JPH10697A - 合成樹脂ホースとその製造方法 - Google Patents
合成樹脂ホースとその製造方法Info
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- JPH10697A JPH10697A JP8175699A JP17569996A JPH10697A JP H10697 A JPH10697 A JP H10697A JP 8175699 A JP8175699 A JP 8175699A JP 17569996 A JP17569996 A JP 17569996A JP H10697 A JPH10697 A JP H10697A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/20—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/24—Hoses or pipes; Hose or pipe couplings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/0015—Making articles of indefinite length, e.g. corrugated tubes
- B29C49/0021—Making articles of indefinite length, e.g. corrugated tubes using moulds or mould parts movable in a closed path, e.g. mounted on movable endless supports
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L11/00—Hoses, i.e. flexible pipes
- F16L11/04—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
- F16L11/11—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall
- F16L11/118—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall having arrangements for particular purposes, e.g. electrically conducting
- F16L11/1185—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall having arrangements for particular purposes, e.g. electrically conducting electrically conducting
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 従来の合成樹脂ホースは硬鋼線と導電線とを
ホースの全長にわたって螺旋状に配設してあるため、ホ
ース全体の重量が重く、長時間の使用で疲労が大きい。 【解決手段】 導電線kまたは絶縁材rで被覆された被
覆導電線Kが管壁1の軸方向に沿って直線状に配設さ
れ、該導電線kまたは被覆導電線Kにおける内周面側の
全長を管壁1が覆い、その外周側を管壁1の山部2だけ
が包み込み覆っている構造。製造方法は成形金型を用
い、その内部に導電線kまたは被覆導電線Kを供給する
工程、金型内に溶融樹脂をチューブ状に押し出し供給す
る工程、該チューブ内に高圧空気を供給し、溶融樹脂チ
ューブを金型の凹凸面に沿うように膨張圧接させ、同時
に導電線kまたは被覆導電線Kの外周側を包み込む工
程、樹脂チューブを冷却、保形させる工程、成形した樹
脂ホース本体を金型を開いて取り出す工程とからなる。
ホースの全長にわたって螺旋状に配設してあるため、ホ
ース全体の重量が重く、長時間の使用で疲労が大きい。 【解決手段】 導電線kまたは絶縁材rで被覆された被
覆導電線Kが管壁1の軸方向に沿って直線状に配設さ
れ、該導電線kまたは被覆導電線Kにおける内周面側の
全長を管壁1が覆い、その外周側を管壁1の山部2だけ
が包み込み覆っている構造。製造方法は成形金型を用
い、その内部に導電線kまたは被覆導電線Kを供給する
工程、金型内に溶融樹脂をチューブ状に押し出し供給す
る工程、該チューブ内に高圧空気を供給し、溶融樹脂チ
ューブを金型の凹凸面に沿うように膨張圧接させ、同時
に導電線kまたは被覆導電線Kの外周側を包み込む工
程、樹脂チューブを冷却、保形させる工程、成形した樹
脂ホース本体を金型を開いて取り出す工程とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電気防止つきホ
ースや、電気掃除機用ホース、貯留水汲み出しポンプ用
ホース等に適した導電線付きの合成樹脂ホースとその製
造方法とに関するものである。
ースや、電気掃除機用ホース、貯留水汲み出しポンプ用
ホース等に適した導電線付きの合成樹脂ホースとその製
造方法とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の導電線付きの合成樹脂ホー
スは、ホースを保形するための樹脂被覆した硬鋼線と通
電用の樹脂被覆した導電線とをホースの周方向に沿って
螺旋状に巻回し、その外周面上にホース壁を被嵌接着し
た構造としたものが一般的である。また、合成樹脂ホー
スの壁を内外2重層に形成し、この2重層間に硬鋼線ま
たは被覆導電線若しくはその両方を螺旋状に挟み込んだ
