JPH1054627A - 蒸発機用オイル分離装置 - Google Patents
蒸発機用オイル分離装置Info
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- JPH1054627A JPH1054627A JP9144213A JP14421397A JPH1054627A JP H1054627 A JPH1054627 A JP H1054627A JP 9144213 A JP9144213 A JP 9144213A JP 14421397 A JP14421397 A JP 14421397A JP H1054627 A JPH1054627 A JP H1054627A
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- Japan
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- oil
- refrigerant
- evaporator
- outflow port
- port
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B43/00—Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
- F25B43/02—Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat for separating lubricants from the refrigerant
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/22—Preventing, detecting or repairing leaks of refrigeration fluids
- F25B2500/221—Preventing leaks from developing
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸発機内に流入される冷媒内のオイルが分離
されて蒸発機内にオイルが累積されることを防止するこ
とができ、圧縮機内のオイルの減少を防止して冷却素シ
ステムの効率を高める。 【解決手段】 本発明は、凝縮器からの冷媒が通過する
毛細管５と、前記毛細管５からの冷媒を流入する蒸発機
７との間に設置され、前記蒸発機７に流入される冷媒内
に含有されたオイルを分離させる蒸発機用オイル分離装
置に関し、毛細管に接続される流入ポート１１と、流入
ポート１１と蒸発機７の流入口との間に接続されて流入
ポート１１からの冷媒を蒸発機７の流入口へ上向き流出
する冷媒流出ポート２１と、流入ポート１１と前記蒸発
機７の流出口との間に配置されてオイルを流出させるオ
イル流出ポート３１とを含むものである。
されて蒸発機内にオイルが累積されることを防止するこ
とができ、圧縮機内のオイルの減少を防止して冷却素シ
ステムの効率を高める。 【解決手段】 本発明は、凝縮器からの冷媒が通過する
毛細管５と、前記毛細管５からの冷媒を流入する蒸発機
７との間に設置され、前記蒸発機７に流入される冷媒内
に含有されたオイルを分離させる蒸発機用オイル分離装
置に関し、毛細管に接続される流入ポート１１と、流入
ポート１１と蒸発機７の流入口との間に接続されて流入
ポート１１からの冷媒を蒸発機７の流入口へ上向き流出
する冷媒流出ポート２１と、流入ポート１１と前記蒸発
機７の流出口との間に配置されてオイルを流出させるオ
イル流出ポート３１とを含むものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は蒸発機用オイル分離
装置に関し、より詳しくは、凝縮器からの冷媒が通過す
る毛細管と前記毛細管からの冷媒を気化させる蒸発機と
の間に設置されて、前記蒸発機に流入される冷媒内に含
有されたオイルを分離させる蒸発機用分離装置に関する
ものである。
装置に関し、より詳しくは、凝縮器からの冷媒が通過す
る毛細管と前記毛細管からの冷媒を気化させる蒸発機と
の間に設置されて、前記蒸発機に流入される冷媒内に含
有されたオイルを分離させる蒸発機用分離装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】冷蔵庫やエアコンのように冷気を利用す
る製品においては冷気を生成するために冷媒の圧縮、凝
縮及び蒸発とを含む一連の冷媒サイクルを行う。図４は
このような冷媒サイクルを説明するための冷却システム
の概略的ブロック図で、図５は従来の蒸発機周りの概略
的拡大図である。図４及び図５を参照すれば、一般的な
冷気生成システムは圧縮機５１、凝縮器５３、毛細管５
５及び蒸発機５７からなっている。圧縮機５１は気体状
態の冷媒を圧縮して高温高圧の気体に作り、凝縮器５３
はこの高温高圧の気体冷媒から熱を放出して高圧の液体
