JPH1062092A - フラットチューブ形熱交換器 - Google Patents
フラットチューブ形熱交換器Info
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- JPH1062092A JPH1062092A JP9105450A JP10545097A JPH1062092A JP H1062092 A JPH1062092 A JP H1062092A JP 9105450 A JP9105450 A JP 9105450A JP 10545097 A JP10545097 A JP 10545097A JP H1062092 A JPH1062092 A JP H1062092A
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- Japan
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- flat tube
- heat exchanger
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- flat
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F17/00—Removing ice or water from heat-exchange apparatus
- F28F17/005—Means for draining condensates from heat exchangers, e.g. from evaporators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/0535—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
- F28D1/05366—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
- F28D1/05383—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with multiple rows of conduits or with multi-channel conduits
-
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- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/02—Tubular elements of cross-section which is non-circular
- F28F1/022—Tubular elements of cross-section which is non-circular with multiple channels
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換器表面に形成される水が円滑に排出さ
れて製作が容易であって、熱交換効率を向上させたフラ
ットチッーブ形熱交換器を提供する。 【解決手段】 フラットチューブをヘッダに傾斜するよ
うに取り付ける。また、フラットチューブの冷媒用孔の
大きさを空気が直接当たる部分を最も大きくし、空気の
下流側に向かうにつれ、順次小さくした。
れて製作が容易であって、熱交換効率を向上させたフラ
ットチッーブ形熱交換器を提供する。 【解決手段】 フラットチューブをヘッダに傾斜するよ
うに取り付ける。また、フラットチューブの冷媒用孔の
大きさを空気が直接当たる部分を最も大きくし、空気の
下流側に向かうにつれ、順次小さくした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は熱交換器に関し、特
にフラットチューブの設置が容易になって、凝縮器表面
の凝縮液を円滑に排出することによって熱交換器の効率
を高めるためのフラットチューブ形熱交換器に関する。
にフラットチューブの設置が容易になって、凝縮器表面
の凝縮液を円滑に排出することによって熱交換器の効率
を高めるためのフラットチューブ形熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の凝縮器は図１に示すように、平衡
に配置された第１ヘッダ３と第２ヘッダ５との間にフラ
ットチューブ４を多数平衡に配置した構成となってい
る。第１ヘッダ３の一端部には冷媒ガスが流入される流
入口１が形成され、他端部には凝縮されて形成された冷
媒が排出される排出口６が形成されている。これらのヘ
ッダ３、４の内部には隔板２が形成され、流入口１から
入ったガスが上側のチューブから順次下側のチューブへ
と移動し、最終的に排出口６へと流れるようになってい
る。通常双方のヘッダは円形である。上記したチューブ
の間には放熱板７が波状に折り曲げられて取り付けられ
ている。この放熱板７によって熱交換が容易になる。
に配置された第１ヘッダ３と第２ヘッダ５との間にフラ
