JPH1057395A - 脊柱の第1及び第2頸椎椎骨を所望の空間関係にて保持する装置及び方法 - Google Patents

脊柱の第1及び第2頸椎椎骨を所望の空間関係にて保持する装置及び方法

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JPH1057395A
JPH1057395A JP9139714A JP13971497A JPH1057395A JP H1057395 A JPH1057395 A JP H1057395A JP 9139714 A JP9139714 A JP 9139714A JP 13971497 A JP13971497 A JP 13971497A JP H1057395 A JPH1057395 A JP H1057395A
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vertebra
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rod
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Hansen A Yuan
ハンセン・エイ・ユアン
Edward C Benzel
エドワード・シー・ベンゼル
Alex Dinello
アレックス・ディネロ
Michael H Wefers
マイケル・エイチ・ウェファーズ
Aaron C Smith
アーロン・シー・スミス
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Acromed Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脊柱の第1及び第2の椎骨を所望の空間関係
にて保持する装置を提供する。 【解決手段】 装置は脊柱(C)に沿って位置決めでき
る一対の長手方向部材(12、14)を有する。第1及
び第2椎骨(V1、V2)にそれぞれ連結できる第1及
び第2プレート(30、32)は、第1及び第2椎骨の
前表面にそれぞれ係合するようになった内側表面をそれ
ぞれ有し、それぞれ一対の長手方向部材を相互連結す
る。第1及び第2ファスナー手段(40、42)は、第
1及び第2プレートを第1及び第2椎骨にそれぞれ連結
するために第1及び第2プレートにそれぞれ係合でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脊柱の椎骨を所望の
空間関係にて保持するために使用する装置及び方法に関
する。本発明は特に人間の頸椎椎骨を所望の空間関係に
て保持するために使用するのに適する。
【0002】
【従来の技術】脊柱の椎骨を所望の空間関係にて保持す
るための種々の装置が知られている。ある既知の装置は
椎骨に連結され椎骨間を延びるロッドを有する。別のあ
る既知の装置は椎骨に連結され椎骨間を延びるプレート
を有する。
【0003】
【発明の構成並びに作用効果】本発明は脊柱の第1及び
第2の椎骨を所望の空間関係にて保持するための装置に
関する。この装置は脊柱に沿って位置決めできる一対の
長手方向部材を有する。第1のプレートは第1椎骨に連
結でき、一対の長手方向部材を相互連結する。第1のフ
ァスナー手段は第1プレートを第1椎骨に連結するため
に第1プレートに係合できる。第1ファスナー手段は第
1椎骨に係合するようになったネジ端部分を有する。第
2のプレートは第2椎骨に連結でき、一対の長手方向部
材を相互連結する。第2のファスナー手段は第2プレー
トを第2椎骨に連結するために第2プレートに係合でき
る。第2ファスナー手段は第2椎骨に係合するようにな
ったネジ端部分を有する。本装置は人体に移植でき、移
植後、装置は人体内に位置する。
【0004】本発明の一特徴によれば、第1及び第2椎
骨は頸椎椎骨である。第1プレートは第1頸椎椎骨の前
表面に対面する内側表面を有する。第2プレートは第2
頸椎椎骨の前表面に対面する内側表面を有する。
【0005】本発明の別の特徴によれば、装置は長手方
向部材に関する第1プレート(下方プレート)の移動を
阻止する手段を有する。第2プレート(脊柱に沿って第
1プレートよりも高い位置にあるプレート)は、長手方
向部材の長手方向軸線に沿って、長手方向部材に関して
移動することができる。第2プレートが長手方向部材に
関して移動できるので、このプレートを連結した第2椎
骨は長手方向部材に関して移動することができる。従っ
て、第2椎骨に隣接して位置した骨移植片は、骨及び骨
移植片が一緒に成長するときに荷重を支える。
【0006】本発明の他の特徴によれば、装置は長手方
向部材に関する第1及び第2のプレートの移動を阻止す
る手段を有する。
【0007】本発明はまた、脊柱の第1及び第2の椎骨
を所望の空間関係にて保持するための方法に関する。こ
の方法は、一対の長手方向部材を提供する工程と、長手
方向部材を第1及び第2のプレートで相互連結する工程
と、第1プレートが一対の長手方向部材を相互連結する
間に、第1プレートの内側表面を第1椎骨の前表面に対
面させた状態で、第1プレートを第1椎骨上で位置決め
する工程と、第1プレートが一対の長手方向部材を相互
連結する間に、第2プレートの内側表面を第2椎骨の前
表面に対面させた状態で、第2プレートを第2椎骨上で
位置決めする工程とを有する。この方法はまた、第1プ
レートを第1のファスナーに係合させて第1ファスナー
の端部分を第1椎骨内へ螺入することにより、第1プレ
ートを第1椎骨に連結する工程と、第2プレートを第2
のファスナーに係合させて第2ファスナーの端部分を第
2椎骨内へ螺入することにより、第2プレートを第2椎
骨に連結する工程とを含む。
【0008】本発明はまた、脊柱の第1及び第2の椎骨
を所望の空間関係にて保持するための方法に関する。こ
の方法は、第1プレートの内側表面を第1椎骨の表面に
対面させた状態で、第1プレートを第1椎骨上で位置決
めする工程と、第2プレートの内側表面を第2椎骨の表
面に対面させた状態で、第2プレートを第2椎骨上で位
置決めする工程と、第1及び第2のプレート間を延び、
脊柱に沿って延びる一対の長手方向部材を提供する工程
とを有する。この方法はまた、第1プレートを第1のフ
ァスナー手段に係合させて第1ファスナー手段の端部分
を第1椎骨内へ螺入することにより、第1プレートを第
1椎骨に連結する工程と、第2プレートを第2のファス
ナー手段に係合させて第2ファスナー手段の端部分を第
2椎骨内へ螺入することにより、第2プレートを第2椎
骨に連結する工程と、第1及び第2プレートのうちの一
方を、一対の長手方向部材に関して、及び、第1及び第
2プレートのうちの他方に関して、脊柱に沿って移動で
きるようにする工程とを含む。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は脊柱の椎骨を所望の空間
関係にて保持する装置及び方法に関する。本装置は脊柱
に沿って位置決め可能なロッドの形をした一対の長手方
向部材を有する。装置はまた、ロッドを相互連結するた
めのプレートの形をした少なくとも一対の部材を有す
る。各プレートは2つ又は3つのネジにより対応する椎
骨に固定される。一方のプレートは可動プレート、即
ち、プレートを関連する椎骨に連結したときにロッドに
関して移動できるプレートとすることができる。可動プ
レートを有する装置は、装置により連結された椎骨間の
相対移動を許容する。
【0010】人間の脊柱の頸椎椎骨に関連して本発明を
説明する。しかし、人間の脊柱の頸椎椎骨以外の椎骨を
本発明の装置及び方法により保持できることは言うまで
もない。
【0011】本発明の例示として、図1−11は3つの
ネジにより対応する椎骨にそれぞれ固定される一対のプ
レートにより相互連結されるロッドを含む装置を示す。
特に、図1は人間の脊柱Cの頸椎椎骨V1、V2の如き
骨部分を所望の安定した空間関係にて保持するために使
用する装置10を示す。脊柱Cは人体の垂直軸線となる
軸線Aを有する。
【0012】装置10は一対の手術移植可能なロッド1
2、14(図1、2)を有する。装置10はまた、ロッ
ド12、14に係合する第1及び第2の部材即ちプレー
ト30、32と、第1プレートを第1の椎骨V1に連結
するための3つのファスナー38、40、42と、第2
プレートを第2の椎骨V2に連結するための3つのファ
スナー44、46、48とを有する。
【0013】第1ロッド12(図1)はチタン又はステ
ンレス鋼の如き生理学的に矛盾を生じない適当な材料で
作られる。第1ロッド12は細長い円柱形状を呈し、第
1ロッドの長手方向中心軸線に垂直に延びる平面におい
て円形断面を有する。第1ロッド12は平滑な外表面を
有する。第1ロッド12の第1の端部分はキャップ50
として形成される。第1ロッド12はまた、第1端部分
50とは反対側の第2の端部分52を有する。ロッド1
2は、キャップ50を除いて、その全長にわたって約3
ミリメートルの均一な直径を有する。
【0014】第2ロッド14は第1ロッド12と同形で
ある。第2ロッド14はキャップ54として形成された
第1の端部分を有する。第2ロッド14はまた、第1端
部分54とは反対側の第2の端部分56を有する。ロッ
ド12、14は脊柱Cの所望の湾曲に適合するように所
望の形状に屈曲できる。ロッド12、14は共に、椎骨
V1、V2を所望の空間関係に維持するのに十分な強度
及び剛性を有する。
【0015】ロッド12、14は、これらロッドが少な
くとも2つの椎骨V1、V2を跨ぐことができるように
十分な長さを有する。ロッド12、14の長さは、直す
べき状態、及び、装置10により相対的に所望の空間関
係に保持されるべき椎骨の数に依存する。2個より多い
数の椎骨が装置10により相対的に所望の空間関係に保
持される場合は、ロッド12、14は一層長いものとな
り、プレート30、32の如き2個より多い数のプレー
トを使用できる。
【0016】第1プレート30(図5、6)はチタン又
はステンレス鋼の如き生理学的に矛盾を生じない適当な
材料で作られる。第1プレート30は主本体部分60を
有する。第1プレート30の主本体部分60は前方即ち
第1椎骨V1から離れる方向に向いた平坦な外側表面6
2を有する。第1プレート30は後方即ち第1椎骨V1
の方に向いた湾曲内側表面64を有する。後述するよう
に第1プレートを第1椎骨に連結したとき、第1プレー
ト30の内側表面64は第1椎骨V1の前表面に係合で
きる。
【0017】第1プレート30の主本体部分60は第1
プレートの第1側部分68と第2側部分70との間で横
方向に延びる中央部分66を有する。第1プレート30
の内側表面64が湾曲形状を有するので、第1プレート
の中央部分66は第1側部分68及び第2側部分70に
比べて(図3の左から右に向かう方向に沿って見て)比