構造としたホースも一般に知られている。
スは、ホースを保形するための樹脂被覆した硬鋼線と通
電用の樹脂被覆した導電線とをホースの周方向に沿って
螺旋状に巻回し、その外周面上にホース壁を被嵌接着し
た構造としたものが一般的である。また、合成樹脂ホー
スの壁を内外2重層に形成し、この2重層間に硬鋼線ま
たは被覆導電線若しくはその両方を螺旋状に挟み込んだ
構造としたホースも一般に知られている。
【0003】このように、従来における一般的な導電線
付き合成樹脂ホースでは、何れの場合も、硬鋼線並びに
導電線をホースの全長に亘って螺旋状に配設してある構
造とすることによって、この硬鋼線による強度を利用し
てホース本体の保形を行う構造となっている。
付き合成樹脂ホースでは、何れの場合も、硬鋼線並びに
導電線をホースの全長に亘って螺旋状に配設してある構
造とすることによって、この硬鋼線による強度を利用し
てホース本体の保形を行う構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来のこの
種導電線付き合成樹脂ホースにあっては、ホースの保形
のための硬鋼線並びに導電線が、ホースの全長に亘って
螺旋状に配設されているため、合成樹脂ホース全体の重
量が重くなり、引き回し使用すると疲労が大きいという
課題を有するものであった。
種導電線付き合成樹脂ホースにあっては、ホースの保形
のための硬鋼線並びに導電線が、ホースの全長に亘って
螺旋状に配設されているため、合成樹脂ホース全体の重
量が重くなり、引き回し使用すると疲労が大きいという
課題を有するものであった。
【0005】そこで、本発明は、従来のこの種導電線付
き合成樹脂ホースが有していたこのような課題を解決す
ることを目的とし、補強線材としての硬鋼線を全く使用
することなく、ホースの保形は専らホース壁自体の保形
性を利用し、また、導電線の配線構造を最短長さに近い
特殊配線とし、かつ、接着剤等を使用することなく導電
線を管壁に確実に保持させる特殊構造とすることによっ
て、ホース全体の大幅な軽量化を図り、長時間引き回し
使用しても疲労感の少ない構造とした導電線付きの合成
樹脂ホースを提供しようとするものである。
き合成樹脂ホースが有していたこのような課題を解決す
ることを目的とし、補強線材としての硬鋼線を全く使用
することなく、ホースの保形は専らホース壁自体の保形
性を利用し、また、導電線の配線構造を最短長さに近い
特殊配線とし、かつ、接着剤等を使用することなく導電
線を管壁に確実に保持させる特殊構造とすることによっ
て、ホース全体の大幅な軽量化を図り、長時間引き回し
使用しても疲労感の少ない構造とした導電線付きの合成
樹脂ホースを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明の合成樹脂ホースの構成を、実施例に対応する図
面の符号を用いて説明すると、管壁1が軸線方向に凹凸
状に形成され、管壁1の全長にわたって導電線kまたは
被覆導電線Kが配設されている合成樹脂ホースであっ
て、該導電線kまたは被覆導電線Kが管壁1の軸線方向
に沿ってほぼ直線状に配設され、該導電線kまたは被覆
導電線Kにおける内周面側の全長を管壁1が覆い、その
外周側を管壁1の山部2だけが包み込んで覆っている構
造としたものである。
本発明の合成樹脂ホースの構成を、実施例に対応する図
面の符号を用いて説明すると、管壁1が軸線方向に凹凸
状に形成され、管壁1の全長にわたって導電線kまたは
被覆導電線Kが配設されている合成樹脂ホースであっ
て、該導電線kまたは被覆導電線Kが管壁1の軸線方向
に沿ってほぼ直線状に配設され、該導電線kまたは被覆
導電線Kにおける内周面側の全長を管壁1が覆い、その
外周側を管壁1の山部2だけが包み込んで覆っている構
造としたものである。
【0007】また、このような構造としたホースを製造
する方法の構成としては、半割り円筒状の金型であって
当該円筒面に軸線方向に沿ってほぼ等間隔に多数の凹入
溝Gを形成してあるホース成形用金型Mを用い、その内
部に当該金型Mの軸線方向に沿わせてほぼ直線状に導電
線kまたは被覆導電線Kを供給する工程と、該導電線k
または被覆導電線Kの供給後に該金型M内に熔融樹脂を
チューブ状に押し出し供給する工程と、該押し出された
熔融樹脂チューブt内に高圧空気を供給し該熔融樹脂チ
ューブtを前記導電線kまたは被覆導電線Kの内周面側
から金型Mの凹凸面に沿うように膨張圧接させ、同時に
該チューブtの一部を金型Mの凹入溝Gに沿わせて該導
電線kまたは被覆導電線Kの外周面側に回り込ませ導電
線kまたは被覆導電線Kの外周側を包み込ませる工程
と、成形した樹脂チューブTを冷却し保形させる工程
と、このようにして導電線kまたは被覆導電線Kと一体
化させたホース本体Hを金型Mを開いて取り出す工程と
によって構成したものである。なお、前記熔融樹脂チュ
ーブtの膨張成型手段としては、チューブt内への高圧
空気の供給手段(ブロー成型手段)のみならず、チュー
ブtを外側から吸引する手段(バキューム成型手段)を
併用することもできる。
する方法の構成としては、半割り円筒状の金型であって
当該円筒面に軸線方向に沿ってほぼ等間隔に多数の凹入
溝Gを形成してあるホース成形用金型Mを用い、その内
部に当該金型Mの軸線方向に沿わせてほぼ直線状に導電
線kまたは被覆導電線Kを供給する工程と、該導電線k
または被覆導電線Kの供給後に該金型M内に熔融樹脂を
チューブ状に押し出し供給する工程と、該押し出された
熔融樹脂チューブt内に高圧空気を供給し該熔融樹脂チ
ューブtを前記導電線kまたは被覆導電線Kの内周面側
から金型Mの凹凸面に沿うように膨張圧接させ、同時に
該チューブtの一部を金型Mの凹入溝Gに沿わせて該導
