JPH1058338A - ソケット工具 - Google Patents

ソケット工具

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Publication number
JPH1058338A
JPH1058338A JP9124360A JP12436097A JPH1058338A JP H1058338 A JPH1058338 A JP H1058338A JP 9124360 A JP9124360 A JP 9124360A JP 12436097 A JP12436097 A JP 12436097A JP H1058338 A JPH1058338 A JP H1058338A
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JP
Japan
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pin
pins
chamber
housing
socket tool
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Pending
Application number
JP9124360A
Other languages
English (en)
Inventor
Andreas Schupp
アンドレアス・シュップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Continental Automotive Parts Center HK Ltd
Original Assignee
Continental Automotive Parts Center HK Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Continental Automotive Parts Center HK Ltd filed Critical Continental Automotive Parts Center HK Ltd
Publication of JPH1058338A publication Critical patent/JPH1058338A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B13/00Spanners; Wrenches
    • B25B13/10Spanners; Wrenches with adjustable jaws
    • B25B13/105Spanners; Wrenches with adjustable jaws composed of a plurality of slidable pins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S81/00Tools
    • Y10S81/11Adapters for different-sized fasteners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造,維持コストに効果があり、独特なサイ
ズのソケットを必要とせずに各種サイズの工作物を収容
し、そして、使用が容易なソケット工具を提供すること
にある。 【解決手段】 内部チャンバー22を形成するハウジン
グ12と、前記チャンバー22内に位置決めされ、か
つ、長さ方向に延長する複数のスライド可能なピン34
とからなる。そして、複数の前記ピン34のそれぞれ
が、前記ピン34を最初の位置に復帰するように付勢す
る付勢部材36を有する。さらに、前記チャンバー22
内のピン位置決め部材28が、前記ピン34を挿通する
複数の開口を有している。ついで、複数の前記ピン34
が、工作物54との接触に応答して長手軸心方向に移動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、ソケット
工具に関し、特に、ナット、ボルト、すり割り付き止め
ねじ、プラス頭ねじ、アイボルト、蝶ねじ等のような複
数の異なるサイズの固定要素を回すために使う万能ソケ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、万
能ソケット工具は、そのような工具の一つを提起する米
国特許第4887498号で知られている。特許第48
87498号は、下方開口端部を有するチャンバーを形
成するハウジングと、複数の並設したレールによってチ
ャンバー内に長さ方向に吊るした小さい正方形の独立し
たピンの大きな束とからなる万能ソケット工具を開示し
ている。ピンのすべては類似の大きさを有し、相互に関
連して並設して配置されている。ピンの下方端部は、ピ
