JPH1069531A - 情報記録カードの種別判定方法および装置 - Google Patents

情報記録カードの種別判定方法および装置

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JPH1069531A
JPH1069531A JP8228730A JP22873096A JPH1069531A JP H1069531 A JPH1069531 A JP H1069531A JP 8228730 A JP8228730 A JP 8228730A JP 22873096 A JP22873096 A JP 22873096A JP H1069531 A JPH1069531 A JP H1069531A
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JP
Japan
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card
information recording
magnetic sensor
recording card
magnetic
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JP8228730A
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English (en)
Inventor
Yonezo Furuya
米藏 古矢
Susumu Kojima
進 小島
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Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1069531A publication Critical patent/JPH1069531A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カードの処理時間を短縮するとともにカードの
破損等のカードの劣化を防止して情報記録カードの適正
な処理ができるようにした情報記録カードの種別判定方
法および装置を提供する。 【解決手段】磁気センサ(10−1、10−2、10−
3)を用いて、情報記録カードの磁気を検出し、該検出
出力を所定の基準値と比較回路(20)で比較すること
により、該情報記録カードに所定の磁気記録領域(3−
1、3−2)が形成されているか否か、所定の集積回路
が搭載されているか否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報記録カード
の種別判定方法および装置に関し、特に、カードリーダ
ライタに挿入された情報記録カードが所定の磁気記録領
域(磁気ストライプ)が形成されているカードか否か、
所定の集積回路(IC)が搭載されたカードか否かを非
接触で判別することができるようにした情報記録カード
の種別判定方法および装置に関する。
【0002】
【従来技術】最近、情報記録カード等において、 1)セキュリティ性を向上する 2)記録容量を増大する 等のために、磁気記録領域(磁気ストライプ)が2本形
成されたダブルストライプカードや磁気ストライプに加
えて集積回路(IC)等を搭載した、いわゆる複合カー
ドの使用が提案されている。
【0003】また、この種の情報記録カード等において
は、磁気ストライプが1本のシングルストライプカード
や磁気ストライプが2本形成されたダブルストライプカ
ード等があり、またICを搭載したカードにおいても、
そのICの接点の位置、形状等がそれぞれ異なるカード
等があることが知られている。
【0004】ところで、従来のこの種の情報記録カード
に対して情報の記録、再生を行うカードリーダライタに
おいては、所定の磁気ストライプが形成されているカー
ドか否か、すなわち所定の位置に磁気ストライプが形成
されているカードか否かは実際に磁気ヘッドによりこの
カードの磁気ストライプの情報を再生した後に判定し、
また、所定のICが搭載されたカードであるか否か、す
なわち、所定の位置に所定の形状のICの接点を有する
カードであるか否かは、実際にこのカードのICの接点
との接続を行う接続動作を行った後に判定していた。
【0005】すなわち、この種のカードリーダライタに
おいては、所定の位置に磁気ストライプの形成されてい
ないカードに対しても、実際に磁気ヘッドにより走査を
行い、その結果、適正なデータの記録または再生ができ
ない場合は、磁気ストライプが形成されていないカード
と識別してそれに対応する処理を行い、また、ICが搭
載されていないカードまたはICが搭載されていても所
定の位置に所定の形状のICの接点が形成されていない
カードに対しても、実際にICの接点との接続動作を行
い、その結果、適正なデータの記録または再生ができな
い場合は、所定のICが搭載されていないカードと識別
