JPH1071212A - 治療装置 - Google Patents

治療装置

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JPH1071212A
JPH1071212A JP9207032A JP20703297A JPH1071212A JP H1071212 A JPH1071212 A JP H1071212A JP 9207032 A JP9207032 A JP 9207032A JP 20703297 A JP20703297 A JP 20703297A JP H1071212 A JPH1071212 A JP H1071212A
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JP
Japan
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light
liquid chemical
optical fiber
injection
introduction path
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Pending
Application number
JP9207032A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichiro Mito
惠一郎 三戸
Yoshinori Nakagawa
美典 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kanko Shikiso Kenkyusho KK
Original Assignee
Nippon Kanko Shikiso Kenkyusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 治療装置 【構成】 本発明は光源部と、光誘導部と光導入路及び
薬液流入路から構成される注入部とを含んでなる、患部
に薬液を注入し、その薬液に患部局所で光照射して活性
化する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、治療を行うための装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の治療法は、早期発見・早期治療に
よりめざましい進歩を遂げてきた。しかし、発見が遅れ
た場合、外科手術、放射線療法、化学療法などに頼るこ
ととなるが、これらの治療法では、免疫力及び体力が著
しく低下するという問題がある。また温熱療法などの実
用化も進んでいるが、高エネルギーを用いるために正常
細胞などへの障害は免れない。近年、光化学療法が注目
され、その一つとしてフォトダイナミック療法(PD
T)が施術されている。この療法は、ヘマトポルフィリ
ンなどの色素を含む薬液を静脈注射や経口投与し、患部
を選択的に染色した後、高エネルギーのレーザー光を照
射する方法である。しかし、薬剤が患部に集積せずに効
果が得られなかったり、また発生する活性酸素により患
部のみでなく、その周辺の正常細胞までも破壊されるこ
ともあり、これも大きな問題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を回避
するために、生体防衛能力の増強をはかり、これを最大
限に発揮する治療法を開発することが強く望まれてい
る。本発明者らはこの現状を考え、種々検討を加えたと
ころ、免疫増強作用のあるシアニン系色素を患部に投与
して一定の光を照射することにより、生体の免疫機能
(治癒機能を含む)の増強が可能となることを見出し
た。そこで、この新しい治療法を体内のいたるところに
適用でき、取扱いが簡単で、しかも正確に実施すること
のできる適切な装置が必要となった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を、光
源部と、光誘導部と光導入路及び薬液流入路から構成さ
れる注入部とを含んでなる、患部に薬液を注入し、その
薬液に患部局所で光照射して活性化する装置により解決
する。本発明の光源部には、レーザー発振器、発光ダイ
オードやハロゲンランプなどの光源が組み込まれて、発
生した光は光誘導部を通って、光導入路へ送られ、その
先端部より患部を直接照射することができる。注入部は
光導入路と薬液注入路から構成され、薬液流入路を形成
する管の中に光導入路を内蔵することができる構造とな
っている。光導入路は薬液流入路を形成する管の中にそ
