JPH1070513A - 光網終端装置 - Google Patents
光網終端装置Info
- Publication number
- JPH1070513A JPH1070513A JP8225108A JP22510896A JPH1070513A JP H1070513 A JPH1070513 A JP H1070513A JP 8225108 A JP8225108 A JP 8225108A JP 22510896 A JP22510896 A JP 22510896A JP H1070513 A JPH1070513 A JP H1070513A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card type
- optical network
- optical
- card
- circuit
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- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、光アクセスシステムの変更や
新サービス追加に柔軟に対応できるようにするととも
に、インタフェース変換アダプタを不要にすることでユ
ーザ負担を軽減する光網終端装置を提供することにあ
る。 【解決手段】本発明は、宅内への引き込みファイバケー
ブル1と情報端末5,7間に接続される光網終端装置1
4において、ファイバケーブル1に光入出力機構を介し
て接続されるカード型NT(Network Term
ination)1と、該カード型NT1と共通バスイ
ンタフェースによって接続されるカード型NT2と、そ
れぞれ別々の挿抜可能な該カード型NT1と該カード型
NT2を装着する機構と、カード型NT2と外部の情報
端末5,7とを接続する機構とを有し、該カード型NT
2回路は情報端末インタフェースを使用することを特徴
とするものである。
新サービス追加に柔軟に対応できるようにするととも
に、インタフェース変換アダプタを不要にすることでユ
ーザ負担を軽減する光網終端装置を提供することにあ
る。 【解決手段】本発明は、宅内への引き込みファイバケー
ブル1と情報端末5,7間に接続される光網終端装置1
4において、ファイバケーブル1に光入出力機構を介し
て接続されるカード型NT(Network Term
ination)1と、該カード型NT1と共通バスイ
ンタフェースによって接続されるカード型NT2と、そ
れぞれ別々の挿抜可能な該カード型NT1と該カード型
NT2を装着する機構と、カード型NT2と外部の情報
端末5,7とを接続する機構とを有し、該カード型NT
2回路は情報端末インタフェースを使用することを特徴
とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FTTH(Fib
er To The Home)システムにおいて加入
者側に設置される光網終端装置に関するものである。F
TTHシステムは、光加入者伝送システムの一形態であ
って、局内から各家庭内まで光ファイバ伝送路を敷設し
た形態であり、高速広帯域のサービスを各加入者に提供
可能という特徴がある。したがって、各家庭内に光網終
端装置が必要となる。
er To The Home)システムにおいて加入
者側に設置される光網終端装置に関するものである。F
TTHシステムは、光加入者伝送システムの一形態であ
って、局内から各家庭内まで光ファイバ伝送路を敷設し
た形態であり、高速広帯域のサービスを各加入者に提供
可能という特徴がある。したがって、各家庭内に光網終
端装置が必要となる。
【0002】
【従来の技術】FTTHシステムで光ファイバの持つ多
重伝送機能により、加入者宅に設置された1台の光網終
端装置により多様なサービスを同時に提供できる。図3
に従来の光網終端装置による情報端末との接続構成を示
す。1は宅内への引き込みファイバケーブル、2は光網
終端装置、3は宅内配線、4,6はインタフェース変換
アダプタ、5,7は情報端末である。従来の光網終端装
置2から出力されるユーザ・網インタフェースは、I.
430やI.431に限定されるため情報端末5,7の
近傍においてI.430やI.431を情報端末インタ
フェースに変換するためのインタフェース変換アダプタ
4,6が必要になる。新サービス追加にはユーザ自らが
新たにインタフェース変換アダプタを準備し設置する必
要がある。光網終端装置2においては提供サービスが固
定されているため、新サービス追加時には、そのサービ
スも提供できる新しい光網終端装置と交換する必要が有
る。
重伝送機能により、加入者宅に設置された1台の光網終
端装置により多様なサービスを同時に提供できる。図3
に従来の光網終端装置による情報端末との接続構成を示
す。1は宅内への引き込みファイバケーブル、2は光網
終端装置、3は宅内配線、4,6はインタフェース変換
アダプタ、5,7は情報端末である。従来の光網終端装
置2から出力されるユーザ・網インタフェースは、I.