してそれに対応する処理を行うように構成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカ
ードリーダライタにおいては、磁気ヘッドにより磁気ス
トライプ部を実際に走査を行わなければ所定の磁気スト
ライプが形成されているカードか否かの識別ができず、
また、ICの接点との実際の接続動作を行わなければ所
定のICが搭載されたカードであるかの識別ができない
ため、カードの処理に時間がかかり、その結果、カード
利用者の待ち時間が長くなり、また、磁気ストライプの
ないカードが挿入された場合には、無駄な磁気ヘッドの
走査(摺動)を行うことにより、また、ICが搭載され
ていないカードまたはICが搭載されていても所定の位
置に所定の形状のICの接点が形成されていないカード
が挿入された場合は無駄なICの接点との接続動作を行
うことにより、これによりカードの破損等が生じ、カー
ドの寿命が短くなるという問題が生じた。
【0007】そこで、この発明は、カードの処理時間を
短縮するとともにカードの破損等のカードの劣化を防止
して情報記録カードの適正な処理ができるようにした情
報記録カードの種別判定方法および装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明では、カードリーダライタに挿入された
情報記録カードの種別を非接触で判定する情報記録カー
ドの種別判定方法において、前記情報記録カードの搬送
路の所定の位置に該搬送路に近接して磁気センサを配設
し、該情報記録カードが前記搬送路に沿って搬送される
にしたがって前記磁気センサから出力される信号に基づ
き該情報記録カードの種別を判定することを特徴とす
る。
【0009】ここで、前記磁気センサは、所定の周波数
の駆動信号で駆動されるフラックスゲート型磁気センサ
からなり、該フラックスゲート型磁気センサから出力さ
れる信号のうちで前記駆動信号の偶数倍の周波数の信号
成分に基づき該情報記録カードの種別を判定するように
構成することができる。
【0010】また、前記磁気センサは、前記情報記録カ
ードの所定情報を記録した磁気記録部の配設位置に対応
して配設され、前記磁気センサから出力される信号にお
ける前記所定情報に対応する波形の有無から該情報記録
カードが該磁気記録部を搭載したカードであるか否かを
判定するように構成することができる。
【0011】ここで、前記磁気センサは、前記情報記録
カードの所定形状からなる集積回路接点部の配設位置に
対応して配設され、前記磁気センサから出力される信号
における前記所定形状の集積回路接点部に対応する波形
の有無から該情報記録カードが前記集積回路を搭載した
カードであるか否かを判定するように構成することがで
きる。
【0012】また、前記磁気センサは、前記情報記録カ
ードの所定情報を記録した磁気記録部の配設位置に対応
して配設される第1の磁気センサと、前記情報記録カー
ドの所定形状からなる集積回路接点部の配設位置に対応
して配設された第2の磁気センサとからなり、前記第1
の磁気センサから出力される信号における前記所定情報
に対応する波形の有無から該情報記録カードが該磁気記
録部を搭載したカードであるか否かを判定し、前記第2
の磁気センサから出力される信号における前記所定形状
の集積回路接点部に対応する波形の有無から該情報記録
カードが前記集積回路を搭載したカードであるか否かを
判定するように構成することができる。
【0013】また、この発明では、カードリーダライタ
に挿入された情報記録カードの種別を非接触で判定する
情報記録カードの種別判定装置において、前記情報記録
カードの搬送路の所定の位置に該搬送路に近接して配設
された磁気センサと、前記情報記録カードが前記搬送路
に沿って搬送されるにしたがって前記磁気センサから出
力される信号に基づき該情報記録カードの種別を判定す
るカード判定手段とを具備することを特徴とする。
【0014】ここで、前記磁気センサは、所定の周波数
の駆動信号で駆動されるフラックスゲート型磁気センサ
からなり、前記カード判定手段は、前記フラックスゲー
ト型磁気センサから出力される信号から前記駆動信号の
偶数倍の周波数の信号成分を抽出する信号抽出手段と、
前記信号抽出手段で抽出した前記偶数倍の周波数の信号
成分に基づき前記情報記録カードの種別を判定する判定
手段とを具備するように構成することができる。
【0015】また、前記フラックスゲート型磁気センサ
は、所定の周波数の信号を発振する発振回路の出力を2
分の1分周した駆動信号により駆動され、前記信号抽出
手段は、前記発振回路から出力される信号により前記フ
ラックスゲート型磁気センサから出力される信号を同期
検波する同期検波回路からなるように構成することがで
きる。
【0016】ここで、前記判定手段は、前記信号抽出手
段の抽出出力を積分する積分回路と、所定の基準値を発
生する基準値発生回路と、前記積分回路の積分出力を前
記基準値発生回路から発生される前記所定の基準値と比
較する比較回路とを具備し、前記比較回路の比較出力に
