JPH1052555A - 遊技店の幕板装置 - Google Patents
遊技店の幕板装置Info
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- JPH1052555A JPH1052555A JP21342296A JP21342296A JPH1052555A JP H1052555 A JPH1052555 A JP H1052555A JP 21342296 A JP21342296 A JP 21342296A JP 21342296 A JP21342296 A JP 21342296A JP H1052555 A JPH1052555 A JP H1052555A
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- frame
- hole
- middle frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光源等を自由に配置可能であると共に、交換
が容易であって、汎用性の高い幕板装置を安価に提供す
る。 【解決手段】 前カバーフレーム3と、開閉可能な表示
カバー固定フレーム4と、表示カバー5と、内部に収設
する中フレーム6と備え、前カバーフレーム3の表面側
に中フレーム6を止着するための取付脚34を配設し、
該取付脚34の上端部には中フレーム6に設けた挿入係
止片61を受入可能な切欠係止孔または中フレーム6に
設けた起立片62を受入可能な切欠挿入孔を設け、上記
切欠係止孔に挿入させた挿入係止片61を当該切欠係止
孔の裏面側に係止させると共に起立片62を切欠挿入孔
へ挿入させて、中フレーム6を前カバーフレーム3に対
して着脱可能に止着した。
が容易であって、汎用性の高い幕板装置を安価に提供す
る。 【解決手段】 前カバーフレーム3と、開閉可能な表示
カバー固定フレーム4と、表示カバー5と、内部に収設
する中フレーム6と備え、前カバーフレーム3の表面側
に中フレーム6を止着するための取付脚34を配設し、
該取付脚34の上端部には中フレーム6に設けた挿入係
止片61を受入可能な切欠係止孔または中フレーム6に
設けた起立片62を受入可能な切欠挿入孔を設け、上記
切欠係止孔に挿入させた挿入係止片61を当該切欠係止
孔の裏面側に係止させると共に起立片62を切欠挿入孔
へ挿入させて、中フレーム6を前カバーフレーム3に対
して着脱可能に止着した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技店において
遊技機を列設して構成した島の上部に配置する遊技店の
幕板装置に関し、特に内部に交換自在な中フレームを収
設した幕板装置に関するものである。
遊技機を列設して構成した島の上部に配置する遊技店の
幕板装置に関し、特に内部に交換自在な中フレームを収
設した幕板装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やスロットマシンを配設する
遊技店においては、遊技機を列設して所謂遊技島を構成
し、遊技機の上方には球やコインを補給する補給樋や遊
技店の管理コンピュータと各遊技機とを結ぶ信号線や給
電線等が配設してある。これらの樋や配線を外部から見
えないように遊技島の上部を幕板装置によって覆ってお
り、この幕板装置は保守点検のために開閉可能に構成し
てある。また、幕板装置の内部には、ランプや蛍光管を
収設して照明装飾装置を構成しているものがある。
遊技店においては、遊技機を列設して所謂遊技島を構成
し、遊技機の上方には球やコインを補給する補給樋や遊
技店の管理コンピュータと各遊技機とを結ぶ信号線や給
電線等が配設してある。これらの樋や配線を外部から見
えないように遊技島の上部を幕板装置によって覆ってお
り、この幕板装置は保守点検のために開閉可能に構成し
てある。また、幕板装置の内部には、ランプや蛍光管を
収設して照明装飾装置を構成しているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
幕板装置は、各構成部材を各々ネジ止めして組立ていた
ので大変な手間を要し、コストの高いものとなってい
た。また、各製品にバラツキが生じ易く安定した品質を
保てないのが現状である。一方、幕板装置は、内部にラ
ンプや蛍光管を取り付ける中フレームを備えたものがあ
るが、従来の中フレームは、幕板装置の基板部分にネジ
止めされていたので、取付や交換が煩雑であった。そし
て、上記中フレームに取り付けるランプや蛍光管は、機
種やデザインによって夫々配置が異るので、対応する位
置に夫々ブラケットを設ける必要ある。このため、従来
は、機種やデザインに対応した専用の中フレームを個々
に用意していた。また、中フレームの裏面側には、ラン
プや蛍光管の配線や制御信号のための配線が多数通って
いるが、従来の幕板装置では、これらの配線を間違いな
く外部の配線と接続するのが面倒であるなど、多くの問
題点があった。
幕板装置は、各構成部材を各々ネジ止めして組立ていた
ので大変な手間を要し、コストの高いものとなってい
た。また、各製品にバラツキが生じ易く安定した品質を
保てないのが現状である。一方、幕板装置は、内部にラ
ンプや蛍光管を取り付ける中フレームを備えたものがあ
るが、従来の中フレームは、幕板装置の基板部分にネジ
止めされていたので、取付や交換が煩雑であった。そし
て、上記中フレームに取り付けるランプや蛍光管は、機
種やデザインによって夫々配置が異るので、対応する位
置に夫々ブラケットを設ける必要ある。このため、従来
は、機種やデザインに対応した専用の中フレームを個々
に用意していた。また、中フレームの裏面側には、ラン
プや蛍光管の配線や制御信号のための配線が多数通って
いるが、従来の幕板装置では、これらの配線を間違いな
く外部の配線と接続するのが面倒であるなど、多くの問
題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、遊技店の島の躯体に取り付けるための基板
となる前カバーフレームと、この前カバーフレームに開
閉可能に取り付ける表示カバー固定フレームと、透光性
を備える表示カバーと、前カバーフレームの内部に収設
する中フレームとを備える幕板装置であって、前カバー
フレームの表面側に中フレームを止着するための取付脚
を配設し、該取付脚は中フレームの裏面に接する上端部
の側縁から側面部が下向きに延出して該側面部の下縁に
外向きに広がる取付部を備え、上記取付脚の上端部には
中フレームに設けた挿入係止片を受入可能な切欠係止孔
または中フレームに設けた起立片を受入可能な切欠挿入
孔を設けたものである。そして、上記切欠係止孔に挿入
させた挿入係止片を当該切欠係止孔の裏面側に係止させ
ると共に起立片を切欠挿入孔へ挿入させることにより、
中フレームを前カバーフレームに対して着脱可能に止着
することができる。
め本発明は、遊技店の島の躯体に取り付けるための基板
となる前カバーフレームと、この前カバーフレームに開
