JPH1064271A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH1064271A
JPH1064271A JP8216502A JP21650296A JPH1064271A JP H1064271 A JPH1064271 A JP H1064271A JP 8216502 A JP8216502 A JP 8216502A JP 21650296 A JP21650296 A JP 21650296A JP H1064271 A JPH1064271 A JP H1064271A
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JP
Japan
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bit line
bll
memory cell
blu
input
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JP8216502A
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Toru Kono
通 河野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み出しおよび書き込み時にビット線放電を
部分的に行い、消費電力を低減できるを実現する。 【解決手段】 ビット線選択用トランジスタTm0,T
/m0 ,…,Tmn,T/mn を設け、アクセス時にビット線
対BLu0 ,/BLu0 ,…,BLun ,/BLu n
接続されたメモリセルが選択された時ビット線選択用ト
ランジスタTm0,T /m0 ,…,Tmn,T/mn を導通状態
に設定し、ビット線対BLu0 ,/BLu0,…,BL
n ,/BLun およびビット線対BLl0 ,/BLl
0 ,…,BLln ,/BLln を全選択し、ビット線対
BLl0 ,/BLl0 ,…,BLln,/BLln に接
続されたメモリセルが選択された時、ビット線選択用ト
ランジスタを非導通状態に設定し、ビット線対BL
0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln のみ選択
するので、ビット線放電による消費電力の低減を図れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置、
例えば、スタティックRAM(SRAM)に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置、例えば、SRAMにお
いては、読み出し動作時に、入力アドレスにより指定さ
れたメモリセルが接続されたワード線を選択し、プリチ
ャージされた全ビット線対の内、指定されたメモリセル
が接続されたビット線対の一方のビット線を放電させる
ことにより、選択されたビット線対の電位が設定さ
れ、、センスアンプなどにより選択されたメモリセルの
記憶データが読み出される。そして、書き込み動作時に
は、読み出し動作の後、入力データが選択されたメモリ
セルに書き込まれる。
【0003】図8は従来のSRAMのメモリセルアレイ
およびその周辺回路の構成を示す回路図である。図8に
おいて、10はメモリセルアレイ、20はローデコーダ
およびワード線ドライバ、30はコラムデータおよびコ
ラム線ドライバ、40はコラムセレクタ、50はアドレ
スバッファおよび制御信号バッファ、60は入出力バッ
ファをそれぞれ示している。図示のように、メモリセル
アレイ10はメモリブロック100,101,…,10
kにより構成されている。なお、これらのメモリブロッ
クは同様な構成を有し、図8には、メモリブロック10
0の構成のみを示している。
【0004】図示のように、メモリブロック100は行
列状に配置されたメモリセルMC00,…,MC0n,…,
MCm0,…,MCmnにより構成されている。これらのメ
モリセルにより、(m+1)行(n+1)列のメモリセ
ルアレイが形成されている。
【0005】メモリセルMC00,…,MC0n,…,MC
m0,…,MCmnは同じ構造を有し、図9はその一例を示
している。図9に示すメモリセルMCは、例えば、二つ
のアクセストランジスタTR1 ,TR2 およびフリップ
フロップを構成するnMOSトランジスタNT1 ,NT
2 、pMOSトランジスタPT1 ,PT2 により構成さ
れている。
【0006】nMOSトランジスタNT1 とpMOSト
ランジスタPT1 、nMOSトランジスタNT2 とpM
OSトランジスタPT2 とにより、それぞれインバータ
が構成され、これらのインバータの入力と出力が互いに
接続され、フリップフロップが形成されている。nMO
SトランジスタNT1 とpMOSトランジスタPT1
により構成されたインバータの出力ノードND1 がアク
セストランジスタTR1 を介して、図示しないビット線
BLに接続され、nMOSトランジスタNT2 とpMO
SトランジスタPT2 とにより構成されたインバータの
出力ノードND2 がアクセストランジスタTR2 を介し
て、図示しない反転ビット線/BLに接続されている。
さらに、アクセストランジスタTR1 ,TR2 のゲート
が図示しないワード線WLに接続されている。
【0007】アクセス時に、メモリセルMCのアクセス
トランジスタTR1 ,TR2 のゲートに接続されたワー
ド線WLにハイレベルの電圧が印加され、アクセストラ
ンジスタTR1 ,TR2 が導通状態に設定される。これ
により、ノードND1 がビット線BLに、ノードND2
が反転ビット線/BLにそれぞれ接続される。
【0008】このため、読み出し時に、メモリセルMC
におけるノードND1 ,ND2 が電位がアクセストラン
ジスタTR1 ,TR2 を介して、ビット線BLおよび反
転ビット線/BLにより構成されたビット線対に出力さ
れ、これらのノードの電位に応じてメモリセルMCに記
憶されたデータがビット線対に接続された読み出しバッ
ファにより読み出される。一方、書き込み時に、ビット
線対に設定された電位がアクセストランジスタTR1
TR2 を介して、ノードND1 ,ND2 に出力され、書
き込みデータに応じて、メモリセルMCのノードN
1 ,ND2 の電位が設定される。
【0009】上述したメモリセルが行列状に配置され、
図8に示すメモリブロック100が形成される。メモリ
ブロック100において、同じ行に配置されたメモリセ
ルが同じワード線に接続され、同じ列に配置されたメモ
リセルが同じビット線対に配置されている。例えば、メ
モリセルMC00,…,MC0nを構成したアクセストラン
ジスタのゲートがワード線WL0 に接続され、メモリセ
ルMCm0,…,MCmnを構成したアクセストランジスタ
のゲートがワード線WLm に接続されている。メモリセ
ルMC00…,MCm0が同じビット線対BL0 ,/BL0
に接続され、メモリセルMC0n…,MCmnが同じビット
線対BLn ,/BLn に接続されている。
【0010】プリチャージトランジスタTP0,T/P0
…,TPn,T/Pn のゲートがプリチャージ信号線Pr
接続され、プリチャージ信号線Pr はチップイネーブル
信号/CEにより制御される。ワード線WL0 ,…,W
m はローデコーダおよびワード線ドライバ20により
制御され、アクセス時に、入力したアドレスに応じて、
ローデコーダおよびワード線ドライバ20により、選択
されたワード線にハイレベルの電圧が印加される。ビッ
ト線BL0 ,/BL0 ,…,BLn ,/BLn により構
成されたビット線対がコラムセレクタ40により選択さ
