JPH1060247A - 光学用成形材料 - Google Patents

光学用成形材料

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JPH1060247A
JPH1060247A JP8224965A JP22496596A JPH1060247A JP H1060247 A JPH1060247 A JP H1060247A JP 8224965 A JP8224965 A JP 8224965A JP 22496596 A JP22496596 A JP 22496596A JP H1060247 A JPH1060247 A JP H1060247A
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phosphite
polycarbonate resin
molding material
parts
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JP8224965A
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Shinji Kono
伸二 河野
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Teijin Ltd
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Teijin Chemicals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形性、熱安定性、耐加水分解性に優れた光
学用、特に光ディスク基板用に適したポリカーボネート
樹脂成形材料を提供する。 【解決手段】 ポリカーボネート樹脂100重量に、
(A)炭素数10〜22の一価脂肪酸と多価アルコール
とから誘導される部分エステル0.01〜0.1重量
部、(B)リン酸トリメチル0.001〜0.01重量
部、(C)亜リン酸エステル0.001〜0.01重量
部及び(D)亜リン酸0.001〜0.01重量部を配
合してなる光学用成形材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学用成形材料に関
する。更に詳しくは成形性、熱安定性、耐加水分解性に
優れた光学用、特に光ディスク基板用に適した成形材料
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネート樹脂は優れた透明性、
耐熱性、寸法安定性等を有するがゆえにレンズや光ディ
スク基板等の光学用途に使用されている。かかる光学用
途においては特に光学的歪みの少ないことが重要な要求
特性であって、一般に複屈折が100nm以下であるこ
とが必須条件とされている。このような低い複屈折の成
形品を得るには、成形時に良好な流動性や離型性が要求
される。成形時の流動性をよくするために、粘度平均分
子量が約20,000以下のポリカーボネート樹脂を使
用している。しかしながら、それでも成形時の樹脂温度
は310〜400℃という高温を必要とし、解重合によ
る分子量低下や熱劣化による着色が生じ易い。そのた
め、ポリカーボネート樹脂に対して優れた耐熱性が要求
される。
【0003】従来、ポリカーボネート樹脂の熱安定性を
改良する方法として種々の化合物を配合する試みがなさ
れている。これらの化合物として特に亜リン酸トリフェ
ニルや亜リン酸トリクレジルの如き亜リン酸エステルが
一般的である。かかる亜リン酸エステルはポリカーボネ
ート樹脂の加工温度ではかなり高い蒸気圧を有するた
め、充分な熱安定性を付与し得る量使用すると、得られ
る成形品に気泡やいわゆる銀線が入り易いという問題が
発生する。その改良技術としてポリカーボネート樹脂に
部分エステルと亜リン酸エステルを用いた光学用組成物
が提案されている(特公平1−23498)。しかし、
近年では、成形の高サイクル化にともなう高い離型性が
要求される様になってきた。
【0004】また、ポリカーボネート樹脂製の光ディス
ク基板のもう一つの問題として、局所加水分解物の発生
があげられる。これは光ディスク基板を高温高湿下で長
時間放置した際、基板内に10〜100μm程度の球状
の白色欠点が発生する問題である。この白色欠点は発生
場所により情報の読み取りを妨げるため可及的に減少さ
せる必要がある。この白色欠点の発生メカニズムについ
ては明らかではないが、アルカリ性の微小物質がトリガ
ーとなって引き起こされていると考えられる。その対策
として各種の化合物を添加することが考えられるが、現
状では充分な効果を与える方法は見出だされていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は成形
性、熱安定性、耐加水分解性に優れた光学用、特に光デ
ィスク基板用に適したポリカーボネート樹脂成形材料を
提供することである。
【0006】本発明者は、上記課題を達成せんとして鋭
意検討を重ねた結果、特定の脂肪酸エステルと多価アル
コールとから誘導される部分エステル、リン酸トリメチ
ル、亜リン酸エステル及び亜リン酸を夫々特定量併用す
ることによって、ポリカーボネート樹脂にその優れた成
形性、熱安定性、耐加水分解性を付与し得ることを究明
し、本発明を完成した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリカーボネ
ート樹脂100重量に、(A)炭素数10〜22の一価
脂肪酸と多価アルコールとから誘導される部分エステル
0.01〜0.1重量部、(B)リン酸トリメチル0.
001〜0.01重量部、(C)亜リン酸エステル0.