閉可能に取り付ける表示カバー固定フレームと、透光性
を備える表示カバーと、前カバーフレームの内部に収設
する中フレームとを備える幕板装置であって、前カバー
フレームの表面側に中フレームを止着するための取付脚
を配設し、該取付脚は中フレームの裏面に接する上端部
の側縁から側面部が下向きに延出して該側面部の下縁に
外向きに広がる取付部を備え、上記取付脚の上端部には
中フレームに設けた挿入係止片を受入可能な切欠係止孔
または中フレームに設けた起立片を受入可能な切欠挿入
孔を設けたものである。そして、上記切欠係止孔に挿入
させた挿入係止片を当該切欠係止孔の裏面側に係止させ
ると共に起立片を切欠挿入孔へ挿入させることにより、
中フレームを前カバーフレームに対して着脱可能に止着
することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、遊技機を列設して構成
する遊技島において遊技機の上方に配設する幕板装置で
あって、遊技店の島の躯体に取り付けるための基板とな
る前カバーフレームと、この前カバーフレームに開閉可
能に取り付ける表示カバー固定フレームと、透光性を備
える表示カバーと、前カバーフレームの内部に収設する
中フレームとを備え、前カバーフレームの表面側に中フ
レームを止着するための取付脚を配設し、該取付脚は中
フレームの裏面に接する上端部の側縁から側面部が下向
きに延出して該側面部の下縁に外向きに広がる取付部を
備え、上記取付脚の上端部には中フレームに設けた挿入
係止片を受入可能な切欠係止孔または中フレームに設け
た起立片を受入可能な切欠挿入孔を設け、上記切欠係止
孔に挿入させた挿入係止片を当該切欠係止孔の裏面側に
係止させると共に起立片を切欠挿入孔へ挿入させて、中
フレームを前カバーフレームに対して着脱可能に止着し
たものである。また、上記中フレームに複数の位置決め
孔を配設し、所望の位置決め孔を選択して光源を取り付
けるようにすると、多様な光源の配置が可能になり、異
る雰囲気の多種多彩な幕板装置を提供可能になる。更
に、上記中フレームには、光源を始め、配線基板、電源
基板、外部接続手段等、照明装飾装置として必要なもの
を設けてユニットを構成すれば、このユニットの交換に
より、極めて容易に仕様の変更が可能である。しかも、
作業能率の向上と誤配線の防止等にも有効である。
する遊技島において遊技機の上方に配設する幕板装置で
あって、遊技店の島の躯体に取り付けるための基板とな
る前カバーフレームと、この前カバーフレームに開閉可
能に取り付ける表示カバー固定フレームと、透光性を備
える表示カバーと、前カバーフレームの内部に収設する
中フレームとを備え、前カバーフレームの表面側に中フ
レームを止着するための取付脚を配設し、該取付脚は中
フレームの裏面に接する上端部の側縁から側面部が下向
きに延出して該側面部の下縁に外向きに広がる取付部を
備え、上記取付脚の上端部には中フレームに設けた挿入
係止片を受入可能な切欠係止孔または中フレームに設け
た起立片を受入可能な切欠挿入孔を設け、上記切欠係止
孔に挿入させた挿入係止片を当該切欠係止孔の裏面側に
係止させると共に起立片を切欠挿入孔へ挿入させて、中
フレームを前カバーフレームに対して着脱可能に止着し
たものである。また、上記中フレームに複数の位置決め
孔を配設し、所望の位置決め孔を選択して光源を取り付
けるようにすると、多様な光源の配置が可能になり、異
る雰囲気の多種多彩な幕板装置を提供可能になる。更
に、上記中フレームには、光源を始め、配線基板、電源
基板、外部接続手段等、照明装飾装置として必要なもの
を設けてユニットを構成すれば、このユニットの交換に
より、極めて容易に仕様の変更が可能である。しかも、
作業能率の向上と誤配線の防止等にも有効である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。本発明に係る幕板装置1の概略は、遊技店の島
2の躯体21に取り付けるための基板となる前カバーフ
レーム3と、この前カバーフレーム3に開閉可能に取り
付ける表示カバー固定フレーム4と、透光性を備える表
示カバー5と、内部に収設する中フレーム6とを基本的
な構成部材とする。
明する。本発明に係る幕板装置1の概略は、遊技店の島
2の躯体21に取り付けるための基板となる前カバーフ
レーム3と、この前カバーフレーム3に開閉可能に取り
付ける表示カバー固定フレーム4と、透光性を備える表
示カバー5と、内部に収設する中フレーム6とを基本的
な構成部材とする。
【0007】前カバーフレーム3は、板金加工して形成
した箱枠状の部材であって、背板31の周囲に側板32
が立ち上って前面側が解放している。背板31のほゞ中
央には窓孔33を開設すると共に、背板31の隅部付近
には後述する中フレーム6を取り付ける取付脚34を設
ける。また、上縁部分には後述する表示カバー固定フレ
ーム4を回動自在に軸着する軸受部35を設け、下縁部
分には表示カバー固定フレーム4を止着するための取着
手段が設けてある。更に、上記窓孔33の上方には、配
線引出し口39が開設してある。
した箱枠状の部材であって、背板31の周囲に側板32
が立ち上って前面側が解放している。背板31のほゞ中
央には窓孔33を開設すると共に、背板31の隅部付近
には後述する中フレーム6を取り付ける取付脚34を設
ける。また、上縁部分には後述する表示カバー固定フレ
ーム4を回動自在に軸着する軸受部35を設け、下縁部
分には表示カバー固定フレーム4を止着するための取着
手段が設けてある。更に、上記窓孔33の上方には、配
線引出し口39が開設してある。
【0008】取付脚34は、後述する中フレーム6を前
カバーフレーム3の背板31に対して所定の間隔離して
取り付けるためのスペーサとして機能する部材であっ
て、所謂ハット型の断面形状を有する比較的短尺な部材
である。即ち、取付脚34は、中フレーム6の裏面に接
する上端部341の側縁から側面部342が下向に延出
し、該側面部342の下縁に外向きに広がる取付部34
3を備えている。尚、この取付脚34を前カバーフレー
ム3に固定するには、スポット溶接等、適宜な固定手段
を利用できる。また、この取付脚34の高さは、中フレ
ーム6の裏面側に配設する配線基板、電源基板、ヒュー
ズ、外部接続用のコンセント、各幕板装置とのコントロ
ールコネクターの接続用外部取り出し口金具等、接続手
段等を収設するのに充分な高さとする。
カバーフレーム3の背板31に対して所定の間隔離して
取り付けるためのスペーサとして機能する部材であっ
て、所謂ハット型の断面形状を有する比較的短尺な部材
である。即ち、取付脚34は、中フレーム6の裏面に接
する上端部341の側縁から側面部342が下向に延出
し、該側面部342の下縁に外向きに広がる取付部34
3を備えている。尚、この取付脚34を前カバーフレー
ム3に固定するには、スポット溶接等、適宜な固定手段
を利用できる。また、この取付脚34の高さは、中フレ
ーム6の裏面側に配設する配線基板、電源基板、ヒュー
ズ、外部接続用のコンセント、各幕板装置とのコントロ