電線kまたは被覆導電線Kの外周面側に回り込ませ導電
線kまたは被覆導電線Kの外周側を包み込ませる工程
と、成形した樹脂チューブTを冷却し保形させる工程
と、このようにして導電線kまたは被覆導電線Kと一体
化させたホース本体Hを金型Mを開いて取り出す工程と
によって構成したものである。なお、前記熔融樹脂チュ
ーブtの膨張成型手段としては、チューブt内への高圧
空気の供給手段(ブロー成型手段)のみならず、チュー
ブtを外側から吸引する手段(バキューム成型手段)を
併用することもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】前記の合成樹脂ホースまたはホー
スの製法における被覆導電線Kは、柔軟性に優れた繊維
紐Yを軸糸としてその回りに導電線kを螺旋状に巻き付
けその外周を絶縁被覆したものや、柔軟性に優れた繊維
紐Yと導電線kとを混合して撚糸状に撚りその外周を絶
縁被覆したものを使用することにより、ホースの繰り返
しの曲げや伸縮によっても断線することの少ない導電線
をもつ合成樹脂ホースを得ることができる。
スの製法における被覆導電線Kは、柔軟性に優れた繊維
紐Yを軸糸としてその回りに導電線kを螺旋状に巻き付
けその外周を絶縁被覆したものや、柔軟性に優れた繊維
紐Yと導電線kとを混合して撚糸状に撚りその外周を絶
縁被覆したものを使用することにより、ホースの繰り返
しの曲げや伸縮によっても断線することの少ない導電線
をもつ合成樹脂ホースを得ることができる。
【0009】また、前記の導電線kまたは被覆導電線K
は例えば静電気防止ホースにおける静電気誘電線やアー
ス線として使用する場合には1本の線だけを配線してあ
るホースとして実施することができ、信号線または動力
伝達線としての往復線(2本線)やその両方を行わせる
ための2往復線(4本線)若しくは往復線とアース線
(3本線)等を1箇所にまとめて並列配線させてあるホ
ースや、例えばほぼ対向する2箇所に分けて配線させて
ある構造のホースとして実施することができる。また、
ホース壁を形成する合成樹脂素材としては、特に限定さ
れるものではないが、ポリエチレン・ポリプロピレン等
に代表されるポリオレフィン系樹脂が外力による圧縮変
形時における自己復元性に富んでいる点で好ましい。
は例えば静電気防止ホースにおける静電気誘電線やアー
ス線として使用する場合には1本の線だけを配線してあ
るホースとして実施することができ、信号線または動力
伝達線としての往復線(2本線)やその両方を行わせる
ための2往復線(4本線)若しくは往復線とアース線
(3本線)等を1箇所にまとめて並列配線させてあるホ
ースや、例えばほぼ対向する2箇所に分けて配線させて
ある構造のホースとして実施することができる。また、
ホース壁を形成する合成樹脂素材としては、特に限定さ
れるものではないが、ポリエチレン・ポリプロピレン等
に代表されるポリオレフィン系樹脂が外力による圧縮変
形時における自己復元性に富んでいる点で好ましい。
【0010】また、製造方法にあっては、金型Mの構造
を、半割り円筒状のもので当該円筒面に軸線方向に沿っ
てほぼ等間隔に多数の凹入溝Gを形成してあるもののみ
ならず、これらの凹入溝Gとは別に、軸線方向に沿って
ほぼ直線状に、これらの凹入溝Gの凹入深さよりも深さ
の浅い直線溝gをも形成してあるホース成形用金型と
し、該金型Mの内部に当該金型Mの前記直線溝gに沿わ
せて導電線kや被覆導電線Kを供給するようにして実施
してもよい。前記の直線溝gは導電線kや被覆導電線K
を1本だけ配線することができるものであってもよく、
また、1本のみに限らず2本、3本または4本並列配線
することができる幅をもつものとしたり、1箇所のみな
らず例えばほぼ対向する2箇所に形成してあるものとし
て実施することができる。
を、半割り円筒状のもので当該円筒面に軸線方向に沿っ
てほぼ等間隔に多数の凹入溝Gを形成してあるもののみ
ならず、これらの凹入溝Gとは別に、軸線方向に沿って
ほぼ直線状に、これらの凹入溝Gの凹入深さよりも深さ
の浅い直線溝gをも形成してあるホース成形用金型と
し、該金型Mの内部に当該金型Mの前記直線溝gに沿わ
せて導電線kや被覆導電線Kを供給するようにして実施
してもよい。前記の直線溝gは導電線kや被覆導電線K
を1本だけ配線することができるものであってもよく、
また、1本のみに限らず2本、3本または4本並列配線
することができる幅をもつものとしたり、1箇所のみな
らず例えばほぼ対向する2箇所に形成してあるものとし
て実施することができる。
【0011】本発明の合成樹脂ホースは、上記のような
構造としたものであるから、使用に当たっては、従来か
ら知られている一般の合成樹脂ホースの場合と同様に使
用すればよい。また、このようにしたホースを電気掃除
機用のホースとして使用する場合には、一端側にクリー
ナー操作筒Pの接続口Dに差し込み連結するための接続
筒体4を連結し、他端側にクリーナー本体Cの吸引口E
に差し込み連結するための接続筒体5を連結して使用す
ればよい。本発明の合成樹脂ホースは、ホース全体の重
量が軽量であるので電気掃除機用ホースとしてクリーナ
ーに取り付けて使用するときには、使用者に疲労感を与
えることが少なく、抵抗感の少ない状態を維持しながら
使用することができる。
構造としたものであるから、使用に当たっては、従来か
ら知られている一般の合成樹脂ホースの場合と同様に使
用すればよい。また、このようにしたホースを電気掃除
機用のホースとして使用する場合には、一端側にクリー
ナー操作筒Pの接続口Dに差し込み連結するための接続
筒体4を連結し、他端側にクリーナー本体Cの吸引口E
に差し込み連結するための接続筒体5を連結して使用す
