JPH106523A - インクタンク - Google Patents

インクタンク

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JPH106523A
JPH106523A JP16013296A JP16013296A JPH106523A JP H106523 A JPH106523 A JP H106523A JP 16013296 A JP16013296 A JP 16013296A JP 16013296 A JP16013296 A JP 16013296A JP H106523 A JPH106523 A JP H106523A
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JP
Japan
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ink
tank
ring
ink tank
sealing material
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JP16013296A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takagi
淳 高木
Katsuyuki Fujii
克幸 藤井
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクタンク交換時および保管時のインク漏
れの発生を防止すること。 【解決手段】 印字面にインクを噴射するインクノズル
に連通するインク流入孔4およびこのインク流入孔4内
に設けられたリング状被当接部材6を有する記録ヘッド
側接続部3に着脱可能に接続されるタンク側接続部43
を有するインクタンクT本体と、前記タンク側接続部4
3が前記記録ヘッド側接続部3に接続された状態では前
記インク流入孔4内に進入して前記リング状被当接部材
6に当接するリング状当接部39aを先端に有し且つ前
記インク流入孔4に連通するインク供給孔41が内側に
形成された筒状突出部39を有する前記タンク側接続部
43と、前記タンク側接続部43および前記記録ヘッド
側接続部3が離脱した状態で前記インク供給孔41をシ
ールするインク供給孔シール部材51とから構成された
インクタンク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置で使用されるインクタンクに関し、特に、インクジ
ェット記録ヘッドに対し脱着自在に構成されたインクタ
ンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録装置で使用さ
れるインクジェットカートリッジにおいて、インクジェ
ット記録ヘッドおよびタンクホルダを有するヘッドカー
トリッジと、前記タンクホルダに脱着自在なインクタン
クとから構成されたものが知られている。このようなイ
ンクジェットカートリッジでは、インク消費時にインク
タンクのみ交換すればよく、ヘッドカートリッジおよび
インクタンクを離脱不能に一体化したインクジェットカ
ートリッジに比べて低コスト化をはかる上で有利であっ
た。しかしながら、このようなインクタンクを用いたイ
ンクジェットプリンタにおいては、前記インクタンク交
換時にインクタンクを装着する際、インクタンク下部に
設けられたインク供給孔からインクが漏れ、インクジェ
ット記録装置本体内部にインクが付着したり、ユーザー
の手を汚す等の問題点があった。
【0003】このような問題点を解決する方法として、
従来、下記(J01)の技術が知られている。 (J01)特開平3−92356号公報記載の技術 この公報に記載された技術においては、前記インクタン
ク下部に設けられたインク供給孔にはゴム栓が押し込ま
れている。一方、インクジェット記録ヘッド側には針状
のインク供給管が設けられている。そして、インクタン
ク装着時には前記針状のインク供給管を前記ゴム栓に貫
通させてインクタンクとインクジェット記録ヘッドを連
通している。
【0004】(前記(J01)の問題点)前記(J01)の
技術では前記針状のインク供給管をゴム栓に貫通させる
ためにインク供給管の先端をきわめて鋭利に形成する必
要がある。このため、インクタンク交換時に作業者が前
記鋭利に形成されたインク供給管の先端に触れ怪我をす
る恐れがあり安全性の面で問題があった。また、前記イ
ンク供給管をゴム栓に貫通させる際前記鋭利に形成され
た先端が破損し、この破損片がインク供給管を塞いでし
まいインク供給が行えないようになる場合がある。ま
た、前記インク供給管は内径が小さいものが採用されて
いるため、インク供給管がゴム栓を貫通する際にゴム栓
の破片がインク供給管内に侵入しインク供給を妨げてし
まう問題も抱えていた。