ールコネクターの接続用外部取り出し口金具等、接続手
段等を収設するのに充分な高さとする。
【0009】図示した実施例では、取付脚34は、背板
31の上側に設ける第1取付脚34aと、下側に設ける
第2取付脚34bとがある。第1取付脚34aには、後
述する中フレーム6の上縁側をワンタッチで止着するた
め、当該中フレーム6に設けた挿入係止片61を受入可
能な切欠係止孔344を設ける。一方、第2取付脚34
bには中フレーム6に設けた起立片62を受入可能な切
欠挿入孔345を設ける。
31の上側に設ける第1取付脚34aと、下側に設ける
第2取付脚34bとがある。第1取付脚34aには、後
述する中フレーム6の上縁側をワンタッチで止着するた
め、当該中フレーム6に設けた挿入係止片61を受入可
能な切欠係止孔344を設ける。一方、第2取付脚34
bには中フレーム6に設けた起立片62を受入可能な切
欠挿入孔345を設ける。
【0010】上記切欠係止孔344は、第1取付脚34
aの上端部341と下側の側面部342とが屈曲して連
接する下側角部に、上端部341と下側の側面部342
に跨って開設してある。従って、この切欠係止孔344
に対しては、中フレーム6の挿入係止片61を下側或は
斜め下側前方から挿入することができる。そして、一旦
切欠係止孔344へ挿入した挿入係止片61は、上端部
341の裏面に係止するので、表側に脱落することがな
い。
aの上端部341と下側の側面部342とが屈曲して連
接する下側角部に、上端部341と下側の側面部342
に跨って開設してある。従って、この切欠係止孔344
に対しては、中フレーム6の挿入係止片61を下側或は
斜め下側前方から挿入することができる。そして、一旦
切欠係止孔344へ挿入した挿入係止片61は、上端部
341の裏面に係止するので、表側に脱落することがな
い。
【0011】一方、第2取付脚34bに設ける切欠挿入
孔345は、上端部341と上側の側面部342とが屈
曲して連接する上側角部に、上端部341と上側側面部
342とに跨って開設してある。従って、この切欠挿入
孔345へは、前記上側に位置する挿入係止片61を切
欠係止孔344へ挿入させた状態のときに、中フレーム
6の起立片62を前面側から挿入することができる。
孔345は、上端部341と上側の側面部342とが屈
曲して連接する上側角部に、上端部341と上側側面部
342とに跨って開設してある。従って、この切欠挿入
孔345へは、前記上側に位置する挿入係止片61を切
欠係止孔344へ挿入させた状態のときに、中フレーム
6の起立片62を前面側から挿入することができる。
【0012】そして、後述する中フレーム6は、挿入係
止片61と起立片62とを夫々切欠係止孔344または
切欠挿入孔345へ挿入させると共に係止させた状態で
は、取付脚34から簡単に外れることはないが、安全の
ためにビス止めする。このビス止めは、取付脚34の上
端部341の適宜な位置に設けたネジ孔346に、中フ
レーム6に開設した取付孔65を合せ、この取付孔65
に通したビス91を上記ネジ孔346に螺着して行な
う。尚、ビス91を飾りビスにすれば工具を用いること
なく着脱可能である。
止片61と起立片62とを夫々切欠係止孔344または
切欠挿入孔345へ挿入させると共に係止させた状態で
は、取付脚34から簡単に外れることはないが、安全の
ためにビス止めする。このビス止めは、取付脚34の上
端部341の適宜な位置に設けたネジ孔346に、中フ
レーム6に開設した取付孔65を合せ、この取付孔65
に通したビス91を上記ネジ孔346に螺着して行な
う。尚、ビス91を飾りビスにすれば工具を用いること
なく着脱可能である。
【0013】尚、上記した実施例では、第1取付脚34
aと第2取付脚34bとを別部材として形成している
が、一つの部材で共用することもできる。即ち、上端部
341の上縁部分に切欠挿入孔345を開設すると共
に、下縁部分に切欠係止孔344を開設し、何れかを選
択して使用すればよい。また、ネジ孔346は、上端部
341の側方に設けておけば、挿入係止片61や起立片
62の邪魔になることがない。上記のような共用可能な
取付脚34を利用すれば、部品数を減らすことができる
し、取付位置を間違えることもない。
aと第2取付脚34bとを別部材として形成している
が、一つの部材で共用することもできる。即ち、上端部
341の上縁部分に切欠挿入孔345を開設すると共
に、下縁部分に切欠係止孔344を開設し、何れかを選
択して使用すればよい。また、ネジ孔346は、上端部
341の側方に設けておけば、挿入係止片61や起立片
62の邪魔になることがない。上記のような共用可能な
取付脚34を利用すれば、部品数を減らすことができる
し、取付位置を間違えることもない。
【0014】中フレーム6は、照明、装飾用の蛍光管等
を配置するための基板となる板状の部材である。即ち、
中フレーム6は、矩形の板材の各外縁を屈曲させて見掛
け上の厚みを持たせた部材である。この中フレーム6に
は、前記したように前カバーフレーム3に対する取付作
業に利用する挿入係止片61及び起立片62を設ける。
を配置するための基板となる板状の部材である。即ち、
中フレーム6は、矩形の板材の各外縁を屈曲させて見掛
け上の厚みを持たせた部材である。この中フレーム6に
は、前記したように前カバーフレーム3に対する取付作
業に利用する挿入係止片61及び起立片62を設ける。
【0015】挿入係止片61は、上側の角部付近に切起
状に形成したもので、裏面側に一段下がると共に、上縁
に向けて舌片状に延出し、更に先端を若干下向きに屈曲
させている。尚、先端は、挿入が容易なようにテーパー
状になっている。
状に形成したもので、裏面側に一段下がると共に、上縁
に向けて舌片状に延出し、更に先端を若干下向きに屈曲
させている。尚、先端は、挿入が容易なようにテーパー
状になっている。
【0016】この挿入係止片61を前記した切欠係止孔
344へ挿入するときは、図3(B)に鎖線で示したよ
うに、斜め下方から挿入し、その後、背面側へ回動させ
る。すると、一段下がった部分に、取付脚34の上端部
341が納まり、上端部341の裏面側に挿入係止片6
1が係止する。この係止した挿入係止片61は、挿入時
と逆の径路を辿らないと脱落することがない。即ち、前
面側へは、挿入係止片61と上端部341との係止によ
り外れないし、後述する起立片62が切欠挿入孔345
の縁に係止するので、下方へずり落ちることもない。従
って、通常は、挿入係止片61が切欠挿入孔345から
容易に脱落することがない。
344へ挿入するときは、図3(B)に鎖線で示したよ
うに、斜め下方から挿入し、その後、背面側へ回動させ
る。すると、一段下がった部分に、取付脚34の上端部
341が納まり、上端部341の裏面側に挿入係止片6
1が係止する。この係止した挿入係止片61は、挿入時
と逆の径路を辿らないと脱落することがない。即ち、前
面側へは、挿入係止片61と上端部341との係止によ
り外れないし、後述する起立片62が切欠挿入孔345
