JPH1052727A - ねじ自動転造機 - Google Patents

ねじ自動転造機

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JPH1052727A
JPH1052727A JP21130696A JP21130696A JPH1052727A JP H1052727 A JPH1052727 A JP H1052727A JP 21130696 A JP21130696 A JP 21130696A JP 21130696 A JP21130696 A JP 21130696A JP H1052727 A JPH1052727 A JP H1052727A
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JP
Japan
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work
product
rack
relay station
rolling machine
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JP21130696A
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Hidekazu Matsumoto
英一 松本
Setsuko Matsumoto
節子 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワーク搬入,製品搬出を場所的に集約して行
え、又それらがねじ加工と周期が少々ずれても、旨く行
えるねじ自動転造機を提供する。 【解決手段】ワークwを段積に収容するラック1をねじ
転造機Mのワーク入側に、製品を段積に収容するラック
5を該転造機の製品出側に備え、ワークwを並列待機さ
せる中継ステーション2をラック1に接続し、ラック1
とステーション2との間を往復動する搬送機3でラック
1からワークwを小出し的にステーション2に移し、こ
れより転送機4で転造機Mに送り、製品を並列待機させ
る中継ステーション6をラック5に接続し、ラック5と
ステーション6との間を往復動する搬送機7でステーシ
ョン6から製品を少量宛取り込み的にラック5に搬入す
るようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建設工業の
分野に充てられるねじのように、ロットの大きさが膨大
な場合、特に有用なねじ自動転造機に関する。
【0002】ねじ転造において、ロットの大きさが膨大
な場合、高い生産性を得るには、ねじ転造機に対するワ
ーク搬入及び製品の集荷を場所的に集約して行い得るこ
とが肝要である。
【0003】これに対応するには、転造機へのワークの
搬入のための待機態勢を段積みとし、転造機から卸した
製品を段積みの態勢に纏めるという仕様(この仕様を便
宜上、(a)とする)を採るのが有利である。ワークの
段積み待機態勢は、転造機のワーク待ち時間を無くする
乃至は十分短くすることができ、製品の段積み態勢の纏
まりは、製品の配送等爾後処理に便である。
【0004】ねじ転造機のねじ転造はバッチ式加工であ
り、その加工は一本宛が実状であるため、段積み態勢の
ワークはねじ転造機へ小出し的に搬入する必要があり、
製品は少量宛取り込みで段積みの態勢に纏める必要があ
る。
【0005】従って、ロットの大きさが膨大なねじ転造
の場合、仕様(a)を採用するべく、転造機にワーク段
積みステーション及び製品段積みステーションを付設
し、前者ステーションからねじ転造機にワークを搬送機
で自動搬入すること、及びねじ転造機から後者ステーシ
ョンへ製品を搬送機で自動搬出することを図ったとして
も、ねじ転造加工のバッチに、ワーク搬送及び製品搬送
が周期的に合わないと、ねじ転造機へのワークの自動供
給、並びにねじ転造機からの製品の自動搬出は為され
ず、仕様(a)を採用することの目的は達成されない。
【0006】ワーク搬送,製品搬送の周期をねじ転造加
工のバッチに合わせることは、実際問題として、必ずし
も容易でないのは、当業者の知る通りであるし、それら
が整合したとしても、時としてワーク又は製品の搬送機
によるミスキャッチが起こって、ワーク,製品の搬送周
期とねじ転造の加工周期が不整合となり、転造機の稼働
率が低減されてしまう。
【0007】
【従来の技術】従来、この点についての技術的課題は未
だ解決されておらず、ねじ転造機に対するワークの搬入
は、人手操作式の搬送機によるという半自動方式または
人手供給に依存し、ねじ転造機からの取り卸し製品は、
人手操作式の搬送機によるという半自動方式或いは人手
により処理するのが実状であり、生産性に劣る問題があ
った。なお、製品についてはシュータ等で自動排出する
ことが慣用されているが、常法のシュータ式排出は、製
品を段積みするには不向きである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ねじ
転造機に対するワーク搬入及びねじ転造機から卸した製
品の集荷を場所的に集約して行うことができ、従ってロ
ットの大きさが膨大な場合、特に有用なねじ自動転造機
を提供することにある。
【0009】また本発明は、ねじ転造機のねじ転造加工
とワーク搬入及び製品搬出が周期的に少々合わなくと
も、ワークの自動搬入及び製品の自動搬出をねじ転造機
の加工周期に合わせて、途切れずに行えるようにするこ
とを他の課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明に係
る次の1.2.3.4.5.6の構成のねじ自動転造機
によって達成される。
【0011】1.工作物のチャッキング及び取卸しを自
動化されたねじ転造機において、ワークを段積み状に収
容するラックを該ねじ転造機のワーク搬入側に、製品を
段積み状に収容するラックを該ねじ転造機の製品搬出側
にそれぞれ備え、前記ワークラックに、ワークを横の並
列乃至は整列で待機させるようにされたワーク中継ステ
ーションを接続し、且つ前記ワークラックとワーク中継
ステーションとの間を往復動するワーク搬送機により、
前記ワークラックからワークを小出し的に前記ワーク中
継ステーションに搬送し、該中継ステーションからワー
ク転送機でワークを前記ねじ転造機に転送するように
し、前記製品ラックに、製品を横の並列乃至は整列で待
機させるようにされた製品中継ステーションを接続し、
且つ前記製品ラックと製品中継ステーションとの間を往
復動する製品搬送機により、前記製品中継ステーション
から製品を少量宛取り込み的に前記製品ラックに搬入す
るようになっており、前記ワークラックは、その最上段
段積みワークの取り卸しサイクル毎に、次段のワークを
定位置へ上昇させるようになっており、前記製品ラック
は、それに対する製品の一段段積みサイクル毎に、段積
