JPH1070867A - かご形誘導電動機のローター構造 - Google Patents

かご形誘導電動機のローター構造

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Publication number
JPH1070867A
JPH1070867A JP24402196A JP24402196A JPH1070867A JP H1070867 A JPH1070867 A JP H1070867A JP 24402196 A JP24402196 A JP 24402196A JP 24402196 A JP24402196 A JP 24402196A JP H1070867 A JPH1070867 A JP H1070867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor bar
rotor
induction motor
end ring
cage induction
Prior art date
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Pending
Application number
JP24402196A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yamamoto
勝紀 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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Publication of JPH1070867A publication Critical patent/JPH1070867A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のかご形誘導電動機のローター構造にお
いては、 内肩よりの冷却風が円周等分に配置されたローターバ
ーに当たって、風切音の発生となり、 エンドリングの内径面に等分に配置された突起支えの
ために、ローターバー自身による風切音を発生させるこ
とになった。 【解決手段】 本発明によるかご形誘導電動機のロータ
ー構造について、内肩よりの冷却風が円周等分に配置さ
れたローターバー12に当たらないでスムーズに流れる
ように、そのローターバー12の外径より小さな外径を
有してそのローターバー12の端面を遮蔽するような衝
立16を設けると共に、そのローターバー12の前記端
面に続く肩部を傾斜させておき、更に、エンドリング1
3の内径面全体を受けるような支持円筒面を有するエン
ドリング支え14を設けて前記ローターバー12自身が
発生する風切音を防止することができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、かご形誘導電動
機、詳しくは、高速回転可能のかご形誘導電動機のロー
ター構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のかご形誘導電動機のローター構造
について、図2を参照して説明する。図2は、従来のか
ご形誘導電動機のローター構造の部分断面側面図であ
る。図2において、1はローター、2はローターバー、
3はエンドリング、4はエンドリング支え、5は内は
ね、10はステータであり、内はね5の内肩よりの冷却
風が円周等分に配置されたローターバー2に当たった
後、ステータ10の内部に流れるようになっており、
又、エンドリング3の内径面を受けるように等分に配置
された突起状のエンドリング支え4が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
のかご形誘導電動機のローター構造には下記の問題があ
った。 内肩よりの冷却風が円周等分に配置されたローター
バーに当たり、風切音の発生となる。 エンドリングの内径面を等分に配置された突起状の
エンドリング支えで支えるために、ローターバー自身に
よる風切音の発生をさせている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決するために、内肩よりの冷却風が円周等分に配置さ
れたローターバーに当たらないでスムーズに流れるよう
に、そのローターバーの外径より小さな外径を有してそ
のローターバーの端面を遮蔽するような衝立を設けると
共に、そのローターバーの前記端面に続く肩部を傾斜さ
せておき、更に、エンドリングの内径面全体を受けるよ
うな支持円筒面を有するエンドリング支えを設けて前記
ローターバー自身が発生する風切音を防止することがで
きるようにしたかご形誘導電動機のローター構造を提供
しようとするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるかご形誘導電
動機のローター構造の実施の形態について図1を参照し
て説明する。図1は、本発明によるかご形誘導電動機の
ローター構造の実施の形態の部分断面側面図である。1
1はローター、12はローターバー、13はエンドリン
グ、14はエンドリング支え、15は内はね、16は衝
立、20はステータである。即ち、本発明によるかご形
誘導電動機のローター11の構造は、内肩よりの冷却風
が円周等分に配置されたローターバー12に当たらない
でスムーズに流れるように、そのローターバー12の外
径より小さな外径を有してそのローターバー12の端面
を遮蔽するような衝立16を設けると共に、そのロータ
ーバー12の前記端面に続く肩部を傾斜させておき、更
に、エンドリング13の内径面全体を受けるような支持
円筒面を有するエンドリング支え14を設けて前記ロー
ターバー自身が発生する風切音を防止することができる
ようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明によるかご形誘導電動機のロータ
ー構造は、上述のように構成されているので、下記の効
果を有する。 電動機の内肩よりの冷却風の風切音を防止すること
ができる。 エンドリングの異常変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるかご形誘導電動機のローター構造
の実施の形態の部分断面側面図である。
【図2】従来のかご形誘導電動機のローター構造の部分
断面側面図である。
【符号の説明】
11:ローター 12:ローターバー 13:エンドリング 14:エンドリング支え 15:内はね 16:衝立 20:ステータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内肩よりの冷却風が円周等分に配置され
    たローターバーに当たらないでスムーズに流れるよう
    に、そのローターバーの外径より小さな外径を有してそ
    のローターバーの端面を遮蔽するような衝立を設けると
    共に、そのローターバーの前記端面に続く肩部を傾斜さ
    せておき、更に、エンドリングの内径面を受けるような
    支持円筒面を有するエンドリング支えを設けたことを特
    徴とするかご形誘導電動機のローター構造。
JP24402196A 1996-08-28 1996-08-28 かご形誘導電動機のローター構造 Pending JPH1070867A (ja)

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JPH1070867A true JPH1070867A (ja) 1998-03-10

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