JPH1071228A - スロットマシン - Google Patents
スロットマシンInfo
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- JPH1071228A JPH1071228A JP8248578A JP24857896A JPH1071228A JP H1071228 A JPH1071228 A JP H1071228A JP 8248578 A JP8248578 A JP 8248578A JP 24857896 A JP24857896 A JP 24857896A JP H1071228 A JPH1071228 A JP H1071228A
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- half mirror
- glass
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- slot machine
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 57
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャビネット本体内の未使用空間部を有効に
利用してゲーム性に応じた演出およびアイキャッチ効果
が得られる表示装置を提供する。 【解決手段】 点滅制御装置により、第1の光源7およ
び第2の光源8が同時に点灯されると、第2の光源8か
ら出射される光はハーフミラー5で反射し、トップガラ
ス12には第1の絵柄情報3が映し出される。また、第
1の光源7から出射される光はハーフミラー5を透過
し、トップガラス12には第2の絵柄情報6が映し出さ
れる。従って、トップガラス12の前面には円形状の第
1の絵柄情報3およびツリー形状の第2の絵柄情報6が
重なって映し出される。
利用してゲーム性に応じた演出およびアイキャッチ効果
が得られる表示装置を提供する。 【解決手段】 点滅制御装置により、第1の光源7およ
び第2の光源8が同時に点灯されると、第2の光源8か
ら出射される光はハーフミラー5で反射し、トップガラ
ス12には第1の絵柄情報3が映し出される。また、第
1の光源7から出射される光はハーフミラー5を透過
し、トップガラス12には第2の絵柄情報6が映し出さ
れる。従って、トップガラス12の前面には円形状の第
1の絵柄情報3およびツリー形状の第2の絵柄情報6が
重なって映し出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者に所定情報
を表示する表示装置を予め備えたスロットマシンに関
し、特にこの表示装置の内部構造に特徴を有するスロッ
トマシンに関するものである。
を表示する表示装置を予め備えたスロットマシンに関
し、特にこの表示装置の内部構造に特徴を有するスロッ
トマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来より用いられているスロ
ットマシンの全体構造を示す斜視図である。同図におい
て、11はキャビネット本体であり、12はキャビネッ
ト本体11のヘッド部に設けられたトップガラス、13
はキャビネット本体1のヘッド部側面に設けられたスピ
ーカーである。このトップガラス12の前面側には例え
ば配当表などの絵柄情報が表示されている。また、14
はキャビネット本体11の前面側中央部に設けられたリ
ールユニットであり、15はキャビネット本体11の側
面に設けられたハンドル、16はスロットマシンの各種
遊技の操作をするためのコントロールパネル、17はボ
トムガラス、18はコイントレイである。キャビネット
本体11の腰部にあるボトムガラス17の前面側には、
例えばそのスロットマシンのキャラクターなどの絵柄情
報が表示されている。
ットマシンの全体構造を示す斜視図である。同図におい
て、11はキャビネット本体であり、12はキャビネッ
ト本体11のヘッド部に設けられたトップガラス、13
はキャビネット本体1のヘッド部側面に設けられたスピ
ーカーである。このトップガラス12の前面側には例え
ば配当表などの絵柄情報が表示されている。また、14
はキャビネット本体11の前面側中央部に設けられたリ