001〜0.01重量部及び(D)亜リン酸0.001
〜0.01重量部を配合してなる光学用成形材料に係る
ものである。
【0008】本発明で対象とするポリカーボネート樹脂
は、二価フェノールとカーボネート前駆物質とを反応さ
せて得られるポリカーボネート樹脂である。通常、カー
ボネート前駆物質としてホスゲンを使用する界面重縮合
反応又は炭酸ジエステルを使用するエステル交換反応に
よって得られる。ここで使用する二価フェノールとして
は2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
(通称ビスフェノールA)を主たる対象とするが、その
一部又は全部を他の二価フェノールで置換えてもよい。
他の二価フェノールとしては例えばビスフェノールA以
外の2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)アルカ
ン、ハイドロキノン、レゾルシン、4,4′−ジヒドロ
キシジフェニル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
フィド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフォン、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフオキシド等があ
げられる。
【0009】ホスゲンを使用する界面重縮合反応では、
通常酸結合剤の水溶液に二価フェノールを溶解し、溶媒
の存在下に反応させる。酸結合剤としては例えば水酸化
ナトリウムや水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化
物が使用され、溶媒としては例えば塩化メチレンやクロ
ロベンゼン等のハロゲン化炭化水素が使用される。反応
に際しては通常末端停止剤が使用される。末端停止剤と
しては例えばp−tert−ブチルフェノールのような
一価フェノールが好ましく、その使用量は二価フェノー
ルに対し0.01〜10モル%、好ましくは0.03〜
8モル%である。反応温度は0〜40℃、好ましくは2
0〜30℃であり、反応時間は10分〜10時間程度で
ある。反応の進行に伴い反応系のpHを9以上に保持す
ることが好ましい。また、反応を促進させるために触媒
を用いてもよく、触媒としては例えばトリエチルアミ
ン、テトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド、テト
ラ−n−ブチルホスホニウムブロマイド等の三級アミ
ン、四級アンモニウム化合物、四級ホスホニウム化合物
等があげられる。更に必要に応じて酸化防止剤等を加え
ることもできる。
【0010】炭酸ジエステルを使用するエステル交換反
応は、不活性ガス雰囲気下で二価フェノールと炭酸ジエ
ステルとを加熱しながら撹拌して生成するアルコール又
はフェノールを留出させることで行われる。反応温度は
生成するアルコール又はフェノールの沸点等により異な
るが、通常120〜350℃の範囲である。反応後期に
は系を減圧にして生成するアルコール又はフェノールの
留出を容易にさせる。炭酸ジエステルとしては例えばジ
フェニルカーボネート、ジナフチルカーボネート、ビス
(ジフェニル)カーボネート、ジメチルカーボネート、
ジエチルカーボネート、ジブチルカーボネート等があげ
られ、なかでもジフェニルカーボネートが好ましい。重
合速度を速めるために重合触媒を使用することができ、
重合触媒としては例えば水酸化ナトリウムや水酸化カリ
ウム等のアルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物、
ホウ素やアルミニウムの水酸化物、アルカリ金属塩、ア
ルカリ土類金属塩、第4級アンモニウム塩、アルカリ金
属やアルカリ土類金属のアルコキシド、アルカリ金属や
アルカリ土類金属の有機酸塩、亜鉛化合物、ホウ素化合
物、ケイ素化合物、ゲルマニウム化合物、有機スズ化合
物、鉛化合物、アンチモン化合物、マンガン化合物、チ
タン化合物、ジルコニウム化合物等の通常エステル化反
応やエステル交換反応に使用される触媒があげられる。
触媒は単独で使用してもよいし、二種以上併用してもよ
い。触媒の使用量は原料の二価フェノールに対し0.0
001〜1重量%、好ましくは0.0005〜0.5重
量%の範囲で選ばれる。
【0011】かくして得られるポリカーボネート樹脂の
分子量は、あまりに低いと十分な強度が得られ難くな
り、あまりに高くなると溶融流動性に劣るようになり、
成形時に成形歪みが生じ易くなるので、粘度平均分子量
で表して20,000以下が好ましく、13,000〜