状態に形成する。液化された高圧の冷媒は毛細管５５を
経て減圧され、毛細管５５により減圧された冷媒は蒸発
機５７に流入されて気化される。この際、気化されなが
ら冷媒が周囲の熱を吸収して蒸発機５７の周りの空気を
冷却させ、これに伴って、生成された冷気が冷蔵室又は
冷凍室や室内へ供給される。気化された冷媒はさらに蒸
発機５７から圧縮機５１に流入されて高温高圧の気体に
圧縮される。
る製品においては冷気を生成するために冷媒の圧縮、凝
縮及び蒸発とを含む一連の冷媒サイクルを行う。図４は
このような冷媒サイクルを説明するための冷却システム
の概略的ブロック図で、図５は従来の蒸発機周りの概略
的拡大図である。図４及び図５を参照すれば、一般的な
冷気生成システムは圧縮機５１、凝縮器５３、毛細管５
５及び蒸発機５７からなっている。圧縮機５１は気体状
態の冷媒を圧縮して高温高圧の気体に作り、凝縮器５３
はこの高温高圧の気体冷媒から熱を放出して高圧の液体
状態に形成する。液化された高圧の冷媒は毛細管５５を
経て減圧され、毛細管５５により減圧された冷媒は蒸発
機５７に流入されて気化される。この際、気化されなが
ら冷媒が周囲の熱を吸収して蒸発機５７の周りの空気を
冷却させ、これに伴って、生成された冷気が冷蔵室又は
冷凍室や室内へ供給される。気化された冷媒はさらに蒸
発機５７から圧縮機５１に流入されて高温高圧の気体に
圧縮される。
【０００３】このような冷却システムで圧縮機５１は機
械的な作動に冷媒を圧縮するので、機械的な作動を行う
部品の潤滑のためのオイルを必要とする。潤滑用オイル
は冷媒の循環過程における不可避に冷媒に混入されるよ
うになり、従って、冷媒はオイルを含んだ状態に冷却シ
ステム内で循環されるようになる。オイルを含有した液
体状態の冷媒が毛細管５５で蒸発機へ流入されて気化さ
れる時、オイルは気体状態に変換されなく、液体状態を
そのまま維持することで、気化された冷媒から分離され
るようになる。これに応じて、オイルは蒸発機内部に重
なるようになる。このような現象はHFC-134a冷媒にエス
テル系のオイルが混じっている場合に、さらにひどく発
生される、特に、圧縮機５１の組立時にはミネラル系の
オイルを多い使用するが、このミネラル系オイルが圧縮
機内のエステル系オイルと混合される場合には蒸発機内
で冷媒が気化する時、冷媒とオイル分離がさらにひどく
発生して蒸発機内のオイルの累積の加重させる。
械的な作動に冷媒を圧縮するので、機械的な作動を行う
部品の潤滑のためのオイルを必要とする。潤滑用オイル
は冷媒の循環過程における不可避に冷媒に混入されるよ
うになり、従って、冷媒はオイルを含んだ状態に冷却シ
ステム内で循環されるようになる。オイルを含有した液
体状態の冷媒が毛細管５５で蒸発機へ流入されて気化さ
れる時、オイルは気体状態に変換されなく、液体状態を
そのまま維持することで、気化された冷媒から分離され
るようになる。これに応じて、オイルは蒸発機内部に重
なるようになる。このような現象はHFC-134a冷媒にエス
テル系のオイルが混じっている場合に、さらにひどく発
生される、特に、圧縮機５１の組立時にはミネラル系の
オイルを多い使用するが、このミネラル系オイルが圧縮
機内のエステル系オイルと混合される場合には蒸発機内
で冷媒が気化する時、冷媒とオイル分離がさらにひどく
発生して蒸発機内のオイルの累積の加重させる。
【０００４】蒸発機内にオイルが累積されると、蒸発機
は周囲で熱を十分に吸収することができないので、冷却
効率を低下させる。なお、圧縮機内のオイルを減少させ
て圧縮機内部の部品の磨耗がひどくなり、圧縮効率も落
ちるようになり、全体冷却システムの作動に影響を与え
るようになる。
は周囲で熱を十分に吸収することができないので、冷却
効率を低下させる。なお、圧縮機内のオイルを減少させ
て圧縮機内部の部品の磨耗がひどくなり、圧縮効率も落
ちるようになり、全体冷却システムの作動に影響を与え
るようになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、蒸発機に流入される冷媒からオイルを分離する
ことで、蒸発機内のオイルの累積と圧縮機内のオイルの
減少を防止して、圧縮機及び蒸発機の機能を維持し優れ
た冷却効果を維持することが出来る蒸発機用オイル分離
装置を提供することである。
目的は、蒸発機に流入される冷媒からオイルを分離する
ことで、蒸発機内のオイルの累積と圧縮機内のオイルの
減少を防止して、圧縮機及び蒸発機の機能を維持し優れ
た冷却効果を維持することが出来る蒸発機用オイル分離
装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、本発明に
より、凝縮器からの冷媒が通過する毛細管と、前記毛細
管からの冷媒を気化させる蒸発機に設置され、前記蒸発
機に流入される冷媒内に含有されたオイルを分離させる
蒸発機用オイル分離装置において、前記毛細管に接続さ
れてオイルが含有された冷媒を前記毛細管から流入する
