JPH1070714A - 画像伝送方式 - Google Patents

画像伝送方式

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JPH1070714A
JPH1070714A JP22392896A JP22392896A JPH1070714A JP H1070714 A JPH1070714 A JP H1070714A JP 22392896 A JP22392896 A JP 22392896A JP 22392896 A JP22392896 A JP 22392896A JP H1070714 A JPH1070714 A JP H1070714A
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JP
Japan
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image
transmission
error
information
speed
Prior art date
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JP22392896A
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English (en)
Inventor
Garo Kokuryo
賀郎 国領
Yoshizumi Eto
良純 江藤
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路においてブロック誤りがない状態のと
きには、駒落としを少なくしたり、画質が向上するよう
にすることを目的とする。 【解決手段】 伝送路で誤りが発生したことを検出した
場合、当該画像情報の再送を行う画像伝送方式におい
て、受信側から送られてくる情報が、正しく受信したと
いう情報である場合、画像情報の発生速度を上げ、より
多くの画像情報を伝送するようにしたものである。ま
た、画像圧縮機能を組合せている場合、受信側からの応
答により、再送の必要がないときには、画像圧縮率を下
げ、画質を向上させるようにしたものである。その結
果、伝送路での誤りがないとき、もしくは誤り率が低い
ときには、駒落としの率が低減して受信側での被写体の
動きがなめらかになる。また、画像圧縮率を下げるよう
にすると、受信側で画質の良い画像が得られるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像情報をディジタ
ル信号として伝送する場合に、伝送路のビット誤りの状
況により、駒落としを少なくしたり、画質を上げたりす
る制御を行ない、伝送路を有効に使用する画像伝送方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像を伝送する場合に、伝送路上
でのビット誤りが発生したとき、これを受信側で検出し
て、送信側に対して再送要求を送出し、ビット誤りが発
生した画像情報と同じ情報を再度受信できるようにする
伝送制御手順を使用するシステムでは、次のようなこと
が行われている。まず、画像を送信する側では、画像情
報を所定の単位のひとかたまりのデータ(ブロック)とし
て、それにビット誤り検出用の情報、例えばパリティビ
ットなどを付加して受信側に送出する。 受信側では、
それらの情報を受信したときに、受信した情報にビット
誤りがあるか否かを検出し、ビット誤りがあった場合
は、再送用の情報、例えばNAK符号などを送信側に送
出する。 また、ビット誤りがなかった場合は、正しく
受信したという情報、例えばACK符号などを送信側に
送出する。送信側では、受信側からの再送用情報を受信
した場合には、先に送出した情報のブロックを再度送出
する。 また、受信側で正しく受信したという情報を受
信した場合には、次の情報のブロックを送出する。 も
ちろん、そのブロックにも同様にビット誤り検出用の情
報が付加され、同様なことが行われる。
【0003】その手順の一例を、図7,図8に示し、以
下詳細に説明する。図7は、伝送路で誤りが発生しなか
った場合であり、図8は画像情報2を送出したときに、
伝送路で誤りが発生した場合を示している。現実には、
ACK/NAKの応答信号も誤る可能性があるが、これ
は伝送制御手順により、再度再送などの手段がとれるの
で、ここでは本発明と関係がないため省略する。画像情
報を伝送する場合、伝送路のブロック誤り状況により、
誤りに対応する画像情報を再送するための余裕を持たせ
ておかなくてはいけない。つまり、画像情報の発生する
速度に対して、ビット誤りによって発生する再送のため
の割合で、伝送路の速度を高めておく必要がある。例え
ば、100個のブロックを伝送する場合に、その内、ビ
