JPH1061842A - チューブ継ぎ手 - Google Patents
チューブ継ぎ手Info
- Publication number
- JPH1061842A JPH1061842A JP9158431A JP15843197A JPH1061842A JP H1061842 A JPH1061842 A JP H1061842A JP 9158431 A JP9158431 A JP 9158431A JP 15843197 A JP15843197 A JP 15843197A JP H1061842 A JPH1061842 A JP H1061842A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- tube
- groove
- passage
- sealing
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/02—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
- F16L21/04—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings in which sealing rings are compressed by axially-movable members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/02—Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained only by friction of the parts being joined
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/0845—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of retaining members associated with the packing member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的はチューブ継手部材の改良にあ
り、特に、チューブ継手部材内のチューブとワッシャー
の密封作用を高めることにある。 【解決手段】 チューブ継手部材（１０）は、チューブ
端（１７）を収容する一端（１８）で開口する貫通路
（１１）と、開口端から間隔を置いた位置で貫通路を取
り囲む環状溝（１８）と、溝に取り付けられ、溝の開口
部を突き抜けて貫通路に密接するチューブ（１６）の外
側表面と係合する内側周辺部分（２８）を有する環状の
可撓性ワッシャー（２４）とを有する。該溝は、ワッシ
ャーの内側が貫通路の開放端に曲がるのを制限する側壁
（２０）と、ワッシャーの内側がチューブが挿入される
際に曲面するのを可能にする対向側壁（２１）とを有す
る。かくて、チューブによるワッシャーの引っ張りが両
者間を密封し、継手部材に対面するワッシャーの一方に
かかる流体圧力は同両者間の密封を強める。
り、特に、チューブ継手部材内のチューブとワッシャー
の密封作用を高めることにある。 【解決手段】 チューブ継手部材（１０）は、チューブ
端（１７）を収容する一端（１８）で開口する貫通路
（１１）と、開口端から間隔を置いた位置で貫通路を取
り囲む環状溝（１８）と、溝に取り付けられ、溝の開口
部を突き抜けて貫通路に密接するチューブ（１６）の外
側表面と係合する内側周辺部分（２８）を有する環状の
可撓性ワッシャー（２４）とを有する。該溝は、ワッシ
ャーの内側が貫通路の開放端に曲がるのを制限する側壁
（２０）と、ワッシャーの内側がチューブが挿入される
際に曲面するのを可能にする対向側壁（２１）とを有す
る。かくて、チューブによるワッシャーの引っ張りが両
者間を密封し、継手部材に対面するワッシャーの一方に
かかる流体圧力は同両者間の密封を強める。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、チューブ継手部材に関
するものであり、特に、チューブを収容すべく一端で開
口する貫通路と、チューブの外部表面をシールすべく貫
通路内に取り付けられたシールとを有する継手部材に関
するものである。
するものであり、特に、チューブを収容すべく一端で開
口する貫通路と、チューブの外部表面をシールすべく貫
通路内に取り付けられたシールとを有する継手部材に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、英国特許公報 １５２０
７７４２、１５７３７５７、２００７３２２及び２１５
０２４３に記載のように、Ｏーリング等のシールが継手
部材に使用されている。
７７４２、１５７３７５７、２００７３２２及び２１５
０２４３に記載のように、Ｏーリング等のシールが継手
部材に使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はチュー
ブ継手部材の改良であり、特に、チューブ継手部材内の