ールユニットであり、15はキャビネット本体11の側
面に設けられたハンドル、16はスロットマシンの各種
遊技の操作をするためのコントロールパネル、17はボ
トムガラス、18はコイントレイである。キャビネット
本体11の腰部にあるボトムガラス17の前面側には、
例えばそのスロットマシンのキャラクターなどの絵柄情
報が表示されている。
【0003】コントロールパネル16に設けられたコイ
ン投入口19にコインを投入し、ハンドル15を操作す
ることによって、リールユニット14は回転し出す。こ
のリールユニット14が所定のシンボル組み合わせを表
示して停止した場合には、そのシンボル組み合わせに応
じた入賞が得られ、配当表に従った枚数のコインがコイ
ントレイ18から遊技者に払い出される。
ン投入口19にコインを投入し、ハンドル15を操作す
ることによって、リールユニット14は回転し出す。こ
のリールユニット14が所定のシンボル組み合わせを表
示して停止した場合には、そのシンボル組み合わせに応
じた入賞が得られ、配当表に従った枚数のコインがコイ
ントレイ18から遊技者に払い出される。
【0004】図12は、上述したトップガラス12の内
側に設けられた従来の表示装置の構成を示す縦断面図で
ある。同図において、キャビネット本体11の前面側に
設けられたトップガラス12の奥には蛍光灯や白熱ラン
プなどからなる光源4が設置されている。この光源4か
ら出射される光はトップガラス12の背面を照射し、ト
ップガラス12に印刷された配当表などの絵柄情報を映
し出す。
側に設けられた従来の表示装置の構成を示す縦断面図で
ある。同図において、キャビネット本体11の前面側に
設けられたトップガラス12の奥には蛍光灯や白熱ラン
プなどからなる光源4が設置されている。この光源4か
ら出射される光はトップガラス12の背面を照射し、ト
ップガラス12に印刷された配当表などの絵柄情報を映
し出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャビ
ネット・ヘッド部にこのように構成された従来の表示装
置は、トップガラス12の前面側に配当表などの絵柄情
報が単に映し出されるだけであり、それ以上の演出効果
を持たすことは出来なかった。つまり、ゲーム性に応じ
た演出や客寄せのためのアイキャッチ効果は、主にキャ
ビネット本体11の前部中央部のリールユニット14の
部分で行われており、キャビネット・ヘッド部の上記表
示装置は従来演出とは無関係であった。
ネット・ヘッド部にこのように構成された従来の表示装
置は、トップガラス12の前面側に配当表などの絵柄情
報が単に映し出されるだけであり、それ以上の演出効果
を持たすことは出来なかった。つまり、ゲーム性に応じ
た演出や客寄せのためのアイキャッチ効果は、主にキャ
ビネット本体11の前部中央部のリールユニット14の
部分で行われており、キャビネット・ヘッド部の上記表
示装置は従来演出とは無関係であった。
【0006】また、上記従来の表示装置の内部には、ト
ップガラス12の背面側を照らす光源4や、図示しない
反射板,ベルなどしか納められておらず、表示装置の内
部にはかなりの空間が未使用のまま残っていた。
ップガラス12の背面側を照らす光源4や、図示しない
反射板,ベルなどしか納められておらず、表示装置の内
部にはかなりの空間が未使用のまま残っていた。
【0007】このことはキャビネット本体11腰部のボ
トムガラス17の内部に構成された表示装置についても
同様である。つまり、この腰部の表示装置も内蔵光源で
単にボトムガラス17に印刷されたキャラクター等を映
し出すだけであり、その他の演出効果は何ら果たしてい
なかった。また、この表示装置の内部にも未使用の空間
が残っていた。
トムガラス17の内部に構成された表示装置についても
同様である。つまり、この腰部の表示装置も内蔵光源で
単にボトムガラス17に印刷されたキャラクター等を映
し出すだけであり、その他の演出効果は何ら果たしてい
なかった。また、この表示装置の内部にも未使用の空間
が残っていた。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、ゲーム性に
応じた演出効果を果たし、アイキャッチ効果が得られる
表示装置をリールユニット14部分以外にも実現すると
共に、キャビネット本体内の未使用空間を有効に利用し
