JPH1070777A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JPH1070777A
JPH1070777A JP22653396A JP22653396A JPH1070777A JP H1070777 A JPH1070777 A JP H1070777A JP 22653396 A JP22653396 A JP 22653396A JP 22653396 A JP22653396 A JP 22653396A JP H1070777 A JPH1070777 A JP H1070777A
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JP
Japan
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key
remote controller
control
remote
unit
Prior art date
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Withdrawn
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JP22653396A
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English (en)
Inventor
Kohei Miyoshi
幸平 三好
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気機器に付属しているリモートコントロー
ラを用いて複数の電気機器の遠隔制御を行うこと。 【解決手段】 図1(A)にて、実働機21に付属して
いるリモートコントローラ22により、実働機21内の
制御部211を記憶モードにしてからキー221を押下
すると、制御部211はこれを記憶部214に記憶す
る。次に実働機24のリモートコントローラ23の風量
切換えキー231を押すと、制御部211はリモートコ
ントロール信号を受信し、得られた風量制御コードを前
記キー221に関連して記憶部214に記憶する。図1
(B)にて、リモートコントローラ22のキー221を
押すと、実働機21内の制御部211はキー221に関
連する制御コードを記憶部214から読み出して送信部
213から実働機24に送信し、この実働機24の風量
を制御する。このためリモートコントローラ22により
実働機21、24の両方を遠隔制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機やエアーコンディショナーなどの電気機器を遠隔操作
するリモートコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモートコントロール装置は、リ
モートコントローラと、このリモートコントローラから
送信される制御信号を受信する受信装置等から成り、上
記したテレビジョン受像機やエアーコンディショナーな
どの各種の電気機器内に搭載されている。
【0003】ところで、近年、家庭電気機器の大半が遠
隔制御機能を備えており、しかも、各機器が個別に固有
のリモートコントロール装置を備えているため、ユーザ
が手元で操作するリモートコントローラの数が増加して
来ている。これらリモートコントローラは遠隔制御対象
の電気機器に1対1で対応しているため、ユーザは制御
対象機器が異なる度に、それに対応したリモートコント
ローラを探して操作しなければならず、非常に使い勝手
が悪くなってきいているだけでなく、リモートコントロ
ーラの管理も煩わしくなって来ている。
【0004】そこで、上記のような不具合を解消するた
めに、単体のリモートコントローラに複数の制御対象機
器のリモートコントロール信号を記憶させて、テレビジ
ョン受像機やエアーコンディショナーなど複数の制御対
象機器を単体で遠隔操作する学習リモートコントローラ
が開発されている。
【0005】例えば、テレビジョン受像機(テレビと略
称することもある)の音量調整とエアコンディショナー
(エアコンと略称することもある)の風量切換えを単体
の学習リモートコントローラによって制御する場合を説
明する。テレビ受像機付属のリモートコントローラの音
量調整キーを押すことによって発生したリモートコント
ロール信号と、エアコン付属のリモートコントローラの
風量切換えキーを押すことによって発生したリモートコ
ントロール信号を、学習リモートコントローラのキー配
置の情報と共に、この学習リモートコントローラ内蔵の
記憶装置に記憶させることにより、テレビとエアコンを