チューブと密封ワッシャーの密封作用を高めることにあ
る。
ブ継手部材の改良であり、特に、チューブ継手部材内の
チューブと密封ワッシャーの密封作用を高めることにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、チューブ端を
収容するための一端が開口する貫通路、該開口端から間
隔をおいて位置する上記貫通路を取り囲む環状溝と、上
記溝に取り付けられ、内側周辺部が上記溝の開口部から
突き出て貫通路に密接に挿入されたチューブの外側表面
と係合する環状可擣性密封ワッシャーとを有するチュー
ブ継手において、該溝は概略貫通路を横断する平面上に
ある貫通路の開口端に近接して密封ワッシャーの内側が
貫通路の開口端に向けて曲がるのを制限する側壁と、溝
の口部で開放されて密封ワッシャーの内側がチューブを
ワッシャーに押し込む時に変形しながら湾曲するのを可
能にする他方の側壁を有し、それにより、ワッシャーの
内側のチューブによる引っ張りにより、ワッシャーがチ
ューブを密封し、継手部材に対向する密封ワッシャー側
にかかる流体圧力がチューブに対する密封作用を高める
ことを特徴とするチューブ継手を提供するものである。
収容するための一端が開口する貫通路、該開口端から間
隔をおいて位置する上記貫通路を取り囲む環状溝と、上
記溝に取り付けられ、内側周辺部が上記溝の開口部から
突き出て貫通路に密接に挿入されたチューブの外側表面
と係合する環状可擣性密封ワッシャーとを有するチュー
ブ継手において、該溝は概略貫通路を横断する平面上に
ある貫通路の開口端に近接して密封ワッシャーの内側が
貫通路の開口端に向けて曲がるのを制限する側壁と、溝
の口部で開放されて密封ワッシャーの内側がチューブを
ワッシャーに押し込む時に変形しながら湾曲するのを可
能にする他方の側壁を有し、それにより、ワッシャーの
内側のチューブによる引っ張りにより、ワッシャーがチ
ューブを密封し、継手部材に対向する密封ワッシャー側
にかかる流体圧力がチューブに対する密封作用を高める
ことを特徴とするチューブ継手を提供するものである。
【０００５】発明の好ましい構成においては、密封ワッ
シャーの外側周辺部が溝の底部と密封係合しているもの
である。より詳しくは、密封ワッシャーには、ワッシャ
ーの溝の一方側部を封じるワッシャーの外側周辺部付近
に環状突条を形成してもよい。発明の一構成において、
上記突条はワッシャーの一方の面に突出させ、それに対
応する凹部はワッシャーの他方側に形成する。溝の他方
側に、密封ワッシャーの両面が溝内で封じられるように
ワッシャーの凹部と係合する環状突条を形成する。
シャーの外側周辺部が溝の底部と密封係合しているもの
である。より詳しくは、密封ワッシャーには、ワッシャ
ーの溝の一方側部を封じるワッシャーの外側周辺部付近
に環状突条を形成してもよい。発明の一構成において、
上記突条はワッシャーの一方の面に突出させ、それに対
応する凹部はワッシャーの他方側に形成する。溝の他方
側に、密封ワッシャーの両面が溝内で封じられるように
ワッシャーの凹部と係合する環状突条を形成する。
【０００６】上記いずれの構成においても、片面に環状
の密封突条を有する複数のワッシャーを積層して設けて
もよい。ワッシャーは、その突条が個々のワッシャー間
を封じれるように、かつ、間隔をおいて配置されてその
内側周辺部が個々に曲がって貫通路内のチューブの外側
表面を封じ得るように、溝の中で並列に取り付けられ
る。また、上記いずれの構成においても、溝の口部にお
ける溝の該他方の側壁に形成された開放部は、溝の口部
において溝の他方側壁周囲に形成された環状の切込部と
してもよい。
の密封突条を有する複数のワッシャーを積層して設けて
もよい。ワッシャーは、その突条が個々のワッシャー間
を封じれるように、かつ、間隔をおいて配置されてその
内側周辺部が個々に曲がって貫通路内のチューブの外側
表面を封じ得るように、溝の中で並列に取り付けられ
る。また、上記いずれの構成においても、溝の口部にお
ける溝の該他方の側壁に形成された開放部は、溝の口部
において溝の他方側壁周囲に形成された環状の切込部と
してもよい。
【０００７】密封ワッシャーはポリテトラフルオロエチ
レン（ＰＴＦＥ）、ナイロンまたはポリエチレンシー
ト、アルミホイル等で形成される。以下、添付図面を参
照しながら本発明の実施例を説明する。
レン（ＰＴＦＥ）、ナイロンまたはポリエチレンシー
ト、アルミホイル等で形成される。以下、添付図面を参
照しながら本発明の実施例を説明する。
【０００８】
【発明の実施の形態】まず、図１には、その一端１２か
ら内部に延びる貫通路１１を有するチューブ継手部材１
０が示されている。継手部材の端部１２から間隔をおい
た位置で、貫通路の直径は符号１３の箇所で段状に広が
り、継手部材の端面１２の開口部１５に延びる大径端部
分１４を形成する。チューブ１６は、貫通路の大径端部
１４に挿入される端部１７を有し、貫通路の段状部分１
３に接触する。チューブの外径は貫通路の大径部分に密
着挿入可能に設計される。
ら内部に延びる貫通路１１を有するチューブ継手部材１
０が示されている。継手部材の端部１２から間隔をおい
