JPH1063033A - 現像剤、現像剤の製造方法及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤、現像剤の製造方法及び画像形成装置

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JPH1063033A
JPH1063033A JP21371196A JP21371196A JPH1063033A JP H1063033 A JPH1063033 A JP H1063033A JP 21371196 A JP21371196 A JP 21371196A JP 21371196 A JP21371196 A JP 21371196A JP H1063033 A JPH1063033 A JP H1063033A
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JP
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developer
particles
toner
image
average particle
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Application number
JP21371196A
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English (en)
Inventor
Takahiro Nakajima
隆宏 中島
Koichi Kuroyama
孝一 黒山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続使用においてもシリカ粒子が脱離せず、
帯電性、流動性及び耐環境依存性の良好な現像剤を用い
て良好な画像を得る。 【解決手段】 着色材及び結着樹脂を含むトナー粗粒子
に、一次粒子の平均粒径が8ないし16μmである第1
のシリカ粒子を混合し、得られた混合物を微粉砕し、微
粉砕された混合物を分級することによりトナー粒子を得
た後、トナー粒子に、その一次粒子の平均粒径が12な
いし16μmであり、かつ第1のシリカ粒子の平均粒径
以上である第2のシリカ粒子を混合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真装
置及び静電記録装置等の画像形成装置及びこれらの装置
に使用される現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真法に用いられる現像
剤は、一般に、熱可塑性樹脂中に着色剤、その他の添加
剤を溶融混合して、均一に分散した後、固化物を微粉
砕、分級して所望の着色微粒子とすることにより得られ
ている。そして、着色微粒子には、感光体上への現像剤
のフィルミングを防止したり、流動性を向上させるため
に疎水性シリカを添加する方法が知られており、例えば
特公昭54−16219号公報等に開示されている。
【0003】一方、近年、画像形成後に感光体上に残留
した現像剤を再び現像期中へ回収し、再び現像剤として
使用するリサイクル機構を搭載した機種が開発されてい
る。リサイクル機構の利点として1)省スペース化、
2)ユーザーメンテナンス性向上、3)トナー消費量の
低減、及び4)環境対応等が挙げられる。しかしなが
ら、従来のトナーを、リサイクル機構を搭載した現像器
に適用すると、回収トナー表面のシリカ粒子脱離による
帯電性、流動性の低下が見られた。このため、回収した
トナーをそのまま現像剤としてリサイクル使用できない
という問題があった。
【0004】また、リサイクル機構を備えたものでは、
現像剤を繰り返し使用するので、耐環境依存性が優れて
いることが要求される。しかしながら、従来のトナーは
耐環境依存性の面でも十分満足し得るものではなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情を
鑑みてなされたもので、第1に、連続使用においてもシ
リカ粒子が脱離せず、帯電性、流動性ならびに耐環境依
存性の良好な現像剤の製造方法を提供することを目的と
する。
【0006】また、本発明は、第2に、現像剤をリサイ
クル使用しても現像剤からシリカ粒子が脱離せず、現像
剤の帯電性、流動性、及び耐環境依存性が良好であり、
優れた画像が得られる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】本発明は、第1に、着色
材及び結着樹脂を含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均
粒径が8ないし16μmである第1のシリカ粒子を混合
する工程、得られた混合物を微粉砕する工程、微粉砕さ
れた混合物を分級することによりトナー粒子を得る工
程、及び前記トナー粒子に、その一次粒子の平均粒径が
12ないし16μmであり、かつ前記第1のシリカ粒子
の平均粒径以上である第2のシリカ粒子を混合する工程
を具備することを特徴とする現像剤の製造方法を提供す
る。
【0008】本発明は、第2に、着色材および結着樹脂
を含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし
16μmである第1のシリカ粒子を混合した後、得られ
た混合物を粉砕、分級して得られたトナー粒子と、前記
トナー粒子に混合され、一次粒子の平均粒径が12ない
し16μmであり、かつ前記第1のシリカの平均粒径以
上である第2のシリカ粒子とを有することを特徴とする
現像剤を提供する。
【0009】本発明は、第3に、着色材および結着樹脂
を含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし
16μmである第1のシリカ粒子を0.2ないし1.8
重量%の割合で混合した後、得られた混合物を粉砕、分
級して得られたトナー粒子と、前記トナー粒子に0.2
ないし1.5重量%の割合で混合され、一次粒子の平均
粒径が12ないし16μmであり、かつ前記第1のシリ
カ粒子の平均粒径以上である第2のシリカ粒子とを有す
ることを特徴とする現像剤を提供する。
【0010】本発明は、第4に、着色材および結着樹脂
を含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし
16μmである第1のシリカ粒子を混合し、得られた混
合物を粉砕、分級してトナー粒子を得た後、一次粒子の
平均粒径が12ないし16μmであり、かつ前記第1の
シリカ粒子の平均粒径以上である第2のシリカ粒子を前
記トナー粒子に混合して得られた現像剤を収容する収容
手段と、像担持体に対向して設けられ、前記収容手段に
収容された現像剤を担持するとともに、前記像担持体に
担持した現像剤を供給して現像を行なう現像手段と、前
記現像手段にて現像された像を日画像形成媒体上に転写
する転写手段と、前記転写手段により現像剤像が転写さ
