JPH1071596A - 集塵装置 - Google Patents
集塵装置Info
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- JPH1071596A JPH1071596A JP8226977A JP22697796A JPH1071596A JP H1071596 A JPH1071596 A JP H1071596A JP 8226977 A JP8226977 A JP 8226977A JP 22697796 A JP22697796 A JP 22697796A JP H1071596 A JPH1071596 A JP H1071596A
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- sheet
- paper dust
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Abstract
(57)【要約】
【課題】打抜シートの紙粉・埃等をきれいに取り除くと
共に、消毒殺菌を施す集塵装置を提供する。 【解決手段】シート打抜機のシート搬送方向下手側に設
置され、所定の型に打ち抜かれた打抜シート３に付着し
た紙粉や埃を集める集塵装置であって、打抜シート３表
面の全幅にわたってほぼ均等に空気を吹きつけて紙粉や
埃をまい上げる吹き出し口１１を設けた送風部１と、打
抜シート３表面からはねかえった空気と共にまい上がっ
た紙粉や埃を吸い込む吸い込み口２１を設けた吸引部２
とを、打抜シート３の全幅にわたって設けた。
共に、消毒殺菌を施す集塵装置を提供する。 【解決手段】シート打抜機のシート搬送方向下手側に設
置され、所定の型に打ち抜かれた打抜シート３に付着し
た紙粉や埃を集める集塵装置であって、打抜シート３表
面の全幅にわたってほぼ均等に空気を吹きつけて紙粉や
埃をまい上げる吹き出し口１１を設けた送風部１と、打
抜シート３表面からはねかえった空気と共にまい上がっ
た紙粉や埃を吸い込む吸い込み口２１を設けた吸引部２
とを、打抜シート３の全幅にわたって設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板打抜機等で型
を打ち抜いた打抜シートに付着した紙粉・埃等を集める
集塵装置に関するものである。
を打ち抜いた打抜シートに付着した紙粉・埃等を集める
集塵装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】段ボールや板紙等を、打抜機で所定の型
に打ち抜いたときには紙粉が出る。また、段ボールや板
紙の表面には、打ち抜き前から付着している埃もある。
これらの紙粉・埃等は打ち抜きの現場で積極的に取り除
かれることはなく、従来は折り畳まれ、端部が糊付けさ
れ、組み立て可能にされて出荷されていた。
に打ち抜いたときには紙粉が出る。また、段ボールや板
紙の表面には、打ち抜き前から付着している埃もある。
これらの紙粉・埃等は打ち抜きの現場で積極的に取り除
かれることはなく、従来は折り畳まれ、端部が糊付けさ
れ、組み立て可能にされて出荷されていた。
【０００３】食料品や医薬品，精密部品等の商品では、
包装体に紙粉や埃が付着していると商品イメージを損な
うので、それを詰める箱の紙粉や埃はきれいに取り除い
ておく必要があった。そこで、箱として組み立てた後、
商品を詰める前に刷毛やほうき・掃除機等で、箱の内側
の紙粉・埃等を取り除くという作業をしていた。
包装体に紙粉や埃が付着していると商品イメージを損な
うので、それを詰める箱の紙粉や埃はきれいに取り除い
ておく必要があった。そこで、箱として組み立てた後、
商品を詰める前に刷毛やほうき・掃除機等で、箱の内側
の紙粉・埃等を取り除くという作業をしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、組み立てた箱
の内側の紙粉・埃等を取り除くという作業は、大変面倒
な作業で、しかも丁寧に作業をしても、箱の隅部分の紙
粉や埃等は完全には取り除くことができないという問題
があった。また、人間の健康に関係のある食料品や薬品
を詰める箱においては、見た目の紙粉・埃もさることな
がら、目には見えないけれども衛生面からバイ菌・雑菌
の除去という必要もあった。
の内側の紙粉・埃等を取り除くという作業は、大変面倒
な作業で、しかも丁寧に作業をしても、箱の隅部分の紙
粉や埃等は完全には取り除くことができないという問題
があった。また、人間の健康に関係のある食料品や薬品
を詰める箱においては、見た目の紙粉・埃もさることな
がら、目には見えないけれども衛生面からバイ菌・雑菌
の除去という必要もあった。
【０００５】本発明は、上記の問題点にかんがみて提案