み製品を一段降下させるようになっていることを特徴と
するねじ自動転造機。
【0012】2.上記1.のねじ自動転造機において、
ワーク搬送機は、ワークラックに対する停止位置が、位
置定め手段により、ワークラックにおける最上段の段積
みワークに対応する位置に規整されるようになってお
り、製品搬送機は、製品ラックに対する停止位置が、位
置定め手段により、製品ラックにおける最上段の段積み
製品に対応する位置に規整されるようになっていること
を特徴とするねじ自動転造機。
【0013】3.工作物のチャッキング及び取卸しを自
動化されたねじ転造機において、ワークを段積み状に収
容するラックを該ねじ転造機のワーク搬入側に、製品を
段積み状に収容するラックを該ねじ転造機の製品搬出側
にそれぞれ備え、前記ワークラックに、それぞれがワー
クを横の並列乃至は整列で待機させるようにされた第1
及び第2のワーク中継ステーションを包含するワーク中
継ステーションを、第1のワーク中継ステーションがワ
ークラックに隣接し、第2のワーク中継ステーションが
ねじ転造機に隣接ようにして接続し、前記ワークラック
と第1のワーク中継ステーションとの間を往復動するワ
ーク搬送機により、ワークラックからワークを小出し的
に前記第1のワーク中継ステーションに搬送し、該中継
ステーションからワーク転送機でワークを前記第2のワ
ーク中継ステーションに転送し、該第2のワーク中継ス
テーションよりワーク搬入機でワークをねじ転造機に搬
入するようにし、前記製品ラックに、それぞれが製品を
横の並列乃至は整列で待機させるようにされ、且つ、コ
ンベヤで相接続された第1の製品中継ステーション及び
第2の製品中継ステーションを包含する製品中継ステー
ションを、第1の製品中継ステーションが上流側に、第
2の製品中継ステーションが下流側に位置するようにし
て接続し、前記ねじ転造機と第1の製品中継ステーショ
ンとをコンベヤで接続し、前記製品ラックと第2の製品
中継ステーションとの間を往復動する製品搬送機によ
り、前記第2の製品中継ステーションから製品を少量宛
取り込み的に前記製品ラックに搬入するようになってお
り、前記ワークラックは、それの最上段段積みワークの
取り卸しサイクル毎に、次段のワークを定位置に上昇さ
せるようになっており、前記製品ラックは、それに対す
る製品の一段段積みサイクル毎に、段積み製品を一段降
下させるようになっていることを特徴とするねじ自動転
造機。
【0014】4.上記3.のねじ自動転造機において、
ワーク搬送機は、ワークラックに対する停止位置が、位
置定め手段により、ワークラックにおける最上段の段積
みワークに対応する位置に規整されるようになってお
り、製品搬送機は、製品ラックに対する停止位置が、位
置定め手段により、製品ラックにおける最上段の段積み
製品に対応する位置に規整されるようになっていること
を特徴とするねじ自動転造機。
【0015】5.工作物のチャッキング及び取卸しを自
動化されたねじ転造機のワーク搬入側に、ワークを段積
み状に収容するラック、該ワークラックのワーク搬出側
に隣接する第1のワーク中継ステーション、前記ワーク
ラックと第1のワーク中継ステーションとの間を往復動
されて、ワークをワークラックから小出し的に第1のワ
ーク中継ステーションに搬入するワーク搬送機、及び前
記第1のワーク中継ステーションとねじ転造機との間に
介在するワーク転送機を配置し、前記ねじ転造機の製品
搬出側に、製品を段積み状に収容するラック、該製品ラ
ックの製品搬入側に隣接する第2の製品中継ステーショ
ン、前記製品ラックと第2の製品中継ステーションとの
間を往復動されて、第2の製品中継ステーションから製
品を製品ラックに少量宛取り込み的に搬入する製品搬送
機、及び前記第2の製品中継ステーションと前記ねじ転
造機とを接続する製品搬出コンベヤを配置したねじ自動
転造機であって、前記ワークラックは、それの最上段段
積みワークの取卸しサイクル毎に、当該段積みの一段
宛、変位されるパレット、及び該パレット上の段積みワ
ークを崩れないよう囲む柵を具有し、前記第2のワーク
中継ステーションは複数本のワークを横一列の並列乃至
は整列で待機させるようにされており、前記ワーク搬送
機は、ワークのための吸着式荷吊り型のジブ及び該ジブ
を装備したキャリッジを具有し、該キャリッジは、ワー
クラックに対する停止位置が、位置定め手段により、ワ
ークラックにおける最上段の段積みワークに対応する位
置に規整されるようになっており、前記ワーク転送機
は、前記第1のワーク中継ステーションとねじ転造機の
ワーク入り側との間を移動可能で、第1のワーク中継ス
テーションからワークを、ねじ転造機ワーク入り側へと
転送するための吸着式荷吊り型ジブであり、前記製品ラ
ックは、それに対する製品の一段段積みサイクル毎に、
当該段積みの一段宛降下されるパレット、及び該パレッ
ト上の段積み製品を崩れないよう囲む柵を具有し、前記
第2の製品中継ステーションは、複数本の製品を横一列
の並列乃至は整列で待機させるようにされ、前記製品搬
送機は、製品のための吸着式荷吊り型のジブ及び該ジブ
を装備したキャリッジを具有し、該キャリッジは、製品
ラックに対する停止位置が、位置定め手段により、製品
ラックにおける最上段の段積み製品に対応する位置に規
整されるようなっており、前記ワーク転送機のワーク取
御し側に、該ワーク転送機よりの取卸しワークを受け入
れる第2のワーク中継ステーション、及び該第2のワー
ク中継ステーションよりワークをねじ転造機に搬入する
ワーク搬入機が順次接続してあって、前記第2のワーク
中継ステーションは、複数本のワークを横一列の並列乃
至は整列で待機させ、ねじ転造機のねじ転造サイクル毎
に、送出し機によりワークを逐次、ねじ転造機の側へ送
り出すようにされ、前記ワーク搬入機は、前記第2のワ
ーク中継ステーションより送出されたワークを、そのワ
ーク送出しサイクル毎に逐次、ねじ転造機のチャックに
対応する部位へ搬入するようにされ、前記ねじ転造機の
製品取卸し側に、ねじ転造機よりの取卸し製品を受け入
れる第1の製品中継ステーション及び前記第2の製品中
継ステーションが順次接続してあって、前記第1の製品
中継ステーションは、複数の製品を横一列の並列乃至は
整列で待機させ、前記製品搬送機の製品搬送サイクル毎
に逐次、製品を第2の中継ステーションの側へ送り出す
ようにされていることを特徴とするねじ自動転造機。
【0016】6.上記5.のねじ自動転造機において、
ワーク転送機を間に介在して2基のねじ転造機が併設さ
れ、該ワーク転送機が第1のワーク中継ステーションと
一方のねじ転造機のワーク入り側との間を往復し、次い
で第1のワーク中継ステーションと他のねじ転造機のワ
ーク入り側との間を往復するという仕様で、第1のワー
ク中継ステーションからワークを2基のねじ転造機へ交
番に転送するようにされていることを特徴とするねじ自
動転造機。