の縁に係止するので、下方へずり落ちることもない。従
って、通常は、挿入係止片61が切欠挿入孔345から
容易に脱落することがない。
【0017】一方、下縁側の隅付近には上記したように
起立片62を設ける。この起立片62は、前記したよう
に中フレーム6の裏面側にほゞ直角に切起してあり、上
縁側に設けた挿入係止片61を切欠係止孔344へ挿入
した状態で中フレーム6を回動させたときに、切欠挿入
孔345へ嵌入するように形成してある。従って、この
起立片62は、切欠挿入孔345の前後方向へのみ抜き
差し可能であるので、中フレーム6が下方へ抜け落ちる
ことを防止する。
起立片62を設ける。この起立片62は、前記したよう
に中フレーム6の裏面側にほゞ直角に切起してあり、上
縁側に設けた挿入係止片61を切欠係止孔344へ挿入
した状態で中フレーム6を回動させたときに、切欠挿入
孔345へ嵌入するように形成してある。従って、この
起立片62は、切欠挿入孔345の前後方向へのみ抜き
差し可能であるので、中フレーム6が下方へ抜け落ちる
ことを防止する。
【0018】上記のような構成を有する取付脚34、並
びに中フレーム6に設けた挿入係止片61及び起立片6
2によるときは、中フレーム6が取付脚34に対して言
い換えると前カバーフレーム3に対して着脱自在とな
る。そして、この中フレーム6の着脱作業は、例えば組
立工程における前カバーフレーム3を作業台に載置した
状態でも、また遊技店の遊技島2に設置した後の起立す
る状態であっても容易に可能である。
びに中フレーム6に設けた挿入係止片61及び起立片6
2によるときは、中フレーム6が取付脚34に対して言
い換えると前カバーフレーム3に対して着脱自在とな
る。そして、この中フレーム6の着脱作業は、例えば組
立工程における前カバーフレーム3を作業台に載置した
状態でも、また遊技店の遊技島2に設置した後の起立す
る状態であっても容易に可能である。
【0019】中フレーム6には、装飾或は照明装置の光
源、即ちランプや蛍光管等を配設するためのソケットの
位置決め用に位置決め孔63を設ける。この位置決め孔
63は、多様な蛍光管の配置形態に柔軟に対応できるよ
うに、所定の関係を維持しつつ多数開設する。例えば、
大型の蛍光管を横方向に配設するために、第1位置決め
孔群63aを設けると共に、小型の蛍光管を横方向に配
設するために、第2位置決め孔群63bを設け、更に同
じく小型の蛍光管を縦方向に配設するために、第3位置
決め孔群63cを設ける。
源、即ちランプや蛍光管等を配設するためのソケットの
位置決め用に位置決め孔63を設ける。この位置決め孔
63は、多様な蛍光管の配置形態に柔軟に対応できるよ
うに、所定の関係を維持しつつ多数開設する。例えば、
大型の蛍光管を横方向に配設するために、第1位置決め
孔群63aを設けると共に、小型の蛍光管を横方向に配
設するために、第2位置決め孔群63bを設け、更に同
じく小型の蛍光管を縦方向に配設するために、第3位置
決め孔群63cを設ける。
【0020】各位置決め孔63…は、蛍光管のソケット
を形成するブラケット金具81から対向して突出する一
対の爪片82が嵌入可能な大きさ及び間隔に開設し、一
つのブラケット金具81について2組宛に設けている。
を形成するブラケット金具81から対向して突出する一
対の爪片82が嵌入可能な大きさ及び間隔に開設し、一
つのブラケット金具81について2組宛に設けている。
【0021】上記した各位置決め孔63…の近傍には、
取付ネジを螺着するネジ孔64を設ける。尚、このネジ
孔64は、ブラケット金具81の取付通孔82に対応し
て少なくとも対角線上に一組配設するとよい。また、前
記した位置決め孔63は、ブラケット金具81の取付ば
かりではなく、遮光板等の取付にも利用可能である。
取付ネジを螺着するネジ孔64を設ける。尚、このネジ
孔64は、ブラケット金具81の取付通孔82に対応し
て少なくとも対角線上に一組配設するとよい。また、前
記した位置決め孔63は、ブラケット金具81の取付ば
かりではなく、遮光板等の取付にも利用可能である。
【0022】また、図示した中フレーム6の裏面側に
は、配線を集約して前記前カバーフレーム3の配線引出
し口39へ導く配線ダクト66が設けてある。
は、配線を集約して前記前カバーフレーム3の配線引出
し口39へ導く配線ダクト66が設けてある。
【0023】一方、図示していないが、中フレーム6の
裏面側には、配線基板や蛍光管を駆動するための電源基
板、或はヒューズ、外部接続用のコンセント、各幕板装
置とのコントロールコネクターの接続用外部取り出し口
金具等、接続手段等を適宜に配設する。そして、蛍光管
の配置を変更すると、幕板装置の雰囲気を大幅に変更す
ることができる。このとき、前記したように、中フレー
ム6には、多数の位置決め孔63が設けてあるので、必
要に応じて選択すれば、蛍光管等の多様な配置に対応す
ることができる。
裏面側には、配線基板や蛍光管を駆動するための電源基
板、或はヒューズ、外部接続用のコンセント、各幕板装
置とのコントロールコネクターの接続用外部取り出し口
金具等、接続手段等を適宜に配設する。そして、蛍光管
の配置を変更すると、幕板装置の雰囲気を大幅に変更す
ることができる。このとき、前記したように、中フレー
ム6には、多数の位置決め孔63が設けてあるので、必
要に応じて選択すれば、蛍光管等の多様な配置に対応す
ることができる。
【0024】そして、中フレーム6には、前記した蛍光
管ばかりではなく、必要な配線基板や電源基板等を、予
め集約して形成してあるので、前記した取付脚34や挿
入係止片61及び起立片62の構成と相俟って迅速な交
換が可能である。そこで、この中フレーム6を標準化或
は規格化しておけば、蛍光管等の配置を変えた中フレー
ム6と交換するだけで異る雰囲気を有する多彩な幕板装
置1とすることができる。
管ばかりではなく、必要な配線基板や電源基板等を、予
め集約して形成してあるので、前記した取付脚34や挿
入係止片61及び起立片62の構成と相俟って迅速な交
換が可能である。そこで、この中フレーム6を標準化或
は規格化しておけば、蛍光管等の配置を変えた中フレー
ム6と交換するだけで異る雰囲気を有する多彩な幕板装
置1とすることができる。
【0025】幕板装置1、換言すると前カバーフレーム
3は、島2の躯体21に回動自在に取り付ける。即ち、
島2の内部に配設した補給樋や配線類の保守点検を行な
うとき、或は幕板装置1自体の保守点検を行なうため
に、解放できるように島2の躯体21に対して回動自在
に取り付けなければならない。
3は、島2の躯体21に回動自在に取り付ける。即ち、
島2の内部に配設した補給樋や配線類の保守点検を行な
うとき、或は幕板装置1自体の保守点検を行なうため
に、解放できるように島2の躯体21に対して回動自在
に取り付けなければならない。
【0026】このため、この実施例の幕板装置1は左右
一対の取付手段を備えており、一方の取付手段は、蝶番
71の一片を固定した台座プレート72と、この台座プ
レート72と共に島2の躯体21を挟着する添設プレー
