JPH1066560A - 灰皿付き喫煙用具 - Google Patents
灰皿付き喫煙用具Info
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- JPH1066560A JPH1066560A JP15311097A JP15311097A JPH1066560A JP H1066560 A JPH1066560 A JP H1066560A JP 15311097 A JP15311097 A JP 15311097A JP 15311097 A JP15311097 A JP 15311097A JP H1066560 A JPH1066560 A JP H1066560A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 灰皿付き喫煙用具の提供。
【解決手段】 一つの上箱11と一つの下箱21で組成
され、その中、上箱11は上部に開口を有する中空ケー
ス体とされ、下箱は該上箱の底部に組み合わされ、一方
に開口を有する箱体とされ、これら二つの箱体が組み合
わされて一体とされる時、上箱の底が箱体間の仕切りと
され、携帯に便利なものとされ、該下箱は使用時に独立
して取り外せ、灰と吸殻を入れられ、使用後に再度上箱
と簡単に組み合わせてもとの一体関係に回復させられ、
以上により、灰や吸殻の散乱を防止し、環境をきれいに
し、公共災害の発生を防止するのに利用でき、また、一
般の煙草のパッケージやライタのケーシングに運用で
き、各種の異なる実施形態を提供できるものとされてい
る。
され、その中、上箱11は上部に開口を有する中空ケー
ス体とされ、下箱は該上箱の底部に組み合わされ、一方
に開口を有する箱体とされ、これら二つの箱体が組み合
わされて一体とされる時、上箱の底が箱体間の仕切りと
され、携帯に便利なものとされ、該下箱は使用時に独立
して取り外せ、灰と吸殻を入れられ、使用後に再度上箱
と簡単に組み合わせてもとの一体関係に回復させられ、
以上により、灰や吸殻の散乱を防止し、環境をきれいに
し、公共災害の発生を防止するのに利用でき、また、一
般の煙草のパッケージやライタのケーシングに運用で
き、各種の異なる実施形態を提供できるものとされてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の、灰皿を一体
に設けてある喫煙用具に関し、特に煙草やライターを収
容でき、煙草に点火した後に、一体に設けられた灰皿を
取り出して使用できるものに関する。
に設けてある喫煙用具に関し、特に煙草やライターを収
容でき、煙草に点火した後に、一体に設けられた灰皿を
取り出して使用できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】喫煙時には灰と吸殻が発生するが、それ
らの処理の一般的な方法としては灰皿に灰を落とし、吸
殻を捩じり付けて消火する方法がとられている。しかし
灰皿を置いてないところで喫煙する場合、その灰と吸殻
は処理上、不便であった。また、屋外では灰皿を置いて
いない場合が多く、心ない喫煙者が吸殻の投げ捨てをす
る状況も多く見られる。これは環境汚染を引き起こし、
その掃除に多くの時間と労力がかかり、さらに消火して
いない煙草の投げ捨ては火災を引き起こす場合があっ
た。そのため、喫煙者が外出する時には、灰皿を携帯す
ることが望ましいが、面倒であり、また個人のマナーを
法律で取り締まることもできないため実施されにくかっ
た。しかし、もし、携帯に便利な灰皿付き喫煙用具があ
れば、このような現状の改善に有効であると思われる。
らの処理の一般的な方法としては灰皿に灰を落とし、吸
殻を捩じり付けて消火する方法がとられている。しかし
灰皿を置いてないところで喫煙する場合、その灰と吸殻
は処理上、不便であった。また、屋外では灰皿を置いて
いない場合が多く、心ない喫煙者が吸殻の投げ捨てをす
る状況も多く見られる。これは環境汚染を引き起こし、
その掃除に多くの時間と労力がかかり、さらに消火して
いない煙草の投げ捨ては火災を引き起こす場合があっ
た。そのため、喫煙者が外出する時には、灰皿を携帯す
ることが望ましいが、面倒であり、また個人のマナーを
法律で取り締まることもできないため実施されにくかっ
た。しかし、もし、携帯に便利な灰皿付き喫煙用具があ
れば、このような現状の改善に有効であると思われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一種の灰皿
付き喫煙用具を提供することを課題としており、それ
は、上箱と下箱を具え、該上箱が上部に開口を有する中
空のパッケージとされ、該下箱が上記上箱底部寸法に組
み合わされて一方に開口を有する箱体とされ、これら二
つの箱体が分離可能に組み合わされて一体に連結されて
上箱の底が箱体間の仕切りとされてなり、喫煙者が携帯
して負担にならず、下箱を使用時に取り外して灰と吸殻
を入れることができ、使用後に上箱と再結合できるよう
にしてあり、煙草の投げ捨て防止に有効であるものとす
る。