ンの下方端部が固定要素の上から下方に押圧されたとき
に、各種の固定要素に嵌合するように適合する。ピン
は、ピンの下方端部が固定要素に嵌合したときに、嵌合
したピンがチャンバー内で上方にスライドするように押
圧されて吊り下げられている。極めて複雑なスプリング
組立部品は、固定要素との嵌合が取り外されて押圧され
た後、ピンをその最初の位置に戻すために設けられてい
る。多数の小さなピンおよび複雑なスプリング組立部品
は装置の組み立てを極めて難しくし、製造するために高
価となる。さらに、前記工具は、ピンの形状が固定要素
に明確に嵌合することが認められないので、固定要素の
すべてのタイプにうまく適合できない。正方形のピンま
たはフラットな側面および直角な角を有するピン形状も
また、隣接するピン間の表面領域でこすり合う大きな摩
擦のため、隣接するピン間の相対的な移動を規制する傾
向にある。
【0003】米国特許第5460064号は万能ソケッ
ト工具の他の実施形態を表している。開口下方端部を備
えた縦長のチャンバーを有する長方形のハウジングから
構成されている。さらに、前記工具は、チャンバー内に
おいて長さ方向に配置されて整列した正方形のピンを使
用し、ピンの下方端部はチャンバーの開口端部と面一で
あり、固定要素と嵌合するのに適している。並設したピ
ンから選ばれたグループは、すり割り付きまたはプラス
頭ねじに嵌合するために傾斜した端部を有する。この特
許に記載されたピンは、隣接した関係でチャンバー内に
吊られ、固定要素とのピンの下方端部の嵌合はチャンバ
ー内で嵌合した前記ピンを上方に押圧する。吊り下げシ
ステムは、チャンバー内で接近して所定間隔で平行に取
り付けられ、かつ、チャンバー内で嵌合して強固に固定
された上,下吊り下げプレートを有している。上下の吊
り下げプレートは、ピンをスライド可能に受け入れるた
めに間隙を一直線上に配置してある。さらに、ピンそれ
ぞれには、固定要素との圧入嵌合が終了した後、通常の
位置にピンを復帰させるため、その上端の周囲にコイル
スプリングを設けてある。他の実施形態において、吊り
下げシステムは、複数の下方側に延長したマウンティン
グヘッドをそれぞれ有する複数の並設したリテーナ要素
からなり、さらに、対応するピンの上端に固定された第
1端部と、対応する前記リテーナ要素にマウンティング
ヘッドを上方から受け入れた第2端部と、をそれぞれ有
する複数のスプリングからなる。この吊り下げシステム
は、マウンティングヘッドの代わりにチャンバー内で接
着媒体からなることを付加的に記載している。この特許
に記載された発明もまた、米国特許第4887498号
に関して述べた問題点に陥りやすい。
【0004】しかしながら、万能ソケットの技術は進ん
でいるけれども、上記形状は未だ複雑であり、製造が難
しい。同じく、先行技術の装置は長期間の間、効果的に
操作する工具を提供できず、また、出会った多数の異な
る固定要素に対する所望の働きを提供できない。同様
に、先行技術は、例えば、破損した個々のピンを効果的
に修理できることを認めない。それゆえ、その必要性は
改良した万能ソケットにも今だ存在する。
【0005】本発明によれば、少なくとも複数のピン
が、工作物との接触に従い、かつ、一斉に長手軸心移動
を可能にし、無数の固定手段に使用するのに適した万能
ソケットを提供する。この結果は、第2引き込み位置へ
の移動を許すが、通常の延長位置にピンを付勢するピン
の付勢手段の結合によって達成される。一実施形態にお
いて、ピンの断面領域は、外周からソケットの中心に線
形あるいは非線形方法のいずれかで減少させられる。
【0006】操作において、工作物はソケット内に挿入
されるので、ピンは、工作物の形状に従って長手軸心方
向に通常の延長位置から第2引き込み位置まで移動す
る。駆動機構を組み付けたソケットの閉鎖端部にトルク
力を負荷することにより、工作物は、例えば、締め付け
たり、あるいは、緩めたりする操作の性質により、時計
回りあるいは反時計回りのいずれかに動く。工作物の取
り外しにより、ピンは、ピンの直径を減少させた最上端
部の周囲に位置決めされた付勢手段、典型的なスプリン
グによってその最初の延長位置に復帰する。
【0007】ピンの一つの形状として、調節は、ピンに
隣接するソケット内の自由空間を形成する三角形の結合
を介して入手できるピンの表面領域に基づいてソケット
内に挿入するため、通常期待されるよりも大きな多面ね
じのために行われる。これは、ラージサイズの4角また
は6角ナットおよびボルトを効果的に取り外しまたは締
め付けすることを可能にする。
【0008】本発明もまた、工作物に効果的に嵌合する
けれども、隣接するピン間のスライド移動を容易にする
予め決定された断面形状を有するピンを有することが好
ましい。さらに、発明は好ましい実施形態を提供し、組
立部品の構成材の修理または異なる応用例のためにピン