基づき前記情報記録カードの種別を判定するように構成
することができる。
【0017】また、前記フラックスゲート型磁気センサ
は、前記搬送路に対向する面以外に磁気シールドを有す
るように構成することができる。
【0018】ここで、前記磁気センサは、前記情報記録
カードの所定情報を記録した磁気記録部の配設位置に対
応して配設され、前記カード判定手段は、前記磁気セン
サから出力される信号における前記所定情報に対応する
波形の有無から該情報記録カードが該磁気記録部を搭載
したカードであるか否かを判定するように構成すること
ができる。
【0019】また、前記磁気センサは、前記情報記録カ
ードの所定形状からなる集積回路接点部の配設位置に対
応して配設され、前記カード判定手段は、前記磁気セン
サから出力される信号における前記所定形状の集積回路
接点部に対応する波形の有無から該情報記録カードが前
記集積回路を搭載したカードであるか否かを判定するよ
うに構成することができる。
【0020】ここで、前記磁気センサは、前記情報記録
カードの所定情報を記録した磁気記録部の配設位置に対
応して配設される第1の磁気センサと、前記情報記録カ
ードの所定形状からなる集積回路接点部の配設位置に対
応して配設された第2の磁気センサとからなり、前記カ
ード判定手段は、前記第1の磁気センサから出力される
第1の信号と前記第2の磁気センサから出力される第2
の信号とを切り換え出力する切換手段と、前記切換手段
から出力された前記第1の信号における前記所定情報に
対応する波形の有無から該情報記録カードが該磁気記録
部を搭載したカードであるか否かを判定し、前記切換手
段から出力された前記第2の信号における前記所定形状
の集積回路接点部に対応する波形の有無から該情報記録
カードが前記集積回路を搭載したカードであるか否かを
判定する判定手段とを具備するように構成することがで
きる。
【0021】また、前記切換手段は、前記第1の磁気セ
ンサと前記第2の磁気センサとをその出力ラインに切り
換え接続する第1のスイッチ回路と、前記第1の磁気セ
ンサと前記第2の磁気センサとのいずれもが前記出力ラ
インに接続されていないときに前記出力ラインを接地す
るように切り換える第2のスイッチ回路とを具備するよ
うに構成することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる情報記録
カードの種別判定方法および装置の一実施例を添付図面
を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、この発明に係わるカード種別判定
回路の一実施例を示すブロック図である。
【0024】また、図2は、この構成例で使用される情
報記録カード(複合カード)1の一構成例を示す。
【0025】まず、この構成例で使用されるカードの構
成を図2を参照して説明する。
【0026】図2において、情報記録カード1は、その
内部に埋め込まれた図示しない集積回路(IC)および
この情報記録カード1の表面に形成された磁気ストライ
プ(磁気記録領域)3−1、3−2を用いた複合カード
として構成されている。
【0027】ここで、この情報記録カード1の内部に埋
め込まれた図示しないICに対するデータの記録、再生
は、この情報記録カード1の表面に形成されたICコン
タクト(IC接点部)2を介して行われ、磁気ストライ
プ3−1、3−2に対するデータの記録、再生は、磁気
ヘッドを用いて行われる。
【0028】ところで、ICコンタクト2は、磁性体材
質を含む構成であるため、残留磁気により僅かに磁化さ
れている。
【0029】例えば、ICコンタクト2は、銅素材の上
にニッケルメッキが施され、その上に金メッキが施され
た構造をしており、この中のニッケルメッキが磁性体材
質として機能する。
【0030】また、磁気ストライプ3−1、3−2は所
定のデータが記録されることにより磁化されている。
【0031】したがって、ICコンタクト2および磁気
ストライプ3−1、3−2は磁気センサにより検出する
ことができる。
【0032】さて、図1において、磁気センサ10−
1、10−2、10−3はフラックスゲート型磁気セン
サから構成される。このフラックスゲート型磁気センサ
の原理については後述するが、フラックスゲート型磁気
センサは所定の周波数の駆動信号で駆動することで動作
し、外部磁気を検出しない場合は奇数次の高調波を含ん
だ信号を出力するが、外部磁気を検出すると上記奇数次
の高調波に加えて偶数次の高調波を含んだ信号を出力す
る。
【0033】ここで、発振回路11は所定の周波数の信
号を発生し、その信号を1/2分周回路12へ入力す
る。1/2分周回路12では、この発振回路11から入
力された信号の周波数を1/2倍の周波数の信号に分周
し、励磁駆動回路13へ入力する。励磁駆動回路13
は、磁気センサ10−1、10−2、10−3に対し
て、励磁源として働き、磁気センサ10−1、10−
2、10−3に励磁電流を供給する。
