JPH1063415A - マウスパッド - Google Patents
マウスパッドInfo
- Publication number
- JPH1063415A JPH1063415A JP8237278A JP23727896A JPH1063415A JP H1063415 A JPH1063415 A JP H1063415A JP 8237278 A JP8237278 A JP 8237278A JP 23727896 A JP23727896 A JP 23727896A JP H1063415 A JPH1063415 A JP H1063415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouse pad
- resin film
- mouse
- paper base
- material layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低額で意匠的デザインを施せる構造とすると
共に、機能を一層充実させるマウスパッドを提供する。 【解決手段】 表面に模様印刷を施した紙基材の表裏面
に樹脂膜層を形成し、裏面樹脂膜層に滑り止め材層を当
着し、パッドの周端面が傾斜面と成っていることを特徴
とする。
共に、機能を一層充実させるマウスパッドを提供する。 【解決手段】 表面に模様印刷を施した紙基材の表裏面
に樹脂膜層を形成し、裏面樹脂膜層に滑り止め材層を当
着し、パッドの周端面が傾斜面と成っていることを特徴
とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューターの
ディスプレイーのカーソルを動かすマウスを確実に操作
するための敷具であって、マウスパッドに関するもので
ある。
ディスプレイーのカーソルを動かすマウスを確実に操作
するための敷具であって、マウスパッドに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来のマウスパッドは、ゴム製のマット
状のものを利用したものが主である。
状のものを利用したものが主である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】マウスパッドはマウス
の操作を確実容易とするために、水平なマウスパッド上
を適度な摩擦を有して、マウスが移動し、操作ボールの
回転及び静止を安定的に伝達するものである。
の操作を確実容易とするために、水平なマウスパッド上
を適度な摩擦を有して、マウスが移動し、操作ボールの
回転及び静止を安定的に伝達するものである。
【０００４】ゴム製のマウスパッドは、机等の設置面と
の安定性やマウスの操作ボールとの接触摩擦等の機能面
で支障はないものの、価格面で高額となること、単一色
で変化に乏しく、意匠的付加が困難で商品価値を高める
素材でないこと等の課題が提起されているのである。
の安定性やマウスの操作ボールとの接触摩擦等の機能面
で支障はないものの、価格面で高額となること、単一色
で変化に乏しく、意匠的付加が困難で商品価値を高める
素材でないこと等の課題が提起されているのである。
【０００５】そこで、本発明は低額で意匠的デザインを
施せる構造とすると共に、機能を一層充実させるマウス
パッドを提供せんとするものである。
施せる構造とすると共に、機能を一層充実させるマウス
パッドを提供せんとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面に模様印
刷を施した紙基材の表裏面に樹脂膜層を形成し、裏面樹
脂膜層に滑り止め材層を当着し、パッドの周端面が傾斜
面と成っていることを特徴とするものである。滑り止め
材層を部分的に設けて、広告模様を表示して当着しても
よく、又滑り止め材層をポリエーテルとシリコンを主成
分とする混合液を塗布して当着したものであってもよ
い。
刷を施した紙基材の表裏面に樹脂膜層を形成し、裏面樹
脂膜層に滑り止め材層を当着し、パッドの周端面が傾斜
面と成っていることを特徴とするものである。滑り止め
材層を部分的に設けて、広告模様を表示して当着しても
よく、又滑り止め材層をポリエーテルとシリコンを主成
分とする混合液を塗布して当着したものであってもよ
い。
【０００７】紙基材は安価に提供されると共に、表面に
は種々の印刷手段で模様形成が可能であり、表裏面に形
成した樹脂膜層は紙基材の強度を補強し、折曲、弯曲を
防止する作用を奏し、表面の印刷模様の保護作用をも為
すものである。又、表面の樹脂膜層は、紙基材面及び印
刷面の微細な凹凸に影響された適度な摩擦面と成って、
マウスの移動に伴う操作ローラの回転・静止作用を促す
のである。
は種々の印刷手段で模様形成が可能であり、表裏面に形
成した樹脂膜層は紙基材の強度を補強し、折曲、弯曲を
防止する作用を奏し、表面の印刷模様の保護作用をも為
すものである。又、表面の樹脂膜層は、紙基材面及び印
刷面の微細な凹凸に影響された適度な摩擦面と成って、
マウスの移動に伴う操作ローラの回転・静止作用を促す
のである。
【０００８】そして、裏面の滑り止め材層は、マウスパ
