JPH1054780A - チッピング試験装置 - Google Patents

チッピング試験装置

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JPH1054780A
JPH1054780A JP8210991A JP21099196A JPH1054780A JP H1054780 A JPH1054780 A JP H1054780A JP 8210991 A JP8210991 A JP 8210991A JP 21099196 A JP21099196 A JP 21099196A JP H1054780 A JPH1054780 A JP H1054780A
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Yoshihiro Oku
好博 奥
Masami Shoda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際に生じるチッピングに近似したチッピン
グを精度よくシュミレーションすると共に、試験作業の
安全を確保するとともに作業工数を低減すること。 【解決手段】 路面10の下側には車両12のスタッド
間に位置して2個の砕石噴出ノズル14が設けられてい
る。各砕石噴出ノズル14内には砕石が収容されてい
る。車両検出センサ38が所定位置に達した車両12を
検出すると、制御装置40は、各バルブ36を開く。こ
れにより、エアコンプレッサ32で発生してレシーバタ
ンク34内に貯蔵された圧縮エアは、エア噴射ノズル2
8から砕石噴出ノズル14内に送り込まれる。この圧縮
エアによって砕石が上方に噴出し、車両12の目前に砕
石のカーテン42を形成する。これにより、実際と同様
のピッチングを簡易かつ安全に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチッピングをシュミ
レーションし、評価するために用いる好適なチッピング
試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両が砂利道等を走行すると、先行車が
跳ね上げた小石等の砂利が後続車に衝突して後続車の車
体が損傷することがある。そこで、例えば車両製造工場
においては図7に傾斜図を示すような試験装置を用い
て、現実の市場で発生しうるチッピングをシュミレーシ
ョンによって生成し、評価している。
【0003】この試験装置の試験用の路面100には、
車両102が通過するためのゲート104が設けられて
いる。このゲート104は、路面100の両側に立設さ
れた一対の柱部106,106と、各柱部106の頂部
に横架して設けられた砕石収容箱108とから構成され
ている。砕石収容箱108は砂利、例えば砕石110を
収容しており、砕石収容箱108の底面には、砕石11
0を落下させるためのスリット状の開口部が形成されて
いる。
【0004】そして、作業者はゲート104上に待機し
ている。そして、作業者は、車両102がゲート104
に近づいたのを目視で確認すると、人力によって砕石収
容箱108の底部に開口するスリット状の開口部から砕
石110を落下させる。車両102は、砕石収容箱10
8から落下する砕石110によって形成されたカーテン
に突入し、通過する。そして車両102に生じる傷等を
評価する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなゲート1
04の上方から砕石110を落下させる従来の試験方法
によると、チッピング評価試験を行うための準備に手間
がかかる上に、シュミレーション精度も低いという問題
点がある。
【0006】つまり、チッピング試験を行うためには、
毎回、作業者は砕石110をゲート104上に運び上
げ、砕石収容箱108を砕石110で満たさねばなら
ず、作業に手間がかかり、作業者の肉体的負担が著し
い。また、ゲート104上の作業者が車両102の接近
を目視で確認して砕石110を落下させるため、砕石落
下のタイミングにばらつきが生じ、安定的にチッピング
試験を行うのが難しいという問題点がある。さらに、作
業者が高所で作業を行いかつ砕石110のカーテンを車
両102が比較的高速で走り抜けるため、ゲート104
上の作業者の安全性の面でも好ましくない。
【0007】一方、車両102の上方から砕石110を
落下させるため、車両102のフロントフード全面に砕
石110が落下衝突して広範囲にチッピングが発生して
しまい、現実の市場におけるチッピング発生範囲と異な
る。従って、チッピング試験結果を補正してから評価を
行わなければならず、また、落下している砕石110に
よって形成されるカーテン内に車両102が突入するた
め、鉛直方向の砕石落下ベクトルと水平方向の車両走行
ベクトルとの合成ベクトルの方向から砕石110は車両
102に衝突する。従って、砕石110が車両102に
衝突する際の当たり角度や相対速度差が実際のチッピン
グ現象よりも大きくなり易く、現実のチッピング現象を
忠実に再現するのが難しい。
【0008】従って本発明の目的は、精度よくチッピン
グをシュミレーション可能にするチッピング試験装置を
