JPH1057364A - ディスプレイスクリーン上に表示されまたはフィルムシート上に印刷される放射線画像数を最大化するための方法および装置 - Google Patents

ディスプレイスクリーン上に表示されまたはフィルムシート上に印刷される放射線画像数を最大化するための方法および装置

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JPH1057364A
JPH1057364A JP9030546A JP3054697A JPH1057364A JP H1057364 A JPH1057364 A JP H1057364A JP 9030546 A JP9030546 A JP 9030546A JP 3054697 A JP3054697 A JP 3054697A JP H1057364 A JPH1057364 A JP H1057364A
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radiation
frames
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JP9030546A
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James F Mcshane
エフ.マクシェーン ジェームズ
Bruce T Robinson
ティー.ロビンソン ブルース
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Axsys Corp
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/60Circuit arrangements for obtaining a series of X-ray photographs or for X-ray cinematography

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイスクリーン上に表示され、また
はフィルムシート上に印刷される放射線画像数を最大化
するための方法および装置を得る。 【解決手段】 ディジタル情報で形成されかつ画像部分
と非画像部分を有する複数のディジタル放射線フレーム
を直列に記憶し、この放射線フレーム中の放射線画像部
分を識別し、非画像部分を縮小することによって修正放
射線フレームを形成し、これを行および列に配置してデ
ィスプレイスクリーンまたはフィルムシート上に表示す
ることにより、ディスプレイスクリーンまたはフィルム
シート上の放射線画像数を最大化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1996年2月1
6日に出願された米国特許出願第08/602,352号の一部継
続出願であり、その内容は参考文献として本件出願に組
み込まれる。本発明は、コンピュータモニタまたはその
他のディスプレイ装置上にディジタル放射線フレームを
表示し、またはディジタル放射線フレームをフィルムシ
ート上に印刷するための方法および装置に関する。この
放射線フレームは、コンピュータ断層レントゲン撮影装
置、磁気共鳴装置、超音波装置、原子核医療装置、また
はディジタル放射線フレームを生成するその他の放射線
機器によって形成される。
【0002】
【従来の技術】通常の放射線機器は、放射線調査によっ
て得られた多数のフレームを、一枚以上のフィルム上に
プリントする。通常、放射線機器はビデオ出力信号を有
している。このビデオ出力信号は、多数の放射線フレー
ムを直接印刷するために使用され、またはプリンタまた
はその他のディスプレイ手段に送る前にディジタル化さ
れてもよい。
【0003】フィルムシートがどの様にして印刷された
かに関係なく、各フィルムシートは一個以上の放射線フ
レームを有している。各フレームの大部分はブランクか
または画像に関係する冗長な情報を含んでいる。各フィ
ルムシートの大部分がブランクかまたは冗長な情報を含
んでいるため、完全な放射線調査のためには数多くのフ
ィルムシートが必要である。その結果、各放射線調査に
は、数多くのフィルムが使用される。フィルムシートは
高価であり、そのためこのフィルムの価格が放射線調査
それ自体の全体価格を増加させる。その上、医療提供者
に取っても、数多くのフィルムを備蓄して置くための全
体コストも膨大となる。
【0004】一枚のフィルムシート上にフレームを多重
に配置することによって、その放射線調査に必要なフィ
ルムシート数を減らすことができ、その結果放射線調査
の費用を減らす事ができる。各放射線フレームを一定の
割合で縮小することが出来れば、さらに多くのフレーム
を一枚のシート上に配置することができる。一定の割合
で放射線フレームのサイズを縮小すると言うことは、そ
の放射線フレーム全体を小さいサイズで印刷することを
意味する。一枚のフィルムシート上に印刷する放射線フ
レーム数を増やす方法は、重大な不利益を呈する。放射
線フレームを一定の割合で縮小することによって、フレ
ーム上に表示された医療画像のサイズが縮小し、これに
よって画像から得られる詳細さも減少し、その結果開業
医にとってその画像の有用性も減少する。
【0005】前述の米国特許出願08/602、352 号では、
一枚のフィルムシート上に印刷する放射線フレーム数を
増加させるための方法および装置を開示している。特許
請求の範囲に記載した方法および装置では、医療画像の
サイズを縮小させず、さらに医療画像の一部分を消滅さ
せてしまう恐れもなく、さらに処理に多大な時間を要せ
ずしかもオペレータに多くを依存するものでもない。し
かしながら、放射線フレームをフィルム上に印刷するの
ではなく、開業医が見ることができるようにディスプレ
イスクリーン上に表示する場合が、益々増加してきてい
る。放射線画像を表示する場合であっても、放射線画像
を印刷する場合と同じ問題が存在する(すなわち、一個
のスクリーン上に一個以上の画像が表示され、そのスク
リーンの大部分はブランクかまたはその画像に関連する
冗長な情報を含んでいると同時に、放射線フレームのサ
イズを一定割合で縮小することによって顕著な不利益が
生じる)。
【0006】従って遠隔放射線学の分野では、各フレー
ムをクロッピングする(切り取りを入れる)ことによっ
てディスプレイスクリーン上により多くの放射線フレー
ムを表示している。クロッピングとは、医療画像のサイ