【0005】このような問題を解決する方法として、従
来、下記(J02)の技術が知られている。 (J02)特開昭50−74341号公報記載の技術 この公報に記載された技術においては、前記インク供給
孔先端に予め通孔を有するパッキン部材を設け、この通
孔をシール部材により封止して、比較的鋭利ではない先
端を有するインク供給管により前記シール部材を貫通し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
(前記(J02)の問題点)前記(J02)の技術ではシー
ル部材を貫通するインク供給管とシール部材の間からイ
ンクが微少に漏れてしまう問題点を有している。
【0007】このような問題点を解決する方法として、
従来、下記(J03)の技術が知られている。 (J03)特開平6−312515号公報、特開平6−3
20749号公報記載の技術 これらの公報に記載された技術においては、インクジェ
ット記録ヘッド側には外方に突出した筒状のインク供給
管が設けられており、その先端部分には複数の突起が形
成されている。一方、前記インクタンク下部に設けられ
たインク供給孔には非インク浸透性材料からなる破砕可
能な熱融着フィルムが貼付されている。そして、インク
タンク装着時に前記インク供給管先端部分の突起により
前記熱融着フィルムを破断しインク供給孔にインク供給
管を連通させるようになっている。
【0008】(前記(J03)の問題点)しかしながら、
前記(J03)の技術においては、インク供給管先端部分
の複数の突起により破断された熱融着フィルムの破片が
部分的にインク供給管を塞いでしまい安定したインクの
供給を行えなくなる場合がある。
【0009】前記(J03)の問題点を解決する方法とし
て、下記(J04)の技術が考えられる。 (J04)図17に示す技術 図17は前記従来技術(J03)の問題点を解決するため
に考えたインクタンクTおよび記録ヘッド部Hの概略説
明図で、図17Aは全体説明図、図17Bは要部拡大図
である。インクタンクT下部には内側にインク供給孔0
1が形成されるようにリング状に突出するリング状当接
部02を設け、インクジェット記録ヘッドH側にはイン
ク供給孔01から供給されるインクが流入するインク流
入孔03を設ける。このインク流入孔03内にインクタ
ンクT装着時に前記リング状当接部02に当接する被当
接部材03aを設ける。このような構成では、インクタ
ンクT未使用時にはインクタンクT側に設けた前記リン
グ状当接部02の先端部分に接着剤を用いた接着または
熱融着等により柔軟なシール材04を貼付しインク供給
孔01を封止する。そして、インクタンクT使用時には
作業者がこのシール材04を剥がしてインクタンクTを
インクジェット記録ヘッドHに装着し、前記リング状当
接部02を被当接部材03aに当接させる。
【0010】(前記(J04)の問題点)しかしながら、
前記(J04)の技術においては、リング状当接部02の
先端にシール材04を接着または熱融着しているが、そ
の接着または熱融着部分の面積が小さいので剥がれ易い
という問題点がある。したがって、インクタンクT未使
用時にインクタンクTを保管する際、前記シール材04
が剥がれインクが漏れ出す恐れがある。また、熱融着の
場合は、シール材04を前記リング状当接部02先端と
の接触部分で熱融着させる際に、シール材04が溶融さ
れるだけでなく、リング状当接部02の先端の尖った部
分までもが溶融するという問題点があった。前記リング
状当接部02の先端の尖った部分が溶融すると、インク
タンクTを記録ヘッドHに装着した際、リング状当接部
02の先端が被当接部材03aに食い込まなくなって、
インク漏れが生じ易くなるという問題点があった。また
接着の場合、インクタンクT装着時に前記リング状当接
部02先端部分に貼付されたシール材04を剥がしたと
き、前記接着剤がリング状当接部02先端部分に残る可
能性がある。接着剤がリング状当接部02先端に残った
場合、インクタンクT装着後インク供給時に前記接着剤
がインクに溶け込みインクが変質してしまう恐れがあ
る。
【0011】本発明は前述の事情に鑑み、下記(O01)
の記載内容を課題とする。 (O01)インクタンクを記録ヘッドに装着した状態、装
着する前の保管状態でのインク漏れの発生を防止するこ
と。
【0012】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明の構成を説明するが、本発明の
構成要素には、後述の実施例の構成要素との対応を容易
にするため、実施例の構成要素の符号をカッコで囲んだ
ものを付記している。なお、本発明を後述の実施例の符
号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易に
するためであり、本発明の範囲を実施例に限定するため
