JPH1067842A - 弾性ポリウレタンスラブ材フォームの製造方法 - Google Patents

弾性ポリウレタンスラブ材フォームの製造方法

Info

Publication number
JPH1067842A
JPH1067842A JP9149870A JP14987097A JPH1067842A JP H1067842 A JPH1067842 A JP H1067842A JP 9149870 A JP9149870 A JP 9149870A JP 14987097 A JP14987097 A JP 14987097A JP H1067842 A JPH1067842 A JP H1067842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
molecular weight
parts
polyol
blowing agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9149870A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4050357B2 (ja
Inventor
Hans-Walter Dr Illger
ハンス−ヴオルター・イルガー
Peter Dr Haas
ペーター・ハース
Robert Dr Eiben
ローベルト・アイベン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH1067842A publication Critical patent/JPH1067842A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4050357B2 publication Critical patent/JP4050357B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/04Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
    • C08J9/12Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent
    • C08J9/122Hydrogen, oxygen, CO2, nitrogen or noble gases
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
    • C08G18/4804Two or more polyethers of different physical or chemical nature
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
    • C08G18/4804Two or more polyethers of different physical or chemical nature
    • C08G18/4816Two or more polyethers of different physical or chemical nature mixtures of two or more polyetherpolyols having at least three hydroxy groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2110/00Foam properties
    • C08G2110/0008Foam properties flexible
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2375/00Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
    • C08J2375/04Polyurethanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発泡剤として二酸化炭素を使用し、密度、硬
度および弾性に関し慣用の物理的発泡剤を用いて作成さ
れた発泡材と同じ或いはそれより良好な特性を有する弾
性ポリウレタンスラブ材フォームを提供すること。 【解決手段】 ポリイソシアネートを、2,000〜1
0,000の分子量を有し、2〜4の官能価を有し、前
記ポリイソシアネートと反応しうる少なくとも2個の水
素原子を有する少なくとも1種のポリオール;400〜
4,000の分子量を有し、4〜8の官能価を有し、イ
ソシアネートと反応しうる少なくとも4個の水素原子を
有する少なくとも1種のポリオール;水および必要に応
じ有機発泡剤;安定剤;活性化剤;添加剤および助剤;
必要に応じ32〜399の分子量を有する低分子量の架
橋剤;および追加発泡剤として使用されると共にベルト
コンベヤに対する放出点の上流に微細メッシュの目皿を
内蔵する減圧室にて減圧される液体CO2 と反応させる
ことによる弾性かつ可撓性のスラブ材フォームの製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弾性ポリウレタンス
ラブ材フォームの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】極めて広範囲の用途に関する弾性スラブ
材の製造は、たとえばモノフルオロトリクロルメタン
(これはもはや環境学的理由で使用されない)のような
有機の充分ハロゲン化された発泡剤を用いて低密度領域
にて行われる。この切換えの意味で、ジクロルメタン
