JPH1053252A - 釣針等の商品包装用袋 - Google Patents
釣針等の商品包装用袋Info
- Publication number
- JPH1053252A JPH1053252A JP20834196A JP20834196A JPH1053252A JP H1053252 A JPH1053252 A JP H1053252A JP 20834196 A JP20834196 A JP 20834196A JP 20834196 A JP20834196 A JP 20834196A JP H1053252 A JPH1053252 A JP H1053252A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag body
- lid
- bag
- cut
- perforation line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓋を剥離して開封すれば、台紙を引き出さな
くても直ちに釣針等の商品を取り出せるようになし、さ
らに、取出し後も台紙を押し戻さなくても直ちに蓋で密
封できるようにした釣針等の商品包装用袋を提供するこ
と。 【解決手段】 袋本体5の表側シート5fの上部に、商
品を露出させるための切り取り用ミシン目線8を入れ、
この切り取り用ミシン目線8の付近に袋本体5の蓋5c
を繰り返し接着・剥離させるための接着剤7を塗布し
た。
くても直ちに釣針等の商品を取り出せるようになし、さ
らに、取出し後も台紙を押し戻さなくても直ちに蓋で密
封できるようにした釣針等の商品包装用袋を提供するこ
と。 【解決手段】 袋本体5の表側シート5fの上部に、商
品を露出させるための切り取り用ミシン目線8を入れ、
この切り取り用ミシン目線8の付近に袋本体5の蓋5c
を繰り返し接着・剥離させるための接着剤7を塗布し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣針等の商品包装
用袋に関するものである。
用袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の釣針包装用袋は、図4の(A)
(B)に示すように、はりす1を結縛した複数本の釣針
2を台紙3の針掛け4に掛け、はりす1を台紙3の周囲
に切り起こし形成した糸掛け部3aに巻付けた状態で上
部に開口5aを有する袋本体5内に収容し、袋本体5の
上部に裏側シート5bから一連に延長形成された蓋5c
を折り返して袋本体5の上部開口5aを密封している。
(B)に示すように、はりす1を結縛した複数本の釣針
2を台紙3の針掛け4に掛け、はりす1を台紙3の周囲
に切り起こし形成した糸掛け部3aに巻付けた状態で上
部に開口5aを有する袋本体5内に収容し、袋本体5の
上部に裏側シート5bから一連に延長形成された蓋5c
を折り返して袋本体5の上部開口5aを密封している。
【0003】袋本体5の裏側シート5bの上部には、内
部に補強紙6を熱融着した吊下げ孔5dをもつフック部
5eと蓋5cとが一連に連続して形成されており、蓋5
cの内側には繰り返して接着・剥離可能な接着剤7が塗
布してあり、また、袋本体5の表側シート5fの中央上
部には透明な窓部5gが形成してあり、内部の釣針2が
外部から目視できるようにしてある。
部に補強紙6を熱融着した吊下げ孔5dをもつフック部
5eと蓋5cとが一連に連続して形成されており、蓋5
cの内側には繰り返して接着・剥離可能な接着剤7が塗
布してあり、また、袋本体5の表側シート5fの中央上
部には透明な窓部5gが形成してあり、内部の釣針2が
外部から目視できるようにしてある。
【0004】台紙3は、袋本体5の底部から上部開口5
aまでの高さと一致する高さとされており、この台紙3
の上端よりも少し下部に釣針2の針掛け4が台紙3の切
込み溝3bに嵌め込まれている。針掛け4は、透明樹脂
からなる横長の板状をなし、その上面に鋸歯状の凹凸が
形成してあり、この凹凸に釣針2を係止させている。
aまでの高さと一致する高さとされており、この台紙3
の上端よりも少し下部に釣針2の針掛け4が台紙3の切
込み溝3bに嵌め込まれている。針掛け4は、透明樹脂
からなる横長の板状をなし、その上面に鋸歯状の凹凸が
形成してあり、この凹凸に釣針2を係止させている。
【0005】釣針2の使用時には、蓋5cの下端を掴ん