ればよい。本発明の合成樹脂ホースは、ホース全体の重
量が軽量であるので電気掃除機用ホースとしてクリーナ
ーに取り付けて使用するときには、使用者に疲労感を与
えることが少なく、抵抗感の少ない状態を維持しながら
使用することができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面に基づい
て説明する。図中、図1乃至図6は、本発明の第1実施
例を示す図であって、図1はホース本体Hの一部を破断
して示した外観形状の図であり、図2はその側面形状と
中央断面形状とを示し、図3及び図4は図2におけるA
−A線とB−B線に沿って切断した管壁の断面形状を示
したものである。また、図5はホース本体Hの中間部分
を省略してクリーナーホースとした構造の全体形状を示
し、図6は該クリーナーホースの使用状態を示した図で
ある。
て説明する。図中、図1乃至図6は、本発明の第1実施
例を示す図であって、図1はホース本体Hの一部を破断
して示した外観形状の図であり、図2はその側面形状と
中央断面形状とを示し、図3及び図4は図2におけるA
−A線とB−B線に沿って切断した管壁の断面形状を示
したものである。また、図5はホース本体Hの中間部分
を省略してクリーナーホースとした構造の全体形状を示
し、図6は該クリーナーホースの使用状態を示した図で
ある。
【0013】本発明にいう合成樹脂ホースは、図1乃至
図4にみられるように、管壁1を、例えばポリエチレン
樹脂チューブによって軸線方向に沿って蛇腹状に凹凸す
る形状とし、この管壁1の凹凸形状を、図2にみられる
ように、山部2の軸線方向の幅または谷部3の軸線方向
の幅よりも凹凸深さをより大きくしてある。このように
することによって、管壁1自体の形状を外圧によって変
形されても自己復元し易い構造としてある。また、複数
本の銅細線を束ねた導電線kを樹脂絶縁材rによつて絶
縁被覆させた被覆導電線Kを、管壁1の周方向に対向す
る2箇所において軸線方向に沿ってほぼ直線状に配設さ
せてある構造とし、該被覆導電線Kは図3及び図4にみ
られるように、その全体が管壁1の仮想内周面の内面側
に突出している状態に配設されていて、その内周面側の
全長を管壁1が覆っており、その外周側では、管壁1の
谷部3の外側に位置する部分が露出し、管壁1の山部2
に相当する部分では、図1において接当ライン2aによ
って示したように、山部を形成する樹脂素材が被覆導電
線Kの両側から外周面側に回り込んで接当し、被覆導電
線Kを包み込んで覆っている構造としたものである。
図4にみられるように、管壁1を、例えばポリエチレン
樹脂チューブによって軸線方向に沿って蛇腹状に凹凸す
る形状とし、この管壁1の凹凸形状を、図2にみられる
ように、山部2の軸線方向の幅または谷部3の軸線方向
の幅よりも凹凸深さをより大きくしてある。このように
することによって、管壁1自体の形状を外圧によって変
形されても自己復元し易い構造としてある。また、複数
本の銅細線を束ねた導電線kを樹脂絶縁材rによつて絶
縁被覆させた被覆導電線Kを、管壁1の周方向に対向す
る2箇所において軸線方向に沿ってほぼ直線状に配設さ
せてある構造とし、該被覆導電線Kは図3及び図4にみ
られるように、その全体が管壁1の仮想内周面の内面側
に突出している状態に配設されていて、その内周面側の
全長を管壁1が覆っており、その外周側では、管壁1の
谷部3の外側に位置する部分が露出し、管壁1の山部2
に相当する部分では、図1において接当ライン2aによ
って示したように、山部を形成する樹脂素材が被覆導電
線Kの両側から外周面側に回り込んで接当し、被覆導電
線Kを包み込んで覆っている構造としたものである。
【0014】このような構造としたホースをクリーナー
ホースとする場合には、ホース本体Hを所定の長さに切
断し、その一端側にクリーナー操作筒Pにおける接続口
Dに接続するための接続筒体4を接着剤で連結固定する
とともに、他端側にクリーナー本体Cにおける吸引口E
に接続するための接続筒体5を接着剤で連結固定し、同
時に、被覆導電線Kの導電線kをそれぞれのコネクター
4a,5aに接続連結してある構造とする。
ホースとする場合には、ホース本体Hを所定の長さに切
断し、その一端側にクリーナー操作筒Pにおける接続口
Dに接続するための接続筒体4を接着剤で連結固定する
とともに、他端側にクリーナー本体Cにおける吸引口E
に接続するための接続筒体5を接着剤で連結固定し、同
時に、被覆導電線Kの導電線kをそれぞれのコネクター
4a,5aに接続連結してある構造とする。
【0015】このようにしたクリーナーホースを使用す
るには、図6に示したように、該ホースにおける一端側
の接続筒体4をクリーナー操作筒Pの接続筒Dに差し込
み、他端側の接続筒体5をクリーナー本体Cにおける吸
引筒Eに差し込んで、同時にそれぞれのコネクター4
a,5aを電気的に接続連結した後、スイツチSをON
・OFF操作して使用すればよい。
るには、図6に示したように、該ホースにおける一端側
の接続筒体4をクリーナー操作筒Pの接続筒Dに差し込
み、他端側の接続筒体5をクリーナー本体Cにおける吸
引筒Eに差し込んで、同時にそれぞれのコネクター4
a,5aを電気的に接続連結した後、スイツチSをON
・OFF操作して使用すればよい。
【0016】而して、このようにしたクリーナーホース
は、使用時において、上下方向に揺られる回数並びに上
下方向に屈曲される角度が、左右方向に揺られる回数並
びに左右方向に屈曲される角度に比して数倍以上大きい
ので、図6に示したように、クリーナーホースをクリー
ナー操作筒P及びクリーナー本体Cに接続したとき、被
覆導電線Kがホース本体Hの両横側に位置するように、