ット誤りによって発生する再送ブロックが10回あると
仮定すると、画像情報が100個発生する時間内に、伝
送路では110個のブロックを伝送しなければならない
ので、画像情報発生速度に対して、伝送路上では、11
0/100倍の速度で送れるようにしておかなければな
らない。
【0004】また、伝送路の速度が最初に決定している
場合、逆に、画像発生速度を100/110倍に低く設
定しなければならない。 ここで、画像発生速度を低く
設定するということは、画像圧縮を行っていない場合に
は、単位時間当りのフレーム数あるいはフィールド数を
減少させる必要があり、こうすると受信側で受信する画
像は、本来あるべきフレームもしくはフィールドがなく
なる、いわゆる駒落とし状態が起きて、動いている被写
体の動きが、ぎこちなくなる。なお、画像圧縮を行って
いる場合には、上記のように駒落としをさせるか、圧縮
率を上げて画像情報を少なくする方法がある。さらに、
伝送路でのブロック誤り率は平均値であるため、ある期
間に集中することを考慮すると、集中したときの余裕に
合わせておかなければならない。上記の例でいうと、画
像情報発生速度に対して、例えば、120/100倍と
か、130/100倍の速度にしなければならず、伝送
速度を、さらに上げなければならない。伝送路の速度が
決定している場合には、画像発生速度を、100/12
0倍、100/130倍と、さらに低く設定しなければ
ならず、駒落としが多くなり、画像のぎこちなさが増加
してしまう。上記のように、従来は、伝送速度を固定的
に設定しているために、伝送路で誤りが発生していない
ときにも、伝送路の速度を高いままにしておかなければ
ならないし、あるいは画像発生速度を低いままに設定し
ておかなければならない。
【0005】以下、従来の構成を、図3および図4を用
いて、さらに説明する。ビデオカメラ1から出力される
アナログのコンポジット信号は、ADコンバータ2によ
り、ディジタル信号に変換される。また、アナログのコ
ンポジット信号の中に含まれる同期信号を、映像同期信
号検出部3にて検出し、スイッチ4により、画像情報を
メモリ5,6に振り分ける。これは、通常、フレーム単
位、もしくはフィールド単位で格納される。よって、ス
イッチ4は、フレーム時間単位、もしくはフィールド時
間単位で切り替えられる。 ここで、映像信号がNTS
Cの場合、フレーム時間は約33msであり、フィール
ド時間は16msである。スイッチ9の出力は、FIF
Oメモリ11に接続される。このFIFOメモリ11
は、伝送路の送出速度との緩衝用メモリとして接続され
る。例えば、伝送速度が非常に速い場合、つまりビデオ
カメラからメモリ5,6を介しての画像情報の発生に対
して充分追従できる伝送速度の場合には、FIFOメモ
リ11内のデータはオーバーフローすることなく出力で
きるので、FIFOメモリ11内のデータ量をデータ量
監視部12で監視し、切り替え制御部10を介して、ス
イッチ7のa接点側とc接点側をフレームもしくはフィ
ールド単位で切り替える。
【0006】ところが伝送速度が遅い場合には、画像情
報発生の速度に追いつかないので、FIFOメモリ11
にデータが貯まって増加してくる。この場合、これをデ
ータ量監視部12にて監視し、FIFOメモリ11がオ
ーバーフローしないように、FIFOメモリ11内のデ
ータ量が多くなってきたら、スイッチ7の接点をb接点
にしてFIFOメモリ11に画像データを入力しないよ
うにする。こうしているうちに、FIFOメモリ11内
のデータは、伝送路へ出力されていくので、減少してい
く。 そして、FIFOメモリ11のデータ量がある程
度少なくなれば、スイッチ7でのa接点もしくはb接点
の切り替えを行い、FIFOメモリ11にデータを入力
する。 つまり、伝送路の速度が遅いほど、b接点にな
る期間が長くなることになる。ここで、画像情報を送出
して、それに対して受信側から再送要求のNAK信号を
伝送誤り制御部16で受信した場合には、スイッチ18
の接点をb接点に切り替え、バッファメモリ17に格納
された、直前に送出した画像情報を再送する。そして再
送要求ではなくて、正しく受信したというACK信号を
受信した場合には、スイッチ18はa側のままにしてお
き、次のデータを出力することになる。なお、FIFO
メモリ11の出力クロックの周波数は、再送の頻度を考
慮して、その分、伝送速度よりも低い周波数にしておく
必要がある。
【0007】一方、画像を受信する側では、図4に示す
ように、受信した画像情報に付加された誤り検出用の情
報を誤り検出部20で監視して、誤りの有無を検出す
る。ここで、誤りを検出した場合には、画像送信側に対
して、伝送誤り制御部21の指示により、応答信号発生
部22から再送要求信号NAKを送出するとともに、ス