れた後に、前記像担持体上に残留した現像剤を除去する
クリーニング手段とを有する画像形成装置を提供する。
【0011】本発明は、第5に、着色材及び結着樹脂を
含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし1
6μmである第1のシリカ粒子を0.2ないし1.8重
量%の割合で混合し、得られた混合物を粉砕、分級して
トナー粒子を得た後、一次粒子の平均粒径が12ないし
16μmであり値かつ前記第1のシリカ粒子の平均粒径
以上である第2のシリカ粒子を前記ト粒子に0.2ない
し1.5重量%の割合で小品号仕手得られた現像剤を収
容する収容手段と、像担持体に対向して設けられ、前記
収容手段に収容された現像剤を担持すると共に、前記像
担持体に担持した現像剤を供給して現像を行なう現像手
段と、前記現像手段にて現像された像を被画像形成媒体
上に転写する転写手段と、前記転写手段により現像剤像
が転写された後に、前記像担持体上に残留した現像剤を
除去するクリーニング手段とを有することを特徴とする
画像形成装置を提供する。
【0012】本発明は、第6に、着色材及び結着樹脂を
含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし1
6μmである第1のシリカ粒子を混合し、得られた混合
物を粉砕、分級してトナー粒子を得た後、一次粒子の平
均粒径が12ないし16μmであり、かつ前記第1のシ
リカ粒子の平均粒径以上である第2のシリカ粒子を前記
トナー粒子に混合して得られた現像剤を収容する収容手
段と、像担持体に対向して設けられ、前記収容手段に収
容された現像剤を担持すると共に、前記像担持体に担持
した現像剤を供給して現像を行なう現像手段と、前記現
像手段にて現像された像を被画像形成媒体上に転写する
転写手段と、前記転写手段により現像剤像が転写された
後に、前記像担持体上に残留した現像剤を除去するクリ
ーニング手段と、前記クリーニング手段にて除去された
現像剤を前記収容手段に搬送し、除去された現像剤を再
び現像剤として使用させるリサイクル手段とを有するこ
とを特徴とする画像形成装置を提供する。
【0013】本発明は、第7に、着色材及び結着樹脂を
含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし1
6μmである第1のシリカ粒子を0.2ないし1.8重
量%の割合で混合し、得られた混合物を粉砕、分級して
トナー粒子を得た後、一次粒子の平均粒径が12ないし
16μmであり、かつ前記第1のシリカ粒子の平均粒径
以上である第2のシリカ粒子を前記トナー粒子に0.2
ないし1.5重量%の割合で混合して得られた現像剤を
収容する収容手段と、像担持体に対向して設けられ、前
記収容手段に収容された現像剤を担持すると共に、前記
像担持体に担持した現像剤を供給して現像を行なう現像
手段と、前記現像手段にて現像された像を、被画像形成
媒体上に転写する転写手段と、前記転写手段により現像
剤像が転写された後に、前記像担持体上に残留した現像
剤を除去するクリーニング手段と、前記クリーニング手
段にて除去された現像剤を前記主要手段に搬送し、除去
された現像剤を再び現像剤として使用させるリサイクル
手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明により得られる現
像剤を適用し得る現像器を備えた画像形成装置の一例を
示す。図1によれば、画像形成装置すなわちレーザ露光
式複写装置2は、装置本体の概ね中央に回転自在に配置
された感光体ドラム10を有している。なお、感光体ド
ラム10は、図示しない主モータにより矢印aの方向に
回転される。
【0015】感光体ドラム10の表面には、後述するレ
ーザ露光装置からのレーザビームによって、記録すべき
画像情報に対応する静電潜像が形成される。感光体ドラ
ム10の周囲には、その回転方向 (矢印a) に沿って、
感光体ドラム10を所定の電位に帯電する帯電装置1
2、後述するレーザ露光装置により感光体ドラム10に
形成された静電潜像にトナーを供給することで静電潜像
を現像する現像装置14、現像装置14により感光体ド
ラム10に形成されたトナー像を用紙に転写させる転写
装置16および感光体ドラム10の表面に残ったトナー
すなわち未転写トナーを掻き落とすクリーニング装置1
8、感光体ドラム10の表面に残った電荷を除電する除
電装置19が順に配置されている。なお、除電装置19
は、クリーニング装置18のハウジングに、一体的に配
置されている。また、クリーニング装置18は、感光体
ドラム10を画像形成装置1に装填する際に感光体ドラ
ム10を支持するドラム保持部を有し、ドラム保持体と
しても利用される。
【0016】クリーニング装置18と現像装置14のト
ナー収容部あるいは現像装置14に一体的に配置される
トナーホッパとの間には、クリーニング装置18により
回収された未転写トナーを現像装置14またはトナーホ
ッパに戻すトナーリサイクル機構20が接続されてい
る。トナーリサイクル機構20とクリーニング装置18
との接続部には、トナー詰まりが発生しにくいよう若干
のスペースが与えられている。
【0017】帯電装置12は、コロナワイヤ12aとグ
リッドスクリーン12bとを含み、図示しない高電圧発
生回路およびグリッドバイアス電圧発生装置に接続さ
れ、感光体ドラム10の表面を所定の表面電位に帯電す
る。
【0018】現像装置14は、非磁性部材のトナーTと
磁性部材のキャリアCが所定の比率で混合された2成分
現像剤Dを、外周にて保持しつつ負に帯電されたトナー
のみを感光体ドラム10に形成された静電潜像に付着さ
せる現像ローラ14aを有している。なお、2成分現像
剤Dおよび現像ローラ14aは、ハウジング14bに収
容されている。
【0019】現像ローラ14aの長手方向の両端部に
は、現像ローラ14aの外周面を形成する非磁性のスリ
ーブの表面と感光体ドラム10の表面の感光層との間の
距離を一定に維持するためのガイドローラ14cが配置
されている。これにより、スリーブの表面と感光体ドラ
ム10の感光層との間の距離は、常に一定に保たれる。
なお、現像ローラ14aのスリーブには、円周方向にS
極およびN極の固定磁石が所定の角度で複数配置された
マグネット媒体が内装されている。
【0020】現像ローラ14aおよび現像装置14内の
キャリアCおよびトナーTすなわち現像剤Dには、図示
しない現像バイアス電圧発生回路を介して、所定の現像
バイアス電圧が印加される。
【0021】以下、感光体ドラム10の表面に形成され
た静電潜像を現像する際には、現像ローラ14aのマグ
ネット媒体の主磁極から発生される磁力線に沿ってスリ
ーブ上に形成されるキャリアCの穂 (穂立ち) に鏡像力
により付着されているトナーが感光体ドラム10と現像
ローラ14aとが対向する現像領域で、感光体ドラム1
0の静電潜像の電位と現像バイアス電圧とにより形成さ
れる電界によりトナーが移動されて、静電潜像が現像さ