コネクター4a,5aの位置を配慮して接続筒体4,5
に接続しておくと、断線のおそれを大幅に軽減化し長期
間使用することができて好都合である。
は、使用時において、上下方向に揺られる回数並びに上
下方向に屈曲される角度が、左右方向に揺られる回数並
びに左右方向に屈曲される角度に比して数倍以上大きい
ので、図6に示したように、クリーナーホースをクリー
ナー操作筒P及びクリーナー本体Cに接続したとき、被
覆導電線Kがホース本体Hの両横側に位置するように、
コネクター4a,5aの位置を配慮して接続筒体4,5
に接続しておくと、断線のおそれを大幅に軽減化し長期
間使用することができて好都合である。
【0017】図7乃至図9に示した図は、合成樹脂ホー
スHのそれぞれ別実施例について示したもので、図7に
示した実施例のホースHは、管壁1に対して1本だけの
被覆導電線Kを配設してある構造としたものである。こ
の被覆導電線Kは主としてアース線として使用するもの
である。図8の実施例の合成樹脂ホースHは、2本の被
覆導電線K,Kを1箇所にまとめて配設してある構造と
したものである。また、図9の実施例の合成樹脂ホース
Hは、2本一組とした被覆導電線K…を管壁1の対向す
る2箇所にそれぞれ一組あて配設形成してある構造とし
たものである。
スHのそれぞれ別実施例について示したもので、図7に
示した実施例のホースHは、管壁1に対して1本だけの
被覆導電線Kを配設してある構造としたものである。こ
の被覆導電線Kは主としてアース線として使用するもの
である。図8の実施例の合成樹脂ホースHは、2本の被
覆導電線K,Kを1箇所にまとめて配設してある構造と
したものである。また、図9の実施例の合成樹脂ホース
Hは、2本一組とした被覆導電線K…を管壁1の対向す
る2箇所にそれぞれ一組あて配設形成してある構造とし
たものである。
【0018】図10及び図11に示した実施例のホース
Hは、管壁1に対して被覆のない裸線のままの導電線k
を1本だけ直線状に配設してある構造としたものであ
る。したがって、この導電線kは、管壁1における谷部
3の外周面において裸線が外部に露出している構造とな
っている。このようにしたホースHは、静電気防止ホー
スとして使用することにより、導電線kを静電気誘電線
やアース線として使用することができるようにしたもの
である。本発明にいうホースはこのような構造のものと
して実施することもできるのである。
Hは、管壁1に対して被覆のない裸線のままの導電線k
を1本だけ直線状に配設してある構造としたものであ
る。したがって、この導電線kは、管壁1における谷部
3の外周面において裸線が外部に露出している構造とな
っている。このようにしたホースHは、静電気防止ホー
スとして使用することにより、導電線kを静電気誘電線
やアース線として使用することができるようにしたもの
である。本発明にいうホースはこのような構造のものと
して実施することもできるのである。
【0019】図12及び図13に示したものは、被覆導
電線Kについて示したもので、図12に示した被覆導電
線Kは、柔軟性に優れた繊維集合紐Yを軸糸としてその
回りに平坦な細い紐状または帯状とした導電線kを螺旋
状に巻き付けその外周を絶縁樹脂rによって被覆したも
のである。また、図13に示した被覆導電線Kは、柔軟
性に優れた繊維の糸または紐Yと導電線kとを混合して
撚糸状に撚りその外周を絶縁被覆したものである。この
ような構造の被覆導電線Kを使用すると、導電線kに引
っ張り力が加えられたとき、繊維紐Yがクッションの役
目を果たし、導電線の伸長を許容するので、ホースの繰
り返しの曲げや伸縮によっても断線することの少ない導
電線として使用することができ、本発明にいう合成樹脂
ホースの導電線に適している。
電線Kについて示したもので、図12に示した被覆導電
線Kは、柔軟性に優れた繊維集合紐Yを軸糸としてその
回りに平坦な細い紐状または帯状とした導電線kを螺旋
状に巻き付けその外周を絶縁樹脂rによって被覆したも
のである。また、図13に示した被覆導電線Kは、柔軟
性に優れた繊維の糸または紐Yと導電線kとを混合して
撚糸状に撚りその外周を絶縁被覆したものである。この
ような構造の被覆導電線Kを使用すると、導電線kに引
っ張り力が加えられたとき、繊維紐Yがクッションの役
目を果たし、導電線の伸長を許容するので、ホースの繰
り返しの曲げや伸縮によっても断線することの少ない導
電線として使用することができ、本発明にいう合成樹脂
ホースの導電線に適している。
【0020】次に、以上のような構造としたホース本体
Hを製造する方法について図14に基づいて説明する。
説明の便宜上と図面の理解の容易性とを配慮して、前記
図7の実施例に示した被覆導電線Kを1本だけ配設した
ホースについて説明する。
Hを製造する方法について図14に基づいて説明する。
説明の便宜上と図面の理解の容易性とを配慮して、前記
図7の実施例に示した被覆導電線Kを1本だけ配設した
ホースについて説明する。
【0021】図14に示した金型Mは、半割り円筒状の
成型面をもつ多数の単位金型m…を無端状に連結させた
ものをそれぞれ対向させて配置させてある周知のキャタ
ピラー方式のホース成型機用金型であって、それぞれの
単位金型m…の成型用円筒面には軸線方向に沿ってほぼ
等間隔に多数の凹入溝Gを形成してある。該金型Mを順
次前方(同図において左側)に移行させながら、当該金
型Mの下部に軸線方向に沿わせてほぼ直線状に被覆導電
線Kを樹脂押出機側(同図において右側)から金型M内
に供給する。該被覆導電線Kの供給後に、樹脂押出機の
ノズルNに形成してある環状の樹脂押出し孔から金型M
内に熔融樹脂をチューブ状に押し出して供給する。
