JPH1071499A - 曲げ型ツールボックス - Google Patents

曲げ型ツールボックス

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JPH1071499A
JPH1071499A JP8247081A JP24708196A JPH1071499A JP H1071499 A JPH1071499 A JP H1071499A JP 8247081 A JP8247081 A JP 8247081A JP 24708196 A JP24708196 A JP 24708196A JP H1071499 A JPH1071499 A JP H1071499A
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rails
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Keizo Iwasaki
敬三 岩崎
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ICHIKAWA KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス曲げ機の曲げ型を段取りよく収納し、
取出せるようにした曲げ型ツールボックスを提供する。 【解決手段】 ツールボックス本体(10)の両側に左右二
対のガイドレール(31 、41) を取付け、ガイドレールに
はスライドレール(32 、42) をほぼ1/2が引出しうる
ように収納し、スライドレールには第1、第2のスライ
ド棚(30 、40) の両側部をほぼ1/2が引出しうるよう
に収納する。スライド棚には前後方向に延びてパンチ取
付部(81)又はダイ取付部(91)を上方から差し込み可能な
複数の収納溝部(51 、61) を幅方向に形成し、同一形状
で曲げ幅の異なる複数のパンチとダイとを各形状毎に並
べて収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は曲げ型ツールボッ
クスに関し、特にプレス曲げ機の曲げ型を段取りよく収
納し、取出せるようにしたツールボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】プレス曲げ機でワークを曲げ加工する場
合、多種類の曲げ型から成形すべき形状を選択し、その
形状について最少曲げ幅10mmから最大曲げ幅835
mmまである多数のパンチ及びダイから、適切な曲げ幅
のものを選択し、組合せ、設計上の曲げ幅とすることが
行われている。
【0003】かかる曲げ幅の異なる多数の曲げ型を保管
する場合には収納キャビネットが利用されている。かか
る収納キャビネットとしては、例えば上下2段に仕切っ
た各仕切板に横幅方向に延びるU字状の収納ケースを前
後方向に並べた構造を有し、上段の各収納ケース内には
曲げ幅の異なる同一形状のパンチを、下段の収納ケース
には曲げ幅の異なる同一形状の下型を並べて収納するよ
うにした構造が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のキャビ
ネットではその構造上、収納ケースの上方に比較的大き
な空間がないと、曲げ型の収納及び取出しができず、全
体として大型のキャビネットとなる結果、キャビネット
をプレス曲げ機の近くに配置することが難しく、専用の
レイアウトスペースを設ける必要があり、曲げ型交換の
度に作業者がプレス曲げ機とそこから離れた場所のキャ
ビネットとの間を往復しなければならなかった。
【0005】また、キャビネットの奥方に曲げ型を収納
し取り出す場合、斜め上方から覗き込んで収納スペース
や所望幅の曲げ型を捜し、作業者が奥方に手を差し込ん
で曲げ型を差し込み、持ち上げて引き出さなければなら
ず、作業が非常に煩雑であるばかりでなく時間がかか
り、作業者の大きな負担となっていた。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑み、曲げ型を
段取りよく収納し、取出せるようにした曲げ型ツールボ
ックスを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る曲
げ型ツールボックスは、プレス曲げ機の、同一形状で曲
げ幅の異なる複数のパンチとダイとを各形状毎に並べて
収納しうる曲げ型ツールボックスであって、 少なくと
も前面が開口したツールボックス本体と、 該ツールボ
ックス本体の両側に相互に対向しかつ各々が水平方向に
延びて取付けられ、上下に所定の間隔があけられた断面
ほぼコ字状の左右二対のガイドレールと、 該各ガイド
レール内にスライド自在に収容され、その前後方向長さ
のほぼ1/2が上記ガイドレールから前方に引出しうる