18,000の範囲が特に好ましい。なお、ここでいう
粘度平均分子量(M)は塩化メチレン100mlにポリ
カーボネート樹脂0.7gを20℃で溶解した溶液から
求めた比粘度(ηsp)を次式に挿入して求めたものであ
る。
【0012】ηsp/c=[η]+0.45×[η]2 c [η]=1.23×10-40.83 (但し[η]は極限粘度、cはポリマー濃度で0.7で
ある。) 本発明で使用する(A)成分は、例えばミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘン酸、
硫化魚油の脂肪酸等の炭素数10〜22の一価脂肪酸と
例えばエチレングリコール、グリセリン、ペンタエリス
リトール等の多価アルコールから誘導される部分エステ
ルの単独又は混合物である。そのエステル化率は、多価
アルコールを完全にエステル化した時のエステル化率を
100%とすると、10〜80%、好ましくは20〜6
0%の範囲である。この(A)成分の使用量はポリカー
ボネート樹脂100重量部に対して0.01〜0.1重
量部の範囲である。0.01重量部より少ないと、溶融
成形時の離型性が悪くなって成形品に曇りや離型歪に基
ずく光学的歪を生じるようになり、0.1重量部より多
いと容融成形時に熱分解により成形品に銀条を生じさせ
たり、基板やスタンパーに汚れを発生させるようにな
る。
【0013】(B)成分はリン酸トリメチルであり、そ
の使用量はポリカーボネート樹脂100重量部に対して
0.001〜0.01重量部である。0.001重量部
より少ないと、得られる成形品が着色するようになり、
0.01重量部より多くすると、溶融成形時に成形品に
銀条を生じさせたり、耐沸水性を低下させるようにな
る。
【0014】(C)成分は亜リン酸エステルであり、例
えばトリブチルホスファイト、トリス(2−エチルヘキ
シル)ホスファイト、トリデシルホスファイト、トリス
テアリルホスファイト、トリフェニルホスファイト、ト
リクレジルホスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホ
スファイト、2−エチルヘキシル−ジフェニルホスファ
イト、デシル−ジフェニルホスファイト、フェニル−ジ
−2−エチルヘキシルホスファイト、フェニル−ジデシ
ルホスファイト、トリシクロヘキシルホスファイト、ジ
ステアリル−ペンタエリスリチル−ジホスファイト、ジ
フェニル−ペンタエリスリチル−ジホスファイト、トリ
ス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ホスファ
イト等があげられる。特にトリス(ノニルフェニル)ホ
スファイト及びトリス(2,4−ジ−tert−ブチル
フェニル)ホスファイトが好ましい。(C)成分である
亜リン酸エステルはポリカーボネート樹脂の熱安定性を
向上させる共に、(A)成分との相互作用によって成形
品の色相を改善する効果を奏する。その使用量はポリカ
ーボネート樹脂100重量部に対して0.001〜0.
01重量部である。0.001重量部より少ないと、充
分な熱安定性向上効果や色相改善効果を発現し難く、
0.01重量部より多くすると、耐沸水性を低下させた
り銀条を生じさせるようになる。
【0015】(D)成分は亜リン酸であり、その使用量
はポリカーボネート樹脂100重量部に対して0.00
1〜0.01重量部である。0.001重量部より少な
いと充分な加水分解抑制効果や耐熱性向上効果が得られ
難く、0.01重量部より多くすると、ポリカーボネー
ト樹脂の色相に悪影響を与えるようになり易い。
【0016】本発明の光学用成形材料の調製は任意の混
合法によって実施でき、混合の順序も任意でよい。特に
押出機による溶融混合法が最も好ましい方法である。ま
た、本発明の成形材料は例えば樹脂温度310〜400
℃、金型温度70〜130℃で射出成形又は射出圧縮成
形により光ディスク用基板を成形することができる。更
に、本発明の成形材料には必要に応じて例えば紫外線吸
収剤、着色剤等の添加剤を配合することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下実施例及び比較例を挙げて本
発明を説明する。なお、実施例中の部は重量部であり、
評価は下記の方法によった。
【0018】(1)耐熱性;50×50×2mmの平板
を射出成形機[住友重機(株)製ネオマット150/7
5]によりシリンダー温度340℃、成形サイクル35
秒で成形中、成形を一旦停止して340℃で10分間滞
留させた後成形を再開し、滞留前後のL値、a値、b値
をスガ試験機(株)製色差計により測定し、下記式
【0019】
【数1】
【0020】[式中L1 、a1 、b1 は滞留前のL値、