で上に捲り上げることにより、接着剤7の塗布部から蓋
5cが剥離されて開封され、上部開口5aから台紙3の
上部を引き出して針掛け4の部分を露出させ、この状態
で必要本数の釣針2を上に引き抜くと、はりす1が台紙
3の糸掛け部3aから引き抜かれて取り出され、残りの
釣針2はそのままで台紙3を元に戻して蓋5cを閉じれ
ば、接着剤7により、再び密封され、次回の使用時まで
錆付かないように収納保管できるように構成されてい
る。
で上に捲り上げることにより、接着剤7の塗布部から蓋
5cが剥離されて開封され、上部開口5aから台紙3の
上部を引き出して針掛け4の部分を露出させ、この状態
で必要本数の釣針2を上に引き抜くと、はりす1が台紙
3の糸掛け部3aから引き抜かれて取り出され、残りの
釣針2はそのままで台紙3を元に戻して蓋5cを閉じれ
ば、接着剤7により、再び密封され、次回の使用時まで
錆付かないように収納保管できるように構成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の釣針包装用
袋は、釣針2の使用時、蓋5cを剥離して開封し、さら
に、上部開口5aから台紙3の上部を引き出して針掛け
4の部分を露出させなければ、釣針2を取り出すことが
できない不便さがあり、また、取出し後、再び台紙3を
押し戻さなければ蓋5cで密封することができない不便
さがあった。
袋は、釣針2の使用時、蓋5cを剥離して開封し、さら
に、上部開口5aから台紙3の上部を引き出して針掛け
4の部分を露出させなければ、釣針2を取り出すことが
できない不便さがあり、また、取出し後、再び台紙3を
押し戻さなければ蓋5cで密封することができない不便
さがあった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記不便さを解
消し、蓋を剥離して開封すれば、台紙を引き出さなくて
も直ちに釣針等の商品を取り出せるようになし、さら
に、取出し後も台紙を押し戻さなくても直ちに蓋で密封
できるようにした釣針等の商品包装用袋を提供すること
にある。
消し、蓋を剥離して開封すれば、台紙を引き出さなくて
も直ちに釣針等の商品を取り出せるようになし、さら
に、取出し後も台紙を押し戻さなくても直ちに蓋で密封
できるようにした釣針等の商品包装用袋を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、商品を台紙と共に或いは直接、上部に開
口を有する袋本体内に収容し、袋本体の上部の蓋を折り
返して袋本体の上部開口を繰り返し接着・剥離可能に密
封する釣針等の商品包装用袋において、袋本体の表側シ
ートの上部に、商品を露出させるための切り取り用ミシ
ン目線を入れ、この切り取り用ミシン目線の付近に袋本
体の上部の蓋を繰り返し接着・剥離させるための接着剤
を塗布したものである。
め、本発明は、商品を台紙と共に或いは直接、上部に開
口を有する袋本体内に収容し、袋本体の上部の蓋を折り
返して袋本体の上部開口を繰り返し接着・剥離可能に密
封する釣針等の商品包装用袋において、袋本体の表側シ
ートの上部に、商品を露出させるための切り取り用ミシ
ン目線を入れ、この切り取り用ミシン目線の付近に袋本
体の上部の蓋を繰り返し接着・剥離させるための接着剤
を塗布したものである。
【0009】また、本発明は、上記切り取り用ミシン目
線を入れた切り取り部を蓋の剥離開封時に蓋に接着させ
て該切り取り用ミシン目線から蓋と一緒に切り取り除去
可能としたものである。
線を入れた切り取り部を蓋の剥離開封時に蓋に接着させ
て該切り取り用ミシン目線から蓋と一緒に切り取り除去
可能としたものである。
【0010】また、本発明は、商品を台紙と共に或いは
直接、上部に開口を有する袋本体内に収容し、袋本体の
上部の蓋を折り返して袋本体の上部開口を繰り返し接着
・剥離可能に密封し、かつ、接着剤の塗布範囲に剥離紙
を接着した釣針等の商品包装用袋において、袋本体の表
側シートの上部に、商品を露出させるための切り取り用
ミシン目線を入れ、この切り取り用ミシン目線の付近
に、袋本体の上部の蓋を繰り返し接着・剥離させるため
の接着剤を塗布し、上記切り取り用ミシン目線を入れた
切り取り部を剥離紙の剥離除去時に剥離紙に接着させて
該切り取り用ミシン目線から剥離紙と一緒に切り取り除
去可能としたものである。
直接、上部に開口を有する袋本体内に収容し、袋本体の
上部の蓋を折り返して袋本体の上部開口を繰り返し接着