されたもので、紙粉・埃等をきれいに取り除くと共に、
消毒殺菌をする集塵装置を提供することを目的としてい
る。
されたもので、紙粉・埃等をきれいに取り除くと共に、
消毒殺菌をする集塵装置を提供することを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１の発明は、シート打抜機のシート搬送方向
下手側に設置され、所定の型に打ち抜かれた打抜シート
に付着した紙粉や埃を集める集塵装置であって、打抜シ
ート表面の全幅にわたってほぼ均等に空気を吹きつけて
紙粉や埃をまい上げる吹き出し口を設けた送風部と、前
記打抜シート表面からはねかえった空気と共にまい上が
った紙粉や埃を吸い込む吸い込み口を設けた吸引部と
を、打抜シートの全幅にわたって設けた。
に、請求項１の発明は、シート打抜機のシート搬送方向
下手側に設置され、所定の型に打ち抜かれた打抜シート
に付着した紙粉や埃を集める集塵装置であって、打抜シ
ート表面の全幅にわたってほぼ均等に空気を吹きつけて
紙粉や埃をまい上げる吹き出し口を設けた送風部と、前
記打抜シート表面からはねかえった空気と共にまい上が
った紙粉や埃を吸い込む吸い込み口を設けた吸引部と
を、打抜シートの全幅にわたって設けた。
【０００７】また、請求項２の集塵装置においては、請
求項１に記載の集塵装置の送風部をシート搬送方向下手
側に、吸引部をシート搬送方向上手側に設けると共に、
吸い込み口のシート搬送方向上手側近傍に打抜シートの
全幅にわたって、その先端部が打抜シート表面に近接乃
至は当接する位置にシール部材を設けた。また、請求項
３の集塵装置においては、請求項１に記載の集塵装置に
打抜シート表面を殺菌する殺菌手段を設けた。
求項１に記載の集塵装置の送風部をシート搬送方向下手
側に、吸引部をシート搬送方向上手側に設けると共に、
吸い込み口のシート搬送方向上手側近傍に打抜シートの
全幅にわたって、その先端部が打抜シート表面に近接乃
至は当接する位置にシール部材を設けた。また、請求項
３の集塵装置においては、請求項１に記載の集塵装置に
打抜シート表面を殺菌する殺菌手段を設けた。
【０００８】上記殺菌手段は、オゾンガスや塩素ガス等
の燻蒸殺菌でも構わないが、紫外線による殺菌が好まし
い。
の燻蒸殺菌でも構わないが、紫外線による殺菌が好まし
い。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る集塵装置を、
その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明す
る。図１は本発明にかかる集塵装置の実施の形態の一例
を示した分解斜視図，図２はその断面図，図３は図１の
集塵装置全体の正面からの断面図，図４は図１の集塵装
置を備えた段ボール打抜装置全体の正面図である。
その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明す
る。図１は本発明にかかる集塵装置の実施の形態の一例
を示した分解斜視図，図２はその断面図，図３は図１の
集塵装置全体の正面からの断面図，図４は図１の集塵装
置を備えた段ボール打抜装置全体の正面図である。
【００１０】図４の集塵装置Ａは、段ボール素材３ａを
積み重ねておくストック装置Ｂと、搬送された段ボール
素材３ａを型に打ち抜く打抜装置（自動平盤打抜機）Ｃ
と、不要の裁ちくずを落とす裁ちくず除去装置Ｄの後に
配置されている。送風パイプ４はブロワー（図示せず）
の吐出口に接続され、吸引パイプ５は別のブロワー（図
示せず）の吸引口に接続されている。段ボール素材３ａ
は、図３の回転ベルト１０ａに取り付けられた搬送具１
０に引かれて、ストック装置Ｂから引き出される。打抜
装置Ｃでは上型と下型の間に挟まれて打ち抜かれ、打抜
シート３となる。そして、次の裁ちくず除去装置Ｃで断
ち屑等が振い落とされる。打抜シート３は、次の集塵装
置Ａで表面の紙粉や埃が取り除かれた後、載置台９の上
に積み重ねられる。
積み重ねておくストック装置Ｂと、搬送された段ボール
素材３ａを型に打ち抜く打抜装置（自動平盤打抜機）Ｃ
と、不要の裁ちくずを落とす裁ちくず除去装置Ｄの後に
配置されている。送風パイプ４はブロワー（図示せず）
の吐出口に接続され、吸引パイプ５は別のブロワー（図
示せず）の吸引口に接続されている。段ボール素材３ａ
は、図３の回転ベルト１０ａに取り付けられた搬送具１
０に引かれて、ストック装置Ｂから引き出される。打抜
装置Ｃでは上型と下型の間に挟まれて打ち抜かれ、打抜
シート３となる。そして、次の裁ちくず除去装置Ｃで断
ち屑等が振い落とされる。打抜シート３は、次の集塵装
置Ａで表面の紙粉や埃が取り除かれた後、載置台９の上
に積み重ねられる。
【００１１】図１の集塵装置Ａは、ジョイント４１を介