提供することにある。また、本発明の他の目的は、作業
の安全性を確保しつつ試験作業を省力化できるチッピン
グ試験装置の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係るチッピング試験装置は、車両の通過に対応し
て路面側から砂利を上方に噴出させている。これによ
り、車両は、上方に噴出された砂利のカーテンに突入す
る。砕石を車両の走行前方で上方に噴出させると、砕石
は運動エネルギを位置エネルギに変換しながら上方に移
動し、やがて最高点に達すると重力に従って落下を開始
する。従って、運動エネルギの小さい砕石が車両の比較
的上部に衝突する確率が高まり、現実のチッピングに近
いシュミレーション結果を得ることができる。
【0010】また、他の発明に係るチッピング試験装置
では、砕石噴出ノズルの円錐状部或いは台形状部の下端
よりも下方に、圧縮エアを噴射するエア噴射ノズルを設
けている。これにより、砕石を噴出した後、周囲の残っ
た砕石をエア噴射ノズルの近傍に集めて再度の砕石噴出
に備えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0012】まず、図1は、本発明の第1の実施の形態
に係るチッピング試験装置の概略構成を示す構成説明図
である。路面10の下側には、試験すべき車両12のト
レッド間により小なる範囲に2個の砕石噴出ノズル14
が設けられている。即ち、図2の平面図に示すように、
路面10の所定位置には、路面10を横断するようにし
て有底角筒状のピット16が地下に形成されており、上
方に面したピット16の開口部は網状の蓋部18によっ
て施蓋されている。この網状の蓋部18は、車両12の
安全な走行を確保するための機械的強度を備えていると
共に、砂利、例えば砕石26が通過するに十分な開口面
積を有する多数の開口部が形成されている。
【0013】各砕石噴出ノズル14は、ピット16内に
支持具等を介して取り付けられている。これら各砕石噴
出ノズル14は、図3の断面図に示すように、直径寸法
Dを有する円筒状の噴出部20と、噴出部20の下端側
に連続して一体的に形成された円錐状部22と、円錐状
部22の下端の開口縁部から垂下延設された小径筒状の
接続部24とからそれぞれ構成されている。円錐状部2
2は、下方に向かうにつれて漸次縮径する逆円錐状に形
成されており、傾斜角度θをもって傾斜している。そし
て、各砕石噴出ノズル14内には、円錐状部22の下端
から例えば高さ寸法Hだけ砕石26が収容されている。
また、接続部24内には、圧縮エアを噴射するためのエ
ア噴射ノズル28が挿入されている。このエア噴射ノズ
ル28は、そのノズル先端が円錐状部22の下端の開口
縁部から寸法δだけ下方に位置するようにして取り付け
られている。
【0014】図1に示すように、各エア噴射ノズル28
にはエア配管30の一端側がそれぞれ接続されており、
これら各エア配管30の他端側は1本に集合してエアコ
ンプレッサ32に接続されている。また、各エア配管3
0の途中には、エアコンプレッサ32からの圧縮エアを
貯蔵するレシーバタンク34及び圧縮エアの流れをオン
オフ的に制御するためのバルブ36とが設けられてい
る。
【0015】車両が前記砕石噴出ノズル14に近接した
ことを検出する車両検出手段としての車両検出センサ3
8が、各砕石噴出ノズル14から所定距離離間して設け
られている。この車両検出センサ38には、例えば光電
スイッチや超音波スイッチ等の非接触式スイッチが用い
られ、車両12の検出信号を制御装置40に出力するよ
うになっている。チッピング試験を電気的に集中制御す
る制御装置40は、例えばシーケンサやリレー等から構
成されている。この制御装置40の入力側には車両検出
センサ38が接続されており、制御装置40の出力側に
はエアコンプレッサ32及び各バルブ36が接続されて
いる。
【0016】次に、本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、制御装置40は、チッピング試験の開始にあたり、
予めエアコンプレッサ32を起動してレシーバタンク3
4内に圧縮エアを貯蔵しておく。そして、車両検出セン
サ38が車両12を検出すると、その検出信号に従って
制御装置40は各バルブ36を開く。これにより、レシ
ーバタンク34内の圧縮エアは、エア配管30を介して
砕石噴出ノズル14内のエア噴射ノズル28に供給され
る。
【0017】そして、図4に示すように、エア噴射ノズ
ル28から砕石噴出ノズル14の軸線方向に沿って噴射
された圧縮エアにより、各砕石噴出ノズル14の略中央
部にある砕石26が砕石噴出ノズル14から蓋部18の
開口部を通過して上方に飛び出す。これら各砕石噴出ノ
ズル14から噴出された砕石26によって、図1に示す
ように、走行する車両12の前方に砕石のカーテン42
がそれぞれ形成され、車両12は各砕石のカーテン42
を通過する。ここで、各砕石のカーテン42は、互いに
相手方のカーテンと一部が重なるようにして形成され、
これにより、車両12の前方を十分にカバーする。一
方、砕石26の噴出によってエア噴射ノズル28の先端
と円錐状部22の下端中央との間には図4に示すように