較的薄い。
【0018】第1プレート30の主本体部分60はま
た、第1及び第2の端部分72、74を有する。第1プ
レート30の第1端部分72は第1プレート30の平坦
な第1の端表面76を含む。第2端部分74は第1プレ
ート30の平坦な第2の端表面78を含む。第2端表面
78は第1端表面76に平行に延びる。
【0019】第1のロッド通路80は第1プレート30
の第1側部分68に形成される。第1ロッド通路80は
第1プレートの平坦な外側表面62に平行な方向におい
て第1プレート30の第1及び第2端表面76、78間
を延びる開口である。第1ロッド通路80は円筒形表面
81と、この円筒形表面81の両端の先細り(テーパ
状)パイロット表面83、84とにより画定される。円
筒形表面81の直径は第1ロッド12の直径より僅かに
大きく、このため、第1ロッド及び第1プレート30は
相対的に移動できる。
【0020】第1プレート30の第2側部分70は第1
側部分68に対して鏡面対称となっている。第2のロッ
ド通路82は第1プレート30の第2側部分70に形成
される。第2ロッド通路82は第1プレートの平坦な外
側表面62に平行な方向において第1プレート30の第
1及び第2の端表面76、78間を延びる開口である。
第2ロッド通路82は第1ロッド通路80に平行に延び
る。第2ロッド通路82は円筒形表面85と、この円筒
形表面85の両端の先細り(テーパ状)パイロット表面
86、87とにより画定される。第2ロッド通路82の
直径は第1ロッド通路80の直径と同じである。円筒形
表面85の直径は第2ロッド14の直径より僅かに大き
く、このため、第2ロッド及び第1プレート30は相対
的に移動できる。
【0021】円形の第1のファスナー開口90は第1プ
レート30の中央部分66を貫通して延びる。第1ファ
スナー開口90は第1プレート30の外側表面62の面
に垂直に延びる軸線92(図2)を有する。第1プレー
ト30が第1椎骨V1に装着されたとき、軸線92は矢
印94にて示す第1の方向即ち図2の右から左への方向
へ延びる。第1方向94はロッド12、14の軸線に対
して垂直に延びる。
【0022】第1ファスナー開口90は第1プレート3
0の外側表面62から第1プレートの中央部分66の材
料内への方向へ延びる大径円筒形表面96(図6)によ
り部分的に画定される。円筒形表面96の中心は第1フ
ァスナー開口90の軸線92上に位置する。第1ファス
ナー開口90は、第1プレート30の内側表面64か
ら、表面96から半径方向内方へ離間した位置まで、第
1プレートの中央部分66の材料内への方向へ延びる小
径円筒形表面98により部分的に画定される。円筒形表
面98の中心は第1ファスナー開口90の軸線92上に
位置する。
【0023】環状の肩部表面100(図2、6)は円筒
形表面96、98間で(軸線92に関して)半径方向に
延びる。肩部表面100及び大径円筒形表面96は第1
プレート30の外側表面62内にくぼみ102を画定す
る。
【0024】第1プレート30の主本体部分60はま
た、第1プレートの第1側部分68の第1ロッド通路8
0に隣接するがこれから離れた位置において形成された
円形の第2のファスナー開口110を有する。第2ファ
スナー開口110は第1プレート30の第2端表面78
及び第1プレートの外側表面62を貫通して延びる。
【0025】第2ファスナー開口110は第1プレート
30の外側表面から第1プレートの第1側部分68の材
料内への方向へ延びる大径円筒形表面112(図6)に
より部分的に画定される。円筒形表面112の中心は第
2ファスナー開口110の軸線114(図2)上に位置
する。円筒形表面112は第1ロッド通路80から離れ
ている。
【0026】第2ファスナー開口110は、第1プレー
ト30の内側表面64から、表面112から半径方向内
方へ離間した位置まで、第1プレートの第1側部分68
の材料内への方向へ延びる小径円筒形表面116(図
6)により部分的に画定される。円筒形表面116の中
心は第2ファスナー開口110の軸線114上に位置す
る。
【0027】環状の肩部表面118(図3、6)は円筒
形表面112、116間で(軸線114に関して)半径
方向に延びる。肩部表面118及び大径円筒形表面11
2は第1プレート30の外側表面62内にくぼみ120
を画定する。
【0028】第2ファスナー開口110の軸線114は
第1ファスナー開口90の軸線92に対して横断又は交
差方向に延びる。特に、第2ファスナー開口110の軸
線114(図3)は、図3から分かるように、垂直軸線
Aに対して直角な横断面内で見て、第1ファスナー開口
90の軸線92に関して収斂している。図示の実施の形
態においては、軸線114は上記横断面内で見て軸線9
2に関して約10°の角度で収斂している。
【0029】第2ファスナー開口110の軸線114は
また、図2から分かるように、サジタル面内で見て、第
1ファスナー開口90の軸線92に関して収斂してい
る。図示の実施の形態においては、軸線114は上記サ
ジタル面内で見て軸線92に関して45°の角度で収斂
している。サジタル面内で見た収斂の角度は約30°か
ら約60°の角度範囲の値とすることができる。
【0030】第1プレート30の主本体部分60はま
た、第1プレートの第2側部分70の第2ロッド通路8
2に隣接するがこの通路から離れた位置において形成さ
れた円形の第3のファスナー開口130を有する。第3
ファスナー開口130は第1プレート30の第2端表面
78及び第1プレートの外側表面62を貫通して延び
る。
【0031】第3ファスナー開口130は第1プレート
30の外側表面62から第1プレートの第2側部分70
の材料内への方向へ延びる大径円筒形表面132(図
6)により部分的に画定される。円筒形表面132の中
心は第3ファスナー開口130の軸線134(図4)上
に位置する。円筒形表面132は第2ロッド通路82か
ら離れている。
【0032】第3ファスナー開口130は、第1プレー
ト30の内側表面64から、表面132から半径方向内
方へ離間した位置まで、第1プレートの第2側部分70
の材料内への方向へ延びる小径円筒形表面136(図
6)により部分的に画定される。円筒形表面136の中
心は第3ファスナー開口130の軸線134上に位置す
る。
【0033】環状の肩部表面138(図3、6)は円筒
形表面132、136間で(軸線134に関して)半径
方向に延びる。肩部表面138及び大径円筒形表面13
2は第1プレート30の外側表面62内にくぼみ140
を画定する。
【0034】第3ファスナー開口130の軸線134
(図3)は第2ファスナー開口110の軸線114と同
一面内でこれと平行に延びる。第3ファスナー開口13
0の軸線134は第1ファスナー開口90の軸線92に
対して横断又は交差方向に延びる。特に、第3ファスナ
ー開口130の軸線134は、図3から分かるように、
垂直軸線Aに対して直角な横断面内で見て、第1ファス
ナー開口90の軸線92に関して収斂している。図示の
実施の形態においては、軸線134は上記横断面内で見
て軸線92に関して約10°の角度で収斂している。
【0035】第3ファスナー開口130の軸線134は
また、図2から分かるように、サジタル面内で見て、第
1ファスナー開口90の軸線92に関して収斂してい
る。図示の実施の形態においては、軸線134は上記サ
ジタル面内で見て軸線92に関して45°の角度で収斂
している。サジタル面内で見た収斂の角度は約30°か
ら約60°の角度範囲の値とすることができる。
【0036】第1プレート30は、第1プレートの主本
体部分60と一体的に形成されたリップ部分即ちリップ
150を有する。図2、5に明示するリップ150は第
1プレート30の主本体部分60の第2端部分74から
突出する。プレート30を第1椎骨V1に装着したと
き、リップ150は第1方向94(図2)に延びる。
【0037】リップ150は、例えば図2に示すよう
に、第1方向94から見て、平坦な形状を有する。図5
から分かるように、第1プレート30の外側表面62の
面に平行な方向から見たときに、リップ150は湾曲形
状を呈する。リップ150の湾曲形状は第1プレート3
0の主本体部分60の内側表面64の湾曲形状に実質上
従う。リップ150は第1プレート30の第1及び第2
の側部分68、70間を連続的に延びる。代わりに、リ
ップ150はプレート30の幅に沿った1以上の位置で
不連続とすることができる。
【0038】リップ150は第1プレート30の主本体
部分60の第2端表面78の延長部として形成された外
端表面152(図2)を有する。リップ150の反対側
の内端表面154(図2、5)は外端表面152に平行
に延びる。リップ150はまた、リップ150の内側及
び外側端表面154、152間を延びる内側表面156
を有する。
【0039】第2及び第3のファスナー開口110、1
30は部分的にリップ150を通って延びる。図2に示
すように、第2ファスナー開口110はリップ150と
第1プレート30の主本体部分60との間、又は、これ
らの交点で、隅部を貫通して延びる。第3ファスナー開
口130もまた、リップ150と第1プレート30の主
本体部分60との間、又は、これらの交点で、隅部を貫
通して延びる。
【0040】第2プレート32(図7)は第1プレート
30(図5)とほぼ同じ形状を有する。しかし、第2プ
レート32(図7)は、第2プレートのあるファスナー
開口内に収容されたファスナーのヘッド端部が第2プレ
ートのロッド開口内に位置したロッド12、14と係合
できるように形作られている。この係合により、ロッド
12、14に関する第2プレート32の移動を阻止でき
る。これについては後述する。
【0041】第2プレート32は前方即ち椎骨V2から
離れる方向に向いた平坦な外側表面162を備えた主本
体部分160を有する。主本体部分160はまた、後方
即ち第2椎骨V2の方に向いた湾曲内側表面164を有
する。後述するように第2プレートを第2椎骨に連結し
たとき、第2プレート32の内側表面164は第2椎骨
V2の前表面に係合できる。
【0042】主本体部分160は第2プレート32の第
1側部分168と第2側部分170との間で横方向に延
びる中央部分166を有する。第2プレート32の内側
表面164が湾曲形状を有するので、第2プレート32
の中央部分166は第1側部分168及び第2側部分1
70に比べて(図4の左から右に向かう方向に沿って見
て)比較的薄い。
【0043】第2プレート32の主本体部分160はま
た、第1及び第2の端部分172、174を有する。第
2プレート32の第1端部分172は第2プレートの平
坦な第1の端表面176を含む。第2プレート32の第
2端部分174は第2プレートの平坦な第2の端表面1
78を含む。第2端表面178は第1端表面176に平
行に延びる。