ように構成され、断面ほぼコ字形状をなす左右二対のス
ライドレールと、 幅方向の両端部が上記対向するスラ
イドレール内にスライド自在に収容され、その前後方向
長さのほぼ1/2が上記スライドレールから前方に引出
しうるように構成され、前後方向に延びてパンチ取付部
を上方から差し込み可能な複数の収納溝部が幅方向に並
べて形成された第1のスライド棚と、 幅方向の両端部
が上記対向するスライドレール内にスライド自在に収容
され、その前後方向長さのほぼ1/2が上記スライドレ
ールから前方に引出しうるように構成され、前後方向に
延びてダイ取付部が上方から差し込み可能な複数の収納
溝部が幅方向に並べて形成された第2のスライド棚と、
を備えたことを特徴とする。
【0008】ツールボックス本体は少なくとも前面が開
口されておれば、他の3側面は壁面としてもよく、下記
実施例に示されるように支柱で構成して全側面を開放し
てもよい。
【0009】本発明の特徴の1つは第1、第2のスライ
ド棚の収納溝部にパンチ取付部及びダイ取付部を上方か
ら差し込めるようにした点にあり、これにより1つの収
納溝部に同一形状で曲げ幅の異なる複数のパンチ又はダ
イの取付部を並べて差し込むことができ、所望の曲げ幅
のパンチ及びダイを容易に捜すことができる。
【0010】また、パンチ及びダイを分類してコンパク
トに収納できるので、ツールボックス自体もコンパクト
にできるが、かかる場合、第1、第2のスライド棚の両
方をツールボックス本体から同時に引き出すと、パンチ
及びダイの重みでツールボックスが倒れるおそれがある
ので、いずれか一方のスライド棚のみが引き出せるよう
にするのが大切である。そこで、第1、第2のスライド
棚の間隔を、両スライド棚を引き出した状態では下方の
スライド棚に収納したパンチ又はダイを上方に取り出せ
ないような寸法にするのがよい。
【0011】また、ガイドレールとスライドレール、ス
ライドレールと第1、第2のスライド棚との間のスライ
ドはガイドローラ等を介在させてスライド自在としても
よいが、第1、第2のスライド棚には重いパンチ及びダ
イが収納される一方、ガイドローラは軸によって回転自
在に支持されているので、スライド棚の円滑なスライド
ができない場合があることが分かった。本件発明者は種
々試作を繰り返した結果、ベアリングを利用してスライ
ドレール及びスライド棚の荷重を受けることが重要であ
ることを知見するに至った。
【0012】即ち、ガイドレールの前端部の底部内面に
はスライドレールの底部外面を支持する支持ベアリング
を取付け、スライドレールの前端部の底部内面には第1
又は第2のスライド棚の幅方向端部の底面を支持する支
持ベアリングを取付ける一方、ガイドレール及びスライ
ドレールの後端部間、スライドレールと第1又は第2の
スライド棚の幅方向端部の後端部間にはガイドローラを
介設するのがよい。
【0013】最大曲げ幅のパンチ及びダイは他の曲げ幅
のパンチ及びダイと別に収納するようにすると、ツール
ボックス本体の前後寸法をパンチ及びダイの最大曲げ幅
の長さに設定でき、ツールボックスをよりコンパクトで
きる。
【0014】そこで、ツールボックス本体には、前後方
向に延びて最大曲げ幅のパンチの取付部を前方から差し
込み可能な複数の収納溝部が幅方向に並べて形成された
第1の固定棚と、前後方向に延びて最大曲げ幅のダイ取
付部を前方から差し込み可能な複数の収納溝部が幅方向
に並べて形成された第2の固定棚とを上下に所定の間隔
をあけて固定するのがよい。
【0015】また、ツールボックスを自由に移動できる
ように、ツールボックス本体の底面四隅にキャスターを
固定的に又は着脱可能に取付けてもよい。さらに、複数
のツールボックス本体を相互に連結して設置できるよう
にしてもよい。
【0016】
【作用及び発明の効果】第1又は第2のスライド棚を前
方に引っ張ると、スライド棚がスライドレール内を1/
2だけ前方にスライドし、スライドレールがガイドレー
ル内を1/2だけスライドし、スライド棚はそのほぼ全
体がツールボックス本体から引き出されるので、スライ
ド棚の収納溝部にパンチ取付部及びダイ取付部を上方か
ら差し込み、取り出すことができる。
【0017】その際、スライド棚はその後方半分がスラ
イドレールで支持され、スライドレールはその後方半分
がツールボックス本体に固定されたガイドレールによっ
て侍史されているので、重いパンチ又はダイを収納した
スライド棚のほぼ全体をツールボックス本体から引き出
しても安全確実に支持できる。
【0018】また、スライド棚には前後方向に延びる収
納溝部を幅方向に並べて形成しているので、同一形状で
曲げ幅の異なる複数のパンチ又はダイを同一の収納溝部
に並べて収納することが可能となる結果、所望の曲げ幅
のパンチ及びダイを簡単に見つけだすことができる。
