JPH106177A - サーボシステム - Google Patents

サーボシステム

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Publication number
JPH106177A
JPH106177A JP15981096A JP15981096A JPH106177A JP H106177 A JPH106177 A JP H106177A JP 15981096 A JP15981096 A JP 15981096A JP 15981096 A JP15981096 A JP 15981096A JP H106177 A JPH106177 A JP H106177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo
clamp
servo system
power
power supply
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15981096A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Wakao
潤 若尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP15981096A priority Critical patent/JPH106177A/ja
Publication of JPH106177A publication Critical patent/JPH106177A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 危険性の防止と、無駄な電力消費の解決が
できるサーボシステムの提供。 【解決手段】 材料クランプ2は圧縮空気で動作する構
成であり、エア切り替えバルブ7が設けてあり、材料ク
ランプ2が加工材料を掴んでいない時、即ち材料クラン
プ2とエア切り替えバルブ7とを接続するパイプ内が所
定の高空気圧でないときはリレー回路装置9への電源接
続をOFFする。サーボモータ10へ電力供給するサー
ボアンプ11への電力供給は、材料クランプ2が加工材
料を掴んでいない時、即ちリレー回路装置9への電源接
続がOFFのときはサーボ動力電源との接続がOFFさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板金材等の加工材
料を保持して工作機械等に供給する位置決め制御を行う
サーボシステムの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の板金材等を曲げ加工等する工作装
置において、加工材料を保持して工作機械等の目的位置
に供給するように位置決め制御するサーボシステムの一
例を図2を参照して説明する。
【0003】従来例では、加工する材料(ワーク)1を
サーボシステムの材料クランプ2で保持し、工具タレッ
ト3の加工位置4に加工材料1の目的部分が位置するよ
うにキャレッジ5の左右移動によってX方向に、テーブ
ル6の上下動によってY方向に移動させる構成となって
いる。
【0004】この構成でNCタレットパンチプレスの場
合を例にすると、加工材料1を掴み(クランプ)、位置
決めする軸(X軸、Y軸)に移動させ位置決めするサー
ボアンプとサーボモータを備えたサーボシステムは、通
常X軸,Y軸の移動制御は、電源OFFするか或は非常
停止にしない限り常にサーボはONの状態であり、常に
モータによる位置決めを保つための制御を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサーボシステムは、クランプが加工材料を掴んでい
ないアンクランプの時は、特別な運転、例えば材料の掴
み換え動作の時を除き、基本的には運転しない状態であ
る。にもかかわらず、X軸、Y軸のサーボはONしてお
り、電力を無駄に消費している。
【0006】常にサーボはON状態のために、もし、材
料を掴んでいない状態、例えば、人が近づいて材料セッ
トなどを行う時、電気的ノイズや、誤操作によりX軸、
Y軸のモータが暴走し、機械に近づいていた人が危険に
さらされる。
【0007】即ち、人が近づき、材料を再セットする時
等は、材料を掴んでなくて、軸が停止していて、明らか
に運転がされていないと判断できるときにも、常にサー
ボがON運転休止中でも電力の消費をしている。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、危険性の防止と、無駄な電力消費
の解決ができるサーボシステムの提供を目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
サーボシステムは、下記の構成によって前記目的を達成
するものである。
【0010】加工材料等を保持して工作機械等に供給す
る位置決め制御を行うサーボシステムであって、工作機
械装置に搬送する加工材料を掴む材料クランプが開いて
いることを検出する検出手段と、該検出手段によりクラ
ンプが開いていることを検出したときはサーボモータを
駆動するサーボアンプへの電力供給をOFF制御するリ
レー手段と、サーボシステムの駆動を制御する制御手段
とを備え、該制御手段は、前記リレー手段によりサーボ
アンプへの電力供給がOFFされているときは、サーボ
アンプOFFは装置の異常現象ではないと判断すること
を特徴とするサーボシステム。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のサーボシステムは、材料
クランプが開いていることを検出する検出手段と、該検
出手段によりクランプが開いていることを検出したとき
はサーボモータを駆動するサーボアンプへの電力供給を
OFF制御するリレー手段と、サーボシステムの駆動を
制御する制御手段とを備え、制御手段は、前記リレー手
段によりサーボアンプへの電力供給がOFFされている
ときは、サーボアンプOFFは装置の異常現象ではない
と判断する構成の発明実施の形態である。