形状の置き換えを認める複数のピンの組立部品を選択的
に取り外しできる。
【0009】本発明の目的は、製造,維持コストに効果
があり、独特なサイズのソケットを必要とせずに各種サ
イズの工作物を収容し、そして、使用が容易な万能ソケ
ットを提供することである。
【0010】本発明のこれらおよび他の目的は、図面、
詳細な記載、添付したクレームに照らして観たときに明
らかになるであろう。
【0011】発明は、ある部品や部品の配置で物理的形
状をとることができ、好ましい実施形態が明細書に詳細
に記載され、かつ、ここでの部品を形成する添付図面で
図示される。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるソケット
工具は、前記目的を達成するため、開口端部および実質
上閉鎖された端部を有し、第1開口端部および第2閉鎖
端部を有する内部チャンバーを形成するハウジングと、
前記チャンバー内に位置決めされ、かつ、この第1端部
から第2端部へ長さ方向に延長する複数のスライド可能
なピンとからなり、複数の前記ピンのそれぞれが、前記
チャンバーの開口端部に隣接して位置決めされた第1端
部を有し、かつ、前記チャンバー内に位置決めされた第
2端部を有し、前記第2端部は前記チャンバー内のピン
位置決め部材に移動可能に留められており、複数の前記
ピンのそれぞれが、前記ピンのそれぞれを第1ポジショ
ンに付勢するように作用する付勢部材を有し、前記ピン
位置決め部材が、複数の前記ピンのそれぞれを挿通する
部分である複数の開口を有し、かつ、前記ピン位置決め
部材と共同して前記ピンを移動可能に保持するように前
記ピンの第2端部に停止手段を有し、複数の前記ピン
が、工作物との接触に応答して第1延長位置から第2引
き込み位置に長手軸心移動を可能にしたことを特徴とす
る工作物の締め付けおよび取り外しできる構成としたも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる実施形態を
図1ないし図12の添付図面に従って説明する。今、図
は、本発明の好ましい実施形態を図示する目的のためだ
けであり、これに制限する目的ではない。図はいくつか
の先行技術の不足を克服する改良された万能ソケットを
示す。
【0014】発明を実行するための最適モードが、今、
同時に出願人に知られている最適モードを説明するとい
う目的のために記述される。クレームの範囲および趣旨
によって判断されるように、例は説明するためだけのも
のであり、発明を制限する意味ではない。
【0015】図1で示されているのは、ソケットレン
チ、または、駆動部品48が部分的に図示されている他
の駆動機構と一緒に使用するための万能ソケット10で
ある。このソケットは、ハウジングのヘッド部18内に
駆動凹部20を有する実質的に閉鎖したトップ14を備
えたハウジング12からなり、このハウジング12は、
駆動部材48のヘッド50上の駆動ラグ52を収納する
ものである。周囲に典型的なはす縁32を有する最低部
16は、引き込み可能なピン34、複数の並設した付勢
ばね36を位置決めした開口端部を有している。前記ピ
ン34は、工作物54の収納や連結により、第1延長位
置から第2引き込み位置まで配置可能である。ソケット
は管状に図示されているとしても、この環状配置の形状
に限定する固有の理由はなく、そして、nが少なくとも
3であるn多角形のような他の幾何学的形状が考えられ
ている。整数nが増加するにつれてソケットの形が円形
に近づくことが認識される。
【0016】前記ピン34は、ハウジング12に組み付
けられているピン位置決め機構28によってソケットの
内部チャンバー22内に位置決めされ、そして、ピン保
持手段44によってハウジング内に保持されている。ピ
ン位置決め機構28は、ハウジング12なしでピンを支
持するだけでなく、チャンバー22内でピン34の長手
方向の動きをも規定する。この内部チャンバーは、工作
物54との接触によるピンの長手軸心移動によって生じ
た十分に引き込まれた位置にある場合に、ピン34の上
部38に適合するように、その上端部24に合わせて作
られている。
【0017】図1からわかるように、多面ヘッド56を
有するねじ込まれたボルト60のように、工作物54は
表面部材58に固定された状態を図示されている。工作
物の直径が、外側ピン34の外部縁部に隣接するハウジ
ング12によって規定された内部領域内で適合しなけれ
ばならないという考慮以外、本発明の工具を使用して効
果的に挿入あるいは取り外しのいずれかをできる工作物
の形状としての制限はない。ソケットは、本質的に円形
ヘッド形状を有し、かつ、ヘッドが各種の幾何学的形
状、例えば、すり割り、交差(プラス)、星形、正方形
等を有するラグボルトあるいはねじを挿入あるいは取り
外すのに有効であり、また、ねじあるいはボルトに取り