ではない。
【0013】(本発明)前記課題を解決するために、本
出願の第1発明のインクジェット記録装置用のインクタ
ンク(T)は、下記の用件を備えたことを特徴とする、
(A01)印字面にインクを噴射するインクノズル(7)
に連通するインク流入孔(4)およびこのインク流入孔
(4)内に設けられたリング状被当接部材(6)を有す
る記録ヘッド側接続部(3)に着脱可能に接続されるタ
ンク側接続部(43)を有するインクタンク(T)本
体、(A02)前記タンク側接続部(43)が前記記録ヘ
ッド側接続部(3)に接続された状態では前記リング状
被当接部材(6)に当接する先端が突出したリング状当
接部(39a)を有し且つ前記インク流入孔(4)に連
通するインク供給孔(41)を有する前記タンク側接続
部(43)、(A03)前記タンク側接続部(43)およ
び前記記録ヘッド側接続部(3)が離脱した状態で前記
インク供給孔(41)をシールするため前記リング状当
接部(39a)を被覆する柔軟なシートにより形成され
たシール材(51)、(A04)前記リング状当接部(3
9a)の外側の前記インクタンク(T)本体外側面に接
着される接着用外縁部(51b)および前記接着用外縁
部(51b)の内側部分に設けられて前記インク供給孔
(41)を閉塞する閉塞部(51a)を有する前記シー
ル材(51)。
【0014】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。 (本発明の作用)前述の特徴を備えた本出願の第1発明
のインクジェット記録装置用のインクタンク(T)で
は、前記タンク側接続部(43)および前記記録ヘッド
側接続部(3)が離脱した状態において、柔軟なシート
により形成されたシール材(51)の前記接着用外縁部
(51b)は、前記リング状当接部(39a)の外側のイ
ンクタンク(T)本体の外周面に接着される。また、前
記シール材(51)の閉塞部(51a)は、インク供給
孔(41)をシールする。前記シール材(51)の閉塞
部(51a)により前記リング状当接部(39a)先端は
接着剤が付着せず、且つ熱融着等による溶融変形が生じ
ない。また、シール材(51)の接着用外縁部(51
b)が前記リング状当接部39aの外側のインクタンク
(T)本体表面に接着されるので、シール材(51)を
剥がした後に接着剤がインクに溶け込むことがなく、イ
ンクを汚染するおそれない。また、接着用外縁部(51
b)をインクタンク(T)本体の外側面に接着している
ため、リング状当接部(39a)先端にシール材(5
1)を接着または熱融着する場合に比べて、接着面積を
広くすることができるので、シール材(51)がインク
タンク(T)本体の外周面から剥がれにくくなる。この
ため、前記タンク側接続部(43)および前記記録ヘッ
ド側接続部(3)が離脱した状態(装着前の状態)での
インクタンク(T)の保管時のインク漏れが発生を防止
することができる。
【0015】前記インクタンク(T)を記録ヘッド側接
続部(3)に接続する際には、前記シール材(51)を
インクタンク(T)本体の外側面から剥す。そして、イ
ンクタンク(T)本体のタンク側接続部(43)を記録
ヘッド側接続部(3)に装着して接続する。前記タンク
側接続部(43)先端のリング状当接部(39a)は、
前記タンク側接続部(43)が前記記録ヘッド側接続部
(3)に接続された状態では前記インク流入孔(4)内
に進入して前記リング状被当接部材(6)に当接する。
前記リング状当接部(39a)の先端は、熱融着による
変形または接着による汚染等が無いので、前記リング状
被当接部材(6)に密着してインク漏れ等の発生を防ぐ
ことが可能である。前記タンク側接続部(43)が前記
記録ヘッド側接続部(3)に接続された状態では、前記
タンク側接続部(43)のリング状当接部(39a)内
側に形成されたインク供給孔(41)が前記インク流入
孔(4)に連通する。すなわち、前記記録ヘッド側接続
部(3)のインク流入孔(4)およびこのインク流入孔
(4)内に設けられたリング状被当接部材(6)のリン
グ状内側面はインクノズル(7)に連通する。この状態
で前記インクノズル(7)から印字面にインクを噴射し
て印字が行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。 (本発明の実施の形態1)本発明のインクジェット記録
装置用のインクタンク(T)の実施の形態1は、前記本
発明において下記の要件を備えたことを特徴とする、
(A05)前記リング状当接部(39a)の先端に当接す
る前記閉塞部(51a)を有する前記シール材(5
1)。
【0017】(本発明の実施の形態1の作用)前述の構
成を備えた本発明のインクジェット記録装置用のインク
タンク(T)の実施の形態1では、前記シール材(5
1)の閉塞部(51a)が前記リング状当接部(39a)