れる。
【0022】転写装置16は、剥離装置17を一体に有
し、図示しない高電圧発生回路および分離電圧発生回路
を介して、現像装置14の現像ローラ14aによりトナ
ーが供給されて現像された感光体ドラム10の表面のト
ナー像を、例えば、記録用紙に静電的に引き寄せるとと
もに、記録用紙およびトナー像を感光体ドラム10との
静電吸着から解放する。
【0023】クリーニング装置18は、感光体ドラム1
0の表面に圧接され、感光体ドラム10の表面に残った
未転写トナーを掻き落とすブレード18a、ブレード1
8aにより掻き落とされたトナーTを感光体ドラム10
の軸線方向に搬送するオーガ18bを有し、感光体ドラ
ム10の表面の未転写トナーを除去して回収するととも
にトナーリサイクル機構20に向けて集約する。
【0024】感光体ドラム10の上方、すなわち装置本
体の上部には、複写対象物すなわち原稿Dの画像を、光
の明暗情報として読み取る画像読取部30が配置されて
いる。
【0025】画像読取部30は、原稿Dを保持する原稿
ガラス31、原稿ガラス31に載置された原稿Dを照明
する照明ランプ32、照明ランプ32から照射される照
明光を原稿Dに集光する反射板33および原稿Dからの
反射光を折曲げる第1ミラー34、第1ミラー34を介
して折曲げられた原稿Dからの反射光を順に折曲げる第
2ミラー35および第3ミラー36等を有し、原稿ガラ
ス31に載置された原稿Dの画像を、光の明暗情報とし
て、以下に示すCCDセンサ38に伝達する。第3ミラ
ー36により折返された光の光軸を含む面内には、原稿
Dからの反射光に集束性を与える結像レンズ37、及
び、結像レンズ37により集束された反射光を光電変換
するとともに図示しない画像メモリに対して (原稿Dの
画像が変換された) 電気信号を出力するCCDセンサ3
8が配置されている。
【0026】レーザ露光装置40は、図示しない半導体
レーザ素子から発生されたレーザビームに集束性を与
え、おおむね円形の断面形状を有するレーザビームに変
換する図示しない第1レンズ、第1レンズにより円形の
断面形状を有するレーザビームに変換されたレーザビー
ムを感光体ドラム10の軸方向に偏向させる光偏向装置
42、光偏向装置42により偏向されたレーザビームを
感光体ドラム10の露光位置cに順次結像させるため
に、レーザビームが偏向される角度と感光体ドラム10
上での光軸とレーザビームが結像されるべき位置との間
の距離を一致させる結像レンズ44、結像レンズ44を
通過されたレーザビームを感光体ドラム10の露光位置
cに案内する第1ないし第3のミラー46a、46bお
よび46c、及び、光偏向装置42、結像レンズ44お
よび第1ないし第3のミラー46a、46bおよび46
cを防塵するための防塵ガラス48を有している。
【0027】感光体ドラム10の右側には、第1および
第2のスロット50aおよび50bに対して挿入される
ことにより、感光体ドラム10に向かって記録用紙を供
給する着脱可能な第1および第2の用紙カセット52a
および52bが配置されている。
【0028】感光体ドラム10と用紙カセット52aお
よび52bとの間には、それぞれのカセットに対応して
配置され、カセット52aおよび52bから用紙を1枚
ずつ引出す給紙ローラ54aおよび54b、給紙ローラ
54aおよび54bを介して引出された用紙を、それぞ
れ、感光体ドラム10にへ向かって送出する搬送ローラ
56aおよび56b、搬送ローラ56aおよび56bか
ら感光体ドラム10へ向かう用紙を一時的に停止可能で
あって、用紙が搬送される方向に対する用紙の傾きを補
正するとともに、感光体ドラム10上のトナー像の先端
と用紙の先端とを整合させて感光体ドラム10の表面が
移動される移動速度と同じ速度で用紙を送り出すアライ
ニングローラ58が配置されている。
【0029】アライニングローラ58の近傍には、アラ
イニングローラ58を介して用紙を停止させるために、
搬送されている用紙の先端を検知するアライニングスイ
ッチ58aが配置されている。
【0030】感光体ドラム10の回転方向下流に対応す
る位置には、感光体ドラム10上に形成されたトナー像
が転写され、トナーが静電的に付着している状態の用紙
を搬送する搬送べルト60、用紙に転写されたトナーを
加熱するとともに用紙に押圧することで用紙に定着させ
る定着装置62およびトナー像が定着された用紙を複写
装置2の外部の排紙トレイヘ排出させる排紙ローラ64
が配置されている。
【0031】排紙ローラ64の近傍には、定着装置62
と排紙ローラ64との間に用紙が存在するか否かを検知
する排紙スイッチ64aが配置されており、排紙スイッ
チにより用紙の後端が検知された時点で、現在搬送され
ている用紙に対する画像形成の終了が検知される。
【0032】次に、この発明の実施の形態であるレーザ
露光式複写装置の印字動作を詳細に説明する。感光体ド
ラム10は、図示しないCPUによりモータ制御回路に
供給されるモータ駆動クロックに対応して、図示しない
モータ制御回路からのモータ駆動パルスにより駆動され
るモータを介して、所定の速度で回転される。同時に、
帯電装置12による電荷の供給により感光体ドラム10
の表面が、一様に、所定の大きさの表面電位に帯電され
る。
【0033】詳細には、帯電装置12のコロナワイヤ1
2aから感光体ドラム10へのコロナ放電の放射量がグ
リッドスクリーン12bに印加されるグリッドバイアス
電圧によって適当に調整される。例えば、グリッドスク
リーン12bに図示しないグリッド電圧発生回路から印
加されるグリッドバイアス電圧はおおむね−650V
で、高電圧発生回路からの高電圧によりコロナワイヤ1
2aを介して感光体ドラム10に供給される初期表面電
位はおおむね−600Vに設定される。
【0034】引き続いて、レーザ露光装置40により、
感光体ドラム10の表面に、複写または印字出力すべき
画像、すなわち原稿Dの画像に対応する画像情報または
図示しないホスト装置から供給される画像信号に対応し
た印字信号に応じて強度変調されたレーザビームが照射
される。
【0035】レーザ露光装置40によるレーザビームの
照射により、感光体ドラム10の外周面に、印字信号
(画像データ) に対応する静電潜像が形成される。この
ようにして形成された静電潜像は、現像バイアス発生回
路106により、たとえば、−400Vの現像バイアス
電圧が印加されている現像ローラ14aから供給される
トナーTによって現像される。
【0036】現像装置14の現像ローラ14aから供給
されたトナーにより現像された静電潜像すなわち感光体
ドラム10に形成されたトナー像は、図示しない高電圧
発生回路により所定の転写電圧が印加されている転写装
置16を介して、カセット52aあるいは52bから給
送された用紙に転写される。
【0037】用紙に転写されたトナー像は、図示しない
分離電圧発生回路により所定の分離電圧が印加されてい
る分離装置17を介して、用紙とともに感光体ドラム1
0の表面から分離された後、搬送べルト60によって定