の内径より小さい外径を有する誘導管を予め成形し、こ
の中に光ファイバーを挿入して形成してもよく、又この
誘導管を形成することなく、直接光ファイバーを挿入し
て、この光ファイバーを光導入路となしてもよい。薬液
は薬液注入器より薬液注入路を通ってその先端部より注
射により患部へ直接注入される。この薬液注入器と注入
部は使用にあたっては順次新しいものに取り換えるディ
スポーザブルにすると便利である。また、内視鏡との併
用がより有効な治療効果をもたらすと予想される場合に
は、内視鏡内部に注射針を装着すると便利であり、注射
針やコネクターの形状、寸法や位置を変えて適宜適応さ
せることができる。
【0005】図面に基づき、本発明をさらに詳細に説明
する。図1に示す様に、光源部1で発生した光は光ファ
イバーで形成される光誘導部2を通って注入部3にある
光導入路4へ導かれ、その先端より患部を照射する。光
誘導部と光導入路とは一体連続的な光ファイバーで構成
されていてもよい。一方、薬液は、コネクター8のコッ
クを開くと薬液注入器7より薬液流入路6を通って、そ
の先端5より注射により患部へ直接注入される。コネク
ターとコックとは機能分離して別の箇所へ設けてもよ
い。図2はディスポーザブルな注入部の一実施態様を示
す注射針の概略説明図である。光導入路4は光ファイバ
ーで形成され、薬液流入路6の管の中に装着されてい
る。この光ファイバーは使用時に注入部に装着してもよ
く、また注入部に予め装着した製品を購入、使用するこ
ともできる。図3は注入部の他の実施態様を示す留置針
の概略説明図である。留置針(注入部)3の円筒状の外
管10の中に針11を装着した状態で生体内へ穿刺した
後に針をゴムシール12の位置まで引き抜く。針を完全
に引き抜いたときは針導入口13をキャップや栓で完全
にシールする。次に薬液注入口より圧送された薬液が薬
液流入口14より注入され、薬液流入路6(針11が引
き抜かれて生じた空洞)の先端より患部へ注射される。
薬液流入口の内側にはテーパーを設けて薬液注入器側の
パイプと接続する。薬液注射後光ファイバー15を光フ
ァイバー導入口16より針11を引き抜いて生じた空洞
6内へ誘導し、注入部の先端まで挿入し、光源部から誘
導された光で患部を照射する。光照射が終わると留置針
の外管を体外へ抜き去る。留置針の外管は生体適合性の
よい材質で形成されており、穿刺時の衝撃を柔らげると
ともに、長時間体内に留置することも可能である。この
様な材質としてはポリエステル樹脂、アクリル樹脂やフ
ッ素樹脂などを挙げることができる。図4は留置針の他
の実施態様を示す概略説明図である。留置針3の外管1
0内に光ファイバー15を乗せて、留置針の先端まで光
ファイバーを挿入する。針の内面がガイドとなってスム
ーズに光ファイバーを装着することができる。穿刺後針
のみを引き抜き、残った光ファイバーをゴムシール12
で充分固定し、薬液のリークや光ファイバーの動きを防
ぐ。それから薬液の注射と光照射を行ない、留置針全部
を体外へ抜き去る。図5は留置針の実施態様を示す概略
説明図である。留置針の外管10の中に針11と光ファ
イバー15が同時に独立に装着される構造となってい
る。穿刺後針11を引き抜き、針導入口13を完全にシ
ールし、薬液のリークを防ぐ。光ファイバー15は針導
入口13とは別の箇所に設けられた光ファイバー導入口
14より注入され、薬液流入路6を通ってその先端より
患部へ注射される。
【0006】本発明に用いられる薬液としてはシアニン
系色素を有効成分とするものが好適である。このシアニ
ン系色素は光照射によってマクロファージ(以下、「M
φ」と略記することがある。)の活性が増強されるタイ
プの色素であればよく、その代表例は化1に示す一般式
で表される色素である。
【0007】
【化1】
【0008】化1に示す式中において、核A及びBは、
チアゾール、ベンゾチアゾール、ナフトチアゾール、キ
ノリン、ベンゾオキサゾール、インドール、ナフトイン
ドール、などより選ばれる同一または異種の含窒素複素
環核であり、これらの核は一つまたは複数個の置換基を
有していてもよい。好適な置換基としては、アルキル
基、アルコキシ基、アルキルカルボニルオキシ基、アル
コキシカルボニル基、カルボキシ基、置換基を有してい
てもよいスルホンアミド基、アシルアミド基、ジアルキ
ルアミノ基、アミノ基、メチレンジオキシ基、クロルや
ヨードなどのハロゲンが挙げられる。核A及びBにおい
てR及びRはそれぞれ独立に置換基を有していても
よいアルキル基を表す。一つの含窒素複素環とこれに結
合するアルキル基の炭素数の総和が8〜14個であるシ