一台で遠隔制御できるようにする。
【0006】図6は上記した学習リモートコントローラ
の動作を説明する図である。学習リモートコントローラ
1は、リモートコントロール制御に関わる各種制御を行
う制御部11、他の例えばテレビ付属のリモートコント
ローラ2から送信された制御信号を受信する受光部1
2、制御信号を制御対象機器3等へ送信する送信部1
3、学習リモートコントローラのモードを通常モードか
ら記憶モードへ相互に切り換える切換スイッチ14、操
作キー15及び操作キー16と制御コードとの関係を記
憶する記憶部17を有している。
【0007】図6(A)はテレビジョン受像機の音量調
整用のリモートコントロール信号を学習リモートコント
ローラ1のキ−15に記憶させる動作を説明した図であ
る。まず、ユーザは、学習リモートコントローラ1の切
換スイッチ14を操作して、学習リモートコントローラ
1を通常モードから記憶モードにする。その後、キ−1
5を押すことにより、制御部2はこれからキ−15にリ
モートコントロール信号を記憶すると判断する。
【0008】次にテレビ付属のリモートコントローラ2
の音量調整キーを押して、音量調整用のリモートコント
ロール信号を学習リモートコントローラ1に送信する。
これにより、学習リモートコントローラ1の制御部11
は送信されてきたリモートコントロール信号を受光部1
2により受信してデーコードすることにより、音量調整
用の制御コードを得、これを前記キ−15に関連して記
憶部17に記憶する。
【0009】図6(B)は学習リモートコントローラ1
によりテレビジョン受像機3の音量を調整する動作を説
明した図である。ユーザは切換スイッチ14を操作して
リモートコントローラ1を通常モードにしてから、キー
15を押す。これを受けて、制御部11は記憶部17か
らキー15に関連して記憶してあるテレビの音量調整用
の制御コードを読み出し、これを送信部13からテレビ
ジョン受像機3に送信する。この送信信号を受信したテ
レビジョン受像機3はその音量を調整する。
【0010】図6(C)はエアーコンディショナー用の
リモートコントローラ4の風量調整用のリモートコント
ロール信号を学習リモートコントローラ1のキ−16に
記憶させる動作を説明した図であり、その動作は、テレ
ビジョン受像機の音量調整用のリモートコントロール信
号を学習させる時と同様である。
【0011】上記のように学習リモートコントローラを
用いると、制御対象機器が異なるテレビジョン受像機の
音量調整とエアコンディショナーの風量切換えという制
御を単体の学習リモートコントローラによって行うこと
ができる。しかし、このようにするには、ユーザーがテ
レビジョン受像機とエアーコンディショナーに付属して
いるリモートコントローラとは別に、学習リモートコン
トローラを購入しなければならず、余計な経済的負担が
掛かるだけでなく、テレビジョン受像機やエアコンディ
ショナーに付属していたリモートコントローラが無駄に
なるなど、不経済であるという不具合があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来より、複数の電気
機器に付属しているリモートコントローラは数が増える
と、使い勝手が悪化すると共にその管理が繁雑になるた
め、それを避けるために、学習機能を備えた単体のリモ
ートコントローラで、複数の電気機器を遠隔制御するこ
とが行われている。しかし、それには、上記した各電気
機器に付属しているリモートコントローラとは別に、ユ
ーザは学習リモートコントローラを購入する必要がある
だけでなく、前記付属のリモートコントローラが無駄に
なるなど、不経済であるという課題があった。
【0013】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るためになされたもので、電気機器に付属しているリモ
ートコントローラを用いて複数の電気機器の遠隔制御を
行えるようにしたリモートコントロール装置を提供する
ことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、リモ
ートコントローラから送信されたリモートコントロール
信号を受信する受信手段と、この受信手段により受信さ
れたリモートコントロール信号をデコードして得た制御
コードにより装置を通常モードか、或いは記憶モードか
に設定するモード設定手段と、リモートコントロールに
関わる制御情報を記憶する記憶手段と、前記受信手段に
より受信したリモートコントロール信号から前記リモー
トコントローラの押下キーを判別する判別手段と、前記
モード設定手段により装置が記憶モードに設定されてい
