樹脂とポリエチレンテレフタ
レートとのブレンド樹脂を積層し、容器外面側にポリエ
チレン樹脂を積層した包材が使用され、包材の中間層
(基材層と内面樹脂層との間の層)としては、アルミニ
ウム等の金属箔層、ポリエチレンテレフタレート樹脂、
ナイロン、その他の合成樹脂層が使用される。
【0017】図1(a)に示すように、本発明ブランク
シートの角筒状の胴部Aとして、上記包材には、それぞ
れ四側壁板1、2、3、4及び貼着板5が、それぞれ平
行な折目aを介して連設されている。
シートの角筒状の胴部Aとして、上記包材には、それぞ
れ四側壁板1、2、3、4及び貼着板5が、それぞれ平
行な折目aを介して連設されている。
【0018】また、底面部Bとして、前記各々四側壁板
の下側には、前記各々四側壁板の下側に順に、底板2
1、頂角90°の下部折込二等辺三角板22、該三角板
22の二等辺下側に折込板22a、22b、底板23、
頂角90°の下部折込二等辺三角板24、該三角板24
の二等辺下側に折込板24a、24b、前記折込板22
aと底板23と折込板24aの下側に順に折返貼着内板
22c、23a、24cが、それぞれ折目c、i、j、
k、mを介して連設されている。
の下側には、前記各々四側壁板の下側に順に、底板2
1、頂角90°の下部折込二等辺三角板22、該三角板
22の二等辺下側に折込板22a、22b、底板23、
頂角90°の下部折込二等辺三角板24、該三角板24
の二等辺下側に折込板24a、24b、前記折込板22
aと底板23と折込板24aの下側に順に折返貼着内板
22c、23a、24cが、それぞれ折目c、i、j、
k、mを介して連設されている。
【0019】また、上面部Cとして、前記各々四側壁板
の上側に順に蓋板11、該蓋板11上側の合掌貼着外板
11a、頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角板1
2、該三角板12の二等辺上側に折込板12a、12
a、該折込板12a上側の貼着内板12b、12b、蓋
板13、該蓋板13上側の合掌貼着外板13a、頂角4
5°〜90°の上部折込二等辺三角板14、該三角板1
4の二等辺上側に、折込板14a、14a、該折込板1
4a上側の貼着内板14b、14bが、それぞれ折目
b、e、f、g、hを介して連設されている。
の上側に順に蓋板11、該蓋板11上側の合掌貼着外板
11a、頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角板1
2、該三角板12の二等辺上側に折込板12a、12
a、該折込板12a上側の貼着内板12b、12b、蓋
板13、該蓋板13上側の合掌貼着外板13a、頂角4
5°〜90°の上部折込二等辺三角板14、該三角板1
4の二等辺上側に、折込板14a、14a、該折込板1
4a上側の貼着内板14b、14bが、それぞれ折目
b、e、f、g、hを介して連設されている。
【0020】そして、上記本発明のブランクシートに
は、図1(a)に示すように、前記底面部B若しくは上
面部Cの容器外面となる適宜領域に、グラビア印刷、オ
フセット平版印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、活
版印刷などの印刷方式、あるいはコーティング方式など
により、発泡性インキ、発泡性塗料による表示パターン
Dが施されている。このブランクシートに施された表示
パターンDの形状は、特に限定されないが、点字文字な
ど丸ドットを複数配列したパターン、線状パターン、多
角形状パターンなどであり、表示パターンDの膜厚は、
例えば6μm〜10μm、又は10μm〜30μm、又
は30μm〜50μm程度の薄膜であり、その表面を手
指で触った程度では、その表示パターンDの形状の確認
が困難な程度の膜厚であることが望ましい。
は、図1(a)に示すように、前記底面部B若しくは上
面部Cの容器外面となる適宜領域に、グラビア印刷、オ
フセット平版印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、活
版印刷などの印刷方式、あるいはコーティング方式など
により、発泡性インキ、発泡性塗料による表示パターン
Dが施されている。このブランクシートに施された表示
パターンDの形状は、特に限定されないが、点字文字な
ど丸ドットを複数配列したパターン、線状パターン、多
角形状パターンなどであり、表示パターンDの膜厚は、
例えば6μm〜10μm、又は10μm〜30μm、又
は30μm〜50μm程度の薄膜であり、その表面を手
指で触った程度では、その表示パターンDの形状の確認
が困難な程度の膜厚であることが望ましい。
【0021】上記発泡性インキ、発泡性塗料によって形
成された表示パターンDは、所定の温度で加熱すると発
泡して膨張し、表示パターンDの平面的なパターン形状
を保持した状態で、高さ方向に顕著な凹凸を形成するも
のであり、ブランクシートの包材面と、発泡後の表示パ
ターンD1 の最も高い部分との間の凹凸高低差は、例え
ば、50μm以上であって、100μm〜300μm、
又は300μm〜500μm程度になる。
