JPH1071195A - 活性酸素生成装置 - Google Patents
活性酸素生成装置Info
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- JPH1071195A JPH1071195A JP8248627A JP24862796A JPH1071195A JP H1071195 A JPH1071195 A JP H1071195A JP 8248627 A JP8248627 A JP 8248627A JP 24862796 A JP24862796 A JP 24862796A JP H1071195 A JPH1071195 A JP H1071195A
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- ozone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 効率のよい殺菌、脱臭を得る活性酸素生成装
置を提供する。 【解決手段】 空気から高濃度酸素を発生させる酸素発
生装置1と、上記高濃度酸素からオゾンを発生させるオ
ゾン発生器2と、内部に紫外線発生ランプ31を有し、
上記高濃度酸素又は上記オゾンから活性酸素を発生させ
る活性酸素生成槽3と、上記高濃度酸素及び上記活性酸
素と、上記オゾンとを含有する高濃度酸素とを上記オゾ
ン発生器2に圧送する送風機5とを設けた。
置を提供する。 【解決手段】 空気から高濃度酸素を発生させる酸素発
生装置1と、上記高濃度酸素からオゾンを発生させるオ
ゾン発生器2と、内部に紫外線発生ランプ31を有し、
上記高濃度酸素又は上記オゾンから活性酸素を発生させ
る活性酸素生成槽3と、上記高濃度酸素及び上記活性酸
素と、上記オゾンとを含有する高濃度酸素とを上記オゾ
ン発生器2に圧送する送風機5とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は活性酸素生成装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭、事務所などにおいて、殺
菌、脱臭などの環境改善にはオゾンが用いられている。
例えばオゾン発生器と加湿器とを組み合わせてオゾンガ
スに加湿空気を加える方法等がある。
菌、脱臭などの環境改善にはオゾンが用いられている。
例えばオゾン発生器と加湿器とを組み合わせてオゾンガ
スに加湿空気を加える方法等がある。
【0003】ところが、このオゾンはオゾンそのものが
殺菌、脱臭に役立つのでなく、オゾンO3 が活性酸素
O2 Oに分解し、この活性酸素O2 Oのうち酸素原子
が他の分子と結合することによって殺菌、脱臭効果が得
られる。
殺菌、脱臭に役立つのでなく、オゾンO3 が活性酸素
O2 Oに分解し、この活性酸素O2 Oのうち酸素原子
が他の分子と結合することによって殺菌、脱臭効果が得
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オゾン水を室
内に噴霧する場合、オゾン水を室内に噴霧しているた
め、オゾンO3 から活性酸素O2 Oに分解するのに、
緩やかに行われ、殺菌、脱臭効果が十分得られないとい
う問題があった。また、オゾンから活性酸素を早く得る
には、熱を加えるなどを行っていた。このため、加熱装
置を設ける必要があり、また加熱装置を設けても、オゾ
ンから活性酸素に分解する確率が小さく、殺菌、脱臭効
果が十分得られないという問題もあった。
内に噴霧する場合、オゾン水を室内に噴霧しているた
め、オゾンO3 から活性酸素O2 Oに分解するのに、
緩やかに行われ、殺菌、脱臭効果が十分得られないとい
う問題があった。また、オゾンから活性酸素を早く得る
には、熱を加えるなどを行っていた。このため、加熱装
置を設ける必要があり、また加熱装置を設けても、オゾ
ンから活性酸素に分解する確率が小さく、殺菌、脱臭効
果が十分得られないという問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、空気
から高濃度酸素を発生させる酸素発生装置と、上記高濃
度酸素からオゾンを発生させるオゾン発生器と、内部に
紫外線発生ランプを有し、上記高濃度酸素又は上記オゾ
ンから活性酸素を発生させる活性酸素生成槽と、上記高