先端に当接しているため、リング状当接部(39a)先
端には接着剤が付着せず、且つ熱融着等による溶融変形
が生じない。
【0018】(本発明の実施の形態2)本発明のインク
ジェット記録装置用のインクタンク(T)の実施の形態
2は、前記本発明の実施の形態1において下記の要件を
備えたことを特徴とする、(A06)前記閉塞部(51
a)は前記先端が突出したリング状当接部(39a)を被
覆するように膨出して形成された前記シール材(5
1)。
【0019】(本発明の実施の形態2の作用)前述の構
成を備えた本発明のインクジェット記録装置用のインク
タンク(T)の実施の形態2では、前記シール材(5
1)の膨出して形成された閉塞部(51a)は、前記先
端が突出したリング状当接部(39a)を被覆する。こ
のように、前記接着用外縁部(51b)の内側の閉塞部
(51a)を膨出して形成したことにより、前記突出す
るリング状当接部(39a)の突出量が多い場合にも対
応することができる。
【0020】(本発明の実施の形態3)本発明のインク
ジェット記録装置用のインクタンク(T)の実施の形態
3は、前記本発明の実施の形態1において下記の要件を
備えたことを特徴とする、(A05)前記膨出部(51
a)内部にインク吸収材(52)を配置した前記シール
材(51)。 (本発明の実施の形態3の作用)前述の構成を備えた本
発明のインクジェット記録装置用のインクタンク(T)
の実施の形態3では、前記閉塞部(51a)内部に配置
されたインク吸収材(52)は前記リング状当接部(3
9a)内側に溜まるインクを吸収する。前記インク吸収
材(52)はインクを吸収する種々の材料を使用するこ
とが可能であり、例えば、フェルト、スポンジゴム等を
使用することができる。前記インク吸収材(52)とし
てスポンジゴムを使用し、前記閉塞部(51a)内部に
圧縮した状態で配置した場合には、シール材(51)を
剥がす際にシール材(51)を剥がすと同時に前記イン
ク吸収材(52)がその弾性力により膨張し気孔率が高
くなる。このため、前記インク吸収材(52)のインク
吸収力が高まり、シール材(51)を剥がす際に前記イ
ンク供給孔(41)からのインクの飛散を防止すること
ができる。
【0021】(実施例)次に図面を参照しながら、本発
明の実施の形態の例(実施例)を説明するが、本発明は
以下の実施例に限定されるものではない。なお、以後の
説明の理解を容易にするために、図面において互いに直
交する矢印X,Y,Zの方向に直交座標軸X軸、Y軸、
Z軸を定義し、矢印X方向を前方、矢印Y方向を左方、
矢印Z方向を上方とする。この場合、X方向(前方)
と逆向き(−X方向)は後方、Y方向(左方)と逆向き
(−Y方向)は右方、Z方向(上方)と逆向き(−Z方
向)は下方となる。また、前方(X方向)及び後方(−
X方向)を含めて前後方向又はX軸方向といい、左方
(Y方向)及び右方(−Y方向)を含めて左右方向又は
Y軸方向といい、上方(Z方向)及び下方(−Z方向)
を含めて上下方向又はZ軸方向ということにする。さら
に図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の
裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が
記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味す
るものとする。
【0022】(実施例1)図1は本発明の実施例1のイ
ンクタンクTとインクタンクTが装着される記録ヘッド
部Hの説明図である。図2は前記図1を矢印IIから見た
図である。図3は前記図1のIII−III線断面図である。
図4は同実施例1のインクタンクTの拡大説明図で、図
4AはインクタンクTの説明図、図4Bは接続用底壁部
材28の説明図である。図5は同実施例1のインクタン
クTの要部の拡大説明図である。図6は同実施例1のシ
ール材51の説明図である。図1〜3において、記録ヘ
ッド部Hは記録ヘッド部材1と記録ヘッド回路基板2か
ら構成されている。記録ヘッド部材1には記録ヘッド側
接続部3が設けられている。記録ヘッド側接続部3はイ
ンク流入孔4およびインク流入孔4内に設けられたリン
グ状被当接部材6を有している。リング状被当接部材6
にはインクに対して耐性のある材質を採用することが好
ましく、本実施例1では硬度30度のシリコンゴムを採
用している。
【0023】前記記録ヘッド側接続部3下方にはインク
を左右方向(Y軸方向)に並んだ複数のインク吐出用ノ
ズル7(図3参照)に供給するためのインク流通路8が
設けられている。前記記録ヘッド側接続部3とインク流
通路8の間にはフィルター9が配置されている。本実施
例1ではフィルター9には濾過粒度が3〜60ミクロン
のステンレス製のメッシュフィルターを採用している。