付き喫煙用具を提供することを課題としており、それ
は、上箱と下箱を具え、該上箱が上部に開口を有する中
空のパッケージとされ、該下箱が上記上箱底部寸法に組
み合わされて一方に開口を有する箱体とされ、これら二
つの箱体が分離可能に組み合わされて一体に連結されて
上箱の底が箱体間の仕切りとされてなり、喫煙者が携帯
して負担にならず、下箱を使用時に取り外して灰と吸殻
を入れることができ、使用後に上箱と再結合できるよう
にしてあり、煙草の投げ捨て防止に有効であるものとす
る。
【0004】本発明は次に、上記灰皿付き喫煙用具の構
造を、一般の煙草パッケージ或いはライター上に応用
し、異なる組合せの実施形態を提供することで、その使
用範囲を広げて環境保護に役立てるようにすることを課
題としている。
造を、一般の煙草パッケージ或いはライター上に応用
し、異なる組合せの実施形態を提供することで、その使
用範囲を広げて環境保護に役立てるようにすることを課
題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一つ
の上箱と一つの下箱を少なくとも具え、該上箱が上部に
開口を有する中空ケース体とされ、下箱が上箱底部に組
み合わされる寸法を有すると共に一方に開口を有する箱
体とされ、二つの箱体が組み合わされて一体とされる
時、上箱の底が上箱と下箱間の仕切りとされて、下箱が
使用時に独立して分離可能とされてなる、灰皿付き喫煙
用具としている。
の上箱と一つの下箱を少なくとも具え、該上箱が上部に
開口を有する中空ケース体とされ、下箱が上箱底部に組
み合わされる寸法を有すると共に一方に開口を有する箱
体とされ、二つの箱体が組み合わされて一体とされる
時、上箱の底が上箱と下箱間の仕切りとされて、下箱が
使用時に独立して分離可能とされてなる、灰皿付き喫煙
用具としている。
【0006】請求項2の発明は、前記下箱の開口が上方
に設けられて該開口が上箱の底面周囲の寸法より僅かに
大きく設けられて下箱が該開口を以て上箱底部に嵌合可
能とされたことを特徴とする、請求項1に記載の灰皿付
き喫煙用具。
に設けられて該開口が上箱の底面周囲の寸法より僅かに
大きく設けられて下箱が該開口を以て上箱底部に嵌合可
能とされたことを特徴とする、請求項1に記載の灰皿付
き喫煙用具。
【0007】請求項3の発明は、平板材料を裁断して、
表面に折り線を設けて形成した第1分片と第2分片を、
それぞれ折り合わせたものを接合して形成される灰皿付
き喫煙用具であって、その中、第1分片は比較的長い片
体とされており、第1分片の上下両端それぞれに左右に
対称な一対のL型切断線と斜め切断線が設けられ、該第
1分片の上端が延伸されて一つの突片が設けられ、該第
1分片の中段の左右両側に上下に対称な一対の斜め切断
線が設けられ、こうして第1分片内側に、上記L型切断
線と斜め切断線及び斜め切断線の末端を基準とする複数
の折り線と、該複数の折り線に区画された若干の折り片
が形成され、これら折り線が折られて第1分片により上
箱の後片、底片、上蓋、及び下箱全体が形成され、第2
分片は、短い片体とされ、それは直線切断端と凹状切断
端とを有し、直線切断端の左端近くと右端近くの対称位
置に直線切断線が設けられ、第2分片の内側の上記直線
切断線の末端が区画する折り線により若干の折り片が形
成され、上記直線切断線を延伸した方向にある折り線の
上下の適当な位置に四つのU形の切断線が設けられ、該
第2分片を折って、上箱11の箱底、前片、側連接片及
び側連接片突縁が形成され、折り合わせた後の第1分片
と第2分片が組み合わされ接着されて灰皿付き喫煙パッ
ケージとして運用できるものとされた、請求項1又は請
求項2に記載の灰皿付き喫煙用具としている。
表面に折り線を設けて形成した第1分片と第2分片を、
それぞれ折り合わせたものを接合して形成される灰皿付
き喫煙用具であって、その中、第1分片は比較的長い片
体とされており、第1分片の上下両端それぞれに左右に
対称な一対のL型切断線と斜め切断線が設けられ、該第
1分片の上端が延伸されて一つの突片が設けられ、該第
1分片の中段の左右両側に上下に対称な一対の斜め切断
線が設けられ、こうして第1分片内側に、上記L型切断
線と斜め切断線及び斜め切断線の末端を基準とする複数
の折り線と、該複数の折り線に区画された若干の折り片
が形成され、これら折り線が折られて第1分片により上
箱の後片、底片、上蓋、及び下箱全体が形成され、第2
分片は、短い片体とされ、それは直線切断端と凹状切断
端とを有し、直線切断端の左端近くと右端近くの対称位
置に直線切断線が設けられ、第2分片の内側の上記直線
切断線の末端が区画する折り線により若干の折り片が形
成され、上記直線切断線を延伸した方向にある折り線の
上下の適当な位置に四つのU形の切断線が設けられ、該
第2分片を折って、上箱11の箱底、前片、側連接片及
び側連接片突縁が形成され、折り合わせた後の第1分片
と第2分片が組み合わされ接着されて灰皿付き喫煙パッ
ケージとして運用できるものとされた、請求項1又は請
求項2に記載の灰皿付き喫煙用具としている。