成された表示パターンDは、所定の温度で加熱すると発
泡して膨張し、表示パターンDの平面的なパターン形状
を保持した状態で、高さ方向に顕著な凹凸を形成するも
のであり、ブランクシートの包材面と、発泡後の表示パ
ターンD1 の最も高い部分との間の凹凸高低差は、例え
ば、50μm以上であって、100μm〜300μm、
又は300μm〜500μm程度になる。
【0022】プラスチゾル型発泡インキや塗料、あるい
は、揮発性液体を熱可塑性樹脂の微小球体(マイクロス
フェア)中に封入したカプセル型発泡インキ、塗料など
が使用できるが、本発明においては、その組成など特に
限定はされない。また、発泡性インキや、発泡性塗料
は、必要に応じて適宜に顔料、染料などによって、適宜
な色に着色されているものを使用してもよい。
は、揮発性液体を熱可塑性樹脂の微小球体(マイクロス
フェア)中に封入したカプセル型発泡インキ、塗料など
が使用できるが、本発明においては、その組成など特に
限定はされない。また、発泡性インキや、発泡性塗料
は、必要に応じて適宜に顔料、染料などによって、適宜
な色に着色されているものを使用してもよい。
【0023】上記発泡性インキ、発泡性塗料の発泡条件
としては、本発明では特に限定されるものではないが、
例えば、発泡のための加熱温度100℃〜180℃程
度、加熱時間30秒〜60秒程度のものが適当である
が、容器の製箱工程において、底面部Bや上面部Cを加
熱シール形成する際の適性なシール加熱温度に対応し
て、適宜な発泡条件の発泡性インキ、発泡性塗料を選定
することが望ましい。
としては、本発明では特に限定されるものではないが、
例えば、発泡のための加熱温度100℃〜180℃程
度、加熱時間30秒〜60秒程度のものが適当である
が、容器の製箱工程において、底面部Bや上面部Cを加
熱シール形成する際の適性なシール加熱温度に対応し
て、適宜な発泡条件の発泡性インキ、発泡性塗料を選定
することが望ましい。
【0024】例えば、カプセル型発泡インキ、塗料とし
ては、水性タイプと油性タイプがあり、その組成の一例
としては、下記のものがある。
ては、水性タイプと油性タイプがあり、その組成の一例
としては、下記のものがある。
【0025】 <水性タイプ> エチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョン 73 重量部 マイクロスフェア 20 重量部 消泡剤 0.5重量部 エチレングリコール 5 重量部 ヒドロキシエチルセルロース(増粘剤) 1.5重量部
【0026】 <油性タイプ> アクリル樹脂 75 重量部 トルエン 8.9重量部 マイクロスフェア 15 重量部 消泡剤 0.1重量部 シリカ(増粘剤) 1.0重量部
【0027】上記ブランクシートを用いて角筒状液体紙
容器を製箱する場合は、従来と同様の方法と順序で製箱
することができる。
容器を製箱する場合は、従来と同様の方法と順序で製箱
することができる。
【0028】まず、図1(a)に示すブランクシートの
四側壁板1、2、3、4、貼着板5を、各々折目aを介
して角筒状に折り曲げるとともに、図1(b)のブラン
クシートの側断面図に示すように、側壁板4側にある貼
着板5の肉薄部E領域を折目dを介して半分に折り返し
てエッジプロテクト部を形成する。
四側壁板1、2、3、4、貼着板5を、各々折目aを介
して角筒状に折り曲げるとともに、図1(b)のブラン
クシートの側断面図に示すように、側壁板4側にある貼
着板5の肉薄部E領域を折目dを介して半分に折り返し
てエッジプロテクト部を形成する。
【0029】そして、角筒状に折り曲げた前記四側壁板
1、2、3、4のうち、前記側壁板1の内面に、貼着板
5を重ね合わせて、重ね合わせ内面の合成樹脂層をホッ
トエアー等にて加熱溶融し締圧して互いに貼着シール
し、ブランクシートを角筒状体に形成して、図2(a)
に示すような角筒状体の胴部Aを形成する。
1、2、3、4のうち、前記側壁板1の内面に、貼着板
5を重ね合わせて、重ね合わせ内面の合成樹脂層をホッ
トエアー等にて加熱溶融し締圧して互いに貼着シール
し、ブランクシートを角筒状体に形成して、図2(a)
に示すような角筒状体の胴部Aを形成する。
【0030】続いて、胴部Aの下側にて角筒状体となっ
ているそれぞれ頂角90°の折込二等辺三角板22、2
4を、互いに対向する矢印方向から折目を介して角筒状
体の内方に平坦に折り入れながら、折目を介して底板2
1、23を内方に平坦に折り曲げ、且つそれぞれ折返貼
着内板22c、23a、24cを重ね合わせて外方に折
り曲げ、折り曲げられた該折返貼着内板22c、23
a、24cの上側より前記底板23上に前記底板21を
平坦に重ね合わせ、底板21、23を、その重ね合わせ
内外両面より押圧しなから、その重ね合わせ内面樹脂を
ホットエアー等にて加熱処理して、押圧シール手段にて
溶融締圧して、密封シール状態に貼着することにより、
図2(a)に示すように胴部Aの下部に平坦な底面部B
が形成される。
ているそれぞれ頂角90°の折込二等辺三角板22、2
4を、互いに対向する矢印方向から折目を介して角筒状
体の内方に平坦に折り入れながら、折目を介して底板2
