JPH1059355A - 加熱調理器の収納・展示用台 - Google Patents

加熱調理器の収納・展示用台

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Publication number
JPH1059355A
JPH1059355A JP8216260A JP21626096A JPH1059355A JP H1059355 A JPH1059355 A JP H1059355A JP 8216260 A JP8216260 A JP 8216260A JP 21626096 A JP21626096 A JP 21626096A JP H1059355 A JPH1059355 A JP H1059355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
fitted
cooking
heating cooker
posture
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8216260A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Arai
章 荒井
Yasuo Takahashi
康夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimaru Kogyo KK
Original Assignee
Fujimaru Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujimaru Kogyo KK filed Critical Fujimaru Kogyo KK
Priority to JP8216260A priority Critical patent/JPH1059355A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱調理器の両側に嵌合する緩衝材とこれを
梱包する段ボール箱は、使用後に棄却する無駄があっ
た。 【解決手段】 梱包時には、凹状の調理面を有する調理
プレート2に、凸状に湾曲した蓋3を摘み4を取り外し
て逆向きにした重ねた姿勢にし、一対の緩衝材Bの嵌合
凹部5に設けた逆向き用凹部5aに逆向きの蓋3を嵌合
し、使用時及び使用後の収納時には、蓋3を正常向きに
する熱調理器(ホットプレート)Aにおいて、緩衝材B
の嵌合凹部5には、正常向き用凹部5bを追加して設
け、開梱後に、一対の緩衝材Bのうち一方の緩衝材B
を、嵌合凹部5を上に向けて載置し、正常時の姿勢にし
摘み4取り付けた蓋3を正常向き用凹部5bに嵌合する
ことにより、商店における展示台或いは家庭での収納台
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱調理器を輸送
する梱包材料を、商店内では加熱調理器の展示示台とし
て、家庭では加熱調理器の収納台として有効利用できる
ようにした加熱調理器の収納・展示用台に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は加熱調理器の一例を示すホットプ
レートAの正面図であり、ホットプレートAは調理器本
体1と2種類の調理プレート2,2′と蓋3とにより構
成される。調理プレート2及び2′は、何れか一方を選
択して調理に使用するので、調理プレートの構造及び使
用については調理プレート2を代表して説明する。調理
器本体1の上部開口に内側に、調理プレート2を着脱自
在に載置する載置面と、調理プレート2を加熱するヒー
タが設けられ、ヒータは温度調節器を介して外部電源に
接続するコードに接続する。
【0003】調理プレート2の底壁の上面の周縁に高さ
の低い周壁が設けられるので、上面である調理面が凹状
に形成される。蓋3は、調理面上で加熱調理される食品
を覆って、加熱された調理プレート2から発生する熱が
無駄に発散するのを防いだり、食品から飛散する油滴を
阻止するもので、食品を取り囲むように、中央が上方に
高くなる湾曲形状に形成され、凸状の上面3aのほぼ中
央に摘み4が着脱自在に取り付けられる(図5参照)。
【0004】生産されたホットプレートAを目的地に輸
送するときには、直方体形状の発泡スチロール製の緩衝
材Bに、積み重ねられたホットプレートAの外面と同形
状の凹部5を形成し、一対の緩衝材Bの凹部5にホット
プレートAの両側を嵌め込んだ後に、搬送用の段ボール
箱Cの内部に収容する(図6参照)。輸送中に段ボール
箱Cに加わる衝撃は、緩衝材Bに吸収されるので、ホッ
トプレートAが衝撃から保護される。
【0005】輸送費を低減するためには、段ボール箱C
の容積を出来るだけ小さくして輸送効率を高める必要が
あるので、図6に示すように、摘み4を取り外した蓋3
を逆向きにして蓋3の凸状の上面3aを調理プレート2
の凹状の調理面に入れて、ホットプレートAの積み重ね
高さを小さくし、これによって、段ボール箱Cの厚さ寸
法Eを小さくして輸送費の低減を図っている。従って、
緩衝材Bの凹部5には、逆向きの蓋3の外面と同形状の
逆向き用凹部5aが形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】輸送が終って開梱した
段ボール箱C及び緩衝材Bは、そのまま収納用の箱とし