【0019】さらに、パンチ及びダイをコンパクトに収
納できるので、曲げ型ツールボックス自体もコンパクト
にでき、プレス曲げ機の近傍に設置しておくことがで
き、曲げ型取り換えの段取りを大幅に向上できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図5は本発明の
好ましい実施形態を示す。図において、曲げ型ツールボ
ックスはツールボックス本体10に書類用の引出し2
0、パンチ用の第1のスライド棚30、ダイ用の第2の
スライド棚40、パンチ用の固定棚50及びダイ用の固
定棚60を設けて構成され、ツールボックス本体10の
底面にはキャスター70・・・が取付けられて移動可能
となっている。
【0021】ツールボックス本体10において、ベース
プレート11はほぼ四角形状をなし、該ベースプレート
11の四隅には4本の支柱12・・・が立設され、該支
柱12・・・の上端にはトッププレート13が固定さ
れ、該トッププレート13の上面は机として利用しうる
ようになっている。
【0022】上記ツールボックス本体10の左右両側の
前後の支柱12・・・間にはガイドレール21、21が
水平方向に延びて取付けられ、該ガイドレール21は断
面略コ字形状をなし、その内部には上記書類用の引出し
20の両側部が差し込まれ、又ガイドレール21の内面
には引出し20の側部のスライドを案内するスライドガ
イド22が前後方向に取付けられている。
【0023】また、図2の(a) に示すように、引出し2
0の後方両側部には上下両面に正面U字状をなす取付ブ
ラケット23・・・が固定され、該取付ブラケット23
・・・にはガイドローラ24・・・が回転自在が取付け
られ、上下のガイドローラ24、24はガイドレール2
1の上部内面及び底部内面に摺接するようになってい
る。さらに、図2の(b) に示すように、ガイドレール2
1、21の前方底部内面には正面U字状をなす取付ブラ
ケット25、25が固定され、該取付ブラケット25、
25にはガイドローラ26、26が回転自在が取付けら
れ、該ガイドローラ26は引出し20の側部下面に摺接
するようになっており、こうして引出し20がスライド
されるようになっている。
【0024】また、ツールボックス本体10の左右両側
の前後の支柱12・・・間には引出し21の下方にて二
対のガイドレール31、31、41、41が相互に対向
しかつ水平方向に延びて取付けられ、二対のガイドレー
ル31、31、41、41は各々断面ほぼコ字形状をな
し、上下に所定の間隔があけられている。
【0025】図3の(a) に示すように、ガイドレール3
1、31、41、41内には断面ほぼコ字状をなすスラ
イドレール32、32、42、42がスライド自在に収
容され、又ガイドレール31、41の内面にはスライド
レール32、42のスライドを案内するスライドガイド
75が前後方向に取付けられている。ガイドレール3
1、31、41、41の前方部位にはストッパー受け
(図示せず)が、スライドレール32、32、42、4
2にはストッパー(図示せず)が形成され、上記ストッ
パー受けとストッパーとが当接することによってスライ
ドレール32、32、42、42はその前後方向のほぼ
1/2がガイドレール31、31、41、41から引出
しうるようになっている。
【0026】また、上方及び下方の一対のスライドレー
ル32、32、42、42は各々前方及び後方で連結プ
レート(図示せず)で連結されている一方、図3の(a)
に示すように、スライドレール32、32、42、42
内には上記第1、第2のスライド棚30、40の両側部
がスライド自在に収容され、第1、第2のスライド棚3
0、40の下面に形成されたストッパー(図示せず)が
前方の連結プレートに引っ掛かってその前後方向のほぼ
1/2がスライドレール32、32、42、42から引
出しうるようになっている。
【0027】また、第1、第2のスライド棚30、40
の後方両側部には上下両面に正面U字状をなす取付ブラ
ケット33・・・、43・・・が固定され、該取付ブラ
ケット33・・・、43・・・にはガイドローラ34・
・・、44・・・が回転自在が取付けられ、上下のガイ
ドローラ34、44はスライドドレール32、42の上
部内面及び底部内面に摺接するようになっている。
【0028】また、スライドレール32、32、42、
42の後部には上下両面に正面U字状をなす取付ブラケ
ット35・・・、45・・・が固定され、該取付ブラケ
ット35・・・、45・・・にはガイドローラ36・・
・、46・・・が回転自在が取付けられ、上下のガイド
ローラ36、46はガイドレール31、41の上部内面
及び底部内面に摺接するようになっている。
【0029】さらに、ガイドレール31、41及びスラ
イドレール32、42の前方底部内面には正面U字状を
なす取付ブラケット37・・・、47・・・が固定さ