流入ポートと、前記流入ポートと前記蒸発機の流入口と
の間に接続されて前記流入ポートからの冷媒を前記蒸発
機の流入口へ上向き流出する冷媒流出ポートと、前記流
入ポートと前記蒸発機の流出口との間に配置されてオイ
ルを下向き流出させるオイル流出ポートとを含むことを
特徴とする蒸発機用オイル分離装置により達成される。
より、凝縮器からの冷媒が通過する毛細管と、前記毛細
管からの冷媒を気化させる蒸発機に設置され、前記蒸発
機に流入される冷媒内に含有されたオイルを分離させる
蒸発機用オイル分離装置において、前記毛細管に接続さ
れてオイルが含有された冷媒を前記毛細管から流入する
流入ポートと、前記流入ポートと前記蒸発機の流入口と
の間に接続されて前記流入ポートからの冷媒を前記蒸発
機の流入口へ上向き流出する冷媒流出ポートと、前記流
入ポートと前記蒸発機の流出口との間に配置されてオイ
ルを下向き流出させるオイル流出ポートとを含むことを
特徴とする蒸発機用オイル分離装置により達成される。
【０００７】ここで、前記蒸発機用オイル分離装置は前
記オイル流出ポートの出口側に接続されオイルを誘導す
るオイル誘導管をさらに含むのが好ましく、前記オイル
誘導管の内径は、前記冷媒流出ポートの内径より小さく
形成されるようにすることで、冷媒の流れを蒸発機方に
誘導し、オイル誘導管方の冷媒流入を防止することがで
き、この際、前記オイル誘導管の内径は前記冷媒流出ポ
ートの内径の1/4以下であることが好ましい。
記オイル流出ポートの出口側に接続されオイルを誘導す
るオイル誘導管をさらに含むのが好ましく、前記オイル
誘導管の内径は、前記冷媒流出ポートの内径より小さく
形成されるようにすることで、冷媒の流れを蒸発機方に
誘導し、オイル誘導管方の冷媒流入を防止することがで
き、この際、前記オイル誘導管の内径は前記冷媒流出ポ
ートの内径の1/4以下であることが好ましい。
【０００８】なお、前記オイル誘導管の流出口は、前記
蒸発機の流出口と連通するようにして、蒸発機を経た冷
媒がさらにオイルと混じれるようにすることで、オイル
が混合された冷媒が圧縮機に再流入されるようにして圧
縮機内のオイルの減少を防ぐことができる。
蒸発機の流出口と連通するようにして、蒸発機を経た冷
媒がさらにオイルと混じれるようにすることで、オイル
が混合された冷媒が圧縮機に再流入されるようにして圧
縮機内のオイルの減少を防ぐことができる。
【０００９】なお、前記冷媒流出ポートの内壁面に形成
されて前記蒸発機へ流入されるオイルの流れを遮断する
止め段差をさらに含むようとして冷媒流出ポートの管壁
に沿って蒸発機に流入されるオイルを漉してオイル誘導
管から離れるようとした方がいい、この際、前記止め段
差は前記冷媒流出ポートの内壁面から下向き延長されて
いることが好ましい。
されて前記蒸発機へ流入されるオイルの流れを遮断する
止め段差をさらに含むようとして冷媒流出ポートの管壁
に沿って蒸発機に流入されるオイルを漉してオイル誘導
管から離れるようとした方がいい、この際、前記止め段
差は前記冷媒流出ポートの内壁面から下向き延長されて
いることが好ましい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明を詳しく説明する。図１を参照すれば、本発明による
オイル分離装置４０は毛細管５と蒸発機７との間に設置
されており、毛細管５の出口側に設置されて毛細管５か
らの冷媒を流入する流入ポート１１と、流入ポート１１
と蒸発機７の流入口との間に接続されて流入ポート１１
からの冷媒を上向き流出して蒸発機７に供給する冷媒流
出ポート２１と、流入ポート１１と蒸発機７の流出口７
aとの間に配置されているオイル流出ポート３１及び、
流入ポート１１と冷媒流出ポート２１との間に設置され
る止め部材１５を含んでなっている。
明を詳しく説明する。図１を参照すれば、本発明による
オイル分離装置４０は毛細管５と蒸発機７との間に設置
されており、毛細管５の出口側に設置されて毛細管５か
らの冷媒を流入する流入ポート１１と、流入ポート１１
と蒸発機７の流入口との間に接続されて流入ポート１１
からの冷媒を上向き流出して蒸発機７に供給する冷媒流
出ポート２１と、流入ポート１１と蒸発機７の流出口７
aとの間に配置されているオイル流出ポート３１及び、
流入ポート１１と冷媒流出ポート２１との間に設置され
る止め部材１５を含んでなっている。
【００１１】図１乃至図３を参照すれば、止め部材１５
は冷媒流出ポート２１の内壁面から下向延長形成された
止め段差１６を備える。流入ポート１１と止め部材１５
及び止め部材１５と冷媒流出ポート２１は各々たとえ、
溶接により融着される。オイル流出ポート３１は下部方
へ行けば行くほど次第に内径が狭くなるように形成され
ており、オイル流出ポート３１の下部にはオイル誘導管
１９が設置されている。オイル誘導管１９の内径は、冷
媒流出ポート２１の内径より小さく形成されているし、
冷媒流出ポート３１の内径の1/4以下程度の大きさを有