・剥離可能に密封し、かつ、接着剤の塗布範囲に剥離紙
を接着した釣針等の商品包装用袋において、袋本体の表
側シートの上部に、商品を露出させるための切り取り用
ミシン目線を入れ、この切り取り用ミシン目線の付近
に、袋本体の上部の蓋を繰り返し接着・剥離させるため
の接着剤を塗布し、上記切り取り用ミシン目線を入れた
切り取り部を剥離紙の剥離除去時に剥離紙に接着させて
該切り取り用ミシン目線から剥離紙と一緒に切り取り除
去可能としたものである。
【0011】さらに、本発明は、商品を台紙と共に或い
は直接、上部に開口を有する袋本体内に収容し、袋本体
の上部の蓋を折り返して袋本体の上部開口を繰り返し接
着・剥離可能に密封する釣針等の商品包装用袋におい
て、袋本体の表側シートの上部に、商品を露出させるた
めの切欠き部を設け、この切欠き部の付近に袋本体の上
部の蓋を繰り返し接着・剥離させるための接着剤を塗布
したものである。
は直接、上部に開口を有する袋本体内に収容し、袋本体
の上部の蓋を折り返して袋本体の上部開口を繰り返し接
着・剥離可能に密封する釣針等の商品包装用袋におい
て、袋本体の表側シートの上部に、商品を露出させるた
めの切欠き部を設け、この切欠き部の付近に袋本体の上
部の蓋を繰り返し接着・剥離させるための接着剤を塗布
したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例を示す
釣針等の商品包装用袋の斜視図であって、はりす1を結
縛した複数本の釣針2を台紙3の針掛け4に掛け、はり
す1を台紙3の糸掛け部3aに引抜き可能に巻付けた状
態で上部に開口5aを有する袋本体5内に収容し、袋本
体5の上部のフック部5e付きの蓋5cを表側に折り返
して袋本体5の上部開口5aを繰り返し接着・剥離可能
に密封する釣針等の商品包装用袋において、袋本体5の
表側シート5fの上部で、かつ、袋本体5内への収納状
態における台紙3の針掛け4と対応する位置(この位置
での表側シートは透明部とされ内部の釣針2が外部から
見えるように構成されている。)に、該針掛け4を露出
させるための切り取り用ミシン目線8を入れ、この切り
取り用ミシン目線8の付近に、袋本体5の上部の蓋5c
を繰り返し接着・剥離させるための接着剤7を塗布した
ものである。
釣針等の商品包装用袋の斜視図であって、はりす1を結
縛した複数本の釣針2を台紙3の針掛け4に掛け、はり
す1を台紙3の糸掛け部3aに引抜き可能に巻付けた状
態で上部に開口5aを有する袋本体5内に収容し、袋本
体5の上部のフック部5e付きの蓋5cを表側に折り返
して袋本体5の上部開口5aを繰り返し接着・剥離可能
に密封する釣針等の商品包装用袋において、袋本体5の
表側シート5fの上部で、かつ、袋本体5内への収納状
態における台紙3の針掛け4と対応する位置(この位置
での表側シートは透明部とされ内部の釣針2が外部から
見えるように構成されている。)に、該針掛け4を露出
させるための切り取り用ミシン目線8を入れ、この切り
取り用ミシン目線8の付近に、袋本体5の上部の蓋5c
を繰り返し接着・剥離させるための接着剤7を塗布した
ものである。
【0013】糸掛け部3aは、台紙3の周囲に切り起こ
し形成してある。フック部5e付きの蓋5cは、袋本体
5の裏側シート5bの上部に一連に延長形成してあり、
内部に補強紙6を熱融着し、かつ、商品展示陳列用の吊
下げ具に吊り下げるための吊下げ孔5dを形成してあ
る。切り取り用ミシン目線8の形成形状は、凹状、U字
状、V字状、半円状等適宜の形状とすることができる。
また、上記切り取り用ミシン目線8を入れた切り取り部
5hの上に重合される蓋5cの一部は、部分的に透明と
され、袋本体5の内部の釣針2が外部から見えるように
構成される。
し形成してある。フック部5e付きの蓋5cは、袋本体
5の裏側シート5bの上部に一連に延長形成してあり、
内部に補強紙6を熱融着し、かつ、商品展示陳列用の吊
下げ具に吊り下げるための吊下げ孔5dを形成してあ
る。切り取り用ミシン目線8の形成形状は、凹状、U字
状、V字状、半円状等適宜の形状とすることができる。
また、上記切り取り用ミシン目線8を入れた切り取り部
5hの上に重合される蓋5cの一部は、部分的に透明と
され、袋本体5の内部の釣針2が外部から見えるように
構成される。
【0014】上記第1実施例は、釣針2の使用時、蓋5
cを上に捲り上げて接着剤7による接着部を剥離して開
封し、切り取り用ミシン目線8に沿って切り取り部5h