れ、選択されたビット線対が読み出しバッファSAO
たは書き込みバッファSAI に接続される。
【0011】なお、コラムセレクタ40を構成する選択
トランジスタTR0,T/R0 ,…,T Rn,T/Rn のゲート
がそれぞれコラム線CL0 ,…,CLn に接続され、ア
クセス時に、入力したアドレスに応じて、コラムデータ
およびコラム線ドライバ30により、コラム線CL0
…,CLn から所定のコラム線が選択され、選択された
コラム線にハイレベルの電圧、例えば、電源電圧VCC
印加されるので、それに応じた選択トランジスタが導通
状態に設定される。
【0012】以下、図10のタイミングチャートを参照
しながら、従来のSRAMにおける読み出しおよび書き
込み時の動作について説明する。なお、ここで、入力し
たアドレス信号A0 ,…,AM ,B0 ,…,BN によ
り、メモリセルMC00が指定され、それに対してアクセ
スが行われると仮定する。図10に示すように、読み出
し動作を行う前に、まず、チップイネーブル信号/CE
により、プリチャージトランジスタTP0,T/P0 ,…,
Pn,T/Pn がそれぞれ導通状態に設定され、ビット線
BL0 ,/BL0 ,…,BLn ,/BLnにより構成さ
れたビット線対がプリチャージされ、例えば、電源電圧
CCに保持される。
【0013】そして、入力されたアドレス信号A0
…,AM ,B0 ,…,BN が確定した後、ローデコーダ
およびワード線ドライバ20によりワード線WL0 が選
択され、ワード線WL0 がハイレベルに保持される。コ
ラムデータおよびコラム線ドライバ30により、コラム
線CL0 が選択され、ハイレベルに保持される。
【0014】これにより、メモリセルMC00が選択さ
れ、メモリセルMC00のノードND1の電位がビット線
BL0 に出力され、さらに導通状態に設定された選択ト
ランジスタTR0を介して、読み出しバッファSAO によ
り読み出され、出力イネーブル信号/OEがローレベル
に切り換えられた後、データ端子TD0に出力される。な
お、このとき、メモリセルMC00に記憶されたデータに
応じて、ビット線BL0,/BL0 の内一つが放電さ
れ、その結果、ローレベル例えば、接地電位に保持され
る。
【0015】書き込み動作を行う前に、チップイネーブ
ル信号/CEにより、プリチャージトランジスタTP0
/P0 ,…,TPn,T/Pn がそれぞれ導通状態に設定さ
れ、ビット線BL0 ,/BL0 ,…,BLn ,/BLn
により構成されたビット線対がプリチャージされ、例え
ば、電源電圧VCCに保持される。
【0016】そして、入力されたアドレス信号A0
…,AM ,B0 ,…,BN が確定した後、ローデコーダ
およびワード線ドライバ20によりワード線WL0 が選
択され、ワード線WL0 がハイレベルに保持される。コ
ラムデータおよびコラム線ドライバ30により、コラム
線CL0 が選択され、ハイレベルに保持される。これに
より、メモリセルMC00が選択される。
【0017】データ端子TD0,TD1,…,TDkに書き込
みデータD0 ,D1 ,…,Dk が確定した後、書き込み
イネーブル信号/WEが一旦ローレベルに保持され、こ
のタイミングで、例えば、データ端子TD0に入力された
データが書き込みバッファSAI を介して、さらに導通
状態にある選択トランジスタTR0,T/R0 を介して、ビ
ット線BL0 ,/BL0 により構成されたビット線対に
出力され、選択されたメモリセルMC00に入力される。
このとき、データ端子TD0に入力されたデータに応じ
て、ビット線BL0 ,/BL0 の内一つが放電され、ロ
ーレベル、例えば、接地電位に保持される。
【0018】上述したように、読み出し時に、アドレス
信号により選択されたメモリセルに記憶したデータがデ
ータ端子に読み出され、書き込み時に、データ端子に入
力されたデータが選択されたメモリセルに入力され、メ
モリセルにより記憶される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の半導体記憶装置においては、読み出しおよび書き込
み動作時に、プリチャージされた全ビット線対の内、片
方が放電するため、消費電力が大きいという問題があ
る。
【0020】図11は上述した従来の半導体記憶装置に
おけるアクセス時のビット線放電領域を示す概念図であ
る。図11(a)は、例えば、入力されたアドレス信号
により、メモリセルMC00が指定され、それに対してア
クセスが行われるときのビット線放電領域を示し、図1
1(b)は、例えば、入力されたアドレス信号により、
メモリセルMCmnが指定され、それに対してアクセスが
行われるときのビット線放電領域を示している。
【0021】図示のように、上述した何れの場合でも、
アクセス時にメモリセルアレイにおけるすべてのビット
線において、放電が行われるので、読み出しまたは書き
込みなどのメモリセルアクセス時に、上述したビット線
全領域の充放電によって消費電力が増加する問題があ
る。
【0022】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、読み出しおよび書き込み時にビ
ット線放電を部分的に行い、消費電力を低減できる半導
体記憶装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数のメモリセルが行列状に配置され、
同一行に配置されたメモリセルが同一ワード線に接続さ
れ、同一列に配置されたメモリセルが同一ビット線に接
続され、アクセス前に上記ビット線が所定の電位にプリ
チャージされ、アクセス時にローデコーダにより所定の
ワード線が選択され、コラムデコーダにより所定のビッ
ト線が選択される半導体記憶装置であって、上記各ビッ
ト線をビット線方向に少なくとも二つ以上に分割し、ア
クセス時に選択されたメモリセルの配置場所に応じて分
割されたビット線を選択して、上記コラムデコーダに接
続するビット線選択手段を有する。
【0024】また、本発明では、上記ビット線選択手段
は、上記ビット線の分割された各部分間に接続され、ア
クセス時に、選択されたメモリセルの配置場所に応じて
導通状態が制御されるトランジスタにより構成される。
【0025】さらに、本発明では、アクセス前に、上記
分割された各ビット線部分を所定の電位にプリチャージ
するプリチャージ手段を有する。
【0026】本発明によれば、メモリセルアレイにおけ
る各ビット線を、ビット線方向に少なくとも二つ以上に
分割され、分割された各ビット線部分が読み出しまたは
書き込みの前に、プリチャージ手段により予めプリチャ
ージされ、読み出しまたは書き込み時に入力されたアド
レスにより指定されたメモリセルの配置位置に応じて、
ビット線選択手段およびコラムデコーダにより、分割さ
れた各部分のビット線から所定のビット線が選択され、
それに接続されたメモリセルに対して読み出しまたは書
き込み動作が行われる。これにより、メモリセルに対し
てアクセスを行うとき、ビット線の放電が選択されたビ
ット線部分に限って行われ、アクセス時ビット線の放電
による消費電力を低減できる。
【0027】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は本発明に係る半導体記憶装置の第1の実施形態を
示す回路図である。図1において、10aはメモリセル
アレイ、20aはローデコーダおよびワード線ドライ
バ、30はコラムデータおよびコラム線ドライバ、40
はコラムセレクタ、50はアドレスバッファおよび制御
信号バッファ、60は入出力バッファをそれぞれ示して
いる。図示のように、メモリセルアレイ10aはメモリ