【0008】請求項4の発明は、前記下箱が単方向の上
向き開口を有する独立したケース体とされ、上箱の底部
と下箱の上部の同一側壁上に嵌合体が設けられるか或い
は薄帯が設けられて上箱と下箱が相互に開閉可能に連結
されたことを特徴とする、請求項1に記載の灰皿付き喫
煙用具としている。
向き開口を有する独立したケース体とされ、上箱の底部
と下箱の上部の同一側壁上に嵌合体が設けられるか或い
は薄帯が設けられて上箱と下箱が相互に開閉可能に連結
されたことを特徴とする、請求項1に記載の灰皿付き喫
煙用具としている。
【0009】請求項5の発明は、前記上箱と下箱がそれ
ぞれ一体成形方式で形成され、中空ケース体とされた上
箱の下半部に一つの隔板が設けられて上箱底部に下箱を
置き入れられる一つの収容空間が形成され、下箱を抜き
取りやすいよう該収容空間の側壁に円弧切り口が設けら
れたことを特徴とする、請求項1に記載の灰皿付き喫煙
用具としている。
ぞれ一体成形方式で形成され、中空ケース体とされた上
箱の下半部に一つの隔板が設けられて上箱底部に下箱を
置き入れられる一つの収容空間が形成され、下箱を抜き
取りやすいよう該収容空間の側壁に円弧切り口が設けら
れたことを特徴とする、請求項1に記載の灰皿付き喫煙
用具としている。
【0010】請求項6の発明は、前記下箱が耐火材料で
製造されて上箱と組み合わされ、下箱が灰皿として使用
されるようにしてあることを特徴とする、請求項1に記
載の灰皿付き喫煙用具としている。
製造されて上箱と組み合わされ、下箱が灰皿として使用
されるようにしてあることを特徴とする、請求項1に記
載の灰皿付き喫煙用具としている。
【0011】請求項7の発明は、前記上箱の中空部分に
煙草、マッチ及びライタの中、任意のものが収容できる
ようにしてあることを特徴とする、請求項1又は請求項
5に記載の灰皿付き喫煙用具としている。
煙草、マッチ及びライタの中、任意のものが収容できる
ようにしてあることを特徴とする、請求項1又は請求項
5に記載の灰皿付き喫煙用具としている。
【0012】請求項8の発明は、前記下箱に引出し式に
出し入れできる小箱が組み合わされて独立して携帯でき
るものとされ、該小箱内に隔板が設けられて下箱の外側
面にリン剤が塗布されると共に、一つのキーホルダーが
連結されたことを特徴とする、請求項5に記載の灰皿付
き喫煙用具としている。
出し入れできる小箱が組み合わされて独立して携帯でき
るものとされ、該小箱内に隔板が設けられて下箱の外側
面にリン剤が塗布されると共に、一つのキーホルダーが
連結されたことを特徴とする、請求項5に記載の灰皿付
き喫煙用具としている。
【0013】請求項9の発明は、前記下箱が分離された
時に、該下箱を被覆可能な一つのカバーが設けられ、そ
の中、下箱の嵌め込み端に凹んだ係止部が設けられ、カ
バーが逆U形を呈するものとされてその両側の下端が内
向きに折られて案内板が形成され、該カバーの入口端上
部に条状のストッパが設けられ、該入口端下部に切り口
が設けられ、該カバーの後端上部に係止突縁が設けら
れ、該下箱と該カバーがスライド式に組み合わせられて
位置決めできるものとされたことを特徴とする、請求項
1、2、4、5或いは請求項6のいずれかに記載の灰皿
付き喫煙用具としている。
時に、該下箱を被覆可能な一つのカバーが設けられ、そ
の中、下箱の嵌め込み端に凹んだ係止部が設けられ、カ
バーが逆U形を呈するものとされてその両側の下端が内
向きに折られて案内板が形成され、該カバーの入口端上
部に条状のストッパが設けられ、該入口端下部に切り口
が設けられ、該カバーの後端上部に係止突縁が設けら
れ、該下箱と該カバーがスライド式に組み合わせられて
位置決めできるものとされたことを特徴とする、請求項
1、2、4、5或いは請求項6のいずれかに記載の灰皿
付き喫煙用具としている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1、2、4は本発明の灰皿付き
喫煙用具を示し、それは平板材料を裁断した後、表面に
折り線を設けてさらに折って接合してなり、図に示され
る点線は折り線で、外形線と内部の実線は切断線を示
す。上箱11が折られた後には一つの上蓋111を有
し、また上箱11と下箱21は二つの分片を折って形成
される。
喫煙用具を示し、それは平板材料を裁断した後、表面に
折り線を設けてさらに折って接合してなり、図に示され
る点線は折り線で、外形線と内部の実線は切断線を示
す。上箱11が折られた後には一つの上蓋111を有
し、また上箱11と下箱21は二つの分片を折って形成
される。
【0015】その中、第1分片10は比較的長い片体と
され、その片体の上下両端それぞれに左右に対称な一対
のL型切断線101と斜め切断線102が設けられ、上
端が延伸されて一つの突片103が設けられ、該第1分
片10の中段の左右両側に上下に対称な一対の斜め切断
線104が設けられ、こうして第1分片10内側に、上
記L型切断線101と斜め切断線102及び斜め切断線
104の末端を基準とする折り線105と、該折り線1
05に区画された若干の折り片50、60、・・・が形