【0017】ここに、「工作物のチャッキング」とは、
ねじ転造機のチャックにワークを取り付ける操作のこと
を指す。このことは、特許請求の範囲の項及び以下の記
載においても、同様である。
【0018】上記のように本発明では、ワークラックに
段積み状に収容したワークを、所定の往復動をするワー
ク搬送機により、ワークラックから小出し的に取り出
し、これをワーク転送機による転送に引き継いで、工作
物のチャッキング及び取り卸しを自動化されたねじ転造
機に搬入するのに、ワークラックとねじ転造機との間
に、ワーク中継ステーションを介在し、該ステーション
の中継の下に、当該搬入を行うようにしている。
【0019】この本発明に係る構成によれば、前記搬送
機のワーク搬送及び転送機のワーク転送が周期的に少々
合わなくとも、そのずれを、前記ワーク中継ステーショ
ンに然るべき本数のワークを待機させることで、補うこ
とができる。従って、本発明ではワークの搬送及び転送
が、ねじ転造機のねじ転造加工と周期的に少々合わなく
とも、ワークの自動搬入をねじ転造機の加工周期に合わ
せて、途切れずに行い得る。この効果は、ワーク中継ス
テーションが、第1及び第2のワーク中継ステーション
を包含する場合は、前記周期ずれを補う幅が増大するの
で、より良好である。
【0020】ワーク中継ステーションがワークを横の並
列で待機させるようになっていることは、前記ワーク転
送に際し、該ステーションからワークをワーク転送機が
取り卸すのを、電磁石等の吸着子の適用で、簡潔に行う
ことを可能にする。この効果は、ワークが横の整列の場
合、より良好である。
【0021】前記ワークラックは、それの最上段段積み
ワークの取り卸しサイクル毎に、次段のワークを定位置
へ上昇させるようになっている。このため、当該ワーク
取り卸しサイクルの都度、前記ワーク搬送機に対し被取
り卸しワークは所要の高さに位置されることになり、該
搬送機によるワークラックからのワークの取り卸しは、
電磁石等の吸着子の適用で、簡潔に行い得る。こような
仕様によるワーク取り卸しの簡潔性は、ワークラックに
対するワーク搬送機の停止位置が、位置定め手段によ
り、ワークラックにおける最上段段積みワークに対応す
る位置に規整されるようになっている時は、より良化さ
れる。
【0022】ワーク搬送機が往復動をして、ねじ転造機
に対しワーク搬送をすることは、ワークを段積み状に収
容するラックを、ねじ転造機のワーク搬入側に備えたこ
とと共に、ねじ転造機に対するワーク搬入を場所的に集
約して行うことができる。
【0023】また上記のように本発明では、所定の往復
動をする搬送機により、ねじ転造機から製品を少量宛取
り込み的に製品ラックに搬入するのに、工作物のチャッ
キング及び取り卸しを自動化されたねじ転造機と製品ラ
ックとの間に、製品中継ステーションを介在し、該ステ
ーションの中継の下に、当該搬入を行うようにしてい
る。
【0024】この本発明に係る構成によれば、前記搬送
機の製品搬入及び工作物即ち製品取り卸しが周期的に少
々合わなくとも、そのずれを、前記製品中継ステーショ
ンに然るべき本数の製品を待機させることで、補うこと
ができる。従って、本発明では製品搬出がねじ転造機の
ねじ転造加工と周期的に少々合わなくとも、製品の自動
搬出をねじ転造機の加工周期に合わせて、途切れずに行
い得る。この効果は、製品中継ステーションが、コンベ
ヤで接続された第1及び第2の製品中継ステーションを
包含する場合は、前記周期のずれの補いの幅が増大する
ので、より良好である。
【0025】製品中継ステーションが製品を横の並列で
待機させるようになっていることは、製品搬送機が該ス
テーションから製品を取り卸すのを、電磁石等の吸着子
の適用で、簡潔に行うことを可能にする。この効果は、
製品が横の整列の場合、より良好である。
【0026】前記製品ラックは、それに対する製品の一
段段積みサイクル毎に、段積み製品を一段宛降下させる
ようになっている。このため、当該製品の一段段積みサ
イクルの都度、該ラック内の最上段製品は製品搬送機に
対し所要の高さに位置されることになり、該搬送機によ
る製品中継ステーションからの製品の取り卸しは、電磁
石等の吸着子の適用で、簡潔に行い得る。こような仕様
による製品取り卸しの簡潔性は、製品ラックに対する製
品搬送機の停止位置が、位置定め手段のより、製品ラッ
クにおける最上段段積み製品に対応する位置に規整され
るようになっている時は、より良化される。
【0027】製品搬送機が往復動をして、製品ラックに
対し製品搬送をすることは、製品を段積み状に収容する
ラックをねじ転造機の製品搬出側に備えたことと共に、
ねじ転造機から取り卸した製品の集荷を、場所的に集約
して行うことができる。
【0028】こうして本発明は、所期の課題解決の達成
を得る。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態につき、図面を
参照して、次に説明する。
【0030】図示の実施形態では、ねじ転造機が並列に
2基設置され、ワークラック及び製品ラックが複数併設
されている。
【0031】図において、1がワークラック、2が第1
のワーク中継ステーション、3がワーク搬送機、4がワ
ーク転送機である。これらワークラック1、ワーク中継
ステーション2及びワーク転送機4は、ねじ転造機Mに
対し図1(平面図)に示すような配置で、且つワーク転
送機4がワーク中継ステーション2とねじ転造機Mとの
間に介在するようにして、ねじ転造機Mのワーク搬入側
に配置される。ワーク搬送機3はワークラック1とワー
ク中継ステーション2との間を往復動するようにされて
いる。
【0032】上記ワーク転送機2のワーク取卸し側に
は、該転送機4からの取卸しワークwを受け入れる第2
のワーク中継ステーション9、及び該ステーション9よ
りワークをねじ転造機Mに搬入するワーク搬入機10が
順次接続されている。
【0033】第2のワーク中継ステーション9は、複数
本のワークを横一列の並列乃至は整列で待機させ、ねじ
転造機Mのねじ転造サイクル毎に、送出機101,10
2によりワークwを逐次、送り出すようになっている。
【0034】ワーク搬入機10は、送出機101,10
2で第2のワーク中継ステーション9から送り出された
ワークwをそのワーク送出しサイクル毎に逐次、ねじ転
造機MのチャックCに対応する部位へ搬入するようにな
っている。ワーク搬入機10は、荷を挟んで吊るタイプ
即ちトング型のもの、例えばエアシリンダ101で作動
される、図13に示すようなトング型のものを挙げるこ
とができる。。
【0035】ワークラック1は、ワークwを段積み状に
積付け即ちパレタイズされるパレット101、及び該パ
レット上にパレタイズされたワークwを崩れないよう囲
む柵102を構成要素として包含する。パレット101
は、油圧シリンダ等のアクチュエータ103により上下
方向へ駆動されるようになっている。パレット101