ブロック100a,101a,…,10kaにより構成
されている。なお、これらのメモリブロックは同様な構
成を有し、図1には、メモリブロック100aの構成の
みを示している。
【0028】図示のように、メモリブロック100aは
行列状に配置されたメモリセルMC 00,…,MC0n
…,MCm0,…,MCmnにより構成されている。これら
のメモリセルにより、(m+1)行(n+1)列のメモ
リセルアレイが形成されている。なお、メモリセルMC
00,…,MC0n,…,MCm0,…,MCmnは、例えば、
図9に示すSRAMのメモリセルMCと同じ構造を有す
る。
【0029】図1に示すように、同じ行に配置されたメ
モリセルが同じワード線に接続されている。例えば、メ
モリセルMC00,…,MC0nワード線WL0 に接続さ
れ、メモリセルMCm/20,…,MCm/2nワード線WL
m/2 に接続され、メモリセルMC m/2+10,…,MC
m/2+1nワード線WLm/2+1 に接続され、メモリセルMC
m0,…,MCmnがワード線WLm に接続されている。
【0030】ビット線BL0 ,/BL0 ,…,BLn
/BLn がそれぞれトランジスタT m0,T/m0 ,…,T
mn,T/mn により、ビット線BLu0 ,/BLu0
…,BLun ,/BLun ,BLl0 ,/BLl0
…,BLln ,/BLln に二分割される。メモリセ
ルMC00…,MCm/20がビット線対BLu0 ,/BLu
0 に接続され、メモリセルMC0n…,MCm/2nがビット
線対BLun ,/BLun に接続されている。メモリセ
ルMCm/2+10…,MCm0がビット線対BLl0 ,/BL
0 に接続され、メモリセルMCm/2+1n…,MCmnがビ
ット線対BLln ,/BLlnに接続されている。
【0031】トランジスタTm0,T/m0 ,…,Tmn,T
/mn のゲートがビット線選択信号線mCLに接続され、
ビット線選択信号線mCLがローデコーダおよびワード
線ドライバ20aのNANDゲートNAmCに接続されて
いる。
【0032】ビット線BLu0 と電源電圧VCCの供給線
との間に、トランジスタTP0が接続され、ビット線/B
Lu0 と電源電圧VCCの供給線との間に、トランジスタ
/P 0 が接続されている。ビット線BLun と電源電圧
CCの供給線との間に、トランジスタTPnが接続され、
ビット線/BLun と電源電圧VCCの供給線との間に、
トランジスタT/Pn が接続されている。トランジスタT
P0,T/P0 ,…,TPn,T/Pn のゲートがプリチャージ
制御信号線Pr に接続され、プリチャージ制御信号線P
r はローデコーダおよびワード線ドライバ20aのイン
バータINVP1に接続されている。
【0033】ビット線BLl0 と電源電圧VCCの供給線
との間に、プリチャージトランジスタTQ0が接続され、
ビット線/BLl0 と電源電圧VCCの供給線との間に、
プリチャージトランジスタT/Q0 が接続されている。ビ
ット線BLln と電源電圧V CCの供給線との間に、プリ
チャージトランジスタTQnが接続され、ビット線/BL
n と電源電圧VCCの供給線との間に、プリチャージト
ランジスタT/Qn が接続されている。プリチャージトラ
ンジスタTQ0,T/Q0 ,…,TQn,T/Qn のゲートがプ
リチャージ制御信号線mPr に接続され、プリチャージ
制御信号線mPr はローデコーダおよびワード線ドライ
バ20aのインバータINVP2に接続されている。
【0034】ローデコーダおよびワード線ドライバ20
aはNANDゲートNAR0,…,NARm,NAw0,…,
NAwm,NAmC、インバータINVp1,INVp2により
構成されている。NANDゲートNAR0,…,NARm
入力端子にアドレス信号A0 ,…,AMおよびこれらの
アドレス信号の反転信号の内、所定の信号が入力され、
出力端子がNANDゲートNAw0,…,NAwmの一方の
入力端子に入力され、NANDゲートNAw0,…,NA
wmの他方の入力端子がチップイネーブル信号/CEの反
転信号が入力される。NANDゲートNAw0,…,NA
wmの出力端子がそれぞれワード線WL0 ,…,WLm
接続されている。
【0035】NANDゲートNAmCの一方の入力端子に
アドレス信号AM が入力され、他方の入力端子にチップ
イネーブル信号/CEの反転信号が入力される。NAN
DゲートNAmCの出力端子がビット線選択信号線mCL
に接続されている。
【0036】インバータINVP1の入力端子にチップイ
ネーブル信号/CEの反転信号が入力され、出力端子が
プリチャージ信号線Pr に接続されている。インバータ
INVP2の入力端子にチップイネーブル信号/CEの反
転信号が入力され、出力端子がプリチャージ信号線mP
r に接続されている。
【0037】コラムデコーダおよびコラム線ドライバ3
0はNANDゲートNAC0,…,NACmにより構成され
ている。NANDゲートNAC0,…,NACmの入力端子
にそれぞれアドレス信号B0 ,…,BN およびこれらの
反転信号の内所定の信号が入力され、さらにチップイネ
ーブル信号/CEの反転信号が入力される。NANDゲ
ートNAC0,…,NACmの出力端子はコラム線CL0
…,CLmに接続されている。
【0038】コラムセレクタ40は選択トランジスタT
R0,…,T/R0 ,TRN,…,T/RNにより構成されてい
る。TR0,…,T/R0 ,TRN,…,T/RN のゲートがコ
ラム線CL0 ,…,CLmに接続されている。また、ト
ランジスタTR0はビット線BLl0 とノードNDS0との
間に接続れ、トランジスタT/R0 は反転ビット線/BL
0 とノードNDS1との間に接続され、トランジスタT
Rnはビット線BLln とノードNDS0との間に接続れ、
トランジスタT/Rn は反転ビット線/BLln とノード
NDS1との間に接続されている。
【0039】アドレスバッファおよび制御信号バッファ
50はアドレス信号A0 ,…,AM,B0 ,…,BN
反転するインバータ、チップイネーブル信号/CEを反
転するインバータINVCE、NANDゲートNAWE,N
OEにより構成されている。
【0040】インバータINVCEの入力端子にチップイ
ネーブル信号/CEが入力され、出力端子がNANDゲ
ートNAWEおよびNAOEの一方の入力端子に接続され、
NANDゲートNAWEの他方の入力端子に書き込みイネ
ーブル信号/WEが入力され、NANDゲートNAOE
他方の入力端子に読み出しイネーブル信号/OEが入力
される。NANDゲートNAWEの出力端子が書き込みイ
ネーブル信号線WEに接続され、NANDゲートNAOE
の出力端子が書き込みイネーブル信号線OEに接続され
ている。
【0041】入出力バッファ60は入力バッファS
I 、出力バッファSAO により構成されている。入力
バッファSAI はインバータINVS とバッファBUF
1 ,BUF2 により構成されている。インバータINV
S の入力端子がデータ端子TD0に接続され、出力端子が
バッファBUF1 の入力端子に接続され、バッファBU
1 の出力端子がノードNDS1に接続されている。バッ
ファBUF2 の入力端子がデータ端子TD0に接続され、
出力端子がノードNDS0に接続されている。なお、バッ
ファBUF1 ,BUF2 のイネーブル信号端子が書き込
みイネーブル信号線WEに接続されている。
【0042】出力バッファSAO はバッファBUF3
より構成されている。バッファBUF3 の入力端子がノ
ードNDS0に接続され、出力端子がデータ端子TD0に接
続されている。なお、バッファBUF3 のイネーブル信
号端子が読み出しイネーブル信号線OEに接続されてい
る。