成され、これら折り線105が折られて上箱11の後片
112、底片113、上蓋111、及び下箱2全体が形
成される。
され、その片体の上下両端それぞれに左右に対称な一対
のL型切断線101と斜め切断線102が設けられ、上
端が延伸されて一つの突片103が設けられ、該第1分
片10の中段の左右両側に上下に対称な一対の斜め切断
線104が設けられ、こうして第1分片10内側に、上
記L型切断線101と斜め切断線102及び斜め切断線
104の末端を基準とする折り線105と、該折り線1
05に区画された若干の折り片50、60、・・・が形
成され、これら折り線105が折られて上箱11の後片
112、底片113、上蓋111、及び下箱2全体が形
成される。
【0016】もう一つの分片である第2分片20は、短
い片体とされ、それは直線切断端と凹状切断端とを有
し、直線切断端の左端近くと右端近くの対称位置に直線
切断線201が設けられ、第2分片20の内側の上記直
線切断線201の末端が区画する折り線202により若
干の折り片70、・・・が形成されている。並びに上記
直線切断線201を延伸した方向にある折り線の上下の
適当な位置に四つのU形の切断線が設けられ、該第2分
片20を折って、上箱11の箱底114、前片115、
側連接片116及び側連接片突縁117が形成される。
い片体とされ、それは直線切断端と凹状切断端とを有
し、直線切断端の左端近くと右端近くの対称位置に直線
切断線201が設けられ、第2分片20の内側の上記直
線切断線201の末端が区画する折り線202により若
干の折り片70、・・・が形成されている。並びに上記
直線切断線201を延伸した方向にある折り線の上下の
適当な位置に四つのU形の切断線が設けられ、該第2分
片20を折って、上箱11の箱底114、前片115、
側連接片116及び側連接片突縁117が形成される。
【0017】図2、3、4、5、6に示されるように、
第1分片10を折り合わせる時には、第1分片10の上
部(図2)の折り片50、51、52を交差して貼り合
わせて上箱111の側片を形成し、折り片53を折って
立体形状となしてから突片103を内側に折って上蓋1
11を完成し、第1分片10の下部の折り片60、6
1、62を交差させ貼り合わせて下箱21の側片を形成
し、上蓋111の場合と同様に、立体的に折って下箱2
1を完成する。下箱21と上蓋111間は、上箱11の
後片112と側片113で連結されている。第2分片2
0を折る時、折り片70、71を上向きに折って、さら
に折り片116を内向きに折って折り片71を折り片7
0と交差させ接合し、上箱11の箱底114を形成す
る。箱底114を形成すると同時に、その上方に自然に
上箱11の前片115、側連接片116及び突縁117
が形成され、その後、第1分片10と第2分片20を折
ってなした二つの半製品を、第2分片20の側連接片1
16を第1分片10を折り曲げて形成した側片113の
内側に挿入して接合し、こうして灰皿付きの煙草パッケ
ージを完成する。こうして組み立てた後の煙草パッケー
ジの側面端部には第2分片20の形成する突縁117が
あり、該突縁117は上蓋111と下箱21に覆われて
それを固定するのに用いられる。
第1分片10を折り合わせる時には、第1分片10の上
部(図2)の折り片50、51、52を交差して貼り合
わせて上箱111の側片を形成し、折り片53を折って
立体形状となしてから突片103を内側に折って上蓋1
11を完成し、第1分片10の下部の折り片60、6
1、62を交差させ貼り合わせて下箱21の側片を形成
し、上蓋111の場合と同様に、立体的に折って下箱2
1を完成する。下箱21と上蓋111間は、上箱11の
後片112と側片113で連結されている。第2分片2
0を折る時、折り片70、71を上向きに折って、さら
に折り片116を内向きに折って折り片71を折り片7
0と交差させ接合し、上箱11の箱底114を形成す
る。箱底114を形成すると同時に、その上方に自然に
上箱11の前片115、側連接片116及び突縁117
が形成され、その後、第1分片10と第2分片20を折
ってなした二つの半製品を、第2分片20の側連接片1
16を第1分片10を折り曲げて形成した側片113の
内側に挿入して接合し、こうして灰皿付きの煙草パッケ
ージを完成する。こうして組み立てた後の煙草パッケー
ジの側面端部には第2分片20の形成する突縁117が
あり、該突縁117は上蓋111と下箱21に覆われて
それを固定するのに用いられる。
【0018】図7には第1分片10と第2分片20の生
産時の平板上での裁断前の配置を示し、上端と下端の雌
雄の部分が組み合わされて材料節約の目的を達成できる
配置がなされている。その紙板は下箱21の端部より適
当な長さに防火材が加えられ、下箱21が灰皿として使
用される時に防火性と耐久性を有して使用寿命が延長で
きるものとされている。また上板を裁断する時、第1分
片10の上部の突片103がちょうど第2分片20の凹
状端部を補うように配置されているが、この部分によ
り、一方で煙草の取り出しに便利な第2分片20の凹所