(MC)が現在では頻繁に使用される。この発泡剤は、
フォーム製造に適切である2つの作用をもたらす。1つ
の作用は実際の発泡作用としての密度の低下であり、他
方の作用はガス状態への変換に際し反応系からのエネル
ギーの取出しである。その結果、多量の水およびさらに
イソシアネートをも使用する場合、低密度領域内で硬度
を或る程度まで変化させることができる。これら種類の
作用は、水だけを用いては得ることができない。何故な
ら、発熱作用が内部温度を上昇させて、少なくともコア
に変色をもたらすからである。環境学的および一層健全
な生産法の方向における他の工程は、たとえばDE
4,422,568号に記載されたような発泡剤として
液体二酸化炭素を使用することである。原料放出点の前
方に多孔板挿入体を有する減圧室の効果的操作が、この
方法の使用につき重要である。発泡剤であるCO2 およ
びMCの異なる蒸発エネルギーに基づき、均等な種類の
発泡材を信頼しうる製造法にて製造することができな
い。何故なら、スラブの内部温度が匹敵密度にて異なる
からである。今回、特定ポリオールを用いると共に追加
発泡剤として液体CO2 を用いることにより、発泡材の
品質を製造工学もしくは機械的性質に関する問題なしに
製造しうること、およびこれらが高圧縮強度および一層
良好な弾性を特徴とすることを突き止めた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、発泡
剤として二酸化炭素を用い、密度、硬度および弾性に関
し慣用の物理的発泡剤を用いて作成された発泡材と同じ
或いはそれより良好な特性を有する弾性ポリウレタンス
ラブ材フォームを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (A) ポリイソシアネートを、 (B1) 2,000〜10,000の分子量を有し、
2〜4の官能価を有し、前記イソシアネートと反応しう
る少なくとも2個の水素原子を有する少なくとも1種の
ポリオール; (B2) 400〜3,000の分子量を有し、イソシ
アネートと反応しうる少なくとも4個の水素原子を有
し、4〜8の官能価を有する少なくとも1種のポリオー
ル; (C) 水および必要に応じ有機発泡剤; (D) 安定剤; (E) 活性化剤; (F) 添加剤および助剤; (G) 必要に応じ32〜399の分子量を有する低分
子量の架橋剤;および (H) 追加発泡剤として使用されると共にベルトコン
ベヤに対する放出点の上流に微細メッシュの目皿を有す
る減圧室にて減圧される液体CO2 と反応させることを特徴とする弾性スラブ材フォームの
製造方法を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、 (A) ポリイソシアネートを、 (B1) 2,000〜10,000の分子量を有し、
2〜4の官能価を有し、イソシアネートと反応しうる少
なくとも2個の水素原子を有する少なくとも1種のポリ
オール; (B2) 400〜3,000の分子量を有し、4〜8
の官能価を有し、イソシアネートと反応しうる少なくと
も4個の水素原子を有する少なくとも1種のポリオー
ル; (C) 水および必要に応じ有機発泡剤; (D) 安定剤; (E) 活性化剤; (F) 添加剤および助剤; (G) 必要に応じ32〜399の分子量を有する低分
子量の架橋剤;および (H) 追加発泡剤として使用されると共にベルトコン
ベヤに対する放出点の上流に微細メッシュの目皿を有す
る減圧室にて減圧される液体CO2 と反応させることによる弾性スラブ材フォームの製造方
法を提供する。
【0006】ポリオール(B1)および(B2)と液体
CO2 との組合せは、300〜700mのスラブ長さに
つき問題のない操作時間を有する発泡材をもたらす。さ
らに、処理量問題も減圧室の敏感な領域にて生ぜず、慣
用のポリオールに基づく慣用の発泡材の硬度よりも高い
硬度が同量のイソシアネートを用いて得られる。本発明
のポリオール成分(B1)は2,000〜10,000
の範囲の分子量を有すると共に2.0〜4.0の官能価
を有する。好適具体例においてポリオール成分(B1)
は3,000〜5,000の範囲の分子量と3.0〜
4.0の範囲の官能価とを有する。2〜4の官能価を有
するポリオール(B1)のためのスターターはグリセリ
ン、トリメチロールプロパンおよびペンタエリスルトー
ルを含有する。これらは、オキシランを添加することに
より上記範囲の分子量を有するポリオール(B1)まで
変換される。ポリオール成分(B2)は(B1)および
(B2)の100部に対し2.5〜30部、好ましくは
2.5〜20部の量にて使用される。たとえばマニトー
ル、ソルビトール、乳糖および蔗糖のような4〜8個の
OH基を有するスターターがポリオール成分(B2)の
ためのスターターとして使用される。これらは、上記範
囲の分子量を有すると共に主として第1末端OH基を有
するポリオール(B2)までオキシランの添加により変
換される。本発明のポリオール成分(B2)は400〜
3,000の範囲の分子量と4〜8の範囲の官能価とを
有する。好ましくは分子量は500〜3,000の範囲
であり、官能価は4〜6の範囲である。
【0007】本発明で使用する安定剤、活性化剤、添加
剤および助剤は一般公知であって入手可能である。本発
明の減圧室は、参考のためここに引用する米国特許出願
第08/765,862号に開示されている。減圧室ハ
0.025〜0.3mmのメッシュ寸法を有する少なく
とも1枚の多孔板を備え、ドリル穴の断面積の合計は多
孔板の10〜40%を占める。好適具体例において、メ
ッシュ寸法は0.05〜0.2mmの範囲である。特に
好適な具体例において、メッシュ寸法は0.05〜0.