ットチューブ４を多数平衡に配置した構成となってい
る。第１ヘッダ３の一端部には冷媒ガスが流入される流
入口１が形成され、他端部には凝縮されて形成された冷
媒が排出される排出口６が形成されている。これらのヘ
ッダ３、４の内部には隔板２が形成され、流入口１から
入ったガスが上側のチューブから順次下側のチューブへ
と移動し、最終的に排出口６へと流れるようになってい
る。通常双方のヘッダは円形である。上記したチューブ
の間には放熱板７が波状に折り曲げられて取り付けられ
ている。この放熱板７によって熱交換が容易になる。
【０００３】流入口１を通過して第１ヘッダ３に流入さ
れた冷媒ガスは第１ヘッダ３の内面の隔板２によって第
１ヘッダ３に連結された多数個のフラットチューブ４の
最上部のフラットチューブ４′内部に入る。最上部のフ
ラットチューブ４′を通過した冷媒は第２ヘッダ５に流
入されて再び第２ヘッダ５の隔板２によって次のフラッ
トチューブ４″に入るというように、循環しながら熱交
換して、第２ヘッダ５の下部の排出口６に凝縮水を排出
する。
れた冷媒ガスは第１ヘッダ３の内面の隔板２によって第
１ヘッダ３に連結された多数個のフラットチューブ４の
最上部のフラットチューブ４′内部に入る。最上部のフ
ラットチューブ４′を通過した冷媒は第２ヘッダ５に流
入されて再び第２ヘッダ５の隔板２によって次のフラッ
トチューブ４″に入るというように、循環しながら熱交
換して、第２ヘッダ５の下部の排出口６に凝縮水を排出
する。
【０００４】しかし、このような過程でガスが循環する
従来の凝縮器は、室内の高温多湿の空気とフラットチュ
ーブ４内部を通過する冷媒の温度差によってフラットチ
ューブ４の表面に結露する。この結露した水はフラット
チューブ表面で膜状となり、凝縮器に伝達されて熱交換
を促す空気の流動を遮断する妨害要因として作用する。
したがって、してフラットチューブ４内部冷媒への熱伝
達の抵抗を増加して熱交換器全体の効率を低下する。
従来の凝縮器は、室内の高温多湿の空気とフラットチュ
ーブ４内部を通過する冷媒の温度差によってフラットチ
ューブ４の表面に結露する。この結露した水はフラット
チューブ表面で膜状となり、凝縮器に伝達されて熱交換
を促す空気の流動を遮断する妨害要因として作用する。
したがって、してフラットチューブ４内部冷媒への熱伝
達の抵抗を増加して熱交換器全体の効率を低下する。
【０００５】従来の凝縮器は、図２（ａ）に示すよう
に、第１、２ヘッダ３、５に水平に連結孔８が形成さ
れ、フラットチューブ４がその連結孔８に結合されてい
る。したがって、フラットチューブ４の表面に結露した
液膜が除去されず、熱交換器の効率を低減する問題点が
ある。また液膜が結合されて水滴の形態として図１に示
すように放熱板７の間に溜まると腐蝕が生じ、熱交換器
効率を阻害する要因として作用する。
に、第１、２ヘッダ３、５に水平に連結孔８が形成さ
れ、フラットチューブ４がその連結孔８に結合されてい
る。したがって、フラットチューブ４の表面に結露した
液膜が除去されず、熱交換器の効率を低減する問題点が
ある。また液膜が結合されて水滴の形態として図１に示
すように放熱板７の間に溜まると腐蝕が生じ、熱交換器
効率を阻害する要因として作用する。
【０００６】また、第１、２ヘッダ３、５の連結孔８に
フラットチューブ４が連結されるためには、フラットチ
ューブ４の両端が図２（ｂ）のように第１、２ヘッダ
３、５表面の円周と相似の円弧状に形成しなければなら
ないので制作と連結が難しいという問題があり、さら
に、フラットチューブ４内部に冷媒が通過する多数の冷
媒孔９が均一に形成されているので、図２（ｃ）のよう
に分布される空気流動の上流側と下流側とで空気流に対
して均一に接触さず、効果的な熱交換効率ができないと
い問題があった。
フラットチューブ４が連結されるためには、フラットチ
ューブ４の両端が図２（ｂ）のように第１、２ヘッダ
３、５表面の円周と相似の円弧状に形成しなければなら
ないので制作と連結が難しいという問題があり、さら
に、フラットチューブ４内部に冷媒が通過する多数の冷
媒孔９が均一に形成されているので、図２（ｃ）のよう
に分布される空気流動の上流側と下流側とで空気流に対
して均一に接触さず、効果的な熱交換効率ができないと
い問題があった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明熱交換器表面に
結露して形成される水が円滑に排出されるとともに、製
作が容易であって、熱交換効率が向上されたフラットチ
ューブ形熱交換器を提供することを課題とするものであ
る。
結露して形成される水が円滑に排出されるとともに、製
作が容易であって、熱交換効率が向上されたフラットチ
ューブ形熱交換器を提供することを課題とするものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換器は、多
数個のフラットチューブが第１、２ヘッダの間に一定間
隔で取り付けられるように第１、２ヘッダに複数の連結
孔が形成されたフラットチューブ形熱交換器であって、
フラットチューブが水平ではなく、一定の角度で傾斜し