ズを維持しながら、フレームの一部分を削除することに
よって各フレームの物理的な大きさを縮小させることを
意味する。
【0007】この分野では、クロッピングのための二種
類の方法が知られている。ブラインドクロッピングは、
フレーム上に表示された画像に関係なく、フレームの大
きさを予め設定しておく方法である。手動マスク法で
は、放射線機器のオペレータが各フレームを考察し、フ
レームのどこをクロッピングするかを手動で決定する。
ブラインドクロッピングでは、医療画像のサイズは維持
されるものの、いずれの放射線フレーム上であっても医
療画像のサイズまたは位置に関係なく、物理的なクロッ
ピングの大きさがあらかじめ設定され、その結果ブライ
ンドクロップされたフレーム上に、医療画像全体が表示
されない場合が起こりうる。開業医に対する、フレーム
または、調査全体の有用性が再び減少する。
【0008】マニュアルクロッピングでは、医療画像の
サイズは維持され、オペレータが各フレームの何処をク
ロップするか正確に制御することが可能である。マニュ
アルクロッピングでは、このように、医療画像のサイズ
を開業医に取って有用な程度に十分大きく確実に残し、
さらに放射線フレーム上に表示された医療画像部分が確
実に切り取られないようにする。しかしながらマニュア
ルクロッピングは、オペレータによる集中した手動入力
を必要とし、そのため処理時間を要し、かつオペレータ
に依存するものである。
【0009】以上を考慮すると、医療画像の有用性を減
少させる医療画像縮小を行わずに、さらに医療画像の一
部分を抹消するリスクを伴わず、しかも多くの処理時間
を必要とせず、かつオペレータに依存せずに、ディスプ
レイスクリーン上に表示される放射線フレームの数を増
加させることが可能な装置および方法が必要とされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、関連
技術における一個またはそれ以上の限定および問題点を
実質的に解消する装置および方法を目的とするものであ
る。本発明は、放射線画像のサイズを縮小する必要な
く、また放射線画像の一部分を抹消するリスクを伴うこ
となく、多くの処理時間を要せずしかもオペレータに依
存性することなく、ディスプレイスクリーン上に表示さ
れ、またはフィルムシート上に印刷される放射線画像数
を増やすことができる、装置および方法を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のその他の特徴お
よび効果は、以下の詳細な説明の項に記載されており、
さらに部分的にはこの詳細な説明から明白であり、また
発明を実施することによって学習しうるものである。本
発明の目的およびその他の効果は、添付の図面と同様、
詳細な説明の項および請求の範囲で特に指摘された装置
および方法によって実現されかつ達成される。
【0012】これらのおよびその他の効果を達成するた
め、かつ本発明の目的に添うため、本発明では、実施例
を示しかつ一般的に記載しているように、ディジタル情
報によって構成される複数のディジタル放射線フレーム
を直列に記憶するための手段を有している。なおこの各
放射線フレームは画像部分と非画像部分を有している。
本発明はさらに、記憶された各放射線フレームにおいて
その放射線画像部分を識別する手段と、複数の修正され
た放射線フレーム(以降修正放射線フレームと記載す
る)を形成するために記憶された各放射線フレームの非
画像部分を縮小させるための手段、を有している。本発
明はさらに、複数の修正放射線フレームを相互に複数の
行および列に配置する手段を有している。なおこの複数
の行および列は、ディスプレイスクリーン上の修正放射
線フレームが表示されうる領域に、またはフィルムシー
ト上の修正放射線フレームが印刷されうる領域に相当す
る所定の領域を占めるものである。
【0013】その他の実施態様として、本発明は、ディ
スプレイスクリーン上に表示され、またはフィルムシー
ト上に印刷される放射線画像数を最大化するための装置
を含んでおり、かつ複数のディジタル放射線フレームを
直列に記憶する手段はコンピュータメモリであり、記憶
された各ディジタルフレームの放射線部分を識別するた
めの手段および記憶された各放射線フレームの非画像部
分を縮小させるための手段は中央処理装置(CPU)を
含み、さらに修正放射線フレームを配置するための手段
は中央処理装置およびコンピュータメモリを含む。
【0014】その他の実施態様において、本発明は、そ
れぞれが画像部分と非画像部分を有する複数のディジタ
ル放射線フレームを直列に記憶することによってディス
プレイスクリーン上に表示され、またはフィルムシート
上に印刷される放射線画像数を最大化し;記憶された放
射線フレームの放射線画像部分を識別し;記憶された各
ディジタル放射線フレームの非画像部分を縮小すること
によって複数の修正放射線フレームを形成し;修正され
た複数の放射線フレームを、ディスプレイスクリーン上
でこの修正放射線フレームが表示される領域、またはフ
ィルムシート上でこの修正放射線フレームが印刷される
領域に相当する領域を占めかつ修正放射線フレームから
なる複数の行および列に、相互に配置する;方法を含ん
でいる。最終的には、修正された複数の放射線フレーム
は表示されまたは何らかの形で出力される。またこの複
数の修正放射線印刷も、印刷されまたは何らかの形で出
力される。
【0015】その他の実施態様において、本発明は、複
数の記憶されたディジタル放射線フレームのそれぞれに
外側境界線を決定することによって、記憶された複数の
ディジタル放射線フレームのそれぞれの画像部分を識別
し、かつ放射線画像が検出されるまで、記憶された複数
のディジタル放射線フレームのそれぞれの外側境界に平
行にディジタル情報をライン毎に分析する、方法を含
む。
【0016】その他の態様において、本発明は、複数の
記憶されたディジタル放射線フレームのそれぞれの一個
またはそれ以上の外側境界線を、この外側境界線が複数
の記憶されたディジタル放射線フレームのそれぞれの画
像部分に接近するように、再配置することによって、複
数の記憶されたディジタル放射線フレームのそれぞれに
おける非画像部分を縮小させる方法を含む。
【0017】その他の態様において、本発明は、各ディ
ジタル放射線フレームから冗長な情報を取り去るステッ
プを含んでいる。その他の態様において、本発明は、放
射線フレームを表示し得るディスプレイスクリーンの領