を切り取り除去することによって、図2に示すように、
台紙3の針掛け4を露出させることができ、台紙3を引
き出さなくても釣針2を針掛け4から引き抜くことがで
きる。
cを上に捲り上げて接着剤7による接着部を剥離して開
封し、切り取り用ミシン目線8に沿って切り取り部5h
を切り取り除去することによって、図2に示すように、
台紙3の針掛け4を露出させることができ、台紙3を引
き出さなくても釣針2を針掛け4から引き抜くことがで
きる。
【0015】上記切り取り用ミシン目線8を入れた切り
取り部5hは、接着剤7の一部を切り取り部5hに部分
的に、又は、切り取り用ミシン目線8に沿って該線8を
跨ぐように塗布しておくことにより、蓋5cの剥離開封
時に、蓋5cに接着させて該切り取り用ミシン目線8か
ら蓋5cと一緒に切り取り除去可能とすることができ
る。上記接着剤7は、蓋5cの内側の上記した対応位置
に塗布しても同じことである。
取り部5hは、接着剤7の一部を切り取り部5hに部分
的に、又は、切り取り用ミシン目線8に沿って該線8を
跨ぐように塗布しておくことにより、蓋5cの剥離開封
時に、蓋5cに接着させて該切り取り用ミシン目線8か
ら蓋5cと一緒に切り取り除去可能とすることができ
る。上記接着剤7は、蓋5cの内側の上記した対応位置
に塗布しても同じことである。
【0016】図3の(A)は本発明の第2実施例を示す
斜視図、(B)はその縦断側面図であって、はりす1を
結縛した複数本の釣針2を台紙3の針掛け4に掛け、は
りす1を台紙3の糸掛け部3aに引抜き可能に巻付けた
状態で上部に開口5aを有する袋本体5内に収容し、袋
本体5の上部のフック部5e付きの蓋5cを折り返して
袋本体5の上部の開口5aを繰り返し接着・剥離可能に
密封し、かつ、接着剤7の塗布範囲に剥離紙9を接着し
た釣針等の商品包装用袋において、袋本体5の表側シー
ト5fの上部で、かつ、袋本体5内への収納状態におけ
る台紙3の針掛け4と対応する位置に、該針掛け4を露
出させるための切り取り用ミシン目線8を入れ、この切
り取り用ミシン目線8を入れた切り取り部5hを、剥離
紙9の剥離時、剥離紙9に接着させて剥離紙9と一緒に
剥離除去可能としたものである。この実施例の場合、フ
ック部5e付きの蓋5cは、袋本体5の裏側シート5b
の上部に一連に延長形成してあり、内部に補強紙6を熱
融着し、かつ、商品展示陳列用の吊下げ具に吊り下げる
ための吊下げ孔6a、5dを形成してある。上記剥離紙
9は、商品の包装前に、蓋5cを開封状態に保持して袋
本体5の上部の開口5aから商品を入れる作業を容易に
するために用いられており、商品収容後には、剥離除去
され、蓋5cで密封されるものである。第2実施例は、
この剥離紙9を利用し、切り取り用ミシン目線8を入れ
た切り取り部5hを、剥離紙9の剥離時、剥離紙9に接
着させて剥離紙9と一緒に剥離除去可能としたものであ
る。
斜視図、(B)はその縦断側面図であって、はりす1を
結縛した複数本の釣針2を台紙3の針掛け4に掛け、は
りす1を台紙3の糸掛け部3aに引抜き可能に巻付けた
状態で上部に開口5aを有する袋本体5内に収容し、袋
本体5の上部のフック部5e付きの蓋5cを折り返して
袋本体5の上部の開口5aを繰り返し接着・剥離可能に
密封し、かつ、接着剤7の塗布範囲に剥離紙9を接着し
た釣針等の商品包装用袋において、袋本体5の表側シー
ト5fの上部で、かつ、袋本体5内への収納状態におけ
る台紙3の針掛け4と対応する位置に、該針掛け4を露
出させるための切り取り用ミシン目線8を入れ、この切
り取り用ミシン目線8を入れた切り取り部5hを、剥離
紙9の剥離時、剥離紙9に接着させて剥離紙9と一緒に
剥離除去可能としたものである。この実施例の場合、フ
ック部5e付きの蓋5cは、袋本体5の裏側シート5b
の上部に一連に延長形成してあり、内部に補強紙6を熱
融着し、かつ、商品展示陳列用の吊下げ具に吊り下げる
ための吊下げ孔6a、5dを形成してある。上記剥離紙
9は、商品の包装前に、蓋5cを開封状態に保持して袋
本体5の上部の開口5aから商品を入れる作業を容易に
するために用いられており、商品収容後には、剥離除去
され、蓋5cで密封されるものである。第2実施例は、
この剥離紙9を利用し、切り取り用ミシン目線8を入れ
た切り取り部5hを、剥離紙9の剥離時、剥離紙9に接
着させて剥離紙9と一緒に剥離除去可能としたものであ
る。
【0017】図3の(C)は本発明の第3の実施例を示