てヘッダに取り付けられるように、第１、２ヘッダの連
結孔を傾斜させて形成したことを特徴とする。
数個のフラットチューブが第１、２ヘッダの間に一定間
隔で取り付けられるように第１、２ヘッダに複数の連結
孔が形成されたフラットチューブ形熱交換器であって、
フラットチューブが水平ではなく、一定の角度で傾斜し
てヘッダに取り付けられるように、第１、２ヘッダの連
結孔を傾斜させて形成したことを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明フラットチューブ形熱交換
器を図３及び図４に示す。図示のように、多数のフラッ
トチューブ１０５が第１、２ヘッダ１０３、１０７の間
に一定間隔で取り付けられている。そのために第１、２
ヘッダ１０３、１０７に多数の連結孔１０４が形成され
ている。この実施形態においては、フラットチューブは
水平ではなく、この熱交換機を通過する空気の流入方向
に沿って上流側から下流側へと傾斜させるようにしてい
る。この傾斜は、図示の実施形態においては下流側が上
流側より低くなっているが、もちろん、逆に上流側が下
流側に対して低くなっていても良い。そのため、図４Ａ
に示すようにヘッダ１０７に形成させたチューブ１０５
の取付用の連結孔１０４もその傾斜に合わせて傾斜させ
ている。
器を図３及び図４に示す。図示のように、多数のフラッ
トチューブ１０５が第１、２ヘッダ１０３、１０７の間
に一定間隔で取り付けられている。そのために第１、２
ヘッダ１０３、１０７に多数の連結孔１０４が形成され
ている。この実施形態においては、フラットチューブは
水平ではなく、この熱交換機を通過する空気の流入方向
に沿って上流側から下流側へと傾斜させるようにしてい
る。この傾斜は、図示の実施形態においては下流側が上
流側より低くなっているが、もちろん、逆に上流側が下
流側に対して低くなっていても良い。そのため、図４Ａ
に示すようにヘッダ１０７に形成させたチューブ１０５
の取付用の連結孔１０４もその傾斜に合わせて傾斜させ
ている。
【００１０】さらに、本実施例形態フラットチューブ１
０５は、内部の冷媒が通過する冷媒孔１０６を均一に配
置するのではなく、図４Ｃに見られるように、空気流の
下流側は上流側に比してその断面形状が小さくなるよう
に構成させている。この孔の断面形状の変化は空気流通
方向に対して順次小さくなるように配置している。チュ
ーブ１０５の間に従来と同様の放熱板１０９を設けてい
る。放熱板はフラットチューブ１０５と同様に傾斜する
のはいうまでもない。
０５は、内部の冷媒が通過する冷媒孔１０６を均一に配
置するのではなく、図４Ｃに見られるように、空気流の
下流側は上流側に比してその断面形状が小さくなるよう
に構成させている。この孔の断面形状の変化は空気流通
方向に対して順次小さくなるように配置している。チュ
ーブ１０５の間に従来と同様の放熱板１０９を設けてい
る。放熱板はフラットチューブ１０５と同様に傾斜する
のはいうまでもない。
【００１１】上記のように、チューブ１０５をヘッダ１
０３、１０７に対して傾斜させて置くと結露が生じても
水はその傾斜に沿って流れ、チューブ１０５の表面に留
まらないので、チューブ表面に液体の膜が形成されるこ
とがない。
０３、１０７に対して傾斜させて置くと結露が生じても
水はその傾斜に沿って流れ、チューブ１０５の表面に留
まらないので、チューブ表面に液体の膜が形成されるこ
とがない。
【００１２】さらに、本実施形態は、図４（ｄ）に示す
ように、第１、２ヘッダ１０３、１０７は、従来のよう
に円形断面ではなく、フラットチューブ１０５を容易に
連結できるように、チューブ１０５の取付面とその反対
側の面を平面に形成した。その際、空気を受ける面はで
きるだけ湾曲させて空気の抵抗を和らげるのが望まし
い。少なくとも、空気を直接受ける面の両側は曲面とす
る。図面中、符号１０８は排出口１０８を表わす。
ように、第１、２ヘッダ１０３、１０７は、従来のよう
に円形断面ではなく、フラットチューブ１０５を容易に
連結できるように、チューブ１０５の取付面とその反対
側の面を平面に形成した。その際、空気を受ける面はで
きるだけ湾曲させて空気の抵抗を和らげるのが望まし
い。少なくとも、空気を直接受ける面の両側は曲面とす
る。図面中、符号１０８は排出口１０８を表わす。
【００１３】このように構成された熱交換器は、流入口
１０１を通過して第１ヘッダ１０３に入ってきた冷媒ガ
スが第１ヘッダ１０３の内面の隔板１０２によって図４
（ａ）のように連結された多数のフラットチューブの最
上段のもの１０５′を通過し、その冷媒は第２ヘッダ１
０７に入り再び第２ヘッダ１０７に備えた隔板１０２に
よって次のフラットチューブ１０５″に流入されるとい
うように、順次循環をしながら、空気と熱交換して第１
ヘッダ１０３の下部の排出口１０８に凝縮水を排出す
る。
１０１を通過して第１ヘッダ１０３に入ってきた冷媒ガ
スが第１ヘッダ１０３の内面の隔板１０２によって図４
（ａ）のように連結された多数のフラットチューブの最
上段のもの１０５′を通過し、その冷媒は第２ヘッダ１
０７に入り再び第２ヘッダ１０７に備えた隔板１０２に