た位置で、貫通路の直径は符号１３の箇所で段状に広が
り、継手部材の端面１２の開口部１５に延びる大径端部
分１４を形成する。チューブ１６は、貫通路の大径端部
１４に挿入される端部１７を有し、貫通路の段状部分１
３に接触する。チューブの外径は貫通路の大径部分に密
着挿入可能に設計される。
【０００９】貫通路の大径部分１４は開口端部１５と段
状部分１３間に形成され、段状部分１３を取り囲む深い
環状溝１８を有する。環状溝１８は、底壁１９、側壁２
０と２１、及び溝が貫通路に開口する口部２２を有す
る。溝の側壁２０は貫通路を概略横切って延びる平面上
にあり、対向する側壁２１は溝の底付近で側壁２０と僅
かの間隔を置いて並列に配置され、溝の口部分付近で環
状の切り込み２３をつけて溝に広い入口を形成する。
状部分１３間に形成され、段状部分１３を取り囲む深い
環状溝１８を有する。環状溝１８は、底壁１９、側壁２
０と２１、及び溝が貫通路に開口する口部２２を有す
る。溝の側壁２０は貫通路を概略横切って延びる平面上
にあり、対向する側壁２１は溝の底付近で側壁２０と僅
かの間隔を置いて並列に配置され、溝の口部分付近で環
状の切り込み２３をつけて溝に広い入口を形成する。
【００１０】薄い環状可撓性密封ワッシャー２４を溝に
取り付ける。ワッシャーにはその外側周辺部付近に注型
もしくは冷間成形された突条２５を形成し、溝の対向面
側に環状凹部２６を形成する。溝２０の側壁には、溝の
底部１９付近の狭い部分に環状に盛り上がった突条２７
を形成し、突条２７は密封ワッシャーの凹部２６に係合
しワッシャーの突条２５を溝の対向面側側壁２１と密封
係合状態で保持する。それゆえ、ワッシャーは、貫通路
の開口端へのワッシャーの曲げを制限する溝の側壁２０
から僅かに間隔をおいてゆったりした状態で取り付けら
れる。
取り付ける。ワッシャーにはその外側周辺部付近に注型
もしくは冷間成形された突条２５を形成し、溝の対向面
側に環状凹部２６を形成する。溝２０の側壁には、溝の
底部１９付近の狭い部分に環状に盛り上がった突条２７
を形成し、突条２７は密封ワッシャーの凹部２６に係合
しワッシャーの突条２５を溝の対向面側側壁２１と密封
係合状態で保持する。それゆえ、ワッシャーは、貫通路
の開口端へのワッシャーの曲げを制限する溝の側壁２０
から僅かに間隔をおいてゆったりした状態で取り付けら
れる。
【００１１】ワッシャーは溝の口部を経て貫通路側に突
き出ており、ワッシャーの内径２８は、係合するチュー
ブ１６の外径よりやや小さく設計されている。これゆ
え、チューブが貫通路に捩込まれる時、図１の下半分に
示すように、ワッシャーは、溝の口部の切込部２２に亙
って延びるカーブ状に曲がり、このワッシャーの内径の
ために、チューブとの密着係合が可能になる。継手部材
内の密封ワッシャーの上流側流体圧力は継手部材に対面
する密封ワッシャーの距離を置いた表面を押圧し、チュ
ーブへのワッシャーの密封作用を高める。ワッシャーの
外側周辺の流体の流失は、突条２５と溝の側壁２１及び
突条２７とワッシャーの凹部２６との密封係合によって
防止される。
き出ており、ワッシャーの内径２８は、係合するチュー
ブ１６の外径よりやや小さく設計されている。これゆ
え、チューブが貫通路に捩込まれる時、図１の下半分に
示すように、ワッシャーは、溝の口部の切込部２２に亙
って延びるカーブ状に曲がり、このワッシャーの内径の
ために、チューブとの密着係合が可能になる。継手部材
内の密封ワッシャーの上流側流体圧力は継手部材に対面
する密封ワッシャーの距離を置いた表面を押圧し、チュ
ーブへのワッシャーの密封作用を高める。ワッシャーの
外側周辺の流体の流失は、突条２５と溝の側壁２１及び
突条２７とワッシャーの凹部２６との密封係合によって
防止される。
【００１２】可撓性密封ワッシャーは、薄いポリテトラ
フルオロエチレン（ＰＴＦＥ）シートをせん孔、打抜
き、冷間成形することで形成される。または、ナイロ
ン、ポリエチレン等の可塑性素材で成形するか、アルミ
ホイル等の金属をせん孔、打抜き、形成することで得ら
れる。
フルオロエチレン（ＰＴＦＥ）シートをせん孔、打抜
き、冷間成形することで形成される。または、ナイロ
ン、ポリエチレン等の可塑性素材で成形するか、アルミ
ホイル等の金属をせん孔、打抜き、形成することで得ら
れる。
【００１３】図４は、発明の他の構成を示す。図４にお
いて、溝底部１９付近の溝１８の外側部分は広く形成さ
れ、前述のように、三つの密封ワッシャーを積層して収
容する。ワッシャー上の突条２５は溝の突条２７領域内
で次のワッシャーと係合するが、ワッシャー同士が互い
に間隔をおいて保持されるように次ぎのワッシャーの凹
部に入り込むことはない。この構成は隣接するワッシャ
ー同士間を密封し、かつ、前述の図１の実施例の一つの
ワッシャーの場合のように、チューブが挿入された時に
個々のワッシャーが別々に曲がって、個々にチューブの
表面を密封するのを可能にする。
いて、溝底部１９付近の溝１８の外側部分は広く形成さ
れ、前述のように、三つの密封ワッシャーを積層して収
容する。ワッシャー上の突条２５は溝の突条２７領域内
で次のワッシャーと係合するが、ワッシャー同士が互い