【0044】第1のロッド通路180は第2プレート3
2の第1側部分168に形成される。第1ロッド通路1
80は第2プレート32の平坦な外側表面162に平行
な方向において第1及び第2端表面176、178間を
延びる開口である。第1ロッド通路180は円筒形表面
181と、この円筒形表面181の両端の先細り(テー
パ状)パイロット表面183、184とにより画定され
る。円筒形表面181の直径は第1ロッド12の直径よ
り僅かに大きい。
【0045】第2のロッド通路182は第2プレート3
2の第2側部分170に形成される。第2ロッド通路1
82は第2プレート32の平坦な外側表面162に平行
な方向において第1プレート30の第1及び第2の端表
面176、178間を延びる開口である。第2ロッド通
路182は第1ロッド通路180に平行に延び、第1ロ
ッド通路と同じ直径を有する。第2ロッド通路182は
円筒形表面185と、この円筒形表面185の両端の先
細り(テーパ状)パイロット表面186、187とによ
り画定される。円筒形表面185の直径は第2ロッド1
4の直径より僅かに大きい。
【0046】円形の第1のファスナー開口190は第2
プレート32の中央部分166を貫通して延びる。第1
ファスナー開口190は第2プレート32の外側表面1
62の面に垂直に延びる軸線192(図2、4)を有す
る。第2プレート32が第2椎骨V2に装着されたと
き、軸線192は第1方向94へ延びる。
【0047】第1ファスナー開口190は第2プレート
32の外側表面162から第2プレートの中央部分16
6の材料内への方向へ延びる大径円筒形表面196(図
8)により部分的に画定される。円筒形表面196の中
心は第1ファスナー開口190の軸線192上に位置す
る。第1ファスナー開口190は、第2プレート32の
内側表面164から、表面196から半径方向内方へ離
間した位置まで、第2プレートの中央部分166の材料
内への方向へ延びる小径円筒形表面198により部分的
に画定される。円筒形表面198の中心は第1ファスナ
ー開口190の軸線192上に位置する。
【0048】環状の肩部表面200(図2、8)は円筒
形表面196、198間で(軸線192に関して)半径
方向に延びる。肩部表面200及び大径円筒形表面19
6は第2プレート32の外側表面162内にくぼみ20
2を画定する。
【0049】第2プレート32の主本体部分160はま
た、第2プレートの第1側部分168の第1ロッド通路
180に隣接するがこれと交差する位置において形成さ
れた円形の第2のファスナー開口210を有する。第2
ファスナー開口210は第2プレート32の第2端表面
178及び第2プレートの外側表面162を貫通して延
びる。
【0050】第2ファスナー開口210は第2プレート
32の外側表面162から第2プレートの第1側部分1
68の材料内への方向へ延びる大径円筒形表面212
(図8)により部分的に画定される。円筒形表面212
の中心は第2ファスナー開口210の軸線214(図
2、4)上に位置する。円筒形表面212は第1ロッド
通路180を画定する円筒形表面181と交差する。従
って、第2ファスナー開口210は第1ロッド通路18
0の一部と重なる。
【0051】第2ファスナー開口210は、第2プレー
ト32の内側表面164から、表面212から半径方向
内方へ離間した位置まで、第2プレートの第1側部分1
68の材料内への方向へ延びる小径円筒形表面216に
より部分的に画定される。円筒形表面216の中心は第
2ファスナー開口210の軸線214上に位置する。
【0052】環状の肩部表面218(図4、8)は円筒
形表面212、216間で(軸線214に関して)半径
方向に延びる。肩部表面218及び大径円筒形表面21
2は第2プレート32の外側表面162内にくぼみ22
0を画定する。
【0053】第2ファスナー開口210の軸線214は
第1ファスナー開口190の軸線192に対して横断又
は交差方向に延びる。特に、第2ファスナー開口210
の軸線214は、図4から分かるように、垂直軸線Aに
対して直角な横断面内で見て、第1ファスナー開口19
0の軸線192に関して収斂している。図示の実施の形
態においては、軸線214は上記横断面内で見て軸線1
92に関して約10°の角度で収斂している。
【0054】第2ファスナー開口210の軸線214は
また、図2から分かるように、サジタル面内で見て、第
1ファスナー開口190の軸線192に関して収斂して
いる。図示の実施の形態においては、軸線214は上記
サジタル面内で見て軸線192に関して45°の角度で
収斂している。サジタル面内で見た収斂の角度は約30
°から約60°の角度範囲の値とすることができる。
【0055】第2プレート32の主本体部分160はま
た、第1プレートの第2側部分170の第2ロッド通路
182に隣接するがこの通路と交差する位置において形
成された円形の第3のファスナー開口230を有する。
第3ファスナー開口230は第2プレート32の第2端
表面178及び第2プレートの外側表面162を貫通し
て延びる。第2プレート32の第3ファスナー開口23
0と第2プレートの第2ファスナー開口210との間の
距離は第1プレート30の第3ファスナー開口130と
第1プレートの第2ファスナー開口110との間の距離
より僅かに大きい。
【0056】第3ファスナー開口230は第2プレート
32の外側表面162から第2プレートの第2側部分1
70の材料内への方向へ延びる大径円筒形表面232
(図8)により部分的に画定される。円筒形表面232
の中心は第3ファスナー開口230の軸線234(図
4)上に位置する。円筒形表面232は第2ロッド通路
182を画定する円筒形表面185と交差する。従っ
て、第3ファスナー開口230は第2ロッド通路182
の一部と重なる。
【0057】第3ファスナー開口230は、第2プレー
ト32の内側表面164から、表面232から半径方向
内方へ離間した位置まで、第2プレートの第2側部分1
70の材料内への方向へ延びる小径円筒形表面236
(図8)により部分的に画定される。円筒形表面236
の中心は第3ファスナー開口230の軸線234上に位
置する。
【0058】環状の肩部表面238(図4、8)は円筒
形表面232、236間で(軸線234に関して)半径
方向に延びる。肩部表面238及び大径円筒形表面23
2は第2プレート32の外側表面162内にくぼみ24
0を画定する。
【0059】第3ファスナー開口230の軸線234は
第2ファスナー開口210の軸線214と同一面内でこ
れと平行に延びる。第3ファスナー開口230の軸線2
34は第1ファスナー開口190の軸線192に対して
横断又は交差方向に延びる。特に、第3ファスナー開口
230の軸線234は、図4から分かるように、垂直軸
線Aに対して直角な横断面内で見て、第1ファスナー開
口190の軸線192に関して収斂している。図示の実
施の形態においては、軸線234は上記横断面内で見て
軸線192に関して約10°の角度で収斂している。
【0060】第3ファスナー開口230の軸線234は
また、図2から分かるように、サジタル面内で見て、第
1ファスナー開口190の軸線192に関して収斂して
いる。図示の実施の形態においては、軸線234は上記
サジタル面内で見て軸線192に関して45°の角度で
収斂している。サジタル面内で見た収斂の角度は約30
°から約60°の角度範囲の値とすることができる。
【0061】第2プレート32は、第2プレートの主本
体部分160と一体的に形成されたリップ部分即ちリッ
プ250を有する。図4、7に明示するリップ250は
第2プレート32の主本体部分160の第2端部分17
4から突出する。第2プレート32を第2椎骨V2に装
着したとき、リップ250は第1方向94(図2)に延
びる。
【0062】リップ250は、例えば図2に示すよう
に、第1方向94から見て、平坦な形状を有する。第2
プレート32の外側表面162の面に平行な方向から見
たときに、リップ150は湾曲形状し、この湾曲形状は
第2プレート32の主本体部分160の内側表面164
の湾曲形状に実質上従う。リップ250は第2プレート
32の第1及び第2の側部分168、170間を連続的
に延びる。代わりに、リップ250は第2プレート32
の幅に沿った1以上の位置で不連続とすることができ
る。
【0063】リップ250は第2プレート32の主本体
部分160の第2端表面178の延長部として形成され
た外端表面252(図2)を有する。リップ250の反
対側の内端表面254(図2、8)は外端表面252に
平行に延びる。リップ250はまた、リップ250の内
側及び外側端表面252、254間を延びる内側表面2
56を有する。第2及び第3のファスナー開口210、
230はリップ250を部分的に通って延びる。第2フ
ァスナー開口210及び第3ファスナー開口230はリ
ップ250と第2プレート32の主本体部分160との
間、又は、これらの交点で、隅部を貫通して延びる。
【0064】第1プレート30を第1椎骨V1に連結
し、第2プレート32を第2椎骨V2に連結するファス
ナー38、40、42、44、46、48は互いに同形
である。ファスナー38−48が同形なので、ファスナ
ー40についてのみ詳細に説明する。
【0065】ファスナー40(図3)はスリーブ300
とエキスパンダ310とを有する。スリーブ300はフ
ァスナー40の長手方向中心軸線304上に中心を持つ
中空の細長いシャンク部分302を有する。シャンク部
分302はスリーブ300内に円筒状の中央開口308
を画定する。粗い螺旋形の外ネジ部306がスリーブ3
00のシャンク部分302の外周面に形成されている。
【0066】スリーブ300のシャンク部分302は半
径方向及び軸方向の溝を備え、半径方向に膨張できる。
一連の突起(図示せず)がスリーブ300の内表面に形
成され、これらの突起はエキスパンダ310と係合し
て、後述する方法でスリーブのシャンク部分302を膨
張させる。
【0067】スリーブ300のヘッド端部分314は円
筒状の外側表面316を有する。環状のリップ即ちリム
318はスリーブ300のヘッド端部分314のまわり
で延び、外側表面316から半径方向外方へ突出する。
スリーブ300のヘッド端部分314は円錐状の内側表
面320と、円錐状の内側表面322とを有する。円錐
状の内側表面322はスリーブ300に形成された内ネ
ジ部324で終端する。
【0068】スリーブ300のヘッド端部分314は半
径方向及び軸方向の溝を備え、ヘッド端部分に4つのセ
グメント326を画定する。4つのセグメント326
は、相対的に、及び、ファスナー40の軸線304に関
して半径方向へ移動でき、スリーブ300のヘッド端部
分314の半径方向の膨張を許容する。
【0069】エキスパンダ310はヘッド端部分340
と、シャンク部分342とを有する。エキスパンダ31