1、23を内方に平坦に折り曲げ、且つそれぞれ折返貼
着内板22c、23a、24cを重ね合わせて外方に折
り曲げ、折り曲げられた該折返貼着内板22c、23
a、24cの上側より前記底板23上に前記底板21を
平坦に重ね合わせ、底板21、23を、その重ね合わせ
内外両面より押圧しなから、その重ね合わせ内面樹脂を
ホットエアー等にて加熱処理して、押圧シール手段にて
溶融締圧して、密封シール状態に貼着することにより、
図2(a)に示すように胴部Aの下部に平坦な底面部B
が形成される。
【0031】底面部Bが形成されると、胴部A上側の上
面部Cの開口側より所定の液体内容物を所定量充填す
る。
面部Cの開口側より所定の液体内容物を所定量充填す
る。
【0032】そしてその後、胴部Aの上側にて角筒状体
となっている頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角
板12、14及びそれらと連設する折込板12a、12
a、折込板14a、14aを、図2(b)に示すように
互いに対向する矢印方向から内方に折り込み、且つ、蓋
板11、13を折目を介して互いに内方に折り倒し、そ
れによって、互いに重ね合わされる合掌貼着外板11
a、13a及び貼着内板12b、12b、14b、14
bを合掌状態にして、その重ね合わせ内面の樹脂をホッ
トエアー等にて加熱処理して溶融しながら、図2(c)
に示すように、該外板11a、13aの外側より、押圧
シール手段30のシールバー31、32にて、矢印方向
に両側から締圧して密封シール状態に貼着することによ
り上面部Cが形成されて、図2(d)に示す角筒状液体
紙容器が製箱される。
となっている頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角
板12、14及びそれらと連設する折込板12a、12
a、折込板14a、14aを、図2(b)に示すように
互いに対向する矢印方向から内方に折り込み、且つ、蓋
板11、13を折目を介して互いに内方に折り倒し、そ
れによって、互いに重ね合わされる合掌貼着外板11
a、13a及び貼着内板12b、12b、14b、14
bを合掌状態にして、その重ね合わせ内面の樹脂をホッ
トエアー等にて加熱処理して溶融しながら、図2(c)
に示すように、該外板11a、13aの外側より、押圧
シール手段30のシールバー31、32にて、矢印方向
に両側から締圧して密封シール状態に貼着することによ
り上面部Cが形成されて、図2(d)に示す角筒状液体
紙容器が製箱される。
【0033】ここで、前記上部折込二等辺三角板12、
14の頂角が、45°以上90°未満の角度の場合は、
蓋板11、13は互いに傾斜した状態に突き合わされ
て、図2(d)に示すようなゲーブルトップ型(傾斜屋
根型)の上面部Cを備えた容器が形成され、他方、90
°の角度の場合では、前記蓋板11、13は互いに水平
状態に平坦に折り倒されて、図3(a)〜(d)に示す
ようなフラットトップ型の上面部Cを備えた角筒状液体
紙容器が形成される。
14の頂角が、45°以上90°未満の角度の場合は、
蓋板11、13は互いに傾斜した状態に突き合わされ
て、図2(d)に示すようなゲーブルトップ型(傾斜屋
根型)の上面部Cを備えた容器が形成され、他方、90
°の角度の場合では、前記蓋板11、13は互いに水平
状態に平坦に折り倒されて、図3(a)〜(d)に示す
ようなフラットトップ型の上面部Cを備えた角筒状液体
紙容器が形成される。
【0034】本発明のブランクシートを用いて上記上面
部Cを形成する場合は、互いに垂直に立設重合する前記
合掌貼着外板11aと13a、及び内側に折り込んだ連
結合掌貼着内板12b,12b、及び連結合掌貼着内板
14b,14bを、加熱ブローエアーを吹き付けながら
加熱し、あるいは、その重合両側より互いに対向して圧
接、乃至、離間動作可能な高周波加熱用の一対の高周波
コイル(あるいは電熱ヒーター)を内装したシールバー
31,32(高周波発生加圧板、あるいは加熱ヒーター
板)により構成された押圧シール手段30(シールジョ
ー)を用いて、図2(c)に示すように矢印方向より加
圧して、熱融着(トップシール)することにより密封シ
ールし、図2(c)〜(d)に示すような角筒状液体紙
容器が製箱される。
部Cを形成する場合は、互いに垂直に立設重合する前記
合掌貼着外板11aと13a、及び内側に折り込んだ連
結合掌貼着内板12b,12b、及び連結合掌貼着内板
14b,14bを、加熱ブローエアーを吹き付けながら
加熱し、あるいは、その重合両側より互いに対向して圧
接、乃至、離間動作可能な高周波加熱用の一対の高周波
コイル(あるいは電熱ヒーター)を内装したシールバー
31,32(高周波発生加圧板、あるいは加熱ヒーター
板)により構成された押圧シール手段30(シールジョ
ー)を用いて、図2(c)に示すように矢印方向より加
圧して、熱融着(トップシール)することにより密封シ
ールし、図2(c)〜(d)に示すような角筒状液体紙
容器が製箱される。
【0035】そして、この容器の製箱時に、上面部C
を、上記のように加熱ブローエアーあるいは押圧シール