前記記録ヘッド回路基板2には吐出用ノズル7の複数の
各インク噴射口(図示せず)に供給されたインクを画像
信号に応じて加熱し、気泡を発生させ、インク滴を噴射
させるための発熱体(図示せず)、この発熱体(図示せ
ず)を通電するための回路(図示せず)等が形成されて
いる。このような技術は従来公知である。前記記録ヘッ
ド部材1上面には本発明の実施例1のインクタンクTが
着脱自在に装着されるタンク装着孔11が設けられてい
る。
【0024】前記記録ヘッド部Hはインクジェット記録
装置の図示しないヘッドキャリッジに固定され、ヘッド
キャリッジ下部に設けられたガイドロッド(図示せず)
により左右方向(Y軸方向)に往復移動可能に支持され
ている。そして、この図示しないヘッドキャリッジは従
来のインクジェット記録装置と同様に、駆動ベルト(図
示せず)に連結され、通常はホームポジションに停止し
ている。そして、ホームポジションにおいては、ヘッド
キャリッジに固定された記録ヘッド部Hのインク吐出用
ノズル7は、キャッピング装置(図示せず)によりノズ
ル密封用のキャップ(図示せず)によって密封されてい
る。なお、前記図示しないヘッドキャリッジ、ガイドロ
ッド、およびキャッピング装置等には、従来公知の種々
のものを採用することができる。
【0025】図1,4において、前記インクタンクTは
底壁21、側壁22、および前記側壁22の上端を塞ぐ
頂壁23を有している。前記底壁21および側壁22に
はそれぞれ連結用壁部材26,27が設けられており、
前記連結用壁部材26,27の下端には接続用底壁部材
28(図4B参照)が設けられている。前記各壁21〜
23に囲まれた空間には充填されるインクを保持するフ
ェルトまたはスポンジ製のインク保持体29が収容され
ている。前記頂壁23には大気との連通孔31が設けら
れている。この連通孔31に接続する前記インク保持体
29の表面には膜部材32が配置されている。膜部材3
2は、インク保持体29に保持されているインクが連通
孔31から流出するのを防ぐためのもので、空気のみを
通しインクを通さないゴアテックス(登録商標)等の材
質で構成されている。なお、この膜部材32は省略可能
である。また、前記側壁22の前側部分には把手部33
が設けられている。
【0026】図4Aにおいて、前記底壁21には、連通
孔34が設けられている。連通孔34には供給するイン
ク圧を一定に保つために第1メニスカス形成部材36が
設けられ、第1メニスカス形成部材36下方には芯材3
7が配置されている。前記第1メニスカス形成部材36
は、ステンレス材のメッシュフィルタの濾過粒度40ミ
クロン品を使用している。この第1メニスカス形成部材
36はインクメニスカス(インクの膜)を形成、保持し
てその下流側の圧力を大気圧に対して負圧に保持する機
能、下流側への空気の侵入防止機能を有する。また前記
芯材37は、前記第1メニスカス形成部材36の上流側
にインクが無くなった時に、前記第1メニスカス形成部
材36を濡らすために下流側からインクを吸い上げて供
給する部材であり、ポリエチレン繊維束、ポリエステル
繊維束、または前記ポリエチレン+ポリプロピレン繊維
束等により構成される。
【0027】前記連通孔34を通過したインクは、前記
底壁21、各連結用壁部材26,27、側壁22、およ
び接続用底壁部材28に囲まれる空間に収容される。図
4A,5において、前記接続用底壁部材28は、下方に
突出した筒状突出部39を有している。筒状突出部39
の先端部分にはリング状当接部39aが形成されてい
る。筒状突出部39内側にはインク供給孔41が形成さ
れ、このインク供給孔41には第2メニスカス形成部材
42が配置されている(図4,5参照)。第2メニスカ
ス形成部材42は、インクの外部漏出機能を有する。前
記リング状当接部39aを有する筒状突出部39および
接続用底壁部材28の前記筒状突出部39外周部分によ
り本発明の実施例1のタンク側接続部43が構成されて
いる。また、前記符号1〜43により示される要素から
本発明の実施例1の前記インクタンクTが構成されてい
る。
【0028】図5において、前記インクタンクTには、
筒状突出部39下方に本発明の実施例1のシール材51
が装着されている。シール材51は、筒状突出部39先
端のリング状当接部39aに当接して前記インク供給孔
41を閉塞する閉塞部51aを有している。この実施例
1の閉塞部51aは、前記筒状突出部39を被覆できる
ように膨出して形成されている。前記閉塞部51a外周
には、接着用外縁部51bが形成されている。そして、
シール材51の接着用外縁部51bが接着剤により前記
接続用底壁部材28下面に接着されている。シール材5
1としては本実施例1では、接着面側にポリエチレンを
配し、アルミニウムラミネートを施したものを使用して
いる。また、接着用外縁部51bにはインクタンクTの