てスロットマシンの付加価値を高めることにある。
るためになされたものであり、その目的は、ゲーム性に
応じた演出効果を果たし、アイキャッチ効果が得られる
表示装置をリールユニット14部分以外にも実現すると
共に、キャビネット本体内の未使用空間を有効に利用し
てスロットマシンの付加価値を高めることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、遊技者に所定情報を表示する表示装
置をキャビネット本体のヘッド部または腰部に備えたス
ロットマシンにおいて、上記表示装置を、ハーフミラー
と、このハーフミラーを挟んで設けられた複数の絵柄情
報と、これら各絵柄情報を映し出す複数の光源と、これ
ら光源の点灯・消灯を制御する点滅制御装置とを備えて
構成した。
るために本発明は、遊技者に所定情報を表示する表示装
置をキャビネット本体のヘッド部または腰部に備えたス
ロットマシンにおいて、上記表示装置を、ハーフミラー
と、このハーフミラーを挟んで設けられた複数の絵柄情
報と、これら各絵柄情報を映し出す複数の光源と、これ
ら光源の点灯・消灯を制御する点滅制御装置とを備えて
構成した。
【0010】このような構成において、点滅制御装置に
よって各光源の点灯・消灯を適宜制御し、各絵柄情報に
光を適宜照射することにより、各絵柄情報はハーフミラ
ーを透過または反射し、ハーフミラーを挟んで設けられ
た各絵柄情報は単体で映し出されたり、重なって映し出
されたりする。
よって各光源の点灯・消灯を適宜制御し、各絵柄情報に
光を適宜照射することにより、各絵柄情報はハーフミラ
ーを透過または反射し、ハーフミラーを挟んで設けられ
た各絵柄情報は単体で映し出されたり、重なって映し出
されたりする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施の形態について詳細に説明する。
施の形態について詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施形態によるス
ロットマシンのキャビネット本体11のヘッド部に構成
された表示装置の縦断面図であり、前述した図12と同
一部分には同一符号を付している。同図において、3は
トップガラス(表面ガラス)12の背面に形成された円
形状の第1の絵柄情報、5はトップガラス12の背面側
にこのトップガラス12の表面に対して約45度の角度
を持たせて配設されたハーフミラー、6はこのハーフミ
ラー5の背面に形成されたツリー形状の第2の絵柄情報
である。これら第1および第2の各絵柄情報3,6はハ
ーフミラー5を挟んで設けられている。
ロットマシンのキャビネット本体11のヘッド部に構成
された表示装置の縦断面図であり、前述した図12と同
一部分には同一符号を付している。同図において、3は
トップガラス(表面ガラス)12の背面に形成された円
形状の第1の絵柄情報、5はトップガラス12の背面側
にこのトップガラス12の表面に対して約45度の角度
を持たせて配設されたハーフミラー、6はこのハーフミ
ラー5の背面に形成されたツリー形状の第2の絵柄情報
である。これら第1および第2の各絵柄情報3,6はハ
ーフミラー5を挟んで設けられている。
【0013】また、7はハーフミラー5の背面でキャビ
ネット本体11内の上面側に設けられた第1の光源、8
はハーフミラー5の前面斜方向に設けられた第2の光源
である。これらの第1の光源7および第2の光源8は、
図示しない点滅制御装置に接続されており、この点滅制
御装置はスロットマシンの遊技状態に応じて各光源7,
8の点灯・消灯を制御する。この点滅制御装置はリール
ユニット14等を制御するゲーム基板に設けられてい
る。
ネット本体11内の上面側に設けられた第1の光源、8
はハーフミラー5の前面斜方向に設けられた第2の光源
である。これらの第1の光源7および第2の光源8は、
図示しない点滅制御装置に接続されており、この点滅制
御装置はスロットマシンの遊技状態に応じて各光源7,
8の点灯・消灯を制御する。この点滅制御装置はリール
ユニット14等を制御するゲーム基板に設けられてい
る。
【0014】このような構成において、点滅制御装置に
より、図2(a)に示すように第1の光源7および第2
の光源8が同時に点灯されると、第1の光源7から出射