手段30などにより加熱しながら形成する際は、該上面
部Cの容器外面となる適宜領域に施されている発泡性イ
ンキによる表示パターンDが、この熱によって同時に発
泡して、上面部Cの容器外面に、顕著な凹凸の生じた発
泡後の表示パターンD1 が形成される。
を、上記のように加熱ブローエアーあるいは押圧シール
手段30などにより加熱しながら形成する際は、該上面
部Cの容器外面となる適宜領域に施されている発泡性イ
ンキによる表示パターンDが、この熱によって同時に発
泡して、上面部Cの容器外面に、顕著な凹凸の生じた発
泡後の表示パターンD1 が形成される。
【0036】また、この容器の製箱時に、底面部Bを、
上記のように加熱ブローエアーあるいは押圧シール手段
などにより加熱しながら形成する際は、該底面部Bの容
器外面となる適宜領域に施されている発泡性インキによ
る表示パターンDが、この熱によって同時に発泡して、
底面部Bの容器外面に、顕著な凹凸の生じた発泡後の表
示パターンD1 が形成される。
上記のように加熱ブローエアーあるいは押圧シール手段
などにより加熱しながら形成する際は、該底面部Bの容
器外面となる適宜領域に施されている発泡性インキによ
る表示パターンDが、この熱によって同時に発泡して、
底面部Bの容器外面に、顕著な凹凸の生じた発泡後の表
示パターンD1 が形成される。
【0037】
【発明の効果】本発明の角筒状液体紙容器用ブランクシ
ートは、上面部や底面部における容器外面となる適宜個
所に、発泡性インキによる表示パターンが施されている
ため、容器製箱時の上面部や底面部を加熱シール形成す
るための熱を利用して、発泡性インキによる表示パター
ンを発泡させて、容器外面に適宜形状の顕著な高低差の
ある表示パターンを容易に形成することができ、例え
ば、その容器内に充填されているジュースなどの飲料の
種類や銘柄などを表す点字文字や、通常文字パターン、
記号、あるいは図形パターンなどを表示パターンとして
施すことによって、発泡後の表示パターンを目の不自由
な人が手指にて触れた際に、その容器の中身を容易に判
別、確認することができる。
ートは、上面部や底面部における容器外面となる適宜個
所に、発泡性インキによる表示パターンが施されている
ため、容器製箱時の上面部や底面部を加熱シール形成す
るための熱を利用して、発泡性インキによる表示パター
ンを発泡させて、容器外面に適宜形状の顕著な高低差の
ある表示パターンを容易に形成することができ、例え
ば、その容器内に充填されているジュースなどの飲料の
種類や銘柄などを表す点字文字や、通常文字パターン、
記号、あるいは図形パターンなどを表示パターンとして
施すことによって、発泡後の表示パターンを目の不自由
な人が手指にて触れた際に、その容器の中身を容易に判
別、確認することができる。
【0038】また、本発明の角筒状液体紙容器用ブラン
クシートは、上記のように製箱と同時にその熱を利用し
て容器外面に顕著な高低差のある凹凸パターンが形成さ
れるため、加熱以前のブランクシート状態の包材面、あ
るいは上面部や底面部を加熱シール形成する以前の角筒
状体の包材面には、顕著な凹凸パターンは存在せず、発
泡以前の発泡性インキによる表示パターンが形成されて
いるのみであるため、顕著な凹凸パターンによるブラン
クシートの積み重ね積載における積載安定性の阻害や、
製箱装置機上での搬送安定性や滑り搬送に対する搬送適
性の阻害などが発生しない良好な結果が得られる効果が
ある。
クシートは、上記のように製箱と同時にその熱を利用し
て容器外面に顕著な高低差のある凹凸パターンが形成さ
れるため、加熱以前のブランクシート状態の包材面、あ
るいは上面部や底面部を加熱シール形成する以前の角筒
状体の包材面には、顕著な凹凸パターンは存在せず、発
泡以前の発泡性インキによる表示パターンが形成されて
いるのみであるため、顕著な凹凸パターンによるブラン
クシートの積み重ね積載における積載安定性の阻害や、
製箱装置機上での搬送安定性や滑り搬送に対する搬送適
性の阻害などが発生しない良好な結果が得られる効果が
ある。
【図1】(a)は本発明の角筒状液体紙容器用ブランク
シートの平面図、(b)はその側断面図。
シートの平面図、(b)はその側断面図。
【図2】(a)は本発明の角筒状液体紙容器用ブランク
シートにより形成された角筒状体の斜視図、(b)は本
発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより底面部
の形成されたゲーブルトップ型容器の斜視図、(c)は
本発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより形成
されたゲーブルトップ型容器の概要側面図、(d)は本
発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより形成さ
れたゲーブルトップ型容器の斜視図。
シートにより形成された角筒状体の斜視図、(b)は本
発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより底面部