ト73とからなり、上記蝶番71の他片を前カバーフレ
ーム3の背板31にネジ等で止着してなる。
一対の取付手段を備えており、一方の取付手段は、蝶番
71の一片を固定した台座プレート72と、この台座プ
レート72と共に島2の躯体21を挟着する添設プレー
ト73とからなり、上記蝶番71の他片を前カバーフレ
ーム3の背板31にネジ等で止着してなる。
【0027】また、取付手段の他方、図8では左側の取
付手段には、幕板装置1を上方へ回動させて解放した際
に、この開放状態を維持するための支持手段を設ける。
この支持手段は、上記した取付手段の一方の台座プレー
ト72の一側に、回動可能に板状の支持アーム74を軸
着して構成する。
付手段には、幕板装置1を上方へ回動させて解放した際
に、この開放状態を維持するための支持手段を設ける。
この支持手段は、上記した取付手段の一方の台座プレー
ト72の一側に、回動可能に板状の支持アーム74を軸
着して構成する。
【0028】上記支持アーム74の基端には、当該支持
アーム74を回動自在に軸着するための軸孔部75を形
成すると共に、回動範囲を規制するためのストッパ部7
6を形成する。また、支持アーム74の上縁部分には、
回動させた前カバーフレーム3を下面側から支持する支
持部77を形成すると共に、蝶番71との競合を避ける
ための逃げ部78を形成する。
アーム74を回動自在に軸着するための軸孔部75を形
成すると共に、回動範囲を規制するためのストッパ部7
6を形成する。また、支持アーム74の上縁部分には、
回動させた前カバーフレーム3を下面側から支持する支
持部77を形成すると共に、蝶番71との競合を避ける
ための逃げ部78を形成する。
【0029】一方、台座プレート72の一側には、上記
支持アーム74を軸着するための軸受部79を設ける。
この軸受部79は、台座プレート72の一側の上縁及び
下縁をフランジ状に屈曲させて軸受片79a、79bを
形成し、この軸受片79a、79bに軸孔を設けて構成
する。そして、両軸受片79a、79bの間に前記した
支持アーム74の軸受部75を位置させ、上側の軸受片
79aの軸孔から支持アーム74の軸受部75及び下側
の軸受片79bの軸孔に向けて軸ピン791を一連に挿
通する。
支持アーム74を軸着するための軸受部79を設ける。
この軸受部79は、台座プレート72の一側の上縁及び
下縁をフランジ状に屈曲させて軸受片79a、79bを
形成し、この軸受片79a、79bに軸孔を設けて構成
する。そして、両軸受片79a、79bの間に前記した
支持アーム74の軸受部75を位置させ、上側の軸受片
79aの軸孔から支持アーム74の軸受部75及び下側
の軸受片79bの軸孔に向けて軸ピン791を一連に挿
通する。
【0030】また、上記支持アーム74を台座プレート
72に重ねて収納したときには、この重合状態を維持す
るように、当該支持アーム74の下縁に張出部74aを
設け、この張出部74aを前記した下側の軸受片79b
に対して適度な抵抗を持って接触するようにする。即
ち、支持アーム74を引き出すときに若干の力を必要と
すると共に、収納する際にも若干の力を加えて嵌入させ
るように構成する。このような構成にしておけば、支持
アーム74が不用意に回動して前カバーフレーム3の裏
面側、即ち背板31を傷つける恐れがなくなる。
72に重ねて収納したときには、この重合状態を維持す
るように、当該支持アーム74の下縁に張出部74aを
設け、この張出部74aを前記した下側の軸受片79b
に対して適度な抵抗を持って接触するようにする。即
ち、支持アーム74を引き出すときに若干の力を必要と
すると共に、収納する際にも若干の力を加えて嵌入させ
るように構成する。このような構成にしておけば、支持
アーム74が不用意に回動して前カバーフレーム3の裏
面側、即ち背板31を傷つける恐れがなくなる。
【0031】前記取付手段を構成する台座プレート72
は、島2の躯体21である横桟の上面に沿う天板部72
aと、この天板部72aからほゞ直角に垂下して前カバ
ーフレーム3の背面に沿う前面部72bとを備えるほゞ
L字状の金具である。そして、上記天板部72aには、
取付に使用する通しボルトを挿通する通孔721を開設
する。一方、前面部72bには、縦方向に延びる長孔7
22を開設する。この長孔722は、添設プレート73
を位置調整可能に取り付けるためのものである。
は、島2の躯体21である横桟の上面に沿う天板部72
aと、この天板部72aからほゞ直角に垂下して前カバ
ーフレーム3の背面に沿う前面部72bとを備えるほゞ
L字状の金具である。そして、上記天板部72aには、
取付に使用する通しボルトを挿通する通孔721を開設
する。一方、前面部72bには、縦方向に延びる長孔7
22を開設する。この長孔722は、添設プレート73
を位置調整可能に取り付けるためのものである。
【0032】添設プレート73は、上板部73aと前板
部73bとを備えるL字状の金具であって、上板部73
aには上記台座プレート72の通孔721と対応する位
置に開孔731を有し、また前板部73bには上記長孔
722に対応してネジ孔732を設ける。
部73bとを備えるL字状の金具であって、上板部73
aには上記台座プレート72の通孔721と対応する位
置に開孔731を有し、また前板部73bには上記長孔
722に対応してネジ孔732を設ける。
【0033】上記のような取付手段では、台座プレート
72の前面部の裏面側に添設プレート73の前板部73
bを添設し、前面部72bの長孔722に通したネジを
前板部73bのネジ孔732に螺合させれば、台座プレ
ート72と添設プレート73とを一体にすることができ
る。このとき、長孔722を設けているので、天板部7
2aと上板部73aとの間隔を自由に調整することがで
きる。即ち、島2を構成する躯体21の厚みに合せて間
隔を調整可能である。
72の前面部の裏面側に添設プレート73の前板部73
bを添設し、前面部72bの長孔722に通したネジを
前板部73bのネジ孔732に螺合させれば、台座プレ
ート72と添設プレート73とを一体にすることができ
る。このとき、長孔722を設けているので、天板部7
2aと上板部73aとの間隔を自由に調整することがで
きる。即ち、島2を構成する躯体21の厚みに合せて間
隔を調整可能である。
【0034】また、支持アーム74を備える左側の取付
手段も上記と同様にして取り付けることができる。尚、
蝶番71の厚みを確保してあるので、支持アーム74が
介在していても取付に際して支障がない。
手段も上記と同様にして取り付けることができる。尚、
蝶番71の厚みを確保してあるので、支持アーム74が
介在していても取付に際して支障がない。
【0035】取付手段を前カバーフレーム3へ取付ける
には、蝶番71を利用して行なう。即ち、蝶番71の一
片に開設してある取付孔711に通したネジを、前カバ
ーフレーム3の背面に設けたネジ孔に螺合して行なう。
には、蝶番71を利用して行なう。即ち、蝶番71の一
片に開設してある取付孔711に通したネジを、前カバ
ーフレーム3の背面に設けたネジ孔に螺合して行なう。