される光はハーフミラー5を透過し、トップガラス12
には第1の絵柄情報3と第2の絵柄情報6が映し出され
る。従って、同図(b)の正面図に示すように、トップ
ガラス12の前面には円形状の第1の絵柄情報3および
ツリー形状の第2の絵柄情報6が重なって映し出される
ことになる。
より、図2(a)に示すように第1の光源7および第2
の光源8が同時に点灯されると、第1の光源7から出射
される光はハーフミラー5を透過し、トップガラス12
には第1の絵柄情報3と第2の絵柄情報6が映し出され
る。従って、同図(b)の正面図に示すように、トップ
ガラス12の前面には円形状の第1の絵柄情報3および
ツリー形状の第2の絵柄情報6が重なって映し出される
ことになる。
【0015】また、このような構成において、点滅制御
装置により、図3(a)に示すように第1の光源7が消
灯され、第2の光源8が点灯されると、第2の光源8か
ら出射された光がハーフミラー5で反射し、トップガラ
ス12には第1の絵柄情報3だけが映し出される。従っ
て、同図(b)の正面図に示すように、トップガラス1
2の前面には円形状の第1の絵柄情報3のみがパターン
表示される。
装置により、図3(a)に示すように第1の光源7が消
灯され、第2の光源8が点灯されると、第2の光源8か
ら出射された光がハーフミラー5で反射し、トップガラ
ス12には第1の絵柄情報3だけが映し出される。従っ
て、同図(b)の正面図に示すように、トップガラス1
2の前面には円形状の第1の絵柄情報3のみがパターン
表示される。
【0016】図4は、本発明によるスロットマシンの第
2の実施形態による表示装置の縦断面図であり、図1と
同一部分には同一符号を付している。同図において、9
は第2の光源8の前方である光出射側に配設された透明
ガラス、10はこの透明ガラス9の面上に形成されたハ
ート形状の第3の絵柄情報である。なお、本実施形態で
はトップガラス12の背面側には図1で説明した円形状
の第1の絵柄情報3は形成されない構造となっている。
2の実施形態による表示装置の縦断面図であり、図1と
同一部分には同一符号を付している。同図において、9
は第2の光源8の前方である光出射側に配設された透明
ガラス、10はこの透明ガラス9の面上に形成されたハ
ート形状の第3の絵柄情報である。なお、本実施形態で
はトップガラス12の背面側には図1で説明した円形状
の第1の絵柄情報3は形成されない構造となっている。
【0017】このような構成において、点滅制御装置に
より、図5(a)に示すように第1の光源7が点灯さ
れ、第2の光源8が消灯されると、第1の光源7から出
射された光がハーフミラー5を透過し、トップガラス1
2には第2の絵柄情報6だけが映し出される。従って、
同図(b)の正面図に示すように、トップガラス12の
前面にはツリー形状の第2の絵柄情報6のみがパターン
表示される。
より、図5(a)に示すように第1の光源7が点灯さ
れ、第2の光源8が消灯されると、第1の光源7から出
射された光がハーフミラー5を透過し、トップガラス1
2には第2の絵柄情報6だけが映し出される。従って、
同図(b)の正面図に示すように、トップガラス12の
前面にはツリー形状の第2の絵柄情報6のみがパターン
表示される。
【0018】また、このような構成において、点滅制御
装置により、図6(a)に示すように第1の光源7が消
灯され、第2の光源8が点灯されると、第2の光源8か
ら出射された光がハーフミラー5で反射し、トップガラ
ス12には第3の絵柄情報10だけが映し出される。従
って、同図(b)の正面図に示すように、トップガラス
12の前面にはハート形状の第3の絵柄情報10のみが
パターン表示される。
装置により、図6(a)に示すように第1の光源7が消
灯され、第2の光源8が点灯されると、第2の光源8か
ら出射された光がハーフミラー5で反射し、トップガラ
ス12には第3の絵柄情報10だけが映し出される。従
って、同図(b)の正面図に示すように、トップガラス
12の前面にはハート形状の第3の絵柄情報10のみが
パターン表示される。
【0019】図7は、本発明によるスロットマシンの第
3の実施形態による表示装置を示す図であり、前述した
図4と同一部分には同一符号を付している。同図におい
て、図4と異なる点は、図4の構成に加えてトップガラ
ス12の内面側に図1で説明した第1の絵柄情報3が形