【0034】ここで、磁気センサ10−1は図2に示す
複合カード1の磁気ストライプ3−1の有無を検出する
ものであり、磁気センサ10−2は磁気ストライプ3−
2の有無を検出するものであり、磁気センサ10−3は
ICコンタクト2の有無を検出するものである。
【0035】また、切換スイッチ14は、切換回路15
からの出力信号に基づき動作するスイッチであり、図中
上段のスイッチは、磁気センサ10−1、10−2、1
0−3の出力のいずれか1つを交流増幅器17に入力す
るために切換えられ、図中下段のスイッチは、上段のス
イッチを切り換える際に、回路がオープンになりノイズ
が生じるのを防ぐために、接地抵抗16を介して接地す
るためのスイッチである。
【0036】例えば、上段のスイッチを磁気センサ10
−1への接続から磁気センサ10−2への接続に切り換
える際の手順は、まず、下段のスイッチを接地側に接続
し、交流増幅器17への入力を0[V]の信号とし、次
に上段のスイッチを磁気センサ10−1側から磁気セン
サ10−2側へ切り換え、その後、下段のスイッチを開
放側に切り換えて磁気センサ10−2の検出出力を交流
増幅器17への入力とする。
【0037】この切換スイッチ14は、図示しない外部
装置からの切換信号により動作する切換回路15からの
出力信号により切り換えられる。
【0038】また、切換スイッチ14で選択された磁気
センサ10−1、10−2、10−3のいずれかの出力
信号は交流増幅器17で増幅され、同期検波回路18に
入力される。
【0039】同期検波回路18は交流増幅器17より入
力された信号から、発振回路11より出力される信号の
周波数と同じ周波数成分、つまり、磁気センサ10の励
磁周波数の2倍の周波数成分(第2次高調波)を抽出す
る。
【0040】同期検波回路18で抽出された信号は積分
増幅器19で積分増幅され、比較回路20で、基準電圧
発生器21で発生された基準電圧と比較される。
【0041】比較回路20は信号が基準電圧よりも高い
電圧であれば、磁気ストライプまたはICが搭載された
カードであることを示す信号を図示しない外部装置に出
力する。
【0042】ここで、基準電圧発生器21は、切換スイ
ッチ14の動作(切換回路15の出力信号)に対応し
て、その発生する基準電圧を変化させている。これは、
磁気センサ10−1が検出する磁気ストライプ3−1、
磁気センサ10−2が検出する磁気ストライプ3−2、
磁気センサ10−3が検出するICコンタクト2の有無
を判断する基準電圧が各々異なるためである。
【0043】また、磁気センサ10−3が検出する信号
は、ICコンタクト2の形状により異なるので、基準電
圧発生器21を予め設定されたICコンタクト2の形状
に対応する電圧を発生するように設定することにより、
ICコンタクト2の形状が予め設定された形状と同一で
あるか否かを判別することができる。
【0044】なお、磁気センサ10−3の検出出力がI
Cコンタクト2の形状により異なることを利用してIC
コンタクト2の形状を判別することもできる。
【0045】図3は、磁気センサの検出出力からICコ
ンタクト(ICの接続端子)2の形状を判別するるよう
にしたこの発明の別の一実施例をブロック図で示したも
のである。
【0046】図3において、磁気センサ10はフラック
スゲート型磁気センサであり、磁気センサ10を励磁す
る手段および第2次高調波を抽出する手段は図1に示す
回路と同様である。なお、図3において、図1に示した
実施例と同様の機能を果たす部分には図1で用いた符号
と同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0047】図3において、同期検波回路18で抽出さ
れた第2次高調波は、波形整形器22で波形整形され、
比較回路24に入力される。
【0048】また、基準パターン発生器23には、IC
コンタクトの形状に対応して所定のパターン信号が予め
設定されている。
【0049】比較回路24では、波形整形器22で波形
整形された信号と基準パターン発生器23から発生され
た所定のパターン信号とを比較し、両者が一致すると一
致信号を出力する。
【0050】すなわち、比較回路24からは、波形整形
器22で波形整形された第2次高調波が基準パターン発
生器23から発生された所定のパターン信号と一致した
場合に、このカードが所望のICを搭載したカード、す
なわち所望の形状のICコンタクトを有するカードであ
ることを示す一致信号が出力され、この信号は図示しな
い外部装置に出力される。
【0051】図4は、図1または図3の実施例で採用さ
れるフラックスゲート型磁気センサ10の一構成例を示
す図である。
【0052】また、図5は上記フラックスゲート型磁気
センサ10の原理を示す図である。
【0053】フラックスゲート型磁気センサは、高透磁
率磁心の磁気飽和特性を利用するもので、室温で動作す
る高感度な磁気センサとして微弱な磁界測定に利用され
ている。図4において、磁心25には高透磁率のパーマ
ロイやフェライト等を用い、励磁コイル26および受信