成型面をもつ多数の単位金型m…を無端状に連結させた
ものをそれぞれ対向させて配置させてある周知のキャタ
ピラー方式のホース成型機用金型であって、それぞれの
単位金型m…の成型用円筒面には軸線方向に沿ってほぼ
等間隔に多数の凹入溝Gを形成してある。該金型Mを順
次前方(同図において左側)に移行させながら、当該金
型Mの下部に軸線方向に沿わせてほぼ直線状に被覆導電
線Kを樹脂押出機側(同図において右側)から金型M内
に供給する。該被覆導電線Kの供給後に、樹脂押出機の
ノズルNに形成してある環状の樹脂押出し孔から金型M
内に熔融樹脂をチューブ状に押し出して供給する。
【0022】同時に、先端部にエアー抜け防止ドラムd
を備え基部を前記ノズルNに固定させたエアー供給パイ
プAに形成してある小孔hを介して、前記ノズルNの中
心部に貫通形成してあるエアー供給穴aを通じて、前記
押し出された熔融樹脂チューブtの内部に高圧空気を供
給し、必要であれば、前記金型Mに吸気孔を形成してチ
ューブtを吸引させ、前記熔融樹脂チューブtを前記被
覆導電線Kの内周面側から金型Mの凹凸面に沿うように
膨張させ金型Mの個々の凹入溝G…に圧接させる。更に
該チューブtを膨張させ被覆導電線Kの外周側に位置す
る金型Mの凹入溝Gに沿わせて該被覆導電線Kの外周面
側に回り込ませて被覆導電線Kの外周側を包み込むよう
にして膨張チューブの先端部を被覆導電線Kの外周部に
おいて互いに接当させて融着させる。このようにして膨
張成形させた樹脂チューブTを続いて冷却し型くずれし
ない程度まで金型M内で固化させて保形させる。次い
で、このようにして被覆導電線Kと一体化させたホース
を金型Mを開いて金型Mから分離させて取り出す。
を備え基部を前記ノズルNに固定させたエアー供給パイ
プAに形成してある小孔hを介して、前記ノズルNの中
心部に貫通形成してあるエアー供給穴aを通じて、前記
押し出された熔融樹脂チューブtの内部に高圧空気を供
給し、必要であれば、前記金型Mに吸気孔を形成してチ
ューブtを吸引させ、前記熔融樹脂チューブtを前記被
覆導電線Kの内周面側から金型Mの凹凸面に沿うように
膨張させ金型Mの個々の凹入溝G…に圧接させる。更に
該チューブtを膨張させ被覆導電線Kの外周側に位置す
る金型Mの凹入溝Gに沿わせて該被覆導電線Kの外周面
側に回り込ませて被覆導電線Kの外周側を包み込むよう
にして膨張チューブの先端部を被覆導電線Kの外周部に
おいて互いに接当させて融着させる。このようにして膨
張成形させた樹脂チューブTを続いて冷却し型くずれし
ない程度まで金型M内で固化させて保形させる。次い
で、このようにして被覆導電線Kと一体化させたホース
を金型Mを開いて金型Mから分離させて取り出す。
【0023】このようにして成型したホースは、ホース
の1箇所に1本の被覆導電線Kを配線してあるホースで
あるが、被覆導電線Kを金型Mの対向する2箇所におい
て供給すれば前記第1実施例に示したホースが得られる
ことは容易に理解できることであり、前記図8及び図9
に記載した構造のホースを得ることも容易に理解できる
ことである。
の1箇所に1本の被覆導電線Kを配線してあるホースで
あるが、被覆導電線Kを金型Mの対向する2箇所におい
て供給すれば前記第1実施例に示したホースが得られる
ことは容易に理解できることであり、前記図8及び図9
に記載した構造のホースを得ることも容易に理解できる
ことである。
【0024】図15に示したものは、別の製造方法を説
明する図であって、該製造方法は、金型Mの構造を、前
記金型Mの内面にほぼ等間隔に形成した前記の凹入溝G
とは別に、軸線方向に沿ってほぼ直線状に、これらの凹
入溝Gよりも深さの浅い直線溝g、該実施例の直線溝g
は被覆導電線Kの直径と管壁1を形成する谷部3の肉厚
との和に等しい深さに形成してある。このような構造と
したホース成形用金型を使用して、該金型Mの内部に該
直線溝gに沿わせて被覆導電線Kを供給する。その他は
前記の製造方法と同様にしてホースを成型する。
明する図であって、該製造方法は、金型Mの構造を、前
記金型Mの内面にほぼ等間隔に形成した前記の凹入溝G
とは別に、軸線方向に沿ってほぼ直線状に、これらの凹
入溝Gよりも深さの浅い直線溝g、該実施例の直線溝g
は被覆導電線Kの直径と管壁1を形成する谷部3の肉厚
との和に等しい深さに形成してある。このような構造と
したホース成形用金型を使用して、該金型Mの内部に該
直線溝gに沿わせて被覆導電線Kを供給する。その他は
前記の製造方法と同様にしてホースを成型する。
【0025】このようにして形成したホースは、ホース
本体Hの内面側に突出した突出条が存在しないホースと
することができる。前記の直線溝gの深さは、前記の深
さに限られるものではなく、凹入溝Gよりも浅い範囲で
任意の深さのものとして実施することができる。また、
この直線溝gは、被覆導電線Kを1本だけ配線すること
ができる幅のもののみに限らず2本または4本並列配線
することができる幅をもつものとしてもよく、金型Mの
1箇所のみに限らず、金型Mのほぼ対向する2箇所に形
成してあるものとして実施することもできる。
本体Hの内面側に突出した突出条が存在しないホースと
することができる。前記の直線溝gの深さは、前記の深
さに限られるものではなく、凹入溝Gよりも浅い範囲で
任意の深さのものとして実施することができる。また、
この直線溝gは、被覆導電線Kを1本だけ配線すること
ができる幅のもののみに限らず2本または4本並列配線
することができる幅をもつものとしてもよく、金型Mの
1箇所のみに限らず、金型Mのほぼ対向する2箇所に形
成してあるものとして実施することもできる。
【0026】このように、対向する2箇所に直線溝gを
形成した金型Mを使用して製造したホースの構造は、図