0のシャンク部分342の内端344の直径はスリーブ
300の円筒状中央開口308の直径より僅かに大き
い。
【0070】エキスパンダ310のヘッド端部分340
はスリーブ300に関してエキスパンダを回転させるた
めの駆動工具を受け入れるX字状のドライバ溝穴346
を有する。ヘッド端部分340は円錐状の外側表面34
8と、円錐状の外側表面350とを有する。エキスパン
ダ310のヘッド端部分340の円錐状の外側表面35
0はスリーブ300のヘッド端部分314とは異なるテ
ーパ角度(傾斜角度)を有する。
【0071】エキスパンダ310のヘッド端部分340
の円錐状の外側表面350はエキスパンダ310に形成
された外ネジ部352で終端する。エキスパンダ310
の外ネジ部352はスリーブ300の内ネジ部324内
に螺入される。
【0072】装置10を脊柱Cに取り付ける(移植す
る)ためには、まず、ロッド12、14をプレート3
0、32に組みつける。特に、第1ロッド12は第1プ
レート30の第1ロッド通路80及び第2プレート32
の第1ロッド通路180を通して挿入される。第1プレ
ート30の先細りパイロット表面83、84のうちの一
方、及び、第2プレート32の先細りパイロット表面1
83、184のうちの一方が、第1ロッド12の挿入を
案内する。第2ロッド14は第1プレート30の第2ロ
ッド通路82及び第2プレート32の第2ロッド通路1
82を通して挿入される。第1プレート30の先細りパ
イロット表面86、87のうちの一方、及び、第2プレ
ート32の先細りパイロット表面186、187のうち
の一方が、第2ロッド14の挿入を案内する。
【0073】次いで、ロッド12、14とプレート3
0、32との組立体を脊柱Cの露出した前表面上に位置
決めする。第1プレート30(図2)は、第1プレート
のリップ150の第1端表面154が第1椎骨V1の下
表面360に係合するように、第1椎骨V1に隣接して
位置決めされる。第1椎骨V1の下表面360は第2椎
骨V2の方に向いている。第2プレート32は、第2プ
レートのリップ250の第1端表面254が第2椎骨V
2の上表面362に係合するように、第2椎骨V2に隣
接して位置決めされる。第2椎骨V2の上表面362は
第1椎骨V1の方に向いている。
【0074】第1椎骨V1上に第1プレート30が配置
され、第2椎骨V2上に第2プレート32が配置される
と、適当なドリルガイド及びドリル(図示せず)を使用
して第1椎骨V1及び第2椎骨V2にファスナー開口を
穿つ。
【0075】ファスナー38、40、42を挿入して第
1プレート30を第1椎骨に連結する。必ずしも最初に
行わなくてもよいファスナー40の挿入及び固定を、一
例として以下に説明する。
【0076】ファスナー40のスリーブ300は第1プ
レート30の第2ファスナー開口110を通して挿入さ
れる。ファスナー40のスリーブ300は既知の方法
(図示せず)で椎骨V1のドリル開口内へ螺入され、ス
リーブを椎骨V1内で適所に固定する。スリーブ300
の膨張していない状態のヘッド端部分314を第1プレ
ート30のくぼみ120内に配置する。
【0077】次いで、ファスナー40のエキスパンダ3
10をスリーブ300内へ挿入する。エキスパンダ31
0の外ネジ部352をスリーブ300の内ネジ部324
内へ螺入する。エキスパンダ310がスリーブ300内
へ十分に螺入されたとき、エキスパンダ310の内端部
分344がスリーブのシャンク部分302を半径方向外
方へ膨張させ、椎骨V1内の適所へのスリーブの係止を
補助する。エキスパンダ310がスリーブ300内へ十
分に螺入されたとき、エキスパンダ310のヘッド端部
分340はスリーブ300のヘッド端部分314に係合
する。エキスパンダ310のヘッド端部分340はスリ
ーブ300の係止セグメント326に楔着し、半径方向
外側でスリーブを第1プレート30に係合させ、第1プ
レートに関して適所にファスナー40を剛直に係止す
る。ファスナー40のヘッドはリップ150に隣接す
る。
【0078】第1プレート30のための残りのファスナ
ー38、42も同様に椎骨V1に固定され、第1プレー
トに剛直に係止される。ファスナー38、42のヘッド
はリップ150に隣接する。その結果、第1プレート3
0は第1椎骨V1に固定的に連結される。
【0079】ファスナー44、46、48も同様に使用
され、第2椎骨V2と第2プレート32とを連結する。
ファスナー44、46、48のヘッドはリップ250に
隣接する。その結果、ファスナー44、46、48はプ
レート32に剛直に係止され、プレート32は第2椎骨
V2に固定的に連結される。
【0080】図2に示すように、ファスナー40は(及
び、図2には示さないがファスナー42も)、リップ1
50に対して角度をなして(図2の上方へ)延びる。従
って、ファスナー40、42が第1椎骨V1内で締め付
けられたとき、これらのファスナーは椎骨の表面360
に緊密に当接するように(即ち、図2の上方へ)第1プ
レート30のリップ150を引っ張る傾向を有する。同
時に、ファスナー40、42及びファスナー38は第1
椎骨V1の前表面に緊密に当接するように(即ち、図2
の左方へ)第1プレート30の主本体部分60を引っ張
る傾向を有する。従って、ファスナー38、40、42
の締め付けは、第1椎骨V1に対して2つの方向へ第1
プレート30を引っ張る傾向を与える。
【0081】第1ファスナー38は、この第1ファスナ
ー38が第1プレート30の第1ファスナー開口90内
に位置したときに第1ファスナー開口90の軸線92に
一致する長手方向中心軸線を有する。第2ファスナー4
0が第1プレート30の第2ファスナー開口110内に
配置されたとき、第2ファスナー40の長手方向中心軸
線304は第2ファスナー開口110の軸線114に一
致する。
【0082】上述のように、第1ファスナー開口90の
軸線92及び第2ファスナー開口110の軸線114は
サジタル面(図2)内で見て鋭角で収斂する。それ故、
第1及び第2のファスナー38、40が第1プレート3
0を第1椎骨V1に連結したときに、第1ファスナー3
8の長手方向軸線及び第2ファスナー40の長手方向軸
線304はサジタル面(図2)内で見て鋭角で収斂す
る。図示の実施の形態においては、第1ファスナー38
の長手方向軸線及び第2ファスナー40の長手方向軸線
304はサジタル面内で見て約45°の角度で収斂す
る。サジタル面内でのこの収斂角度は約30°から約6
0°までの範囲の値とすることができる。
【0083】第3ファスナー42が第1プレート30の
第3ファスナー開口130内に配置されたとき、第3フ
ァスナー42の長手方向中心軸線は第3ファスナー開口
130の軸線134に一致する。上述のように、第1フ
ァスナー開口90の軸線92及び第3ファスナー開口1
30の軸線134はサジタル面(図2)内で見て鋭角で
収斂する。それ故、第1及び第3のファスナー38、4
2が第1プレート30を第1椎骨V1に連結したとき
に、第1ファスナー38の長手軸線及び第3ファスナー
42の長手方向軸線はサジタル面(図2)内で見て鋭角
で収斂する。図示の実施の形態においては、第1ファス
ナー38の軸線及び第3ファスナー42の軸線はサジタ
ル面内で見て約45°の角度で収斂する。サジタル面内
でのこの収斂角度は約30°から約60°までの範囲の
値とすることができる。
【0084】第2プレート32は同様の方法で第2椎骨
V2に関して適所に固定される。ファスナー44、4
6、48の締め付けは、第2椎骨V2に対して2つの方
向へ第2プレート32を引っ張る傾向を与える。
【0085】第1ファスナー44、第2ファスナー46
及び第3ファスナー48が第2プレート32を第2椎骨
V2に連結したとき、第1ファスナー44の軸線及び第
2ファスナー46の軸線はサジタル面(図2)内で見て
鋭角で収斂する。また、第1ファスナー44の軸線及び
第3ファスナー48の軸線もサジタル面(図2)内で見
て鋭角で収斂する。図示の実施の形態においては、これ
らの軸線はサジタル面内で見て約45°の角度で収斂す
る。サジタル面内でのこのような収斂角度は約30°か
ら約60°までの範囲の値とすることができる。
【0086】各プレート30、32を脊柱Cに固定する
3つのネジが存在するという事実はプレートを適正な位
置に維持する補助をなす。頸椎が人間の頭の種々の度合
いの移動の影響を受けたときに、これらの特徴は装置1
0が椎骨V1、V2を適所に維持する補助をなす。
【0087】第2プレート32が第2椎骨V2に連結さ
れているとき、外側のファスナー46、48は第2プレ
ートと第2椎骨を固定する。ファスナー46、48はま
た、第2プレート32をロッド12、14に相互係止す
る役目を果たす。その理由は、各ファスナーのエキスパ
ンダがファスナーのスリーブ内に完全に螺入されたとき
に、ファスナー46、48(図4)のスリーブ300の
係止セグメント326が半径方向外方へ移動してロッド
12、14にそれぞれ係合するからである。ファスナー
46、48とロッド12、14との係合により、ロッド
に関するファスナー46、48の移動が阻止される。フ
ァスナーの係止セグメント326の半径方向の移動はま
た、第2プレート32内にロッド通路180、182を
それぞれ画定する円筒状表面181、185に対してロ
ッドをクランプさせる。その結果、膨張したファスナー
46、48がロッド12、14に関する第2プレートの
移動を阻止する。
【0088】これに反し、第1プレート30はロッド1
2、14に関して移動できる。その理由は、第2及び第
3のファスナー開口110、130がロッド通路80、
82から離れているからである。それ故、第1プレート
30は第2プレート32に関して移動できる。
【0089】従って、第1椎骨V1は第2椎骨V2に関
して垂直方向下方へ移動できる。この相対移動により、
椎骨V1、V2間に配置された骨移植片上に荷重を維持
させることができる。もし、第1プレート30が第2プ
レート32に関して垂直方向下方へ移動できない場合
は、椎骨V1、V2間の距離が一定になってしまう。骨
移植片が椎骨V1、V2間に配置され、骨移植片が十分
に再吸収された場合、骨移植片が縮んで一方又は両方の
椎骨V1、V2から離れてしまう。プレート30、32
間の可能な相対移動が椎骨V1、V2間に配置された骨
移植片上に所望の荷重を維持させる補助をなし、骨移植
片を椎骨に接触維持させて、骨の成長を容易にする。好
ましくは、プレート30、32のリップ150、250
は、これらのリップが椎骨間に配置された骨移植片に接
触しないような形状を有する。
【0090】ロッド12、14のキャップ50、54は
第2椎骨V2から離れる方向への第1椎骨V1の移動を
制限する。これは、椎骨V1、V2を骨移植片に接触維
持させる補助をなす。
【0091】ある場合、プレート30の如き移動(可