する。オイル誘導管１９の流出口は蒸発機７の末端部の
流出口７aと連通されている。
は冷媒流出ポート２１の内壁面から下向延長形成された
止め段差１６を備える。流入ポート１１と止め部材１５
及び止め部材１５と冷媒流出ポート２１は各々たとえ、
溶接により融着される。オイル流出ポート３１は下部方
へ行けば行くほど次第に内径が狭くなるように形成され
ており、オイル流出ポート３１の下部にはオイル誘導管
１９が設置されている。オイル誘導管１９の内径は、冷
媒流出ポート２１の内径より小さく形成されているし、
冷媒流出ポート３１の内径の1/4以下程度の大きさを有
する。オイル誘導管１９の流出口は蒸発機７の末端部の
流出口７aと連通されている。
【００１２】毛細管５からの流入された液体状態の冷媒
は流入ポート１１に流入される同時に気化される。オイ
ル誘導管１９の内径は冷媒流出ポート２１の内径より小
さく形成されているので、気化された冷媒はオイル流出
ポート３１を通じてほぼ抜けてないで、大部分が冷媒流
出ポート２１を通して蒸発機７へ供給される。この際、
毛細管５から流入ポート１１へ流入された冷媒内に含有
されていたオイルは気化されなかったので、液状を維持
しながら冷媒より分離される。この分離されたオイル２
５は、一部は粘性によりオイル分離装置４０の管壁に沿
って移動し、一部は自重により下向いてオイル流出ポー
ト３１を経てオイル誘導管１９に向ける。冷媒流出ポー
ト２１の管壁に取り付けられているオイル２５は気化さ
れた冷媒の流れにより上向きする力を受けるようにな
り、これによって、冷媒流出ポート２１の管壁に沿って
上向きするオイル２５は止め段差１６に集まるようにな
る。オイル２５がどのぐらに集まるようになると、自重
により下に落ちてオイル誘導管１９へ流入される。オイ
ル流出ポート３１の次第に狭くなる内径はオイル誘導管
１９へオイル２５を案内する。このような構成により冷
媒内のオイルが分離されて、オイルをほぼ含有しない冷
媒が蒸発機７に流入される。
は流入ポート１１に流入される同時に気化される。オイ
ル誘導管１９の内径は冷媒流出ポート２１の内径より小
さく形成されているので、気化された冷媒はオイル流出
ポート３１を通じてほぼ抜けてないで、大部分が冷媒流
出ポート２１を通して蒸発機７へ供給される。この際、
毛細管５から流入ポート１１へ流入された冷媒内に含有
されていたオイルは気化されなかったので、液状を維持
しながら冷媒より分離される。この分離されたオイル２
５は、一部は粘性によりオイル分離装置４０の管壁に沿
って移動し、一部は自重により下向いてオイル流出ポー
ト３１を経てオイル誘導管１９に向ける。冷媒流出ポー
ト２１の管壁に取り付けられているオイル２５は気化さ
れた冷媒の流れにより上向きする力を受けるようにな
り、これによって、冷媒流出ポート２１の管壁に沿って
上向きするオイル２５は止め段差１６に集まるようにな
る。オイル２５がどのぐらに集まるようになると、自重
により下に落ちてオイル誘導管１９へ流入される。オイ
ル流出ポート３１の次第に狭くなる内径はオイル誘導管
１９へオイル２５を案内する。このような構成により冷
媒内のオイルが分離されて、オイルをほぼ含有しない冷
媒が蒸発機７に流入される。
【００１３】オイル誘導管１９は、蒸発機７の流出口７
aに連通されているので、オイル誘導管１９を経た流入
されたオイルは蒸発機７を経た気体状態の冷媒と混じれ
るようになる。これに応じて、冷媒と合わせたオイル２
５が圧縮機にさらに供給されて圧縮機内のオイルの減少
が発生されない。
aに連通されているので、オイル誘導管１９を経た流入
されたオイルは蒸発機７を経た気体状態の冷媒と混じれ
るようになる。これに応じて、冷媒と合わせたオイル２
５が圧縮機にさらに供給されて圧縮機内のオイルの減少
が発生されない。
【００１４】
【発明の効果】以上のようなオイル分離装置により、蒸
発機内に流入される冷媒内のオイルが分離されて蒸発機
内にオイルが累積されるこのを防止することができ、圧
縮機内のオイルの減少を防止して冷却システムの効率を
高めることができる。
発機内に流入される冷媒内のオイルが分離されて蒸発機
内にオイルが累積されるこのを防止することができ、圧
縮機内のオイルの減少を防止して冷却システムの効率を
高めることができる。
【図１】 本発明によるオイル分離装置を有する蒸発機
周りの概略的断面図である。
周りの概略的断面図である。
【図２】 図１のオイル分離装置の拡大断面図である。
【図３】 図１のオイル分離装置の分解斜視図である。
【図４】 冷気を生成するための一般的な冷却システム
の概略的ブロック図である。
の概略的ブロック図である。
【図５】 従来の蒸発機周りの概略的断面図である。
５ 毛細管 ７ 蒸発機 １１ 流入ポート １５ 止め部材 １６ 段差 １９ オイル誘導管 ２１ 冷媒流出ポート ３１ オイル流出ポート ４０ オイル分離装置 ５１ 圧縮機 ５３ 凝縮器 ５５ 毛細管 ５７ 蒸発機
Claims (7)
- 【請求項１】 凝縮器からの冷媒が通過する毛細管と、