濃度酸素及び上記活性酸素と上記オゾンとを含有する高
濃度酸素とを上記オゾン発生器に圧送する送風機とを設
けたものである。
から高濃度酸素を発生させる酸素発生装置と、上記高濃
度酸素からオゾンを発生させるオゾン発生器と、内部に
紫外線発生ランプを有し、上記高濃度酸素又は上記オゾ
ンから活性酸素を発生させる活性酸素生成槽と、上記高
濃度酸素及び上記活性酸素と上記オゾンとを含有する高
濃度酸素とを上記オゾン発生器に圧送する送風機とを設
けたものである。
【0006】送風機を動作させると、空気が酸素発生装
置に導かれ高濃度酸素を発生させ、オゾン発生器により
この高濃度酸素の一部からオゾンを発生させる。オゾン
を含有する高濃度酸素を活性酸素生成槽に送り出すと、
活性酸素生成槽内の紫外線発生ランプから出力される紫
外線によって高濃度酸素の一部及びオゾンの一部は紫外
線によって活性酸素となる。活性酸素とオゾンを含有す
る高濃度酸素は、送風機によりオゾン発生器に導かれ、
高濃度酸素の一部はさらにオゾンとなる。このようにオ
ゾン発生器、活性酸素生成槽、送風機によって形成され
る循環系内を活性酸素とオゾンとを含有する高濃度酸素
が環流して、活性酸素及びオゾンの濃度が高められてい
く。
置に導かれ高濃度酸素を発生させ、オゾン発生器により
この高濃度酸素の一部からオゾンを発生させる。オゾン
を含有する高濃度酸素を活性酸素生成槽に送り出すと、
活性酸素生成槽内の紫外線発生ランプから出力される紫
外線によって高濃度酸素の一部及びオゾンの一部は紫外
線によって活性酸素となる。活性酸素とオゾンを含有す
る高濃度酸素は、送風機によりオゾン発生器に導かれ、
高濃度酸素の一部はさらにオゾンとなる。このようにオ
ゾン発生器、活性酸素生成槽、送風機によって形成され
る循環系内を活性酸素とオゾンとを含有する高濃度酸素
が環流して、活性酸素及びオゾンの濃度が高められてい
く。
【0007】請求項2の発明は、上記オゾン発生器から
取り出される上記活性酸素と、上記オゾンとを含有する
高濃度酸素の一部を手動弁を介して水に溶け込ませる活
性酸素吸引エジェクタとを設けたものである。
取り出される上記活性酸素と、上記オゾンとを含有する
高濃度酸素の一部を手動弁を介して水に溶け込ませる活
性酸素吸引エジェクタとを設けたものである。
【0008】濃度が高められた活性酸素及びオゾンが手
動弁を介して活性酸素吸引エジェクタに送り込まれ、活
性酸素吸引エジェクタに取り込まれた水に活性酸素及び
オゾンが溶融して、水の殺菌及び脱臭を行う。
動弁を介して活性酸素吸引エジェクタに送り込まれ、活
性酸素吸引エジェクタに取り込まれた水に活性酸素及び
オゾンが溶融して、水の殺菌及び脱臭を行う。
【0009】請求項3記載の発明は、内部に上記流量計
と流量調整弁とを有し、酸素発生装置の上記高濃度酸素
と、上記活性酸素生成槽の上記活性酸素と、上記オゾン
とを含有する高濃度酸素とを任意の濃度で混合させて、
外部に放流させる活性酸素濃度調整手段を設けた請求項
1記載の活性酸素生成装置。
と流量調整弁とを有し、酸素発生装置の上記高濃度酸素
と、上記活性酸素生成槽の上記活性酸素と、上記オゾン
とを含有する高濃度酸素とを任意の濃度で混合させて、
外部に放流させる活性酸素濃度調整手段を設けた請求項
1記載の活性酸素生成装置。
【0010】酸素発生装置の高濃度酸素と、活性酸素生
成槽の活性酸素とオゾンとを含有する高濃度酸素とが、
活性酸素の濃度調整手段の流量調整弁により任意の濃度
で混合されて、外部に放流され、外部の空気等が殺菌及
び脱臭される。
成槽の活性酸素とオゾンとを含有する高濃度酸素とが、
活性酸素の濃度調整手段の流量調整弁により任意の濃度
で混合されて、外部に放流され、外部の空気等が殺菌及
び脱臭される。
【0011】請求項4記載の発明は、上記活性酸素調整
手段から放流される上記活性酸素と、上記オゾンとを含
有する高濃度酸素の濃度が所定濃度になるよう上記活性
酸素濃度調整手段を指令するガスセンサを設けたもので
ある。
手段から放流される上記活性酸素と、上記オゾンとを含
有する高濃度酸素の濃度が所定濃度になるよう上記活性
酸素濃度調整手段を指令するガスセンサを設けたもので
ある。
【0012】ガスセンサが活性酸素濃度調整手段を指令
して、活性酸素濃度調整手段が放流される活性酸素と、
オゾンとを含有する高濃度酸素の濃度が所定濃度にして
外部に放流させている。