は、定位置の第1のリミットスイッチS1により上昇限
を、定位置の第2のリミットスイッチS2により下降限
を定められる。リミットスイッチS1,S2は、パレッ
ト101の一部でスイッチレバーを押されてオンとな
り、スイッチレバーからパレットが離隔することにより
自動オフとなる。
【0036】第1のワーク中継ステーション2は、複数
本のワークwを横一列即ち径方向一列の並列乃至は整列
で受架して待機させるようになっている、例えば図5に
示すような型のものを充てることができる。
【0037】ワーク搬送機3(図6,7参照)は、ワー
クwのための電磁石等の吸着式荷吊り型のジブ301、
及び該ジブを取り付けたキャリッジ302を構成要素と
して包含する。図示の形態でジブ301は電磁石式の荷
吊り型であり、ジブ301は両翼にワークwを吸着する
吸着子303を有する。ジブ301は、エアシリンダ3
04で上下動するようになっている。その上下動は、ガ
イド305による案内で、ぶれないようにされる。
【0038】搬送機キャリッジ302は、ラック1及び
ステーション2の並列方向に延在するガイドレール30
6,306上を往復動される。
【0039】ワーク転送機4(図8,9参照)は、電磁
石等の吸着式荷吊り型のジブによるもである。図示の形
態でジブは電磁石式であり、ジブには符号401が付さ
れている。ジブ401は、ワーク中継ステーション2に
対応する位置と一方のねじ転造機Mに対応する位置との
間、並びに前者位置と他方のねじ転造機Mに対応する位
置との間を回動されるアーム403の先端に固定されて
いる。ジブ401は両翼に吸着子402,402を有す
る。ジブ401は、エアシリンダ40Cで上下動するよ
うになっている。その上下動は、ガイド404による案
内で、ぶれないようにされる。参照符号5は製品ラッ
ク、6は第2の製品中継ステーション、7は製品搬送
機、8は製品搬出コンベヤを示す。製品ラック5、製品
中継ステーション6及び製品コンベヤ8は、ねじ転造機
Mに対し図1,2に示すような配置で、且つ製品搬出コ
ンベヤ8によりねじ転造機Mと製品ラック5とを接続す
るようにして、ねじ転造機Mの製品搬出側に配置され
る。製品搬送機7は製品中継ステーション6と製品ラッ
ク5との間を、ガイドレール306,306上で往復動
するようにされている。
【0040】製品ラック5は、パレタイズ,デパレタイ
ズされる対象が製品である点を除き、ワークラック1と
実質的に構成が同様である。501がラック5のパレッ
ト、502がラック5の柵、503がパレット501の
アクチュエータ、S1がパレット501の上昇限を定め
るリミットスイッチ、S2が下降限を定めるリミットス
イッチである。
【0041】第2の製品中継ステーション6は、複数本
の製品Pを横一列即ち径方向一列の並列乃至は整列で受
架して待機させるようになっている、図18に示すよう
な型のものを充てることができる。
【0042】製品搬送機7は、搬送する対象が製品であ
る点を除き、構成がワーク搬送機3と実質的に同じであ
る。符号701は製品ための吸着式荷吊り型ジブ、70
2はキャリッジ、703は吸着子を示す。
【0043】製品搬出コンベヤ8の具体的形態は後述す
る。
【0044】図示の実施形態の本発明ねじ自動転造機に
おけるワーク及び製品の流れの概要は、 ワークについ
ては、ワークラック1→第1のワーク中継ステーション
2→第2のワークステーション9→ねじ転造機Mであ
り、製品については、ねじ転造機M→第1の製品中継ス
テーション8ー5→第2の製品中継ステーション6→製
品ラック5である。ワークwは、ねじ転造機Mで、外部
にねじ転造を施される。
【0045】ワーク及び製品の流れの詳細は、次の如く
である。
【0046】当初、ワークラック1が空のときは、予め
設定されたところに従い、パレット101がリミットス
イッチS1の箇所に位置し、この状態で、リミットスイ
ッチS1はオフになっている。
【0047】空のワークラック1のパレット101に、
それ自体公知の然るべき手段で、ワークwが図3に示す
ような段積みに積付けられて行き、この段積みに併行し
てパレット101が下降されて行く。
【0048】ワークwのパレタイズが満杯、即ちパレッ
ト101が第2のリミットスイッチS2の箇所まで降下
すると、該スイッチS2が作動されて、パレット101
は停止する。すると、次いでワークラック1のデパレタ
イズ即ち、ワークwの荷卸しに転換される。
【0049】このデパレタイズの当初、予め設定された
ところに従い、パレット101が上昇され、段積みワー
クwの最上段のワーク並列体が定位置のレベルセンサS
5の高さに達すると、これを該センサS5が検知し、パ
レット101が停止される。
【0050】上記デパレタイズにおいてワーク搬送機3
は、ラック1最上段のワークw列が図3の左または右へ
偏倚しているのに対応して、位置定め手段で位置定めさ
れる。この位置定め手段は、下記のもを好まし例として
挙げることができる。パレット101に近接スイッチS
3を付設し、該スイッチに反応する近接片S4をワーク
の段積みピッチPの2倍に合致する並列間隔で上下に並
べて所要箇所に設置した構成を持つ、図3に示すような
位置定めシステム。この位置定めシステムでは、パレッ
ト101は、近接スイッチS3が一つの近接片S4と対
向する位相にあって停止するようにされ、当該対向がワ
ーク段積みの上記の左または右偏倚の検出に充てられ
る。
【0051】ワーク搬送機3はラック1とステーション
2との間を往復動し、ラック1からワークwを小出し的
にデパレタイズする。
【0052】搬送機3はワークwのデパレタイズ当初、
原点位置(この原点位置を0とする)例えばレール30
6,306の図1上端側の定位置からスタートし、ラッ
ク1最上段のワークw並列体の搬出すべきワークと吸着
子303が対向する位置まで移動して停止される。この
停止は、ワークwの小出し的取り出しに対応して、その
小出し的取り出しの都度、所定位置に停止位置を規整さ
れる。これを図20を参照して説明する。
【0053】原点位置0から各ラック1の基点(この基
点を図20の上側からのラック1配置順にX1、X2、
X3とする)までの距離は定まっている。従って、ラッ
ク1に対する搬送機3の停止位置の規整は、原点位置0
から該基点までの位置的規整と、その基点からワークw
の小出し的取り出しに要する位置規整とを合したものと
して行うことができる。
【0054】原点位置から基点までの位置的規整は、例
えばリニアエンコーダL,E方式で行えばよい。該リニ
アエンコーダL,Eはラック1の並列する全領域に亘っ
て延在している。
【0055】基点からワークwの小出し的取り出しに要
する位置規整は、例えば次の仕様で行えばよい。
【0056】ラック1内のワークw段積みの一段当たり
の本数(但し数の多い段についての本数)を、ワークw
並列体の小分け的取り出し本数(図示の形式では4本)