15mmの範囲である。好適具体例において、ドリル穴
の断面積の合計は多孔板の20〜30%を占める。
【0008】供給原料の説明 ポリエーテルポリオール1 85重量%の酸化プロピレンと15重量%の酸化エチレ
ンとをスターターとしてのトリメチロールプロパンに添
加して生成される主として第2OH基を有する45のO
H価を持ったポリエーテルポリオール。ポリエーテルポリオール2 80重量%の酸化プロピレンと20重量%の末端酸化エ
チレンとをスターターとしてのソルビトールに添加して
生成される180のOH価を有すると共に主として第1
末端OH基を有するポリエーテルポリオール2。イソシアネート1 80重量%の2,4−異性体と20重量%の2,6−異
性体とを有するトルイレンジイソシアネート。イソシアネート2 65重量%の2,4−異性体と35重量%の2,6−異
性体とを有するトルイレンジイソシアネート。処理例 米国特許出願第08/765,862号に記載されたよ
うな多孔板減圧室が装着されたヘンネッケ・カンパニー
D 53754 バーリングホーベンからのUBP発泡
装置にて次のものを反応させた。
【0009】実施例1 ポリオール1(B1) 85重量部 ポリオール2(B2) 15重量部 活性化剤A1(エア・プロダクツ社) 0.1重量部 安定剤OS22(バイエルAG社) 1.3重量部 ジエチルヘキサン酸錫 0.1重量部 水 4.2重量部 液体CO2 4.0重量部 イソシアネート1 34.0重量部 イソシアネート2 22.7重量部 全TDI 56.7重量部 操作長さ、縞なし、ベース帯域および気泡構造に関し何
ら問題なしに制御しうるスラブ材フォームを作成するこ
とができる。機械的性質 密度 16.8kg/m3 引張り強さ 92kPa 破断点伸び率 120% 圧縮強度 2.9kPa 反発弾性率 46% 減圧室における減圧多孔板は、活性ポリオールを処理し
たが長時間の操作の後にコーチングを与えなかった。
【0010】実施例2 ポリオール1(B1) 90重量部 ポリオール2(B2) 10重量部 活性化剤A1(エア・プロダクツ社) 0.1重量部 安定剤OS 22(バイエルAG社) 1.3重量部 ジエチルヘキサン酸錫 0.13重量部 水 4.2重量部 液体CO2 3.0重量部 イソシアネート1 47.8重量部 イソシアネート2 8.9重量部 全TDI 56.7重量部 長時間にわたり製造信頼性を以てスラブを作成すること
ができた。機械的性質 : 密度 18.3kg/m3 引張り強さ 100kPa 破断点伸び率 100% 圧縮強度 3.3kPa 反発弾性率 47%
【0011】実施例3 ポリオール1(B1) 85重量部 ポリオール2(B2) 15重量部 活性化剤A1(エア・プロダクツ社) 0.1重量部 安定剤OS 22(バイエルAG社) 1.3重量部 ジエチルヘキサン酸錫 0.13重量部 水 4.2重量部 液体CO2 3.0重量部 イソシアネート1 48.2重量部 イソシアネート2 8.5重量部 全TDI 56.7重量部 長時間にわたり製造信頼性を以てスラブを作成すること
ができた。機械的性質 : 密度1 8.4kg/m3 引張り強さ 99kPa 破断点伸び率 120% 圧縮強度 3.5kPa 反発弾性率 47%
【0012】例4 (比較) ポリオール1 100重量部 ポリオール2 −− 活性化剤A1(エア・プロダクツ社) 0.1重量部 安定剤OS 22 1.3重量部 ジエチルヘキサン酸錫 0.1重量部 水 5.0重量部 塩化メチレン 6.0重量部 イソシアネート1 60.5重量部機械的性質 : 密度 17.0kg/m3 引張り強さ 90kPa 破断点伸び率 95% 圧縮強度 2.4kPa 反発弾性率 40% 例4においては本発明による実施例1におけるよりもず
っと低い硬度が得られたが、例4においてはイソシアネ
ートの量がずっと大である。しかしながら、匹敵する密
度は塩化メチレンの使用に関連する。実施例1における
ように、イソシアネートの組合せ物の使用はスラブに不
安定をもたらす。
【0013】例5(比較) ポリオール1 100重量部 ポリオール2 −− 活性化剤A1 0.1重量部 安定剤OS 22 1.3重量部 ジエチルヘキサン酸錫 0.13重量部 水 4.7重量部 液体CO2 3.0重量部 イソシアネート1 56.7重量部機械的性質 : 密度 17.0kg/m3 引張り強さ 110kPa 破断点伸び率 95% 圧縮強度 1.9kPa 反発弾性率 42% 例5で使用しうるイソシアネートの最大量(塩化メチレ
ンなし、すなわちコアの変色損傷を生ぜしめず)は、実
質的に高い圧縮強度と良好な弾性とを有する実施例1に
おける発泡材をもたらす。実施例1におけるように、イ
ソシアネートの組合せ物を用いると発泡材に不安定性が
生ずる。
【0014】以上、本発明を例示の目的で詳細に説明し
たが、この詳細は単に例示の目的に過ぎず、本発明の思
想および範囲を逸脱することなく多くの改変をなしうる
ことが当業者には了解されよう。
【0015】以下、本発明の実施態様を要約すれば次の