が形成され、もう一方で上蓋111の補強片とされる突
片103が形成される。
産時の平板上での裁断前の配置を示し、上端と下端の雌
雄の部分が組み合わされて材料節約の目的を達成できる
配置がなされている。その紙板は下箱21の端部より適
当な長さに防火材が加えられ、下箱21が灰皿として使
用される時に防火性と耐久性を有して使用寿命が延長で
きるものとされている。また上板を裁断する時、第1分
片10の上部の突片103がちょうど第2分片20の凹
状端部を補うように配置されているが、この部分によ
り、一方で煙草の取り出しに便利な第2分片20の凹所
が形成され、もう一方で上蓋111の補強片とされる突
片103が形成される。
【0019】図1、8に示されるように、以上の設計に
よる煙草パッケージは完成後、その下箱21が上箱11
の下に位置し、且つ両者は嵌合関係にあるため、占有す
る体積が極めて小さい。包装して販売する場合には、外
をセロハン31で覆い、該セロハン31の上蓋111と
下箱21の所在位置上にそれぞれ裂条311を設け、そ
れにより使用者が購入後にセロハンを取り除けば本発明
の煙草パッケージを使用し、その下箱21を灰皿として
使用できるものとする。本発明による上記煙草パッケー
ジは、煙草の販売に用いられている紙パッケージに応用
でき、それにより使用者は灰皿を特別に携帯しなくと
も、購入した煙草のパッケージに灰皿が付いているた
め、灰や吸いがらの処理を簡単に行うことができ、ゆえ
に灰を随所に落としたり吸殻を投げ捨てたりすることが
防止される。また、消費者は本発明による煙草のパッケ
ージで煙草を購入して中の煙草を皆吸ってしまった後、
パッケージの下箱21部分のみ保留して、新たに購入す
る灰皿の付いてないパッケージに下箱21を組み合わせ
て使用することもできる。また、図9、図10に示され
るように、上記実施例で第1分片10で形成されていた
下箱21を独立して設けて、各ブランドの既存の煙草パ
ッケージと組み合わせて用いることもでき、この場合、
下箱21の開口側辺には折り片211が、使用時におけ
る下箱21の煙草のパッケージからの抜取りを制御する
ために設けられる。
よる煙草パッケージは完成後、その下箱21が上箱11
の下に位置し、且つ両者は嵌合関係にあるため、占有す
る体積が極めて小さい。包装して販売する場合には、外
をセロハン31で覆い、該セロハン31の上蓋111と
下箱21の所在位置上にそれぞれ裂条311を設け、そ
れにより使用者が購入後にセロハンを取り除けば本発明
の煙草パッケージを使用し、その下箱21を灰皿として
使用できるものとする。本発明による上記煙草パッケー
ジは、煙草の販売に用いられている紙パッケージに応用
でき、それにより使用者は灰皿を特別に携帯しなくと
も、購入した煙草のパッケージに灰皿が付いているた
め、灰や吸いがらの処理を簡単に行うことができ、ゆえ
に灰を随所に落としたり吸殻を投げ捨てたりすることが
防止される。また、消費者は本発明による煙草のパッケ
ージで煙草を購入して中の煙草を皆吸ってしまった後、
パッケージの下箱21部分のみ保留して、新たに購入す
る灰皿の付いてないパッケージに下箱21を組み合わせ
て使用することもできる。また、図9、図10に示され
るように、上記実施例で第1分片10で形成されていた
下箱21を独立して設けて、各ブランドの既存の煙草パ
ッケージと組み合わせて用いることもでき、この場合、
下箱21の開口側辺には折り片211が、使用時におけ
る下箱21の煙草のパッケージからの抜取りを制御する
ために設けられる。
【0020】図11は本発明の第2実施例を示す。その
中、上箱11と下箱21の間は薄帯41或いはフレキシ
ブルな連接部材で相互に連接され、製造がさらに簡単で
低いコストで行えるものとされている。応用時には、僅
かな力を加えれば下箱21を分離させられ灰皿として使
用できる。また、図12、13は該第2実施例を応用し
た実施例であり、灰皿の材質と外形の組合せについての
考察に基づき、下箱21を硬質として枢軸42で上箱1
1の下方に連接し、並びに上箱11と下箱21を相互に
雌雄形の係止部43の結合により位置決めできるように
し、下箱21内に一つの係止溝212を設けて一つのL
形金属片213を置き入れ、煙草を捩じり付けて消すの
に用いられるようにしてあり、下箱21を金属ケースを
具えた携帯式のライタの下に固定して設けて実施するこ
とができる。
中、上箱11と下箱21の間は薄帯41或いはフレキシ
ブルな連接部材で相互に連接され、製造がさらに簡単で
低いコストで行えるものとされている。応用時には、僅
かな力を加えれば下箱21を分離させられ灰皿として使
用できる。また、図12、13は該第2実施例を応用し
た実施例であり、灰皿の材質と外形の組合せについての
考察に基づき、下箱21を硬質として枢軸42で上箱1
1の下方に連接し、並びに上箱11と下箱21を相互に
雌雄形の係止部43の結合により位置決めできるように
し、下箱21内に一つの係止溝212を設けて一つのL
形金属片213を置き入れ、煙草を捩じり付けて消すの
に用いられるようにしてあり、下箱21を金属ケースを