の正数倍に設定する。便宜上、ワークw並列体の小分け
的取り出しが、図20の最上側のラック1において為さ
れていると仮定する。ワーク並列体の各小分け的取り出
し幅をAとする。
【0057】ワークw段積みのワーク本数の多い場合に
は、前記各小分け的取り出しに要する搬送機3の停止位
置は、基点X1から図20の下方へ順次、X1+A、X
1+2A、X1+3A、X1+4A、・・・・・に相当
する箇所となる。ワーク本数の1本少ない段では、同じ
く下方へ順次、X1+A+B、X1+2A+B、X1+
3A+B、X1+4A+B、・・・・・に相当する箇所
となる。
【0058】図20の上から2番目のラックについては
基点がX2に、3番目のラックについては基点がX3に
代わる点を除き、ワークの小分け的取り出しに要する搬
送機3の停止位置の規整は、1番目のラックについての
それと実質的に同様である。
【0059】前記基点から搬送機3の所要位置の停止の
規整に要する制御は、シーケンス制御で行えばよい。そ
のシーケンス制御は、それ自体公知の手段に従えばよ
い。
【0060】搬送機3がラック1に対する所要位置で停
止すると、次いで搬送機3の吸着子303が被持ち上げ
ワークに接触するまで下降される。それまでの然るべき
時点で該吸着子は励磁されていて、被持ち上げワークを
吸着する。この吸着子の励磁は、吸着子303と対向す
るワークのみが吸着される強さに設定されている。この
様な設定は、被搬送ワークに吸着子303が正対しない
と達成されないが、搬送機3がワークラック1の最上段
段積みワークの前記偏倚に対応する位置で停止されるよ
うになっているので、所期の達成は得られる。
【0061】吸着子303は、被持ち上げワークの端部
に対応する離隔で並列する一対を組みとし、被持ち上げ
ワークの本数(図示の形式では4本)の分の組み数が設
けられている。
【0062】次いで、吸着子303は上昇され、搬送機
3が中継ステーション2の位置へ移動され停止され、吸
着子303が消磁され、ワークが解放されて中継ステー
ション2に落ちる即ち受架される。この中継ステーショ
ン2でのワークの受架は、搬送機3によるワーク搬入の
適当回数例えば2回で満杯とするばよい。その満杯は、
定位置に配置の近接スイッチS6によるなどの適当な手
段で検知できる。
【0063】中継ステーション2には、これに並列され
るワークの整列を確認するためのセンサ例えば近接スイ
ッチS7を設置するのがよい。この確認は該ステーショ
ン2でワークwが所要状態に整列していること、換言す
ると、転送機4でのワークwの持ち上げ時、これを的確
に行うことを可能にする位置及び態勢でワークが待機し
ていることの把握に資する。中継ステーション2は、そ
れに対するワークの受け入れの確実性を簡易に達成する
ために、ラック1側から転送機4側へ低く傾斜している
ことが好ましい。
【0064】このようにワークwは、中継ステーション
2で複数本が横一列の並列で受架されている。これは、
その複数本受架が、ワークラック1を複数併設した場合
において、或るラック1が空になり、次のラックにワー
ク搬送機3を移動するのに要する時間待ちで、ステーシ
ョン2が空になり、ねじ転造機へのワーク搬入が間に合
わなくなるのを回避し、横一列の並列が、ワーク転送機
4によるワークwの下記転送に際する吊り上げ(アンロ
ード)を確実にするという効果を奏する。中継ステーシ
ョン2のワークwは、転送器4による転送に引き継がれ
る。
【0065】転送器4は、中継ステーション2上方の定
位置から吸着子402が同ステーション上のワークwに
接触するまで下降し、それまでの然るべき時点で励磁さ
れている吸着子402に該ワークwを吸着する。この吸
着子の励磁は、吸着子402と対向するワークのみが吸
着する強さに設定されている。吸着子402は、搬送機
3の吸着子302と同様な離隔間隔で並列する一対を一
組とし、ワーク転送本数の分の組数が設置されている。
【0066】次いで、転送機4は、吸着子402を上昇
され、一方のねじ転造機M側の第2のワーク中継ステー
ション9の箇所へ移動されて停止される。この停止は、
それ自体公知の然るべき位置決め手段により所要位置に
位置決めされる。
【0067】次いで、吸着子402が下げられて消磁さ
れ、第2のワーク中継ステーション9にワークwが受架
される。図示の実施形態ではワークは2本宛が転送機4
でステーションに9に運ばれる。
【0068】第2のワーク中継ステーション9には、転
送機4よりのワークwを所定方向へ回転しつつ受架する
ローラrがあって、これに受架されたワークwは図10
の下方へストッパ902に当たるまで移動され、当たる
と、これを近接スイッチ9Sが検知し、ローラrが停止
されるという仕様で、ワークが整列されるようになって
いる。第2のワーク中継ステーション9に受架された横
一列で並列するワークwは、ねじ転造機Mのねじ転造サ
イクル毎に、ワーク送出機101,102により逐次、
送り出される。
【0069】上記ステーション9からのワーク送出は、
良好な生産性を得るためステーション9へのワーク搬入
を複数本とし、且つ、ねじ転造機Mに対するワークの一
本宛搬入の確実性のためには、複数本宛の一次送出と、
1本宛の二次送出との複合形式を採用するのがよい。図
示の実施形態がこの形式である。
【0070】この複合形式でステーション9は、直列に
接続された一次ステーション9ー1と二次ステーション
9ー1を包含し、ステーション9ー1に転送機4でワー
クが2本転送され、その2本のワークが一次送出機10
1により二次ステーション9ー2に移され、該ステーシ
ョン9ー2から二次送出機102で1本がワーク受け9
0に移される。この受け90はエアシリンダ901によ
り前後動するようになっていて、ワークを受け入れる
と、ねじ転造機MのチャックC中心軸線を通る垂直面の
箇所に進出される。
【0071】送出機101,102は、モータ駆動され
るクランク機構903の一回転で一回上下動されるアー
ム103の上方回動で、ステーション9ー1,9ー2か
らワークwを送出するようになっている(図12参
照)。図12は送出機102につての開示であり、送出
機101は、前記アーム103に相当するアームがワー
クを2本送出する長さを持ち、ワークw2本を送出する
点を除き、送出機102と構成,機能が実質的に同様で
ある。送出機101の図解はこれを省略し、これら二つ
の送出機の参照符号を図12に付すことによって代え
た。
【0072】チャックC中心線を通る垂直面の箇所に、
受け90と共に進出したワークwは、次いで、ワーク搬
入機10による搬入に受け継がれる。上記進出に次いで
搬入機10の掴み103が、エアシリンダ101作動で
駆動され、受け90上のワークwを掴む。しかる後、搬
入機10はエアシリンダ102で、ねじ転造機Mのチャ
ックCに対応する箇所へ下降して停止する。
【0073】上記搬入機10の掴み103の直下には、
