JPH1066851A - 上、下方向流を衝突可能な攪拌装置 - Google Patents

上、下方向流を衝突可能な攪拌装置

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JPH1066851A
JPH1066851A JP8247160A JP24716096A JPH1066851A JP H1066851 A JPH1066851 A JP H1066851A JP 8247160 A JP8247160 A JP 8247160A JP 24716096 A JP24716096 A JP 24716096A JP H1066851 A JPH1066851 A JP H1066851A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に、土木・建築現場において、ベントナイ
ト等の被混合物が水等の液中に沈殿するのを効果的に防
止することができると共に混合物の均一化を図ることが
できる上、下方向流を衝突可能な攪拌装置を提供する。 【解決手段】 下方に伸延する駆動モータ15の出力軸
16に、上下方向に間隔を開けて上、下回転羽根17、
18が同軸的に取付けられ、上、下回転羽根17、18
は相互に逆向きに形成され、出力軸16を回転した際、
上、下回転羽根17、18によって、それぞれ中央から
外部に向けて放射状に流れると共に先部同士が相互に衝
突する下方向流aと上方向流bを発生可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、土木・建築
現場において、ベントナイト等の粉粒状物が水槽等の底
面に沈殿するのを効果的に防止すると共に混合液の均一
化を図ることができる上、下方向流を衝突可能な攪拌装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記した土木・建築現場においては、例
えば、掘削穴に供給するベントナイトと水の混合液を製
造するに際しては、水槽を水で満たすと共に、ベントナ
イトを水槽内に投入し、水槽の底部に設置されている所
望の攪拌装置を駆動して、水とベントナイトとを混合攪
拌して混合液を作ると共に、ベントナイトが水槽の底面
に沈殿するのを防止している。
【0003】即ち、上記した攪拌装置は、専ら、下方に
伸延するモータ出力軸に取付けた回転羽根を回転するこ
とによって、下方に向けてかつ放射状に拡開する下降流
を形成するものであり、この下降流は水槽の底面に衝突
した後上昇流に変えられ、上方に向けて流れることによ
って、ベントナイトの沈殿が防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の攪拌装置は、未だ、以下の解決すべき課題を有してい
た。即ち、回転羽根は、専ら、上昇流を形成して沈殿を
防止するためにのみ用いられているため、ベントナイト
を水に均一に混合させる、即ち、混合液の均質化につい
ては十分な対応がなされていなかった。
【0005】なお、図8に示すように、食品等の分野に
おいて用いることができる攪拌装置の一形態として、回
転軸50の先部に上下方向に間隔を開けて2段にわたっ
て回転羽根51、52が取付けられた攪拌装置Bがあ
る。しかし、この攪拌装置Bにおいても、回転羽根5
1、52は、共に、上昇流c、dを形成するためにのみ
用いられているため、粉粒状物の沈殿は防止することが
できても、粉粒状物と水との十分な混合、即ち、混合液
の均一化を十分に図ることができなかった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、混合液中における粉粒状物の沈殿を効果的
に防止すると共に、粉粒状物の混合液中への混合を促進
し、混合液の均一化を促進することができる、上、下方
向流を衝突可能な攪拌装置に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の上、下方向流を衝突可能な攪拌装置は、下方に伸
延する駆動モータの出力軸に、上下方向に間隔を開けて
上、下回転羽根が同軸的に取付けられ、該上、下回転羽
根は相互に逆向きに形成され、前記出力軸を回転した
際、前記上、下回転羽根によって、それぞれ中央から外
部に向けて放射状に流れると共に先部同士が相互に衝突
する下方向流と上方向流を発生可能としている。
【0008】請求項2記載の上、下方向流を衝突可能な
攪拌装置は、請求項1記載の上、下方向流を衝突可能な
攪拌装置において、前記上、下回転羽根の間に仕切板が
配設されている。
【0009】請求項3記載の上、下方向流を衝突可能な
攪拌装置は、駆動モータの上、下端から上、下方向に伸
延する一対の出力軸に、それぞれ上、下回転羽根が同軸
的に取付けられ、該上、下回転羽根は相互に逆向きに形
成され、前記出力軸を回転した際、前記上、下回転羽根
によって、それぞれ中央から外部に向けて放射状に流れ
ると共に先部同士が相互に衝突する下方向流と上方向流