16乃至図18に示したように、前記第1実施例のに示
したホースの場合と同様に、ホースの対向する2箇所に
それぞれ1本宛の被覆導電線K,Kを配設してあるホー
スであって、ホース本体Hの内面側には突出した部分の
ない円筒状の内径をもつホースを得ることができる。
形成した金型Mを使用して製造したホースの構造は、図
16乃至図18に示したように、前記第1実施例のに示
したホースの場合と同様に、ホースの対向する2箇所に
それぞれ1本宛の被覆導電線K,Kを配設してあるホー
スであって、ホース本体Hの内面側には突出した部分の
ない円筒状の内径をもつホースを得ることができる。
【0027】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明にいう合成樹脂ホースは、ホース本体に重量の大き
い硬鋼線を全く使用することなく、ホースの保形は専ら
ホース壁自体の保形性を有効に利用し、裸導電線または
樹脂被覆した導電線をホースの軸線方向に沿わせて直線
状に最短長さに配線してある構造とすることによって、
ホース全体の重量を大幅に軽量化したものであるから、
長時間引き回し使用しても疲労感が少ない状態で使用す
ることができるという顕著な効果を期待することが出来
るに至ったのである。
発明にいう合成樹脂ホースは、ホース本体に重量の大き
い硬鋼線を全く使用することなく、ホースの保形は専ら
ホース壁自体の保形性を有効に利用し、裸導電線または
樹脂被覆した導電線をホースの軸線方向に沿わせて直線
状に最短長さに配線してある構造とすることによって、
ホース全体の重量を大幅に軽量化したものであるから、
長時間引き回し使用しても疲労感が少ない状態で使用す
ることができるという顕著な効果を期待することが出来
るに至ったのである。
【0029】また、本発明にいう合成樹脂ホースの製造
方法は、このような顕著な利点を有する合成樹脂ホース
を金型を全く新しく製造したり複雑な加工を施すことな
く、一般の蛇腹ホースを製造する金型をそのまま利用し
て製造することができるという経済的な顕著な利点を有
しているものである。
方法は、このような顕著な利点を有する合成樹脂ホース
を金型を全く新しく製造したり複雑な加工を施すことな
く、一般の蛇腹ホースを製造する金型をそのまま利用し
て製造することができるという経済的な顕著な利点を有
しているものである。
【図1】第1実施例のホースの一部を破断した部分外観
図。
図。
【図2】管壁の中間部分の一部縦断側面図。
【図3】図2におけるA−A線断面図。
【図4】図2におけるB−B線断面図。
【図5】中間部分を省略し一部を縦断したホースの全体
外観図。
外観図。
【図6】使用状態を示す側面図。
【図7】別実施例を示す図3相当部分の断面図。
【図8】別実施例を示す図3相当部分の断面図。
【図9】別実施例を示す図3相当部分の断面図。
【図10】ホースの別実施例を示す図1相当部分の外観
図。
図。
【図11】同ホースの図3相当部分の断面図。
【図12】被覆導電線を示す斜視図。
【図13】別の被覆導電線を示す斜視図。
【図14】製造方法を説明する要部の縦断側面図。
【図15】別の製造方法を説明する図11相当部分の縦
断側面図。
断側面図。
【図16】ホースの更に別実施例を示す図1相当部分の
外観図。
外観図。
【図17】同ホースの図3相当部分の断面図。
【図18】同ホースの図4相当部分の断面図。
1 管壁 2 山部 3 谷部 K 被覆導電線 k 導電線 r 絶縁材 Y 繊維紐 M 金型 G 凹入溝 g 直線溝 T 成形した樹脂チューブ t 熔融樹脂チューブ H ホース本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:22 B29L 23:18
Claims (6)
- 【請求項1】 管壁(1)が軸線方向に凹凸状に形成さ
れ、管壁(1)の全長にわたって導電線(k)が配設されてい
る合成樹脂ホースであって、該導電線(k)が管壁(1)の軸
線方向に沿ってほぼ直線状に配設され、かつ、該導電線
(k)における内周面側の全長を管壁(1)が覆い、その外周
側を管壁(1)の山部(2)だけが包み込んで覆っている構造
とされている合成樹脂ホース。 - 【請求項2】 管壁(1)が軸線方向に凹凸状に形成さ
れ、管壁(1)の全長にわたって導電線(k)が配設されてい
る合成樹脂ホースであって、該導電線(k)が絶縁材(r)に
よつて被覆された被覆導電線(K)であり、該被覆導電線
(K)が管壁(1)の軸線方向に沿ってほぼ直線状に配設さ
れ、該被覆導電線(K)における内周面側の全長を管壁(1)
が覆い、その外周側を管壁(1)の山部(2)だけが包み込ん
で覆っている構造とされている合成樹脂ホース。 - 【請求項3】 管壁(1)が軸線方向に凹凸状に形成さ
れ、管壁(1)の全長にわたって導電線(k)が配設されてい
る合成樹脂ホースであって、該導電線(k)が絶縁材(r)に
よつて被覆された被覆導電線(K)であり、該被覆導電線
(K)が管壁(1)の軸線方向に沿ってほぼ直線状に配設さ
れ、該被覆導電線(K)における内周面側の全長を管壁(1)
が覆い、その外周側を管壁(1)の山部(2)だけが包み込ん
で覆っている構造とされ、前記被覆導電線(K)が柔軟性
に優れた繊維紐(Y)を軸糸としてその回りに導電線(k)を
螺旋状に巻き付けその外周を絶縁被覆したものである合
成樹脂ホース。 - 【請求項4】 管壁(1)が軸線方向に凹凸状に形成さ
れ、管壁(1)の全長にわたって導電線(k)が配設されてい
る合成樹脂ホースであって、該導電線(k)が絶縁材(r)に
よつて被覆された被覆導電線(K)であり、該被覆導電線
(K)が管壁(1)の軸線方向に沿ってほぼ直線状に配設さ