動)プレートを使用するのが必須ではないか望ましくな
い場合がある。このような場合、プレート32と同形の
2つの係止プレートを同一の装置10に使用することが
できる。このようなシステム即ち装置を図9に示す。上
方のプレート32(図9)は椎骨V1及びロッド12、
14に関して適所に固定される。下方のプレート32
(図9)は椎骨V2及びロッド12、14に関して適所
に固定される。従って、装置10(図9)は椎骨V1、
V2間の相対移動を阻止する。
【0092】プレートが椎骨のまわりで湾曲する場所に
おいてロッド12、14がプレート30、32の両側に
位置するので、装置10に対する異常に高いプロフィー
ルを生じることなく、ロッド12、14は、これらロッ
ド12、14が他の場所に位置する場合に比べて、比較
的大きな直径を有することができる。このため、装置1
0と食道の如き人体の部分との接触の危険性が最小限に
抑えられる。また、ファスナーがロッド間に位置するの
で、ファスナーは、これらファスナーが他の場所に位置
する場合(例えば、ロッドがファスナー間に位置する場
合)よりも一層容易に設置できる。
【0093】図10、11は本発明の別の実施の形態に
係るプレート30aを示す。装置10において、プレー
ト30aをプレート30と交換することができる。プレ
ート30aはプレート30(図5、6)にほぼ類似して
いるので、図10、11において、図を明瞭にするため
に、類似の部品は同じ符号で示し、その後に添え字
「a」を付す。
【0094】プレート30aにおいて、一対の止めネジ
370を設け、これらをロッド12、14に係合させ、
ロッドに関するプレート及びこれに関連する骨部分の移
動を阻止する。特に、プレート30aの外側表面62a
は第2ロッド通路82aに隣接したくぼみ372を有す
る。座374はくぼみ372からネジ開口376へ内方
に延びる。開口376の内端部分378は第2ロッド通
路82aと交差する。プレート30aの反対側の部分6
8aにおいて、第2のネジ開口380が第1ロッド通路
80aと交差する。
【0095】プレート30aをロッド12、14と一緒
に組立て、脊柱Cに隣接させて位置決めした後、ファス
ナー38−42の如きファスナーをプレート30aのフ
ァスナー開口90a、110a、130aに挿入し、プ
レートを関連する骨部分に固定する。プレート30aの
ためのファスナーのヘッド端部分はロッド12、14と
係合せず、プレート30aに対してロッドをクランプし
ない。
【0096】止めネジ370は開口376内に螺入され
る。止めネジ370の内端部分382は第2ロッド14
の円筒状外表面に係合する。止めネジ370と第2ロッ
ド14との係合により、プレート30aの第2側部分7
0aに対してロッドがクランプされる。別の止めネジ3
70が開口380内に螺入され、第1ロッド12に係合
し、プレート30aの第1側部分68aに対して第1ロ
ッドをクランプする。
【0097】その結果、止めネジ370、ロッド12、
14及びプレート30aが相互係止される。プレート3
0aはロッド12、14に関して(その長手方向に沿っ
て)移動できない。プレート30aが関連する骨部分に
固定されているため、この骨部分もロッド12、14に
関して移動できない。
【0098】プレート30aにおいて、リップ150a
の一部はファスナー開口110a、130aの位置にお
いて除去され、良好な外観を与える。これにより、プレ
ート30aの側部分68a、70aにおいて2つのリッ
プセグメント151、153が提供される。また、リッ
プ150aの一部はプレート30aの横方向中央部で除
去され、外観を良好にするためのノッチ384をプレー
ト30aに形成する。リップセグメント151、153
はプレート30aの長手方向軸線即ち中心線の両側で離
れて位置する。
【0099】図12−22は2つのネジにより対応する
椎骨にそれぞれ固定された一対のプレートによって相互
連結されたロッドを有する装置を示す。特に、図12は
人間の脊柱Cを安定させるための一対の手術移植可能な
ロッド410を有する装置を示す。ロッド410はプレ
ート即ち部材412、414により脊柱の頸椎椎骨Vの
前部分に連結される。各ロッド410は細長く、ロッド
の長手方向中心軸線に垂直に延びる平面において円形断
面を呈する。ロッド410は脊柱Cの所望の湾曲に適合
するように任意の平面内で屈曲できる。ロッド410は
椎骨Vを所望の空間関係に維持するのに十分な強度及び
剛性を有する。ロッド410はチタン又はステンレス鋼
の如き生理学的に矛盾を生じない適当な材料で作られ
る。
【0100】各ロッド410は、ロッドが少なくとも2
つの椎骨Vを跨ぐことができるように十分な長さを有す
る。図12に示す実施の形態においては、ロッド410
は2つの椎骨Vを跨ぐ。もちろん、ロッド410の長さ
は、直すべき状態、及び、ロッド410により相対的に
所望の空間関係に保持されるべき椎骨Vの数に依存す
る。
【0101】プレート412はファスナー420(図1
3)により椎骨Vに連結される。ファスナー420はま
た、ロッド410とプレートとの間の相対移動を阻止す
るためにプレート412に関してロッド410を固定即
ち係止する。プレート414はファスナー422(図1
6)により椎骨Vに連結される。ファスナー422はプ
レート414とロッド410との間の相対移動を許容す
る。それ故、プレート414は可動プレートと見做すこ
とができる。
【0102】各ロッド410はプレート414に係合で
きるキャップ424で終端する。キャップ424はプレ
ート412から離れる方向においてロッド410に関す
るプレート414の移動を阻止するが、プレート412
に向かう方向におけるプレート414の移動を許容す
る。
【0103】各ファスナー420(図13、14)はス
リーブ430と、このスリーブ内に位置したエキスパン
ダ432とを有する。スリーブ430はエキスパンダ4
32を受け入れるための軸方向に延びた中央開口434
を有する。スリーブ430は椎骨Vに係合するようにな
った粗い螺旋形の外ネジ部436を有する。
【0104】スリーブ430(図14)は円筒状の外側
表面440を備えたヘッド端部分438を有する。環状
のリップ即ちリム442はスリーブ430のヘッド端部
分438のまわりで延び、円筒状の外側表面440から
半径方向外方へ突出する。スリーブ430のヘッド端部
分438は半径方向及び軸方向の溝を備え、ヘッド端部
分438に4つのセグメント444(図12)を画定す
る。4つのセグメント444は相対的に半径方向へ移動
できる。従って、ヘッド端部分438は膨張できる。ヘ
ッド端部分438の半径方向及び軸方向に延びた溝はス
リーブ430を椎骨内へ螺入するための駆動工具を受け
入れる。ヘッド端部分438とは反対側のスリーブ43
0の端部分448(図14)は半径方向及び軸方向の溝
を備え、端部分448の半径方向外方への膨張を許容す
る。
【0105】スリーブ430の開口434はスリーブ4
30の中央部分450に沿って位置した第1直径と、端
部分448に隣接して位置し、第1直径より小さな第2
直径とを有する。スリーブ430は中央部分450とヘ
ッド端部分438との間に内ネジ部分452を有する。
ヘッド端部分438は円錐状の表面454を有し、この
表面は大きな直径から別の円錐状の表面456に隣接す
る小さな直径まで先細り(テーパ)している。表面45
6は表面454及び内ネジ部分452を相互連結する。
表面456は表面454に隣接した大きな直径から内ネ
ジ部分452の小さな直径まで先細り(テーパ)してい
る。
【0106】エキスパンダ432は開口434内へ延び
るようになったロッド状の部分460を有する。ロッド
部分460はスリーブの中央部分450の開口434の
直径とほぼ等しい直径を有する。ロッド部分460はス
リーブ430の端部分448の内側に係合して端部分4
48を膨張させ、椎骨V内にファスナー420を保持す
る補助をなす。
【0107】エキスパンダ432はスリーブ430に関
してエキスパンダを回転させるための駆動工具を受け入
れるためのX字状のドライバ溝穴を備えたヘッド端部分
462を有する。ヘッド端部分462はスリーブ430
の円錐状表面454に係合するようになった円錐状表面
464を有する。エキスパンダ432はスリーブ430
のネジ部分452とネジ係合するようになったネジ部分
466を有する。エキスパンダ432の円錐状表面46
4はスリーブ430の円錐状表面454に係合し、4つ
のセグメント444を半径方向外方へ移動させる。それ
故、スリーブ430のヘッド端部分438が膨張する。
【0108】部材即ちプレート412(図13−15)
はチタン又はステンレス鋼の如き生理学的に矛盾を生じ
ない適当な材料で作られる。プレート412は椎骨Vの
前表面に係合するようになった表面470と、椎骨Vか
ら離れる方向に向き、表面470とは反対側の表面47
2とを有する。プレート412はロッド410を受け入
れるための実質上平行な開口474を有する。溝穴47
5(図15)はプレート412の側表面476から延
び、開口474と交差する。溝穴475は軸方向に離れ
た位置でロッド410の部分に係合する一対の軸方向で
離間した湾曲表面を画定する。
【0109】プレート412(図14、15)は側表面
470に隣接して位置するファスナー420を受け入
れ、開口474と交差する一対の開口478を有する。
開口478は互いに所定の角度をなして延びる軸線47
9を有する。各ファスナー開口478はファスナー開口
の軸線479に平行に延びる大径円筒状表面480によ
り部分的に画定される。ファスナー開口478は開口の
軸線479に平行に延びる小径円筒状表面482により
部分的に画定される。環状の肩部表面484は表面48
0、482間で半径方向に延びる。肩部表面484は開
口478内に座即ちくぼみを画定し、スリーブ430の
リム442がこのくぼみに係合する。開口478の軸線
479は、ファスナー420が互いに所定の角度をなし
て延びるように、互いに所定の角度をなして延びる。
【0110】プレート412を頸椎椎骨Vの前表面に連
結する場合、表面470を椎骨Vの前部分に対面させ、
ロッド410を開口474に挿通した状態で、プレート
を頸椎椎骨の前部分上で位置決めする。ファスナー42
0のスリーブ430をプレート412の開口478を通
して挿入し、椎骨V内へ螺入する。スリーブのリム44
2が肩部表面484に係合し、プレート412の表面4
70を椎骨Vに対して押し付けるまで、スリーブ430
が椎骨V内へ螺入される。エキスパンダ432をスリー
ブ430内へ螺入してヘッド端部分438を膨張させ
る。これにより、セグメント444が半径方向外方へ膨
張し、開口478の円筒状表面480に係合する。ヘッ
ド端部分438はまた膨張してロッド410に係合し、
ロッドを開口474内でクランプする。従って、ファス