よって次のフラットチューブ１０５″に流入されるとい
うように、順次循環をしながら、空気と熱交換して第１
ヘッダ１０３の下部の排出口１０８に凝縮水を排出す
る。
【００１４】本実施形態は、フラットチューブを図４
（ｂ）のように傾斜角（α）で取り付けているので、熱
交換の際に表面と放熱板１０９の間に発生する凝縮水が
自由落下によって円滑に落下除去される。したがって、
熱交換が長時間行われても液膜が連続除去されるので熱
交換器の効率が低下せず、また、チューブ、放熱板の腐
蝕を防止する。
（ｂ）のように傾斜角（α）で取り付けているので、熱
交換の際に表面と放熱板１０９の間に発生する凝縮水が
自由落下によって円滑に落下除去される。したがって、
熱交換が長時間行われても液膜が連続除去されるので熱
交換器の効率が低下せず、また、チューブ、放熱板の腐
蝕を防止する。
【００１５】また、フラットチューブ１０５の内側に形
成させた多数の冷媒孔１０６を図４（ｃ）にように空気
が直接当たる上流側の孔を大きくし、上流側から下流側
に向かって順次小さくしているので、熱交換効率が高く
なる。第１、２ヘッダ１０３、１０７を図４（ｄ）のよ
うにフラットチューブ１０５が容易に連結されるように
した直線部と内圧に耐えるようにした曲線部とで形成し
たので内圧に耐えるとともに、フラットチューブ１０５
の製作と連結が容易である。
成させた多数の冷媒孔１０６を図４（ｃ）にように空気
が直接当たる上流側の孔を大きくし、上流側から下流側
に向かって順次小さくしているので、熱交換効率が高く
なる。第１、２ヘッダ１０３、１０７を図４（ｄ）のよ
うにフラットチューブ１０５が容易に連結されるように
した直線部と内圧に耐えるようにした曲線部とで形成し
たので内圧に耐えるとともに、フラットチューブ１０５
の製作と連結が容易である。
【００１６】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明熱交換
器は、熱交換時にフラットチューブ表面に形成される水
が自然に落下するので、従来のように水の膜による熱交
換の妨害がなくなるので、熱交換効率が高くなる。ま
た、水がたまることがなくなるので、チューブや放熱板
が腐食されることがなくなり、長寿命となる。また、チ
ューブ内の冷媒孔の大きさを空気が直接当たる部分を大
きくし、空気流とともに小さくなるようにしたので、熱
交換効率がより高くなる。
器は、熱交換時にフラットチューブ表面に形成される水
が自然に落下するので、従来のように水の膜による熱交
換の妨害がなくなるので、熱交換効率が高くなる。ま
た、水がたまることがなくなるので、チューブや放熱板
が腐食されることがなくなり、長寿命となる。また、チ
ューブ内の冷媒孔の大きさを空気が直接当たる部分を大
きくし、空気流とともに小さくなるようにしたので、熱
交換効率がより高くなる。
【図１】 従来の凝縮器の構成図。
【図２】 （ａ）は従来の凝縮器の第１、２ヘッダに形
成された連結孔からフラットチューブを離した斜視図。
（ｂ）は従来の凝縮器の第１、２ヘッダの断面とフラッ
トチューブの状態図。（ｃ）はフラットチューブの断面
図。
成された連結孔からフラットチューブを離した斜視図。
（ｂ）は従来の凝縮器の第１、２ヘッダの断面とフラッ
トチューブの状態図。（ｃ）はフラットチューブの断面
図。
【図３】 本発明一実施形態の凝縮器の構成図。
【図４】 （ａ）は図３の凝縮器の第１、２ヘッダに形
成された連結孔からフラットチューブを離した斜視図。
（ｂ）は図３の凝縮器のフラットチューブの傾斜状態
図。（ｃ）は図３のフラットチューブの断面図。（ｄ）
は図３の凝縮器の第１、２ヘッダの断面とフラットチュ
ーブの状態図。
成された連結孔からフラットチューブを離した斜視図。
（ｂ）は図３の凝縮器のフラットチューブの傾斜状態
図。（ｃ）は図３のフラットチューブの断面図。（ｄ）
は図３の凝縮器の第１、２ヘッダの断面とフラットチュ
ーブの状態図。
１０１ 流入口、１０２ 隔板、１０３、１０７ ヘッ
ダ、１０４ 連結孔、１０５ フラットチューブ。
ダ、１０４ 連結孔、１０５ フラットチューブ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成９年６月１３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 フラットチューブ形熱交換器
Claims (3)
- 【請求項１】 多数のフラットチューブが第１、２ヘッ
ダの間に一定間隔で取り付けられるように第１、２ヘッ
ダに多数の連結孔が形成されたフラットチューブ形熱交
換器において、 上記フラットチューブが空気流に対して一定の角度傾斜
させて取り付けられるように、第１、２ヘッダの連結孔
を傾斜させて形成したことを特徴とするフラットチュー
ブ形熱交換器。 - 【請求項２】 フラットチューブ内に形成させた冷媒孔
は空気流通に対する上流側から下流側へ向かうにつれ順
次その大きさが小さくなるように形成したことを特徴と
する請求項１記載のフラットチューブ形熱交換器。 - 【請求項３】 第１、２ヘッダはフラットチューブの取