れ、該取付ブラケット37、47には支持ベアリング3
8、48が回転自在が取付けられ、該支持ベアリング3
7、47は第1、第2のスライド棚30、40の両側部
下面に摺接してスライド棚30、40の荷重を受けるよ
うになっており、こうして第1、第2のスライド棚3
0、40が円滑にスライドされうるようになっている。
【0030】上記第1のスライド棚30にはパンチ80
の取付部81を差し込み得る幅で前後方向に延びる複数
の収納溝部39・・・(図4参照)がパンチ80を幅方
向に並べうる間隔をあけて幅方向に形成され、各収納溝
部39・・・には同一形状で曲げ幅の異なる複数のパン
チ80の取付部81が上方から差し込み可能となってい
る。他方、第2のスライド棚40にはダイ90の取付部
91を差し込み得る幅で前後方向に延びる複数の収納溝
部49・・・(図5参照)が幅方向に並べて形成され、
各収納溝部49には同一形状で曲げ幅の異なるダイ90
が上方から差し込み可能となっている。
【0031】また、ツールボックス本体10には第2の
スライド棚40の下方に上記固定棚50が取付けられ、
該固定棚50にはパンチ80の取付部81を差し込み得
る幅で前後方向に延びる複数の収納溝部51・・・がパ
ンチ80を幅方向に並べうる間隔をあけて幅方向に形成
され、各収納溝部51・・・の前端部は開放され、収納
溝部51・・・には最大曲げ幅のパンチ80の取付部8
1が前方から差し込み可能となっている。
【0032】さらに、ツールボックス本体10のベース
プレート11上にはダイ90の取付部91を差し込み得
る幅で前後方向に延びる複数の収納溝部61が幅方向に
並べて形成されて上記固定棚60となっており、各収納
溝部61の・・・の前端部は開放され、収納溝部61・
・・には最大曲げ幅のダイ90の取付部91が前方から
差し込み可能となっている。なお、パンチ80及びダイ
90の保護のために各収納溝部51、61の前端部には
ゴム又は合成樹脂等の保護部材を設けておくのが好まし
い。
【0033】次に、使用方法について説明する。最大曲
げ幅以外のパンチ80及びダイ90を収納し又は取り出
す場合、第1、第2のスライド棚30、40を前方に引
っ張る。すると、スライド棚30、40がスライドレー
ル32、42内を前方にスライドし、そのほぼ1/2が
引き出されると、そのストッパーが連結プレートに当接
し、今度はスライドレール32、42がガイドレール3
1、41内をスライドし、そのほぼ1/2が引き出され
ると、そのストッパーがストッパー受けに当接して引出
しが阻止され、こうして第1又は第2のスライド棚3
0、40のほぼ全体がツールボックス本体10から引き
出される。
【0034】その際、重いパンチ80又はダイ90を収
納した第1又は第2のスライド棚30、40はその後方
半分をスライドレール32、42で支持され、スライド
レール32、42はその後方半分がガイドレール31、
41で支持されるので、スライド棚30、40は安全確
実に支持される。しかも、スライド棚30、40の荷重
は支持ベアリング37、47で受けられるので、第、第
2のスライド棚30、40は円滑に引き出すことができ
る。
【0035】かかるスライド棚30、40の引出し状態
ではその収納溝部39、49にパンチ取付部81及びダ
イ取付部91を上方から差し込み、あるいは引き抜くこ
とができるので、パンチ及びダイの収納取り出しが非常
に簡単である。
【0036】また、スライド棚30、40には前後方向
に延びる収納溝部39、49を引出し方向と直角な方向
である幅方向に並べて形成しているので、同一形状で曲
げ幅の異なる複数のパンチ80及びダイ90は同一の収
納溝部39、49に並べて収納することが可能となる。
従って、所望の曲げ幅のパンチ80及びダイ90を簡単
に見つけだすことができる。
【0037】最大曲げ幅のパンチ80及びダイ90につ
いては固定棚50、60を利用し、その収納溝部51、
61に前方から差し込み、引き抜くようにすればよい。
【0038】従って、パンチ80及びダイ90をコンパ
クトに収納できるので、曲げ型ツールボックス自体もコ
ンパクトにでき、プレス曲げ機の近傍に設置しておくこ
とができ、曲げ型取り換えの段取りを大幅に向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態における曲げ型ツ
ールボックスを示す斜視図である。
【図2】 上記ツールボックスにおける引出し20の後
方部及び前方部の支持構造を示す断面図である。
【図3】 上記ツールボックスにおけるスライド棚30
(40)の後方部及び前方部の支持構造を示す断面図で
ある。
【図4】 パンチ80の収納溝部39への収納状態を示
す図である。
【図5】 ダイ90の収納溝49への収納状態を示す図
である。
【符号の説明】