アニン系色素が細胞膜付着性などの点から特に有効であ
る。核AにおけるXは、クロル、ブロム、ヨード等のハ
ロゲン、p−トルエンスルホン酸残基、過塩素酸残基、
硼弗化水素酸残基等のアニオンを表す。Zは−(CH=
CH)n−CH=(n=0,1,2,3)(メソ位にア
ルキル基またはハロゲンを有していてもよい。)または
−CH=CH−C(Y)=CH−CH=を表す。ここで
Yは、化2に示す一般式で表される四級化された複素環
核(記号は前記と同じ意味を表す。)を示す。
【0009】
【化2】
【0010】シアニン系色素の具体例としては、株式会
社日本感光色素研究所から入手できる化3〜化14に示
すような色素を例示することができる。
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】
【0013】
【化5】
【0014】
【化6】
【0015】
【化7】
【0016】
【化8】
【0017】
【化9】
【0018】
【化10】
【0019】
【化11】
【0020】
【化12】
【0021】
【化13】
【0022】
【化14】
【0023】
【作用】患部にシアニン系色素を注入し、光照射すると
シアニン系色素の光増感作用によって、貪食細胞である
Mφが活性化し、しかも通常レベル以上に活性化してス
ーパーMφになることが見出された。この現象につきさ
らに詳しく検討を重ねたところ、スーパーMφが生体の
免疫機能を著しく高めることが分かった。すなわち、ス
ーパーMφの生体内の異物排除機能を利用する療法であ
る。抗腫瘍作用の発現メカニズムについては、光免疫反
応によって活性化マクロファージ、キラーT細胞、K細
胞、NK細胞、線維芽細胞、マストセル、抗体、補体、
サイトカイン、コラーゲンなどによる局所免疫サーキッ
トが腫瘍組織内に極めて効率よく発現するためと考えら
れた。例えば、癌患者にこの療法を用いた場合、癌に対
する抵抗力は著しく強化される。生体の免疫反応を顕著
に増強し、癌の一部を殺傷する。破壊された癌細胞に対
して生体防御機構のひとつである創傷治癒機能が増強さ
れ、生き残った癌細胞の間質にコラーゲンを増殖させ、
癌を封じ込め瘢痕化するという著しい効果を見出した。
動物皮下に移植したヒト癌で実験を行ったところ、癌は
瘢痕化し、押し出されて脱落することによって、本法の
治療効果が確認された。注入される色素は、癌の大きさ
によって左右されるが極めて微量で、内服、静脈注射な
ど全身的な場合は20〜200μg/回を投与すればよ
く、癌組織内に局所注入する場合は3〜100ng/m
lの濃度にして投与すれば十分である。また、本発明の
注入部は体の深部にまで照射可能な装置であることが大
きな特徴である。目的の組織に色素を局所注入して分散
させたあと、光を照射するのであるが、この発明で用い
るシアニン系色素は特有の吸収極大波長を有しており、
この波長を含む光線を光源として選び、光照射すると局
所にスーパーMφが効率よく出現される。本発明で使用
される光源はレーザー発振器(半導体レーザー、ヘリウ
ム−ネオンレーザー、色素レーザー、固体レーザーな
ど)、ハロゲンランプや発光ダイオードなどが適切であ
る。治療は可視光または近赤外光を用いて実施すること
ができるが、一般に生体組織への光線透過性は長波長光
ほど良好であることから、長波長可視光や近赤外光の方
が実用上望ましく、実用に際しては約500〜850n
mに吸収極大波長を有するシアニン系色素が選択され
る。また光源の強さは、数ルクスから数百ルクスまでの
微弱光で十分効果を発揮する。このときの光線量はPD
Tに比べて1万分の1程度と極めて微量である。
【0024】
【シアニン系色素の光免疫作用】マウス腹腔から取り出
した腹腔滲出細胞をFCS medium 199に分
散させ1×10個/mlに調製した。これに表1に示
すいづれかのシアニン系色素3ng/mlになるように
加え、ハロゲンランプの光を10Jm−2照射した。5
%COインキュベーターで2時間培養した後、吸着細
胞をBiancoらの方法でMφの貪食能を測定した。
その結果、表1に示すように著しい貪食能の上昇が認め
られた。なお表中の数値はMφ100個あたりの貪食し
た感作赤血球の数を示した。
【0025】
【表1】
【0026】
【動物実験1】HLC(人肺癌細胞)を移植したヌード
マウスに3日目からルミンを20ng静脈注射し、その
直後からハロゲンランプの光を移植癌に30分間照射し
た。この処置を週3回繰り返し、最初の処置から100
日目の癌の瘢痕化の状態を観察した。その結果、表2に
示すように光の照射時間に関係なく効果が認められた。
【0027】
【表2】