コイル27が巻設されている。
【0054】受信コイル27は、差動により感度を高め
るために、巻方向を逆向きにした2つのコイルから構成
されている。
【0055】励磁コイル26は、励磁駆動回路13に接
続され、所定の周波数の交流電流(矩形波)で励磁され
る。
【0056】ここで、外磁場が存在しなければ、磁心2
5内の磁束は図5に示すように矩形波状に変化するの
で、受信コイル27に誘導され出力端子28−1、28
−2から出力される信号には奇数次の高調波が含まれ
る。
【0057】また、外磁場が存在すれば、磁界はどちら
か一方向に強まり(図中では正方向)、励磁電流による
磁心25内の磁束の変化は図5に示すようにどちらか一
方向が(図中では負方向)飽和しないので、受信コイル
27に誘導され出力端子28−1、28−2から出力さ
れる信号には奇数次の高調波の他に偶数次の高調波が含
まれ、この偶数次高調波の大きさは外磁場の直流成分の
大きさに比例する。
【0058】このため、出力端子28−1、28−2か
ら検出された信号に偶数次の高調波が含まれる場合は、
外磁場が存在することがわかり、偶数次高調波の大きさ
から外磁場の強さがわかる。
【0059】また、このフラックスゲート型磁気センサ
10は、図4に示すように、情報記録カード1に対向す
る面以外を磁気シールド29で囲み、検出精度の向上を
図っている。
【0060】この磁気シールド29は、図示しないカー
ドリーダライタの電源または情報記録カード1を搬送す
る図示しない搬送モータ等から発生する漏洩磁界を遮断
することができるので、磁気センサ10から検出される
信号のS/N比が改善され、検出精度が向上する。
【0061】図6は上記フラックスゲート型磁気センサ
10の検出波形の一例を示したものである。
【0062】図6において、図6(a)は発振回路11
(図1参照)から出力された波形で、図6(b)は励磁
駆動回路13(図1参照)から出力された磁気センサ1
0の励磁電流である。励磁駆動回路13には、発振回路
11から出力された信号が1/2分周回路12(図1参
照)で分周された信号が入力されるので、図6(b)の
励磁電流は図6(a)の発振回路出力11の1/2倍の
周波数の矩形波となる。
【0063】また、図6(c)は、交流増幅器17(図
1参照)の出力であり、フラックスゲート型磁気センサ
10の受信コイルが検出した波形と同一の波形である。
【0064】この検出波形例においては、フラックスゲ
ート型磁気センサ10が磁気を検出しているため、図6
(c)の交流増幅器17の出力波形は奇数次高調波と偶
数次高調波が含まれている。
【0065】図6(d)は、同期検波回路18(図1参
照)の出力波形で、図6(c)の交流増幅器17の出力
波形を図6(a)の発振回路出力11の周波数、つま
り、図6(b)の励磁電流の2倍の周波数で同期検波し
た出力である。そのため、図6(d)は、フラックスゲ
ート型磁気センサ10の受信コイルが検出した偶数次高
調波を表している。
【0066】ここで、このフラックスゲート型磁気セン
サ10の検出波形例においては、図6(b)に示すよう
に矩形波でフラックスゲート型磁気センサ10を励磁し
ているが、矩形波の代りに三角波で励磁することもでき
る。
【0067】図7は、情報記録カード1に磁気ストライ
プ3−1(図2参照)が形成されている場合のフラック
スゲート型磁気センサ10−1(図1参照)の検出出力
の一例を示したものである。
【0068】情報記録カード1が搬送され、磁気ストラ
イプ3−1がフラックスゲート型磁気センサ10−1に
対向する位置でフラックスゲート型磁気センサ10−1
の検出出力は振動を開始する(図中A)。ただし、フラ
ックスゲート型磁気センサ10−1が磁気ストライプ3
−1を検出する前(図中Aより左側)に、0[V]付近
で小さく振動しているのは回路中に生じるノイズであ
る。ここで、検出出力の波形の大きさが異なるのは、磁
気ストライプ3−1の磁気密度の違い、つまり、検出さ
れた磁界の強さの違いが原因である。
【0069】この検出出力の出力波形には、高調波が含
まれており、偶数次の高調波(図1に示す回路では第2
次高調波)成分を抽出すると、その大きさから検出した
磁界の強さがわかる。
【0070】図8は、情報記録カード1に図示しないI
Cが搭載され、ICコンタクト2(図2参照)が形成さ
れている場合のフラックスゲート型磁気センサ10−3
(図1参照)の検出出力の一例を示したものである。
【0071】情報記録カード1が搬送され、ICコンタ
クト2がフラックスゲート型磁気センサ10−3に対向
する位置でフラックスゲート型磁気センサ10−3の検
出出力は振動を開始する(図中B)。ただし、フラック
スゲート型磁気センサ10−3がICコンタクト2を検
出する前(図中Bより左側)に、0[V]付近で小さく
振動しているのは回路中に生じるノイズである。
【0072】この出力波形の大きさが、概ね等しいのは
ICコンタクト2の磁化の強さが、概ね一定であるため