す斜視図であって、はりす1を結縛した複数本の釣針2
を台紙3の針掛け4に掛け、はりす1を台紙3の糸掛け
部3aに引抜き可能に巻付けた状態で上部に開口5aを
有する袋本体5内に収容し、袋本体5の上部のフック部
5e付きの蓋5cを表側に折り返して袋本体5の上部開
口5aを繰り返し接着・剥離可能に密封する釣針包装用
袋において、袋本体5の表側シート5fの上部で、か
つ、袋本体5内への収納状態における台紙3の針掛け4
と対応する位置に、該針掛け4を露出させるための切欠
き部10を設け、この切欠き部10の下側付近に接着剤
7を塗布したものである。この場合、切欠き部10の上
に重合される蓋5cは、部分的に透明部で構成され、袋
本体5の内部の釣針2が外部から見えるようになされて
いる。
す斜視図であって、はりす1を結縛した複数本の釣針2
を台紙3の針掛け4に掛け、はりす1を台紙3の糸掛け
部3aに引抜き可能に巻付けた状態で上部に開口5aを
有する袋本体5内に収容し、袋本体5の上部のフック部
5e付きの蓋5cを表側に折り返して袋本体5の上部開
口5aを繰り返し接着・剥離可能に密封する釣針包装用
袋において、袋本体5の表側シート5fの上部で、か
つ、袋本体5内への収納状態における台紙3の針掛け4
と対応する位置に、該針掛け4を露出させるための切欠
き部10を設け、この切欠き部10の下側付近に接着剤
7を塗布したものである。この場合、切欠き部10の上
に重合される蓋5cは、部分的に透明部で構成され、袋
本体5の内部の釣針2が外部から見えるようになされて
いる。
【0018】上記第3の実施例の場合、第1及び第2の
実施例のように切り取り用ミシン目線8を入れた切り取
り部5hを形成する代わりに、初めから切欠き部10を
設けておくもので、釣針2の使用時、蓋5cを剥離開封
すれば、切欠き部10から台紙3の針掛け4を露出させ
ることができ、台紙3を引き出さなくても直ちに釣針2
を取り出すことができる。取出し後、台紙3を押し戻さ
なくても蓋5cで再び密封することができる。
実施例のように切り取り用ミシン目線8を入れた切り取
り部5hを形成する代わりに、初めから切欠き部10を
設けておくもので、釣針2の使用時、蓋5cを剥離開封
すれば、切欠き部10から台紙3の針掛け4を露出させ
ることができ、台紙3を引き出さなくても直ちに釣針2
を取り出すことができる。取出し後、台紙3を押し戻さ
なくても蓋5cで再び密封することができる。
【0019】上記した各実施例は、袋本体5の上部にフ
ック部5eを有するものに適用した場合を示している
が、フック部5eのないものにも同様に適用することが
できることは明らかである。また、上記した各実施例
は、釣針の包装用袋に適用した場合を例示したものであ
るが、本発明は、釣針に限らず、他の商品の包装用袋に
適用でき、その際、商品は適宜の台紙に保持させて袋本
体5内に収容する場合や、或いは、商品を直接、袋本体
5内に収容する場合であってもよい。
ック部5eを有するものに適用した場合を示している
が、フック部5eのないものにも同様に適用することが
できることは明らかである。また、上記した各実施例
は、釣針の包装用袋に適用した場合を例示したものであ
るが、本発明は、釣針に限らず、他の商品の包装用袋に
適用でき、その際、商品は適宜の台紙に保持させて袋本
体5内に収容する場合や、或いは、商品を直接、袋本体
5内に収容する場合であってもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、蓋を剥離して開封すれ
ば、台紙を引き出さなくても直ちに釣針等の商品を取り
出すことができ、しかも、取出し後も台紙を押し戻さな
くても直ちに蓋で密封することができる。
ば、台紙を引き出さなくても直ちに釣針等の商品を取り
出すことができ、しかも、取出し後も台紙を押し戻さな
くても直ちに蓋で密封することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図。
【図2】第1実施例において切り取り部を除去した状態
の要部斜視図。
の要部斜視図。
【図3】(A)は本発明の第2実施例を示す斜視図、
(B)はその縦断側面図、(C)は本発明の第3実施例
を示す斜視図。
(B)はその縦断側面図、(C)は本発明の第3実施例
を示す斜視図。
【図4】(A)は従来の釣針包装用袋の縦断側面図、
(B)は台紙の斜視図。
(B)は台紙の斜視図。