付面とその面に相対する面を平面に形成し、かつ空気の
流通に面する面の少なくとも両端部を曲面に形成したこ
とを特徴とするフラットチューブ形熱交換器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960010648A KR970070925A (ko) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 경사플랫튜브형 열교환기 |
| KR10648/1996 | 1996-04-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062092A true JPH1062092A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=19455345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9105450A Pending JPH1062092A (ja) | 1996-04-09 | 1997-04-09 | フラットチューブ形熱交換器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1062092A (ja) |
| KR (1) | KR970070925A (ja) |
| CN (1) | CN1119617C (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7059399B2 (en) | 2003-09-04 | 2006-06-13 | Lg Electronics Inc. | Heat exchanger with flat tubes |
| WO2008042368A1 (en) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Johnson Controls Technology Company | Microchannel heat exchanger |
| EP1914499A1 (en) * | 2006-10-16 | 2008-04-23 | Irsap Spa | Heat exchanger with inclined tubes |
| WO2008136916A1 (en) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Aaf-Mcquay Inc. | Heat exchanger assembly |
| US7677057B2 (en) | 2006-11-22 | 2010-03-16 | Johnson Controls Technology Company | Multichannel heat exchanger with dissimilar tube spacing |
| US7802439B2 (en) | 2006-11-22 | 2010-09-28 | Johnson Controls Technology Company | Multichannel evaporator with flow mixing multichannel tubes |
| JP2012026615A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | 室外機及びこの室外機を備えた冷凍サイクル装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2097708A4 (en) * | 2006-12-26 | 2013-11-06 | Carrier Corp | MULTICHANNEL HEAT EXCHANGER WITH IMPROVED CONDENSATE DISCHARGE |
| CN104101241B (zh) * | 2014-06-20 | 2016-08-24 | 杭州三花微通道换热器有限公司 | 扁管组件和具有它的换热器 |
| CN107024130B (zh) * | 2016-02-02 | 2019-02-26 | 苏州三星电子有限公司 | 换热器扁管、换热器及其制造方法 |
| CN110758044B (zh) * | 2018-07-25 | 2022-05-27 | 三花控股集团有限公司 | 换热器、前端模块及新能源汽车 |
-
1996
- 1996-04-09 KR KR1019960010648A patent/KR970070925A/ko not_active Application Discontinuation
-
1997
- 1997-04-08 CN CN97103961A patent/CN1119617C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-09 JP JP9105450A patent/JPH1062092A/ja active Pending
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