る場合、前記判別手段により判別されたキーを前記記憶
手段に記憶するキー取得手段と、前記モード設定手段に
より装置が記憶モードに設定されている場合、前記受信
手段により受信したリモートコントロール信号をデコー
ドして得た制御コードを前記キー取得手段により前記記
憶手段に記憶されているキーに関連して同記憶手段に記
憶する制御コード取得手段と、前記モード設定手段によ
り装置が通常モードに設定されている場合、前記受信手
段により受信したリモートコントロール信号の押下キー
を判別し、この押下キーに関連付けて前記記憶手段に記
憶されているに制御コードを読み出す制御コード変換手
段と、この制御コード変換手段により読み出された制御
コードを送信する送信手段とを具備する構成を備えてい
る。
【0015】上記のような構成により、モード設定手段
により装置を記憶モードにしておけば、キー取得手段に
より、汎用で使用したいリモートコントローラ(ある電
気機器に付属したリモートコントローラ)の任意のキー
(一般的には余り使用しないキー)を記憶手段に記憶さ
せることができる。その後、前記制御コード取得手段に
より、前記汎用で使用したいリモートコントローラによ
り制御したい別の電気機器のリモートコントローラの制
御コードを前記記憶手段に記憶した前記キーに関連して
記憶させる。その後、モード設定手段により装置を通常
モードにしておいて、上記した汎用で使用したいリモー
トコントローラの前記記憶させたキーを押下すると、制
御コード変換手段はこのキーに関連付けられて記憶され
ている制御コードを前記記憶手段から読み出して、これ
を送信手段によりリモートコントロール信号として、前
記他の電気機器に送信するため、結局、汎用で使用した
いリモートコントローラにより別の電気機器を遠隔制御
できることになる。
【0016】請求項2の発明は、前記受信手段と、前記
モード設定手段と、前記記憶手段と、前記判別手段と、
前記キー取得手段と、前記制御コード取得手段と、前記
制御コード変換手段及び前記送信手段とを電気機器内に
搭載する構成を備えている。
【0017】このような構成により、前記電気機器に元
々付属しているリモートコントローラを複数の他の電気
機器を遠隔制御する汎用のリモートコントローラとする
ことができる。
【0018】請求項3の発明は、前記制御コード変換手
段が前記押下キーに関連付けて前記記憶手段に記憶され
ている制御コードを前記記憶手段内にみつけられなかっ
た場合、前記受信手段により受信したリモートコントロ
ール信号をデコードして得た制御コードをこの装置が搭
載されている前記電気機器の制御に使用する制御手段を
設ける構成を備えている。
【0019】このような構成により、前記電気機器に付
属したリモートコントローラを他の複数の電気機器を制
御できる汎用のリモートコントローラとすることができ
る。
【0020】請求項4の発明は、前記キー取得手段によ
り前記記憶手段に記憶されたキーを備えた前記リモート
コントローラを前記電気機器に付属している第1のリモ
ートコントローラとし、且つ前記制御コード取得手段に
より前記記憶手段に記憶された制御コードを送信したリ
モートコントローラを前記電気機器とは別の電気機器に
付属している第2のリモートコントローラとする構成を
備えている。
【0021】このような構成により、第1のリモートコ
ントローラが前記別の電気機器の遠隔制御も行えるよう
になる。
【0022】請求項5の発明の前記電気機器はテレビジ
ョン受像機で、このテレビジョン受像機に付属している
リモートコントローラを第1のリモートコントローラと
する構成を備えている。
【0023】このような構成により、テレビジョン受像
機に付属しているリモートコントローラにより、例えば
エアーコンディショナーも遠隔制御し得るようにするこ
とができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のリモートコントロ
ール装置の一実施の形態を示したブロック図である。2
1は、例えばテレビジョン受像機などに搭載され、リモ
ートコントロール用の制御信号を送受信するリモートコ
ントロール制御信号送受信装置を有する実働機、22は
実働機21に付属しているリモートコントローラ、23
は例えばエアーコンディショナーのような実働機24に
付属しているリモートコントローラ、24は例えばエア
ーコンディショナーのような実働機である。
【0025】上記した実働機21内のリモートコントロ
ール制御信号送受信装置は、制御信号の送受信機能を制
御する制御部211、リモートコントローラから送信さ
れた制御信号を受信する受光部212、リモートコント
ロール用の制御信号を送信する送信部213及びキーと