a値、b値であり、L2 、a2 、b2は滞留後のL値、
a値、b値である。]により色差(ΔE)を求めた。Δ
Eが大きい程色が悪くなり、耐熱性に劣ることを示す。
【0021】(2)色相;(1)における滞留前の平板
のb値で示した。b値が大きい程色が悪いことを示す。
【0022】(3)耐沸水性;(1)における滞留前の
平板をオートクレーブ中に120℃×100%RHの条
件下で200時間放置し、その前後の粘度平均分子量の
差(ΔM)を求めた。ΔMが大きい程分子量低下が大き
いことを示す。
【0023】(4)離型応力;ペレットを成形温度30
0℃、金型温度80℃の条件で肉厚4mm、高さ20m
m、底部直径63mm、上部開口部直径70mmのカッ
プ状成形品を成形する際に突出しプレートに取り付けた
ストレンゲージにより離型荷重を測定し、離型性を評価
した。離型応力は小さい程離型性のよいことを示す。
【0024】(5)白色欠点;ペレットを用いてディス
ク用成形機[住友重機(株)製DISK3M III]によ
り光ディスク用基板(直径120mm、厚さ1.2m
m)を成形し、その基板25枚を温度80℃、湿度85
%の条件下で168時間放置した後光学顕微鏡を用いて
基板中の球状白色欠点数を数え、これを白色欠点数とし
た。
【0025】(6)外観;上記光ディスク用基板を目視
で観察し、欠点(離型不良による汚れやシルバー等)の
有無を判定した。
【0026】[実施例1〜3及び比較例1〜9]ビスフ
ェノールAのアルカリ水溶液と塩化メチレンを25℃で
攪拌しつつホスゲンを導入し、次いで分子量調製剤とし
てp−tert−ブチルフェノールと触媒としてトリエ
チルアミンを添加し、3時間反応させた後反応生成混合
物の塩化メチレン層を水で繰返し洗浄した後溶剤を除去
して得たスラリー状のポリカーボネート樹脂を110℃
で4時間減圧乾燥し粘度平均分子量15,000のポリ
カーボネート樹脂粉末を得た。次いでこの粉末100重
量部に、表1記載の量の脂肪酸エステル、リン酸トリメ
チル、亜リン酸エステル及び亜リン酸を添加混合して2
50〜270℃の温度範囲で30mm押出機によりスレ
ッドを押出しカッターでペレット化した。評価結果を表
1に示す。なお、表1中の脂肪酸エステル及び亜リン酸
エステルを表す記号は下記の通りである。
【0027】A1:ステアリン酸モノグリセライド A2:ベヘン酸モノグリセライド A3:ペンタエリスリトールテトラステアレート C1:トリスノニルフェニルホスファイト C2:トリ(2,4−t−ブチルフェニル)ホスファイ
ト C3:2−エチルヘキシルフェニルホスファイト
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明の成形材料は色相、耐熱性、耐沸
水性、離型性に優れているので、310〜400℃の高
温で成形しても分解、焼け、銀条等を生ずることなく、
金型を正確に転写し、実用上問題になるような光学的歪
みがなく且つ高温高湿下で長時間放置しても球状白色欠
点の発生が殆どない成形品が得られる。従って光ディス
ク用基板、各種レンズ、プリズム、フレネルレンズ等の
光学用途に有用であり、特に光ディスク用基板として優
れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 7/24 526 8721−5D G11B 7/24 526G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリカーボネート樹脂100重量に、
    (A)炭素数10〜22の一価脂肪酸と多価アルコール
    とから誘導される部分エステル0.01〜0.1重量
    部、(B)リン酸トリメチル0.001〜0.01重量
    部、(C)亜リン酸エステル0.001〜0.01重量
    部及び(D)亜リン酸0.001〜0.01重量部を配
    合してなる光学用成形材料。
  2. 【請求項2】 亜リン酸エステルが、トリス(ノニルフ
    ェニル)ホスファイト及びトリス(2,4−ジ−ter
    t−ブチルフェニル)ホスファイトから選ばれた少なく
    とも一種の化合物である請求項1記載の光学用成形材
    料。
  3. 【請求項3】 ポリカーボネート樹脂の分子量が、粘度
    平均分子量で表して13,000〜18,000である
    請求項1又は2記載の光学用成形材料。
JP8224965A 1996-08-27 1996-08-27 光学用成形材料 Pending JPH1060247A (ja)

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