ナー420、プレート412及びロッド410の相対移
動は阻止される。
【0111】装置が脊柱C上で位置決めされたとき、フ
ァスナー420はプレート412を椎骨Vに固定する。
上述のように、プレート412もまた、ロッド410に
関して適所に固定される。従って、プレート412に連
結された椎骨はロッド410に関して適所に固定され
る。
【0112】プレート414を椎骨Vに固定する各ファ
スナー422(図16、17)はスリーブ490と、こ
のスリーブ内に位置したエキスパンダ492とを有す
る。各ファスナー422は長手方向中心軸線493を有
する。スリーブ490はエキスパンダ492を受け入れ
るための軸方向に延びた中央開口494を有する。スリ
ーブ490は椎骨Vに係合するようになった粗い螺旋形
の外ネジ部496を有する。
【0113】スリーブ490(図17)は部分球状の外
側表面500を備えたヘッド端部分498を有する。ス
リーブ490のヘッド端部分498は半径方向及び軸方
向の溝を備え、ヘッド端部分498に4つのセグメント
504(図12)を画定する。4つのセグメント504
は相対的に半径方向内方及び外方へ移動できる。従っ
て、ヘッド端部分498は膨張、収縮できる。ヘッド端
部分498の半径方向及び軸方向に延びた溝はスリーブ
490を椎骨V内へ螺入するための駆動工具を受け入れ
る。ヘッド端部分498とは反対側のスリーブ490の
端部分508(図17)は半径方向及び軸方向の溝を備
え、端部分508の半径方向外方への膨張を許容する。
ファスナー422のヘッド端部分498は端部分508
から離れる方向に向いた表面548を有する。
【0114】スリーブ490の開口494はスリーブ4
90の中央部分510に沿って位置した第1直径と、端
部分508に隣接して位置し、第1直径より小さな第2
直径とを有する。スリーブ490は中央部分510とヘ
ッド端部分498との間に内ネジ部分512を有する。
ヘッド端部分498は円錐状の表面514を有し、この
表面は大きな直径から別の円錐状の表面516に隣接す
る小さな直径まで先細り(テーパ)している。表面51
6は表面514及び内ネジ部分512を相互連結する。
表面516は表面514に隣接した大きな直径から内ネ
ジ部分512の小さな直径まで先細り(テーパ)してい
る。
【0115】エキスパンダ492は開口494内へ延び
るようになったロッド状の部分520を有する。ロッド
部分520はスリーブ490の中央部分510の開口4
94の直径とほぼ等しい直径を有する。ロッド部分52
0はスリーブ490の端部分508の内側に係合して端
部分508を膨張させ、椎骨V内にファスナー422を
保持する補助をなす。
【0116】エキスパンダ492はスリーブ490に関
してエキスパンダを回転させるための駆動工具を受け入
れるためのX字状のドライバ溝穴を備えたヘッド端部分
522を有する。ヘッド端部分522はスリーブ490
の円錐状表面514に係合するようになった円錐状表面
524を有する。エキスパンダ492はスリーブ490
のネジ部分512とネジ係合するようになったネジ部分
526を有する。エキスパンダ492の円錐状表面52
4はスリーブ490の円錐状表面514に係合し、4つ
のセグメント504を半径方向外方へ移動させる。それ
故、スリーブ490のヘッド端部分498が膨張する。
【0117】部材即ちプレート414(図16−18)
はチタン又はステンレス鋼の如き生理学的に矛盾を生じ
ない適当な材料で作られる。プレート414は椎骨Vの
前表面に係合するようになった表面530と、椎骨Vか
ら離れる方向に向き、表面530とは反対側の表面53
2とを有する。プレート414はロッド410を受け入
れるための実質上平行なロッド開口534を有する。プ
レート414は、プレート414の側表面536に隣接
して位置するファスナー422を受け入れるための一対
のファスナー開口538を有する。開口538は互いに
所定の角度をなして延びる軸線539を有する。
【0118】各ファスナー開口538は軸線539上に
中心を持つ部分球状表面540(図17−21)により
部分的に画定される。部分球状表面540は開口538
内に座即ちくぼみを画定し、スリーブ490の部分球状
表面500がこのくぼみに係合する。部分球状表面54
0は主直径542を有する。部分球状表面即ちくぼみ5
40の第1部分544はプレート414の表面532に
隣接して主直径542の片側に位置する。くぼみ540
の第2部分546はプレート414の表面530に隣接
して主直径542の他の片側に位置する。
【0119】プレート414を椎骨Vに連結する場合、
表面530を椎骨Vの前部分に係合させ、ロッド410
を開口534に挿通した状態で、プレート414を椎骨
V上に配置する。スリーブ490をプレート414の開
口538を通して椎骨V内へ螺入する。スリーブ490
のヘッド端部分498がプレート414の開口538内
へ入るとき、セグメント504が半径方向内方へ圧縮さ
れ、次いで、半径方向外方へ膨張する。ヘッド端部分4
98がくぼみ540内に収容されたとき、ヘッド端部分
498の表面548はくぼみ540の第1部分544内
に位置する。各くぼみ540の主直径542がプレート
414の外表面532から内側に離れているので、プレ
ートのくぼみから出ようとする膨張したファスナー42
2の移動は阻止される。
【0120】エキスパンダ492がスリーブ490内に
螺入され、ヘッド端部分498を膨張させて開口538
に係合させ、プレート414とファスナー422との間
の相対移動を阻止する。スリーブ490の部分球状表面
500と開口538の部分球状表面540との係合によ
り、ファスナー422は、各ファスナー422の軸線4
93が任意の方向において関連する開口538の軸線5
39に対して所定の角度で延びるような複数の位置を占
めることができる。好ましくは、各ファスナー422の
軸線493は任意の方向において関連する開口538に
関して約10°の最大角度で位置することができる。3
つの別の位置を図19−21に示す。
【0121】ファスナー422はプレート414を椎骨
Vに固定する。しかし、プレート414はロッド410
に関して移動できる。従って、プレート414に連結さ
れた椎骨Vは、ロッドの長手方向軸線に沿って、ロッド
410に関して移動できる。
【0122】従って、プレート414に連結された椎骨
Vはプレート412を連結した椎骨の方へ垂直下方に移
動できる。この相対移動により、椎骨V間に配置された
骨移植片上に荷重を維持させることができる。もし、プ
レート414がプレート412に関して移動できない場
合は、椎骨V間の距離が一定になってしまう。骨移植片
が椎骨V間に配置され、骨移植片が十分に再吸収された
場合、骨移植片が縮んで一方又は両方の椎骨Vから離れ
てしまう。プレート412、414間の可能な相対移動
が椎骨V間に配置された骨移植片上に所望の荷重を維持
させる補助をなし、骨移植片を椎骨に接触維持させて、
骨の成長を容易にする。
【0123】ある場合、プレート414の如き可動(移
動)プレートを使用するのが必須ではない場合がある。
このような場合、プレート412と同形の2つのプレー
トを同一の装置に使用することができる。このようなシ
ステム即ち装置を図22に示す。
【0124】図22において、一対の手術移植可能なロ
ッド560は一対の同形のプレート即ち部材562によ
り脊柱Cの頸椎椎骨Vの前部分に連結される。プレート
562は図12−14に示すプレート412と同形なの
で、その詳細な説明は省略する。プレート562はファ
スナー564により椎骨Vに連結される。ファスナー5
64は図12−14に示すファスナー420と同形なの
で、その詳細な説明は省略する。ファスナー564はま
た、プレート562に関してロッド560を固定し、ロ
ッドとプレートとの間の相対移動を阻止する。図22に
示す装置は椎骨V間の相対移動を阻止する。その理由
は、プレート562及びロッド560の相対移動がファ
スナー564により阻止されているからである。
【0125】図23−26は2つのネジにより1つの椎
骨に連結された1つのプレートと、3つのネジにより別
の椎骨に連結された別のプレートとを有するいくつかの
発明の実施の形態を示す。特に、図23は図12−22
に関連して詳細に説明したプレート412と同じ2ネジ
連結式のプレート412を含む装置600を示す。プレ
ート412は一対のファスナー40により椎骨V1に締
結される。ファスナー40(図23)は図1−11に関
連して詳細に説明したファスナーと同じである。ファス
ナー40(図23)はロッド12、14に係合するよう
に膨張されるヘッド端部分を有する。その結果、プレー
トを椎骨V1に固定したとき、ロッド12、14に関す
るプレート412の移動が阻止される。
【0126】装置600はまた、図1−8に関連して詳
細に説明したプレートと同じプレート32を有する。プ
レート32は3つのファスナー40により椎骨V2に締
結される。ファスナー40は図1−11に関連して詳細
に説明したファスナーと同じである。ファスナー40
(図23)はロッド12、14に係合するように膨張さ
れるヘッド端部分を有する。その結果、プレートを椎骨
V2に固定したとき、ロッド12、14に関するプレー
ト32の移動が阻止される。
【0127】それ故、装置600を脊柱C上に設置した
とき、両方のプレート32、412はロッドに関して適
所に固定される。従って、両方の椎骨V1、V2はロッ
ド12、14に関して適所に固定される。これにより、
椎骨V1、V2間の相対移動が阻止される。
【0128】図24は装置610を示すが、この装置に
おいては、プレート412、32の相対位置は図23に
おけるプレートの位置とは逆になっている。そのほか
は、装置610(図24)は装置600(図23)と同
じである。従って、装置610は椎骨V1、V2間の相
対移動を阻止できる。
【0129】図25は図12−22に関連して詳細に説
明したプレート414と同じプレート414を有する装
置620を示す。プレート414は一対のファスナー4
22により椎骨V1に締結される。ファスナー422
(図25)は図12−22に関連して詳細に説明したフ
ァスナー422と同じである。ファスナー422はロッ
ド12、14と係合しないヘッド端部分を有する。その
結果、プレートを椎骨V1に固定したとき、プレート4
14はロッド12、14に関して移動することができ
る。
【0130】装置620はまた、図1−8に関連して詳
細に説明したプレートと同じプレート32を有する。プ
レート32は3つのファスナー40により椎骨V2に締
結される。ファスナー40(図25)は図1−11に関
連して詳細に説明したファスナーと同じである。ファス
ナー40はロッド12、14に係合するように膨張され
るヘッド端部分を有する。その結果、プレートを椎骨V