前半部が横旋回可能になっている製品シュータ8ー1が
配置されていて、掴み103の前記降下に先立ち、該シ
ュータ前半部8ー10が図19に破線で示す位置に待避
している。
【0074】掴み103の前記降下,停止に次いで、チ
ャックCがワークwを自動的に掴む。そのワークの自動
チャッキングは、それ自体公知の適宜手段に従えばよ
い。チャックCに対するワークwの差込深さ即ち被ねじ
加工部の位置定めは、例えば図15に示すような仕様で
行えばよい。
【0075】図15の形式は、掴み103がワークwを
長さ方向へやや強く押せば、動く程度に軽く掴むように
なっていて、この掴みに掴まれたワークwに対するチャ
ックCの前進でチャックへのワーク挿入が為され、更に
続くチャックCの前進で、該チャックの奥端に押されて
ワークwが図15の上方へ押しやられるにつれ、搬入機
10上に取り付けられてワークwに接触しているローラ
Rが図15の反時計回りに回転し、これに、該ローラR
周面に付設の近接片S10が随伴回動し、これを、搬入
機10上の定位置の近接スイッチSが感知するのに基づ
き、所定時にチャックCの前進を停止するようになって
いる。近接片S10の定位置へのリセットは、然るべき
様式例えば、ワークwのねじ転造後、その転造した製品
をチャックCに掴んだまま、該チャックの後退でローラ
Rを反転回動させる仕様で行えば良い。ローラRはエヤ
シリンダ10Cの作動でワークw周面に接触される。
【0076】ワークのチャキング後、掴み103は開
き、次のワーク搬入に備え、搬入機10が降下前の位置
に復帰される。この復帰後、シュータ前半部8ー10は
図19の実線位置に戻される。
【0077】ワークのデパレタイズからワークをねじ転
造機に搬入し、これをチャッキングするまでの行程は、
シーケンス制御により自動制御され、以上の一連の動作
は繰り返えされる。そのシーケンス制御は、それ自体公
知の手段に従えばよい。
【0078】ねじ転造後、ねじ転造機M上の製品は、搬
入機10の掴み103での掴み、チャックCの拘束解放
に転換され、該掴み103の掴持を解かれて、シュータ
8ー1に落ちる。この場合、製品卸し(アンロード)」
が図1の右側の転造機Mで行われているとすれば、その
転造機に属するローラコンベヤ8ー2に製品はシュータ
8ー1を介し移り、該コンベヤコンベヤ8ー2から更に
ローラコンベヤ8ー3を経て、前記ローラコンベヤ8ー
2と並行する他方の転造機のローラコンベヤ8ー4に移
る。コンベヤ8ー2からコンベヤ8ー3への製品移送
は、第2のワーク中継ステーション9の二次ステーショ
ン9ー2でのワーク1本送出しと実質的に同様な仕様で
行えばよい。前記他方の転造機の製品卸し(アンロー
ド)では、当該転造機に属するローラコンベヤ8ー4の
搬送に引き継がれる。
【0079】何れの場合でも、製品はローラコンベヤ8
ー4の末端部でコンベヤ8ー5の搬送に受け継がれる。
コンベヤ8ー4からコンベヤ8ー5への製品の転送は、
ステーション9の二次ステーション9ー2におけるワー
ク搬出と実質的に同様にして、即ち送出機10ー2と同
様な送出機8ー6(図2)により行われる。
【0080】コンベヤ8ー5は、製品を複数本、横一列
の並列乃至は整列で待機させるように、また前示ステー
ション9における二次ステーション9ー2と実質的に同
様にして被搬送品を所定持に1本宛送出すようになって
いて、第1の製品中継ステーションを為す。第1の製品
中継ステーションであるコンベヤ8ーにおける製品送出
機には、符号8ー7を付した。
【0081】コンベヤ8ー5即ち第1の製品中継ステー
ションからは、製品はエレベータコンベヤ8Cによる搬
送に引き継がれて、第2の製品中継ステーション6に移
される。
【0082】製品中継ステーション6では複数本の製品
が横一列の並列乃至は整列で受架され、製品搬送機7の
搬送に受け継がれて、製品ラック5に収容即ちパレタイ
ズされる。この製品パレタイズは、被処理品が製品であ
る点、被処理品がステーション6からラック5に搬送さ
れる点、及び当初ラック5のパレット501が上限位置
にあって製品を受け入れ、製品一段の積み込み毎に一段
下がるという動作をする点を除き、ラック1でのワーク
wのデパレタイズにつて述べたと実質的に同様である、
換言すると、製品パレタイズは、ワークのデパレタイズ
の裏返し的乃至は逆に為される。
【0083】☆この製品中継ステーション6での製品P
の受架は、適当本数例えばワーク中継ステーション2に
おけるワークw受入数と同数で満杯とするばよい。その
満杯は、定位置に配置の近接スイッチS6ー6によるな
どの適当な手段で検知できる。
【0084】製品中継ステーション6には、これに並列
される製品の整列を確認するためのセンサ例えば近接ス
イッチS7ー7を設置するのがよい。この確認は該ステ
ーション6で製品Pが所要状態に整列していること、換
言すると、搬送機7での製品Pの持ち上げ時、これを的
確に行うことを可能にする位置及び態勢で製品が待機し
ていることの把握に資する。中継ステーション6は、そ
れに対する製品の受け入れの確実性を簡易に達成するた
めに、第1の製品中継ステーション8ー5の側からラッ
ク5の側へ低く傾斜していることが好ましい。
【0085】製品搬出コンベヤ8は、コンベヤ8ー2,
8ー3,8ー4,8ー5を構成要素として包含し、コンベ
ヤ8ー5が第2の製品中継ステーションを兼ねている。
【0086】製品搬送機7は、上述したように、製品ラ
ック5の最上段の段積み製品の偏倚に対応する位置で、
停止するようになっている。従って、その吸着子703
の励磁が、該吸着子と対向する製品のみが吸着される強
さに設定されるのを、既に述べたと同様に支障無く達成
される。
【0087】転造機Mの製品卸し(アンロード)から製
品デパレタイズまでの行程は、シーケンス制御により自
動的に行われ、以上の一連の動作は繰り返し行われる。
そのシーケンス制御は、それ自体公知の手段に従えばよ
い。
【0088】図示の実施形態でラック1、5は複数の設
置になっているが、それら複数のラックのデパレタイ
ズ,パレタイズについては、既に説明したところから当
業者には自明であろう。
【0089】
【発明の効果】上述したところから明らかなように本発
明は、ねじ転造機へのワーク搬入及びねじ転造機から卸
した製品の集荷を場所的に集約して行うことができ、従
ってロットの大きさが膨大な場合、特に有用なねじ転造
機を提供することの課題達成が得られる。また本発明
は、ねじ転造機のねじ転造加工とワーク搬入及び製品搬
出が周期的に少々合わなくとも、ワークの自動搬入及び
製品の自動搬出をねじ転造機の加工周期に合わせて、途
切れずに行い得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るねじ自動転造機の一例の前半側を
概要的に示す平面図である。
【図2】本発明に係るねじ自動転造機の一例の後半側を