10 ツールボックス本体 30 第1のスライド棚 34、36 ガイドローラ 38 支持ベアリング 39 収納溝部 40 第2のスライド棚 44、46 ガイドローラ 48 支持ベアリング 49 収納溝部 50 固定棚 51 収納溝部 60 固定棚 61 収納溝部 70 キャスター 80 パンチ 81 取付部 90 ダイ 91 取付部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス曲げ機の、同一形状で曲げ幅の異
    なる複数のパンチとダイとを各形状毎に並べて収納しう
    る曲げ型ツールボックスであって、 少なくとも前面が開口したツールボックス本体(10)と、 該ツールボックス本体(10)の両側に相互に対向しかつ各
    々が水平方向に延びて取付けられ、上下に所定の間隔が
    あけられた断面ほぼコ字状の左右二対のガイドレール(3
    1 ・・・、41・・・) と、 該各ガイドレール(31 、41) 内にスライド自在に収容さ
    れ、その前後方向長さのほぼ1/2が上記ガイドレール
    (31 、41) から前方に引出しうるように構成され、断面
    ほぼコ字形状をなす左右二対のスライドレール(32 ・・
    ・、42・・・)と、 幅方向の両端部が上記対向するスライドレール(32 、3
    2) 内にスライド自在に収容され、その前後方向長さの
    ほぼ1/2が上記スライドレール(32 、32) から前方に
    引出しうるように構成され、前後方向に延びてパンチ取
    付部(81)を上方から差し込み可能な複数の収納溝部(51
    ・・・) が幅方向に並べて形成された第1のスライド棚
    (50)と、 幅方向の両端部が上記対向するスライドレール(42 、4
    2) 内にスライド自在に収容され、その前後方向長さの
    ほぼ1/2が上記スライドレール(42 、42) から前方に
    引出しうるように構成され、前後方向に延びてダイ取付
    部(91)が上方から差し込み可能な複数の収納溝部(61 ・
    ・・) が幅方向に並べて形成された第2のスライド棚(6
    0)と、を備えたことを特徴とする曲げ型ツールボック
    ス。
  2. 【請求項2】 上記ガイドレール(31 、41) の前端部の
    底部内面には上記スライドレール(32 、42) の底部外面
    を支持する支持ベアリング(38 、48) が取付けられ、上
    記スライドレール(32 、42) の前端部の底部内面には上
    記第1又は第2のスライド棚(30 、40) の幅方向端部の
    底面を支持する支持ベアリング(38 、48) が取付けられ
    る一方、 上記ガイドレール(31 、41) 及びスライドレール(32 、
    42) の後端部間、上記スライドレール(32 、42) と第1
    又は第2のスライド棚(30 、40) の幅方向端部の後端部
    間にはガイドローラ(33 ・・・、36・・・、43・・・、
    46・・・) が介設されている請求項1記載の曲げ型ツー
    ルボックス。
  3. 【請求項3】 上記ツールボックス本体(10)には、前後
    方向に延びて最大曲げ幅のパンチ(80)の取付部(81)を前
    方から差し込み可能な複数の収納溝部(51 ・・・) が幅
    方向に並べて形成された第1の固定棚(50)と、前後方向
    に延びて最大曲げ幅のダイ(90)の取付部(91)を前方から
    差し込み可能な複数の収納溝部(61 ・・・) が幅方向に
    並べて形成された第2の固定棚(60)とが上下に所定の間
    隔をあけて固定されている請求項1記載の曲げ型ツール
    ボックス。
  4. 【請求項4】 上記ツールボックス本体(10)の底面四隅
    にはキャスター(70・・・) が取付けられている請求項
    1記載の曲げ型ツールボックス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018089662A (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 株式会社アマダホールディングス 金型収納ラック
JP2018089663A (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 株式会社アマダホールディングス 金型収納ラック
EP3558556B1 (de) 2016-12-21 2021-01-27 TRUMPF Maschinen Austria GmbH & Co. KG. Werkzeugmagazin für eine biegemaschine

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