着装置62へ搬送され、定着装置62により用紙に定着
される。
【0038】トナー像が定着された用紙は、排紙ローラ
64を介して、装置2の外部に配置されている排紙トレ
イ66に、順次排紙されて積層される。トナー像が用紙
に転写された後の感光体ドラム10は、引き続き回転
し、クリーニング装置18を介して残存トナーが取り除
かれた後、除電装置19により除電され、引き続いて次
の画像形成に利用される。
【0039】このようにして、一連の画像形成が繰り返
される。次に、トナーリサイクル機構について詳細に説
明する。クリーニング装置18のブレード18aを介し
て感光体ドラム10の表面から掻き落とされた未転写ト
ナーすなわち回収トナーは、オーガ18bの回転により
クリーニング装置18のフロント方向 (図1に示した装
置断面において、紙面と直交する方向の前面側) へと移
動される。
【0040】移動された回収トナーは、トナーリサイク
ル機構20のオーガ20aにより、現像装置14のトナ
ー収容部あるいは現像装置14に一体的に配置されるト
ナーホッパに、直接搬送される。
【0041】以上説明したような画像形成装置には、着
色材及び結着樹脂を含むトナー粗粒子に、一次粒子の平
均粒径が8ないし16μmである第1のシリカ粒子を混
合、微粉砕、分級した後、その一次粒子の平均粒径が1
2ないし16μmであり、かつ前記第1のシリカ粒子の
平均粒径以上である第2のシリカ粒子を混合して得られ
た現像剤がトナーとして使用される。
【0042】以下、現像剤について詳細に説明する。本
発明者らは、添加剤としてシリカ粒子を含む現像剤にお
いて、連続使用によるシリカ粒子の脱離を防止するた
め、シリカ粒子をトナー粒子に、より強固に付着させる
ことを試みた。
【0043】本発明においては、トナー粒子に対し、シ
リカ粒子が2段階に分けて混合される。まず、第1の混
合工程は、着色材及び結着樹脂を含むトナー材料の粗粒
子を微粉砕する前に行われる。ここで、使用される第1
のシリカ粒子の一次粒子の平均粒径は、比較的小さく、
具体的には、8ないし16μmである。
【0044】混合手段としては、例えばナウタミキサ
ー、ヘンシェルミキサー等が用いられる。この混合手段
の作用は、均一に分散させることができ、ヘンシェルミ
キサーでは短時間で混合できる。
【0045】その混合量は、トナー粗粒子100重量部
に対し、0.2ないし1.8重量部である。もし、第1
のシリカ粒子の混合量が1.8重量部より多いと、耐環
境性がさがり、帯電性が上がりすぎるため、画像濃度が
低下する傾向がある。また、混合量が0.2重量部より
少ないと、流動性が低下し、感光体上にフィルミング等
が発生する傾向がある。
【0046】第2の混合工程は、第1の混合工程の後、
微粉砕、分級工程を経て、得られたトナー粒子に対して
行われる。ここで使用される第2のシリカ粒子の一次粒
子の平均粒径は、第1のシリカ粒子の一次粒子の平均粒
径と同じかあるいはこれより大きく、具体的には、12
ないし16μmである。また、好ましくは16μmであ
る。
【0047】混合手段としては、例えば気流渦中で混合
するヘンシェルミキサ、粒子を造粒させるハイブリタイ
ザ等が用いられる。その混合量は、トナー粗粒子100
重量部に対し、0.2ないし1.5重量部である。も
し、第2のシリカ粒子の混合量が1.5重量部より多い
と、流動性が上がりすぎ、帯電性が上がりすぎるため、
画像濃度が低下する傾向がある。また、混合量が0.2
重量部より少ないと、流動性が低下し、感光体上にフィ
ルミング等が発生する傾向がある。
【0048】本発明の製造方法により得られる現像剤
は、比較的粒径の小さいシリカ粒子と着色材及び結着樹
脂を含むトナー粗粒子とが混在したトナー粒子の表面
に、比較的大きなシリカ粒子が強固に付着された構造を
有する。このような構造を有する現像剤は、連続的に使
用してもシリカ粒子が離脱しにくい上、耐環境依存性に
も優れている。このため、この現像剤は、帯電性、流動
性が良好である。また、このような現像剤を現像装置に
適用し、画像形成を行うと、良好な画像が得られる。
【0049】本発明に用いるバインダー樹脂としては、
スチレンおよびその置換体の共重合体及びアクリル系樹
脂等を用いることができる。スチレンおよびその置換体
の共重合体としては、例えばポリスチレンホモポリマ
ー、水素添加スチレン樹脂、スチレン−イソブチレン共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン三元共重合体、アクリロニ
トリル−スチレン−アクリル酸エステル三元共重合体、
スチレン−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリ
ル−アクリルゴム−スチレン三元共重合体、アクリロニ
トリル−塩素化ポリスチレン−スチレン三元共重合体、
アクリロニトリル−EVA−スチレン三元共重合体、ス
チレン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロ
ピレン共重合体、スチレン−ブタジエンゴム、スチレン
−マレイン酸エステル共重合体、スチレン−イソブチレ
ン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体などが
例示される。
【0050】また、アクリル系樹脂としては,例えばポ
リアクリレート、ポリメチルメタクリレート、ポリエチ
ルメタクリレート、ポリ−n−ブタルメタクリレート、
ポリグリシジルメタクリレート、ポリ含フッ素アクリレ
ート、スチレン−メタクリレート共重合体、スチレン−
ブチルメタクリレート共重合体、スチレン−アクリル酸
エチル共重合体などが例示される。
【0051】その他、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポ
リウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、尿素樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸
樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族また
は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラ
フィン、パラフィンワックスなどを単独で、あるいは混
合して使用することもできる。
【0052】本発明に用いられる着色剤としては、カー
ボンブラックや有機もしくは無機の顔料や染料などが用
いられる。特別な制約はないが、カーボンブラックとし
てはアセチレンブラック、ファーネスブラック、サーマ
ルブラック、チャネルブラック、ケッチェンブラックな
どを用いることができる。また、顔染料としては、例え
ば、ファーストイエローG、ベンジンイエロー、インド
ファストオレンジ、イルガジンレッド、カーミンFB、
パーマネントボルドーFRR、ピグメントオレンジR、