430やI.431に限定されるため情報端末5,7の
近傍においてI.430やI.431を情報端末インタ
フェースに変換するためのインタフェース変換アダプタ
4,6が必要になる。新サービス追加にはユーザ自らが
新たにインタフェース変換アダプタを準備し設置する必
要がある。光網終端装置2においては提供サービスが固
定されているため、新サービス追加時には、そのサービ
スも提供できる新しい光網終端装置と交換する必要が有
る。
【0003】また、従来の光網終端装置2では接続可能
な光ファイバケーブル1からの信号伝送方式が固定され
ており、信号伝送方式の変更に対しては、その信号が受
信可能な加入者線終端機能を持つ別の光網終端装置と交
換することが必要になってくる。
な光ファイバケーブル1からの信号伝送方式が固定され
ており、信号伝送方式の変更に対しては、その信号が受
信可能な加入者線終端機能を持つ別の光網終端装置と交
換することが必要になってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、光アクセスシステムの変更や新
サービス追加に柔軟に対応できるようにするとともに、
インタフェース変換アダプタを不要にすることでユーザ
負担を軽減する光網終端装置を提供することを目的とす
る。
鑑みてなされたもので、光アクセスシステムの変更や新
サービス追加に柔軟に対応できるようにするとともに、
インタフェース変換アダプタを不要にすることでユーザ
負担を軽減する光網終端装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光加入者伝送路と端末装置間に接続される
光網終端装置において、光加入者伝送路と接続される光
入出力機構と、該光入出力機構に接続されるカード型回
路によって構成されたカード型NT1(Network
Termination 1)と、該カード型NT1
と共通バスインタフェースによって接続されるカード型
回路によって構成されたカード型NT2(Networ
k Termination 2)と、それぞれ別々の
挿抜可能なカード型回路で構成された該カード型NT1
と該カード型NT2を装着する機構と、カード型NT2
と外部の情報端末とを接続する機構とを有し、該カード
型NT2回路は情報端末インタフェースを使用すること
を特徴とするものである。
に本発明は、光加入者伝送路と端末装置間に接続される
光網終端装置において、光加入者伝送路と接続される光
入出力機構と、該光入出力機構に接続されるカード型回
路によって構成されたカード型NT1(Network
Termination 1)と、該カード型NT1
と共通バスインタフェースによって接続されるカード型
回路によって構成されたカード型NT2(Networ
k Termination 2)と、それぞれ別々の
挿抜可能なカード型回路で構成された該カード型NT1
と該カード型NT2を装着する機構と、カード型NT2
と外部の情報端末とを接続する機構とを有し、該カード
型NT2回路は情報端末インタフェースを使用すること
を特徴とするものである。
【0006】ここで、NT1は、回線終端装置(電子情
報通信学会編「電子情報通信ハンドブック」参照)と呼
ばれ、加入者伝送終端機能とユーザ・網インタフェース
線伝送終端機能を有する。
報通信学会編「電子情報通信ハンドブック」参照)と呼
ばれ、加入者伝送終端機能とユーザ・網インタフェース
線伝送終端機能を有する。
【0007】NT2は、宅内制御装置(電子情報通信学
会編「電子情報通信ハンドブック」参照)と呼ばれ、ユ
ーザ・網インタフェース線伝送終端機能とレイヤ2,3
のプロトコル終端・多重化機能を有する。
会編「電子情報通信ハンドブック」参照)と呼ばれ、ユ
ーザ・網インタフェース線伝送終端機能とレイヤ2,3
のプロトコル終端・多重化機能を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。図1は本発明による光網終
端装置の構成例を示す。1は宅内への引き込みファイバ
ケーブル、8はカード型NT1であり、カード型NT1
(8)は、NT1機能を有するカードのことであり、加
入者線側にどのような伝送方式が用いられても、その伝
送方式に対応したカード型NT1により、ユーザ・網イ
ンタフェース線終端部では伝送方式によらず同一のイン
タフェースを提供する。9は内部バスインタフェースで
あり、内部バスインタフェース9としては例えばパソコ
ンのバスインタフェースの適用などがある。10,1
1,12はカード型NT2であり、カード型NT2(1
0,11,12)は、NT2機能を有するカードのこと
であり、情報端末にどのような情報端末インタフェース
が用いられても、その情報端末に対応したカード型NT
2により、ユーザ・網インタフェース線終端部では情報
端末によらず同一のインタフェースを提供する。13は
光網終端装置の出力端子、14は本発明による光網終端
装置である。
の形態例を詳細に説明する。図1は本発明による光網終