イッチ23の接点をa側にして、バッファメモリ19に
格納されている、受信した誤りのある画像情報は、それ
以降に出力しないようにする。反対に誤りがなかった場
合には、画像送信側に対して、正しく受信したという情
報ACKを送出するとともに、スイッチ23の接点をb
側に切り替えて、その出力をFIFOメモリ24へ出力
する。そして、FIFOメモリ24に入力された画像情
報は、フレーム単位もしくはフィールド単位でメモリ2
8に出力される。 メモリ28の画像情報は、映像用同
期信号発生部29からのタイミングで、DAコンバータ
30でアナログ信号に変換され、映像用同期信号発生部
29からの映像同期信号とを合成部31で合成して、ア
ナログの映像信号となる。 これをモニタ装置32など
に出力し、映像を見る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、伝送速度を固定的に設定しているために、伝送路で
誤りが発生していないときにも、伝送路の速度を高いま
まにしておかなければならないし、あるいは画像発生速
度を低いままに設定しておかなければならない。従っ
て、いわゆる駒落とし状態が起きて、動いている被写体
の動きが、ぎこちなくなる。本発明はこれらの欠点を除
去し、伝送路において誤りがない状態のときには、駒落
としを少なくしたり、画質が向上するようにすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、伝送路で誤りが発生したことを検出した場
合、当該画像情報の再送を行う画像伝送方式において、
受信側から送られてくる情報が、正しく受信したという
情報である場合、画像情報の発生速度を上げ、より多く
の画像情報を伝送するようにしたものである。また、画
像圧縮機能を組合せている場合、受信側からの応答によ
り、誤りが発生しておらず再送の必要がないときには、
画像圧縮率を下げ、画質を向上させるようにしたもので
ある。その結果、伝送路での誤りがないとき、もしくは
誤り率が低いときには、駒落としの率が低減して受信側
での被写体の動きがなめらかになる。また、画像圧縮率
を下げるようにすると、受信側で画質の良い画像が得ら
れるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を図1
により、詳細に説明する。ビデオカメラ1から出力され
るアナログのコンポジット信号は、ADコンバータ2に
より、ディジタル信号に変換される。また、アナログの
コンポジット信号の中に含まれる映像の同期信号を映像
同期信号検出部3にて検出して、スイッチ4により、メ
モリ5,6に振り分ける。これは、通常、フレーム単
位、もしくはフィールド単位で格納される。つまり、ス
イッチ4は、フレーム時間単位、もしくはフィールド時
間単位で切り替えられる。 なお、映像信号がNTSC
の場合、フレーム時間は約33msであり、フィールド
時間は16msである。スイッチ9の出力は、FIFO
メモリ11に接続される。このFIFOメモリ11は、
伝送路の送出速度との緩衝用メモリとして接続される。
例えば、伝送速度が非常に速い場合、つまりビデオカメ
ラ1からメモリ5,6を介しての画像情報の発生に対し
て充分追従できる伝送速度の場合には、FIFOメモリ
11内のデータはオーバーフローすることなく出力でき
るので、FIFOメモリ11内のデータ量をデータ量監
視部12で監視し、切り替え制御部10を介して、スイ
ッチ7のa接点側とc接点側をフレームもしくはフィー
ルド単位で切り替える。
【0011】ところが伝送速度が遅い場合には、画像情
報発生の速度に追いつかないので、FIFOメモリ11
にデータが貯まって増加してくる。この場合、これをデ
ータ量監視部12にて監視し、FIFOメモリ11がオ
ーバーフローしないように、FIFOメモリ11内のデ
ータ量が多くなってきたら、スイッチ7の接点をb接点
にしてFIFOメモリ11に画像データを入力しないよ
うにする。こうしているうちに、FIFOメモリ11内
のデータは、伝送路へ出力されていくので、減少してい
く。 そして、FIFOメモリ11のデータ量がある程
度少なくなれば、スイッチ7でのa接点もしくはb接点
の切り替えを行い、FIFOメモリ11にデータを入力
する。 つまり、伝送路の速度が遅いほど、b接点にな
る期間が長くなることになる。ここで、画像情報を送出
して、それに対して受信側から再送要求のNAK信号を
伝送誤り制御部16で受信した場合には、スイッチ18
の接点をb接点に切り替え、バッファメモリ17に格納
された、直前に送出した画像情報を再送する。
【0012】そして再送要求ではなくて、正しく受信し
たというACK信号を受信した場合には、スイッチ18
はa側のままにしておき、次のデータを出力することに
なるが、スイッチ13をa接点側に切り替え、FIFO