して、活性酸素濃度調整手段が放流される活性酸素と、
オゾンとを含有する高濃度酸素の濃度が所定濃度にして
外部に放流させている。
【0013】請求項5記載の発明は、上記活性酸素濃度
調整手段を間欠的に作動させる時間制御手段を設けたも
のである。
調整手段を間欠的に作動させる時間制御手段を設けたも
のである。
【0014】時間制御手段により、活性酸素濃度調整手
段を制御し、時間制御手段を間欠的に作動させること
に、外部に放流される活性酸素とオゾンを含有する高濃
度酸素の濃度を一時的に高め、殺菌、脱臭効果を高める
ことができる。
段を制御し、時間制御手段を間欠的に作動させること
に、外部に放流される活性酸素とオゾンを含有する高濃
度酸素の濃度を一時的に高め、殺菌、脱臭効果を高める
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明をその一実施の形態を示し
た図1に基づいて説明する。図1において、1は酸素発
生装置で、例えば、内部にダストを除くフィルタと、空
気から窒素を除くゼオライト吸着剤が設けられ、空気か
ら高濃度酸素を発生させるものである。2はオゾン発生
器で、内部に電極と誘電体を有し、この電極に高周波の
高電圧を印加して、酸素からオゾンを発生させるもので
ある。3は活性酸素生成槽で、オゾン発生器2からのオ
ゾン含有酸素を微細気泡として水中に散気させるととも
に、内蔵する低圧水銀灯などの紫外線発生ランプ31に
紫外線発生バラスト32からの電源により点灯させて、
オゾンを活性化酸素に分解するものである。4は活性酸
素生成槽3から出される活性酸素、オゾンを含有する高
濃度酸素を除湿する除湿器、5は送風機で、酸素発生装
置1の高濃度酸素及び除湿器4からの活性酸素、オゾン
を含有する高濃度酸素をオゾン発生器2に圧送する。
た図1に基づいて説明する。図1において、1は酸素発
生装置で、例えば、内部にダストを除くフィルタと、空
気から窒素を除くゼオライト吸着剤が設けられ、空気か
ら高濃度酸素を発生させるものである。2はオゾン発生
器で、内部に電極と誘電体を有し、この電極に高周波の
高電圧を印加して、酸素からオゾンを発生させるもので
ある。3は活性酸素生成槽で、オゾン発生器2からのオ
ゾン含有酸素を微細気泡として水中に散気させるととも
に、内蔵する低圧水銀灯などの紫外線発生ランプ31に
紫外線発生バラスト32からの電源により点灯させて、
オゾンを活性化酸素に分解するものである。4は活性酸
素生成槽3から出される活性酸素、オゾンを含有する高
濃度酸素を除湿する除湿器、5は送風機で、酸素発生装
置1の高濃度酸素及び除湿器4からの活性酸素、オゾン
を含有する高濃度酸素をオゾン発生器2に圧送する。
【0016】6は手動弁23を介してオゾン発生器2か
ら送出される活性酸素、オゾンを含有する高濃度酸素を
取り込み、内部の活性酸素吸引エジェクタ7により活性
酸素を水道水に溶け込ませ、殺菌消臭水8を得る殺菌消
臭水生成装置である。なお、9は水道蛇口である。
ら送出される活性酸素、オゾンを含有する高濃度酸素を
取り込み、内部の活性酸素吸引エジェクタ7により活性
酸素を水道水に溶け込ませ、殺菌消臭水8を得る殺菌消
臭水生成装置である。なお、9は水道蛇口である。
【0017】10は活性酸素調整手段であり、酸素発生
装置1の高濃度酸素が三方弁24を介して引き込まれ、
また、活性酸素生成槽3の活性酸素が常閉開閉弁14を
介して引き込まれている。この活性酸素濃度調整手段1
0は、それぞれ活性酸素及び高濃度酸素の流量を計測す
る流量計13a,13bと、それぞれ流量を調整する流
量調整弁11a,11bと、この流量調整弁11a,1
1bを制御する弁制御器12により構成されている。活
性酸素及び高濃度酸素を流量制御する流量調整弁11
a,11bと、17は常開の開閉弁で、活性酸素濃度調
整手段10の活性酸素、オゾン、高濃度酸素を開閉制御
する。18はガスセンサである。15はタイマ等の時間
制御手段で、活性酸素濃度調整手段10を間欠的に作動
させたり、上記のガスセンサの信号を受けて、室内の活
性酸素が所定量になると、流量調整弁11a,11bを
遮断する。なお、21,22は逆止弁、20はバイパス
用の手動弁である。
装置1の高濃度酸素が三方弁24を介して引き込まれ、
また、活性酸素生成槽3の活性酸素が常閉開閉弁14を
介して引き込まれている。この活性酸素濃度調整手段1