制御コードとの関係を記憶する記憶部214を有してい
る。又、215は実働機21の動作を制御するシステム
制御部である。
【0026】ここで、受光部212は受信手段を構成
し、制御部211はモード設定手段、判別手段、キー取
得手段、制御コード取得手段及び制御コード変換手段を
構成し、記憶部214は記憶手段を構成し、送信部21
3は送信手段を構成し、システム制御部215は制御手
段を構成している。
【0027】次に本実施の形態の動作について説明す
る。図1(A)に示すように実働機21に付属するリモ
ートコントローラ22のキー221により、実働機24
を遠隔制御するために、実働機21内のリモートコント
ロール制御信号送受信装置に、実働機24に付属してい
るリモートコントローラ23の例えば風量切換え用のリ
モートコントロール信号を記憶させる。このため、実働
機21の付属のリモートコントローラ22をキー操作し
て、実働機21内のリモートコントロール制御信号送受
信装置を記憶モードに変更すると共に、リモートコント
ローラ22の余り使用されないメニューキー221を押
す。
【0028】リモートコントロール用の制御信号送受信
装置の制御部211は、受光部212が受信したリモー
トコントロール信号から前記メニューキー221の押下
を知ると、このメニューキー221を記憶部214の図
4に示したような記憶領域に記憶する。
【0029】次に図1(A)に示すように実働機21の
リモートコントロール制御信号送受信装置に、実働機2
4に付属しているリモートコントローラ23のリモート
コントロール信号を記憶させる。ユーザはリモートコン
トローラ23のキ−231を押すと、このキーに設定さ
れている例えば風量切換えリモートコントロール信号が
実働機21のリモートコントロール制御信号送受信装置
に送信される。
【0030】このリモートコントロール信号が送信され
ると、実働機21は受光部212でリモートコントロー
ル信号を受信し、制御部211によって受信したリモー
トコントロール信号をデコードして例えば風量切換えの
制御コードを得ると、これを記憶部214の図4に示し
たような記憶領域に、上記したリモートコントローラ2
2のメニューキー221に関連付けて記憶する。その
後、再び、リモートコントローラ22をキー操作して、
実働機21のリモートコントロール制御信号送受信装置
を通常モードに戻す。
【0031】図2は上記した制御部211が別のリモー
トコントローラ23より発信される制御コードを付属の
リモートコントローラ22のキーに関連付けて記憶する
動作を示したフローチャートである。制御部211はス
テップ201にて、リモートコントローラ22により記
憶モードに設定されるのを待ち、記憶モードに設定され
ると、ステップ202にて、リモートコントローラ22
からのリモートコントロール信号を受光部212より受
けて、この時、リモートコントローラ22の押下キーを
制御変更キーと認識し、これを記憶部214に記憶す
る。次に、制御部211はステップ203にて、リモー
トコントローラ24からのリモートコントロール信号を
受光部212より受けてデコードし、得られた制御コー
ドを、前記変更キーに関連付けて記憶部211に記憶す
る。
【0032】次に、実働機21に付属しているリモート
コントローラ22を用いて、実働機24を遠隔制御する
動作について図1(B)を参照して説明する。リモート
コントローラ22のキー221を押すと、メニュー表示
に関わるリモートコントロール信号が実働機21に送信
される。実働機21内のリモートコントロール制御信号
送受信装置の制御部211は、前記リモートコントロー
ル信号を受光部212から受け取ると、この信号に関わ
るメニューキー221に対する別の制御コードの設定が
あるかどうかを記憶部214内をサーチすることにより
探す。
【0033】これにより、別の制御コードがみつかる
と、制御部211はこの制御コード、上記例では実働機
24の風量切換えコードを読み出して、これを送信部2
13に送る。これにより、送信部213は風量切換えリ
モートコントロール信号を実働機(エアーコンディショ
ナー)24に送信し、実働機24の風量を遠隔制御す
る。
【0034】尚、実働機21のリモートコントロール制
御信号送受信装置の制御部211は、受光部212から
受け取った前記リモートコントロール信号で判別される
リモートコントローラ22のキー221に対する別の制
御コードが記憶部214にない場合、このリモートコン
トロール信号をデコードして、実働機21のシステム制
御部215に渡すことにより、実働機21を制御する。
【0035】図3は上記した制御部211のリモートコ