付けできるナットを締め付けあるいは緩めるのに有効で
ある。
【0018】図2ないし図8に示すように、ピン34の
配置は、実際の幾何学的配置の見地より、発明の好まし
い実施形態によって変化する。一般に、好ましい実施形
態によれば、ピン34は、ソケットに対するトルク力の
負荷によってハウジング12内のピンのねじれを最小限
度にするために断面を本質的に正多角形に形成される。
一般に正多角形に形成されるけれども、ピン34もま
た、図3の35で示すように、これらの隣接する側面に
関して丸くしたり、あるいは、テーパをつけた多角形の
各角部を有していることが好ましい。ピン34のこの特
別な形状は、隣接するピン間の相対的なスライド移動を
容易にするように、ハウジング12内で隣接するピン間
における実際のこすり合いを最小にする。近似した先行
技術において、特に、延長した時間または広範囲の使用
後、隣接するピン間のこすり合いがピン間のスライド移
動を抑制できるということがわかっている。この方法で
形成した角部35は、使用される範囲または装置の年
代、操作においてこれらの適切な動作を妨げず、ピン間
の相対的なスライド移動を著しく改善することを可能に
する。図3で示すように角形状35を設けることは、工
作物との効果的な結合は妨げないけれども、ピン34を
相互により簡単に移動させることを可能にする間隙をピ
ン34間に形成する。また、角領域35でのピン34間
のギャップは、ピン表面のすみからすみまでより良い分
散をもたらす潤滑剤の再使用により、これら間のこすり
合いを更に減少させるようにピン34に潤滑剤を使用す
ることを可能にする。さらに、ハウジング12のチャン
バー22内におけるピンの実際の幾何学模様は、より大
きいまたはより小さい工作物に適応するように調整で
き、ピン空間および非ピン空間16の割合に直接的に相
互に関連し、デザインおよび強度の両方を理由とする関
数である。図5において特別な配置が示されているよう
に、更に、非ピン空間は、例えば、図2において示され
た配置によって収容できるナットのサイズを増大させる
ためにデザインされた自由空間62,63に分割されて
いる。この自由空間は、今、62または63によって作
られた自由空間の利用により、ラージサイズの多角ナッ
トまたはボルトに適合するように有効に使用できる。例
えば、ハウジング12、特に、チャンバー22の形状
は、図6および図7で示すように、63によって作られ
た自由空間の利用により、ラージサイズの6角ナットま
たはボルトに適合できる。図6および図7には、ヘッド
56を有するボルト60が、異なる状況においてチャン
バー22の内部領域に嵌合した関係が示されている。空
間62および/または63が、多面ヘッド56の角部ま
たは側面を収容することに気をつけて下さい。それゆ
え、チャンバー22の内面は、その内面それ自体に工作
物54を嵌合し、最大サイズの工作物を収容する。チャ
ンバー22の形状は、図5で示すように、または、他の
予め決められた形状において、特定のサイズおよび種類
の工作物54を収容するように形成され、さもなけれ
ば、工具10によって操作するのに大きすぎる。
【0019】図8に示すピン34の他の形状において、
ピンの断面領域はX,Y方向のいずれにも変化する。こ
の実施形態において、ピン34の断面領域は、34で示
された外部ピンから34dで指定された内部ピンに減少
する。xまたはy寸法の変化の割合は、y方向において
34cで指示された3本ピンの表示、および、x方向に
おいて34dで指示された唯一のピンの支持によって図
で示されているように、両寸法を同一にする必要はな
い。ピン34の断面領域の変化が、工具10が使用され
るように、工作物の頂部にすり割りを設けた形状を収容
するように特定のピンを形成することも可能である。一
例として、もし、工具10がねじまたは同種の工作物を
取り外すために使用されるのであれば、円形または丸み
を持たせたヘッド、および、駆動機構を介して連結する
ためのヘッドにすり割り形状を持たせてもよい。そのよ
うな工作物につき、図8に示したように変化するサイズ
のピン34の供給は、工具10によって工作物の駆動を
可能にする比較的大きい数字のピン34によって連結す
るように、いくつかのすり割りをつけた形状であっても
よい。この配置を利用することにより、いくつかのすり
割り付き工作物に適用できるトルクを最大にすることが
可能であり、前記すり割り付き工作物は、それが位置決
めされるソケットの中心で最大個数のピン34が位置決
めされるソケット内で、心出しされる。ピン34のサイ
ズの変化に応じ、例えば、サイズの変化または他の形状
のピン34との連結に使用される円形または他の形状の
ピンを提供することにより、もし欲すれば、ピン34の
形状もまた変化できる。
【0020】図1および図9,10を参照してわかるよ