2に固定したとき、ロッド12、14に関するプレート
32の移動が阻止される。
【0131】それ故、装置620を脊柱C上に設置した
とき、プレート414はロッドに関して移動できる。こ
のため、椎骨V1、V2間の相対移動が可能になる。
【0132】図26は図12−22に関連して詳細に説
明したプレート412と同じプレート412を有する装
置630を示す。プレート412は一対のファスナー4
0により椎骨V2に締結される。ファスナー40(図2
6)は図1−8に関連して詳細に説明したファスナー4
0と同じである。プレート412を固定するファスナー
40はロッド12、14に係合するように膨張されるヘ
ッド端部分を有する。その結果、プレートを椎骨V2に
固定したとき、ロッド12、14に関するプレート41
2の移動が阻止される。
【0133】装置630はまた、図1−8に関連して詳
細に説明したプレートと同じプレート30を有する。プ
レート30は3つのファスナー40により椎骨V1に締
結される。ファスナー40(図26)は図1−11に関
連して詳細に説明したファスナー40と同じである。プ
レート30を固定するファスナー40はロッド12、1
4に係合しないヘッド端部分を有する。その結果、プレ
ートを椎骨V1に固定したとき、ロッド12、14に関
してプレート30は移動することができる。それ故、装
置630を脊柱C上に設置したとき、プレート30はプ
レート412に関して移動することができる。これによ
り、椎骨V1、V2間の相対移動が可能になる。
【0134】本発明の上述の説明から、本発明の要旨内
で種々の改良、変形、修正が可能であることは言うまで
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】脊柱の頸椎椎骨間の所望の空間関係を維持する
ための本発明に係る装置の立面図である。
【図2】図1の2−2線にて示すサジタル面に沿って見
た第1図の装置を示す図である。
【図3】図2の実質上3−3線における断面図である。
【図4】図2の実質上4−4線における断面図である。
【図5】図1の装置の一部を構成する第1のプレートの
斜視図である。
【図6】図5のプレートの別の斜視図である。
【図7】図1の装置の一部を構成する第2のプレートを
示す図5と同様の図である。
【図8】図7のプレートの別の斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す図1と同様の
図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係るプレートの
斜視図である。
【図11】図10のプレートの一部の拡大断面図で、プ
レートに関連する止めネジ及びロッドを示す図である。
【図12】頸椎椎骨間の所望の空間関係を保持するため
に頸椎椎骨の前部分に連結された本発明の第4の実施の
形態に係る装置を装着した脊柱の頸椎部分を示す図であ
る。
【図13】図12の実質上13−13線における断面図
である。
【図14】図12の部品の拡大分解図である。
【図15】図14に示す部品の平面図である。
【図16】図12の実質上16−16線における断面図
である。
【図17】図16の部品の拡大分解図である。
【図18】図17に示す部品の平面図である。
【図19】図17の部品の拡大図である。
【図20】図19とほぼ同様の拡大図で、図17の部品
の別の位置を示す図である。
【図21】図19とほぼ同様の拡大図で、図17の部品
の更に別の位置を示す図である。
【図22】頸椎椎骨間の所望の空間関係を保持するため
に頸椎椎骨の前部分に連結された本発明の第5の実施の
形態に係る装置を装着した脊柱の頸椎部分を示す図であ
る。
【図23】本発明の第6の実施の形態に係る装置を示す
図1と同様の図である。
【図24】本発明の第7の実施の形態に係る装置を示す
図1と同様の図である。
【図25】本発明の第8の実施の形態に係る装置を示す
図1と同様の図である。
【図26】本発明の第9の実施の形態に係る装置を示す
図1と同様の図である。
【符号の説明】
10、600、620、630 保持装置 12、14、410、560 ロッド 30、32、412、414、562 プレート 38、40、42、44、46、48、420、42
2、564 ファスナー 64、164 内側表面 76、78、176、178 端表面 80、82、180、182、474、534 ロッド
通路 300、430、490 スリーブ 310、432、492 エキスパンダ V1、V2 椎骨 C 脊柱
フロントページの続き (72)発明者 エドワード・シー・ベンゼル アメリカ合衆国ニューメキシコ州87122, アルバカーキー,ビッグホーン・リッジ 380 (72)発明者 アレックス・ディネロ アメリカ合衆国カリフォルニア州94303, パロ・アルト,プリムローズ・ウェイ 133 (72)発明者 マイケル・エイチ・ウェファーズ アメリカ合衆国オハイオ州44121,サウ ス・ユークリッド,サウス・ベルボア・ブ ールバード 1312 (72)発明者 アーロン・シー・スミス アメリカ合衆国ペンシルバニア州15044, ギブソニア,メドーリッジ・レイン 5143

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脊柱の第1及び第2の頸椎椎骨を所望の
    空間関係にて保持するための装置において、 脊柱に沿って位置決めできる一対の長手方向部材と;第
    1頸椎椎骨の前表面に連結でき、上記一対の長手方向部
    材を相互連結する第1のプレートと;上記第1プレート
    を第1頸椎椎骨に連結するために当該第1プレートに係
    合でき、第1頸椎椎骨に係合するようになったネジ端部
    分を有する第1のファスナー手段と;第2頸椎椎骨の前
    表面に連結でき、上記一対の長手方向部材を相互連結す
    る第2のプレートと;上記第2プレートを第2頸椎椎骨
    に連結するために当該第2プレートに係合でき、第2頸
    椎椎骨に係合するようになったネジ端部分を有する第2
    のファスナー手段と;を備えたことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 上記第1ファスナー手段が3つのネジを
    備え、当該各ネジが第1頸椎椎骨に係合するようになっ
    たネジ端部分と、上記第1プレートに係合するようにな
    った第2の端部分とを有することを特徴とする請求項1
    の装置。
  3. 【請求項3】 上記第2ファスナー手段が3つのネジを
    備え、当該各ネジが第2頸椎椎骨に係合するようになっ
    たネジ端部分と、上記第1プレートに係合するようにな
    った第2の端部分とを有することを特徴とする請求項2
    の装置。
  4. 【請求項4】 上記第1及び第2のプレートの各々が一
    対のロッド通路を有し、上記一対の長手方向部材が当該
    第1及び第2の上記ロッド通路を通って延びることので
    きる一対のロッドを備えたことを特徴とする請求項1の
    装置。
  5. 【請求項5】 上記第1プレートの上記各ロッド通路
    が、当該第1プレートの内側表面に実質上平行でかつ該
    第1プレートの他方のロッド通路に実質上平行な方向に
    おいて該第1プレートの両端表面間を延びる開口を備え
    たことを特徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 上記第1ファスナー手段が上記長手方向
    部材間に位置した第1の複数個のネジを備え、上記第2
    ファスナー手段が当該長手方向部材間に位置した第2の
    複数個のネジを備えたことを特徴とする請求項1の装
    置。
  7. 【請求項7】 脊柱の第1及び第2の椎骨を所望の空間
    関係にて保持するための装置において、 長手方向軸線を有し、当該長手方向軸線が脊柱に沿って
    延びた状態で位置決めできる一対の長手方向部材と;第
    1椎骨に連結でき、上記一対の長手方向部材を相互連結
    する第1のプレートであって、当該一対の長手方向部材
    に関して移動できないようになされた第1プレートと;
    上記第1プレートを第1椎骨に連結するために当該第1
    プレートに係合でき、第1椎骨に係合するようになった
    ネジ端部分を有する第1のファスナー手段と;第2椎骨
    に連結でき、上記一対の長手方向部材を相互連結する第
    2のプレートであって、当該長手方向部材の長手方向軸
    線に沿って該長手方向部材に関して移動できる第2プレ
    ートと;上記第2プレートを第2椎骨に連結するために
    当該第2プレートに係合でき、第2椎骨に係合するよう
    になったネジ端部分を有する第2のファスナー手段と;
    を備えたことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 上記第1プレートが互いに離間した第1
    及び第2のロッド通路を有し、上記第1ファスナー手段
    が、当該第1プレートの上記第1及び第2のロッド通路
    の間の位置で該第1プレートに係合できるようになって
    おり;上記第2プレートが互いに離間した第1及び第2
    のロッド通路を有し、上記第2ファスナー手段が、当該
    第2プレートの上記第1及び第2のロッド通路の間の位
    置で該第2プレートに係合できるようになっており;上
    記第1長手方向部材は、上記第1及び第2のプレートが
    上記一対の長手方向部材を相互連結したときに、当該第
    1及び第2のプレートの上記第1ロッド通路を通って延
    びるようになっており;上記第2長手方向部材は、上記
    第1及び第2のプレートが上記一対の長手方向部材を相
    互連結したときに、当該第1及び第2のプレートの上記
    第2ロッド通路を通って延びるようになっている;こと
    を特徴とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 上記第1ファスナー手段が上記長手方向
    部材間に位置した複数個のネジを備え、上記各ネジが第
    1椎骨に係合するようになったネジ端部分と、上記第1
    プレートに係合するようになった第2の端部分とを有す
    ることを特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 上記第1プレートの上記各ロッド通路
    が当該第1プレートの両方の端表面間を延びる開口を備
    え、該第1プレートの当該ロッド通路が互いに実質上平
    行に延び;上記第2プレートの上記各ロッド通路が当該
    第2プレートの両方の端表面間を延びる開口を備え、該