0は、それぞれ活性酸素及び高濃度酸素の流量を計測す
る流量計13a,13bと、それぞれ流量を調整する流
量調整弁11a,11bと、この流量調整弁11a,1
1bを制御する弁制御器12により構成されている。活
性酸素及び高濃度酸素を流量制御する流量調整弁11
a,11bと、17は常開の開閉弁で、活性酸素濃度調
整手段10の活性酸素、オゾン、高濃度酸素を開閉制御
する。18はガスセンサである。15はタイマ等の時間
制御手段で、活性酸素濃度調整手段10を間欠的に作動
させたり、上記のガスセンサの信号を受けて、室内の活
性酸素が所定量になると、流量調整弁11a,11bを
遮断する。なお、21,22は逆止弁、20はバイパス
用の手動弁である。
【0018】今、送風器5を動作させると、空気が酸素
発生装置1に導かれ、内部のフィルタによりバクテリア
レベルまでダストが除去され、さらに内部ゼオライト吸
着剤により窒素が除かれ、空気が例えば90%以上の清
浄な高濃度酸素になって取り出される。取り出された高
濃度酸素は三方弁24を介して、オゾン発生器2に送り
出される。オゾン発生器2に導かれた高濃度酸素の一部
は、高周波の高電圧が印加する電極間を通過するさい
に、オゾンに変換される。生成されたオゾンを含有する
酸素は、逆止弁22を介して活性酸素生成槽3に導かれ
る。
発生装置1に導かれ、内部のフィルタによりバクテリア
レベルまでダストが除去され、さらに内部ゼオライト吸
着剤により窒素が除かれ、空気が例えば90%以上の清
浄な高濃度酸素になって取り出される。取り出された高
濃度酸素は三方弁24を介して、オゾン発生器2に送り
出される。オゾン発生器2に導かれた高濃度酸素の一部
は、高周波の高電圧が印加する電極間を通過するさい
に、オゾンに変換される。生成されたオゾンを含有する
酸素は、逆止弁22を介して活性酸素生成槽3に導かれ
る。
【0019】活性化酸素生成槽3に導かれたオゾン含有
酸素は、微細気泡として活性酸素生成槽3の水33内に
散気させられる。この時、紫外線発生バラスト32を動
作させ、紫外線発生ランプを点灯させると、高濃度酸素
の一部及びオゾンの一部は紫外線によって活性酸素にな
る。
酸素は、微細気泡として活性酸素生成槽3の水33内に
散気させられる。この時、紫外線発生バラスト32を動
作させ、紫外線発生ランプを点灯させると、高濃度酸素
の一部及びオゾンの一部は紫外線によって活性酸素にな
る。
【0020】これを定量的に説明すると、例えば紫外線
発生ランプに低圧水銀灯を用いると、低圧水銀灯から発
生紫外線の波長は185mm、254mmを占め、エネ
ルギーはそれぞれ647kJ/mol、472kJ/m
olで0=0結合(エネルギー490.6kJ/mo
l)よりも大きく、酸素を解離し、オゾンを生成し、オ
ゾンを分解し活性酸素を生成する。
発生ランプに低圧水銀灯を用いると、低圧水銀灯から発
生紫外線の波長は185mm、254mmを占め、エネ
ルギーはそれぞれ647kJ/mol、472kJ/m
olで0=0結合(エネルギー490.6kJ/mo
l)よりも大きく、酸素を解離し、オゾンを生成し、オ
ゾンを分解し活性酸素を生成する。
【0021】活性酸素、オゾンを含有する高濃度酸素
は、除湿器4により除湿され、逆止弁21、送風機5を
介してオゾン発生器2に送り込まれ、高濃度酸素から高
濃度のオゾンを得て、オゾン濃度が高められていく。高
められた濃度を有するオゾンが活性酸素生成槽3に導か
れ、高濃度酸素の一部及びオゾンの一部は紫外線発生ラ
ンプ31の紫外線により活性酸素に分解されて活性酸素
濃度が高められる。そして、循環系の活性酸素及びオゾ
ンの濃度が高められる。
は、除湿器4により除湿され、逆止弁21、送風機5を
介してオゾン発生器2に送り込まれ、高濃度酸素から高
濃度のオゾンを得て、オゾン濃度が高められていく。高
められた濃度を有するオゾンが活性酸素生成槽3に導か
れ、高濃度酸素の一部及びオゾンの一部は紫外線発生ラ
ンプ31の紫外線により活性酸素に分解されて活性酸素
濃度が高められる。そして、循環系の活性酸素及びオゾ
ンの濃度が高められる。
【0022】そして、手動弁23を開くと、オゾン発生
装置2の高濃度の活性酸素、オゾンが活性酸素吸引エジ
ェクタ7を介して、水道水に溶け込ませ、水道水の殺菌
及び脱臭を行わせる。
装置2の高濃度の活性酸素、オゾンが活性酸素吸引エジ