【0036】前記したような取付手段及び支持手段によ
れば、幕板装置1を開閉自在に島2へ取付ることができ
るばかりではなく、解放した幕板装置1をそのまま支持
することができる。即ち、図7に示すように、幕板装置
1を持ち上げて一旦約90度回動させて支持アーム74
を引き起こし、その後、幕板装置1から手を離しても、
支持アーム74の支持部77に幕板装置1が上方から載
るので、幕板装置1が元に戻って閉止してしまうことが
ない。従って、保守点検の際に、幕板装置1を手で支え
ている必要がなく便利である。尚、支持アーム74を引
き起こす際、ストッパ部76を設けているので、最も効
率的に支持可能なほゞ90度引き起こした状態で止める
ことができる。
れば、幕板装置1を開閉自在に島2へ取付ることができ
るばかりではなく、解放した幕板装置1をそのまま支持
することができる。即ち、図7に示すように、幕板装置
1を持ち上げて一旦約90度回動させて支持アーム74
を引き起こし、その後、幕板装置1から手を離しても、
支持アーム74の支持部77に幕板装置1が上方から載
るので、幕板装置1が元に戻って閉止してしまうことが
ない。従って、保守点検の際に、幕板装置1を手で支え
ている必要がなく便利である。尚、支持アーム74を引
き起こす際、ストッパ部76を設けているので、最も効
率的に支持可能なほゞ90度引き起こした状態で止める
ことができる。
【0037】一方、引き起こした支持アーム74を戻り
回動させて納めれば、幕板装置1の回動が自由となって
当該幕板装置1の裏面側下縁が、パチンコ機11等の上
方に設けた飾り板22に前面側から当接して、島2の上
部の開口部分を閉止する。支持アーム74を戻り回動さ
せて納めるときには、前記したように張出部74を下側
の軸受片79bに抵抗を持って係止させる。尚、上記飾
り板22には、呼び出しランプ12が設けてある。
回動させて納めれば、幕板装置1の回動が自由となって
当該幕板装置1の裏面側下縁が、パチンコ機11等の上
方に設けた飾り板22に前面側から当接して、島2の上
部の開口部分を閉止する。支持アーム74を戻り回動さ
せて納めるときには、前記したように張出部74を下側
の軸受片79bに抵抗を持って係止させる。尚、上記飾
り板22には、呼び出しランプ12が設けてある。
【0038】更に、前カバーフレーム3の背板31には
窓孔33を開設し、この窓孔33を板状の点検蓋37で
開閉自在に塞いで点検窓を構成する。上記窓孔33は、
背板31を打ち抜いて開口させたもので、周縁部に段差
331を設けている。また、この段差331内に点検蓋
37の縁374が密接して納まるようにしている。
窓孔33を開設し、この窓孔33を板状の点検蓋37で
開閉自在に塞いで点検窓を構成する。上記窓孔33は、
背板31を打ち抜いて開口させたもので、周縁部に段差
331を設けている。また、この段差331内に点検蓋
37の縁374が密接して納まるようにしている。
【0039】この点検蓋37の上縁には連結片371を
形成する。連結片371は、ほゞT字状に延出してお
り、3個所に設けてある。これらの連結片371は、幅
が広がって横に延びる頭部371aと、この頭部371
aよりもやや幅狭の頸部371bとを備えている。ま
た、連結片371の頸部371bは若干屈曲して頭部3
71aの平面と点検蓋本体の平面との位置を板厚程度ズ
ラしている。このため、前記した背板31の段差331
と協働して、背板31の表面と点検蓋37の縁374の
表面とを一致させることができる。
形成する。連結片371は、ほゞT字状に延出してお
り、3個所に設けてある。これらの連結片371は、幅
が広がって横に延びる頭部371aと、この頭部371
aよりもやや幅狭の頸部371bとを備えている。ま
た、連結片371の頸部371bは若干屈曲して頭部3
71aの平面と点検蓋本体の平面との位置を板厚程度ズ
ラしている。このため、前記した背板31の段差331
と協働して、背板31の表面と点検蓋37の縁374の
表面とを一致させることができる。
【0040】一方、前カバーフレーム3には、上記連結
片371に対応する連結孔332を開設する。この連結
孔332は、前記段差331を設けた窓孔33の上縁部
分に位置する。また、連結孔332は、上記連結片37
1の頭部371aが通過可能な横長部332aと、頸部
371bが通過可能な幅狭部332bとを複合させた形
状となっている。
片371に対応する連結孔332を開設する。この連結
孔332は、前記段差331を設けた窓孔33の上縁部
分に位置する。また、連結孔332は、上記連結片37
1の頭部371aが通過可能な横長部332aと、頸部
371bが通過可能な幅狭部332bとを複合させた形
状となっている。
【0041】点検蓋37を前カバーフレーム3に取り付
けるには、連結片371の頭部371aを連結孔332
の横長部332aに挿入し、頸部371bが幅狭部33
2bに嵌まるようにする。そして、頭部371aを折り
曲げて、連結孔332から抜けないようにする。この状
態では、段差331内に点検蓋37の縁374が納まっ
て、背板31と点検蓋37の表面が揃う。尚、図示の実
施例では、窓孔33の下縁から止着片333を延出さ
せ、この止着片333にネジ孔334を設け、このネジ
孔334に向けて点検蓋37の取付孔372に通したネ
ジ92を螺合させて、点検蓋37を止着している。
けるには、連結片371の頭部371aを連結孔332
の横長部332aに挿入し、頸部371bが幅狭部33
2bに嵌まるようにする。そして、頭部371aを折り
曲げて、連結孔332から抜けないようにする。この状
態では、段差331内に点検蓋37の縁374が納まっ
て、背板31と点検蓋37の表面が揃う。尚、図示の実
施例では、窓孔33の下縁から止着片333を延出さ
せ、この止着片333にネジ孔334を設け、このネジ
孔334に向けて点検蓋37の取付孔372に通したネ
ジ92を螺合させて、点検蓋37を止着している。
【0042】一方、点検蓋37を開くには、上記ネジ9
2を外せばよい。この点検蓋37を開くときは、幕板装
置1を回動させて前記した支持アーム74で支えた状態
で行なうので、点検蓋37は幅狭部332bに係止した
頭部371aを回動軸として自重で回動し、点検蓋37
が開く。この状態で作業を行なっても、折り曲げた頭部
が371aが連結孔332の縁に係止するので、点検蓋
37が外れて落下する恐れがなく、安全に作業を行え
る。
2を外せばよい。この点検蓋37を開くときは、幕板装
置1を回動させて前記した支持アーム74で支えた状態
で行なうので、点検蓋37は幅狭部332bに係止した
頭部371aを回動軸として自重で回動し、点検蓋37
が開く。この状態で作業を行なっても、折り曲げた頭部
が371aが連結孔332の縁に係止するので、点検蓋
37が外れて落下する恐れがなく、安全に作業を行え
る。
【0043】上記点検蓋37には、図9に示すように膨
出部373を設けることもできる。即ち、点検蓋37に
絞り加工を施すことにより、縁374を残して後方へ向