概要的に示す平面図である。図1と図2は、同部分を重
ねた状態で続く。
【図3】図1,2に示す転造機におけるワークラック及
び製品ラックの正面図である。
【図4】図3の側面図を示す。
【図5】同転造機の第1のワーク中継ステーションの斜
視図である。
【図6図】同転造機のワーク搬送機及び製品搬送機の正
面図を示す。
【図7】図6の平面図である。
【図8】同転造機のワーク転送機の平面図を示す。
【図9】図8のiXーiX線視図である。
【図10】同転造機の第2のワーク中継ステーションの
平面図を示す。
【図11】図10の側面図である。
【図12】図10のワーク中継ステーションにおける一
次ステーション,二次ステーションのワーク送出機の側
面図を示す。
【図13】同転造機のワーク転送機、第2のワーク中継
ステーション及びワーク搬入機の位置関係を示す立面図
である。
【図14】図13についてのワーク搬入機の箇所の側面
図を示す。
【図15】ねじ転造機のチャックにワークが挿入された
状態を示す立面図である。
【図16】同転造機の第1の製品中継ステーション、第
2の製品中継ステーション及びエレベータコンベヤ部の
側面図を示す。
【図17】図16に示す第1の製品中継ステーションの
平面図である。
【図18】同転造機の第2の製品中継ステーションの斜
視図を示す。
【図19】同転造機の製品シュータの平面図である。
【図20】図1,2に示されたワークラック,製品ラッ
クに対するワーク搬送機,製品搬送機の定位置停止制御
システムの説明図である。
【符号の説明】
1 ワークラック 101同ラックのパレット 102同ラックの柵 2 第1のワーク中継ステーション 3 ワーク搬送機 301同搬送機のジブ 302同ジブのキャリッジ 4 ワーク転送機 401同転送機のジブ 5 製品ラック 501同ラックのパレット 502同ラックの柵 6 第2の製品中継ステーション 7 製品搬送機 701同搬送機のジブ 702同ジブのキャリッジ 8 製品搬出コンベヤ 8ー5 第1の製品中継ステーション 9 第2のワーク中継ステーション 10 ワーク搬入機 M ねじ転造機 W ワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】この複合形式でステーション9は、直列に
接続された一次ステーション9ー1と二次ステーション
9ーを包含し、ステーション9ー1に転送機4でワー
クが2本転送され、その2本のワークが一次送出機10
1により二次ステーション9ー2に移され、該ステーシ
ョン9ー2から二次送出機102で1本がワーク受け9
0に移される。この受け90はエアシリンダ901によ
り前後動するようになっていて、ワークを受け入れる
と、ねじ転造機MのチャックC中心軸線を通る垂直面の
箇所に進出される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】図15の形式は、掴み103がワークwを
長さ方向へやや強く押せば、動く程度に軽く掴むように
なっていて、この掴みに掴まれたワークwに対するチャ
ックCの前進でチャックへのワーク挿入が為され、更に
続くチャックCの前進で、該チャックの奥端に押されて
ワークwが図15の上方へ押しやられるにつれ、搬入機
10上に取り付けられてワークwに接触しているローラ
Rが図15の反時計回りに回転し、これに、該ローラR
周面に付設の近接片S10が随伴回動し、これを、搬入
機10上の定位置の近接スイッチSが感知するのに基づ
き、所定時にチャックCの前進を停止するようになって
いる。近接片S10の定位置へのリセットは、然るべ
様で行えば良い。ローラRはエヤシリンダ10Cの作
動でワークw周面に接触される。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作物のチャッキング及び取卸しを自動化
    されたねじ転造機において、ワークを段積み状に収容す
    るラックを該ねじ転造機のワーク搬入側に、製品を段積
    み状に収容するラックを該ねじ転造機の製品搬出側にそ
    れぞれ備え、前記ワークラックに、ワークを横の並列で
    待機させるようにされたワーク中継ステーションを接続
    し、且つ前記ワークラックとワーク中継ステーションと
    の間を往復動するワーク搬送機により、前記ワークラッ
    クからワークを小出し的に前記ワーク中継ステーション
    に搬送し、該中継ステーションからワーク転送機でワー
    クを前記ねじ転造機に転送するようにし、前記製品ラッ
    クに、製品を横の並列で待機させるようにされた製品中
    継ステーションを接続し、且つ前記製品ラックと製品中
    継ステーションとの間を往復動する製品搬送機により、
    前記製品中継ステーションから製品を少量宛取り込み的
    に前記製品ラックに搬入するようになっており、前記ワ
    ークラックは、その最上段段積みワークの取り卸しサイ
    クル毎に、次段のワークを定位置へ上昇させるようにな
    っており、前記製品ラックは、それに対する製品の一段
    段積みサイクル毎に、段積み製品を一段降下させるよう
    になっていることを特徴とするねじ自動転造機。
  2. 【請求項2】請求項1記載のねじ自動転造機において、
    ワーク搬送機は、ワークラックに対する停止位置が、位
    置定め手段により、ワークラックにおける最上段の段積
    みワークに対応する位置に規整されるようになってお
    り、製品搬送機は、製品ラックに対する停止位置が、位
    置定め手段により、製品ラックにおける最上段の段積み
    製品に対応する位置に規整されるようになっていること
    を特徴とするねじ自動転造機。
  3. 【請求項3】工作物のチャッキング及び取卸しを自動化
    されたねじ転造機において、ワークを段積み状に収容す
    るラックを該ねじ転造機のワーク搬入側に、製品を段積
    み状に収容するラックを該ねじ転造機の製品搬出側にそ
    れぞれ備え、前記ワークラックに、それぞれがワークを
    横の並列で待機させるようにされた第1及び第2のワー
    ク中継ステーションを包含するワーク中継ステーション
    を、第1のワーク中継ステーションがワークラックに隣
    接し、第2のワーク中継ステーションがねじ転造機に隣
    接ようにして接続し、前記ワークラックと第1のワーク
    中継ステーションとの間を往復動するワーク搬送機によ
    り、ワークラックからワークを小出し的に前記第1のワ
    ーク中継ステーションに搬送し、該中継ステーションか
    らワーク転送機でワークを前記第2のワーク中継ステー
    ションに転送し、該第2のワーク中継ステーションより
    ワーク搬入機でワークをねじ転造機に搬入するように
    し、前記製品ラックに、それぞれが製品を横の並列で待