に間隔をおいて保持されるように次ぎのワッシャーの凹
部に入り込むことはない。この構成は隣接するワッシャ
ー同士間を密封し、かつ、前述の図１の実施例の一つの
ワッシャーの場合のように、チューブが挿入された時に
個々のワッシャーが別々に曲がって、個々にチューブの
表面を密封するのを可能にする。
【００１４】特筆すべきは、ワッシャーの内径はチュー
ブの外径より小さいので、チューブが挿入されると、ワ
ッシャーはチューブにより変形され曲面体もしくは円錐
形になることである。ワッシャーが円錐状に変形するこ
とで、ワッシャーに応力が生じ、チューブに初期密封圧
力が得られる。内側の流体圧力が増大するにつれ、この
密封圧力は大きくなり、それにより効果的に密封を保証
維持する。
ブの外径より小さいので、チューブが挿入されると、ワ
ッシャーはチューブにより変形され曲面体もしくは円錐
形になることである。ワッシャーが円錐状に変形するこ
とで、ワッシャーに応力が生じ、チューブに初期密封圧
力が得られる。内側の流体圧力が増大するにつれ、この
密封圧力は大きくなり、それにより効果的に密封を保証
維持する。
【００１５】薄いワッシャーは本来可撓性なので、非常
に僅かの力を加えることでチューブを挿入することがで
き、ＰＴＦＥ等の低摩擦素材を使うことで、組み立てに
必要とされる労力が低減される。このことは、特に、ヨ
ーロッパ特許公報０６６７４８０の "avalanche" 特性
と組み合わされると、接続器に利点がもたらされるのは
明らかである。同公報において、初期の "avalanche"
力は低減されるが、従来のシールにチューブを押し込む
力に比して、それは以前として力の度合に有意の差を生
じさせるものである。
に僅かの力を加えることでチューブを挿入することがで
き、ＰＴＦＥ等の低摩擦素材を使うことで、組み立てに
必要とされる労力が低減される。このことは、特に、ヨ
ーロッパ特許公報０６６７４８０の "avalanche" 特性
と組み合わされると、接続器に利点がもたらされるのは
明らかである。同公報において、初期の "avalanche"
力は低減されるが、従来のシールにチューブを押し込む
力に比して、それは以前として力の度合に有意の差を生
じさせるものである。
【図１】チューブの端部を収容する貫通路と、チューブ
の外側表面を封じる貫通路に取り付けられた環状シール
を有するチューブ継手部材のチューブを収容した場合と
しない場合を示す概略図である。
の外側表面を封じる貫通路に取り付けられた環状シール
を有するチューブ継手部材のチューブを収容した場合と
しない場合を示す概略図である。
【図２】図１に示す継手部材に使用される環状密封ワッ
シャーの側面図である。
シャーの側面図である。
【図３】図２に示す密封ワッシャーの前面図である。
【図４】複数の環状シールを有する実施例の他の構成を
示す、図１の同様図である。
示す、図１の同様図である。
１０ チューブ継手 １１ 貫通路 １６ チューブ １８ 環状溝 ２０ 側壁 ２１ 側壁 ２２ 口部 ２３ 切込部 ２４ 密封ワッシャー ２５ 突条 ２６ 環状凹部 ２８ 内側周辺部
Claims (7)
- 【請求項１】 チューブ端を収容する一端で開口する貫
通路と、該開口端から間隔を置いた位置で貫通路を取り
囲む環状溝と、溝に取り付けられ、溝の開口部を突き抜
けて貫通路に密接するチューブの外側表面と係合する内
側周辺部分を有する環状の可撓性密封ワッシャーとを有
するチューブ継手において、該溝は、貫通路を概略横切
る平面に位置してワッシャーの内側部が貫通路への開放
端に曲がるのを制限する貫通路の開放端付近に設けられ
た側壁を有し、その対向側壁は溝の口部で開放されてワ
ッシャーの内側部がチューブを挿入されて変形する際に
曲面するのを可能にし、これによりチューブによるワッ
シャーの内側部の引っ張りがワッシャーとチューブ間を
密封させ、継手部材に対面する密封ワッシャーの一方に
かかる流体圧力がワッシャーとチューブ間の密封を強め
ることを特徴とするチューブ継手。 - 【請求項２】 密封ワッシャーの外側周辺部が溝の底部
と密封係合している請求項１に記載のチューブ継手。 - 【請求項３】 密封ワッシャーにその外側周辺付近に溝
の一方の側壁を密封する環状突条が形成されている請求
項１又は２に記載のチューブ継手。 - 【請求項４】 ワッシャーの一方の面に突条が形成さ
れ、それに対応する凹部はワッシャーの他面に形成さ
れ、溝の他方側壁に、密封ワッシャーの両面が溝内で密
封されるように、凹部付近でワッシャーと係合する環状
突部が形成される請求項１又は２に記載のチューブ継
手。 - 【請求項５】 一方の面に環状密封突条を有する該密封
ワッシャーを積層して溝内に並列に取り付け、突条がワ
ッシャー同士間を密封させ、個々のワッシャーを間隔を
置いて配置させてワッシャーの内側周辺部が個々に曲が
り貫通路内のチューブの外側表面を密封するのを可能に
する請求項１乃至４のいずれかに記載のチューブ継手。 - 【請求項６】 溝の口部で該他方の側壁に形成された開
放部は溝の口部で該他方の側壁周辺部に形成された環状
の切込部からなる請求項１乃至５に記載のチューブ継