通りである: 1. (A) ポリイソシアネートを、 (B1) 2,000〜10,000の分子量を有し、
2〜4の官能価を有し、前記ポリイソシアネートと反応
しうる少なくとも2個の水素原子を有する少なくとも1
種のポリオール; (B2) 400〜3,000の分子量を有し、4〜8
の官能価を有し、イソシアネートと反応しうる少なくと
も4個の水素原子を有する少なくとも1種のポリオー
ル; (C) 水および必要に応じ有機発泡剤; (D) 安定剤; (E) 活性化剤; (F) 添加剤および助剤; (G) 必要に応じ32〜399の分子量を有する低分
子量の架橋剤;および (H) 追加発泡剤として使用されると共にベルトコン
ベヤに対する放出点の上流に微細メッシュの目皿を内蔵
する減圧室にて減圧される液体CO2 と反応させることを特徴とする弾性かつ可撓性のスラブ
材フォームの製造方法。
【0016】2. 成分(B1)が3.0〜4.0の官
能価と3,000〜5,000の分子量とを有すると共
に主として第2OH基を有し、成分(B2)が4〜6の
官能価と500〜3,000の分子量を有すると共に主
として第1OH基を有することを特徴とする上記第1項
に記載の方法。 3. 成分(B2)のためのスターターをマニトール、
ソルビトール、蔗糖および乳糖よりなる群から選択する
上記第1項に記載の方法。 4. 成分(B2)が10〜30%の末端酸化エチレン
を含有する上記第1項に記載の方法。 5. 成分(B2)が15〜25重量%の末端酸化エチ
レンを含む上記第4項に記載の方法。 6. 成分(B1)および(B2)の100重量部に対
し成分(B1)を97.5〜70重量部の量にて存在さ
せると共に、成分(B2)を2.5〜30重量部の量に
て存在させる上記第1項に記載の方法。 7. 成分(B1)および(B2)の100重量部に対
し成分(B1)を97.5〜80重量部の比にて存在さ
せると共に成分(B2)を2.5〜20重量部の量にて
存在させる上記第6項に記載の方法。 8. 液体二酸化炭素を成分(A)〜(H)を含む流れ
にて、多孔板を内蔵する減圧室にて減圧する上記第1項
に記載の方法。 9. 成分(A)〜(H)を含む流れにおける圧力を減
少させるための減圧室が0.025〜0.3mmのメッ
シュ寸法を有する少なくとも1枚の多孔板よりなり、ド
リル穴の断面積の合計が前記多孔板の10〜40%を占
める上記第8項に記載の方法。 10. メッシュ寸法が0.05〜0.2mmである上
記第9項に記載の方法。 11. メッシュ寸法が0.05〜1.5mmである上
記第9項に記載の方法。 12. ドリル穴の断面積の合計が多孔板の20〜30
%を占める上記第9項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 101:00) (72)発明者 ローベルト・アイベン ドイツ連邦共和国デイー51061 ケルン、 ヴオルフスカウル 12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A) ポリイソシアネートを、 (B1) 2,000〜10,000の分子量を有し、
    2〜4の官能価を有し、前記ポリイソシアネートと反応
    しうる少なくとも2個の水素原子を有する少なくとも1
    種のポリオール; (B2) 400〜3,000の分子量を有し、4〜8
    の官能価を有し、イソシアネートと反応しうる少なくと
    も4個の水素原子を有する少なくとも1種のポリオー
    ル; (C) 水および必要に応じ有機発泡剤; (D) 安定剤; (E) 活性化剤; (F) 添加剤および助剤; (G) 必要に応じ32〜399の分子量を有する低分
    子量の架橋剤;および (H) 追加発泡剤として使用されると共にベルトコン
    ベヤに対する放出点の上流に微細メッシュの目皿を内蔵
    する減圧室にて減圧される液体CO2 と反応させることを特徴とする弾性かつ可撓性のスラブ
    材フォームの製造方法。
JP14987097A 1996-05-28 1997-05-26 弾性ポリウレタンスラブ材フォームの製造方法 Expired - Fee Related JP4050357B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19621305.3 1996-05-28
DE19621305A DE19621305A1 (de) 1996-05-28 1996-05-28 Verfahren zur Herstellung von elastischen Polyurethanblockschaumstoffen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1067842A true JPH1067842A (ja) 1998-03-10