ントロール信号を受光した際の動作を説明したフローチ
ャートである。制御部211はステップ301にて、受
光部212のリモートコントロール信号の受光待ちを行
い、受光すると、ステップ302に進む。制御部211
はステップ302にて、受光したリモートコントロール
信号のキーの認識を行い、このキーに関連して記憶部2
14に制御コードが記憶されているかどうかを判定し、
記憶されていない場合はステップ306に進んで、受光
したリモートコントロール信号をデコードして得た制御
コードをシステム制御部215に渡して、実働機21の
通常制御を行う。
【0036】一方、制御部211はステップ303に
て、上記した制御コードが記憶部214に記憶されてい
る場合、ステップ304に進んで、記憶部214から上
記認識したキーに関連付けて記憶されている制御コード
を読み出し、これをステップ305にて送信部213か
ら実働機24に向けて送信する。
【0037】図5はある電気機器に付属のリモートコン
トローラ以外の別のリモートコントローラで別の電気機
器を遠隔制御する動作を示した具体的な例における説明
図である。この例は、実働機21がテレビジョン受像
機、実働機24がエアーコンディショナーである場合で
ある。テレビジョン受像機21のテレビ用リモートコン
トローラ22の普段あまり使用しないキー(メニユーキ
ー等)を押すことにより、エアコンの風量調整を行える
様にするブロセスを例にとって説明する。
【0038】図5(A)はテレビジョン受像機21にエ
アコンディショナーの風量切換えのリモートコントロー
ル信号を記憶させる場合の説明図である。通常テレビジ
ョン受像機21はテレビ用リモートコントローラ22の
リモートコントロール信号のみを受け付ける。このた
め、エアコンデイシヨナーの風量切換えのリモートコン
トロール信号をテレビジョン受像機21に記憶させる際
には、リモートコントローラ22のキー操作等でテレビ
以外のリモートコントロール信号を受け付けるモードに
すると共に、制御変更キー(メニユーキー)を押してお
く。
【0039】その後、エアコン用リモートコントローラ
23の風量切換えキーをテレビジョン受像機21に向け
て送信することにより、テレビジョン受像機21の記憶
部(図1における記憶部214)に風量切換えの制御コ
ードが記憶される。この際、テレビジョン受像機21内
蔵の制御部(図1における制御部211)は、前記記憶
部に記憶した制御コードをテレビ用リモートコントロー
ラ22のメニューキーに関連付けて記憶する。
【0040】図5(B)はテレビジョン受像機21にテ
レビ用リモートコントロ一ラ22のメニューキーを操作
することにより、エアコンディショナー24の風量切換
えを説明する図である。テレビ用リモートコントローラ
22のメニューキーを押すことにより発信されるリモー
トコントロール信号をテレビジョン受像機21が受信す
ると、前記制御部は前記メニューキーに関連付けられて
記憶されているエアコンの風量切換えの制御コードを前
記記憶部より読み出し、これを内蔵の送信部よりエアコ
ンディショナー24に向けて送信する。この結果、エア
コンディショナー24の風量切換えが行われる。
【0041】本実施の形態によれば、ある電気機器に付
属していたリモートコントローラに、他の電気機器の遠
隔制御ができるようにする機能を設定できるので、学習
リモートコントローラを別に買う必要がないだけでな
く、付属していたリモートコントローラを有効に使用で
きるため、1台のリモートコントローラで複数の電気機
器を制御できる遠隔制御システムを極めて経済的且つ効
率的に実現することができる。従って、リモートコント
ローラの使い勝手が向上され、又、その管理も容易に行
うことができる。
【0042】
【発明の効果】以上記述した如く本発明のリモートコン
トロール装置によれば、ある電気機器に付属しているリ
モートコントローラのキーを別の電気機器を制御するキ
ーに設定することにより、前記電気機器に付属している
リモートコントローラにより複数の別の電気機器を遠隔
制御し得るようにすることができる。このため、付属し
ていたリモートコントローラを有効に使用できて経済的
になると共に、リモートコントローラの使い勝手が向上
され、又、その管理も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモートコントロール装置の一実施の
形態を示したブロック図。
【図2】図1に示した制御部が別のリモートコントロー
ラの制御コードを付属のリモートコントローラのキーに
関連付けて記憶する動作を示したフローチャート。
【図3】図1に示した制御部がリモートコントロール信
号を受光した際の動作を説明したフローチャート。