手。 - 【請求項７】 密封ワッシャーはポリテトラフルオロエ
チレン、ナイロンもしくはポリエチレンシートまたはア
ルミホイルから形成される請求項１乃至６のいずれかに
記載のチューブ継手。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9612441.7A GB9612441D0 (en) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | Improvements in or relating to tube coupling bodies |
| GB9612441 | 1996-06-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061842A true JPH1061842A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=10795280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9158431A Pending JPH1061842A (ja) | 1996-06-14 | 1997-06-16 | チューブ継ぎ手 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6027125A (ja) |
| EP (1) | EP0813018B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1061842A (ja) |
| BR (1) | BR9703554A (ja) |
| DE (1) | DE69700822T2 (ja) |
| ES (1) | ES2139422T3 (ja) |
| GB (1) | GB9612441D0 (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6386593B1 (en) * | 1999-10-29 | 2002-05-14 | Automotive Fluid Systems, Inc. | Dual-plane seal for fluid-tight conduit connection |
| US6402466B1 (en) * | 2000-05-16 | 2002-06-11 | General Electric Company | Leaf seal for gas turbine stator shrouds and a nozzle band |
| FR2818707B1 (fr) * | 2000-12-22 | 2003-02-28 | Sofanou Sa | Fixation sur dome |
| WO2002052160A1 (fr) * | 2000-12-22 | 2002-07-04 | Sofanou S.A. | Systeme et procede de fixation d'un objet a une plaque |
| US7506899B2 (en) * | 2003-03-20 | 2009-03-24 | Rain Bird Corporation | Multi-diameter tube fitting |
| US6988747B2 (en) * | 2003-03-20 | 2006-01-24 | Rain Bird Corporation | Multi-diameter tube coupling |
| US6848981B2 (en) * | 2003-03-27 | 2005-02-01 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd | Dual-bulge flexure ring for CMP head |
| US7419194B2 (en) * | 2004-06-25 | 2008-09-02 | Rain Bird Corporation | Removable flush cap for a multi-diameter tube coupling |
| ATE549565T1 (de) | 2005-10-06 | 2012-03-15 | American Seal And Engineering Company Inc | Volumetrisches dichtungssystem |
| US7832773B2 (en) * | 2006-09-18 | 2010-11-16 | Krohn Kenneth P | Adjustable connector and method for its use |
| US8109539B2 (en) * | 2007-07-17 | 2012-02-07 | Krohn Kenneth P | Variable joining device and method for its use |
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