交換時に作業者がシール材51を剥がし易くするため取
手部分51cが形成されている。閉塞部51a内部には円
柱状のインク吸収材52が固着されている(図6参
照)。前記シール材51の接着用外縁部51bが接続用
底壁部材28下面に接着されているとき、前記円柱状の
インク吸収材52は弾性の大きなウレタンスポンジによ
り構成され、圧縮された状態で筒状突出部39内に配置
される。インク吸収材52としては前記ウレタンスポン
ジの代わりに、フェルトを採用したり、PVA発泡体、
メラミンフォーム等の非弾性部材を採用して、非圧縮状
態で前記筒状突出部39内に配置することが可能であ
る。
【0029】(実施例1の作用)次に前述の構成を備え
た本発明のインクタンクTの実施例1の作用を説明す
る。図7は、実施例1のインクタンクTからシール材5
1が剥がされた状態を示す図である。図8は、同実施例
1のインクタンクTを記録ヘッド部Hに装着する前の状
態を示す図である。図9は、同実施例1のインクタンク
Tがタンクホルダ孔11に嵌合する前の状態を示す図で
ある。図10は、同実施例1のインクタンクTが記録ヘ
ッド部Hに装着された状態を示す図である。
【0030】インクタンクTの交換時にインクタンクT
を記録ヘッド部Hに装着するために前記シール材51を
剥がす(図7参照)。このとき、シール材51は取手部
分51c(図5,6参照)を有しているため、作業者は
容易にシール材51を剥がすことができる。また、シー
ル材51を剥がす際には、シール材51を剥がすと同時
に前記インク吸収材52がその弾性力により膨張し気孔
率が高くなる。このため、前記インク吸収材52のイン
ク吸収力が高まり、シール材51を剥がす際に前記イン
ク供給孔41からのインクの飛散を防止することができ
る。なお、インク吸収材52として例えばフェルトを用
い、非圧縮状態で前記閉塞部51a内部の空間に隙間無
く配置しておいても、シール材51を剥がす際に前記イ
ンク供給孔41からのインクの飛散を防止することがで
きる。
【0031】次に、図8に示す状態から、インクタンク
Tを前記記録ヘッド部Hに向けて接近させる。インクタ
ンクTが記録ヘッド部Hに接近すると、インクタンクT
の接続用底壁部材28が前記記録ヘッド部Hのタンクホ
ルダ孔11に嵌合することになる(図9参照)。そし
て、インクタンクTがさらに記録ヘッド部Hに向かって
挿入されると、インクタンクTの筒状突出部39先端部
分のリング状当接部39aが前記リング状被当接部材6
に当接しインクタンクTが記録ヘッド部Hに装着され
る。このとき、前記リング状被当接部材6はインクタン
クTの押圧力によりリング状当接部39aの形状に弾性
変形する。このため、前記ヘッド側接続部3とタンク側
接続部43との接続部からのインク漏れは生じない。ま
た、前記シール材51を剥がしたときに接続用底壁部材
28下面に残る接着剤は、前記ヘッド側接続部3とタン
ク側接続部43との接続部よりも外方に位置するため供
給されるインクに溶け込むことがない。
【0032】本実施例1では、シール材51の接着用外
縁部51bを接続用底壁部材28外側面に接着している
ので、シール材51を剥がれにくくするのに十分な接着
面積を確保することができる。このためシール材51は
剥がれにくくできるので、インクタンクT未使用時のイ
ンクタンクTの保管が行いやすい。また、シール材51
を剥がした後に接続用底壁部材28下面に残留した接着
剤がインク内に溶け込まないのでインクが変質する恐れ
がない。
【0033】(実施例2)次に図11,12により、本
発明のインクタンクTの実施例2について説明する。図
11は本発明の実施例2のインクタンクTの要部の拡大
説明図で、前記実施例1の図5に対応する図である。図
12は同実施例2のシール材51の説明図で、前記実施
例1の図6に対応する図である。なお、この実施例2の
説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成
要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違し
ているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されて
いる。
【0034】図11,12において、前記実施例2のイ
ンク吸収材52は円錐台形状を有しており、前記実施例
1の円柱状に形成された弾性インク吸収部材52とは形
状が相違している。この実施例2においても、シール材
51を剥がす際に、前記インク吸収材52がその弾性力
により膨張し気孔率が高くなる。このため、前記インク
吸収材52のインク吸収力が高まり、シール材51を剥
がす際に前記インク供給孔41からのインクの飛散を防
止することができるまた、シール材51の接着用外縁部
51bを接続用底壁部材28外側面に接着しているの