の形成されたゲーブルトップ型容器の斜視図、(c)は
本発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより形成
されたゲーブルトップ型容器の概要側面図、(d)は本
発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより形成さ
れたゲーブルトップ型容器の斜視図。
【図3】(a)は本発明の角筒状液体紙容器用ブランク
シートにより形成された角筒状体の斜視図、(b)は本
発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより底面部
の形成されたフラットトップ型容器の斜視図、(c)は
本発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより形成
されたフラットトップ型容器の概要側面図、(d)は本
発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより形成さ
れたフラットトップ型容器の斜視図。
シートにより形成された角筒状体の斜視図、(b)は本
発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより底面部
の形成されたフラットトップ型容器の斜視図、(c)は
本発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより形成
されたフラットトップ型容器の概要側面図、(d)は本
発明の角筒状液体紙容器用ブランクシートにより形成さ
れたフラットトップ型容器の斜視図。
【図4】(a)は従来の角筒状液体紙容器用ブランクシ
ートの平面図、(b)はその側断面図。
ートの平面図、(b)はその側断面図。
【図5】(a)は従来の角筒状液体紙容器用ブランクシ
ートにより形成されたゲーブルトップ型容器の概要側面
図、(b)は本発明の角筒状液体紙容器用ブランクシー
トにより形成されたゲーブルトップ型容器の概要側面
図。
ートにより形成されたゲーブルトップ型容器の概要側面
図、(b)は本発明の角筒状液体紙容器用ブランクシー
トにより形成されたゲーブルトップ型容器の概要側面
図。
A…胴部 B…底面部 C…上面部 D…表示パターン
E…肉薄部 1、2、3、4…側壁板 5…貼着板 6…エッジプロ
テクト部 11、13…蓋板 12、14…二等辺三角板 11
a、13a…合掌貼着外板 12a、14a…連結三角板 12b,14b…合掌貼
着内板 15…上接合板 21,23…底板 22,24…二等辺三角板 25…
下接合板 30…押圧シール手段 31,32…シールバー
E…肉薄部 1、2、3、4…側壁板 5…貼着板 6…エッジプロ
テクト部 11、13…蓋板 12、14…二等辺三角板 11
a、13a…合掌貼着外板 12a、14a…連結三角板 12b,14b…合掌貼
着内板 15…上接合板 21,23…底板 22,24…二等辺三角板 25…
下接合板 30…押圧シール手段 31,32…シールバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/36 B32B 27/36
Claims (2)
- 【請求項1】四側壁板1、2、3、4及び貼着板5をそ
れぞれ折目を介して連設する角筒状胴部Aと、各々前記
四側壁板の下側に折目を介して連設する底面部Bと、該
各々四側壁板の上側に折目を介して連設する上面部Cと
を備え表裏に熱融着可能な樹脂層を設けた角筒状液体紙
容器用ブランクシートにおいて、前記底面部B若しくは
上面部Cの容器外面となる適宜領域に発泡性インキによ
る表示パターンDが施されていることを特徴とする角筒
状液体紙容器用ブランクシート。 - 【請求項2】前記貼着板5にはその端部に長手方向に沿
ってエッジプロテクト部を形成するための肉薄部E領域
が設けられ、該肉薄部E領域は、その端部に沿う縦折目
dを介して半分に折り返し可能である請求項1記載の角
筒状液体紙容器用ブランクシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8228721A JPH1072028A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 角筒状液体紙容器用ブランクシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8228721A JPH1072028A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 角筒状液体紙容器用ブランクシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1072028A true JPH1072028A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16880782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8228721A Pending