を発生可能としている。
【0010】請求項4記載の上、下方向流を衝突可能な
攪拌装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の上、
下方向流を衝突可能な攪拌装置において、前記上、下回
転羽根の大きさを異ならせている。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した幾つかの実施の形態につき説明
し、本発明の理解に供する。
【0012】(第1の実施の形態)図1〜図3を参照し
て、第1の実施の形態に係る上、下方向流を衝突可能な
攪拌装置Aの構成を説明する。図1〜図3に示すよう
に、水槽10の底面11上に載置された円板からなる支
持板12上には円周方向に間隔を開けて複数の支柱13
が立設されており、これら支柱13の上部によってモー
タ取付板14が支持されている。モータ取付板14の中
央部には竪型の駆動モータ15の基部が設置固定されて
いる。駆動モータ15の出力軸16は下方に向けて伸延
され、支持板12とモータ取付板14とによって区画形
成される空間内に配設されている。駆動モータ15の出
力軸16には、上下方向に間隔を開けて上、下回転羽根
17、18が同軸的に取付けられている。なお、駆動モ
ータ15は、回転速度を変える、特に、減速できるモー
タとするのが好ましく、例えば、ギアドモータやインバ
ータ制御のモータを好適に用いることができる。即ち、
混合液の濃度が濃い場合には、上、下回転羽根17、1
8の外径を大きくすると共に、回転速度を小さくするこ
とによって、良好な攪拌状態を得ることができる。
【0013】図2及び図3から明らかなように、上、下
回転羽根17、18はプロペラ羽根からなり、相互に逆
向きに形成されている。従って、後述するように、駆動
モータ15の駆動によって、出力軸16を回転した際、
上、下回転羽根17、18によって、それぞれ中央から
外部に向けて放射状に流れると共に先部同士が相互に衝
突する下方向流aと上方向流bとを発生することができ
る。なお、上下回転羽根17、18はプロペラ羽根に限
定されるものではなく、傾斜パドル等によっても形成す
ることができる。
【0014】本実施の形態では、図2に示すように、下
回転羽根18は上回転羽根17より直径を大きくしてい
るので、両回転羽根17、18を回転させた場合、下回
転羽根18によって発生される上方向流bは、上回転羽
根17によって発生される下方向流aより大きなエネル
ギーを有することになる。これは、ベントナイト23等
のように比重が大きい粉粒状物の場合は、水22が満た
されている水槽10の底面11に沈殿又は堆積しやすい
ので、強大な上方向流bを発生することによって、混合
物の沈殿・堆積を効果的に防止するためである。しか
し、混合物の比重によっては、両回転羽根17、18の
大きさは等しくすることもできる。
【0015】また、本実施の形態では、上、下回転羽根
17、18の間には、円板状の仕切板19が介設されて
いる。この仕切板19の外周部はソケット20を介して
支柱13に連結固定されると共に、その中央部には、駆
動モータ15の出力軸16が挿通される開口21が形成
されている。
【0016】この仕切板19によって、両回転羽根1
7、18を回転させて上、下方向流b、aとを発生させ
た際に、上、下方向流b、aが、出力軸16の周りをな
す空間において相互に干渉するのを可及的に防止するこ
とができる。
【0017】次に、上記した構成を有する上、下方向流
を衝突可能な攪拌装置Aを用いて、ベントナイト23を
水22へ均一に混合させる作業について、図1を参照し
て説明する。まず、水槽10内に水を充填すると共に、
ベントナイト23を投入する。その後、駆動モータ15
を作動して出力軸16を回転すると、出力軸16に取付
けられている上、下回転羽根17、18は相互に逆向き
に形成されているので、上、下回転羽根17、18によ
って、それぞれ中央から外部に向けて放射状に流れると
共に先部同士が相互に衝突する下方向流aと上方向流b
とを発生することになる。
【0018】このように、本実施の形態では、下回転羽
根18によって上方向流bを発生させてベントナイト2
3が水槽10の底面11上に沈殿又は堆積するのを確実
に防止することができると共に、上、下方向流b、aの
先部を相互に衝突させることによって、水22とベント
ナイト23との混合攪拌を促進することができ、混合液
の均一化を図ることができる。
【0019】なお、上、下方向流b、aの軌跡の大きさ
は、上、下回転羽根17、18の回転力によって決定さ
れるものであるため、図1に、回転力を変えた場合の3
種類の軌跡を示している。
【0020】図4は本実施の形態に係る上、下方向流を
衝突可能な攪拌装置Aの変容例に係る上、下回転羽根1
7a、18aの構成について説明する。図示するよう
に、本変容例では、上回転羽根17aは下回転羽根18
aより大きな直径としている。従って、出力軸16を回
転させた際、上回転羽根17aによって発生する下方向