て利用される場合もあるが、複数のプレート2,2′の
組み込みや蓋3の摘み4の取り外しに煩わしさがあるた
め破棄される場合が多い。すべてを破棄する場合には、
容積が大きいので廃棄処分に費用が嵩む問題がある。
【0007】緩衝材BをホットプレートAを起立状態に
支持する支持台とし、この支持台を家庭内で収納台とし
て、或いは、商店内でホットプレートAの展示台として
活用することが考えられるが、蓋3は使用時とは反対の
逆向きに支持されるので、家庭内での収納台としては使
い勝手が悪く、商店では商品の展示効果が失われる問題
があった。本発明はかかる課題を解決するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の加熱調理器の収納・展示用台は、使用時に
は、調理プレートの凹状の調理面に、上面が凸状に形成
された蓋の下面を載置し、梱包時には、上記凹状の調理
面に上記蓋を逆向きにして積み重ね容積を小さくし、両
端部に一対の緩衝材の嵌合凹部を嵌め込んで搬送用の段
ボール箱内に収納する加熱調理器において、上記嵌合凹
部には、逆向きの上記蓋が嵌め込まれる逆向き用凹部と
使用時の向きの上記蓋が嵌め込まれる正常向きの凹部と
を形成することにより、開梱後の上記一対の緩衝材のう
ち一方の緩衝材は、上記蓋を使用時の向きにして積み重
ねた加熱調理器を上記嵌合凹部に嵌め込むことにより、
加熱調理器を起立状態に支持する支持台となることを特
徴とするものである。
【0009】上記搬送用の段ボール箱に、上記緩衝材を
ほぼ被覆する範囲を示す切断目安線を設け、該切断目安
線に沿って切断した切断片を、上記緩衝材の表面を被
覆,保護する補強材とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明すると、図1は、蓋3を逆向きにした梱
包姿勢の加熱調理器Aを緩衝材B′に嵌合した状態を示
す縦断面図、図2は、加熱調理器Aの調理器本体1と緩
衝材B′との嵌合状態を示す断面図である。本発明の緩
衝材B′は、嵌合凹部5′の形状が従来の緩衝材Bの嵌
合凹部5と相違するが、その他は緩衝材Bと同じであ
る。
【0011】嵌合凹部5′は、従来の緩衝材Bの嵌合凹
部5に、使用時と同じ姿勢の蓋3が嵌まり込む正常向き
用凹部5bを追加したものであり、その他の形状は嵌合
凹部5と同様である(図1参照)。調理器本体1の両端
に設けられる取手6は、調理器本体1の外周面から突出
しているので、調理器本体1は取手6を段ボール箱Cの
対角に向けた姿勢にして段ボール箱Cに挿入し、段ボー
ル箱Cの容積をできるだけ小さくするようにし、嵌合凹
部5′には、対角に向けた姿勢の取手6が嵌まり込む取
手用凹部5cが設けられる(図2参照)。
【0012】加熱調理器Aの外周面は円形であるため、
段ボール箱Cの縦,横を同じ長さLにした正方形にする
ことができる。段ボール箱Cを正方形にした場合には、
段ボール箱Cを後述する支持台Dの補強材8に改造する
場合に便利である。緩衝材B′の幅寸法Fは、一対の緩
衝材B′を調理器本体1の両端部に嵌合したときに、段
ボール箱Cの内壁面に殆ど隙間なく挿入される寸法であ
り、緩衝材B′の長さ寸法Gは、段ボール箱Cの内壁面
の間隔寸法Lにほぼ等しい寸法である(図2参照)。段
ボール箱Cの開閉蓋を図2の左側に設けた場合には、段
ボール箱Cの右端から寸法Fだけ隔たった位置に段ボー
ル箱Cの右端面に平行な切断目安線7を設ける。
【0013】蓋3を逆向きにして重ねた加熱調理器Aの
両端部に、一対の緩衝材B′を嵌合し、段ボール箱Cの
左側から挿入し、段ボール箱Cの開閉蓋を閉鎖して梱包
を完了する。梱包した段ボール箱Cを輸送するとき、緩
衝材B′は輸送中の振動に対して段ボール箱C内で動揺
することはなく、緩衝材B′の嵌合凹部5′にほぼ全面
接触した加熱調理器Aは、発泡スチロール製の緩衝材
B′の弾力性により輸送中の衝撃から保護される。
【0014】輸送が終り、段ボール箱Cの図2の左側の
開閉蓋を開き、加熱調理器A及び一対の緩衝材B′を開
閉蓋から引出し、空になった段ボール箱Cを切断目安線
7に沿って切断すると、切断目安線7より右側に補強材
8が形成される。一対の緩衝材B′のうち一方の緩衝材
B′をこの補強材8の中に入れると、起立した加熱調理
器を嵌合凹部5′によって支持する支持台Dができる
(図3参照)。
【0015】この支持台Dの正常向き凹部5bに、使用
状態に向け摘み4を取り付けた蓋3を嵌合して加熱調理
器A全体を嵌合凹部5′に嵌合すると、加熱調理器Aが
使用状態のまま起立して支持台Dに支持されるので、支
持台Dは商店においては加熱調理器Aの使用状態を展示
する展示台となり、家庭内では、使用した加熱調理器A
を起立状態で収納する収納台となる。
【0016】支持台Dに起立状態で支持された加熱調理
器Aは、図4に示すように、取手6を加熱調理器Aの両
側に向けておくと、蓋3を指先で押さえながら取手6を
把持することができるので、加熱調理器Aを調理位置か
ら支持台Dへ収納する動作や、取り外して調理位置に置
く動作がワンタッチでできるので便利である。緩衝材
B′は発泡スチロール製であるため、表面に他のものが
当たると発泡スチロール製の断片が欠け落ちして形が崩
れ易いが、緩衝材B′の表面を補強材8で被覆保護して
いるので、発泡スチロール製の緩衝材B′は崩れること
はない。