リソールレッド2G、レーキレッドC、ローダミンF
B、ローダミンBレーキ、フタロシアニンブルー、ピグ
メントブルー、ブリリアントグリーンB、フタロシアニ
ングリーン、及びキナクリドンなどがあげられ、これら
を単独で、あるいは混合して使用することもできる。
【0053】磁性粉は磁性トナーを製造する場合に使用
され、これは着色剤を兼ねることができる。好ましい磁
性粉としては、マグネタイトあるいはフェライト等の鉄
あるいはニッケル、コバルト等の強磁性を示す元素の酸
化物もしくは化合物があげられる。磁性粉の表面が樹
脂、チタンカップリング剤、シランカップリング剤、高
級脂肪酸金属塩などで処理されていてもよい。
【0054】本発明に用いられるオフセット防止剤とし
ては、種々の天然ワックス、例えばカルナウバワック
ス、硬化ヒマシ油、低分子量オレフィン重合体などがあ
げられ、好ましくは低分子量オレフィン重合性が用いら
れる。この低分子量オレフィン重合体としては、オレフ
ィンの重合体、オレフィンとオレフィン以外の単量体の
共重合体で低分子量のものが使用される。ここで、オレ
フィンとしてはエチレン、プロピレン、ブテン−1等が
あり、オレフィン以外の単量体としては、アクリル酸エ
ステル、メタクリル酸エステルなどがある。
【0055】本発明に用いられる帯電制御剤としてはモ
ノアゾ染料の金属錯塩;サリチル酸、オキシナフトエ
酸、ダイカルボン酸のCo,Cr,Fe等の金属錯体;
スルホン化した銅フタロシアニン顔料;ニトロ基、ハロ
ゲンを導入したスチレンオリゴマー;及び塩素化パラフ
ィン、メラミン樹脂等があげられる。
【0056】外部添加剤としては、シリカ粒子、金属酸
化物微粒子、クリーニング助剤などが用いられる。シリ
カ粒子としては、二酸化ケイ素、ケイ酸アルミニウム、
ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、ケイ酸亜鉛、、ケ
イ酸マグネシウムなどがあげられる。金属酸化物微粒子
としては、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化アルミニウム、
酸化ジルコニウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸
バリウムなどがあげられる。
【0057】クリーニング助剤としては、ポリメチルメ
タクリレート、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフル
オロエチレンなどの樹脂微粉末などがあげられる。これ
ら外部添加剤は、疎水化などの表面処理が施されたもの
であってもよい。
【0058】本発明では、必要に応じて、シリカ粒子以
外の外部添加剤を用いることができる。また、シリカ以
外の外部添加剤は粗粒トナーと混合させ、ジェットミル
によって付着させても良いが微粉砕分級後に高速流動形
混合装置によって付着させる方が望ましい。
【0059】以下、本発明の現像剤の具体的な製造方法
について説明する。 実施例1 スチレン−アクリル共重合体樹脂としてCPR−600
B(三井東圧化学社製)89重量部、ポリプロピレンワ
ックスとしてビスコール660P(三洋化成社製)3重
量部、カーボンブラックとしてMA−100(三菱化成
社製)6重量部、帯電制御剤としてT−95(保土谷化
学製)2重量部をヘンシェルミキサーにより均一に分散
させ、2軸式押出混練機により溶融混練した。
【0060】得られた混練物を冷却した後、ハンマーミ
ルを用いて粗砕し、平均粒径2mm以下の粗粒子状の粗
粒トナーを得た。第1の混合工程として、この粗粒トナ
ー100重量部と、負帯電性の疎水性シリカR−976
(日本アエロジル社製)1.4重量部とを、ヘンシェル
ミキサーを用いて混合した。
【0061】その後、得られた混合物を、I型ジェット
ミル−DS分級機を用いて、平均粒径8.0μmになる
ように微粉砕、分級した。さらに、第2の混合工程とし
て、この微粉砕物100重量部に、負帯電性疎水性シリ
カR−972 0.4重量部を、ヘンシェルミキサーを
用いて混合した。
【0062】最後に、トナー粒子中の未付着のシリカを
DS分級機で除去し、負帯電性のトナー1を得た。次
に、作製した製品トナー 6重量部に対し、シリコン系
コート材フェライトキャリアF97−2035(パウダ
ーテック社製)94重量部を混合して現像剤を調製し
た。得られた現像剤について、シリカ定量を行なった。
ここで、シリカ量測定には蛍光X線分析装置RIX−2
000(リガク社製)を用いた。
【0063】また、得られた現像剤を用い、上述の構成
を有する電子写真複写機で通紙試験を行ない、回収トナ
ーを確保した。通紙試験は、温度20℃、湿度60%
(以下N/Nとする)と温度10℃、湿度20%(以下
L/Lとする)で行なった。また、同様の条件で流動性
及び帯電量の測定を行なった。帯電量の測定にはブロー
オフ粉体帯電量測定装置TB−200型(東芝ケミカル
社製)、現像剤流動測定には粉末流動計(オリフィス径
2.63mm リガク社製)を用いた。
【0064】得られた回収トナーを用いて、上記トナー
と同様に現像剤を調製した。この現像剤について、同様
に、シリカ定量、流動性及び帯電量の測定を行なった。
【0065】製品トナー中のシリカ量と回収トナー中の
シリカ量との差からシリカ脱離量を求めた。以上の測定
結果を、表1,表2に示す。
【0066】実施例2 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカR−976 0.7重量部
とを、実施例1と同様にして混合した。
【0067】その後、得られた混合物を実施例1と同様
にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物100
重量部に、負帯電性疎水性シリカR−972 0.4重
量部を、ヘンシェルミキサーにて混合した。
【0068】最後に、DS分級機を用いて再分級し、負
帯電性のトナー2を得た。得られた現像剤を用いて、実
施例1と同様の通紙試験、定量、及び測定を行なった。
その結果を表1、表2に示す。
【0069】実施例3 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカR−976 1重量部と
を、実施例1と同様にして混合した。
【0070】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に、負帯電性疎水性シリカR−972 0.2
重量部を、ヘンシェルミキサーを用いて混合した。
【0071】最後に、再分級して負帯電性のトナー3を
得た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通紙
試験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、表
2に示す。
【0072】実施例4 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカR−976 1重量部とを