流a1が下回転羽根18aによって発生する上方向流b
1より大きなエネルギーを持つことになる。
【0021】このような羽根構成は、水22に混合され
るべき粉粒状物の比重が比較的小さい場合に有効であ
る。即ち、混合物の比重が小さい場合は、混合物がいき
おい水槽10内の水22の上方に位置することになり、
均一拡散のためには、下方向流a1を上方向流b1より
大きくする必要があるからである。
【0022】(第2の実施の形態)本実施の形態に係る
上、下方向流を衝突可能な攪拌装置A1は、図5に示す
ように、第1の実施の形態に係る上、下方向流を衝突可
能な攪拌装置Aと実質的に同一の構成を有しており、た
だ、仕切板19を取り外している点において相違する。
従って、同一の構成要素は同一の符号で示している。
【0023】本実施の形態においても、下回転羽根18
によって上方向流b2を発生させてベントナイト23が
水槽10の底面11上に沈殿又は堆積するのを確実に防
止することができると共に、上、下方向流b2、a2の
先部を相互に衝突させることによって、水22とベント
ナイト23との混合攪拌を促進することができ、混合液
の均一化を図ることができる。また、仕切板19を不要
としたので、上、下方向流を衝突可能な攪拌装置A1
を、安価に製作することができる。
【0024】(第3の実施の形態)本実施の形態に係る
上、下方向流を衝突可能な攪拌装置A2は、図6に示す
ように、第2の実施の形態に係る上、下方向流を衝突可
能な攪拌装置A1と異なり、駆動モータ15が上方より
吊支状態に支持されていることを特徴とする。なお、第
2の実施の形態に係る上、下方向流を衝突可能な攪拌装
置A1と同一の構成要素は同一の符号で示す。図示する
ように、水槽10の対向する上縁部間には横架ビーム2
4が架設されており、この横架ビーム24の中央部に
は、吊支機枠25を介して、駆動モータ15が吊支状態
に取付けられている。
【0025】本実施の形態においても、下回転羽根18
によって上方向流b3を発生させてベントナイト23が
水槽10の底面11上に沈殿又は堆積するのを確実に防
止することができると共に、上、下方向流a3、b3の
先部を相互に衝突させることによって、水22とベント
ナイト23との混合攪拌を促進することができ、混合液
の均一化を図ることができる。また、横架ビーム式とし
たので、上、下方向流を衝突可能な攪拌装置A2を、安
価に製作することができる。
【0026】(第4の実施の形態)本実施の形態に係る
上、下方向流を衝突可能な攪拌装置A3は、図7に示す
ように、水槽10の底面11上に載置された円板からな
る支持板30上には円周方向に間隔を開けて複数の支柱
31が立設されており、これら支柱31の上部によって
モータ取付板32が支持されている。モータ取付板32
の中央部には竪型の駆動モータ33の下部が設置固定さ
れている。駆動モータ33の出力軸34、35はそれぞ
れ上方及び下方に向けて伸延されている。駆動モータ3
3の出力軸34、35には、上、下回転羽根36、37
が同軸的に取付けられている。
【0027】図7から明らかなように、上、下回転羽根
36、37は相互に逆向きに形成されている。従って、
駆動モータ33の駆動によって、出力軸34、35を回
転した際、上、下回転羽根36、37によって、それぞ
れ中央から外部に向けて放射状に流れると共に先部同士
が相互に衝突する下方向流a4と上方向流b4とを発生
することができる。
【0028】本実施の形態においても、下回転羽根37
によって上方向流b4を発生させてベントナイト23が
水槽10の底面11上に沈殿又は堆積するのを確実に防
止することができると共に、上、下方向流b4、a4の
先部を相互に衝突させることによって、水22とベント
ナイト23との混合攪拌を促進することができ、混合液
の均一化を図ることができる。また、本実施の形態で
は、上、下回転羽根36、37間の間隔を十分にとるこ
とができるので、上、下回転羽根36、37によって発
生された上、下方向流b4、a4間の干渉を確実に防止
することができる。
【0029】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変容例も含むものである。
【0030】
【発明の効果】請求項1、2及び4記載の上、下方向流
を衝突可能な攪拌装置においては、下方に伸延する駆動
モータの出力軸に、上下方向に間隔を開けて上、下回転
羽根が同軸的に取付けられ、上、下回転羽根は相互に逆
向きに形成され、出力軸を回転した際、上、下回転羽根
によって、それぞれ中央から外部に向けて放射状に流れ
ると共に先部同士が相互に衝突する下方向流と上方向流
を発生可能としている。このように、下回転羽根によっ
て上方向流を発生させて粉粒状物が水槽等の底面上に沈
殿又は堆積するのを確実に防止することができると共
に、上、下方向流の先部を相互に衝突させることによっ
て、水と粉粒状物との混合攪拌を促進することができ、
混合液の均一化を図ることができる。
【0031】特に、請求項2記載の上、下方向流を衝突