して送風パイプ４に接続された送風部１と、ジョイント
５１を介して吸引パイプ５に接続された吸引部２とを備
えている。送風部１は、打抜シート３の幅より広幅の鋼
管１２の外周面に多数の孔１４・・・を軸方向に設け、
それに図２に示すような断面に曲げた鋼板１３を溶接し
たものである。吸引部２も同様に、鋼管１２の同幅の鋼
管２２の外周面に長孔２４・２４を設け、それに図２に
示すような断面に曲げた鋼板２３を溶接したものであ
る。
して送風パイプ４に接続された送風部１と、ジョイント
５１を介して吸引パイプ５に接続された吸引部２とを備
えている。送風部１は、打抜シート３の幅より広幅の鋼
管１２の外周面に多数の孔１４・・・を軸方向に設け、
それに図２に示すような断面に曲げた鋼板１３を溶接し
たものである。吸引部２も同様に、鋼管１２の同幅の鋼
管２２の外周面に長孔２４・２４を設け、それに図２に
示すような断面に曲げた鋼板２３を溶接したものであ
る。
【００１２】集塵装置Ａの入口上部には、打抜シート３
より広幅の殺菌灯７ａが、下向きに取り付けられている
（図３）。その下部には、打抜シート３より広幅の吸引
装置８が取り付けられている。打抜シート３は、殺菌灯
７ａと吸引装置８との間を、搬送具１０に引かれて上手
（右）側から下手（左）側に移動する。吸引装置８は、
広幅のパイプ８２に連通する多数の小パイプ８３・・・
・を、パイプ８２の上方に一直線に連設し、この小パイ
プ８３のひとつ一つの先端に吸い込み口８１を設けると
共に、この吸い込み口８１の下手側近傍に、長い毛の毛
先を斜め上方に向けたブラシ６ａを、打抜シート３の全
幅にわたって隙間なく１列に取り付けたものである。ブ
ラシ６ａは、この毛先が打抜シート３の表面に触れる程
度の位置に取り付けられている。
より広幅の殺菌灯７ａが、下向きに取り付けられている
（図３）。その下部には、打抜シート３より広幅の吸引
装置８が取り付けられている。打抜シート３は、殺菌灯
７ａと吸引装置８との間を、搬送具１０に引かれて上手
（右）側から下手（左）側に移動する。吸引装置８は、
広幅のパイプ８２に連通する多数の小パイプ８３・・・
・を、パイプ８２の上方に一直線に連設し、この小パイ
プ８３のひとつ一つの先端に吸い込み口８１を設けると
共に、この吸い込み口８１の下手側近傍に、長い毛の毛
先を斜め上方に向けたブラシ６ａを、打抜シート３の全
幅にわたって隙間なく１列に取り付けたものである。ブ
ラシ６ａは、この毛先が打抜シート３の表面に触れる程
度の位置に取り付けられている。
【００１３】殺菌灯７ａの下手側には、軟らかく長い毛
で形成され、毛先を斜め下方に向けたブラシ６が、打抜
シート３の全幅にわたって打抜シート３の進行方向に直
角に隙間なく取り付けられている。そして、そのブラシ
６の下手側近傍に、ブラシ６に平行して吸引部２が取り
付けられている。更にその下手側には、吹き出し口１１
から延出されたノズルの先端が、吸引部２の外周部に接
するように送風部１が取り付けられている。送風部１の
下手側に殺菌灯７ｂが、下向きに取り付けられている。
で形成され、毛先を斜め下方に向けたブラシ６が、打抜
シート３の全幅にわたって打抜シート３の進行方向に直
角に隙間なく取り付けられている。そして、そのブラシ
６の下手側近傍に、ブラシ６に平行して吸引部２が取り
付けられている。更にその下手側には、吹き出し口１１
から延出されたノズルの先端が、吸引部２の外周部に接
するように送風部１が取り付けられている。送風部１の
下手側に殺菌灯７ｂが、下向きに取り付けられている。
【００１４】次に、集塵装置Ａの動作の説明をする。打
抜シート３は裏面３１側を上にして搬送される。裏面３
１は、打抜シート３が最終的に箱に組み立てられた時に
内側となり、中に詰める商品と接する面である。下向き
の表面３２は組み立て時には表側となり、中の商品を表
す印刷が施されている。
抜シート３は裏面３１側を上にして搬送される。裏面３
１は、打抜シート３が最終的に箱に組み立てられた時に
内側となり、中に詰める商品と接する面である。下向き
の表面３２は組み立て時には表側となり、中の商品を表
す印刷が施されている。
【００１５】裁ちくず除去装置Ｄから搬送されてきた打
抜シート３の裏面３１に、殺菌灯７ａの紫外線が照射さ
れ、裏面３１が殺菌される。同時に、表面３２の紙粉や
埃がブラシ６ａによって拭われ、拭われた紙粉や埃が吸
引装置８の吸い込み口８１に吸いこまれる。ここに吸い
込まれた紙粉や埃は、小パイプ８３を介してパイプ８２
内に入り、更に吸引パイプ５を通って、離れた場所に据
えつけられた集塵部（図示せず）に集められる。
抜シート３の裏面３１に、殺菌灯７ａの紫外線が照射さ
れ、裏面３１が殺菌される。同時に、表面３２の紙粉や
埃がブラシ６ａによって拭われ、拭われた紙粉や埃が吸