で、出力波形を予め定められた波形と比較することによ
りICコンタクト2の形状を判別することができる。
【0073】図9は、この発明に係わる情報記録カード
の種別判定方法および装置を採用したカードリーダライ
タの一実施例の概略構成を示す側面図であり、図10は
その平面図である。
【0074】この実施例のカードリーダライタ100
は、図9および図10に示すように、矢印C方向に移動
してカード挿入口51を開閉するシャッタ52、カード
挿入口51から挿入されたカードをカード搬送路73に
沿って搬送する駆動ローラ53−1、53−2、54−
1、54−2、55−1、55−2、56−1、56−
2、57−1、57−2、58−1、58−2、59−
1、59−2、60−1、60−2、矢印D方向に移動
して図2に示したICコンタクト2と接触するICコン
タクト接触部67、カード挿入口51においてカードを
検出する挿入センサ69、カード搬送路73に沿って搬
送されるカードに形成された図2に示す磁気ストライプ
3−1を検出する磁気センサ70−1、磁気ストライプ
3−2を検出する磁気センサ70−2、ICコンタクト
2を検出する磁気センサ70−3、カード搬送路73に
沿って搬送されるカードに形成された図2に示す磁気ス
トライプ3−1に対するデータの記録、再生を行う磁気
ヘッド71−1、磁気ストライプ3−2に対するデータ
の記録、再生を行う磁気ヘッド71−2、駆動ローラ5
3−2〜56−2および57−1〜60−2を駆動する
搬送モータ72を具備して構成される。
【0075】ここで、磁気センサ70−1、70−2、
70−3は、図1に示すフラックスゲート型磁気センサ
10−1、10−2、10−3に各々対応している。
【0076】次に、この実施例のカードリーダライタ1
00の概略動作を説明する。
【0077】カード挿入口51から挿入されたカード
は、まず、入口センサ68で検出され、この入口センサ
68の検出出力に基づきシャッタ52が開かれる。そし
て、このカードが更に挿入され、挿入センサ69で検出
されると搬送モータ72が起動され、駆動ローラ53−
1〜56−2および57−1〜60−2によりこのカー
ドは、カード搬送路73に沿って搬送される。
【0078】このカード搬送路73に沿って搬送される
カードは、まず、磁気センサ70−1により、その磁気
ストライプ3−1(図2参照)の有無が、磁気センサ7
0−2により、その磁気ストライプ3−2(図2参照)
の有無が、磁気センサ70−3により、そのICコンタ
クト2(図2参照)の有無が検出される。
【0079】カード搬送路73に沿って搬送されるカー
ドは、次に、磁気ストライプ3−1、3−2の搭載が検
出された場合に、磁気ヘッド71−1、71−2によっ
て、その磁気ストライプ3−1、3−2に対するデータ
の記録、再生が行われる。
【0080】そして、このカードがカード搬送路73の
終端に達すると、ICコンタクト2の搭載が検出された
場合に、ICコンタクト接触部67によるそのICコン
タクト2との接触によるその内部に埋め込まれた図示し
ない集積回路(IC)に対するデータの記録、再生が行
われる。
【0081】なお、このカードリーダライタ100は、
挿入されたカードから磁気ストライプ3−1、3−2が
検出されなければ磁気ヘッドによる走査は行わず、IC
コンタクト2が検出されない場合およびICコンタクト
2が所定の位置に所定の形状で搭載されていない場合に
はICコンタクト接触部67は作動させない。
【0082】特に、磁気ストライプ3−1、3−2とI
Cコンタクト2の全てが適合しないカードが挿入された
場合には、カードリーダライタ100はカード種別の判
定直後にカードを排出するので、カード処理時間が短縮
される。
【0083】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
カードリーダライタのカード搬送路に磁気センサを配設
し、この磁気センサの検出出力に基づき、挿入された情
報記録カードに磁気記録領域が形成されているか否か、
および、集積回路が搭載されているか否かを検知するよ
うに構成したので、無駄な磁気ヘッドによる磁気記録領
域の走査および無駄な集積回路の接点との接続動作を行
うことなく磁気記録領域および集積回路の検知を行うこ
とができ、これによりカードの処理時間を短縮するとと
もにカードの破損等によるカードの劣化を防止すること
ができ情報記録カードの適正な処理を行うことができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる情報記録カードの種別判定方
法および装置を適用して構成したカード種別判定回路の
一実施例を示したブロック図。
【図2】集積回路を搭載した情報記録カードの一構成例
を示した図。
【図3】この発明に係わる集積回路の端子形状を検知す
る他の実施例を示したブロック図。
【図4】フラックスゲート型磁気センサの一構成例を示
した図。
【図5】フラックスゲート型磁気センサの原理を示した
図。