メモリ11への出力クロック周波数を、低周波数クロッ
ク発生部14の所定の低いクロック周波数から高周波数
クロック発生部15からの所定の高い周波数に切り替
え、誤りが発生した場合よりも高速で出力する。ここ
で、この所定の高い周波数としては、伝送速度以下の範
囲であって、もともと再送の余裕をみて設定した周波数
よりも高い周波数とする。これにより、FIFOメモリ
11のデータはどんどん出力され、スイッチ7のb接点
になっている期間が短くなり、aもしくはc接点への切
り替えが行われるため、駒落としが少なくなることにな
る。そして、あるブロックの画像情報を送り出せば、再
びスイッチ13をb側に戻し、受信側の応答により、上
記のように切り替える。
【0013】一方、画像を受信する側では、図2に示す
ように受信した画像情報に付加された誤り検出用の情報
を誤り検出部20で監視して、誤りの有無を検出する。
ここで誤りを検出した場合には、画像送信側に対して、
再送要求信号NAKを伝送誤り制御部21の指示によ
り、応答信号発生部22から送出するとともに、スイッ
チ23の接点をa側にして、バッファメモリ19に格納
されている、受信した誤りのある画像情報は、それ以降
に出力しないようにする。反対に誤りがなかった場合に
は、画像送信側に対して、正しく受信したという情報A
CKを応答信号発生部22から送出するとともに、スイ
ッチ23の接点をb側に切り替え、その出力をFIFO
メモリ24へ出力する。また、FIFOメモリ24への
入力クロック周波数は、スイッチ25を介して低周波数
クロック発生部26の所定の低いクロック周波数から高
周波数クロック発生部27からの所定の高い周波数に切
り替えられる。なお、この所定の高い周波数は、送信側
での高周波数クロック発生部15の所定の高い周波数と
同じである。
【0014】そして、FIFOメモリ24に入力された
画像情報は、フレーム単位もしくはフィールド単位でメ
モリ28に出力される。ここで、メモリ28の画像情報
は、映像用同期信号発生部29からのタイミングで、D
Aコンバータ30でアナログ信号に変換され、映像用同
期信号発生部29からの映像同期信号とを合成部31で
合成して、アナログの映像信号となる。これを、モニタ
装置32などに出力して映像を見る。なお、入力される
画像信号がアナログ信号ではなく、ディジタル信号の場
合には、送信側のビデオカメラ1〜スイッチ7は不要で
あり、誤り検出用情報作成部8以降に直接ディジタルの
画像信号を入力すればよい。 また、受信側のメモリ2
8以降が不要になり、FIFO24からのディジタル信
号を出力すればよい。以上のように、FIFOメモリ2
4に高速で画像情報を入力できるということは、新しい
フレーム、もしくはフィールドのデータが入力されて、
それをメモリ28に出力できることであり、画像の駒落
としが少なくなることになり、被写体の動きがなめらか
になる。
【0015】次に、画像圧縮を行った場合の一実施例
を、図5,図6を用いて説明する。なお、図1,図2と
同じ構成、動作の部分については、説明を省略する。ス
イッチ7の出力信号を画像圧縮部33で圧縮し、この出
力を誤り検出用情報作成部8とスイッチ9に供給する。
圧縮率を変更する画像圧縮では、圧縮率を大きくすれば
するほど、圧縮後の情報量は小さくなるが、その分画質
が劣化してくる。 また、逆に圧縮率を小さくすれば、
圧縮後の情報量は大きくなってしまうが、画質は良くな
る。従って、圧縮率を大きくすれば、1フレームもしく
は1フィールドの情報量が少なくなり、伝送路の伝送容
量が限られている場合には、より多くのフレーム、もし
くはフィールドの情報を伝送することができ、受信側で
伸張再生した場合、よりなめらかな動きの映像が得られ
る。つまり、画像圧縮をした場合、圧縮率に反比例して
伝送路の速度を下げることができ、低い伝送速度でもフ
ルモーションの動画を伝送することができる。そこで、
本実施例では、伝送路で誤りが発生しなかった場合、図
1と同様に、伝送誤り制御部16からの制御信号に応
じ、FIFOメモリ11の出力クロックの周波数を、高
周波数クロック発生部15の所定の高い周波数に切り替
え、駒落としの割合を少なくするとともに、画像圧縮部
33の圧縮率を所定のパラメータで変更制御し、圧縮率
を所定値だけ下げることにより、画質の良い画像を送出
することができる。
【0016】ここで、クロック周波数の上昇と圧縮率の
低下の配分は、駒落としを少なくして、かつ圧縮率を下
げることのできる最適な組み合わせに設定することによ
り、最も画質の良い画像を送出することができる。さら
に伝送路のブロック誤りとは関係なく、ブロック誤りの
ない状態での駒落としを一定値とし、もしくはフルモー
ション動作を保持する場合には、ブロック誤りのない状