引装置８の吸い込み口８１に吸いこまれる。ここに吸い
込まれた紙粉や埃は、小パイプ８３を介してパイプ８２
内に入り、更に吸引パイプ５を通って、離れた場所に据
えつけられた集塵部（図示せず）に集められる。
【００１６】次に、裏面３１がブラシ６によって拭わ
れ、打抜シート３の隙間にもぐり込んでいた紙粉や埃が
掘り起こされる。ブラシ６は軟らかい材質で形成され斜
めに取り付けられているので、掘り起こされた紙粉や埃
は、ここでせき止められることなく吸い込み口２１まで
運ばれていく。吸い込み口２１付近では、小さく軽い紙
粉や埃だけが吸い込まれる。ここで吸い込まれなかった
大きな紙粉や埃は、吹き出し口１１から打抜シート３の
進行方向に逆で表面をめくり上げるように吹き出される
空気によって、上手（右）側に吹き飛ばされ、舞い上が
る。舞い上がった大きな紙粉や埃は、吸い込み口２１に
吸い込まれる。このようにして、吸い込まれた紙粉や埃
は、吸い込み口２１からパイプ２２内へ、更に吸引パイ
プ５を通って、離れた場所に据えつけられた集塵部（図
示せず）に集められる。
れ、打抜シート３の隙間にもぐり込んでいた紙粉や埃が
掘り起こされる。ブラシ６は軟らかい材質で形成され斜
めに取り付けられているので、掘り起こされた紙粉や埃
は、ここでせき止められることなく吸い込み口２１まで
運ばれていく。吸い込み口２１付近では、小さく軽い紙
粉や埃だけが吸い込まれる。ここで吸い込まれなかった
大きな紙粉や埃は、吹き出し口１１から打抜シート３の
進行方向に逆で表面をめくり上げるように吹き出される
空気によって、上手（右）側に吹き飛ばされ、舞い上が
る。舞い上がった大きな紙粉や埃は、吸い込み口２１に
吸い込まれる。このようにして、吸い込まれた紙粉や埃
は、吸い込み口２１からパイプ２２内へ、更に吸引パイ
プ５を通って、離れた場所に据えつけられた集塵部（図
示せず）に集められる。
【００１７】このようにして、両面３１・３２の紙粉や
埃が取り除かれた打抜シート３は、載置台９上に積み重
ねられ、束ねて出荷される。
埃が取り除かれた打抜シート３は、載置台９上に積み重
ねられ、束ねて出荷される。
【００１８】本発明に係る集塵装置は、上記の実施の形
態に限定されない。例えば、集塵装置Ａ及び殺菌装置７
ａ，７ｂは打抜シート３の上側だけに設けたが、下面又
は両面に設けてもよい。小型の集塵装置では送風部と吸
引部をシロッコファンで構成してもよい。
態に限定されない。例えば、集塵装置Ａ及び殺菌装置７
ａ，７ｂは打抜シート３の上側だけに設けたが、下面又
は両面に設けてもよい。小型の集塵装置では送風部と吸
引部をシロッコファンで構成してもよい。
【００１９】
【発明の効果】請求項１の集塵装置は、送風部の吹き出
し口から打抜シート表面の全幅にわたってほぼ均等に空
気を吹きつけて紙粉や埃をまい上げ、それを吸引部の吸
い込み口から吸うので、打抜シート表面の紙粉や埃がき
れいに取り除かれ、後で掃除をする必要がない。
し口から打抜シート表面の全幅にわたってほぼ均等に空
気を吹きつけて紙粉や埃をまい上げ、それを吸引部の吸
い込み口から吸うので、打抜シート表面の紙粉や埃がき
れいに取り除かれ、後で掃除をする必要がない。
【００２０】また、請求項２の集塵装置は、請求項１に
記載の集塵装置の送風部をシート搬送方向下手側に設け
て、吹き出し口の風向をシート搬送方向と逆にしたの
で、吹き出し口の風が、移動する打抜シート表面の紙粉
や埃をそぎとるようにして舞い上げ、集塵効果が大きく
なる。また、吸い込み口のシート搬送方向上手側近傍に
打抜シートの全幅にわたって、その下端部が打抜シート
表面に近接乃至は当接する位置にシール部材を設けたの
で、舞い上がった紙粉や埃が外に漏れることが少なく、
サクション効果も高まる。更に、打抜シートが吸い込み
口に密着するのを防ぐ効果もある。
記載の集塵装置の送風部をシート搬送方向下手側に設け
て、吹き出し口の風向をシート搬送方向と逆にしたの
で、吹き出し口の風が、移動する打抜シート表面の紙粉
や埃をそぎとるようにして舞い上げ、集塵効果が大きく
なる。また、吸い込み口のシート搬送方向上手側近傍に
打抜シートの全幅にわたって、その下端部が打抜シート
表面に近接乃至は当接する位置にシール部材を設けたの
で、舞い上がった紙粉や埃が外に漏れることが少なく、
サクション効果も高まる。更に、打抜シートが吸い込み
口に密着するのを防ぐ効果もある。
【００２１】また、請求項３の集塵装置は、請求項１に
記載の集塵装置に打抜シート表面を殺菌する殺菌手段を
設けたので、食品や医薬品等でも安心して箱詰めするこ
とができる。
記載の集塵装置に打抜シート表面を殺菌する殺菌手段を
設けたので、食品や医薬品等でも安心して箱詰めするこ
とができる。
【図１】本発明における集塵装置の実施の形態の一例を
示した分解斜視図である。