    第2プレートの当該ロッド通路が互いに実質上平行に延
    びる;ことを特徴とする請求項8の装置。
  11. 【請求項11】 上記第1ファスナー手段が3つのネジ
    を備え、当該各ネジが第1椎骨に係合するようになった
    ネジ端部分と、上記第1プレートに係合するようになっ
    た第2の端部分とを有し、上記第2ファスナー手段が3
    つの別のネジを備え、当該各別のネジが第2椎骨に係合
    するようになったネジ端部分と、上記第2プレートに係
    合するようになった第2の端部分とを有することを特徴
    とする請求項7の装置。
  12. 【請求項12】 脊柱の第1及び第2の椎骨を所望の空
    間関係にて保持するための装置において、脊柱に沿って
    位置決めできる一対の長手方向部材と;第1椎骨に連結
    でき、上記一対の長手方向部材を相互連結する第1のプ
    レートと;上記第1プレートを第1椎骨に連結するため
    に当該第1プレートに係合でき、第1椎骨に係合するよ
    うになったネジ端部分を有する第1のファスナー手段
    と;上記長手方向部材に関する上記第1プレートの移動
    を阻止するための手段と;第2椎骨に連結でき、上記一
    対の長手方向部材を相互連結する第2のプレートと;上
    記第2プレートを第2椎骨に連結するために当該第2プ
    レートに係合でき、第2椎骨に係合するようになったネ
    ジ端部分を有する第2のファスナー手段と;上記長手方
    向部材に関する上記第2プレートの移動を阻止するため
    の手段と;を備えたことを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 上記第1ファスナー手段が3つのネジ
    を備え、当該各ネジが第1椎骨に係合するようになった
    ネジ端部分と、上記第1プレートに係合するようになっ
    た第2の端部分とを有することを特徴とする請求項12
    の装置。
  14. 【請求項14】 上記第1及び第2のプレートの各々が
    一対のロッド通路を有し;上記第1プレートの上記各ロ
    ッド通路が当該第1プレートの内側表面に実質上平行で
    かつ該第1プレートの他方のロッド通路に実質上平行な
    方向において該第1プレートの両端表面間を延びる開口
    を備え;上記第2プレートの上記各ロッド通路が当該第
    2プレートの内側表面に実質上平行でかつ該第2プレー
    トの他方のロッド通路に実質上平行な方向において該第
    2プレートの両端表面間を延びる開口を備え;上記一対
    の長手方向部材が、上記第1及び第2のプレートを相対
    的に支持するために当該第1及び第2のプレートの上記
    ロッド通路を通って延びることのできる一対のロッドを
    備えた;ことを特徴とする請求項12の装置。
  15. 【請求項15】 脊柱の第1及び第2の頸椎椎骨を所望
    の空間関係にて保持するための方法において、 一対の長手方向部材を提供する工程と;上記長手方向部
    材を第1及び第2のプレートで相互連結する相互連結工
    程と;上記第1プレートが上記一対の長手方向部材を相
    互連結する間に、当該第1プレートの内側表面を第1頸
    椎椎骨の前表面に対面させた状態で、該第1プレートを
    第1頸椎椎骨上で位置決めする工程と;上記第2プレー
    トが上記一対の長手方向部材を相互連結する間に、当該
    第2プレートの内側表面を第2頸椎椎骨の前表面に対面
    させた状態で、該第2プレートを第2頸椎椎骨上で位置
    決めする工程と;上記第1プレートを第1のファスナー
    に係合させ、上記第1ファスナーの端部分を第1頸椎椎
    骨内へ螺入することにより、当該第1プレートを第1頸
    椎椎骨に連結する第1連結工程と;上記第2プレートを
    第2のファスナーに係合させ、上記第2ファスナーの端
    部分を第2頸椎椎骨内へ螺入することにより、当該第2
    プレートを第2頸椎椎骨に連結する第2連結工程と;を
    有することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 上記相互連結工程が、 互いに離間した第1及び第2のロッド通路と、当該ロッ
    ド通路の間の第1のファスナー開口とを有する第1のプ
    レートを提供する工程と;互いに離間した第1及び第2
    のロッド通路と、当該ロッド通路の間の第2のファスナ
    ー開口とを有する第2のプレートを提供する工程と;第
    1の上記長手方向部材を上記第1及び第2のプレートの
    上記第1ロッド通路を通して挿入する工程と;第2の上
    記長手方向部材を上記第1及び第2のプレートの上記第
    2ロッド通路を通して挿入する工程と;を有することを
    特徴とする請求項15の方法。
  17. 【請求項17】 上記長手方向部材に関する上記第1プ
    レートの移動を阻止する工程と、脊柱に沿って、当該一
    対の長手方向部材及び当該第1プレートに関する上記第
    2プレートの移動を可能にする工程とを更に有すること
    を特徴とする請求項15の方法。
  18. 【請求項18】 上記第1プレートを第1頸椎椎骨上で
    位置決めする前及び上記第2プレートを第2頸椎椎骨上
    で位置決めする前に、第1及び第2の頸椎椎骨間に骨移
    植片を配置することを特徴とする請求項15の方法。
  19. 【請求項19】 上記第1連結工程が上記第1プレート
    を第3及び第4のファスナーに係合させ、上記第3及び
    第4のファスナーの端部分を第1頸椎椎骨内へ螺入する
    工程を含み、上記第2連結工程が上記第2プレートを第
    5及び第6のファスナーに係合させ、上記第5及び第6
    のファスナーの端部分を第2頸椎椎骨内へ螺入する工程
    を含むことを特徴とする請求項15の方法。
  20. 【請求項20】 脊柱の第1及び第2の椎骨を所望の空
    間関係にて保持するための方法において、第1プレート
    の内側表面を第1椎骨に対面させた状態で、上記第1プ
    レートを第1椎骨上で位置決めする第1位置決め工程
    と;第2プレートの内側表面を第2椎骨に対面させた状
    態で、上記第2プレートを第2頸骨上で位置決めする第
    2位置決め工程と;脊柱に沿って上記第1及び第2のプ
    レート間を延びる一対の長手方向部材を提供する提供工
    程と;上記第1プレートを第1のファスナー手段に係合
    させ、上記第1ファスナー手段の端部分を第1椎骨内へ
    螺入することにより、当該第1プレートを第1椎骨に連
    結する第1連結工程と;上記第2プレートを第2のファ
    スナー手段に係合させ、上記第2ファスナー手段の端部
    分を第2椎骨内へ螺入することにより、当該第2プレー
    トを第2椎骨に連結する第2連結工程と;脊柱に沿っ
    て、上記一対の長手方向部材に対し、及び、上記第1プ
    レート及び第2プレートのうちの他方のプレートに対す
    る当該第1プレート及び第2プレートのうちの一方のプ
    レートの移動を可能にする可能工程と;を有することを
    特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 上記可能工程が、上記一対の長手方向
    部材に対し上記他方のプレートの移動を阻止した状態
    で、当該一対の長手方向部材に対する上記一方のプレー
    トの移動を可能にする工程を含むことを特徴とする請求
    項20の方法。
  22. 【請求項22】 上記第1位置決め工程が互いに離間し
    た第1及び第2のロッド通路と、当該ロッド通路の間の
    第1のファスナー開口とを有する第1のプレートを提供
    する工程を含み;上記第2位置決め工程が互いに離間し
    た第1及び第2のロッド通路と、当該ロッド通路の間の
    第2のファスナー開口とを有する第2のプレートを提供
    する工程を含み;上記提供工程が、上記第1及び第2の
    プレートの上記第1ロッド通路を通して第1の長手方向
    部材を挿入し、当該第1及び第2のプレートの上記第2
    ロッド通路を通して第2の長手方向部材を挿入する工程
    を含む;ことを特徴とする請求項20の方法。
  23. 【請求項23】 上記第1連結工程が、上記第1プレー
    トを3つのネジに係合させ、当該3つのネジの端部分を
    第1椎骨内に螺入する工程を含み、上記第2連結工程
    が、上記第2プレートを3つの別のネジに係合させ、当
    該3つの別のネジの端部分を第2椎骨内に螺入する工程
    を含むことを特徴とする請求項20の方法。
  24. 【請求項24】 脊柱の第1及び第2の椎骨を所望の空
    間関係にて保持するための装置において、脊柱に沿って
    位置決めできる一対の長手方向部材と;第1椎骨に連結
    でき、上記一対の長手方向部材を相互連結する第1のプ
    レートと;上記第1プレートを第1椎骨に連結するため
    に当該第1プレートに係合でき、第1椎骨に係合するよ
    うになったネジ端部分を有する第1のファスナー手段
    と;第2椎骨に連結でき、上記一対の長手方向部材を相
    互連結する第2のプレートと;上記第2プレートを第2
    椎骨に連結するために当該第2プレートに係合でき、第
    2椎骨に係合するようになったネジ端部分を有する第2
    のファスナー手段と;を有することを特徴とする装置。
  25. 【請求項25】 脊柱の第1及び第2の椎骨を所望の空
    間関係にて保持するための方法において、第1プレート
    の内側表面を第1椎骨に対面させた状態で、上記第1プ
    レートを第1椎骨上で位置決めする工程と;第2プレー
    トの内側表面を第2椎骨に対面させた状態で、上記第2
    プレートを第2頸骨上で位置決めする工程と;脊柱に沿
    って上記第1及び第2のプレート間を延びる一対の長手
    方向部材を提供する工程と;上記第1プレートを第1の
    ファスナー手段に係合させ、上記第1ファスナー手段の
    端部分を第1椎骨内へ螺入することにより、当該第1プ
    レートを第1椎骨に連結する工程と;上記第2プレート
    を第2のファスナー手段に係合させ、上記第2ファスナ
    ー手段の端部分を第2椎骨内へ螺入することにより、当
    該第2プレートを第2椎骨に連結する工程と;を有する
    ことを特徴とする方法。
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