具えた携帯式のライタの下に固定して設けて実施するこ
とができる。
【0021】図14、15は本発明の第3実施例を示
し、その中、上箱11と下箱21はそれぞれ一体成形方
式で製造され、中空のケース体とされた上箱11の下半
部に一つの隔板を設けて上箱底114となしてあり、そ
れにより上箱底114の下方に一つの収容空間118が
形成されて下箱21が該収容空間118に置き入れら
れ、収容空間118の側面に、下箱21を抜き取りやす
くする円弧切り口119が設けられている。図16に示
される設計では、上蓋111が除去され、上箱11の中
空部分に一つの適当な大きさのライタ200が置き入れ
られ、下箱21の上箱11との接触面に係止突点44が
設けられて組合せ時の係止が行えるものとされ、並びに
下箱21の底面周囲に、上箱11の収容空間118の開
口より大きい突縁214が設けられて、該突縁214を
以て下箱21を使用時に簡単に抜き取れるようにしてあ
る。
し、その中、上箱11と下箱21はそれぞれ一体成形方
式で製造され、中空のケース体とされた上箱11の下半
部に一つの隔板を設けて上箱底114となしてあり、そ
れにより上箱底114の下方に一つの収容空間118が
形成されて下箱21が該収容空間118に置き入れら
れ、収容空間118の側面に、下箱21を抜き取りやす
くする円弧切り口119が設けられている。図16に示
される設計では、上蓋111が除去され、上箱11の中
空部分に一つの適当な大きさのライタ200が置き入れ
られ、下箱21の上箱11との接触面に係止突点44が
設けられて組合せ時の係止が行えるものとされ、並びに
下箱21の底面周囲に、上箱11の収容空間118の開
口より大きい突縁214が設けられて、該突縁214を
以て下箱21を使用時に簡単に抜き取れるようにしてあ
る。
【0022】図17、18に示されるように、以上に記
載された実施例において、その下箱21中に小箱81を
引出し式に設けて、下箱21外の適当な所にキーホルダ
ー91を取り付けて下箱21を単独使用する簡単な携帯
構造となすことができる。さらに、小箱81内に隔板8
2を設けて、一部にマッチを入れ、一部を灰皿として使
用することができる。下箱21の外側面にリン剤を塗布
すれば、マッチを擦るのに利用でき、また下箱21の開
口上に切り口215を設けることで小箱81を引出しや
すくすることができる。
載された実施例において、その下箱21中に小箱81を
引出し式に設けて、下箱21外の適当な所にキーホルダ
ー91を取り付けて下箱21を単独使用する簡単な携帯
構造となすことができる。さらに、小箱81内に隔板8
2を設けて、一部にマッチを入れ、一部を灰皿として使
用することができる。下箱21の外側面にリン剤を塗布
すれば、マッチを擦るのに利用でき、また下箱21の開
口上に切り口215を設けることで小箱81を引出しや
すくすることができる。
【0023】図19に示される応用例では、下箱21を
一つの断面が逆U形のカバー9で覆っており、煙草を吸
いつくして上箱11を捨て、下箱21を保留した場合に
もこうしてカバー9を組み合わせることで下箱21を独
自に使用できる。設計上は、下箱21の嵌め込み端21
6に凹んだ係止部217が設けられ、カバー9の両側の
下端を内側に折られ案内板97が形成されてスライド式
に下箱21をカバー9内に置き入れられるようにしてあ
り、またカバー9の入口端98上に条状のストッパ98
1が設けられ、該入口端98部分の案内板97に切り口
982が設けられ、カバー9の末端の上端に係止突縁9
9が設けられ、こうして下箱21とカバー9を組み合わ
せる時に、ある傾斜角度としなければ分離或いは挿入が
行えないものとされ、以上の設計により、組合せ後の下
箱21が引き出す力の過大によりカバー9より簡単に脱
落することを防ぐと共に、使用後の下箱21をカバー9
に押し込む時に、係止部217と係止突縁99との係合
により相互に位置決めされ、下箱21内の吸殻や灰が外
部に散出するのを有効に防ぐことができる。
一つの断面が逆U形のカバー9で覆っており、煙草を吸
いつくして上箱11を捨て、下箱21を保留した場合に
もこうしてカバー9を組み合わせることで下箱21を独
自に使用できる。設計上は、下箱21の嵌め込み端21
6に凹んだ係止部217が設けられ、カバー9の両側の
下端を内側に折られ案内板97が形成されてスライド式
に下箱21をカバー9内に置き入れられるようにしてあ
り、またカバー9の入口端98上に条状のストッパ98
1が設けられ、該入口端98部分の案内板97に切り口
982が設けられ、カバー9の末端の上端に係止突縁9
9が設けられ、こうして下箱21とカバー9を組み合わ
せる時に、ある傾斜角度としなければ分離或いは挿入が
行えないものとされ、以上の設計により、組合せ後の下
箱21が引き出す力の過大によりカバー9より簡単に脱
落することを防ぐと共に、使用後の下箱21をカバー9
に押し込む時に、係止部217と係止突縁99との係合
により相互に位置決めされ、下箱21内の吸殻や灰が外