で、シール材51を剥がれにくくするのに十分な接着面
積を確保することができる。このためシール材51は剥
がれにくくできるので、インクタンクT未使用時のイン
クタンクTの保管が行いやすい。また、シール材51を
剥がした後に接続用底壁部材28下面に残留した接着剤
がインク内に溶け込まないのでインクが変質する恐れが
ない。
【0035】(実施例3)次に図13,14により、本
発明のインクタンクTの実施例3について説明する。図
13は本発明の実施例3のインクタンクTの要部の拡大
説明図で、前記実施例1の図5に対応する図である。図
14は同実施例3のシール材51の説明図で、前記実施
例1の図6に対応する図である。なお、この実施例3の
説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成
要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。この実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違し
ているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されて
いる。
【0036】図13,14において、前記実施例1のシ
ール材51は閉塞部51a内部のインク吸収材52が省
略されている。本実施例3においても、シール材51の
接着用外縁部51bを接続用底壁部材28外側面に接着
しているので、シール材51を剥がれにくくするのに十
分な接着面積を確保することができる。このためシール
材51は剥がれにくくできるので、インクタンクT未使
用時のインクタンクTの保管が行いやすい。また、シー
ル材51を剥がした後に接続用底壁部材28下面に残留
した接着剤がインク内に溶け込まないのでインクが変質
する恐れがない。
【0037】(実施例4)次に図15,16により、本
発明のインクタンクTの実施例4について説明する。図
15は同実施例4のインクタンクTおよび記録ヘッド部
Hの装着時の状態の説明図で、図15Aはインクタンク
Tがタンクホルダ孔11に嵌合する前の状態を示す図、
図15Bは、インクタンクTが記録ヘッド部Hに装着さ
れた状態を示す図である。図16は本発明の実施例4の
インクタンクTの要部の説明図で、図16Aは要部拡大
説明図、図16Bは同実施例4のシール材51の説明図
である。なお、この実施例4の説明において、前記実施
例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付
して、その詳細な説明を省略する。この実施例4は、下
記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前
記実施例1と同様に構成されている。
【0038】図15,16において、前記実施例1の筒
状突出部39はその先端のリング状当接部39aのみを
残して、他の部分は省略されている。したがって、イン
クタンクTの接続用底壁部材28下面からの前記リング
状当接部39aの突出量は少ない。したがって、接続用
底壁部材28下面に接着されるシール材51の閉塞部5
1aは膨出して形成しなくても、装着時に弾性変形によ
り膨出形状に変形することが可能である。したがって、
前記実施例1では膨出して形成されたシール材51の閉
塞部51aは本実施例4では、膨出せずに平面状に形成
され、且つ実施例1のインク吸収材52が省略されてい
る。すなわち、本実施例4では、前記筒状突出部39の
突出部分が前記リング状当接部39aのみであり突出量
が小さいので、前記実施例1の柔軟なシート状のシール
材51のように膨出部を設ける必要がなく、平面状に形
成される。本実施例4のシール材51は製作が容易で、
低コストで製作することが可能である。
【0039】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の小設計変更を行うことが可能である。次に、
本発明の変更例を例示する。 (H01)前記各実施例の記録ヘッド部Hは図示しないヘ
ッドキャリッジに固定する代りに、ヘッドキャリッジに
着脱可能に構成することが可能である。
【0040】
【発明の効果】前述の本発明の定着装置は、下記の効果
を奏することができる。 (E01)インク供給孔を封止するシール材を剥がれにく
くすることで、インクタンク保管時のインク漏れを防止
することができる。 (E02)シール材を接着用外縁部で接着しているため、
シール材を剥がした後に残った接着剤がインクと接触し
ないので、インクの変質を防止することができる。 (E03)シール材の膨出部の内部にインク吸収材を配置
することで、シール材を剥がす際に発生するインクの飛
散を防止することができる。 (E04)リング状当接部先端を変形させたり、汚したり
することがないので、インクタンクを記録ヘッドに装着