示した分解斜視図である。
【図２】図１の集塵装置の断面図である。
【図３】図１の集塵装置全体の正面からの説明図であ
る。
る。
【図４】図１の集塵装置を備えた段ボール打抜装置全体
の正面図である。
の正面図である。
１ 送風部 １１ 吹き出し口 ２ 吸引部 ２１ 吸い込み口 ３ 打抜シート ４ 送風パイプ ５ 吸引パイプ ６，６ａ ブラシ（シール部材） ７ａ，７ｂ 殺菌灯 ８ 吸引装置 ８１ 吸い込み口
Claims (3)
- 【請求項１】シート打抜機のシート搬送方向下手側に設
置され、所定の型に打ち抜かれた打抜シートに付着した
紙粉や埃を集める集塵装置であって、 打抜シート表面の全幅にわたってほぼ均等に空気を吹き
つけて紙粉や埃をまい上げる吹き出し口を設けた送風部
と、前記打抜シート表面からはねかえった空気と共にま
い上がった紙粉や埃を吸い込む吸い込み口を設けた吸引
部とを、打抜シートの全幅にわたって設けたことを特徴
とする集塵装置。 - 【請求項２】送風部をシート搬送方向下手側に、吸引部
をシート搬送方向上手側に設けると共に、吸い込み口の
シート搬送方向上手側近傍に打抜シートの全幅にわたっ
て、その先端部が打抜シート表面に近接乃至は当接する
位置にシール部材を設けたことを特徴とする請求項１に
記載の集塵装置。 - 【請求項３】打抜シート表面を殺菌する殺菌手段を設け
たことを特徴とする請求項１に記載の集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8226977A JPH1071596A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8226977A JPH1071596A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 集塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1071596A true JPH1071596A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16853583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8226977A Pending JPH1071596A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1071596A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102514232A (zh) * | 2012-01-18 | 2012-06-27 | 南京卓能机械设备有限公司 | 剌孔刀式剌孔装置 |
| CN105946021A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-09-21 | 四川中庸药业有限公司 | 一种除尘式切药机的改进结构 |
| US10940603B2 (en) * | 2017-02-17 | 2021-03-09 | Seiko Epson Corporation | Label processing apparatus and label processing method |
| KR102312758B1 (ko) * | 2021-05-04 | 2021-10-13 | 김천중 | 종이상자 제조장치 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8226977A patent/JPH1071596A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102514232A (zh) * | 2012-01-18 | 2012-06-27 | 南京卓能机械设备有限公司 | 剌孔刀式剌孔装置 |
| CN105946021A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-09-21 | 四川中庸药业有限公司 | 一种除尘式切药机的改进结构 |
| US10940603B2 (en) * | 2017-02-17 | 2021-03-09 | Seiko Epson Corporation | Label processing apparatus and label processing method |
| KR102312758B1 (ko) * | 2021-05-04 | 2021-10-13 | 김천중 | 종이상자 제조장치 |
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