けて7〜8mm程度膨出させるのである。このように膨
出部373を設けるときは、中フレーム6との間隔を大
きく取ることができ、配線基板等を収設する場合に有利
になると共に、強度アップを図ることができる。尚、膨
出部373を設けても、前カバーフレーム3と島2の躯
体21との間隔を蝶番71の厚みにより10mm程度確
保してあるので支障をきたすことがない。
出部373を設けることもできる。即ち、点検蓋37に
絞り加工を施すことにより、縁374を残して後方へ向
けて7〜8mm程度膨出させるのである。このように膨
出部373を設けるときは、中フレーム6との間隔を大
きく取ることができ、配線基板等を収設する場合に有利
になると共に、強度アップを図ることができる。尚、膨
出部373を設けても、前カバーフレーム3と島2の躯
体21との間隔を蝶番71の厚みにより10mm程度確
保してあるので支障をきたすことがない。
【0044】上記のような構成の点検窓によれば、当該
点検窓から幕板装置1の内部、特に中フレーム6の裏面
側に配設する配線類の保守点検を容易に行なうことがで
きる。しかも、この保守点検の際に、点検蓋37が作業
の邪魔になることもない。
点検窓から幕板装置1の内部、特に中フレーム6の裏面
側に配設する配線類の保守点検を容易に行なうことがで
きる。しかも、この保守点検の際に、点検蓋37が作業
の邪魔になることもない。
【0045】表示カバー5を取り付けて前記した中フレ
ーム6を覆う表示カバー固定フレーム4は、前カバーフ
レーム3に対して上縁側を軸として開閉可能である。こ
のため、表示カバー固定フレーム4の上縁部分には、側
板42から内向きに突出して開閉軸となるボス軸41を
突設する。このボス軸41は、先端にフランジ411を
有し、側板42にカシメて構成してあり、カシメ部が側
板42から外側に突出しないように、側板42の一部を
凹まして形成している。そして、図示の実施例では、図
11(E)及び(F)に示すように、上記ボス軸41の
一部をカットしてD軸を形成している。
ーム6を覆う表示カバー固定フレーム4は、前カバーフ
レーム3に対して上縁側を軸として開閉可能である。こ
のため、表示カバー固定フレーム4の上縁部分には、側
板42から内向きに突出して開閉軸となるボス軸41を
突設する。このボス軸41は、先端にフランジ411を
有し、側板42にカシメて構成してあり、カシメ部が側
板42から外側に突出しないように、側板42の一部を
凹まして形成している。そして、図示の実施例では、図
11(E)及び(F)に示すように、上記ボス軸41の
一部をカットしてD軸を形成している。
【0046】尚、表示カバー5は、透光性を有していれ
ば、どのような材質であってもよく、曇りガラス等であ
ってもよいが、例えば半透明のアクリル樹脂、AS樹
脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂等、合成樹脂材
が成型性や重量、強度、或は着色性等の点で有利であ
る。
ば、どのような材質であってもよく、曇りガラス等であ
ってもよいが、例えば半透明のアクリル樹脂、AS樹
脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂等、合成樹脂材
が成型性や重量、強度、或は着色性等の点で有利であ
る。
【0047】一方、前カバーフレーム3の上縁には、上
記D型のボス軸41に対応する切欠状の軸受部35を設
ける。この軸受部35は、前記ボス軸41の短径とほゞ
同じ幅の入口を有すると共に下方で当該ボス軸41の直
径とほゞ同径に拡径する開口351を側板32に設ける
と共に、前記フランジ411が通過可能な幅及び厚みの
開口352を上面側の側板32に矩形に設けてなる。
尚、図示の実施例では、上面側の側板32の側縁から折
曲片321を延設すると共に、この折曲片321と側板
32の上面とに掛けて、U字型の開口351及び矩形の
開口352を一連に開設した後、当該折曲片321を折
曲することにより、U字型の開口351が側面に位置
し、矩形の開口352が上面に位置するように構成して
いる。
記D型のボス軸41に対応する切欠状の軸受部35を設
ける。この軸受部35は、前記ボス軸41の短径とほゞ
同じ幅の入口を有すると共に下方で当該ボス軸41の直
径とほゞ同径に拡径する開口351を側板32に設ける
と共に、前記フランジ411が通過可能な幅及び厚みの
開口352を上面側の側板32に矩形に設けてなる。
尚、図示の実施例では、上面側の側板32の側縁から折
曲片321を延設すると共に、この折曲片321と側板
32の上面とに掛けて、U字型の開口351及び矩形の
開口352を一連に開設した後、当該折曲片321を折
曲することにより、U字型の開口351が側面に位置
し、矩形の開口352が上面に位置するように構成して
いる。
【0048】上記のような軸受部35において、ボス軸
41のフランジ411を矩形の開口352に上方から挿
通して、ボス軸41をU字型の開口351に挿入すれ
ば、当該ボス軸41がU字型の開口351の縁によって
支持されて、表示カバー固定フレーム4を前カバーフレ
ーム3に対して開閉可能に軸着できる。このとき、ボス
軸41の挿入方向が定まっているので、設定した向きで
ないと挿入することができないが、逆に所定の向きでな
いと外れることがないので、表示カバー固定フレーム4
が不用意に外れて落下する危険もない。尚、図示の実施
例では、上記軸受部35を、折曲片321に形成してい
るが、若干厚肉な別部材として溶接等により固着しても
よい。
41のフランジ411を矩形の開口352に上方から挿
通して、ボス軸41をU字型の開口351に挿入すれ
ば、当該ボス軸41がU字型の開口351の縁によって
支持されて、表示カバー固定フレーム4を前カバーフレ
ーム3に対して開閉可能に軸着できる。このとき、ボス
軸41の挿入方向が定まっているので、設定した向きで
ないと挿入することができないが、逆に所定の向きでな
いと外れることがないので、表示カバー固定フレーム4
が不用意に外れて落下する危険もない。尚、図示の実施
例では、上記軸受部35を、折曲片321に形成してい
るが、若干厚肉な別部材として溶接等により固着しても
よい。
【0049】一方、前カバーフレーム3の下縁側の両
端、即ち下側の角部には、表示カバー固定フレーム4を
閉止するときのガイド及び当該前カバーフレーム3の補
強材として機能する角金具38を設ける。この角金具3
8は、左右の角部で共用できるように左右対称であっ
て、ほゞ直角に屈曲した基板381の外縁部分に取着手
段として機能するバネ材382を取り付ける切欠383
を備えている。また、上縁部分を内側へ屈曲させて、表
示カバー固定フレーム4がスムーズに所定の位置に納ま
るようにガイド部384を形成している。更に、角金具
38を構成する基板381には、表示カバー固定フレー
ム4を固定するためのネジ孔385を設けている。尚、
このネジ孔385は下面側に位置するものを利用する。
端、即ち下側の角部には、表示カバー固定フレーム4を
閉止するときのガイド及び当該前カバーフレーム3の補