うに、ピン34はチャンバー12内に位置決めされてお
り、ピンの上端36はチャンバー内のピン位置決め機構
28によって吊られており、ピンの下端面が工作物54
と接触したときに、各ピン34がチャンバー22の上部
に引き込ませるためにフリーである。ピン位置決め機構
28は、ピン34が挿通する複数の所定の間隔で独立し
た開口42を有する板部材で構成することが好ましい。
ピン34は、チャンバー22の最上部内に配列するよう
に開口42を介して挿通されている最上環状端38を有
していることが好ましい。ピン34の端部38のそれぞ
れに、それらの最下端からピン位置決めプレート28の
反対側にピン34の端部38を保持するように、ピン保
持機構44が設けられている。ピン保持機構44は、リ
ベットヘッド、または、位置決め機構28に組み込まれ
たピン34を保持するようにピン34の端部38に容易
に固定できる他の適当なストッパーであってもよい。開
口42を介して延長するピンの一部は、ピン34の最下
部と比較して直径部を減らすことができるが、ピン34
のこの部分は、製造の複雑さおよびコストの増大を必要
とする位置決めプレート28に関係するかれらを維持す
るため、整数倍に拡大されたヘッド部を必要としない。
ピン34のそれぞれと共同し、かつ、その最下部と位置
決め機構28との間に配置されているのは、付勢手段4
0であり、例えば、スプリングが設けられている。ピン
34の好ましい巾狭部はハウジング内に配置されてお
り、個々の付勢手段40はその周囲に挿入でき、ピン3
8の細径部の最上端は、プレート28に関連する開口4
2のひとつを介してスプリング40に延長している。こ
の方法により、付勢手段は、ピン位置決め機構28のベ
ース部に関連し、回転される工作物の関係によりピンが
上方側に押圧されるので、それにより、そのような動作
は工作物のサイズに応じて著しく付勢手段40を圧縮す
るであろう。捩れまたは回転動作が完了したとき、スプ
リング40がピン34を押圧してかれらを最初の位置に
戻す。一般にピンの最下端はソケットの最下部と同一の
広がりをもっているけれども、そのようにデザインを限
定する理由はない。ソケットの最下部に達するように延
在したより長いピンは、ソケットにフイットしないが、
ピンは延長できる凹んだ位置内でナットが位置決めされ
たとき、例のように、本発明の一部として考えられてお
り、そして、いくつかの例において大いに望まれてい
る。
【0021】ピンの位置決め機構は、ハウジング12の
チャンバー22の幾何学的形状に従う典型的な円板であ
る。好ましい実施形態において、工具10は、ユーザ
が、ピン34を含む組立部品や付勢部材40および位置
決め機構28である関連する構成要素を選択的に取り外
すことを可能にする。いくつかの状態において、それぞ
れあるいは多数のピン34は、工具の使用によって損害
を受けることがあり、工具10全体を置き換えることな
く、前述のようなピンを置き換えることが望まれてい
る。ハウジング12から選択的に取り外すことが述べら
れているようにして組立部品を与えることにより、損傷
を受けた各ピン34は簡単、かつ、効果的な方法で置き
換えることができる。一旦、そのようなピン34が修理
されると、組立部品は工具10の次の使用のためにハウ
ジング12内に再挿入できる。代わりに、ピン形状の種
類が本発明で具体化されたように、特別な適用のために
特別なピン形状を利用することが望ましい。本発明は、
異なるピン形状を使用する類似する組立部品に置き換え
るため、ハウジング12からピン34、スプリング40
および位置決めプレート28を含む組立部品を認める。
大きく変化し、あるいは、変更するピン形状を選択的に
認める準備は、異なる適用の変化のため、工具10の使
用の自由度を増大させる。好ましい実施形態において、
位置決めプレート28は、それらから組立部品の選択的
な位置決めあるいは取り外しを容易にするため、それら
のチャンバー22の内部あるいはハウジング12と共同
して前もって決められた方法で形成されている。ハウジ
ング12内にピン位置決め機構28に取り付けるより好
ましい方法は、図9、10に示されている。シェルフ6
4を、ハウジング12の底部あるいは開口端へのピン位
置決め機構の長手方向の移動を規制するため、ハウジン
グ12内に形成できる。ピン位置決め機構28は、チャ
ンバー22の最上端の方へ延長し、かつ、少なくともチ
ャンバー22の外周部に沿って延長するように位置決め
された外周帯またはスリーブ部66を含むことができ
る。スリーブ66は、チャンバー22内のそれらの選択
的な移動を認めるけれども、予め決定された位置におい
て位置決めプレート28および全組立部品を保持するよ
うにチャンバー22の側壁に対して外向きの力が働くよ
うに形成することが好ましい。一例として、スリーブ6
6は、プレート28を不可欠にでき、このプレートは、