成されている点だけである。
3の実施形態による表示装置を示す図であり、前述した
図4と同一部分には同一符号を付している。同図におい
て、図4と異なる点は、図4の構成に加えてトップガラ
ス12の内面側に図1で説明した第1の絵柄情報3が形
成されている点だけである。
【0020】このような構成において、点滅制御装置に
より、図8(a)に示すように第1の光源7が点灯さ
れ、第2の光源8が消灯されると、第1の光源7から出
射された光がハーフミラー5を透過し、トップガラス1
2にはハーフミラー5の背面側で出射光を遮った第2の
絵柄情報6、およびトップガラス12の背面側で出射光
を遮った第1の絵柄情報3が映し出される。従って、同
図(b)の正面図に示すように、トップガラス12の前
面にはツリー形状の第2の絵柄情報6および円形状の第
1の絵柄情報3が重なって表示される。
より、図8(a)に示すように第1の光源7が点灯さ
れ、第2の光源8が消灯されると、第1の光源7から出
射された光がハーフミラー5を透過し、トップガラス1
2にはハーフミラー5の背面側で出射光を遮った第2の
絵柄情報6、およびトップガラス12の背面側で出射光
を遮った第1の絵柄情報3が映し出される。従って、同
図(b)の正面図に示すように、トップガラス12の前
面にはツリー形状の第2の絵柄情報6および円形状の第
1の絵柄情報3が重なって表示される。
【0021】また、このような構成において、点滅制御
装置により、図9(a)に示すように第1の光源7が消
灯され、第2の光源8が点灯されると、第2の光源8か
ら出射した光がハーフミラー5で反射され、トップガラ
ス12には透明ガラス9の上面側で出射光を遮った第3
の絵柄情報10およびトップガラス12の背面側で出射
光を遮った第1の絵柄情報3が映し出される。従って、
同図(b)の正面図に示すように、トップガラス12の
前面にはハート形状の第3の絵柄情報10および円形状
の第1の絵柄情報3が重なって表示される。
装置により、図9(a)に示すように第1の光源7が消
灯され、第2の光源8が点灯されると、第2の光源8か
ら出射した光がハーフミラー5で反射され、トップガラ
ス12には透明ガラス9の上面側で出射光を遮った第3
の絵柄情報10およびトップガラス12の背面側で出射
光を遮った第1の絵柄情報3が映し出される。従って、
同図(b)の正面図に示すように、トップガラス12の
前面にはハート形状の第3の絵柄情報10および円形状
の第1の絵柄情報3が重なって表示される。
【0022】また、このような構成において、図10
(a)に示すように第1の光源7および第2の光源8が
同時に消灯されると、同図(b)の正面図に示すよう
に、トップガラス12の前面には、トップガラス12の
背面に形成された円形状の第1の絵柄情報3のみが映し
出される。
(a)に示すように第1の光源7および第2の光源8が
同時に消灯されると、同図(b)の正面図に示すよう
に、トップガラス12の前面には、トップガラス12の
背面に形成された円形状の第1の絵柄情報3のみが映し
出される。
【0023】このような上述した本発明の各実施形態に
よる表示装置によれば、第1の絵柄情報3,第2の絵柄
情報6および第3の絵柄情報10をトップガラス12の
前面に適宜それぞれ単体で表示させたり、重ね合わせて
表示させたりすることが出来る。従って、スロットマシ
ン・ゲームにおいて大当たり入賞が発生した場合など
に、ゲーム基板からこの大当たり発生信号を上述した点
滅制御装置に与え、上記表示装置によって通常とは異な
る派手な表示を行うなどすることにより、ゲーム状態に
応じた変化に富んだ演出効果をスロットマシンにもたら
すことが可能となる。また、表示装置の表示パターンに
物語性を持たすことにより、アニメーション的な演出効
果をさせることも可能となる。
よる表示装置によれば、第1の絵柄情報3,第2の絵柄
情報6および第3の絵柄情報10をトップガラス12の
前面に適宜それぞれ単体で表示させたり、重ね合わせて
表示させたりすることが出来る。従って、スロットマシ
ン・ゲームにおいて大当たり入賞が発生した場合など
に、ゲーム基板からこの大当たり発生信号を上述した点
滅制御装置に与え、上記表示装置によって通常とは異な
る派手な表示を行うなどすることにより、ゲーム状態に
応じた変化に富んだ演出効果をスロットマシンにもたら