端装置の構成例を示す。1は宅内への引き込みファイバ
ケーブル、8はカード型NT1であり、カード型NT1
(8)は、NT1機能を有するカードのことであり、加
入者線側にどのような伝送方式が用いられても、その伝
送方式に対応したカード型NT1により、ユーザ・網イ
ンタフェース線終端部では伝送方式によらず同一のイン
タフェースを提供する。9は内部バスインタフェースで
あり、内部バスインタフェース9としては例えばパソコ
ンのバスインタフェースの適用などがある。10,1
1,12はカード型NT2であり、カード型NT2(1
0,11,12)は、NT2機能を有するカードのこと
であり、情報端末にどのような情報端末インタフェース
が用いられても、その情報端末に対応したカード型NT
2により、ユーザ・網インタフェース線終端部では情報
端末によらず同一のインタフェースを提供する。13は
光網終端装置の出力端子、14は本発明による光網終端
装置である。
【0009】即ち、光加入者伝送路である宅内への引き
込みファイバケーブル1は光網終端装置14の光入出力
機構(図示せず)に接続され、該光入出力機構はカード
型回路によって構成されたカード型NT1(8)に接続
される。該カード型NT1(8)は光網終端装置14内
部の共通バスインタフェース9によってカード型回路に
よって構成されたカード型NT2(10,11,12)
に接続され、それぞれ別々の挿抜可能なカード型回路で
構成された該カード型NT1(8)と該カード型NT2
(10,11,12)は光網終端装置14の装着機構に
装着される。前記カード型NT2(10,11,12)
は光網終端装置の出力端子13に接続される。新サービ
スを追加する場合は、それに対応するカード型NT2を
追加または交換することで直ちに対応できる。また、光
アクセスシステムの変更に対してはカード型NT1を交
換することで柔軟に対応できる。
込みファイバケーブル1は光網終端装置14の光入出力
機構(図示せず)に接続され、該光入出力機構はカード
型回路によって構成されたカード型NT1(8)に接続
される。該カード型NT1(8)は光網終端装置14内
部の共通バスインタフェース9によってカード型回路に
よって構成されたカード型NT2(10,11,12)
に接続され、それぞれ別々の挿抜可能なカード型回路で
構成された該カード型NT1(8)と該カード型NT2
(10,11,12)は光網終端装置14の装着機構に
装着される。前記カード型NT2(10,11,12)
は光網終端装置の出力端子13に接続される。新サービ
スを追加する場合は、それに対応するカード型NT2を
追加または交換することで直ちに対応できる。また、光
アクセスシステムの変更に対してはカード型NT1を交
換することで柔軟に対応できる。
【0010】図2は本発明による光網終端装置を適用し
た場合のユーザ宅内における光網終端装置と情報端末と
の接続構成を示す。図において、1は宅内への引き込み
ファイバケーブル、3は宅内配線、5,7は情報端末、
14は本発明による光網終端装置である。
た場合のユーザ宅内における光網終端装置と情報端末と
の接続構成を示す。図において、1は宅内への引き込み
ファイバケーブル、3は宅内配線、5,7は情報端末、
14は本発明による光網終端装置である。
【0011】即ち、宅内への引き込みファイバケーブル
1は光網終端装置14の光入出力機構に接続され、該光
網終端装置14のカード型NT2(10,11,12)
は宅内配線3によって外部の情報端末5,7に接続され
る。該カード型NT2(10,11,12)回路は情報
端末インタフェースを使用する。このように、光網終端
装置14は光加入者伝送路と端末装置間に接続される。
1は光網終端装置14の光入出力機構に接続され、該光
網終端装置14のカード型NT2(10,11,12)
は宅内配線3によって外部の情報端末5,7に接続され
る。該カード型NT2(10,11,12)回路は情報
端末インタフェースを使用する。このように、光網終端
装置14は光加入者伝送路と端末装置間に接続される。
【0012】本発明によればインタフェース変換アダプ
タは不要となり、ユーザは単に情報端末5,7を準備す
るだけで良い。本発明は、NT2をNT1と同一筐体に
収容するとともにNT1及びNT2の実装形態を挿抜カ
ード型回路とし、さらに光網終端装置からのユーザ・網
インタフェースとして情報端末インタフェースを直接出
力をすることを特徴としており、光アクセスシステムの
変更や新サービス追加に柔軟に対応できるようにすると
ともに、インタフェース変換アダプタを不要にすること
でユーザ負担を軽減することができる。
タは不要となり、ユーザは単に情報端末5,7を準備す
るだけで良い。本発明は、NT2をNT1と同一筐体に
収容するとともにNT1及びNT2の実装形態を挿抜カ
ード型回路とし、さらに光網終端装置からのユーザ・網
インタフェースとして情報端末インタフェースを直接出
力をすることを特徴としており、光アクセスシステムの
変更や新サービス追加に柔軟に対応できるようにすると