【図6】フラックスゲート型磁気センサの検出出力の一
例を示した図。
【図7】磁気記録領域を検出したフラックスゲート型磁
気センサの一出力例を示した図。
【図8】集積回路端子を検出したフラックスゲート型磁
気センサの一出力例を示した図。
【図9】図1に示した構成を採用したカードリーダライ
タの一実施例の概略を示す側面図。
【図10】図1に示した構成を採用したカードリーダラ
イタの一実施例の概略を示す平面図。
【符号の説明】
1 情報記録カード 2 ICコンタクト(IC接点部) 3−1、3−2 磁気ストライプ(磁気記録領域) 10、10−1、10−2、10−3 フラックスゲ
ート型磁気センサ 11 発振回路 12 1/2分周回路 13 励磁駆動回路 14 切換スイッチ 15 切換回路 16 接地抵抗 17 交流増幅器 18 同期検波回路 19 積分増幅器 20 比較回路 21 基準電圧 22 波形整形器 23 基準パターン発生器 24 比較回路 51 カード挿入口 52 シャッタ 53−1、53−2、54−1、54−2、55−1、
55−2、56−1、56−2、57−1、57−2、
58−1、58−2、59−1、59−2、60−1、
60−2 駆動ローラ 67 ICコンタクト接触部 68 入口センサ 69 挿入センサ 70−1、70−2、70−3 磁気センサ 71−1、71−2 磁気ヘッド 72 搬送モータ 73 カード搬送路 100 カードリーダライタ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードリーダライタに挿入された情報記
    録カードの種別を非接触で判定する情報記録カードの種
    別判定方法において、 前記情報記録カードの搬送路の所定の位置に該搬送路に
    近接して磁気センサを配設し、該情報記録カードが前記
    搬送路に沿って搬送されるにしたがって前記磁気センサ
    から出力される信号に基づき該情報記録カードの種別を
    判定することを特徴とする情報記録カードの種別判定方
    法。
  2. 【請求項2】 前記磁気センサは、 所定の周波数の駆動信号で駆動されるフラックスゲート
    型磁気センサからなり、 該フラックスゲート型磁気センサから出力される信号の
    うちで前記駆動信号の偶数倍の周波数の信号成分に基づ
    き該情報記録カードの種別を判定することを特徴とする
    請求項1記載の情報記録カードの種別判定方法。
  3. 【請求項3】 前記磁気センサは、 前記情報記録カードの所定情報を記録した磁気記録部の
    配設位置に対応して配設され、 前記磁気センサから出力される信号における前記所定情
    報に対応する波形の有無から該情報記録カードが該磁気
    記録部を搭載したカードであるか否かを判定することを
    特徴とする請求項1記載の情報記録カードの種別判定方
    法。
  4. 【請求項4】 前記磁気センサは、 前記情報記録カードの所定形状からなる集積回路接点部
    の配設位置に対応して配設され、 前記磁気センサから出力される信号における前記所定形
    状の集積回路接点部に対応する波形の有無から該情報記
    録カードが前記集積回路を搭載したカードであるか否か
    を判定することを特徴とする請求項1記載の情報記録カ
    ードの種別判定方法。
  5. 【請求項5】 前記磁気センサは、 前記情報記録カードの所定情報を記録した磁気記録部の
    配設位置に対応して配設される第1の磁気センサと、前
    記情報記録カードの所定形状からなる集積回路接点部の
    配設位置に対応して配設された第2の磁気センサとから
    なり、 前記第1の磁気センサから出力される信号における前記
    所定情報に対応する波形の有無から該情報記録カードが
    該磁気記録部を搭載したカードであるか否かを判定し、
    前記第2の磁気センサから出力される信号における前記
    所定形状の集積回路接点部に対応する波形の有無から該
    情報記録カードが前記集積回路を搭載したカードである
    か否かを判定することを特徴とする請求項1記載の情報
    記録カードの種別判定方法。
  6. 【請求項6】 カードリーダライタに挿入された情報記
    録カードの種別を非接触で判定する情報記録カードの種
    別判定装置において、 前記情報記録カードの搬送路の所定の位置に該搬送路に
    近接して配設された磁気センサと、 前記情報記録カードが前記搬送路に沿って搬送されるに
    したがって前記磁気センサから出力される信号に基づき
    該情報記録カードの種別を判定するカード判定手段とを
    具備することを特徴とする情報記録カードの種別判定装
    置。
  7. 【請求項7】 前記磁気センサは、 所定の周波数の駆動信号で駆動されるフラックスゲート
    型磁気センサからなり、 前記カード判定手段は、 前記フラックスゲート型磁気センサから出力される信号
    から前記駆動信号の偶数倍の周波数の信号成分を抽出す