【0043】以下、図2に示すタイミングチャートを参
照しつつ、上述した構成を有するSRAMの動作につい
て説明する。図2は図1に示すSRAMの読み出し動作
区間R1,R2および書き込み動作区間W1,W2のタ
イミングチャートを示している。
【0044】ここで、読み出し動作区間R1において、
アドレス信号A0 ,…,AM ,B0,…,BN により、
メモリセルMC00が選択され、読み出し動作区間R2に
おいて、アドレス信号により、メモリセルMCm/2+10
選択されるとする。
【0045】図示のように、読み出し動作区間R1にお
いて、チップイネーブル信号/CEがローレベルに切り
換えられることにより、メモリチップが選択され、アド
レス信号A0 ,…,AM が確定され、有効(vali
d)状態になる。これにより、ローデコーダおよびワー
ド線ドライバ20aにより、入力されたアドレス信号A
0 ,…,AM に応じて、ワード線WL0 が選択され、ハ
イレベルに保持される。それ以外のワード線WL1
…,WLm がすべてローレベルに保持される。さらに、
ローデコーダおよびワード線ドライバ20aにより、ビ
ット線選択信号線mCLがハイレベルに保持される。
【0046】なお、チップイネーブル信号/CEがロー
レベルに切り換える前に、ハイレベルに保持されている
とき、インバータINVP1,INVP2の出力端子からハ
イレベルの信号が出力され、即ち、プリチャージ信号線
r ,mPr がハイレベルに保持されていたので、プリ
チャージトランジスタTP0,T/P0 ,…,TPn,T/P n
およびプリチャージトランジスタTQ0,T/Q0 ,…,T
Qn,T/Qn がともに導通状態に設定され、ビット線対B
Lu0 ,/BLu0 ,…,BLun ,/BLu n ,BL
0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln がプリチ
ャージされる。
【0047】ローデコーダおよびワード線ドライバ20
aにより、ビット線選択信号線mCLがハイレベルに保
持され、トランジスタTm0,T/m0 ,…,Tmn,T/mn
が導通状態に設定される。これにより、ビット線BLu
0 とビット線BLl0 、反転ビット線/BLu0と反転
ビット線/BLl0 がそれぞれ接続され、ビット線BL
n とビット線BLln 、反転ビット線/BLun と反
転ビット線/BLln がそれぞれ接続される。
【0048】これに応じて、選択されたワード線WL0
に接続されたメモリセルMC00,…,MC0nの記憶デー
タに応じて、ビット線対BLu0 ,/BLu0 ,…,B
Lu n ,/BLun およびビット線対BLl0 ,/BL
0 ,…,BLln ,/BLln において、各ビット線
対における片方のビット線が放電が行われる。
【0049】入力されたアドレス信号B0 ,…,BN
応じて、コラム線CL0 が選択され、ハイレベルに保持
される。それ以外のコラム線CL1 ,…,CLn がすべ
てローレベルに保持されている。
【0050】これにより、メモリセルMC00が選択さ
れ、これに記憶されたデータがビット線対BLu0 ,/
BLu0 、および導通状態にあるトランジスタTm0,T
/m0 ,…,Tmn,T/mn を介してビット線対BLl0
/BLl0 に読み出され、ノードNDS0に出力される。
読み出しイネーブル信号/OEがローレベルに切り換え
られた後、出力バッファSAO により、ノードNDS0
信号、即ち、メモリセルMC00から読み出されたデータ
がデータ端子TD0に出力される。
【0051】また、上述した動作と同様に、メモリセル
アレイ10aにおける他のメモリセルアレイ101a,
…,10kaにおいても、同様な読み出し動作が行わ
れ、入力されたアドレスにより指定されたメモリセルの
記憶データに応じた電位がそれぞれデータ端子TD1
…,TDkに出力される。
【0052】次に、読み出し動作区間R2において、入
力されたアドレス信号A0 ,…,A M ,B0 ,…,BN
により、メモリセルMCm/2+10が選択されるとする。こ
の場合には、読み出し動作区間R1と同様に、チップイ
ネーブル信号/CEがハイレベルに保持されていたと
き、Pr ,mPr がハイレベルに保持されていたので、
プリチャージトランジスタTP0,T/P0 ,…,TPn,T
/Pn およびプリチャージトランジスタTQ0,T/Q0
…,TQn,T/Qn がともに導通状態に設定され、ビット
線対BLu0 ,/BLu0 ,…,BLun ,/BL
n ,BLl0,/BLl0 ,…,BLln ,/BLl
n がプリチャージされる。
【0053】そして、ローデコーダおよびワード線ドラ
イバ20aにおいて、入力されたアドレス信号A0
…,AM に応じて、ワード線WLm/2+1 が選択され、ハ
イレベルに保持される。さらに、ローデコーダおよびワ
ード線ドライバ20aにより、ビット線選択信号線mC
Lがローレベルに保持され、トランジスタTm0
/m0 ,…,Tmn,T /mn が非導通状態に設定される。
【0054】これにより、選択されたワード線WL
m/2+1 に接続されたメモリセルMCm/2+ 10,…,MC
m/2+1n に記憶されたデータに応じて、ビット線対BL
0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln におい
て、各ビット線対における片方のビット線が放電が行わ
れる。
【0055】入力されたアドレス信号B0 ,…,BN
応じて、コラム線CL0 が選択され、ハイレベルに保持
される。それ以外のコラム線CL1 ,…,CLn がすべ
てローレベルに保持されている。
【0056】これにより、メモリセルMCm/2+10が選択
され、これに記憶されたデータがビット線対BLl0
/BLl0 に読み出され、ノードNDS0に出力される。
読み出しイネーブル信号/OEがローレベルに切り換え
られた後、出力バッファSA O により、ノードNDS0
信号、即ち、メモリセルMCm/2+10から読み出されたデ
ータがデータ端子TD0に出力される。
【0057】上述したように、アドレス信号により指定
されたメモリセルの位置により、読み出し時にビット線
が選択され、例えば、ビット線対BLu0 ,/BLu0
に接続されたメモリセルが指定されたとき、これらのビ
ット線対とビット線対BLl 0 ,/BLl0 がともに選
択され、データの読み出しが行われる。一方、ビット線
対BLl0 ,/BLl0 に接続されたメモリセルが指定
されたとき、ビット線対BLl0 ,/BLl0 のみが選
択され、データの読み出しが行われる。これにより、ビ
ット線対BLl0 ,/BLl0 に接続されたメモリセル
に対して読み出しを行う場合には、これらのビット線の
みが選択され、読み出し時に、選択されたビット線のみ
放電が行われ、消費電力の低減が図れる。
【0058】また、上述した動作と同様に、メモリセル
アレイ10aにおける他のメモリセルアレイ101a,
…,10kaにおいても、同様な読み出し動作が行わ
れ、入力されたアドレスにより指定されたメモリセルの
記憶データに応じた電位がそれぞれデータ端子TD1
…,TDkに出力される。
【0059】書き込み動作区間W1において、入力され
たアドレスに応じて、例えば、メモリセルMC00が指定
され、それに対して書き込みが行うとする。この場合、
読み出しイネーブル信号/OEがハイレベルに保持され
ている。なお、SRAMのメモリセルに対する書き込み
の最初の動作は読み出し動作と同様で、書き込みイネー
ブル信号/WEがローレベルに切り換えられた後の動作
が読み出し時と異なる。
【0060】書き込み動作の前に、チップイネーブル信