してリング状当接部をリング状被当接部材に当接させた
た場合に、その当接部でのインク漏れの発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例1のインクタンクTと
インクタンクTが装着される記録ヘッド部Hの説明図で
ある。
【図2】 図2は前記図1を矢印IIから見た図である。
【図3】 図3は前記図1のIII−III線断面図である。
【図4】 図4は同実施例1のインクタンクTの拡大説
明図で、図4AはインクタンクTの説明図、図4Bは接
続用底壁部材28の説明図である。
【図5】 図5は同実施例1のインクタンクTの要部の
拡大説明図である。
【図6】 図6は同実施例1のシール材51の説明図で
ある。
【図7】 図7は実施例1のインクタンクTからシール
材51が剥がされた状態を示す図である。
【図8】 図8は同実施例1のインクタンクTが記録ヘ
ッド部Hに装着される状態を示す図である。
【図9】 図9は同実施例1のインクタンクTがタンク
ホルダ孔11に嵌合する状態を示す図である。
【図10】 図10は同実施例1のインクタンクTが記
録ヘッド部Hに装着された状態を示す図である。
【図11】 図11は本発明の実施例2のインクタンク
Tの要部の拡大説明図で、前記実施例1の図5に対応す
る図である。
【図12】 図12は同実施例2のシール材51の説明
図で、前記実施例1の図6に対応する図である。
【図13】 図13は本発明の実施例3のインクタンク
Tの要部の拡大説明図で、前記実施例1の図5に対応す
る図である。
【図14】 図14は同実施例3のシール材51の説明
図で、前記実施例1の図6に対応する図である。
【図15】 図15は同実施例4のインクタンクTおよ
び記録ヘッド部Hの装着時の状態の説明図で、図15A
はインクタンクTがタンクホルダ孔11に嵌合する前の
状態を示す図、図15Bは、インクタンクTが記録ヘッ
ド部Hに装着された状態を示す図である。
【図16】 図16は本発明の実施例4のインクタンク
Tの要部の説明図で、図16Aは要部拡大説明図、図1
6Bは同実施例4のシール材51の説明図である。
【図17】 図17は従来技術のインクタンクTおよび
記録ヘッド部Hの概略説明図で、図17Aは全体説明
図、図17Bは要部拡大図である。
【符号の説明】
T…インクタンク。3…記録ヘッド側接続部,4…イン
ク流入孔,6…リング状被当接部材,7…インクノズ
ル,39…筒状突出部,39a…リング状当接部,41
…インク供給孔,43…タンク側接続部,51…シール
材,51a…膨出部,51b…接着用外縁部,52…イン
ク吸収材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置用のインクタンク、(A01)印字
    面にインクを噴射するインクノズルに連通するインク流
    入孔およびこのインク流入孔内に設けられたリング状被
    当接部材を有する記録ヘッド側接続部に着脱可能に接続
    されるタンク側接続部を有するインクタンク本体、(A
    02)前記タンク側接続部が前記記録ヘッド側接続部に接
    続された状態では前記リング状被当接部材に当接する先
    端が突出したリング状当接部を有し且つ前記インク流入
    孔に連通するインク供給孔を有する前記タンク側接続
    部、(A03)前記タンク側接続部および前記記録ヘッド
    側接続部が離脱した状態で前記インク供給孔をシールす
    るため前記リング状当接部を被覆する柔軟なシートによ
    り形成されたシール材、(A04)前記リング状当接部の
    外側の前記インクタンク本体外側面に接着される接着用
    外縁部および前記接着用外縁部の内側部分に設けられて
    前記インク供給孔を閉塞する閉塞部を有する前記シール
    材。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のインクジェット記録装置用のインクタン
    ク、(A05)前記リング状当接部の先端に当接する前記
    閉塞部を有する前記シール材。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項2記載のインクジェット記録装置用のインクタン
    ク、(A06)前記閉塞部は前記先端が突出したリング状
    当接部を被覆するように膨出して形成された前記シール
    材。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項3記載のインクジェット記録装置用のインクタン
    ク、(A06)前記膨出した閉塞部内部にインク吸収材を
    配置した前記シール材。
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