ッドの設置位置を確保する作用をなし、周端面の傾斜は
マウスがマウスパッドから外れた場合に、障害なく段差
をスムーズに戻れる作用を奏するものである。
ッドの設置位置を確保する作用をなし、周端面の傾斜は
マウスがマウスパッドから外れた場合に、障害なく段差
をスムーズに戻れる作用を奏するものである。
【０００９】滑り止め材層は裏面の全面に当着する必要
はなく、部分的であっても要部にあれば目的は達せら
れ、広告手段として利用できるものであり、更にポリエ
ーテルとシリコンを主成分とする混合液は乾燥すると滑
り止め作用を奏し、印刷手段を利用して塗布できる塗料
となり、広告模様の形成を容易とする。
はなく、部分的であっても要部にあれば目的は達せら
れ、広告手段として利用できるものであり、更にポリエ
ーテルとシリコンを主成分とする混合液は乾燥すると滑
り止め作用を奏し、印刷手段を利用して塗布できる塗料
となり、広告模様の形成を容易とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図１は一実施の形態を示す断面図、図
２は同平面図である。
づいて説明する。図１は一実施の形態を示す断面図、図
２は同平面図である。
【００１１】マウスパッドはボール紙等の厚めの紙基材
１で本体を構成し、表面に印刷模様２が施されている。
この印刷模様２は紙基材に直接施してもよく、又印刷し
た装飾紙を表面に貼着したものであってもよい。
１で本体を構成し、表面に印刷模様２が施されている。
この印刷模様２は紙基材に直接施してもよく、又印刷し
た装飾紙を表面に貼着したものであってもよい。
【００１２】この紙基材１の表裏面には、例えばポリプ
ロピレンの樹脂膜層３、４がコーティング又はラミーネ
ートして形成され、表裏共に同一の樹脂膜層３、４が望
ましく、更に表面は印刷模様２が透視できる透視可能な
樹脂膜層３、４を形成する。
ロピレンの樹脂膜層３、４がコーティング又はラミーネ
ートして形成され、表裏共に同一の樹脂膜層３、４が望
ましく、更に表面は印刷模様２が透視できる透視可能な
樹脂膜層３、４を形成する。
【００１３】紙基材１は表面が弱いエンボス加工を施し
たものが望ましく、印刷模様２の凹凸と共に樹脂膜層３
にも影響を与え、マウスの操作ローラの回転及び静止を
確実に作用させるものと成る。
たものが望ましく、印刷模様２の凹凸と共に樹脂膜層３
にも影響を与え、マウスの操作ローラの回転及び静止を
確実に作用させるものと成る。
【００１４】５は裏面の樹脂膜層４に当着した滑り止め
材層であり、ゴム、樹脂等を薄厚として適宜貼着、或い
は加工処理して形成している。図３は他の実施の形態を
示すもので、滑り止め材層５が裏面全面でなく部分的に
当着され、かつ文字、図形等の広告模様６に表示したも
のである。
材層であり、ゴム、樹脂等を薄厚として適宜貼着、或い
は加工処理して形成している。図３は他の実施の形態を
示すもので、滑り止め材層５が裏面全面でなく部分的に
当着され、かつ文字、図形等の広告模様６に表示したも
のである。
【００１５】又、滑り止め材層５はポリエーテルとシリ
コンを主成分としたものを利用すれば、印刷手段を利用
して容易に塗布でき、かつ滑り止め作用も顕著で、任意
の文字広告を効率的に形成できるものとなる。
コンを主成分としたものを利用すれば、印刷手段を利用
して容易に塗布でき、かつ滑り止め作用も顕著で、任意
の文字広告を効率的に形成できるものとなる。
【００１６】マウスパッドの周端面は傾斜面７として形
成してあり、マウスがマウスパッド面から外れても、戻
す場合にマウスパッド面へ段差を傾斜面に沿って滑らか
に移動できるものとなる。
成してあり、マウスがマウスパッド面から外れても、戻
す場合にマウスパッド面へ段差を傾斜面に沿って滑らか
に移動できるものとなる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明は紙基材を用いた
ため安価で、かつ意匠的に優れた多様な商品価値の高い
マウスパッドを提供できるのであり、表裏面に樹脂膜層
を形成したため、折曲に対する補強と共に模様の保護を
為し得るのである。
ため安価で、かつ意匠的に優れた多様な商品価値の高い
マウスパッドを提供できるのであり、表裏面に樹脂膜層
を形成したため、折曲に対する補強と共に模様の保護を
為し得るのである。
【００１８】又、紙基材と印刷模様によって樹脂膜層に
微少な凹凸が形成され、マウスの移動を正確にボールの
回転に伝えることができる効果があり、更に周端面の傾
斜面はマウスの登降を衝撃なく行う効果を発揮するもの
である。
微少な凹凸が形成され、マウスの移動を正確にボールの
回転に伝えることができる効果があり、更に周端面の傾
斜面はマウスの登降を衝撃なく行う効果を発揮するもの
である。
【００１９】更に、裏面の滑り止め材層はマウスパッド
の設置を安定化させ、部分的に当着して広告模様に表示
し、広告面と利用することで表面の模様に影響を与え
ず、広告機能を得られるものとなり、ポリエーテルとシ
リコンの混合液は広告模様を容易に印刷手段で表示でき
るものである。