れ、該被覆導電線(K)における内周面側の全長を管壁(1)
が覆い、その外周側を管壁(1)の山部(2)だけが包み込ん
で覆っている構造とされ、前記被覆導電線(K)が柔軟性
に優れた繊維紐(Y)と銅線とを撚糸状に撚りその外周を
絶縁被覆したものである合成樹脂ホース。 - 【請求項5】 半割り円筒状の金型であって当該円筒面
に軸線方向に沿ってほぼ等間隔に多数の凹入溝(G)を形
成してあるホース成形用金型(M)を用い、その内部に当
該金型(M)の軸線方向に沿わせてほぼ直線状に導電線(k)
または被覆導電線(K)を供給する工程と、該導電線(k)ま
たは被覆導電線(K)の供給後に該金型(M)内に熔融樹脂を
チューブ状に押し出し供給する工程と、該押し出された
熔融樹脂チューブ(t)内に高圧空気を供給し該熔融樹脂
チューブ(t)を前記導電線(k)または被覆導電線(K)の内
周面側から金型(M)の凹凸面に沿うように膨張圧接さ
せ、同時に該チューブ(t)の一部を金型(M)の凹入溝(G)
に沿わせて該導電線(k)または被覆導電線(K)の外周面側
に回り込ませ導電線(k)または被覆導電線(K)の外周側を
包み込ませる工程と、成形した樹脂チューブ(T)を冷却
し保形させる工程と、このようにして導電線(k)または
被覆導電線(K)と一体化させたホース本体(H)を金型(M)
を開いて取り出す工程とからなる合成樹脂ホースの製造
方法。 - 【請求項6】 半割り円筒状の金型であって当該円筒面
を軸線方向に沿ってほぼ等間隔に多数の凹入溝(G)を形
成し、かつ軸線方向に沿ってほぼ直線状に前記凹入溝
(G)よりも深さの浅い直線溝(g)を形成してあるホース成
形用金型(M)を用い、該金型(M)の内部に当該金型(M)の
直線溝(g)に沿わせて導電線(k)または被覆導電線(K)を
供給する工程と、該導電線(k)または被覆導電線(K)の供
給後に該金型(M)内に熔融樹脂をチューブ状に押し出し
供給する工程と、該押し出された熔融樹脂チューブ(t)
内に高圧空気を供給し該熔融樹脂チューブ(t)を前記導
電線(k)または被覆導電線(K)の内周面側から金型(M)の
凹凸面に沿うように膨張圧接させ、同時に該チューブ
(t)の一部を金型(M)の凹入溝(G)に沿わせて該導電線(k)
または被覆導電線(K)の外周面側に回り込ませ導電線(k)
または被覆導電線(K)の外周側を包み込ませる工程と、
成形した樹脂チューブ(T)を冷却し保形させる工程と、
このようにして導電線(k)または被覆導電線(K)と一体化
させたホース本体(H)を金型(M)を開いて取り出す工程と
からなる合成樹脂ホースの製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8175699A JPH10697A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 合成樹脂ホースとその製造方法 |
US08/874,739 US5944059A (en) | 1996-06-14 | 1997-06-13 | Synthetic resin hose and method for producing the same |
MYPI97002651A MY126312A (en) | 1996-06-14 | 1997-06-13 | Synthetic resin hose and method for producing the same |
US09/301,148 US6235232B1 (en) | 1996-06-14 | 1999-04-30 | Synthetic resin hose and method for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8175699A JPH10697A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 合成樹脂ホースとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10697A true JPH10697A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16000707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8175699A Pending JPH10697A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 合成樹脂ホースとその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5944059A (ja) |
JP (1) | JPH10697A (ja) |
MY (1) | MY126312A (ja) |
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DE102020006493A1 (de) | 2020-10-22 | 2022-04-28 | Truplast Kunststofftechnik Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Flexibler schlauch, insbesondere staubsaugerschlauch, verfahren zu dessen herstellung und hierfür einsetzbare vorrichtung |
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