域、またはフィルムシート上の修正放射線フレームが印
刷され得る領域に相当する所定領域を占める、複数の行
および列に相互に配置された複数の修正放射線フレーム
の全てが、同じ長さおよび幅を有するように、各ディジ
タル放射線フレームの非画像部分を縮小させるステップ
を含んでいる。
【0018】その他の態様において、本発明は、放射線
フレームを表示し得るディスプレイスクリーンの領域、
またはフィルムシート上の修正放射線フレームが印刷さ
れうる領域に相当する所定領域を占める、複数の行およ
び列に相互に配置された複数の修正放射線フレームの全
てが、同じ幅を有し、かつ一行中の複数の修正放射線フ
レームのそれぞれが同じ長さを有するように、各ディジ
タル放射線フレームの非画像部分を縮小させるステップ
を含んでいる。
【0019】その他の態様において、本発明は、互いに
一行中に配置された複数の修正放射線フレームの全て
が、同じ幅および同じ長さを有するように、各ディジタ
ル放射線フレームの非画像部分を縮小させるステップを
含んでいる。上述した包括的な記載および以下の詳細な
説明は、例示的かつ説明のためのものであり、請求の範
囲に記載した発明をさらに説明するためのものであるこ
とを、理解すべきである。
【0020】添付の図面は、本発明をより理解するため
に提供され、この明細書に組み込まれかつその一部を構
成するものであり、本発明の数個の実施例を図示し、さ
らに詳細な説明と共に本発明の原理を説明するためのも
のである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の最良の実施例を
詳細に説明する。なおこの実施例の一例を添付の図面に
示す。図面全体にわたって、可能な限り、同一または同
様の構成部材に対しては同じ参照番号を付す。図4に、
本発明のディスプレイスクリーン上に表示され、または
フィルムシート上に印刷される放射線画像数を最大化す
るための装置の一実施例を、参照番号88を付して示
す。最大化装置88は、図3において参照番号89で示
す、放射線画像を生成し、表示し、印刷しまたはその他
の方法で出力するさらに大きなシステムの一部である。
【0022】このさらに大きなシステムは、ビデオ放射
線画像を生成する放射線装置70を含む。放射線装置7
0によって生成されたビデオ放射線画像は、モニタ74
およびディジタルコンバータ76に出力される。放射線
システム89が作動している間、オペレータはモニタ7
4上の放射線画像を見て、放射線装置70によって生成
された画像のどれをその後の処理のために保存して置く
かを決定する。オペレータはこの決定をオペレータ入力
装置およびディスプレイ72を介して入力する。オペレ
ータによって入力された信号73は最大化装置88に導
入され、装置88は次にディジタルコンバータ76を作
動させる。このようにしてディジタルコンバータ76に
導入されたビデオ画像は、ビデオデータからディジタル
データに変換される。このディジタルデータは、画像部
分および非画像部分を有するディジタルの放射線フレー
ムを生成する。
【0023】システム89の他の実施例では、放射線装
置70は、ディジタルデータを直接最大化装置88に導
入する。しかしながら図3に示した実施例のシステム8
9においては、ディジタルコンバータ76からのディジ
タルデータは、次に最大化装置88に導入される。最大
化装置は次に、複数の放射線フレームが直列に記憶され
るように、ディジタルコンバータ76からのディジタル
データを記憶する。最大化装置88は、直列に記憶され
た複数のディジタル放射線画像の非画像部分を識別する
ディジタルデータを処理して、ディスプレイスクリーン
上に表示され、またはフィルムシート上に印刷され得る
放射線画像数を最大にする。最大化装置88は次に処理
されたディジタルデータを、ディスプレイスクリーン、
プリンタまたは他の出力手段86に出力する。
【0024】図4に具体的に示すように、この最大化装
置は、複数のディジタル放射線フレームを直列に記憶す
るコンピュータメモリ80と、記憶されたディジタル放
射線フレームの放射線画像部分を識別するCPU78と
を含み、このコンピュータメモリ80はCPU78と結
合して、放射線フレームの非画像部分を縮小して複数の
修正放射線フレームを生成し、さらにこの複数の修正放
射線フレームを、ディスプレイスクリーンまたはフィル
ムシートの領域に相当する所定の領域を占有する複数の
行および列に配置する。放射線フレームの非画像部分を
縮小しフレームを配置した後、ディジタルデータを、C
PU78からディスプレイスクリーン、フィルムシート
または他の出力手段86に出力する。
【0025】図1に、本発明によらないで、単一のディ
スプレイスクリーンまたはフィルムシート上に配置され
たコンピュータ断層レントゲン撮影法による多重フレー
ムを、概略的に示す。図1の単一のディスプレイスクリ
ーンまたはフィルムシート上に描かれたフレーム20、
32、42、50は、それぞれ画像26、30、36、
44と、非画像部分22、28、40、46とから成っ
ている。非画像部分22、28、40、46は、画像2
6、30、36、44に関係する例えばテキスト部分2
4、34、38、48のような冗長情報を含んでいる。
【0026】図1に示した断層レントゲン撮影法による
調査と同じ調査を、本発明に基づいて単一のディスプレ
イスクリーンまたはフィルムシート上に配置したもの
を、図2に示す。図から明らかなように、図2に示す単
一のディスプレイスクリーンまたはフィルムシート上に
は、より多くの放射線フレームが含まれている。フレー
ム20、32、42、50は、修正フレーム54、5
6、58、60に修正されている。各修正フレーム5
4、56、58、60は、画像26、30、36、44
を含むが、非画像部分22、28、40、46は縮小さ
れている。さらにテキスト部分24、34、38、48
の冗長部分は、結合され修正されて新しいテキスト部分
52を形成する。または別の方法として、新しいテキス
ト部分52をディスプレイスクリーンまたはフィルムシ
ート上の何処か別の場所に表示することも可能である。
例えば、図2に示す修正放射線フレーム54の領域中
に。
【0027】新しいテキスト部分52が何処に表示され
るかに関わらず、図1および2を比較することによっ
て、本発明ではより多くの画像を単一のディスプレイス
クリーンまたはフィルムシート上に配置できることが明
らかである。特に本発明では、図2において、画像2