号/CEがハイレベルに保持されていたとき、読み出し
動作時と同様に、ビット線対ビット線対BLu0 ,/B
Lu 0 ,…,BLun ,/BLun およびビット線対B
Ll0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln に対し
て、プリチャージが行われる。
【0061】ローデコーダおよびワード線ドライバ20
aにより、入力されたアドレス信号A0 ,…,AM に応
じて、ワード線WL0 が選択され、ハイレベルに保持さ
れる。それ以外のワード線WL1 ,…,WLm がすべて
ローレベルに保持される。また、ローデコーダおよびワ
ード線ドライバ20aにより、ビット線選択信号線mC
Lがハイレベルに保持され、トランジスタTm0
/m0 ,…,Tmn,T/m nこれに応じて、選択されたワ
ード線WL0 に接続されたメモリセルMC00,…,MC
0nの記憶データに応じて、ビット線対BLu0 ,/BL
0 ,…,BLu n ,/BLun およびビット線対BL
0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln におい
て、各ビット線対における片方のビット線が放電が行わ
れる。
【0062】入力されたアドレス信号B0 ,…,BN
応じて、コラム線CL0 が選択され、ハイレベルに保持
される。それ以外のコラム線CL1 ,…,CLn がすべ
てローレベルに保持されている。
【0063】そして、データ端子TD0に入力されたデー
タが確定した後、書き込みイネーブル信号/WEがロー
レベルに切り換えられ、これに応じて、入力バッファS
Iにおいて、データ端子TD0に入力された信号がバッ
ファBUF2 を介して、ノードNDS0に出力され、さら
にインバータINVS を介して反転され、バッファBU
1 を介してノードNDS1に出力される。
【0064】ノードNDS0の電位に応じて、ビット線B
Ll0 およびBLu0 の電位が設定され、ノードNDS1
の電位に応じて、反転ビット線/BLl0 および/BL
0の電位が設定される。これらのビット線対の電位が
選択されたメモリセルMC00に書き込まれる。
【0065】また、上述した動作と同様に、メモリセル
アレイ10aにおける他のメモリセルアレイ101a,
…,10kaにおいても、同様な書き込み動作が行わ
れ、データ端子TD1,…,TDkに入力されたデータがア
ドレス信号により指定されたメモリセルに書き込まれ
る。
【0066】書き込み動作区間W2において、入力され
たアドレスに応じて、例えば、メモリセルMCm/2+10
指定され、それに対して書き込みが行うとする。以下、
書き込み動作区間W1と異なる部分のみについて説明す
る。
【0067】入力されたアドレス信号A0 ,…,AM
応じて、ローデコーダおよびワード線ドライバ20aに
より、ワード線WLm/2+1 が選択され、ハイレベルに保
持される。さらに、ローデコーダおよびワード線ドライ
バ20aにより、ビット線選択信号線mCLがローレベ
ルに保持され、トランジスタTm0,T/m0 ,…,Tmn
/mn が非導通状態に設定される。
【0068】これにより、ビット線対BLu0 ,/BL
0 ,…,BLun ,/BLun が選択されず、放電が
行われない。ビット線対BLl0 ,/BLl0 ,…,B
Ll n ,/BLln が選択され、選択されたワード線W
m/2+1 に接続されたメモリセルMCm/2+10,…,MC
m/2+1n の記憶データに応じて、これらビット線対BL
0 ,/BLl0 において、各ビット線対の片方が放電
が行われる。
【0069】そして、データ端子TD0に入力されたデー
タが確定した後、書き込みイネーブル信号/WEがロー
レベルに切り換えられ、入力バッファSAI により、デ
ータ端子TD0に入力されたデータに応じて、ビット線B
Ll0 および反転ビット線/BLl0 の電位が設定さ
れ、入力データが選択されたメモリセルMCm/2+10に書
き込まれる。
【0070】上述したように、アドレス信号により指定
されたメモリセルの位置により、書き込み時にビット線
が選択され、例えば、ビット線対BLu0 ,/BLu0
に接続されたメモリセルが指定されたとき、これらのビ
ット線対とビット線対BLl 0 ,/BLl0 がともに選
択され、データの読み出しが行われる。一方、ビット線
対BLl0 ,/BLl0 に接続されたメモリセルが指定
されたとき、ビット線対BLl0 ,/BLl0 のみが選
択され、データの書き込みが行われる。これにより、ビ
ット線対BLl0 ,/BLl0 に接続されたメモリセル
に対して書き込みを行う場合には、これらのビット線の
みが選択され、書き込み時に、選択されたビット線のみ
放電が行われ、消費電力の低減が図れる。
【0071】また、上述した動作と同様に、メモリセル
アレイ10aにおける他のメモリセルアレイ101a,
…,10kaにおいても、同様な書き込み動作が行わ
れ、データ端子TD1,…,TDkに入力されたデータがア
ドレス信号により指定されたメモリセルに書き込まれ
る。
【0072】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ビット線選択用トランジスタTm0,T/m0 ,…,T
mn,T/mn を設け、メモリアクセス時に、ビット線対B
Lu0,/BLu0 ,…,BLun ,/BLun に接続
されたメモリセルが選択された場合、ビット線選択用ト
ランジスタTm0,T/m0 ,…,Tmn,T/mn を導通状態
に設定し、ビット線対BLu0 ,/BLu0 ,…,BL
n ,/BLun およびビット線対BLl0 ,/BLl
0 ,…,BLln ,/BLln をすべて選択して、ビッ
ト線対BLl0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLl
n に接続されたメモリセルが選択されたとき、ビット線
選択用トランジスタを非導通状態に設定し、ビット線対
BLl0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln のみ
選択するので、ビット線放電により消費電力の低減を図
れる。
【0073】第2実施形態 図3は本発明に係る半導体記憶装置の第2の実施形態を
示す回路図である。図3と本発明の第1の実施形態を示
す図1と較べると、メモリセルアレイ10bおよびロー
デコーダおよびワード線ドライバ20bの構成が異な
る。その他の構成部分がすべて同様である。以下、本実
施形態と図1に示す第1の実施形態との異なる部分につ
いてのみ説明する。
【0074】図3に示すように、メモリセルアレイ10
0bにおいては、ビット線選択用トランジスタTm0,T
/m0 ,…,Tmn,T/mn が設けられている。ビット線選
択用トランジスタTm0,T/m0 ,…,Tmn,T/mn のゲ
ートがそれぞれビット線選択信号線mCL0 ,…,mC
n に接続されている。例えば、トランジスタTm0,T
/m0 のゲートがビット線選択信号線mCL0 に接続さ
れ、トランジスタTmn,T/mn のゲートがビット線選択
信号線mCLn に接続されている。
【0075】ローデコーダおよびワード線ドライバ20
bにおいて、ビット線選択信号線mCL0 ,…,mCL
n の信号を制御するNANDゲートNAmC0 ,…,NA
mCnが設けられている。NANDゲートNAmC0 の入力
端子にアドレス信号B0 ,…,BN およびこれらのアド
レス信号の反転信号の内、所定の信号が入力され、さら
にアドレス信号AM およびチップイネーブル信号/CE
の反転信号が入力される。NANDゲートNAmCn の入