    機させるようにされ、且つ、コンベヤで相接続された第
    1及び及び第2の製品中継ステーションを包含する製品
    中継ステーションを、第1の製品中継ステーションが上
    流側に、第2の製品中継ステーションが下流側に位置す
    るようにして接続し、前記ねじ転造機と第1の製品中継
    ステーションとをコンベヤで接続し、前記製品ラックと
    第2の製品中継ステーションとの間を往復動する製品搬
    送機により、前記第2の製品中継ステーションから製品
    を少量宛取り込み的に前記製品ラックに搬入するように
    なっており、前記ワークラックは、その最上段段積みワ
    ークの取り卸しサイクル毎に、次段のワークを定位置へ
    上昇させるようになっており、前記製品ラックは、それ
    に対する製品の一段段積みサイクル毎に、段積み製品を
    一段降下させるようになっていることを特徴とするねじ
    自動転造機。
  4. 【請求項4】請求項3記載のねじ自動転造機において、
    ワーク搬送機は、ワークラックに対する停止位置が、位
    置定め手段により、ワークラックにおける最上段の段積
    みワークに対応する位置に規整されるようになってお
    り、製品搬送機は、製品ラックに対する停止位置が、位
    置定め手段により、製品ラックにおける最上段の段積み
    製品に対応する位置に規整されるようになっていること
    を特徴とするねじ自動転造機。
  5. 【請求項5】工作物のチャッキング及び取卸しを自動化
    されたねじ転造機のワーク搬入側に、ワークを段積み状
    に収容するラック、該ワークラックのワーク搬出側に隣
    接する第1のワーク中継ステーション、前記ワークラッ
    クと第1のワーク中継ステーションとの間を往復動され
    て、ワークをワークラックから小出し的に第1のワーク
    中継ステーションに搬入するワーク搬送機、及び前記第
    1のワーク中継ステーションとねじ転造機との間に介在
    するワーク転送機を配置し、前記ねじ転造機の製品搬出
    側に、製品を段積み状に収容するラック、該製品ラック
    の製品搬入側に隣接する第2の製品中継ステーション、
    前記製品ラックと第2の製品中継ステーションとの間を
    往復動されて、第2の製品中継ステーションから製品を
    製品ラックに少量宛取り込み的に搬入する製品搬送機、
    及び前記第2の製品中継ステーションと前記ねじ転造機
    とを接続する製品搬出コンベヤを配置したねじ自動転造
    機であって、前記ワークラックは、それの最上段段積み
    ワークの取卸しサイクル毎に当該段積みの一段宛、変位
    されるパレット、及び該パレット上の段積みワークを崩
    れないよう囲む柵を具有し、前記第2のワーク中継ステ
    ーションは複数本のワークを横一列の並列乃至は整列で
    待機させるようにされており、前記ワーク搬送機は、ワ
    ークのための吸着式荷吊り型のジブ及び該ジブを装備し
    たキャリッジを具有し、該キャリッジは、ワークラック
    に対する停止位置が、位置定め手段により、ワークラッ
    クにおける最上段の段積みワークに対応する位置に規整
    されるようになっており、前記ワーク転送機は、前記第
    1のワーク中継ステーションとねじ転造機のワーク入り
    側との間を移動可能で、第1のワーク中継ステーション
    からワークを、ねじ転造機ワーク入り側へと転送するた
    めの吸着式荷吊り型ジブであり、前記製品ラックは、そ
    れに対する製品の一段段積みサイクル毎に、当該段積み
    の一段宛降下されるパレット、及び該パレット上の段積
    み製品を崩れないよう囲む柵を具有し、前記第2の製品
    中継ステーションは、複数本の製品を横一列の並列乃至
    は整列で待機させるようにされ、前記製品搬送機は、製
    品のための吸着式荷吊り型のジブ及び該ジブを装備した
    キャリッジを具有し、該キャリッジは、製品ラックに対
    する停止位置が、位置定め手段により、製品ラックにお
    ける最上段の段積み製品に対応する位置に規整されるよ
    うなっており、前記ワーク転送機のワーク取御し側に、
    該ワーク転送機よりの取卸しワークを受け入れる第2の
    ワーク中継ステーション、及び該第2のワーク中継ステ
    ーションよりワークをねじ転造機に搬入するワーク搬入
    機が順次接続してあって、前記第2のワーク中継ステー
    ションは、複数本のワークを横一列の並列乃至は整列で
    待機させ、ねじ転造機のねじ転造サイクル毎に、送出し
    機によりワークを逐次、ねじ転造機の側へ送り出すよう
    にされ、前記ワーク搬入機は、前記第2のワーク中継ス
    テーションより送出されたワークを、そのワーク送出し
    サイクル毎に逐次、ねじ転造機のチャックに対応する部
    位へ搬入するようにされ、前記ねじ転造機の製品取卸し
    側に、ねじ転造機よりの取卸し製品を受け入れる第1の
    製品中継ステーション及び前記第2の製品中継ステーシ
    ョンが順次接続してあって、前記第1の製品中継ステー
    ションは、複数の製品を横一列の並列乃至は整列で待機
    させ、前記製品搬送機の製品搬送サイクル毎に逐次、製
    品を第2の製品中継ステーションの側へ送り出すように
    されていることを特徴とするねじ自動転造機。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のねじ自動転造機におい
    て、ワーク転送機を間に介在して2基のねじ転造機が併
    設され、該ワーク転送機が第1のワーク中継ステーショ
    ンと一方のねじ転造機のワーク入り側との間を往復し、
    次いで第1のワーク中継ステーションと他のねじ転造機
    のワーク入り側との間を往復するという仕様で、第1の
    ワーク中継ステーションからワークを2基のねじ転造機
    へ交番に転送するようにされていることを特徴とするね
    じ自動転造機。
JP21130696A 1996-08-09 1996-08-09 ねじ自動転造機 Pending JPH1052727A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101905276A (zh) * 2009-06-08 2010-12-08 深圳市特佳机械设备制造有限公司 一种用于滚丝机的自动送料装置
CN106111859A (zh) * 2016-08-30 2016-11-16 安徽省巢湖铸造厂有限责任公司 三轴滚丝机带头棒料自动进料系统

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