実施例1と同様にして混合した。
【0073】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に、負帯電性疎水性シリカR−972 0.6
重量部を、ヘンシェルミキサーを用いて混合した。
【0074】最後に,再分級して負帯電性トナー4を得
た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通紙試
験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、表2
に示す。
【0075】実施例5 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカR−976 18重量部と
を、実施例1と同様にして混合した。
【0076】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に負帯電性疎水性シリカR−972 0.4重
量部をヘンシェルミキサーを用いて混合した。
【0077】最後に、再分級して負帯電性トナー5を得
た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通紙試
験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、表2
に示す。
【0078】実施例6 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカR−976 0.2重量部
とを、実施例1と同様にして混合した。
【0079】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に負帯電性疎水性シリカR−972 0.4重
量部をヘンシェルミキサーを用いて混合した。
【0080】最後に、再分級して負帯電性トナー6を得
た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通紙試
験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、表2
に示す。
【0081】実施例7 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカR−976 1重量部と
を、実施例1と同様にして混合した。
【0082】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に負帯電性疎水性シリカR−972 1.5重
量部をヘンシェルミキサーを用いて混合した。
【0083】最後に、再分級して負帯電性のトナー7を
得た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通紙
試験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、表
2に示す。
【0084】実施例8 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカR−976 1重量部と
を、実施例1と同様にして混合した。
【0085】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に負帯電性疎水性シリカR−974 0.4重
量部をヘンシェルミキサーを用いて混合した。
【0086】最後に、再分級して負帯電性のトナー8を
得た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通紙
試験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、表
2に示す。
【0087】比較例1 実施例1と同様にして得られた粗粒トナーを、I型ジェ
ットミル−DS分級機を用いて微粉砕、分級した。
【0088】得られた微粉砕物100重量部に、負帯電
性の疎水性シリカR−972 0.4重量部を、ヘンシ
ェルミキサーを用いて混合した。最後に、再分級して負
帯電性のトナー9を得た。
【0089】得られた現像剤を用いて、実施例1と同様
の通紙試験、定量、及び測定を行なった。その結果を表
1、表2に示す。 比較例2 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、一次粒子の平均粒径6nmの負帯電性の疎水性シリ
カ 1重量部とを、実施例1と同様にして混合した。
【0090】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に負帯電性疎水性シリカR−972 0.4重
量部をヘンシェルミキサーを用いて混合した。
【0091】最後に、再分級して負帯電性のトナー10
を得た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通
紙試験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、
表2に示す。
【0092】比較例3 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカ R−976 1重量部と
を、実施例1と同様にして混合した。
【0093】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に、平均粒径10nmの負帯電性疎水性シリカ
0.4重量部を、ヘンシェルミキサーを用いて混合し
た。
【0094】最後に、再分級して負帯電性のトナー11
を得た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通
紙試験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、
表2に示す。
【0095】比較例4 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカ R−976 1重量部と
を、実施例1と同様にして混合した。
【0096】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に、平均粒径18nmの負帯電性疎水性シリカ
0.4重量部を、ヘンシェルミキサーを用いて混合し
た。
【0097】最後に、再分級して負帯電性のトナー12
を得た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通
紙試験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、
表2に示す。
【0098】比較例5 実施例1と同様にして得られた粗粒トナー100重量部
と、負帯電性の疎水性シリカ R−972 1重量部と
を、実施例1と同様にして混合した。
【0099】その後、得られた混合物を、実施例1と同
様にして微粉砕、分級した。さらに、この微粉砕物10