チャンバー22の最下部の方に延長し、そして、少なく
ともスリーブ66はチャンバー22内に挿入できる大き
さを制限するためにチャンバー22の開口縁部が広がる
ように広げたこれらの部分を有している。スリーブ66
は、チャンバー22の内部形状に従う連続するスリーブ
として形成でき、また、チャンバー22の特別な内部形
状と協同する一連のあるいは複数の独立した区切りを持
つことができる。いずれの実施形態においても、スリー
ブ66は、わずかに外側に傾斜する形状を有するように
設計することが好ましいが、チャンバー22の側壁に関
連するスリーブの多少の歪みを許す弾力のある材料で構
成されている。スリーブ66のわずかな外方へのテーパ
は、スリーブがその中に位置決めされたき、チャンバー
22に関連するスリーブ66のスライド移動を規制する
付勢力をチャンバー22の側壁にもたらす。さらに、シ
ェルフ64もまた、プレート28の長手方向の移動の規
制を容易にでき、チャンバー22内でスリーブ66と協
同できる。同時に、スリーブ66の弾性は、スリーブ6
6および/またはプレート28間のこすり合いに打ち勝
ったとき、全組立部品のスライド移動を生じさせる力の
作用をプレート28に許す。したがって、組立部品はハ
ウジング12内に永久に固定されないが、所望の方法で
修理または置き換えのために選択的に取り外すことがで
きる。この構造はハウジング12内にピン位置決め機構
28を固定するのに役立ち、そのバンドがハウジングの
ヘッド部18の底部に隣接する。代わりに、もし必要で
ない組立部品を選択的に取り外すことができるならば、
ピン位置決め機構28は、チャンバー22内のハウジン
グ12の側壁に溶接あるいは他の固定手段によって所定
の位置に固定できる。
【0022】操作において、ソケット10はボルトヘッ
ド56の上方で位置決めされ、ハウジングの下方縁部は
工作物ヘッド56に載っているか、または、それに近い
位置にあり、そして、ピン34の下方端はヘッド56に
接触する。そのような接触につき、ボルトヘッドの外形
を適宜収容してチャンバー22内で往復運動させるため
にピン34はフリーであり、関連駆動は、撤去されたピ
ン34の内側縁部に接触し、そして、ボルトヘッドの外
面は意図した方法で達成される。その後、ハウジングは
ボルトヘッドに対して回転されるだけ必要であり、意図
した方法で締め付けられ、あるいは、緩められるかのい
ずれかである。そのような回転は駆動装置48または他
の適当な手段によって達成できる。
【0023】図11において丸みを付けたヘッド57を
有する工作物は表面58に対して同一平面に示されてい
る。外方に突き出たねじ頭57は凹んだ駆動用すり割り
55を有している。このような場合、ピン34dの同一
直線上のグループは、凹みあるいはすり割り55内に下
方側に延長して適合し、そして、横方向に隣接するピン
は、ねじ頭の残された形状を収容するため、チャンバー
22内で下方側に延長して適合する。好ましい形態にお
いて、図11において示したピンの形状が、その無数の
断面領域のピンを通じて使用され、少なくとも一つのチ
ャンスを最大にし、さらに、複数のピンをねじ頭のすり
割りに配置することが好ましく、そして、これにより、
ねじの挿入または取り外しが容易になる。同様に、図1
2において、表面58には、六角ナットおよび上方に突
き出すねじを切ったボルト60のように、駆動装置を含
む凹部66を設けてある。このような場合、ピンは、ナ
ット61の上面および突き出すねじを切ったボルト60
を収容するために下方側に延長して自由である。
【0024】発明としては、参考として好ましく、か
つ、交互に記載されている。明らかに、変更および改造
は明細書を読んで理解することによって生じる。添付の
クレームまたはそれらの均等の範囲内に発明が入るよう
にする限りにおいてすべて含む意図である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかるソケット工具によれば、工作物に接触したピン
が長手軸心移動を行ってナット等のすり割り等に嵌合す
る。このため、無数の固定手段に使用するのに適したソ
ケット工具が得られる。また、ハウジング内に複数のピ
ンを長手軸心方向に移動可能となるように収納してある
にすぎず、構造が簡単である。このため、製造が容易で
あるだけでなく、破損した構成部材の交換が容易にな
り、維持管理に手間がかからず、コストを低減できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明にかかるソケット工具である万能ソ
ケットの実施形態を示す部分断面図である。
【図2】 ピンの幾何学的配置を示すソケットの底面図
である。
【図3】 シングルピンの幾何学的形状を図示した底面
図である。
【図4】 ピンの他の幾何学的配置を図示したソケット