【0012】この実施の形態を、実施例により詳しく説
明する。
【0013】
【実施例】以下、本発明のサーボシステムの実施例を、
図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の要部構成を示
すブロック図である。
【0015】図1に示す2は加工する材料(ワーク)を
掴み保持するサーボシステムの材料クランプである。本
実施例の材料クランプ2は圧縮空気で動作する構成であ
り、圧縮空気の供給・排出を行うエア切り替えバルブ7
が設けてある。8はプレッシャースイッチであり、材料
クランプ2が加工材料を掴んでいない時、即ち材料クラ
ンプ2とエア切り替えバルブ7とを接続するパイプ内が
所定の高空気圧でないことを検出したときはリレー回路
装置9への電源接続をOFFする。
【0016】10は材料クランプ2を移動させるサーボ
モータであり、11はサーボ動力電源からの電力を入力
し制御してサーボモータ10へ電力供給するサーボアン
プである。
【0017】サーボアンプ11への電力供給は、材料ク
ランプ2が加工材料を掴んでいない時、即ちリレー回路
装置9への電源接続がOFFのときはサーボ動力電源と
の接続がOFFされる。
【0018】12はサーボシステムを制御するNC装置
である。NC装置12は、材料クランプ2が加工材料を
掴んでいない時、即ちプレッシャースイッチ8によって
検出されリレー回路装置9への電源接続がOFFされ、
サーボアンプ11への電力供給がOFFされたとき、即
ちサーボモータ10への電力供給のOFFは、装置が異
常状態ではないと判断する構成となっている。
【0019】上記のように、明らかに、運転がされてい
ないと判断できるときは、材料をセットする場合等、材
料をクランプが掴んでいない時である。
【0020】したがって、本実施例は、クランプが開状
態のときが、通常運転されていない時であり、この時
に、サーボアンプの動力電源を遮断することで、サーボ
モータの暴走の危険はない。また、サーボアンプとモー
タでの電力消費はなくなる。
【0021】サーボアンプがOFFすると、NC装置は
通常、異常とみなしてしまうのであるが、クランプ開/
閉信号により、クランプ開と確認した時は、サーボアン
プOFFでも異常の処理としない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、材
料クランプが開いているのを確認し、サーボアンプに供
給している電源を遮断する。この時、制御装置はサーボ
アンプOFFでも異常とみなさない処理を、内部のソフ
トで行うので、リレーの電気回路の追加と、ソフト変更
により、安全性と省エネルギーが確保できる効果を有す
るサーボシステムの提供ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の要部構成を示すブロック
図である。
【図2】 従来のサーボシステムの一例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 加工する材料(ワーク) 2 材料クランプ 3 工具タレット 4 加工位置 5 チャレッジ 6 テーブル 7 エア切り替えバルブ 8 プレッシャースイッチ 9 リレー回路装置 10 サーボモータ 11 サーボアンプ 12 NC装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工材料等を保持して工作機械等に供給
    する位置決め制御を行うサーボシステムであって、 工作機械装置に搬送する加工材料を掴む材料クランプが
    開いていることを検出する検出手段と、該検出手段によ
    りクランプが開いていることを検出したときはサーボモ
    ータを駆動するサーボアンプへの電力供給をOFF制御
    するリレー手段と、サーボシステムの駆動を制御する制
    御手段とを備え、該制御手段は、前記リレー手段により
    サーボアンプへの電力供給がOFFされているときは、
    サーボアンプOFFは装置の異常現象ではないと判断す
    ることを特徴とするサーボシステム。
JP15981096A 1996-06-20 1996-06-20 サーボシステム Withdrawn JPH106177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15981096A JPH106177A (ja) 1996-06-20 1996-06-20 サーボシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15981096A JPH106177A (ja) 1996-06-20 1996-06-20 サーボシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH106177A true JPH106177A (ja) 1998-01-13

Family

ID=15701757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15981096A Withdrawn JPH106177A (ja) 1996-06-20 1996-06-20 サーボシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH106177A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002192434A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Mori Seiki Co Ltd 自動工具交換装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002192434A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Mori Seiki Co Ltd 自動工具交換装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902