JP4050357B2 JP4050357B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=7795446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14987097A Expired - Fee Related JP4050357B2 (ja) 1996-05-28 1997-05-26 弾性ポリウレタンスラブ材フォームの製造方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6100309A (ja)
EP (1) EP0810256B1 (ja)
JP (1) JP4050357B2 (ja)
AT (1) ATE249490T1 (ja)
CA (1) CA2205777C (ja)
CZ (1) CZ294107B6 (ja)
DE (2) DE19621305A1 (ja)
DK (1) DK0810256T3 (ja)
ES (1) ES2206628T3 (ja)
HU (1) HU217097B (ja)
PL (1) PL188064B1 (ja)
SI (1) SI0810256T1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184487A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Inoac Corp マットレス用ポリウレタンフォーム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998030376A1 (en) * 1997-01-10 1998-07-16 Beamech Group Limited Apparatus and process for producing polymeric foam
DE69906478T2 (de) 1998-01-09 2003-12-24 Beamech Group Ltd., Manchester Verfahren zum herstellen von polyurethanschaum
US6562880B1 (en) * 2002-04-17 2003-05-13 Bayer Corporation Polyurethane or polyisocyanurate foams blown with hydrofluorocarbons and carbon atoms
GB2412374A (en) * 2004-03-27 2005-09-28 Veenandaal Schaumstoffwerk Gmb A method of manufacturing a foam material
DE102004051048A1 (de) * 2004-10-19 2006-04-20 Bayer Materialscience Ag Weichelastische Schaumstoffe geringer Rohdichten und Stauchhärte
DE102008009192A1 (de) 2008-02-15 2009-08-20 Bayer Materialscience Ag Hochflexibles flächiges Verbundmaterial
WO2013000910A1 (de) * 2011-06-29 2013-01-03 Bayer Intellectual Property Gmbh Verbundschaum für wundauflagen

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3312215A1 (de) * 1983-04-05 1984-10-11 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung eines zelligen polyurethans
US5120770A (en) * 1989-11-29 1992-06-09 Doyle Earl N Use of liquid carbon dioxide as a blowing agent in the production of open-cell polyurethane foam
GB9126740D0 (en) * 1991-12-17 1992-02-12 Ici Plc Polyol compositions
DE4422568C1 (de) * 1994-06-28 1996-02-15 Bayer Ag Verfahren und Vorrichtung zur Schaumherstellung mittels unter Druck gelöstem Kohlendioxid
DE4446876A1 (de) * 1994-12-27 1996-07-04 Bayer Ag Verfahren und Vorrichtung zur Schaumherstellung mittels unter Druck gelöstem Kohlendioxid