【0017】無用になった一対の緩衝材B′のうち一方
の緩衝材B′が有効利用され、無用の段ボール箱Cの一
部が補強材8として有効利用されると共に、従来すべて
廃棄しなければならない廃棄物の量が減少してごみ処理
問題の解決に貢献することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) 従来の緩衝材の嵌合凹部に正常向き用凹部を追加す
るだけで、蓋を逆向きにして加熱調理器を搬送する緩衝
材が、蓋を正常向きにして蓋を取り付け、加熱調理器を
起立姿勢に保持する支持台に兼用することが可能になっ
た。この支持台は家庭内の収納台として、或いは、商店
の展示台として広く活用することができる。 (2) 従来の輸送用の段ボール箱を廃棄する場合には単な
る無用の廃棄物であったが、切断目安線を設け、切断目
安線に沿って切断することにより、収納台の補強材とし
て利用できる。 (3) 無駄な廃棄物が減少するので、現在大きな問題とな
っているごみ処理問題の解決に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋を逆向きにした梱包姿勢の加熱調理器を緩衝
材に嵌合した状態を示す縦断面図である。
【図2】加熱調理器の調理器本体と緩衝材との嵌合状態
を示す断面図である。
【図3】加熱調理器全体の支持状態を示す支持台の断面
図である。
【図4】加熱調理器の調理器本体の支持状態を示す支持
台の断面図である。
【図5】加熱調理器の一例を示すホットプレートの正面
図である。
【図6】加熱調理器の梱包状態を示す断面図である。
【符号の説明】
A ホットプレート(加熱調理器) B′ 緩衝材 C 段ボール箱 D 支持台 1 調理器本体 2,2′ 調理プレート 3 蓋 3a 凸状の上面 5 嵌合凹部 5a 逆向き用凹部 5b 正常向き用凹部 7 切断目安線 8 補強材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時には、調理プレートの凹状の調理
    面に、上面が凸状に形成された蓋の下面を載置し、梱包
    時には、上記凹状の調理面に上記蓋を逆向きにして積み
    重ね容積を小さくし、両端部に一対の緩衝材の嵌合凹部
    を嵌め込んで搬送用の段ボール箱内に収納する加熱調理
    器において、 上記嵌合凹部には、逆向きの上記蓋が嵌め込まれる逆向
    き用凹部と使用時の向きの上記蓋が嵌め込まれる正常向
    き用凹部とを形成することにより、 開梱後の上記一対の緩衝材のうち一方の緩衝材は、上記
    蓋を使用時の向きにして積み重ねた加熱調理器を上記嵌
    合凹部に嵌め込むことにより、加熱調理器を起立状態に
    支持する支持台となることを特徴とする加熱調理器の収
    納・展示用台。
  2. 【請求項2】 上記搬送用の段ボール箱に、上記緩衝材
    をほぼ被覆する範囲を示す切断目安線を設け、該切断目
    安線に沿って切断した切断片を、上記緩衝材の表面を被
    覆,保護する補強材としたことを特徴とする請求項1記
    載の加熱調理器の収納・展示用台。
JP8216260A 1996-08-16 1996-08-16 加熱調理器の収納・展示用台 Withdrawn JPH1059355A (ja)

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JP8216260A JPH1059355A (ja) 1996-08-16 1996-08-16 加熱調理器の収納・展示用台

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JP8216260A JPH1059355A (ja) 1996-08-16 1996-08-16 加熱調理器の収納・展示用台

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Publication Number Publication Date
JPH1059355A true JPH1059355A (ja) 1998-03-03

Family

ID=16685775

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JP8216260A Withdrawn JPH1059355A (ja) 1996-08-16 1996-08-16 加熱調理器の収納・展示用台

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JP (1) JPH1059355A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011037506A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Canon Inc 包装ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011037506A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Canon Inc 包装ユニット

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031104