砕石26の噴出により空間44が形成される。そして、
この空間44には、矢示Fの如く周囲の砕石26が流れ
込む。
【0018】このように構成される本実施の形態によれ
ば、以下の効果を発揮する。
【0019】第1に、車両12が通過する直前に車両1
2の下側から砕石26を噴出させて砕石のカーテン42
を形成することができ、従来のチッピング試験方法のよ
うな砕石落下方法とは異なり、運動エネルギの小さい砕
石26を車両12に衝突させることができ、実際のチッ
ピングに相応したシュミレーションの精度を向上するこ
とができる。つまり、上方に吹き上げられた砕石26
は、自身の重量、空気抵抗及び圧縮エアの噴出圧力等に
基づいて、運動エネルギを位置エネルギに変換しつつ最
高点まで上昇し、最高点に達した後は重力に従って落下
する。従って、一部の砕石26は上昇途中で車両12に
衝突し、他の一部の砕石26は下降途中で車両12に衝
突する。しかし、より多くの砕石26は、上昇過程の終
期等の如く、運動エネルギが小さい状態で車両12に衝
突する可能性が高い。従って、実際のチッピング発生現
象に近い状態を再現することができ、シュミレーション
精度を高めることができる。
【0020】第2に、砕石26を車両12の下側からエ
アにより吹き上げるため、砕石のカーテン42の上側に
は質量の小さい砕石26が、砕石のカーテン42の下側
には質量の大きい砕石26が、分布する可能性が高い。
従って、前記従来の試験方法の様に、砕石カーテンの上
側から下側にわたる全範囲で、質量の大きな砕石から質
量の小さな砕石まで略均一に分布するために実際のチッ
ピング現象とは異なり、質量の大きい砕石によって車両
のフロントフードやルーフが著しく損傷することがなく
実際のチッピング発生現象に近似した結果を得ることが
できる。
【0021】第3に、車両検出センサ38が車両12を
検出すると、制御装置40がバルブ36を開いて砕石2
6を噴出させる構成のため、目視に頼らずに試験実行タ
イミングを確実に得ることができ、ばらつきを排除した
安定的なチッピング試験を行うことができる。
【0022】第4に、路面10の地下に砕石噴出ノズル
14を設けておき、圧縮エアを用いて砕石26を自動的
に噴出させる構成のため、砕石26の投入作業及び回収
作業が軽減できる。従って、作業工数を大幅に短縮して
試験コストを低下させることができ、作業者の疲労を低
減することができる。また、車両12の検出作業及び砕
石噴出作業は自動的に行われるため、作業者は試験エリ
アの外側で待機することができ、安全性が向上する。
【0023】第5に、砕石噴出ノズル14の下側には円
錐状部22という傾斜部を形成し、砕石噴出ノズル14
の下端よりも下側にエア噴射ノズル28の先端を位置さ
せているため、図4に示すように、砕石26を噴出した
後、周囲に残った砕石26をエア噴射ノズル28の先端
側に集めることができる。従って、蓋部18を開けて砕
石噴出ノズル14内の砕石26を人力で中央部に寄せる
手間が不要となり、速やかに再度のチッピング試験を行
うことができる。
【0024】第6に、車両12のトレッド間に相応して
2個の砕石噴出ノズル14を配置し、車両12の前方に
2個の砕石のカーテン42を形成するため、車両12の
前方に広範囲にわたる砕石のカーテン42を形成するこ
とができる。
【0025】第7に、砕石噴出ノズル14を収容するピ
ット16の開口部を網状の蓋部18で覆うため、車両1
2はピット16上を安全に通過することができる。
【0026】次に、図5及び図6に基づいて本発明の第
2の実施の形態を説明する。本実施の形態では、上述し
た第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
【0027】本実施の形態に係るチッピング試験装置で
は、ピット16内に砕石噴出ノズル50を1個設けてい
る。この砕石噴出ノズル50は、図6の構成説明図に示
すように、矩形筒状の噴出部52と、噴出部52の下端
に一体的に形成された台形状部54と、台形状部54の
下端中央の開口縁部から垂下延設された接続部56とか
ら構成されている。ここで、前記台形状部54は、下方
に向かうにつれて側壁が内側に角度θで傾斜して接近す
る逆台形状に形成されている。
【0028】そして、エア噴射ノズル58は、そのノズ
ル先端が台形状部54の下端から所定寸法δだけ下方に
位置するようにして接続部56内に挿入されている。こ
のエア噴射ノズル58は、細長い矩形状に形成されてお
り、その先端面にスリット状の噴射口60が形成されて
いる。
【0029】このように構成される本実施の形態でも、
前記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。これに加えて、本実施の形態では、スリット状の噴
射口60から圧縮エアを噴射して砕石26を吹き上げる
構成のため、第1の実施の形態よりも一層カーテン状に
砕石26を分布させることができ、より多量の砕石26
を噴出させることができる。
【0030】なお、前記第1の実施の形態では、砕石噴
出ノズル14を2個設ける場合を例示したが、1個また
は3個以上砕石噴出ノズル14を用いてもよい。同様
に、第2の実施の形態では、2個以上の砕石噴出ノズル