態の時もブロック誤りのある場合にも、FIFOメモリ
11の出力を所定の高い周波数で行い、逆に伝送路でブ
ロック誤りがあった時に、画像圧縮部33での圧縮率を
変えるパラメータを制御して、圧縮率を所定値だけ上げ
て、FIFOメモリ11へのデータを少なくすることに
より、再送による伝送量の低下分を補うことができる。
なお、受信側における構成動作については、FIFOメ
モリ24内のデータ量を監視するデータ量監視部35か
らの制御信号に応じて、FIFOメモリ24の出力画像
信号を伸張する画像伸張部34以外は、図2と同様であ
るため、説明を省略する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
伝送路のブロック誤りが少ない場合には、動きの滑らか
な、あるいは画質の良い画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像送信側の構成の一実施例を示すブ
ロック図
【図2】本発明の画像受信側の構成の一実施例を示すブ
ロック図
【図3】従来の画像送信側の構成の一例を示すブロック
【図4】従来の画像受信側の構成の一例を示すブロック
【図5】本発明の画像送信側の他の構成例を示すブロッ
ク図
【図6】本発明の画像受信側の他の構成例を示すブロッ
ク図
【図7】伝送路で誤りがない場合の伝送手順例を示すフ
ローチャート
【図8】伝送路で誤りがあった場合の伝送手順例を示す
フローチャート
【符号の説明】
1:ビデオカメラ、2:ADコンバータ、3:映像同期
信号検出部、4,7,9,13,18,23,25:ス
イッチ、5,6:メモリ、8:誤り検出用情報作成部、
10:切り替え制御部、11,24:FIFOメモリ、
12,35:データ量監視部、14,26:低周波数ク
ロック発生部、15,27:高周波数クロック発生部、
16,21:伝送誤り制御部、17,19:バッファメ
モリ、20:誤り検出部、22:応答信号発生部、2
8:メモリ、29:映像用同期信号発生部、30:DA
コンバータ、31:合成部、32:モニタ装置、33:
画像圧縮部、34:画像伸張部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路で誤りが発生したことを検出した
    場合、当該画像情報の再送を行う画像伝送方式におい
    て、再送する伝送容量分を考慮し、あらかじめ画像情報
    の発生速度を当該伝送路の伝送速度よりも所定値だけ低
    く設定しおき、該伝送路で誤りが検出されず再送の必要
    がない場合、当該画像情報の発生速度を所定値高くし、
    より多くの画像を伝送することを特徴とする画像伝送方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、画像圧縮機能を組合
    せ、伝送路で誤りがなく再送の必要がないときに、画像
    情報の発生速度を所定値だけ高くし、より多くの画像を
    伝送することを特徴とする画像伝送方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、画像圧縮機能を組合
    せ、伝送路で誤りがなく再送の必要がないときに、画像
    圧縮率を所定値だけ下げ、画質を向上させることを特徴
    とする画像伝送方式。
  4. 【請求項4】 伝送路で誤りが発生したことを検出した
    場合、当該画像情報の再送を行う画像伝送方式におい
    て、画像圧縮機能を組合せ、あらかじめ画像情報の発生
    速度を当該伝送路の伝送速度に近い速度に設定してお
    き、該伝送路で誤りが発生して再送が必要なときに、画
    像圧縮率を所定値だけ上げることにより、圧縮後の情報
    量を少なくすることを特徴とする画像伝送方式。
JP22392896A 1996-08-26 1996-08-26 画像伝送方式 Pending JPH1070714A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003088551A1 (fr) * 2002-04-15 2003-10-23 Sony Corporation Systeme de transmission de donnees, appareil de transmission de donnees, procede de transmission de donnees et programme informatique
JP2007532078A (ja) * 2004-04-05 2007-11-08 ワイアレス オーディオ アイピー ビー.ブイ. 動的スロット割当による無線音声送信システム及び方法

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