の底面図である。
【図5】 ピンの別の幾何学的配置を図示したソケット
の底面図である。
【図6】 図5で図示した実施形態の使用例を示す底面
図である。
【図7】 図5で図示した実施形態の他の使用例を示す
底面図である。
【図8】 ピンの異なる幾何学的配置を示すソケットの
底面図である。
【図9】 ばね負荷ピンの分解斜視図および工作物を挿
入したソケットの部分断面斜視図である。
【図10】 工作物を挿入して拡張したすり割りに組み
付けたソケットを示す部分断面斜視図である。
【図11】 複数本のピンをねじ部材のすり割り部分お
よびその周囲に配置した状態を示す部分断面図である。
【図12】 凹部に配置した六角ナットにソケットを嵌
合した状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10…ソケット、12…ハウジング、22…チャンバ
ー、28…ピン位置決め機構、34…ピン、36…付勢
ばね、44…ピン保持機構、48…駆動部材、54…工
作物、56…多面ヘッド。
フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス・シュップ 香港カオルーン、ハン・ホン、ワンポー・ エステイト、マン・タイ・ストリート26番 ウィン・ワー・ビルディング、セブン ス・フロアー、フラット4

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口端部および実質上閉鎖された端部を
    有し、第1開口端部および第2閉鎖端部を有する内部チ
    ャンバーを形成するハウジングと、 前記チャンバー内に位置決めされ、かつ、この第1端部
    から第2端部へ長さ方向に延長する複数のスライド可能
    なピンとからなり、 複数の前記ピンのそれぞれが、前記チャンバーの開口端
    部に隣接して位置決めされた第1端部を有し、かつ、前
    記チャンバー内に位置決めされた第2端部を有し、前記
    第2端部は前記チャンバー内のピン位置決め部材に移動
    可能に留められており、複数の前記ピンのそれぞれが、
    前記ピンのそれぞれを第1ポジションに付勢するように
    作用する付勢部材を有し、 前記ピン位置決め部材が、複数の前記ピンのそれぞれを
    挿通する部分である複数の開口を有し、かつ、前記ピン
    位置決め部材と共同して前記ピンを移動可能に保持する
    ように前記ピンの第2端部に停止手段を有し、 複数の前記ピンが、工作物との接触に応答して第1延長
    位置から第2引き込み位置に長手軸心移動を可能にした
    ことを特徴とする工作物の締め付けおよび取り外しのた
    めのソケット工具。
  2. 【請求項2】 複数の前記ピンが、前記チャンバー内に
    おける断面形状が変化することを特徴とする請求項1に
    記載のソケット工具。
  3. 【請求項3】 前記チャンバーの周囲に隣接して位置決
    めされた最外ピンを含む複数のピンと、前記ハウジング
    の長さ方向の軸心に沿って位置決めされた最内のピンと
    からなり、前記ピンのサイズが最外ピンでより大きい断
    面形状から最内ピンでより小さい断面形状に変化するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のソケット工具。
  4. 【請求項4】 複数のピンのそれぞれが正多角形の断面
    形状を有し、前記正多角形の角部のそれぞれを丸くし、
    前記チャンバー内で隣接するピンは制限した表面領域を
    越えてだけ相互に接触し、前記ピンのそれぞれの角部に
    間隙が存在することを特徴とする請求項1に記載のソケ
    ット工具。
  5. 【請求項5】 複数の前記ピンが、一様でない断面形状
    を有していることを特徴とする請求項1に記載のソケッ
    ト工具。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングが、工作物の予め決定さ
    れた形状に一致する前記ハウジングの内側表面に、複数
    の前記ピンに隣接する複数の開口空間からなることを特
    徴とする請求項1に記載のソケット工具。
  7. 【請求項7】 前記ピン位置決め部材が、これと共同
    し、前記チャンバーの長さ方向に沿って延長するスリー
    ブ部を有し、このスリーブ部が前記チャンバー内のピン
    位置決め部材を移動可能に保持していることを特徴とす
    る請求項1に記載のソケット工具。
  8. 【請求項8】 前記ピン位置決め機構が、前記チャンバ
    ー内で移動可能に保持され、これと共同して保持した複
    数の前記ピンを選択的に取り外すことを可能にし、それ
    らの修理または置き換えを可能にしたことを特徴とする