すことが可能となる。また、表示装置の表示パターンに
物語性を持たすことにより、アニメーション的な演出効
果をさせることも可能となる。
【0024】また、このようなスロットマシンによれ
ば、キャビネット本体11のヘッド部内部に従来残って
いた未使用空間を有効に利用することが可能となる。
ば、キャビネット本体11のヘッド部内部に従来残って
いた未使用空間を有効に利用することが可能となる。
【0025】なお、上述したトップガラス12の背面側
に設けられた第1の絵柄情報3を配当表とすることも可
能であり、この場合には演出表示情報に配当表を含める
ことができる。また、上述した各絵柄情報は3,6,1
0は各ガラス9,12やハーフミラー5に直接印刷して
形成してもよいし、人形などの実物を各空間部に設置し
て形成することも可能である。このような各場合におい
ても、上記各実施形態と同様な効果が奏される。
に設けられた第1の絵柄情報3を配当表とすることも可
能であり、この場合には演出表示情報に配当表を含める
ことができる。また、上述した各絵柄情報は3,6,1
0は各ガラス9,12やハーフミラー5に直接印刷して
形成してもよいし、人形などの実物を各空間部に設置し
て形成することも可能である。このような各場合におい
ても、上記各実施形態と同様な効果が奏される。
【0026】また、上記各実施形態においてはトップガ
ラス12の内側に上述した各表示装置を構成した場合に
ついて説明したが、キャビネット本体11の腰部にある
ボトムガラス17の内側に残っている未使用空間に上述
した各表示装置を構成してもよい。この場合において
も、上記各実施形態と同様な効果が奏される。
ラス12の内側に上述した各表示装置を構成した場合に
ついて説明したが、キャビネット本体11の腰部にある
ボトムガラス17の内側に残っている未使用空間に上述
した各表示装置を構成してもよい。この場合において
も、上記各実施形態と同様な効果が奏される。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のスロット
マシンによれば、点滅制御装置によって各光源の点灯・
消灯を適宜制御し、各絵柄情報に光を適宜照射すること
により、各絵柄情報はハーフミラーを透過または反射
し、ハーフミラーを挟んで設けられた各絵柄情報は単体
で映し出されたり、重なって映し出されたりする。
マシンによれば、点滅制御装置によって各光源の点灯・
消灯を適宜制御し、各絵柄情報に光を適宜照射すること
により、各絵柄情報はハーフミラーを透過または反射
し、ハーフミラーを挟んで設けられた各絵柄情報は単体
で映し出されたり、重なって映し出されたりする。
【0028】このため、本発明によれば、ゲーム性に応
じた演出効果を果たし、客寄せのためのアイキャッチ効
果が得られる表示装置をリールユニット部分以外にも実
現することが可能となる。さらに、キャビネット本体内
の未使用空間を有効に利用することが出来、スロットマ
シンの付加価値を高めることが可能となる。
じた演出効果を果たし、客寄せのためのアイキャッチ効
果が得られる表示装置をリールユニット部分以外にも実
現することが可能となる。さらに、キャビネット本体内
の未使用空間を有効に利用することが出来、スロットマ
シンの付加価値を高めることが可能となる。
【図1】本発明によるスロットマシンの第1の実施形態
による表示装置の縦断面図である。
による表示装置の縦断面図である。
【図2】図1の構成による表示装置の動作を説明する図
である。
である。
【図3】図1の構成による表示装置の他の動作を説明す
る図である。
る図である。
【図4】本発明によるスロットマシンの第2の実施形態
による表示装置の縦断面図である。
による表示装置の縦断面図である。
【図5】図4の構成による表示装置の動作を説明する図
である。
である。
【図6】図4の構成による表示装置の他の動作を説明す
る図である。
る図である。
【図7】本発明によるスロットマシンの第3の実施形態
による表示装置の縦断面図である。
による表示装置の縦断面図である。
【図8】図7の構成による表示装置の動作を説明する図
である。
である。
【図9】図7の構成による表示装置の他の動作を説明す
る図である。
る図である。
【図10】図7の構成による表示装置のさらに他の動作
を説明する図である。
を説明する図である。