6、30、36、44、51、53、55、57、5
9、61、62、63、64、65、66および67が
同じディスプレイスクリーン領域、またはフィルムシー
ト領域に配置されるのに対し、本発明を適用しない場合
は、フレーム26、30、36、44のみが図1中に配
置されている。もし新しいテキスト部分52が、図2の
修正されたフレーム54が表示される場所に表示された
としても、画像51、53、55、57、59、61、
62、63、64、65および66が図2に示すように
同じディスプレイスクリーンまたはフィルムシート上に
追加して配置されることになる。
【0028】実際、修正された、および修正されていな
い放射線フレームは、各放射線フレーム間とディスプレ
イスクリーンの上部、下部、側部に境界となるスペース
を設けて、ディスプレイスクリーン上に配置され、また
はフィルムシート上に印刷される。通常、境界およびス
ペース(間隔)と同様ディスプレイスクリーンのサイズ
は物理的な大きさ(例えば、インチ)で測定されるのに
対して、修正されまたは修正されない放射線フレームは
ピクセルで測定される。
【0029】本発明の、ディスプレイスクリーン上に表
示され、またはフィルムシート上に印刷される放射線画
像数を最大とするための方法の一実施例を、図5および
図6のフローチャートを用いて示す。図5および図6を
参照して具体的に示すように、ディスプレイスクリーン
上に表示され、またはフィルムシート上に印刷される放
射線画像数を最大とするための方法は、各放射線調査を
開始するための初期ステップ90を有している。
【0030】ステップ92において、放射線機器のオペ
レータは、その装置のメモリをクリアする。オペレータ
は次に、モニタ74上で放射線装置70からのある一個
の放射線フレームを観察し、ステップ94でそのフレー
ムを保存して置くか否かを決定する。もしオペレータが
そのフレームを保存して置くべきでないと決定した場
合、次のステップ106では、その調査全体の表示また
は印刷の準備がなされているか否かを決定する。もしそ
の調査の表示または印刷の準備がなされていない場合、
オペレータは放射線調査における次のフレームを観察す
る(ステップ94)。
【0031】しかしながらもしオペレータが、ステップ
94においてある特定の放射線フレームを保存すべきも
のとして選択すると、その放射線フレームは次にディジ
タルコンバータ76によってディジタル化される(9
6)。ディジタル放射線フレームは次に、ステップ98
において分析され、そのフレームから患者の冗長なテキ
スト情報が抽出される。ディジタル放射線フレームは、
ステップ100において分析され、フレームの医療画像
部分が決定される。次に、放射線フレームの非画像部分
を縮小することによって、ステップ102で修正放射線
フレームを形成する。この修正放射線フレームは次にス
テップ104において記憶される。
【0032】一端修正放射線フレームが記憶されると、
オペレータは再び選択プロセス94を開始する(即ち放
射線機器からの次のフレームを観察し、このフレームを
保存し表示または印刷すべきか否かを決定する)。技術
者が十分な数の放射線フレームを選択し保存すると、こ
の技術者はステップ106において、その複数のフレー
ムを表示または印刷すべきか否か、かつそれらをどのよ
うな再フォーマット配置で表示または印刷するかを決定
する(ステップ110参照)。
【0033】一旦放射線フレームのコレクションが表示
または印刷のために選択されると、ステップ108で最
大の修正放射線フレームが決定される。次のステップ1
10では、修正放射線フレームを、選択された仮想スク
リーンまたはフィルムシート配列上に配置する。仮想ス
クリーンまたはフィルムシート配列とは、選択されたス
クリーンまたはフィルムシートサイズを示し、かつステ
ップ106でどの再フォーマット配置が選択されたかに
よって決まる、ある領域内に、修正放射線フレームを表
示することである。仮想スクリーン配列の3個の実施例
を、図16、17および18に詳細に示す。これに対応
する、フレームを配列するサブステップの3種類の実施
例を、図7〜15に示す。どの実施例に従うかは、オペ
レータがステップ106でどの再フォーマット配置を選
択するかに依存している。これらの実施例は、説明のた
めにのみ図示され、かつ記載されているのであって、本
発明は、図示し記載した特定の仮想スクリーンまたはフ
ィルムシート配列に限定されるものではない。
【0034】再び図5および図6を参照すると、修正放
射線フレームの仮想スクリーンまたはフィルムシート配
列を示すディジタル情報およびその他の情報は、仮想ス
クリーンまたはフィルムシート配列上に配置された後、
ディスプレイスクリーン、プリンタまたはその他の出力
手段86に送られる。修正放射線フレームのコレクショ
ンがその放射線調査を結論付けた場合、このプロセスは
完了する。しかしながらもしその調査が結論付けされな
い場合、プロセスは、ステップ106で選択された再フ
ォーマット配列によって図7〜15に示すフローチャー
ト中のステップ112に戻る。
【0035】修正放射線フレームを配置するためのサブ
ステップの一実施例を、図7、8、9フローチャートに
示す。初期ステップ130では、オペレータが修正放射
線フレームのどのタイプの配置をつくり出すことを希望
するかを決定する。ステップ132では、放射線調査を
出力するために必要な仮想スクリーンまたはシートの、
スクリーン数またはフィルムシート数を決定する。この
数は、修正放射線フレームの大きさおよび仮想スクリー
ンまたはフィルムシートの選択された大きさ(これは修
正フレームが表示されるディスプレイスクリーンまたは
フィルムシートの最終的な大きさを示す)と同様に、修
正放射線フレーム数に依存するようになる。ステップ1
34では、スクリーンまたはフィルムシートカウンタを
1にセットする。ステップ136では、修正放射線フレ
ームの行数を決定する。ステップ138では、ある特定
の仮想スクリーンまたはフィルムシート上での修正放射
線フレームの列数を決定する。次に、ステップ140
で、フレームカウンタを1にセットする。ステップ14
2および144において、行カウンタおよび列カウンタ
をそれぞれ1にセットする。
【0036】ステップ146では、分析される修正放射
線フレームは、仮想スクリーンまたはフィルム上で、列
および行カウンタの現在の数値に相当する位置に位置決
めされる。次にステップ148で、フレームカウンタを
加数する。修正放射線フレームの全てが位置決めされる
と、操作は、ステップ106でどの再フォーマット配置
方法が選択されたかによって、図7〜15に示すフロー
チャートのステップ112に移行する。配置操作が完了
していない場合は、列カウンタが加数される。次に若し
列カウンタの数値が列数以上であると(ステップ138
参照)、ブロック144で、列カウンタが1に戻され
る。そうでない場合は、操作はステップ146に戻り、
次の修正放射線フレームを適正な列/行位置に位置させ
る。ブロック160で列カウンタが1にリセットされる
と、ブロック162で行カウンタを1だけ加数する。次
に、もし行カウンタの数値が行数よりも大きくなり(ス
テップ136)、それによってディスプレイスクリーン
またはフィルムシートを表す領域が全て埋めつくされた
ことを示すと、テキスト部分52またはヘッダが、ブロ
ック166において仮想スクリーンまたはフィルムシー
トに追加される。このヘッダは、例えば患者の名前、I
D番号、日付、病院および医師に関する情報などが含ま
れるが、これらに限定されるものではない。このヘッダ
は、スクリーンまたはフィルムシートカウンタ番号およ
びディスプレイスクリーンまたはフィルムシートの合計
数を同様に含むであろう。
【0037】一例として図2では、ヘッダ情報52の多
くを、図1に示す修正されていないフレーム20、3
2、42および50の非画像部分に含まれる冗長テキス
ト材料24、34、38、48から取っている。ブロッ
ク158で行カウンタが行数よりも大きくない場合、操
作はステップ146に戻り、次の修正放射線フレームを
適正な列/行位置に位置決めする。
【0038】放射線フレームの配置(110)のサブス
テップの第2の実施例を、以下に示す。なお図面全般に
わたって同じまたは類似のステップを同一の参照文字に
よって識別している。フレームを配置するステップ11
0のサブステップの第2の実施例を示すフローチャート
を、図10、11、12に示す。図10に示す最初の6
ステップ(即ちステップ130、132、134、13
6、138、140)は、図7に図示されかつ説明され
ているものと同じである。
【0039】ブロック140で画像カウンタが1にセッ
トされると、第2の実施例では、ブロック168におい
てY座標を0にセットする。次にブロック144におい
て列カウンタを1にセットする。次の決定ステップ17
0では、位置決めされた修正放射線フレームの修正長に
現在のY座標値および余分のフレーム間隔または境界値
を足したものが、仮想ディスプレイスクリーンまたはフ
ィルムシートの長さを越えるか否かを決定する。もしブ
ロック170に示すように、YESの場合は、ステップ
166においてヘッダ情報を、仮想スクリーンまたはフ
ィルムシートに付加する。
【0040】しかしながらNOの場合は、その修正放射
線フレームは、ブロック174において、仮想スクリー
ンまたはフィルムシート上の列カウンタ座標およびY座
標位置に位置決めされる。フレームカウンタはその後ブ
ロック148で加数される。次にブロック150におい
て、修正放射線フレームの全てが位置決めされ、放射線
調査からの修正放射線フレームの全てが仮想スクリーン
またはフィルムシート上で位置決めされたことを示して
いるかどうかが決定される。YESの場合は、ブロック
166で仮想スクリーンにヘッダが付加される。NOの
場合は、ブロック154で、列カウンタが加数される。
【0041】列カウンタが加数された後、列カウンタの
値が仮想スクリーンまたはフィルムシートの列数より大
きいか否かがブロック156において決定される。大き
い場合、列カウンタはブロック160において、1にリ
セットされる。大きくない場合、システムはステップ1
70に復帰し、次の修正放射線フレームを位置決めする
ために、プロセスを再び最初から開始する。
【0042】しかしながら列カウンタの値が仮想スクリ
ーンまたはフィルムシートの列数よりも大きい場合は、
ブロック160において列カウンタは1にリセットされ
る。仮想スクリーンまたはフィルムシート上にたった今
位置決めされた行における放射線フレームは、次にこれ
らの修正放射線フレームにおける最大の修正長を決定す
るために分析される。この値および余分のフレーム間隔
または境界値は、ブロック176においてY座標に加算
される。次に、位置決めされた修正放射線フレームに、
Y座標の現在の数値および間隔値を足したものが、仮想
スクリーンまたはフィルムシート上に提供される長さを
越えるか否かが、ブロック170において決定される。
YESの場合は、仮想スクリーンまたはフィルムシート
の配置は完了し、ステップ166でヘッダ情報が付加さ
れ、フレームの配置(ステップ110)がそのスクリー
ンまたはフィルムシートに対して完了する。NOの場合
は、ステップ174において、上記で検討したように放
射線フレームを位置決めする。
【0043】修正放射線フレームの配置方法の第3の実
施例を、図13、14および15に示す。図13の最初
の7個のステップは、図10に示すものと同じである。
ブロック168でY座標が0にセットされると、ブロッ
ク178でX座標が0にセットされる。その後、位置決
めされた修正放射線フレームの長さに、Y座標の現在値
および余分のフレーム間隔または境界値の全てを加算し
たものが、仮想スクリーンまたはフィルムシートの長さ
を越えるか否かが、ブロック170において決定され
る。NOの場合は、位置決めされた修正放射線フレーム
の修正幅とX座標の現在値および余分のフレーム間隔ま
たは境界値の全てを加算したものが、仮想スクリーンま
たはフィルムシートの幅を越えるか否かが、ブロック1
80で決定される。
【0044】しかしながら、位置決めされた修正放射線
フレームの修正長とY座標の現在値および余分のフレー
ム間隔または境界値の全てを加算したものが、仮想スク
リーンまたはフィルムシートの長さを越えると、ブロッ
ク166でヘッダが付加される。位置決めされた修正放
射線フレームの幅にX座標の現在値および余分のフレー
ム間隔または境界値の全てを加算したものが、仮想スク
リーンまたはフィルムシートの幅を越えた場合、現在の
行に対して修正放射線フレームが分析され、修正フレー
ムの最大長に間隔または境界値を加算したものがブロッ
ク176においてY座標に加算される。
【0045】次に、ブロック182でX座標が0にリセ
ットされる。位置決めされた修正放射線フレームは次
に、ブロック184においてX座標の現在値およびY座
標の現在値に配置される。次に、ブロック148でフレ
ームカウンタが1だけ加数される。ブロック150で
は、画像の全てが配置されたか否かが決定される。YE
Sの場合は、仮想スクリーンまたはフィルムシート上へ
の配置が完了し、ブロック166でヘッダ情報が付加さ
れ、フレームの配置(ステップ110)がそのスクリー
ンまたはフィルムシートに対して完了する。NOの場合
は、既に位置決めされた修正フレームの幅に余分のフレ
ーム間隔または境界のみを加算したものを、ブロック1
86でX座標に加算する。
【0046】次に、再び、位置決めされた修正放射線フ
レームの長さにY座標と余分のフレーム間隔または境界
値の全てを加算したものが、仮想スクリーンまたはフィ
ルムシートの画像領域の長さを越えるか否かが、ブロッ
ク170において決定される。図16〜18は、修正放
射線フレームを、ディスプレイスクリーンまたはフィル
ムシートの領域に相当する所定領域内へ配置する、各種
の方法を示している。図16は、修正放射線フレーム
を、複数の行および列中に各修正フレームの修正長およ
び幅を同じにして相互に配置したものを、概略的に示し
ている。図16に示す修正放射線フレームまたはプリン
トの配置方法に相当するフローチャートは、図6に示さ
れている。
【0047】同様に、図17は、ディスプレイスクリー
ンまたはフィルムシート領域に相当する所定の領域を占
有する複数の行および列中に、修正放射線フレームを、
全ての修正放射線フレームが同一の修正幅を有し、かつ
一行中の各修正放射線フレームが同一の修正長を有する
ように配置された、修正放射線フレームを概略的に示す
図である。図17に示す概略図に相当するフローチャー
トは、図7に示されている。
【0048】最後に、図18は、ディスプレイスクリー
ンまたはフィルムシート領域に相当する所定の領域内
に、一行中に配置された全ての修正放射線フレームが同
一の修正幅と修正長を有する様に配置した、修正放射線
フレームを示す概略図である。図18に示す修正放射線
フレームの概略図に相当するフローチャートは、図8に
示されている。
【0049】この分野の当業者にとって、本発明の修正
放射線フレーム配置に対し、さらに修正されていない放
射線フレームを記憶し、フレームの放射線画像部分を識
別し、修正放射線フレームを形成するために放射線フレ
ームの非画像部分を縮小させ、さらに修正放射線フレー
ムを相互に配置するための装置の製造において、本発明
の範囲および精神を逸脱することなく種々の修正および
変更が可能であることは明白である。
【0050】本発明のその他の実施例は、明細書および
ここに開示した発明の実施を熟考することにより、この
分野の当業者にとっては、明白である。この明細書およ
び事例は最適事例としてのみ考慮されるものであり、本
発明の正確な範囲および神髄は特許請求の範囲に示され
ているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用しない場合の、一個のディスプレ
イスクリーンまたはフィルムシート上に配置された、コ
ンピュータ断層レントゲン撮影による頭部調査の多重フ
レームの概略図である。
【図2】本発明に係る、一個のディスプレイスクリーン
上に配置されまたはフィルムシート上に印刷されたコン
ピュータ断層レントゲン撮影による頭部調査の多重フレ
ームを示す概略図である。
【図3】本発明によって放射線画像を生成し表示しまた
はその他の方法で出力するためのシステムのブロック図
である。
【図4】本発明に従って、ディスプレイスクリーン上に
表示され、またはフィルムシート上に印刷される放射線
画像数を最大化するための装置のブロック図である。
【図5】本発明に従って、ディスプレイスクリーン上に
表示され、またはフィルムシート上に印刷される放射線
画像数を最大化するためのステップのフローチャートで
ある。(その1)
【図6】本発明に従って、ディスプレイスクリーン上に
表示され、またはフィルムシート上に印刷される放射線
画像数を最大化するためのステップのフローチャートで
ある。(その2)
【図7】本発明の第1の実施例に従って、修正放射線フ
レームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その1)
【図8】本発明の第1の実施例に従って、修正放射線フ
レームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その2)
【図9】本発明の第1の実施例に従って、修正放射線フ
レームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その3)
【図10】本発明の第2の実施例に従って、修正放射線
フレームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その1)
【図11】本発明の第2の実施例に従って、修正放射線
フレームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その2)
【図12】本発明の第2の実施例に従って、修正放射線
フレームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その3)
【図13】本発明の第3の実施例に従って、修正放射線
フレームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その1)
【図14】本発明の第3の実施例に従って、修正放射線
フレームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その2)
【図15】本発明の第3の実施例に従って、修正放射線
フレームを配置するサブステップのフローチャートであ
る。(その3)
【図16】本発明の第1の実施例に係る、単一のディス
プレイスクリーンまたはフィルムシート上に配置された
放射線フレームの概略図である。
【図17】本発明の第2の実施例に従って、単一のディ
スプレイスクリーンまたはフィルムシート上に配置され
た放射線フレームの概略図である。
【図18】本発明の第3の実施例に従って、単一のディ
スプレイスクリーンまたはフィルムシート上に配置され
た放射線フレームの概略図である。
【符号の説明】
20、32、42、50…従来のディスプレイスクリー
ンまたはフィルムシート上における放射線フレーム 26、30、36、44…画像部分 22、28、40、46…非画像部分 24、34、38、48…テキスト部分 52…新しいテキスト部分 54、56、58、60…修正フレーム 51、53、55、57、59、61、62、63、6
4、65、66、67…画像部分

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル情報で形成されかつそれぞれ
    が画像部分と非画像部分を有する複数のディジタル放射
    線フレームを直列に記憶するステップと、 前記複数の記憶されたディジタル放射線フレームのそれ
    ぞれにおける放射線画像部分を識別するステップと、 それぞれが修正された長さと修正された幅を有する複数
    の修正放射線フレームを形成するために、前記記憶され
    た各ディジタル放射線フレームにおける非画像部分を縮
    小させるステップと、 前記複数の修正放射線フレームを互いにディスプレイス
    クリーン領域に相当する所定の領域を占領する複数の修
    正放射線フレームの行および列中に配置するステップ
    と、さらに前記配置された複数の修正放射線フレームを
    前記ディスプレイスクリーン上に表示するステップとを
    含む、前記ディスプレイスクリーン上に表示される放射
    線画像の数を最大化するための方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の記憶された各ディジタル放射
    線フレームの画像部分を識別するためのステップは、 前記複数の記憶された各ディジタル放射線フレームの外
    側境界を決定するサブステップと、さらにディジタル情
    報を前記複数の記憶された各ディジタル放射線フレーム
    の前記各外側境界に平行に、前記放射線画像が検出され
    るまで、分析するサブステップとを含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の記憶されたディジタル放射線
    フレームのそれぞれにおける非画像部分を縮小させるス
    テップは、 前記複数の記憶されたディジタル放射線フレームのそれ
    ぞれにおける画像部分に近接するように一個またはそれ
    以上の前記外側境界を位置決めするため、前記複数の記
    憶されたディジタル放射線フレームのそれぞれにおける
    前記一個またはそれ以上の外側境界を再配列するステッ
    プを含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記複数のディジタル放射線フレームの
    それぞれにおける非画像部分はテキスト情報を含み、さ
    らに前記方法は、前記記憶された各ディジタル放射線フ
    レームの前記非画像部分を縮小させると同時に、前記複
    数のディジタル放射線フレームから冗長なテキスト情報
    を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項1
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記各ディジタル放射線フレームの前記
    非画像部分を、前記ディスプレイスクリーン領域に相当
    する所定の領域を占める複数の行および列に互いに配置
    された前記複数の修正放射線フレームの全てが同一の修
    正長および修正幅を有するように、縮小させるステップ
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記各ディジタル放射線フレームの前記
    非画像部分を、互いに配置された前記複数の修正放射線
    フレームの全てが同一の幅を有し、かつ一行中の前記複
    数の修正放射線フレームのそれぞれが同一の修正長を有
    するように、縮小させるステップを含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記各ディジタル放射線フレームの前記
    非画像部分を、互いに一行中に配置された前記複数の修
    正放射線フレームの全てが同一の修正幅と修正長を有す
    るように、縮小させるステップを含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ディジタル情報からなり、かつそれぞれ
    が画像部分と非画像部分とを有する、複数のディジタル
    放射線フレームを直列に記憶する手段と、 前記複数の記憶された各ディジタル放射線フレームの放
    射線画像部分を識別する手段と、 それぞれが修正された長さおよび修正された幅を有する
    複数の修正放射線フレームを形成するために、前記記憶
    されたディジタル放射線フレームのそれぞれの非画像部
    分を縮小するための手段と、さらにディスプレイスクリ
    ーンの領域に相当する領域を占める修正放射線フレーム
    の複数の行および列中に前記複数の修正放射線フレーム
    を相互に配置するための手段、を含むことを特徴とす
    る、前記ディスプレイスクリーン上に表示された放射線
    画像数を最大化するための装置。
  9. 【請求項9】 ディジタル情報からなり、かつそれぞれ
    が画像部分と非画像部分とを有する、前記複数のディジ
    タル放射線フレームを直列に記憶する前記手段は、コン
    ピュータメモリを含み、 前記複数の記憶されたディジタル放射線フレームのそれ
    ぞれの放射線部分を識別する前記手段と前記記憶された
    放射線フレームの非画像部分を縮小するための前記手段
    は中央処理装置を含み、さらに前記複数の行および列に
    前記複数の修正放射線フレームを相互に配置するための
    前記手段は、前記中央処理装置、ランダムアクセスメモ
    リおよび永久コンピュータメモリを含むことを特徴とす
    る、請求項8に記載の、ディスプレイスクリーン上に表
    示された放射線画像数を最大化するための装置。
  10. 【請求項10】 ディジタル情報で形成されかつそれぞ
    れが画像部分と非画像部分を有する複数のディジタル放
    射線フレームを直列に記憶するステップと、 前記複数の記憶されたディジタル放射線フレームのそれ
    ぞれにおける放射線画像部分を識別するステップと、 それぞれが修正された長さと修正された幅を有する複数
    の修正放射線フレームを形成するために、前記記憶され
    た各ディジタル放射線フレームにおける非画像部分を縮
    小させるステップと、 前記複数の修正放射線フレームを互いにフィルムシート
    領域に相当する所定の領域を占領する複数の修正放射線
    フレームの行および列中に配置するステップと、さらに
    前記配置された複数の修正放射線プリントを前記フィ
    ルムシート上に印刷するステップ、とを含む、フィルム
    シート上に印刷される放射線画像の数を最大化するため
    の方法。
  11. 【請求項11】 前記複数の記憶された各ディジタル放
    射線フレームの画像部分を識別するためのステップは、 前記複数の記憶された各ディジタル放射線フレームの外
    側境界を決定するサブステップと、さらにディジタル情
    報を前記複数の記憶された各ディジタル放射線フレーム
    の前記各外側境界に平行に、前記放射線画像が検出され
    るまで、分析するサブステップとを含むことを特徴とす
    る、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記複数の記憶されたディジタル放射
    線フレームのそれぞれにおける非画像部分を縮小させる
    ステップは、 前記複数の記憶されたディジタル放射線フレームのそれ
    ぞれにおける画像部分に近接するように一個またはそれ
    以上の前記外側境界を位置決めするため、前記複数の記
    憶されたディジタル放射線フレームのそれぞれにおける
    前記一個またはそれ以上の外側境界を再配列するステッ
    プを含むことを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記複数のディジタル放射線フレーム
    のそれぞれにおける非画像部分はテキスト情報を含み、
    さらに前記方法は、前記記憶された各ディジタル放射線
    フレームの前記非画像部分を縮小させると同時に、前記
    複数のディジタル放射線フレームから冗長なテキスト情
    報を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項
    10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記各ディジタル放射線フレームの前
    記非画像部分を、前記フィルムシート領域に相当する所
    定の領域を占める複数の行および列に互いに配置された
    前記複数の修正放射線フレームの全てが同一の修正長お
    よび修正幅を有するように、縮小させるステップを含む
    ことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記各ディジタル放射線フレームの前
    記非画像部分を、互いに配置された前記複数の修正放射
    線フレームの全てが同一の幅を有し、かつ一行中の前記
    複数の修正放射線フレームのそれぞれが同一の修正長を
    有するように、縮小させるステップを含むことを特徴と
    する、請求項10に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記各ディジタル放射線フレームの前
    記非画像部分を、互いに一行中に配置された前記複数の
    修正放射線フレームの全てが同一の修正幅と修正長を有
    するように、縮小させるステップを含むことを特徴とす
    る、請求項10に記載の方法。
  17. 【請求項17】 ディジタル情報からなり、かつそれぞ
    れが画像部分と非画像部分とを有する、複数のディジタ
    ル放射線フレームを直列に記憶する手段と、 前記複数の記憶された各ディジタル放射線フレームの放
    射線画像部分を識別する手段と、 それぞれが修正された長さおよび修正された幅を有する
    複数の修正放射線フレームを形成するために、前記記憶
    されたディジタル放射線フレームのそれぞれの非画像部
    分を縮小するための手段と、さらにフィルムシートの領
    域に相当する領域を占める修正放射線フレームの複数の
    行および列中に前記複数の修正放射線フレームを相互に
    配置するための手段、を含むことを特徴とする、フィル
    ムシート上に印刷された放射線画像数を最大化するため
    の装置。
  18. 【請求項18】 ディジタル情報からなり、かつそれぞ
    れが画像部分と非画像部分とを有する、前記複数のディ
    ジタル放射線フレームを直列に記憶する前記手段は、コ
    ンピュータメモリを含み、 前記複数の記憶されたディジタル放射線フレームのそれ
    ぞれの放射線部分を識別する前記手段と前記記憶された
    放射線フレームの非画像部分を縮小するための前記手段
    は中央処理装置を含み、さらに前記複数の行および列に
    前記複数の修正放射線フレームを相互に配置するための
    前記手段は、前記中央処理装置を含むことを特徴とす
    る、請求項17に記載の、フィルムシート上に印刷され
    た放射線画像数を最大化するための装置。
JP9030546A 1996-02-16 1997-02-14 ディスプレイスクリーン上に表示されまたはフィルムシート上に印刷される放射線画像数を最大化するための方法および装置 Pending JPH1057364A (ja)

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US60235296A 1996-02-16 1996-02-16
US08/630456 1996-04-10
US08/630,456 US5644611A (en) 1996-02-16 1996-04-10 Method and apparatus for maximizing the number of radiological images displayed on a display screen
US08/602352 1996-04-10

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EP0795832A2 (en) 1997-09-17
AU1269297A (en) 1997-08-21
EP0795832A3 (en) 1998-07-22

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