1 はりす 2 釣針 3 台紙 4 針掛け 5 袋本体 6 補強紙 7 接着剤 8 切り取り用ミシン目線 9 シール 10 切欠き部
Claims (4)
- 【請求項1】 商品を台紙と共に或いは直接、上部に開
口を有する袋本体内に収容し、袋本体の上部の蓋を折り
返して袋本体の上部開口を繰り返し接着・剥離可能に密
封する釣針等の商品包装用袋において、 袋本体の表側シートの上部に、商品を露出させるための
切り取り用ミシン目線を入れ、この切り取り用ミシン目
線の付近に、袋本体の上部の蓋を繰り返し接着・剥離さ
せるための接着剤を塗布したことを特徴とする釣針等の
商品包装用袋。 - 【請求項2】 切り取り用ミシン目線を入れた切り取り
部を蓋の剥離開封時に蓋に接着させて該切り取り用ミシ
ン目線から蓋と一緒に切り取り除去可能としたことを特
徴とする請求項1に記載の釣針等の商品包装用袋。 - 【請求項3】 商品を台紙と共に或いは直接、上部に開
口を有する袋本体内に収容し、袋本体の上部の蓋を折り
返して袋本体の上部開口を繰り返し接着・剥離可能に密
封し、かつ、接着剤の塗布範囲に剥離紙を接着した釣針
等の商品包装用袋において、 袋本体の表側シートの上部に、商品を露出させるための
切り取り用ミシン目線を入れ、この切り取り用ミシン目
線の付近に、袋本体の上部の蓋を繰り返し接着・剥離さ
せるための接着剤を塗布し、上記切り取り用ミシン目線
を入れた切り取り部を剥離紙の剥離除去時に剥離紙に接
着させて該切り取り用ミシン目線から剥離紙と一緒に切
り取り除去可能としたことを特徴とする釣針等の商品包
装用袋。 - 【請求項4】 商品を台紙と共に或いは直接、上部に開
口を有する袋本体内に収容し、袋本体の上部の蓋を折り
返して袋本体の上部開口を繰り返し接着・剥離可能に密
封する釣針等の商品包装用袋において、 袋本体の表側シートの上部に、商品を露出させるための
切欠き部を設け、この切欠き部の付近に袋本体の上部の
蓋を繰り返し接着・剥離させるための接着剤を塗布した
ことを特徴とする釣針等の商品包装用袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20834196A JPH1053252A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 釣針等の商品包装用袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20834196A JPH1053252A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 釣針等の商品包装用袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1053252A true JPH1053252A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16554676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20834196A Pending JPH1053252A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 釣針等の商品包装用袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1053252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102548860A (zh) * | 2009-08-14 | 2012-07-04 | 克里奥瓦克公司 | 具有带有模切切口的分立层压板的容易打开及可再闭合的包装 |
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1996
- 1996-08-07 JP JP20834196A patent/JPH1053252A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102548860A (zh) * | 2009-08-14 | 2012-07-04 | 克里奥瓦克公司 | 具有带有模切切口的分立层压板的容易打开及可再闭合的包装 |
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