前記毛細管からの冷媒を気化させる蒸発機に設置され、
前記蒸発機に流入される冷媒内に含有されたオイルを分
離させる蒸発機用オイル分離装置において、 前記毛細管に接続されてオイルが含有された冷媒を前記
毛細管から流入する流入ポートと、 前記流入ポートと前記蒸発機の流入口との間に接続され
て前記流入ポートからの冷媒を前記蒸発機の流入口へ上
向き流出する冷媒流出ポートと、 前記流入ポートと前記蒸発機の流出口との間に配置され
てオイルを下向き流出させるオイル流出ポートとを含む
ことを特徴とする蒸発機用オイル分離装置。 - 【請求項２】 前記オイル流出ポートの出口側に接続さ
れオイルを誘導するオイル誘導管をさらに含むことを特
徴とする請求項１に記載の蒸発機用オイル分離装置。 - 【請求項３】 前記オイル誘導管の内径は、前記冷媒流
出ポートの内径より小さく形成されていることを特徴と
する請求項２に記載の蒸発機用オイル分離装置。 - 【請求項４】 前記オイル誘導管の内径は、前記冷媒流
出ポートの内径の1/4以下であることを特徴とする請求
項３に記載の蒸発機用オイル分離装置。 - 【請求項５】 前記オイル誘導管の流出口は、末端部が
前記蒸発機の流出口と連通することを特徴とする請求項
２乃至４のある一つに記載の蒸発機用オイル分離装置。 - 【請求項６】 前記冷媒流出ポートの内壁面に形成され
て前記蒸発機へ流入されるオイルの流れを遮断する止め
段差をさらに含むことを特徴とする請求項１乃至４のあ
る一つに記載の蒸発機用オイル分離装置。 - 【請求項７】 前記止め段差は前記冷媒流出ポートの内
壁面から下向き延長されていることを特徴とする請求項
６に記載の蒸発機用オイル分離装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960020627A KR100194146B1 (ko) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 증발기에 유입되는 냉매 내에 함유된 오일을 분리하는 오일 분리장치 |
| KR199620627 | 1996-06-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054627A true JPH1054627A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=19461330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9144213A Pending JPH1054627A (ja) | 1996-06-10 | 1997-06-02 | 蒸発機用オイル分離装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5890374A (ja) |
| JP (1) | JPH1054627A (ja) |
| KR (1) | KR100194146B1 (ja) |
| CN (1) | CN1055644C (ja) |
| BR (1) | BR9703516A (ja) |
| IT (1) | IT1293927B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010084954A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置 |
| WO2011105662A1 (ko) * | 2010-02-25 | 2011-09-01 | 엘지전자 주식회사 | 칠러 |
| US9637687B2 (en) | 2013-11-27 | 2017-05-02 | Yoichiro Yamanobe | Infectious medical waste treatment system |
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| US6170286B1 (en) | 1999-07-09 | 2001-01-09 | American Standard Inc. | Oil return from refrigeration system evaporator using hot oil as motive force |
| US6341492B1 (en) | 2000-05-24 | 2002-01-29 | American Standard International Inc. | Oil return from chiller evaporator |
| KR101002097B1 (ko) * | 2003-10-08 | 2010-12-16 | 한라공조주식회사 | 증발기의 오일 분리 구조 |
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