ェクタ7を介して、水道水に溶け込ませ、水道水の殺菌
及び脱臭を行わせる。
【0023】また、開閉弁14を開くと、活性酸素生成
槽3の活性酸素、オゾンを含有する高濃度酸素が流量計
13a及び流量を制御する流量調整弁11a及び開閉弁
17を介して、外部例えば室内に排出され、室内の殺
菌、脱臭を行うことができる。また、三方弁24を開
き、高濃度酸素を流量計13a及び流量を制御する流量
調整弁11aを開閉弁17を介して、外部に排出する
と、排出される活性酸素、オゾン、高濃度酸素を任意の
濃度で混合できる。
槽3の活性酸素、オゾンを含有する高濃度酸素が流量計
13a及び流量を制御する流量調整弁11a及び開閉弁
17を介して、外部例えば室内に排出され、室内の殺
菌、脱臭を行うことができる。また、三方弁24を開
き、高濃度酸素を流量計13a及び流量を制御する流量
調整弁11aを開閉弁17を介して、外部に排出する
と、排出される活性酸素、オゾン、高濃度酸素を任意の
濃度で混合できる。
【0024】開閉弁17に流れる活性酸素、オゾン、高
濃度酸素の濃度をガスセンサ18で検出し、所定濃度、
例えば人体及びペットが安全に生活できる0.1PPM
以下になるようにガスセンサ18から指令を出し、弁制
御器12を介して流量調整弁11a,11bを制御さ
せ、活性酸素、オゾン、高濃度酸素を所定濃度にするこ
とができる。
濃度酸素の濃度をガスセンサ18で検出し、所定濃度、
例えば人体及びペットが安全に生活できる0.1PPM
以下になるようにガスセンサ18から指令を出し、弁制
御器12を介して流量調整弁11a,11bを制御さ
せ、活性酸素、オゾン、高濃度酸素を所定濃度にするこ
とができる。
【0025】なお、タイマ等の時間制御手段15により
弁制御器12を制御し、流量調整弁11a,11bを間
欠的に作動させると、短時間の限度を0.1PPMより
高くすることができ、殺菌、脱臭効果を高めることがで
きる。
弁制御器12を制御し、流量調整弁11a,11bを間
欠的に作動させると、短時間の限度を0.1PPMより
高くすることができ、殺菌、脱臭効果を高めることがで
きる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、オゾン発
生器、活性酸素生成槽、送風機によって形成される循環
系内を活性酸素とオゾンとを含有する高濃度酸素が環流
して活性酸素の濃度が高められ、特に活性酸素の濃度が
高く、殺菌、脱臭効果を高めることができる。
生器、活性酸素生成槽、送風機によって形成される循環
系内を活性酸素とオゾンとを含有する高濃度酸素が環流
して活性酸素の濃度が高められ、特に活性酸素の濃度が
高く、殺菌、脱臭効果を高めることができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、活性酸素吸
引エジェクタを通る水、例えば、水道水に活性酸素が溶
融して、水道水の殺菌及び脱臭を高めることができる。
引エジェクタを通る水、例えば、水道水に活性酸素が溶
融して、水道水の殺菌及び脱臭を高めることができる。
【0028】請求項3の発明によれば、活性酸素濃度調
整手段により、任意の濃度に混合することができ、外部
の用途に応じた濃度活性酸素を得ることができる。
整手段により、任意の濃度に混合することができ、外部
の用途に応じた濃度活性酸素を得ることができる。
【0029】請求項4の発明によれば、ガスセンサが活
性酸素濃度調整手段を指令して、活性酸素を所定濃度に
して外部に放流させることができ、例えば、室内に活性
酸素を放流する際、人的、ペットに危害を加えることな
く、殺菌、脱臭を行うことができる。
性酸素濃度調整手段を指令して、活性酸素を所定濃度に
して外部に放流させることができ、例えば、室内に活性
酸素を放流する際、人的、ペットに危害を加えることな
く、殺菌、脱臭を行うことができる。
【0030】請求項5の発明によれば、時間制御手段に
よって活性酸素濃度調整手段を間欠的に動作させること
によって、外部に放流される活性酸素の濃度を一時的に
高め、殺菌脱臭効果をより一層高めることができる。
よって活性酸素濃度調整手段を間欠的に動作させること
によって、外部に放流される活性酸素の濃度を一時的に
高め、殺菌脱臭効果をより一層高めることができる。
【図1】本発明の活性酸素生成装置の一実施の形態のブ
ロック図である。