JPH1072028A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 角筒状液体紙容器用ブランクシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1072028A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0999144A1 (en) * | 1998-10-28 | 2000-05-10 | Shikoku Kakoki Co., Ltd. | Container of gabled roof type having top seal rib and top sealing device therefor |
EP1313646A1 (en) * | 2000-07-26 | 2003-05-28 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Carton with over-folded bottom |
JP2010269800A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Toppan Printing Co Ltd | 包装用紙箱 |
JP2012076773A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 紙容器 |
JP2014532594A (ja) * | 2011-11-01 | 2014-12-08 | フォッケ・ウント・コンパニー(ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト) | 包装、特にたばこ包装 |
JP2020082586A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | 東京インキ株式会社 | 滑り止め積層体、滑り止め包装袋および滑り止め包装袋の製造方法ならびに滑り止め部形成用塗工液 |
JP2020142839A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 日本製紙株式会社 | 紙容器 |
CN112124655A (zh) * | 2020-10-28 | 2020-12-25 | 顾炳潮 | 一种用于牛奶盒灌装牛奶的智能加工设备 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP8228721A patent/JPH1072028A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0999144A1 (en) * | 1998-10-28 | 2000-05-10 | Shikoku Kakoki Co., Ltd. | Container of gabled roof type having top seal rib and top sealing device therefor |
EP1313646A1 (en) * | 2000-07-26 | 2003-05-28 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Carton with over-folded bottom |
EP1313646A4 (en) * | 2000-07-26 | 2004-05-26 | Tetra Laval Holdings & Finance | CARTON PACKING WITH BOTTOM WRINKLE |
JP2010269800A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Toppan Printing Co Ltd | 包装用紙箱 |
JP2012076773A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 紙容器 |
JP2014532594A (ja) * | 2011-11-01 | 2014-12-08 | フォッケ・ウント・コンパニー(ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト) | 包装、特にたばこ包装 |
JP2020082586A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | 東京インキ株式会社 | 滑り止め積層体、滑り止め包装袋および滑り止め包装袋の製造方法ならびに滑り止め部形成用塗工液 |
JP2020142839A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 日本製紙株式会社 | 紙容器 |
CN112124655A (zh) * | 2020-10-28 | 2020-12-25 | 顾炳潮 | 一种用于牛奶盒灌装牛奶的智能加工设备 |
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