の設置を安定化させ、部分的に当着して広告模様に表示
し、広告面と利用することで表面の模様に影響を与え
ず、広告機能を得られるものとなり、ポリエーテルとシ
リコンの混合液は広告模様を容易に印刷手段で表示でき
るものである。
【図１】本発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図２】図１の平面図である。
【図３】他の実施の形態を示す裏面図である。
１ 紙基材 ２ 印刷模様 ３ 樹脂膜層 ４ 樹脂膜層 ５ 滑り止め材層 ６ 広告模様 ７ 傾斜面
Claims (3)
- 【請求項１】 表面に模様印刷を施した紙基材の表裏面
に樹脂膜層を形成し、裏面樹脂膜層に滑り止め材層を当
着し、パッドの周端面が傾斜面と成っていることを特徴
とするマウスパッド。 - 【請求項２】 滑り止め材層を部分的に設けて、広告模
様を表示して当着した請求項１記載のマウスパッド。 - 【請求項３】 滑り止め材層をポリエーテルとシリコン
を主成分とする混合液を塗布して当着した請求項１又は
２記載のマウスパッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8237278A JPH1063415A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | マウスパッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8237278A JPH1063415A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | マウスパッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063415A true JPH1063415A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=17013028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8237278A Pending JPH1063415A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | マウスパッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1063415A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2358158A (en) * | 1999-09-03 | 2001-07-18 | Connor Aaron O | Non-slip article |
| JP2002123176A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-04-26 | Dainippon Printing Co Ltd | ストレッチラベル |
| FR2847278A1 (fr) * | 2002-11-14 | 2004-05-21 | Lana Manufacture De Papier | Papier couche, imprimable en jet d'encre sur une face et anti-glisse sur l'autre |
| JP2013243828A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Nissha Printing Co Ltd | ワイヤレス給電器 |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP8237278A patent/JPH1063415A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2358158A (en) * | 1999-09-03 | 2001-07-18 | Connor Aaron O | Non-slip article |
| JP2002123176A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-04-26 | Dainippon Printing Co Ltd | ストレッチラベル |
| FR2847278A1 (fr) * | 2002-11-14 | 2004-05-21 | Lana Manufacture De Papier | Papier couche, imprimable en jet d'encre sur une face et anti-glisse sur l'autre |
| JP2013243828A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Nissha Printing Co Ltd | ワイヤレス給電器 |
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