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184487A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Inoac Corp マットレス用ポリウレタンフォーム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4050357B2 (ja) 2008-02-20
ES2206628T3 (es) 2004-05-16
ATE249490T1 (de) 2003-09-15
DE59710711D1 (de) 2003-10-16
EP0810256A1 (de) 1997-12-03
DK0810256T3 (da) 2003-12-08
HU9700963D0 (en) 1997-07-28
PL320187A1 (en) 1997-12-08
HUP9700963A2 (en) 1997-11-28
HUP9700963A3 (en) 1999-04-28
SI0810256T1 (en) 2004-02-29
DE19621305A1 (de) 1997-12-04
EP0810256B1 (de) 2003-09-10
CZ294107B6 (cs) 2004-10-13
US6100309A (en) 2000-08-08
CZ162797A3 (en) 1997-12-17
CA2205777A1 (en) 1997-11-28
CA2205777C (en) 2006-03-14
HU217097B (hu) 1999-11-29
PL188064B1 (pl) 2004-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100930000B1 (ko) 저반발 연질 폴리우레탄 폼 및 그 제조방법
US3061885A (en) Treatment of polyurethane foams
CA1326736C (en) Process for the production of flexible slabstock polyurethane foams
JPH04246430A (ja) 可撓性ポリウレタンフォームの製造法
US8097659B2 (en) Flexible polyurethane foam and a method of producing the same
US6372812B1 (en) Higher support, lower density cushioning foams
US5114988A (en) Polyether polyols having reduced unsaturation and polyurethane foams prepared therefrom
JP2007169556A (ja) ポリウレタン発泡体
JPH1067842A (ja) 弾性ポリウレタンスラブ材フォームの製造方法
RU2263687C2 (ru) Способ получения от мягких до полужестких полиуретановых интегральных пенопластов
US5198473A (en) Polyurethane foams of increased flame retardancy
JP3311746B2 (ja) 柔軟なポリウレタンフォーム
US2888413A (en) Preparation of flexible elastomeric cellular polyurethane materials
US6740687B2 (en) Latex replacement polyurethane foams with improved flame retardancy
JP2006199897A (ja) 連続気泡構造を有するポリウレタン発泡体
JPH0551478A (ja) 低密度軟質連通気泡ポリウレタンフオームの製造方法
US3471417A (en) Flexible urethane foams from crude polyisocyanates
JPH06329747A (ja) 発泡ポリウレタン成形品の製造法
JP3052012B2 (ja) 高弾性ポリウレタン軟質フォームの製造方法および室内装飾材料としてのその使用
JP4718157B2 (ja) 軟質ポリウレタン発泡体、軟質ポリウレタン発泡体の製造方法、及びクッション
JP2000169624A (ja) ポリウレタン樹脂の分解回収方法
US3590012A (en) Process for the production of cellular polyurethane plastic molding having a compact surface
JP4314120B2 (ja) ポリウレタンフォーム及びその製造方法
JP3230403B2 (ja) ポリウレタンフォームの製造方法
JP5133486B2 (ja) イソシアネート組成物及び耐燃性が付与された発泡ポリウレタン材料の製造のためのその使用

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees