JPH1055701A - 鏡付き懐中電灯 - Google Patents

鏡付き懐中電灯

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JPH1055701A
JPH1055701A JP8242476A JP24247696A JPH1055701A JP H1055701 A JPH1055701 A JP H1055701A JP 8242476 A JP8242476 A JP 8242476A JP 24247696 A JP24247696 A JP 24247696A JP H1055701 A JPH1055701 A JP H1055701A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
bellows
angle
illumination lamp
battery housing
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Application number
JP8242476A
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English (en)
Inventor
Yasunori Munekata
康修 宗片
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】他人に見られたくない肛門や陰部を、自分で直
接見ることにより、また、尿や便を観察することで、健
康管理や病気の早期発見を行うことが出来ると共に、薬
類の塗布も簡単に、かつ正確になすことが出来る鏡付き
懐中電灯を得る。 【解決手段】電池収納部11と、この電池収納部11に
対して上向きに15゜〜25゜の上り角度で折れ曲がっ
て形成された鏡用胴部12と、この鏡用胴部12の外部
上面に装着された鏡4と、鏡用胴部12の先端に鏡4の
面と同一方向の上向きで、鏡4の面に対して、マイナス
12゜〜18゜の角度のレンズ面を持った照明ランプ2
を備え、自分で見えにくい場所を鏡4に写し出して目視
出来るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自分の肛
門のように、自分の身体の見えにくい場所を懐中電灯で
照らし、その姿形を鏡に写して見ることが出来るように
した鏡付き懐中電灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自分の身体の内、直接見る事の出来にく
い場所を見たいとき、例えば、肛門や陰部のように自分
での目視困難な部分に異常を感じたり、健康管理のため
に自分で日常観察したい場合がある。このとき、トイレ
あるいは個室で見ることになるが、多くの場合、トイレ
では照明が不十分な場合が多く、鏡と懐中電灯を使用す
ることになる。この場合一方の手に鏡、他方の手に懐中
電灯を持つ事になり、正確に患部を明るくし、目視する
ことが困難である。又、個室での場合も照明の影になる
ので、スタンドを使用したり、室内灯を利用するために
床に転がって観察しなくてはならない。この様に非常に
不便を感じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】懐中電灯と鏡を用いる
場合は、一方の手に懐中電灯を持ち、他方に鏡を持って
見ることになるが、患部を正確に明るくし、鏡の位置を
正しくしても、目視することが困難である。さらに、照
明が正しく、鏡の位置も正しくできてうまく目視出来て
も、両手がふさがっているので、患部に対する薬の塗布
や患部に接触して確かめるなどの動作が困難であった。
【0004】本発明は、他人に見られたくない部分であ
る、肛門や陰部を自分で直接見ることにより、健康管理
や病気の早期発見を行うことが出来ると共に、薬類の塗
布も簡単に、かつ正確に行うことの出来る鏡付き懐中電
灯を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における鏡付き懐中電灯は、電池用カバーを
後端に有する電池収納胴部と、この電池収納胴部の先端
部から、上向きに15゜〜25゜の上り角度を持って形
成される鏡用胴部の外側上部に鏡を装着し、その鏡用胴
部の先端に、鏡の面と同一方向の上向きで、鏡の面に対
しマイナス12゜〜18゜のレンズ面を持った照明ラン
プを備え、自分で直接目視出来ない場所を上記照明ラン
プにより照らし出し、その姿形を上記鏡に写し、目視出
来るようになされるものである。
【0006】また、電池収納胴部と鏡用胴部との継ぎ手
をフリーストップの蝶番で連結し、傾斜角を自由に可変
できるようにし、かつ、鏡用胴部と照明ランプ部との継
ぎ手をフリーストップの蝶番で連結して、自由に可変で
きるようにすることにより、被照射部分を最も明るく照
らし出して、最も見やすい角度に鏡の面を調節できるよ
うにするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下、添付図面に従って一実施例を説
明する。 図1の(a)及び(b)において、1は比較
的軟質の合成樹脂材料で形成されたケース本体であり、
A側ケース1aとB側ケース1bと電池用カバー1cを
合わせてケース本体1が形成されている。このケース本
体1の外観は、電池用カバー1cを後端に有する電池収
納胴部11と電池収納胴部11の先端部から上向きに1
5゜〜25゜の上り角を持って形成された鏡用胴部12
に、鏡4を外部上面に装着し、更にその鏡用胴部12の
先端に鏡4と同一方向の上向きで、鏡の面に対し、マイ
ナス12゜〜18゜のレンズ2aを持った照明ランプ部
13が形成されている。なお、照明ランプ部13に装着
された照明ランプ2は一般の照明ランプと同様に反射鏡
(図示せず)とレンズ2aと電球(図示せず)を有す
る。この場合、反射鏡とレンズ2aはライトの光線を目
視する部分の全体が同じ明るさになるのが望ましい。電
球は一般の懐中電灯の電球と同じ物でよいが、ハロゲン
球が最も好ましい。上記構成において、電池収納胴部1
1に設置されたスイッチ3を操作することにより、照明
ランプ2を点滅させる。なお、電池収納胴部11に対す
る鏡用胴部12の上り角度は15゜〜25゜としたが2
0゜程度が最も良い角度であった。
【0008】上記のように構成された鏡付き懐中電灯
は、例えば、肛門や陰部5の異常を自分の目6で確認す
るときやそれらを自分の健康管理のために日常観察をす
る場合、照明ランプ2を点灯し、その照明により明るく
なった肛門や陰部を図1(a)において点線で示すよう
に、鏡4に写して、自分で目視することによりチェック
する事が出来る。このチェックはトイレで行われる場合
が多い。従って、図2で示すように、用便の姿勢で使用
する際に、便器が邪魔にならないように、電池収納胴部
11に対して鏡用胴部12が15゜〜25゜の折れ曲が
った角度で形成されている。この15゜〜25゜という
角度は鏡付き懐中電灯が便器と接触し難いように、また
便器内へ手が余り入らなくても良いように、また目視し
易いように形成されているのである。
【0009】(実施の形態2)上記の実施の形態1は、
電池収納胴部11に対し、鏡用胴部12及び照明ランプ
部13を設置する角度が固定されているのに対し、この
実施の形態は角度が可変できるものである。即ち、図3
(a)及び(b)に示すように、電池収納胴部21に対
し、鏡用胴部22の継ぎ手をフリーストップの蝶番で連
結することにより、鏡用胴部22の角度が自由に可変出
来る様にし、また、鏡用胴部22と照明ランプ部23の
継ぎ手もフリーストップの蝶番で連結することにより証
明ランプ部23を自由に可変出来るようにしたものであ
る。詳細に説明すると、図3(a)及び(b)におい
て、ケース本体10は比較的軟質の合成樹脂材料で形成
された電池収納ケースであり、A側ケース21aとB側
ケース21bと電池用カバー21cを合わせて電池収納
胴部21が形成されている。電池収納胴部21とフリー
ストップの蝶番25で連結されている鏡用胴部22は外
側上部に鏡24を備えて形成されている。その鏡用胴部
22と照明ランプ部23がやはりフリーストップの蝶番
26で連結されており、レンズ23a及び枠23eと電
球23b(図示せず)及びソケット23c(図示せず)
を収納している収納ボウル23dで形成された照明ラン
プ部23で構成されている。なお、33は点滅用のスイ
ッチである。
【0010】電池収納胴部21と鏡用胴部22及び照明
ランプ部23はそれぞれフリーストップの蝶番25及び
26で連結されているので、その部分はフラットケーブ
ル(図示せず)で電流を電球23b(図示せず)へ導
く。また、フリーストップの蝶番25及び26を使用す
ることにより、電池収納胴部21と鏡用胴部22の傾斜
角度を自由に変えることができ、鏡用胴部22と照明ラ
ンプ部23の傾斜角度も自由に変えることができる。こ
れらの傾斜角度を自由に変えることにより、確認したい
被照射部分を目視する場合、最も明るい照射角度に設定
でき、最も見やすい角度に鏡を設定してチェックするこ
とができる。
【0011】なお、電池収納部と鏡用胴部及び照明ラン
プ部の連結は蝶番で接続されているので、帳番の種類に
よっては、コンパクトに折り畳むことにより携帯用に構
成することも可能である。
【0012】
【発明の効果】本発明の鏡付き懐中電灯は以上説明した
ように構成されているので、下記のような効果を奏す
る。
【0013】電池収納胴部11に対して、鏡用胴部12
及び照明ランプ部13が適切な角度に折れ曲がった形状
に形成されているので、鏡付き懐中電灯を片手で持ち、
被照射部分の肛門や陰部を照らし、その状態を自分で簡
単に目視して確認することが出来る。即ち、洋式便器、
和式便器のいかんを問わず、用便の姿勢で使用する際
に、適正な角度で折れ曲がっているので、便器が邪魔に
ならず、鏡付き懐中電灯を持った手を便器の奥まで挿入
しなくても使用することができる。
【0014】なお、トイレ内で使用するだけでなく、個
室で使用する場合も同様に適正な角度で折れ曲がってい
るので、便利に使用できる。又、他方の手が空いている
ので、患部への薬類の塗布にも簡単に、かつ正確になす
ことができる。
【0015】実施の形態2のものは、電池収納胴部21
と鏡用胴部22及び照明ランプ部23がフリーストップ
の蝶番25及び26で連結されているので、各々の接続
角度を自由に調節でき、被照射部分を最適に照らし、そ
の姿形を最も見やすい角度に調節して鏡24に写して見
ることができると共に折り畳みできるので携帯にも便利
である。
【0016】また、この鏡付き懐中電灯をトイレに備え
付けて置くことにより、病気の早期発見に重要な尿の色
や濁り具合いを見たり、便の色や形や硬さや大きさのチ
ェックに毎日使用できるので、健康管理や病気の早期発
見が適切にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鏡付き懐中電灯の一実施例を示すもの
で(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図2】本発明の鏡付き懐中電灯の使用状態を示す説明
図である。
【図3】実施の形態2の鏡付き懐中電灯を示すもので、
(a)は側面図(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 照明ランプ 3 スイッチ 4 鏡 5 肛門や陰部 6 自分の目 11 電池収納胴部 12 鏡用胴部 13 照明ランプ部 1a A側ケース 1b B側ケース 1c 電池用カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21L 11/00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池用カバーを後端に有する電池収納胴部
    と、この電池収納胴部の先端部から、上向きに15゜〜
    25゜の上り角度を持って形成された鏡用胴部と、この
    鏡用胴部の外部上面に装着された鏡と、上記鏡用胴部の
    先端に、上記鏡の面と同一方向の上向きで、上記鏡の面
    に対しマイナス12゜〜18゜の角度のレンズ面を持っ
    た照明ランプを備え、自分で直接目視出来ない場所を上
    記照明ランプにより照らし、その姿形を上記鏡に写し、
    自分で目視出来るようにしたことを特徴とする鏡付き懐
    中電灯。
  2. 【請求項2】電池用カバーを後端に有する電池収納胴部
    と、この電池収納胴部の先端部に、フリーストップの蝶
    番で連結され、かつ、上向きに15゜〜25゜の上り角
    度を維持できるように形成された鏡用胴部と、この鏡用
    胴部の外部上面に装着された鏡と、上記鏡用胴部の先端
    にフリーストップの蝶番で連結され、かつ、上記鏡の面
    と同一方向の上向きで、上記鏡の面に対し、マイナス1
    2゜〜18゜の角度を維持できるレンズ面を持った照明
    ランプとを備え、自分で直接目視出来ない場所を上記照
    明ランプにより照らし、その姿形を上記鏡に写し、自分
    で目視出来るようにしたことを特徴とする鏡付き懐中電
    灯。
JP8242476A 1996-08-08 1996-08-08 鏡付き懐中電灯 Pending JPH1055701A (ja)

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