ともに、インタフェース変換アダプタを不要にすること
でユーザ負担を軽減することができる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、光網
終端装置の構成回路が挿抜可能なカード型であるため、
光アクセスシステムの変更や新サービスの追加に対しカ
ード型NT1やカード型NT2の変更、追加で柔軟に対
応でき、ユーザにおいても情報端末インタフェースがそ
のままユーザ・網インタフェースとして提供されるの
で、ユーザがインタフェース変換アダプタを準備する必
要が無くなる。本発明による光網終端装置は多様な情報
通信サービスの提供が可能なFTTHシステムにおい
て、システムの拡張性を確保する観点から大きな効果が
期待できる。
終端装置の構成回路が挿抜可能なカード型であるため、
光アクセスシステムの変更や新サービスの追加に対しカ
ード型NT1やカード型NT2の変更、追加で柔軟に対
応でき、ユーザにおいても情報端末インタフェースがそ
のままユーザ・網インタフェースとして提供されるの
で、ユーザがインタフェース変換アダプタを準備する必
要が無くなる。本発明による光網終端装置は多様な情報
通信サービスの提供が可能なFTTHシステムにおい
て、システムの拡張性を確保する観点から大きな効果が
期待できる。
【図1】本発明による光網終端装置の一実施形態例を示
す構成説明図である。
す構成説明図である。
【図2】本発明による光網終端装置を適用した場合のユ
ーザ宅内における光網終端装置と情報端末との接続構成
の一例を示す構成説明図である。
ーザ宅内における光網終端装置と情報端末との接続構成
の一例を示す構成説明図である。
【図3】従来の光網終端装置による情報端末との接続構
成を示す構成説明図である。
成を示す構成説明図である。
1…宅内への引き込みファイバケーブル、2…光網終端
装置、3…宅内配線、4,6…インタフェース変換アダ
プタ、5,7…情報端末、8…カード型NT1、9…内
部バスインタフェース、10,11,12…カード型N
T2、13…光網終端装置の出力端子、14…本発明に
よる光網終端装置。
装置、3…宅内配線、4,6…インタフェース変換アダ
プタ、5,7…情報端末、8…カード型NT1、9…内
部バスインタフェース、10,11,12…カード型N
T2、13…光網終端装置の出力端子、14…本発明に
よる光網終端装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 久雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 光加入者伝送路と端末装置間に接続され
る光網終端装置において、 光加入者伝送路と接続される光入出力機構と、 該光入出力機構に接続されるカード型回路によって構成
されたカード型NT1と、 該カード型NT1と共通バスインタフェースによって接
続されるカード型回路によって構成されたカード型NT
2と、 それぞれ別々の挿抜可能なカード型回路で構成された該
カード型NT1と該カード型NT2を装着する機構と、 カード型NT2と外部の情報端末とを接続する機構とを
有し、該カード型NT2回路は情報端末インタフェース
を使用することを特徴とする光網終端装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225108A JPH1070513A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 光網終端装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225108A JPH1070513A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 光網終端装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070513A true JPH1070513A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16824112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8225108A Pending JPH1070513A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 光網終端装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1070513A (ja) |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP8225108A patent/JPH1070513A/ja active Pending
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