    請求項1に記載のソケット工具。
  9. 【請求項9】 前記ハウジングが、前記チャンバー内で
    所望の位置に前記ピン位置決め部材を選択的に支持し、
    前記チャンバー内で形成したシェルフ部を含むことを特
    徴とする請求項1に記載のソケット工具。
  10. 【請求項10】 前記スリーブ部材が、前記チャンバー
    内の予め決定された位置で前記ピン位置決め部材を位置
    決めし、かつ、前記チャンバーの閉鎖端部に接触する大
    きさであることを特徴とする請求項7に記載のソケット
    工具。
  11. 【請求項11】 前記ピン位置決め部材が、前記チャン
    バー内における前記ピン位置決め部材の移動を規制する
    ために前記チャンバー内部の少なくとも一つの壁に外方
    に向けた付勢力を負荷することを特徴とする請求項1に
    記載のソケット工具。
  12. 【請求項12】 前記スリーブ部が、前記チャンバー内
    部の少なくとも一つの壁に外方に向けて付勢力を負荷す
    ることを特徴とする請求項7に記載のソケット工具。
  13. 【請求項13】 駆動機構挿入のために間隙を備えた開
    口端部と実質的に閉鎖した端部とを有するハウジング
    と、 前記ハウジング内に移動可能に位置決めされ、その中に
    配置された複数の間隙を有する前記ハウジング内のピン
    位置決め機構と、 トルク力の負荷によって工作物に接触して応答する第1
    延長位置から第2引き込み位置に長手軸心移動を可能に
    できるハウジング内に配置された複数のピンとからな
    り、 各ピンが、第1延長位置においてピンを維持するために
    ピン付勢機構を有することを特徴とするソケット工具。
  14. 【請求項14】 ピンの最上部が、それと共同して前記
    ピンを保持するために前記ピン位置決め部材に嵌合する
    ピン保持部を有することを特徴とする請求項13に記載
    のソケット工具。
  15. 【請求項15】 前記ハウジングの開口端部が、ピンに
    隣接する少なくとも4つの開口からなることを特徴とす
    る請求項13に記載のソケット工具。
  16. 【請求項16】 前記開口が三角形状であることをこと
    を特徴とする請求項15に記載のソケット工具。
  17. 【請求項17】 前記ピンが一様でない断面領域を有す
    ることを特徴とする請求項13に記載のソケット工具。
  18. 【請求項18】 前記ピンの断面領域が、ピンの外周か
    ら内部セクションに減少していることを特徴とする請求
    項17に記載のソケット工具。
  19. 【請求項19】 前記ピン位置決め機構が、前記チャン
    バー内における前記ピン位置決め機構の移動を規制する
    ために前記ハウジングの少なくても一つの壁に外方に向
    けた付勢力を負荷することを特徴とする請求項13に記
    載のソケット工具。
  20. 【請求項20】 前記ピン位置決め機構は、前記ハウジ
    ング内部の長さ方向に沿って広がり、それと共同するス
    リーブ部を有し、このスリーブ部が前記ハウジング内で
    ピン位置決め機構を移動可能に保持し、そして、前記ス
    リーブ部が前記ハウジングの少なくとも一つの内部壁に
    外方に向けた付勢力を負荷することを特徴とする請求項
    13に記載のソケット工具。
JP9124360A 1996-05-14 1997-05-14 ソケット工具 Pending JPH1058338A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/645908 1996-05-14
US08/645,908 US5806385A (en) 1996-05-14 1996-05-14 Universal socket device

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JP9124360A Pending JPH1058338A (ja) 1996-05-14 1997-05-14 ソケット工具

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EP (1) EP0807495A1 (ja)
JP (1) JPH1058338A (ja)
KR (1) KR970073883A (ja)
AU (1) AU1517897A (ja)
CA (1) CA2184854A1 (ja)
NZ (1) NZ314755A (ja)
SG (1) SG55283A1 (ja)
TW (1) TW306891B (ja)

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