0重量部に、負帯電性疎水性シリカ R−9740.4
重量部を、ヘンシェルミキサーを用いて混合した。
【0100】最後に、再分級して負帯電性のトナー13
を得た。得られた現像剤を用いて、実施例1と同様の通
紙試験、定量、及び測定を行なった。その結果を表1、
表2に示す。
【0101】
【表1】
【0102】
【表2】
【0103】表1及び表2に示すように、トナー1〜4
はいずれも流動性は良好であり、帯電性も良好であっ
た。トナー5は、シリカ脱離は少ないが、シリカ量が多
い影響で、トナー1〜4よりも帯電量が多少高くなって
いた。しかしながら、実用的には問題なかった。
【0104】トナー6は、シリカ脱離は少ないが、第1
の混合工程で添加される第1のシリカ量が多少少ないた
め、トナー1〜4よりも得られた現像剤の流動性が多少
低かった。しかしながら、実用的には問題なかった。
【0105】トナー7は、第2の混合工程におけるシリ
カ量が多少多いため、得られた現像剤の流動性及び帯電
量に少し影響した。しかしながら、実用的には問題なか
った。
【0106】トナー8は、シリカ脱離は少ないが、第2
の混合工程に用いられる第2のシリカ粒子の粒径が多少
小さいため、流動性は向上したが、帯電量が多少高くな
った。しかしながら、実用的には問題なかった。
【0107】トナー9は、第1の添加工程を行なわず、
第2の添加工程のみを行なったものである。このため、
シリカ脱離が多く発生し、回収トナーの流動性及び帯電
性が不十分であった。
【0108】トナー10は、第1の混合工程に使用され
る第1のシリカ粒子の粒径が小さすぎるため、トナー材
料粒子への付着が不十分であった。トナー11は、第2
の混合工程に使用される第2のシリカ粒子が小さすぎる
ため、流動性は向上したが、帯電性が高くなってしまっ
た。
【0109】トナー12は、第2の混合工程に用いられ
る第2のシリカ粒子の粒径が大きすぎるため、流動性が
悪化し、帯電性が低くなった。トナー13は、シリカ脱
離が多く、回収トナーの流動性が悪化した。
【0110】この現像剤は、トナーリサイクル機構によ
り、クリーニング装置から回収され、また再利用されて
も、シリカ脱離が起こりにくいので、現像装置内での流
動性、帯電性が良好であり、画像不良を起すことなく画
像形成することが可能である。
【0111】
【発明の効果】本発明によれば、連続使用においてもシ
リカ粒子が脱離せず、帯電性、流動性及び耐環境依存性
の良好な現像剤が得られる。本発明によればまた、現像
剤からシリカ粒子が脱離せず、現像剤の帯電性、流動性
及び耐環境依存性が良好であるため、その現像剤がリサ
イクル機構により繰り返し使用されても、優れた画像が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるクリーニング機構を有する現
像器を備えた画像形成装置の一例を示す該略図
【符号の説明】
2…複写装置 (画像形成装置) 10…感光体ドラム (像担持体) 12…帯電装置 12a…コロナワイヤ 12b…グリッドスクリーン 14…現像装置 (現像手段) 14a…現像ローラ 14b…ハウジング 16…転写装置 17…剥離装置 18…クリーニング装置 18a…クリーニングブレード 18b…オーガ 18c…ハウジング 18d…トナー塊収容部 19…除電装置 20…トナーリサイクル装置 20a…オーガ 30…原稿読取部 31…原稿ガラス 32…露光ランプ 33…反射板 34…第1ミラー 35…第2ミラー 36…第3ミラー 37…結像レンズ 38…CCDセンサ 40…レーザ露光装置 42…光偏向装置 44…結像レンズ 46a,46b,46c…ミラー 48…防塵ガラス 50a,50b…スロット 52a,52b…用紙カセット 54a,54b…給紙ローラ 56a,56b…搬送ローラ 58…アライニングローラ 58a…アライニングセンサ 60…搬送ベルト 62…定着装置 64…排紙ローラ 64a…排紙センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明は、第4に、着色材および結着樹脂
を含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし
16μmである第1のシリカ粒子を混合し、得られた混
合物を粉砕、分級してトナー粒子を得た後、一次粒子の
平均粒径が12ないし16μmであり、かつ前記第1の
シリカ粒子の平均粒径以上である第2のシリカ粒子を前
記トナー粒子に混合して得られた現像剤を収容する収容
手段と、像担持体に対向して設けられ、前記収容手段に
収容された現像剤を担持するとともに、前記像担持体に
担持した現像剤を供給して現像を行なう現像手段と、前
記現像手段にて現像された像を画像形成媒体上に転写
する転写手段と、前記転写手段により現像剤像が転写さ
れた後に、前記像担持体上に残留した現像剤を除去する
クリーニング手段とを有する画像形成装置を提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明は、第5に、着色材及び結着樹脂を
含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし1
6μmである第1のシリカ粒子を0.2ないし1.8重
量%の割合で混合し、得られた混合物を粉砕、分級して
トナー粒子を得た後、一次粒子の平均粒径が12ないし
16μmでありかつ前記第1のシリカ粒子の平均粒径
以上である第2のシリカ粒子を前記トナー粒子に0.2
ないし1.5重量%の割合で混合して得られた現像剤を
収容する収容手段と、像担持体に対向して設けられ、前
記収容手段に収容された現像剤を担持すると共に、前記
像担持体に担持した現像剤を供給して現像を行なう現像
手段と、前記現像手段にて現像された像を被画像形成媒
体上に転写する転写手段と、前記転写手段により現像剤
像が転写された後に、前記像担持体上に残留した現像剤
を除去するクリーニング手段とを有することを特徴とす
る画像形成装置を提供する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明は、第7に、着色材及び結着樹脂を
含むトナー粗粒子に、一次粒子の平均粒径が8ないし1
6μmである第1のシリカ粒子を0.2ないし1.8重
量%の割合で混合し、得られた混合物を粉砕、分級して
トナー粒子を得た後、一次粒子の平均粒径が12ないし
16μmであり、かつ前記第1のシリカ粒子の平均粒径
以上である第2のシリカ粒子を前記トナー粒子に0.2
ないし1.5重量%の割合で混合して得られた現像剤を
収容する収容手段と、像担持体に対向して設けられ、前
記収容手段に収容された現像剤を担持すると共に、前記
像担持体に担持した現像剤を供給して現像を行なう現像
手段と、前記現像手段にて現像された像を、被画像形成
媒体上に転写する転写手段と、前記転写手段により現像
剤像が転写された後に、前記像担持体上に残留した現像
剤を除去するクリーニング手段と、前記クリーニング手