50を設けてもよい。
【0031】また、例えば、網状の蓋部18に替えて格
子状の蓋部を用いたり、あるいは単一のレシーバタンク
34から複数の砕石噴出ノズル14に圧縮空気を供給す
る等の如く、種々の追加、変更等が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るチッピ
ング試験装置によれば、車両の下方から砕石を噴出させ
ることができるため、実際のチッピング現象に近似した
結果を得ることができ、シュミレーション精度を向上す
ることができる。また、車両の接近を検出して自動的に
砕石を噴出するため、チッピング試験に要する作業工数
を短縮しつつ安定したチッピング試験を行うことがで
き、作業者の安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す概略構成説明
図である。
【図2】車両及び砕石噴出ノズルの位置関係を示す平面
図である。
【図3】砕石を収容した砕石噴出ノズルの断面図であ
る。
【図4】砕石を噴出した状態の砕石噴出ノズルを示す断
面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図6】砕石を取り除いた状態で砕石噴出ノズルを示す
構成説明図である。
【図7】従来技術による砕石落下方式の構成を示す構成
説明図である。
【符号の説明】 10 路面 12 車両 14 砕石噴出ノズル 18 蓋部 20 噴出部 22 円錐状部 26 砕石 28 エア噴射ノズル 38 車両検出センサ 40 制御装置 42 砕石のカーテン 50 砕石噴出ノズル 52 噴出部 54 台形状部 58 エア噴射ノズル 60 スリット状の噴射口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行している車両に砂利を衝突させるこ
    とによりチッピングを評価するチッピング試験装置にお
    いて、 前記車両の通過に対応して路面側から砂利を上方に噴出
    することを特徴とするチッピング試験装置。
  2. 【請求項2】 走行している車両に砂利を衝突させるこ
    とによりチッピングを評価するチッピング試験装置にお
    いて、 前記車両が走行する路面側に設けられ、内部に収容した
    砂利を上方に噴出させる砕石噴出ノズルと、 前記車両が前記砕石噴出ノズルに近接したことを検出す
    る車両検出手段と、 前記車両検出手段の検出信号に従って、前記砕石噴出ノ
    ズルによって砂利を噴出させる制御手段とを備えたこと
    を特徴とするチッピング試験装置。
  3. 【請求項3】 前記砕石噴出ノズルは、筒状の噴出部
    と、この噴出部の下端に連続して設けられ、下方に向け
    て漸次縮径した円錐状部とから構成し、前記円錐状部の
    下端に延設する接続部を介して前記円錐状部の下端より
    下方において円錐状部と接続して圧縮エアを上方に噴射
    するエア噴射ノズルを設けたことを特徴とする請求項2
    に記載のチッピング試験装置。
  4. 【請求項4】 前記砕石噴出ノズルを、前記車両のトレ
    ッド間より小なる範囲内に複数個配置したことを特徴と
    する請求項3に記載のチッピング試験装置。
  5. 【請求項5】 前記砕石噴出ノズルは、前記車両のトレ
    ッド間より小なる範囲内に配置される矩形状の噴出部
    と、この噴出部の下端に連続して設けられ、下方に向け
    て漸次接近するように傾斜した台形状部とから構成し、
    前記台形状部の下端に延設する接続部を介して前記台形
    状部の下端より下方において台形状部と接続して圧縮エ
    アを上方に噴射するエア噴射ノズルを設けたことを特徴
    とする請求項2に記載のチッピング試験装置。
  6. 【請求項6】 前記砕石噴出ノズルを前記路面に埋設
    し、砕石が通過可能な複数の開口部を有する蓋部によっ
    て前記砕石噴出ノズルの上方を施蓋したことを特徴とす
    る請求項2〜5のいずれかに記載のチッピング試験装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008157656A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Mazda Motor Corp 自動車塗装外板の耐チッピング性評価方法
KR100852058B1 (ko) 2007-06-21 2008-08-13 현대자동차주식회사 자동차용 도막치핑시험장치
KR100931087B1 (ko) 2007-10-17 2009-12-10 현대자동차주식회사 자동차 휠 커버용 저온 내치핑성 평가장치
US10351112B2 (en) 2016-11-21 2019-07-16 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Apparatuses and methods for testing vehicle stone chipping

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