ロック図である。
1 酸素発生装置 2 オゾン発生器 3 活性酸素生成槽 4 除湿器 5 送風機 6 殺菌消臭水生成装置 7 活性酸素吸引エジェクタ 9 水道蛇口 10 活性酸素濃度調整手段 11a,11b 流量調整弁 12 弁制御器 13a,13b 流量計 14 開閉弁 15 時間制御手段 17 開閉弁 18 ガスセンサ 21,22 逆止弁 23 手動弁 24 三方弁 31 紫外線発生ランプ 32 紫外線発生用バラスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 別宮 利明 大阪府大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式会社三社電機製作所内
Claims (5)
- 【請求項1】 空気から高濃度酸素を発生させる酸素発
生装置と、上記高濃度酸素からオゾンを発生させるオゾ
ン発生器と、内部に紫外線発生ランプを有し、上記高濃
度酸素又は上記オゾンから活性酸素を発生させる活性酸
素生成槽と、上記高濃度酸素及び上記活性酸素と上記オ
ゾンとを含有する高濃度酸素とを上記オゾン発生器に圧
送する送風機とを設けた活性酸生成装置。 - 【請求項2】 上記オゾン発生器から取り出される上記
活性酸素と、上記オゾンとを含有する高濃度酸素の一部
を手動弁を介して水に溶け込ませる活性酸素吸引エジェ
クタとを設けた請求項1記載の活性酸素生成装置。 - 【請求項3】 内部に流量計と流量調整弁とを有し、上
記酸素発生装置の上記高濃度酸素と、上記活性酸素生成
槽の上記活性酸素と、上記オゾンとを含有する高濃度酸
素とを任意の濃度で混合させて、外部に放流させる活性
酸素濃度調整手段を設けた請求項1記載の活性酸素生成
装置。 - 【請求項4】 上記活性酸素調整手段から放流される上
記活性酸素と、上記オゾンとを含有する高濃度酸素の濃
度が所定濃度になるよう上記活性酸素濃度調整手段を指
令するガスセンサを設けた請求項3記載の活性酸素生成
装置。 - 【請求項5】 上記活性酸素濃度調整手段を間欠的に作
動させる時間制御手段を設けた請求項3記載の活性酸素
生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248627A JPH1071195A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 活性酸素生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248627A JPH1071195A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 活性酸素生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1071195A true JPH1071195A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17180934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8248627A Pending JPH1071195A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 活性酸素生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1071195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101068629B1 (ko) * | 2008-10-10 | 2011-09-28 | 엠파워(주) | 멸균장치 및 방법 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8248627A patent/JPH1071195A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101068629B1 (ko) * | 2008-10-10 | 2011-09-28 | 엠파워(주) | 멸균장치 및 방법 |
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