力端子にアドレス信号B0 ,…,BN およびこれらのア
ドレス信号の反転信号の内、所定の信号が入力され、さ
らにアドレス信号AM およびチップイネーブル信号/C
Eの反転信号が入力される。NANDゲートNAmC0
出力端子がビット線選択信号線mCL0 に接続され、N
ANDゲートNAmCn の出力端子がビット線選択信号線
mCLn に接続されている。
【0076】上述したように、本第2の実施形態では、
図1に示す本発明の第1の実施形態と異なって、ビット
線選択用トランジスタTm0,T/m0 ,…,Tmn,T/mn
がそれぞれ異なるビット線選択信号線mCL0 ,…,m
CLn により制御されている。さらに、これらのビット
線選択信号線mCL0 ,…,mCLn がコラムデコーダ
およびコラム線ドライバ30に入力されたアドレス信号
0 ,…,BN により制御されている。
【0077】以下、図4および図5のタイミングチャー
トを参照しつつ、上述したSRAMの動作について説明
する。図4および図5は図3に示すSRAMの4つの読
み出し動作を示すタイミングチャートである。ここで、
例えば、読み出し動作区間R1では、入力されたアドレ
ス信号により、メモリセルMC00が選択され、記憶デー
タが読み出され、読み出し動作区間R2においては、入
力されたアドレス信号により、メモリセルMCm/2nが選
択され、記憶データが読み出され、読み出し動作区間R
3では、入力されたアドレス信号により、メモリセルM
m/2+10が選択され、記憶データが読み出され、読み出
し動作区間R4においては、入力されたアドレス信号に
より、メモリセルMCmnが選択され、記憶データが読み
出されるとする。
【0078】なお、上述した各読み出し動作区間R1,
R2,R3およびR4においては、前述した第1の実施
形態と同様に、データの読み出しの前に、チップイネー
ブル信号/CEがハイレベルに保持されていたとき、各
ビット線対BLu0 ,/BLu0 ,…,BLun ,/B
Lun およびビット線対BLl0 ,/BLl0 ,…,B
Lln ,/BLln がそれぞれプリチャージされる。こ
こで、プリチャージ動作については、詳細の説明を省略
する。
【0079】読み出し動作区間R1においては、入力さ
れたアドレス信号A0 ,…,AM およびB0 ,…,BN
により、メモリセルMC00が指定される。ローデコーダ
およびワード線ドライバ20bにおいて、入力されたア
ドレス信号A0 ,…,AM に応じて、図4に示すよう
に、ワード線WL0 が選択され、ハイレベルに保持され
る。
【0080】これに応じて、ワード線WL0 に接続され
たメモリセルMC00,…,MC0nの記憶データに応じ
て、ビット線対BLu0 ,/BLu0 ,…,BLun
/BLun において、各ビット線対の片方のビット線が
放電が行われる。
【0081】また、ローデコーダおよびワード線ドライ
バ20bにおいて、入力されたアドレス信号B0 ,…,
N に応じて、ビット線選択信号線mCL0 ,…,mC
nの内、ビット線選択信号線mCL0 のみが選択さ
れ、ハイレベルに保持され、他のビット線選択信号線m
CL1 ,…,mCLn が非選択状態となる。
【0082】これに応じて、ビット線選択用トランジス
タTm0,T/m0 ,…,Tmn,T/mnの内、トランジスタ
m0,T/m0 のみが導通状態に設定され、他のトランジ
スタが非導通状態に保持されるので、ビット線BLu0
とビット線BLl0 、反転ビット線/BLu0 と反転ビ
ット線/BLl0 がそれぞれ接続され、ビット線対BL
0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln におい
て、ビット線対BLl0,/BLl0 の内一つのみが選
択されたメモリセルMC00の記憶データに応じて、放電
が行われ、他のビット線対BLl1 ,/BLl1 ,…,
BLln ,/BLln は放電が行われない。
【0083】また、コラムデコーダおよびコラム線ドラ
イバ30において、入力されたアドレス信号B0 ,…,
N に応じて、コラム線CL0 が選択され、ハイレベル
に保持される。それ以外のコラム線CL1 ,…,CLn
がすべてローレベルに保持されている。
【0084】これに応じて、ビット線BLl0 がノード
NDS0に接続され、反転ビット線/BLl0 がノードN
S1に接続される。ノードNDS0の電位がビット線BL
0、即ち、選択されたメモリセルMC00の記憶データ
に応じて設定されている。読み出しイネーブル信号/O
Eがローレベルに切り換えられた後、出力バッファSA
O により、ノードNDS0の電位がデータ端子TD0に出力
され、即ち、選択されたメモリセルMC00に記憶された
データに応じた電位がデータ端子TD0に出力される。
【0085】また、上述した動作と同様に、メモリセル
アレイ10bにおける他のメモリセルアレイ101b,
…,10kbにおいても、同様な読み出し動作が行わ
れ、入力されたアドレスにより指定されたメモリセルの
記憶データに応じた電位がそれぞれデータ端子TD1
…,TDkに出力される。
【0086】次に、読み出し動作区間R2においては、
入力されたアドレス信号A0 ,…,AM およびB0
…,BN により、メモリセルMCm/2nが指定される。ロ
ーデコーダおよびワード線ドライバ20bにおいて、入
力されたアドレス信号A0 ,…,AM に応じて、図4に
示すように、ワード線WLm/2 が選択され、ハイレベル
に保持される。
【0087】これに応じて、ワード線WLm/2 に接続さ
れたメモリセルMCm/20,…,MC m/2nの記憶データに
応じて、ビット線対BLu0 ,/BLu0 ,…,BLu
n ,/BLun において、各ビット線対の片方のビット
線が放電が行われる。
【0088】また、ローデコーダおよびワード線ドライ
バ20bにおいて、入力されたアドレス信号B0 ,…,
N に応じて、ビット線選択信号線mCL0 ,…,mC
nの内、ビット線選択信号線mCLn のみが選択さ
れ、ハイレベルに保持され、他のビット線選択信号線m
CL0 ,…,mCLn-1 が非選択状態となる。
【0089】これに応じて、ビット線選択用トランジス
タTm0,T/m0 ,…,Tmn,T/mnの内、トランジスタ
mn,T/mn のみが導通状態に設定され、他のトランジ
スタが非導通状態に保持されるので、ビット線BLun
とビット線BLln 、反転ビット線/BLun と反転ビ
ット線/BLln がそれぞれ接続され、ビット線対BL
0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln におい
て、ビット線対BLln,/BLln の内一つのみが選
択されたメモリセルMCm/2nの記憶データに応じて、放
電が行われ、他のビット線対BLl0 ,/BLl0
…,BLln-1 ,/BLln-1 は放電が行われない。
【0090】また、コラムデコーダおよびコラム線ドラ
イバ30において、入力されたアドレス信号B0 ,…,
N に応じて、コラム線CLn が選択され、ハイレベル
に保持される。それ以外のコラム線CL0 ,…,CL
n-1 がすべてローレベルに保持されている。
【0091】これに応じて、ビット線BLln がノード
NDS0に接続され、反転ビット線/BLln がノードN
S1に接続される。ノードNDS0の電位がビット線BL
n、即ち、選択されたメモリセルMCm/2nの記憶デー
タに応じて設定されている。読み出しイネーブル信号/
OEがローレベルに切り換えられた後、出力バッファS
O により、ノードNDS0の電位がデータ端子TD0に出
力され、即ち、選択されたメモリセルMCm/2nに記憶さ
れたデータに応じた電位がデータ端子TD0に出力され