部に散出するのを有効に防ぐことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の灰皿付き喫煙用具は、一つの上
箱11と一つの下箱21で組成され、その中、上箱11
は上部に開口を有する中空ケース体とされ、下箱は該上
箱の底部に組み合わされ、一方に開口を有する箱体とさ
れ、これら二つの箱体が組み合わされて一体とされる
時、上箱の底が箱体間の仕切りとされ、喫煙者が携帯す
るのに負担とならないものとされ、該下箱は使用時に独
立して取り外せ、灰と吸殻を入れられ、使用後に再度上
箱と簡単に組み合わせてもとの一体関係に回復させら
れ、以上により、灰や吸殻の散乱を防止し、環境をきれ
いにし、公共災害の発生を防止するのに利用でき、ま
た、本発明は一般の煙草のパッケージやライタのケーシ
ングに運用でき、各種の異なる実施形態を提供でき、広
く喫煙者に採用されうるものとされている。
箱11と一つの下箱21で組成され、その中、上箱11
は上部に開口を有する中空ケース体とされ、下箱は該上
箱の底部に組み合わされ、一方に開口を有する箱体とさ
れ、これら二つの箱体が組み合わされて一体とされる
時、上箱の底が箱体間の仕切りとされ、喫煙者が携帯す
るのに負担とならないものとされ、該下箱は使用時に独
立して取り外せ、灰と吸殻を入れられ、使用後に再度上
箱と簡単に組み合わせてもとの一体関係に回復させら
れ、以上により、灰や吸殻の散乱を防止し、環境をきれ
いにし、公共災害の発生を防止するのに利用でき、ま
た、本発明は一般の煙草のパッケージやライタのケーシ
ングに運用でき、各種の異なる実施形態を提供でき、広
く喫煙者に採用されうるものとされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】本発明の第1分片の平面展開図である。
【図3】本発明の第1分片の折合せ表示図である。
【図4】本発明の第2分片の平面展開図である。
【図5】本発明の第2分片の折合せ表示図である。
【図6】本発明の第1及び第2分片の組合せ表示図であ
る。
る。
【図7】本発明の第1及び第2分片の裁断前配置図であ
る。
る。
【図8】本発明の外観包装図である。
【図9】本発明の下箱分離状態表示図である。
【図10】本発明の下箱の上箱底への組合せ表示図であ
る。
る。
【図11】本発明の第2実施例の組合せ斜視図である。
【図12】本発明の第2実施例の開放状態図である。
【図13】本発明の下箱内部に金属片を差し込んだ状態
表示図である。
表示図である。
【図14】本発明の第3実施例の分解斜視図である。
【図15】本発明の第3実施例の組合せ斜視図である。
【図16】本発明の第3実施例の応用例図である。
【図17】本発明の下箱にカバーを設けた応用例図であ
る。
る。
【図18】本発明の下箱カバーにキーホルダとリン剤を
設けた応用例図である。
設けた応用例図である。
【図19】本発明の下箱にケースを設けた応用例図であ
る。
る。
1 上箱 111 上蓋 112 後片 113 側片 114 箱底 115 前片 116 側連接片 117 突縁 118 収容空間 119 円弧切り口 21 下箱 211 折り片 212 係止溝 213 金属片 214 突縁 215 切り口 216 嵌め込み端 217 係止部 10 第1分片 101 切断線 102 切断線 103 突片 104 斜め切断線 105 折り線 20 第2分片 200 ライタ 201 切断線 202 折り線 203 切断線 31 セロハン 311 裂条 42 枢軸 43 係止部 44 係止突点 81 小箱 82 隔板 83 リン剤 9 カバー 91 キーホルダー 97 案内板 98 入口端 981 条状のストッパ 982 切り口 99 係止突縁 70、71 折り片 50、51、52、53 折り片 60、61、62、63 折り片
Claims (9)
- 【請求項1】 一つの上箱と一つの下箱を少なくとも具
え、該上箱が上部に開口を有する中空ケース体とされ、
下箱が上箱底部に組み合わされる寸法を有すると共に一
方に開口を有する箱体とされ、二つの箱体が組み合わさ
れて一体とされる時、上箱の底が上箱と下箱間の仕切り
とされて、下箱が使用時に独立して分離可能とされてな
る、灰皿付き喫煙用具。 - 【請求項2】 前記下箱の開口が上方に設けられて該開
口が上箱の底面周囲の寸法より僅かに大きく設けられて
下箱が該開口を以て上箱底部に嵌合可能とされたことを
特徴とする、請求項1に記載の灰皿付き喫煙用具。 - 【請求項3】 平板材料を裁断して、表面に折り線を設
けて形成した第1分片と第2分片を、それぞれ折り合わ
せたものを接合して形成される灰皿付き喫煙用具であっ
て、その中、第1分片は比較的長い片体とされており、
第1分片の上下両端それぞれに左右に対称な一対のL型
切断線と斜め切断線が設けられ、該第1分片の上端が延
伸されて一つの突片が設けられ、該第1分片の中段の左
右両側に上下に対称な一対の斜め切断線が設けられ、こ
うして第1分片内側に、上記L型切断線と斜め切断線及
び斜め切断線の末端を基準とする複数の折り線と、該複
数の折り線に区画された若干の折り片が形成され、これ