【図4】図1に示した記憶部の記憶領域例を示した図。
【図5】付属のリモートコントローラ以外の別のリモー
トコントローラで電気機器を遠隔制御する動作を示した
具体的な例における説明図。
【図6】従来のリモートコントロールの動作を示した説
明図。
【符号の説明】
21、24 実働機 22、23 リモートコントローラ 211 制御部 212 受光部 213 送信部 214 記憶部 215 システム制御部 221 キー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントローラから送信されたリ
    モートコントロール信号を受信する受信手段と、 この受信手段により受信されたリモートコントロール信
    号をデコードして得た制御コードにより装置を通常モー
    ドか、或いは記憶モードかに設定するモード設定手段
    と、 リモートコントロールに関わる制御情報を記憶する記憶
    手段と、 前記受信手段により受信したリモートコントロール信号
    から前記リモートコントローラの押下キーを判別する判
    別手段と、 前記モード設定手段により装置が記憶モードに設定され
    ている場合、前記判別手段により判別されたキーを前記
    記憶手段に記憶するキー取得手段と、 前記モード設定手段により装置が記憶モードに設定され
    ている場合、前記受信手段により受信したリモートコン
    トロール信号をデコードして得た制御コードを前記キー
    取得手段により前記記憶手段に記憶されているキーに関
    連して同記憶手段に記憶する制御コード取得手段と、 前記モード設定手段により装置が通常モードに設定され
    ている場合、前記受信手段により受信したリモートコン
    トロール信号の押下キーを判別し、この押下キーに関連
    付けて前記記憶手段に記憶されているに制御コードを読
    み出す制御コード変換手段と、 この制御コード変換手段により読み出された制御コード
    を送信する送信手段とを具備することを特徴とするリモ
    ートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 前記受信手段と、前記モード設定手段
    と、前記記憶手段と、前記判別手段と、前記キー取得手
    段と、前記制御コード取得手段と、前記制御コード変換
    手段及び前記送信手段とを電気機器内に搭載することを
    特徴とする請求項1記載のリモートコントロール装置。
  3. 【請求項3】 前記制御コード変換手段が前記押下キー
    に関連付けて前記記憶手段に記憶されている制御コード
    を前記記憶手段内にみつけられなかった場合、前記受信
    手段により受信したリモートコントロール信号をデコー
    ドして得た制御コードをこの装置が搭載されている前記
    電気機器の制御に使用する制御手段を設けることを特徴
    とする請求項2記載のリモートコントロール装置。
  4. 【請求項4】 前記キー取得手段により前記記憶手段に
    記憶されたキーを備えた前記リモートコントローラを前
    記電気機器に付属している第1のリモートコントローラ
    とし、且つ前記制御コード取得手段により前記記憶手段
    に記憶された制御コードを送信したリモートコントロー
    ラを前記電気機器とは別の電気機器に付属している第2
    のリモートコントローラとすることを特徴とする請求項
    2又は3記載のリモートコントロール装置。
  5. 【請求項5】 前記電気機器はテレビジョン受像機で、
    このテレビジョン受像機に付属しているリモートコント
    ローラを第1のリモートコントローラとすることを特徴
    とする請求項2乃至4いずれか1記載のリモートコント
    ロール装置。
JP22653396A 1996-08-28 1996-08-28 リモートコントロール装置 Withdrawn JPH1070777A (ja)

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JP (1) JPH1070777A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336351A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Pioneer Electronic Corp リモコン用の操作信号学習装置および遠隔操作方法

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