    る信号抽出手段と、 前記信号抽出手段で抽出した前記偶数倍の周波数の信号
    成分に基づき前記情報記録カードの種別を判定する判定
    手段とを具備することを特徴とする請求項6記載の情報
    記録カードの種別判定装置。
  8. 【請求項8】 前記フラックスゲート型磁気センサは、 所定の周波数の信号を発振する発振回路の出力を2分の
    1分周した駆動信号により駆動され、 前記信号抽出手段は、 前記発振回路から出力される信号により前記フラックス
    ゲート型磁気センサから出力される信号を同期検波する
    同期検波回路からなることを特徴とする請求項7記載の
    情報記録カードの種別判定装置。
  9. 【請求項9】 前記判定手段は、 前記信号抽出手段の抽出出力を積分する積分回路と、 所定の基準値を発生する基準値発生回路と、 前記積分回路の積分出力を前記基準値発生回路から発生
    される前記所定の基準値と比較する比較回路とを具備
    し、前記比較回路の比較出力に基づき前記情報記録カー
    ドの種別を判定することを特徴とする請求項7記載の情
    報記録カードの種別判定装置。
  10. 【請求項10】 前記フラックスゲート型磁気センサ
    は、 前記搬送路に対向する面以外に磁気シールドを有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の情報記録カードの種別判
    定装置。
  11. 【請求項11】 前記磁気センサは、 前記情報記録カードの所定情報を記録した磁気記録部の
    配設位置に対応して配設され、 前記カード判定手段は、 前記磁気センサから出力される信号における前記所定情
    報に対応する波形の有無から該情報記録カードが該磁気
    記録部を搭載したカードであるか否かを判定することを
    特徴とする請求項6記載の情報記録カードの種別判定装
    置。
  12. 【請求項12】 前記磁気センサは、 前記情報記録カードの所定形状からなる集積回路接点部
    の配設位置に対応して配設され、 前記カード判定手段は、 前記磁気センサから出力される信号における前記所定形
    状の集積回路接点部に対応する波形の有無から該情報記
    録カードが前記集積回路を搭載したカードであるか否か
    を判定することを特徴とする請求項6記載の情報記録カ
    ードの種別判定装置。
  13. 【請求項13】 前記磁気センサは、 前記情報記録カードの所定情報を記録した磁気記録部の
    配設位置に対応して配設される第1の磁気センサと、前
    記情報記録カードの所定形状からなる集積回路接点部の
    配設位置に対応して配設された第2の磁気センサとから
    なり、 前記カード判定手段は、 前記第1の磁気センサから出力される第1の信号と前記
    第2の磁気センサから出力される第2の信号とを切り換
    え出力する切換手段と、 前記切換手段から出力された前記第1の信号における前
    記所定情報に対応する波形の有無から該情報記録カード
    が該磁気記録部を搭載したカードであるか否かを判定
    し、前記切換手段から出力された前記第2の信号におけ
    る前記所定形状の集積回路接点部に対応する波形の有無
    から該情報記録カードが前記集積回路を搭載したカード
    であるか否かを判定する判定手段とを具備することを特
    徴とする請求項6記載の情報記録カードの種別判定装
    置。
  14. 【請求項14】 前記切換手段は、 前記第1の磁気センサと前記第2の磁気センサとをその
    出力ラインに切り換え接続する第1のスイッチ回路と、 前記第1の磁気センサと前記第2の磁気センサとのいず
    れもが前記出力ラインに接続されていないときに前記出
    力ラインを接地するように切り換える第2のスイッチ回
    路とを具備することを特徴とする請求項13記載の情報
    記録カードの種別判定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005107582A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Omron Corp Icカード処理装置
JP2009259285A (ja) * 2009-08-06 2009-11-05 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp Icカード処理装置

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JP2005107582A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Omron Corp Icカード処理装置
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