ら折り線が折られて第1分片により上箱の後片、底片、
上蓋、及び下箱全体が形成され、第2分片は、短い片体
とされ、それは直線切断端と凹状切断端とを有し、直線
切断端の左端近くと右端近くの対称位置に直線切断線が
設けられ、第2分片の内側の上記直線切断線の末端が区
画する折り線により若干の折り片が形成され、上記直線
切断線を延伸した方向にある折り線の上下の適当な位置
に四つのU形の切断線が設けられ、該第2分片を折っ
て、上箱11の箱底、前片、側連接片及び側連接片突縁
が形成され、折り合わせた後の第1分片と第2分片が組
み合わされ接着されて灰皿付き喫煙パッケージとして運
用できるものとされた、請求項1又は請求項2に記載の
灰皿付き喫煙用具。 - 【請求項4】 前記下箱が単方向の上向き開口を有する
独立したケース体とされ、上箱の底部と下箱の上部の同
一側壁上に嵌合体が設けられるか或いは薄帯が設けられ
て上箱と下箱が相互に開閉可能に連結されたことを特徴
とする、請求項1に記載の灰皿付き喫煙用具。 - 【請求項5】 前記上箱と下箱がそれぞれ一体成形方式
で形成され、中空ケース体とされた上箱の下半部に一つ
の隔板が設けられて上箱底部に下箱を置き入れられる一
つの収容空間が形成され、下箱を抜き取りやすいよう該
収容空間の側壁に円弧切り口が設けられたことを特徴と
する、請求項1に記載の灰皿付き喫煙用具。 - 【請求項6】 前記下箱が耐火材料で製造されて上箱と
組み合わされ、下箱が灰皿として使用されるようにして
あることを特徴とする、請求項1に記載の灰皿付き喫煙
用具。 - 【請求項7】 前記上箱の中空部分に煙草、マッチ及び
ライタの中、任意のものが収容できるようにしてあるこ
とを特徴とする、請求項1又は請求項5に記載の灰皿付
き喫煙用具。 - 【請求項8】 前記下箱に引出し式に出し入れできる小
箱が組み合わされて独立して携帯できるものとされ、該
小箱内に隔板が設けられて下箱の外側面にリン剤が塗布
されると共に、一つのキーホルダーが連結されたことを
特徴とする、請求項5に記載の灰皿付き喫煙用具。 - 【請求項9】 前記下箱が分離された時に、該下箱を被
覆可能な一つのカバーが設けられ、その中、下箱の嵌め
込み端に凹んだ係止部が設けられ、カバーが逆U形を呈
するものとされてその両側の下端が内向きに折られて案
内板が形成され、該カバーの入口端上部に条状のストッ
パが設けられ、該入口端下部に切り口が設けられ、該カ
バーの後端上部に係止突縁が設けられ、該下箱と該カバ
ーがスライド式に組み合わせられて位置決めできるもの
とされたことを特徴とする、請求項1、2、4、5或い
は請求項6のいずれかに記載の灰皿付き喫煙用具。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN96215466.0 | 1996-07-15 | ||
CN96215531.4 | 1996-07-15 | ||
CN 96215531 CN2285262Y (zh) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 设有一体烟灰缸的烟盒 |
CN 96215466 CN2289956Y (zh) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 设有一体烟灰缸的打火机 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1066560A true JPH1066560A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=25744133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15311097A Pending JPH1066560A (ja) | 1996-07-15 | 1997-05-28 | 灰皿付き喫煙用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1066560A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105342007A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-02-24 | 高满忆 | 一种带锁的智能戒烟盒 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP15311097A patent/JPH1066560A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105342007A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-02-24 | 高满忆 | 一种带锁的智能戒烟盒 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010612 |