【図11】スロットマシンの全体構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図12】従来のスロットマシンの表示装置の構成を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
3…第1の絵柄情報 5…ハーフミラー 6…第2の絵柄情報 7…第1の光源 8…第2の光源 9…透明ガラス 10…第3の絵柄情報 11…キャビネット本体 12…トップガラス 13…スピーカー 14…リールユニット 15…ハンドル 16…コントロールパネル 17…ボトムガラス 18…コイントレイ 19…コイン投入口
Claims (4)
- 【請求項1】 遊技者に所定情報を表示する表示装置を
キャビネット本体のヘッド部または腰部に備えたスロッ
トマシンにおいて、 前記表示装置は、ハーフミラーと、このハーフミラーを
挟んで設けられた複数の絵柄情報と、これら各絵柄情報
を映し出す複数の光源と、これら光源の点灯・消灯を制
御する点滅制御装置とを備えて構成されていることを特
徴とするスロットマシン。 - 【請求項2】 前記表示装置は、前記キャビネット本体
の前面側に表面ガラスを有し、 前記ハーフミラーはこの表面ガラスの背面側にこの表面
ガラス面に対してほぼ45度の角度を有して配設され、 前記光源は、出射した光を前記ハーフミラーに透過させ
て前記表面ガラスを照射する第1の光源と、出射した光
を前記ハーフミラーで反射させて前記表面ガラスを照射
する第2の光源とからなり、 前記絵柄情報は、前記表面ガラスの背面側に設けられ前
記第2の光源によって映し出される第1の絵柄情報と、
前記ハーフミラーの背面側に設けられ前記第1の光源に
よって映し出される第2の絵柄情報とからなることを特
徴とする請求項1記載のスロットマシン。 - 【請求項3】 前記表示装置は、前記キャビネット本体
の前面側に表面ガラスを有し、 前記ハーフミラーはこの表面ガラスの背面側にこの表面
ガラス面に対してほぼ45度の角度を有して配設され、 前記光源は、出射した光を前記ハーフミラーに透過させ
て前記表面ガラスを照射する第1の光源と、出射した光
を前記ハーフミラーで反射させて前記表面ガラスを照射
する第2の光源とからなり、 前記第2の光源の光出射側には透明ガラスが配設され、 前記絵柄情報は、この透明ガラスの面上に設けられ前記
第2の光源によって映し出される第3の絵柄情報と、前
記ハーフミラーの背面側に設けられ前記第1の光源によ
って映し出される第2の絵柄情報とからなることを特徴
とする請求項1記載のスロットマシン。 - 【請求項4】 前記絵柄情報は、前記表面ガラスの背面
側に設けられ前記第2の光源によって映し出される第1
の絵柄情報をさらに有することを特徴とする請求項3記
載のスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248578A JPH1071228A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248578A JPH1071228A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | スロットマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1071228A true JPH1071228A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17180221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8248578A Pending JPH1071228A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1071228A (ja) |
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-
1996
- 1996-08-30 JP JP8248578A patent/JPH1071228A/ja active Pending
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