可能な攪拌装置においては、上、下回転羽根の間に仕切
板が配設されている。従って、両回転羽根を回転させて
上、下方向流を発生させた際に、上、下方向流が、出力
軸の周りをなす空間において相互に干渉するのを可及的
に防止することができ、効率的に上、下方向流を形成す
ることができ、この面からも混合液の均一化を向上する
ことができる。
【0032】請求項3及び4記載の上、下方向流を衝突
可能な攪拌装置においては、駆動モータの上、下端から
上、下方向に伸延する一対の出力軸に、それぞれ上、下
回転羽根が同軸的に取付けられ、上、下回転羽根は相互
に逆向きに形成され、出力軸を回転した際、上、下回転
羽根によって、それぞれ中央から外部に向けて放射状に
流れると共に先部同士が相互に衝突する下方向流と上方
向流を発生可能としている。
【0033】このように、下回転羽根によって上方向流
を発生させて粉粒状物が水槽等の底面上に沈殿又は堆積
するのを確実に防止することができると共に、上、下方
向流の先部を相互に衝突させることによって、水と粉粒
状物との混合攪拌を促進することができ、混合液の均一
化を図ることができる。また、上、下回転羽根間の間隔
を十分にとることができるので、上、下回転羽根によっ
て発生される上、下方向流間の干渉を確実に防止するこ
とができ、この面からも混合液の均一化を向上すること
ができる。
【0034】請求項4記載の上、下方向流を衝突可能な
攪拌装置においては、上、下回転羽根の大きさを異なら
せている。従って、液に混合される粉粒状物の比重を考
慮しながら混合液を均一化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る上、下方向流
を衝突可能な攪拌装置の使用状態説明図である。
【図2】同正面図である。
【図3】図2のI−I線による横断面図である。
【図4】上、下回転羽根の変容例の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る上、下方向流
を衝突可能な攪拌装置の使用状態説明図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る上、下方向流
を衝突可能な攪拌装置の使用状態説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る上、下方向流
を衝突可能な攪拌装置の使用状態説明図である。
【図8】従来の攪拌装置の使用状態説明図である。
【符号の説明】
A 上、下方向流を衝突可能な攪拌装置 A1 上、下方向流を衝突可能な攪拌装置 A2 上、下方向流を衝突可能な攪拌装置 A3 上、下方向流を衝突可能な攪拌装置 a 下方向流 a1 下方向流 a2 下方向流 a3 下方向流 a4 下方向流 b 上方向流 b1 上方向流 b2 上方向流 b3 上方向流 b4 上方向流 10 水槽 11 底面 12 支持板 13 支柱 14 モータ取付板 15 駆動モー
タ 16 出力軸 17 上回転羽
根 17a 上回転羽根 18 下回転羽
根 18a 下回転羽根 19 仕切板 20 ソケット 21 開口 22 水 23 ベントナ
イト 24 横架ビーム 25 吊支機枠 30 支持板 31 支柱 32 モータ取付板 33 駆動モー
タ 34 出力軸 35 出力軸 36 上回転羽根 37 下回転羽

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方に伸延する駆動モータの出力軸に、
    上下方向に間隔を開けて上、下回転羽根が同軸的に取付
    けられ、該上、下回転羽根は相互に逆向きに形成され、
    前記出力軸を回転した際、前記上、下回転羽根によっ
    て、それぞれ中央から外部に向けて放射状に流れると共
    に先部同士が相互に衝突する下方向流と上方向流を発生
    可能としたことを特徴とする上、下方向流を衝突可能な
    攪拌装置。
  2. 【請求項2】 前記上、下回転羽根の間に、仕切板が配
    設されていることを特徴とする請求項1記載の上、下方
    向流を衝突可能な攪拌装置。
  3. 【請求項3】 駆動モータの上、下端から上、下方向に
    伸延する一対の出力軸に、それぞれ上、下回転羽根が同
    軸的に取付けられ、該上、下回転羽根は相互に逆向きに
    形成され、前記出力軸を回転した際、前記上、下回転羽
    根によって、それぞれ中央から外部に向けて放射状に流
    れると共に先部同士が相互に衝突する下方向流と上方向
    流を発生可能としたことを特徴とする上、下方向流を衝
    突可能な攪拌装置。
  4. 【請求項4】 前記上、下回転羽根の大きさを異ならせ
    たことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
    の上、下方向流を衝突可能な攪拌装置。
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