る。
【0092】また、上述した動作と同様に、メモリセル
アレイ10bにおける他のメモリセルアレイ101b,
…,10kbにおいても、同様な読み出し動作が行わ
れ、入力されたアドレスにより指定されたメモリセルの
記憶データに応じた電位がそれぞれデータ端子TD1
…,TDkに出力される。
【0093】読み出し動作区間R3においては、入力さ
れたアドレス信号A0 ,…,AM およびB0 ,…,BN
により、メモリセルMCm/2+10が指定される。ローデコ
ーダおよびワード線ドライバ20bにおいて、入力され
たアドレス信号A0 ,…,AM に応じて、図4に示すよ
うに、ワード線WLm/2+1 が選択され、ハイレベルに保
持される。
【0094】これに応じて、ワード線WLm/2+1 に接続
されたメモリセルMCm/2+10,…,MCm/2+1nの記憶デ
ータに応じて、ビット線対BLl0 ,/BLl0 ,…,
BLln ,/BLln において、各ビット線対の片方の
ビット線が放電が行われる。
【0095】また、ローデコーダおよびワード線ドライ
バ20bにおいて、入力されたアドレス信号B0 ,…,
N に応じて、ビット線選択信号線mCL0 ,…,mC
nがすべてローレベルに保持される。
【0096】これに応じて、ビット線選択用トランジス
タTm0,T/m0 ,…,Tmn,T/mnがすべて非導通状態
に保持されるので、ビット線対BLu0 ,/BLu0
…,BLun ,/BLun は放電が行われない。
【0097】また、コラムデコーダおよびコラム線ドラ
イバ30において、入力されたアドレス信号B0 ,…,
N に応じて、コラム線CL0 が選択され、ハイレベル
に保持される。それ以外のコラム線CL1 ,…,CLn
がすべてローレベルに保持されている。
【0098】これに応じて、ビット線BLl0 がノード
NDS0に接続され、反転ビット線/BLl0 がノードN
S1に接続される。ノードNDS0の電位がビット線BL
0、即ち、選択されたメモリセルMCm/2+10の記憶デ
ータに応じて設定されている。読み出しイネーブル信号
/OEがローレベルに切り換えられた後、出力バッファ
SAO により、ノードNDS0の電位がデータ端子TD0
出力され、即ち、選択されたメモリセルMCm/2+10に記
憶されたデータに応じた電位がデータ端子TD0に出力さ
れる。
【0099】また、上述した動作と同様に、メモリセル
アレイ10bにおける他のメモリセルアレイ101b,
…,10kbにおいても、同様な読み出し動作が行わ
れ、入力されたアドレスにより指定されたメモリセルの
記憶データに応じた電位がそれぞれデータ端子TD1
…,TDkに出力される。
【0100】次に、読み出し動作区間R4においては、
入力されたアドレス信号A0 ,…,AM およびB0
…,BN により、メモリセルMCmnが指定される。ロー
デコーダおよびワード線ドライバ20bにおいて、入力
されたアドレス信号A0 ,…,AM に応じて、図4に示
すように、ワード線WLm が選択され、ハイレベルに保
持される。
【0101】これに応じて、ワード線WLm に接続され
たメモリセルMCm0,…,MCmnの記憶データに応じ
て、ビット線対BLl0 ,/BLl0 ,…,BLln
/BLln において、各ビット線対の片方のビット線が
放電が行われる。
【0102】また、ローデコーダおよびワード線ドライ
バ20bにおいて、入力されたアドレス信号B0 ,…,
N に応じて、ビット線選択信号線mCL0 ,…,mC
nがすべてローレベルに保持される。
【0103】これに応じて、ビット線選択用トランジス
タTm0,T/m0 ,…,Tmn,T/mnがすべて非導通状態
に保持されるので、ビット線対BLu0 ,/BLu0
…,BLun ,/BLun は放電が行われない。
【0104】また、コラムデコーダおよびコラム線ドラ
イバ30において、入力されたアドレス信号B0 ,…,
N に応じて、コラム線CLn が選択され、ハイレベル
に保持される。それ以外のコラム線CL0 ,…,CL
n-1 がすべてローレベルに保持されている。
【0105】これに応じて、ビット線BLln がノード
NDS0に接続され、反転ビット線/BLln がノードN
S1に接続される。ノードNDS0の電位がビット線BL
n、即ち、選択されたメモリセルMCmnの記憶データ
に応じて設定されている。読み出しイネーブル信号/O
Eがローレベルに切り換えられた後、出力バッファSA
O により、ノードNDS0の電位がデータ端子TD0に出力
され、即ち、選択されたメモリセルMCmnに記憶された
データに応じた電位がデータ端子TD0に出力される。
【0106】また、上述した動作と同様に、メモリセル
アレイ10bにおける他のメモリセルアレイ101b,
…,10kbにおいても、同様な読み出し動作が行わ
れ、入力されたアドレスにより指定されたメモリセルの
記憶データに応じた電位がそれぞれデータ端子TD1
…,TDkに出力される。
【0107】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ビット線選択用トランジスタTm0,T/m0 ,…,T
mn,T/mn を設け、メモリアクセス時に、ビット線対B
Lu0,/BLu0 ,…,BLun ,/BLun に接続
されたメモリセルが選択された場合に、選択されたメモ
リセルに応じたビット線選択用トランジスタを導通状態
に設定し、ビット線対BLl0 ,/BLl0 ,…,BL
n ,/BLln から一対のビット線対を選択する。ビ
ット線対BLl0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BL
n に接続されたメモリセルが選択されたとき、ビット
線選択用トランジスタを非導通状態に設定し、ビット線
対BLl0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln
み選択するので、ビット線放電により消費電力の低減を
図れる。
【0108】図6および図7は本発明の第1および第2
の実施形態におけるアクセス時にメモリセルアレイの放
電領域を示す概念図である。図6は本発明の第1の実施
形態のアクセス時のメモリセルアレイの放電領域を示
し、図7は本発明の第2の実施形態のアクセス時のメモ
リセルアレイの放電領域を示している。図6および図7
において、斜線の部分が放電が行われる領域を示してい
る。
【0109】図6(a)は、例えば、図1に示すメモリ
セルアレイ100aにおけるビット線対BLu0 ,/B
Lu0 ,…,BLun ,/BLun に接続されたメモリ
セルに対してアクセスが行われたときの状態を示してい
る。図示のように、この場合では、メモリセルアレイ全
領域のビット線において、放電が行われる。図6(b)
は、例えば、メモリセルアレイ100aにおけるビット
線対BLl 0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln
に接続されたメモリセルに対してアクセスが行われると
きの状態を示している。図示のように、この場合では、
メモリセルアレイにおいて、ビット線対BLu0 ,/B
Lu0 ,…,BLun ,/BLun の領域は放電が行わ
れず、ビット線対BLl0 ,/BLl0 ,…,BL
n ,/BLln の領域のみは放電が行われる。
【0110】これにより、ビット線対BLl0 ,/BL
0 ,…,BLln ,/BLln に接続されたメモリセ
ルが選択され、それに対してアクセスが行われる場合で
は、ビット線放電領域が半分に減少し、消費電力も約半
分に低減できる。
【0111】図7(a)は、例えば、図3に示すメモリ