【0028】表中の数値は瘢痕化の程度を示したもので
ヌードマウス10匹あたりの平均値を示す。(評価基
準:瘢痕化の割合,0:0%,1:25%以下,2:2
5−50%,3:50−75%,4:75%以上,5:
100%)。
【0029】
【動物実験2】HLC細胞を移植したヌードマウスに3
0日目から本発明による装置を使用して、ルミン50n
g/ml溶液を0.3ml癌組織内に注入するととも
に、半導体レーザーで3分間照射した。この操作を週2
回の割合で合計4回行った結果、癌組織の瘢痕化が起こ
り最初の処置から180日目には癌組織は脱落した。
【0030】
【発明の効果】本発明はシアニン系色素の投与と光照射
を組み合わせた、簡単な操作で正確に実施することので
きる装置を提供する。本装置は臨床では超音波画像診断
装置と併用され、色素注入と光照射を行ない、局所の免
疫反応を誘発する全く新しい治療を行なうことのできる
装置である。本発明の装置は肝臓癌、子宮癌、胃癌など
注射が行える場所にある患部であれば使用可能である。
とにかくシアニン系色素と光の作用によりMφを活性化
して異物の排除を高めるものであるから、治療の2〜3
週間後に、バイオプシーによってMφ、リンパ球の集
結、あるいは、これら細胞の出すサイトカインを確認す
ることによって容易に、しかも早期に治療効果の有無の
確認が可能である。また、本発明に係る装置により誘発
した免疫反応は光照射した組織でのみ起こる局所反応で
あり、目的とする組織で反応のスタートであるMφの活
性化を著しく上昇させるので極めて治療効果がよく、ま
た宿主側からみた場合、安全性の高いシアニン系色素を
微量使用することや微弱光を照射することと併せ、副作
用のない理想的な治療を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の治療装置の実施態様の概略説明図であ
る。
【図2】本発明の装置を構成する注入部の他の実施態様
であるディスポーザブルな注射針の概略説明図である。
【図3】本発明の装置を構成する注入部の他の実施態様
である留置針の概略説明図である。
【図4】本発明の装置を構成する注入部のさらに他の実
施態様である留置針の概略説明図である。
【図5】本発明の装置を構成する注入部のさらにまた他
の実施態様である留置針の概略説明図である。
【符号の説明】
1 光源部 2 光誘導部 3 注入部 4 光導入路 5 注入部の先端部 6 薬液流入路 7 薬液注入器 8 薬液注入器と薬液流入路を継ぐコネクター 9 光誘導部と光導入路を継ぐコネクター 10 留置針の外管 11 針 12 ゴムシール 13 針導入口 14 薬液流入口 15 光ファイバー 16 光ファイバー導入口 17 ネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源部と、光誘導部と、光導入路及び薬
    液流入路から構成される注入部とを含んでなる、患部に
    薬液を注入し、その薬液に患部局所で光照射して活性化
    する治療装置。
  2. 【請求項2】 光源部としてレーザー発振器、発光ダイ
    オードまたはハロゲン光を使用することを特徴とする請
    求項1に記載の治療装置。
  3. 【請求項3】 薬液がシアニン系色素を含んでなること
    を特徴とする請求項1に記載の治療装置。
  4. 【請求項4】 光ファイバーを内蔵する注射針。
  5. 【請求項5】 光ファイバー導入口と薬液流入口を備え
    た留置針。
JP9207032A 1997-06-25 1997-06-25 治療装置 Pending JPH1071212A (ja)

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US7182760B2 (en) 2000-10-31 2007-02-27 Shigehiro Kubota Laser therapy method, highly laser beam-absorbing media to be used in the therapy and laser therapy apparatus with the use of the same
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WO2021132525A1 (ja) 2019-12-27 2021-07-01 有限会社Dix ウイルス除去装置及びウイルス除去システム

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