段にて除去された現像剤を前記収容手段に搬送し、除去
された現像剤を再び現像剤として使用させるリサイクル
手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供す
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色材及び結着樹脂を含むトナー粗粒子
    に、一次粒子の平均粒径が8ないし16μmである第1
    のシリカ粒子を混合する工程、得られた混合物を微粉砕
    する工程、微粉砕された混合物を分級することによりト
    ナー粒子を得る工程、及び前記トナー粒子に、その一次
    粒子の平均粒径が12ないし16μmであり、かつ前記
    第1のシリカ粒子の平均粒径以上である第2のシリカ粒
    子を混合する工程を具備する現像剤の製造方法。
  2. 【請求項2】 着色材および結着樹脂を含むトナー粗粒
    子に、一次粒子の平均粒径が8ないし16μmである第
    1のシリカ粒子を混合した後、得られた混合物を粉砕、
    分級して得られたトナー粒子と、 前記トナー粒子に混合され、一次粒子の平均粒径が12
    ないし16μmであり、かつ前記第1のシリカの平均粒
    径以上である第2のシリカ粒子とを有することを特徴と
    する現像剤。
  3. 【請求項3】 着色材および結着樹脂を含むトナー粗粒
    子に、一次粒子の平均粒径が8ないし16μmである第
    1のシリカ粒子を0.2ないし1.8重量%の割合で混
    合した後、得られた混合物を粉砕、分級して得られたト
    ナー粒子と、前記トナー粒子に0.2ないし1.5重量
    %の割合で混合され、一次粒子の平均粒径が12ないし
    16μmであり、かつ前記第1のシリカ粒子の平均粒径
    以上である第2のシリカ粒子とを有することを特徴とす
    る現像剤。
  4. 【請求項4】 着色材および結着樹脂を含むトナー粗粒
    子に、一次粒子の平均粒径が8ないし16μmである第
    1のシリカ粒子を混合し、得られた混合物を粉砕、分級
    してトナー粒子を得た後、一次粒子の平均粒径が12な
    いし16μmであり、かつ前記第1のシリカ粒子の平均
    粒径以上である第2のシリカ粒子を前記トナー粒子に混
    合して得られた現像剤を収容する収容手段と、 像担持体に対向して設けられ、前記収容手段に収容され
    た現像剤を担持するとともに、前記像担持体に担持した
    現像剤を供給して現像を行なう現像手段と、 前記現像手段にて現像された像を日画像形成媒体上に転
    写する転写手段と、 前記転写手段により現像剤像が転写された後に、前記像
    担持体上に残留した現像剤を除去するクリーニング手段
    とを有する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 着色材及び結着樹脂を含むトナー粗粒子
    に、一次粒子の平均粒径が8ないし16μmである第1
    のシリカ粒子を0.2ないし1.8重量%の割合で混合
    し、得られた混合物を粉砕、分級してトナー粒子を得た
    後、一次粒子の平均粒径が12ないし16μmであり値
    かつ前記第1のシリカ粒子の平均粒径以上である第2の
    シリカ粒子を前記ト粒子に0.2ないし1.5重量%の
    割合で小品号仕手得られた現像剤を収容する収容手段
    と、 像担持体に対向して設けられ、前記収容手段に収容され
    た現像剤を担持すると共に、前記像担持体に担持した現
    像剤を供給して現像を行なう現像手段と、 前記現像手段にて現像された像を被画像形成媒体上に転
    写する転写手段と、 前記転写手段により現像剤像が転写された後に、前記像
    担持体上に残留した現像剤を除去するクリーニング手段
    とを有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 着色材及び結着樹脂を含むトナー粗粒子
    に、一次粒子の平均粒径が8ないし16μmである第1
    のシリカ粒子を混合し、得られた混合物を粉砕、分級し
    てトナー粒子を得た後、一次粒子の平均粒径が12ない
    し16μmであり、かつ前記第1のシリカ粒子の平均粒
    径以上である第2のシリカ粒子を前記トナー粒子に混合
    して得られた現像剤を収容する収容手段と、 像担持体に対向して設けられ、前記収容手段に収容され
    た現像剤を担持すると共に、前記像担持体に担持した現
    像剤を供給して現像を行なう現像手段と、 前記現像手段にて現像された像を被画像形成媒体上に転
    写する転写手段と、 前記転写手段により現像剤像が転写された後に、前記像
    担持体上に残留した現像剤を除去するクリーニング手段
    と、 前記クリーニング手段にて除去された現像剤を前記収容
    手段に搬送し、除去された現像剤を再び現像剤として使
    用させるリサイクル手段とを有することを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 着色材及び結着樹脂を含むトナー粗粒子
    に、一次粒子の平均粒径が8ないし16μmである第1
    のシリカ粒子を0.2ないし1.8重量%の割合で混合
    し、得られた混合物を粉砕、分級してトナー粒子を得た
    後、一次粒子の平均粒径が12ないし16μmであり、
    かつ前記第1のシリカ粒子の平均粒径以上である第2の
    シリカ粒子を前記トナー粒子に0.2ないし1.5重量
    %の割合で混合して得られた現像剤を収容する収容手段
    と、 像担持体に対向して設けられ、前記収容手段に収容され
    た現像剤を担持すると共に、前記像担持体に担持した現
    像剤を供給して現像を行なう現像手段と、 前記現像手段にて現像された像を、被画像形成媒体上に
    転写する転写手段と、 前記転写手段により現像剤像が転写された後に、前記像
    担持体上に残留した現像剤を除去するクリーニング手段
    と、 前記クリーニング手段にて除去された現像剤を前記主要
    手段に搬送し、除去された現像剤を再び現像剤として使
    用させるリサイクル手段とを有することを特徴とする画
    像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006126803A (ja) * 2004-10-01 2006-05-18 Kao Corp トナーの製造方法
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JPWO2004088431A1 (ja) * 2003-03-31 2006-07-06 日本ゼオン株式会社 トナー及び画像形成方法

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