セルアレイ100bにおけるビット線対BLu0 ,/B
Lu0 ,…,BLun ,/BLun に接続されたメモリ
セルに対してアクセスが行われたときの状態を示してい
る。図示のように、この場合では、ビット線対BL
0 ,/BLu0 ,…,BLun ,/BLun の領域に
おいて、放電が行われる。ビット線対BLl0 ,/BL
0 ,…,BLln ,/BLln の領域においては、選
択されたメモリセルに応じた一つのビット線対において
のみ、放電が行われる。図7(b)は、例えば、メモリ
セルアレイ100bにおけるビット線対BLl 0 ,/B
Ll0 ,…,BLln ,/BLln に接続されたメモリ
セルに対してアクセスが行われるときの状態を示してい
る。図示のように、この場合では、メモリセルアレイに
おいて、ビット線対BLu0 ,/BLu0 ,…,BLu
n ,/BLun の領域は放電が行われず、ビット線対B
Ll0 ,/BLl0 ,…,BLl n ,/BLln の領域
のみは放電が行われる。
【0112】これにより、ビット線対BLu0 ,/BL
0 ,…,BLun ,/BLun またはビット線対BL
0 ,/BLl0 ,…,BLln ,/BLln に接続さ
れたメモリセルが選択された何れの場合においても、ビ
ット線放電領域が全ビット線領域の約半分に減少し、消
費電力の低減を図れる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置によれば、読み出しおよび書き込み時にビット線
放電を部分的に行い、消費電力を低減できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体記憶装置の第1の実施形態
を示す回路図である。
【図2】第1の実施形態のタイミングチャートである。
【図3】本発明に係る半導体記憶装置の第2の実施形態
を示す回路図である。
【図4】第2の実施形態のタイミングチャートである。
【図5】第2の実施形態のタイミングチャートである。
【図6】第1の実施形態におけるメモリセルアクセス時
のビット線放電領域を示す概念図である。
【図7】第2の実施形態におけるメモリセルアクセス時
のビット線放電領域を示す概念図である。
【図8】従来のSRAMのメモリチップの構成を示す回
路図である。
【図9】一般的なSRAMのメモリセルの一例を示す回
路図である。
【図10】従来のSRAMのタイミングチャートであ
る。
【図11】従来のSRAMにおけるメモリセルアクセス
時のビット線放電領域を示す概念図である。
【符号の説明】
10a,10b,100a,101a,…,10ka,
100b,101b,…,10kb…メモリセルアレ
イ、20a,20b…ローデコーダおよびワード線ドラ
イバ、30…コラムデータおよびコラム線ドライバ、4
0…コラムセレクタ、50…アドレスバッファおよび制
御信号バッファ、60…入出力バッファ、MC00,…,
MC0n,MCm/20,…,MCm/2n,…,MCm/2+10
…,MCm/2+ 1n…,MCm0,…,MCmn…メモリセル、
P0,T/P0 ,…,TPn,T/Pn ,T Q0,T/Q0 ,…,
Qn,T/Qn …プリチャージトランジスタ、Tm0,T
/m0 ,…,Tmn,T/mn …ビット線選択用トランジス
タ、TR0,…,T/R0 ,TRN,…,T/RN …ビット線選
択用トランジスタ、Pr ,mPr …プリチャージ信号
線、WL0 ,…,WLm/2 ,WLm/2+1 ,…,WLm
ワード線、CL0 ,…,CLn…コラム線、BLu0
/BLu0 ,…,BLun ,/BLun ,BLl0 ,/
BLl0 ,…,BLln ,/BLln …ビット線、mC
0 ,…,mCLn …ビット線選択信号線、A0 ,…,
M ,B0 ,…,BN …アドレス信号、/CE…チップ
イネーブル信号、/WE…書き込みイネーブル信号、/
OE…読み出しイネーブル信号、NAR0,…,NARm
NAw0,…,NAwm,NAmC,NAmC0,…,NAmCn
…NANDゲート、INVp1,INVp2…インバータ、
SAI …入力バッファ、SAO …出力バッファ、TD0
D1,…,TDk…データ端子、V CC…電源電圧、GND
…接地電位。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルが行列状に配置され、
    同一行に配置されたメモリセルが同一ワード線に接続さ
    れ、同一列に配置されたメモリセルが同一ビット線に接
    続され、アクセス前に上記ビット線が所定の電位にプリ
    チャージされ、アクセス時にローデコーダにより所定の
    ワード線が選択され、コラムデコーダにより所定のビッ
    ト線が選択される半導体記憶装置であって、 上記各ビット線をビット線方向に少なくとも二つ以上に
    分割し、アクセス時に選択されたメモリセルの配置場所
    に応じて分割されたビット線を選択して、上記コラムデ
    コーダに接続するビット線選択手段を有する半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 上記ビット線選択手段は、上記ビット線
    の分割された各部分間に接続され、アクセス時に、選択
    されたメモリセルの配置場所に応じて導通状態が制御さ
    れるスイッチング素子により構成されている請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記スイッチング素子は、上記ローデコ
    ーダに入力されたアドレスにより導通状態が制御される
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記スイッチング素子は、上記コラムデ
    コーダに入力されたアドレスにより導通状態が制御され
    る請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 アクセス前に、上記分割された各ビット
    線部分を所定の電位にプリチャージするプリチャージ手
    段を有する請求項1記載の半導体記憶装置。
JP8216502A 1996-08-16 1996-08-16 半導体記憶装置 Pending JPH1064271A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8254159B2 (en) 2009-06-25 2012-08-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of discharging bit-lines for a non-volatile semiconductor memory device performing a read-while-write operation
JP2015084269A (ja) * 2008-04-24 2015-04-30 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 電気的メモリ動作におけるダイナミック電力セービングのためのシステム及び方法

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JP2015084269A (ja) * 2008-04-24 2015-04-30 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 電気的メモリ動作におけるダイナミック電力セービングのためのシステム及び方法
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