強材として機能する角金具38を設ける。この角金具3
8は、左右の角部で共用できるように左右対称であっ
て、ほゞ直角に屈曲した基板381の外縁部分に取着手
段として機能するバネ材382を取り付ける切欠383
を備えている。また、上縁部分を内側へ屈曲させて、表
示カバー固定フレーム4がスムーズに所定の位置に納ま
るようにガイド部384を形成している。更に、角金具
38を構成する基板381には、表示カバー固定フレー
ム4を固定するためのネジ孔385を設けている。尚、
このネジ孔385は下面側に位置するものを利用する。
【0050】基板381の側面に位置する切欠383に
は、例えばステンレス板を曲げ加工して屈曲係止部38
6を形成したバネ材382を設ける。即ち、表示カバー
固定フレーム4を解放した状態では、上記屈曲係止部3
86が基板381から突出している。一方、表示カバー
固定フレーム4を閉止するときには、当該表示カバー固
定フレーム4の側板42でバネ材382が押されて弾性
変形し、屈曲係止部386が表示カバー固定フレーム4
の側板42に開設した角穴421に嵌入する。すると、
バネ材382が戻り変形して屈曲係止部386が角穴4
21に嵌入して係止する。
は、例えばステンレス板を曲げ加工して屈曲係止部38
6を形成したバネ材382を設ける。即ち、表示カバー
固定フレーム4を解放した状態では、上記屈曲係止部3
86が基板381から突出している。一方、表示カバー
固定フレーム4を閉止するときには、当該表示カバー固
定フレーム4の側板42でバネ材382が押されて弾性
変形し、屈曲係止部386が表示カバー固定フレーム4
の側板42に開設した角穴421に嵌入する。すると、
バネ材382が戻り変形して屈曲係止部386が角穴4
21に嵌入して係止する。
【0051】前記した下面側のネジ孔385には、例え
ば工具なしで操作できる飾りネジ93を螺着して表示カ
バー固定フレーム4を止着する。尚、表示カバー固定フ
レーム4の下面には、後縁へ開口する切欠孔を設け、こ
の切欠孔へ上記飾りネジ93を通して止着する。このよ
うに後縁へ向けて開口する切欠孔によれば、表示カバー
固定フレーム4を上縁側のボス41で構成した回動軸を
支点として開閉するときに、飾りネジ93を全部外すこ
となく緩めるだけで開閉可能である。
ば工具なしで操作できる飾りネジ93を螺着して表示カ
バー固定フレーム4を止着する。尚、表示カバー固定フ
レーム4の下面には、後縁へ開口する切欠孔を設け、こ
の切欠孔へ上記飾りネジ93を通して止着する。このよ
うに後縁へ向けて開口する切欠孔によれば、表示カバー
固定フレーム4を上縁側のボス41で構成した回動軸を
支点として開閉するときに、飾りネジ93を全部外すこ
となく緩めるだけで開閉可能である。
【0052】尚、図示の実施例では、取着手段として機
能するバネ材382を設けているが、このバネ材を省略
して単にネジ止めするように簡略化してもよい。ネジ止
めの場合であっても、表示カバー固定フレーム4を正し
い位置へ導くことができると共に、開閉自在とすること
ができる。
能するバネ材382を設けているが、このバネ材を省略
して単にネジ止めするように簡略化してもよい。ネジ止
めの場合であっても、表示カバー固定フレーム4を正し
い位置へ導くことができると共に、開閉自在とすること
ができる。
【0053】以上本発明を図面の実施例について説明し
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記したような形態で実施さ
れ、以下に記載されるような効果を奏する。遊技店の島
の躯体に取り付けるための基板となる前カバーフレーム
と、この前カバーフレームに開閉可能に取り付ける表示
カバー固定フレームと、透光性を備える表示カバーと、
前カバーフレームの内部に収設する中フレームとを備え
てなり、前カバーフレームの表面側に中フレームを止着
するための取付脚を配設し、該取付脚は中フレームの裏
面に接する上端部の側縁から側面部が下向きに延出して
該側面部の下縁に外向きに広がる取付部を備え、上記取
付脚の上端部には中フレームに設けた挿入係止片を受入
可能な切欠係止孔または中フレームに設けた起立片を受
入可能な切欠挿入孔を設けたので、上記切欠係止孔に挿
入させた挿入係止片が当該切欠係止孔の裏面側に係止す
ると共に起立片が切欠挿入孔へ挿入されて、中フレーム
が前カバーフレームに対して着脱可能に止着される。即
ち、中フレームの着脱交換を極めて容易に行なうことが
でき、共通の中フレームによって多様な幕板装置に対応
することができる。また、上記中フレームに配設した複
数の位置決め孔の中から所望の位置決め孔を選択して蛍
光管等の光源を取り付けることができるので、光源の配
置を容易に変更可能であって、雰囲気の異る幕板装置を
容易に提供可能である。更に、上記中フレームには、照
明手段、配線基板、電源基板、外部接続手段等、照明装
飾装置として必要なものを配設してユニットを構成する
ことができ、このユニットの交換により、極めて容易に
仕様の変更が可能である。しかも、作業能率の向上と誤
配線の防止等にも有効である。
れ、以下に記載されるような効果を奏する。遊技店の島
の躯体に取り付けるための基板となる前カバーフレーム
と、この前カバーフレームに開閉可能に取り付ける表示
カバー固定フレームと、透光性を備える表示カバーと、
前カバーフレームの内部に収設する中フレームとを備え
てなり、前カバーフレームの表面側に中フレームを止着
するための取付脚を配設し、該取付脚は中フレームの裏
面に接する上端部の側縁から側面部が下向きに延出して
該側面部の下縁に外向きに広がる取付部を備え、上記取
付脚の上端部には中フレームに設けた挿入係止片を受入
可能な切欠係止孔または中フレームに設けた起立片を受
入可能な切欠挿入孔を設けたので、上記切欠係止孔に挿
入させた挿入係止片が当該切欠係止孔の裏面側に係止す
ると共に起立片が切欠挿入孔へ挿入されて、中フレーム
が前カバーフレームに対して着脱可能に止着される。即
ち、中フレームの着脱交換を極めて容易に行なうことが
でき、共通の中フレームによって多様な幕板装置に対応
することができる。また、上記中フレームに配設した複
数の位置決め孔の中から所望の位置決め孔を選択して蛍
光管等の光源を取り付けることができるので、光源の配
置を容易に変更可能であって、雰囲気の異る幕板装置を
容易に提供可能である。更に、上記中フレームには、照
明手段、配線基板、電源基板、外部接続手段等、照明装
飾装置として必要なものを配設してユニットを構成する
ことができ、このユニットの交換により、極めて容易に
仕様の変更が可能である。しかも、作業能率の向上と誤
配線の防止等にも有効である。
【図1】本発明に係る幕板装置の概略を示す分解斜視図
である。
である。
【図2】幕板装置の縦断面図である。
【図3】前カバーフレームに対する中フレームの取付構
造を示し、(A)は正面図、(B)は縦断面図である。
造を示し、(A)は正面図、(B)は縦断面図である。
【図4】中フレームの正面図である。
【図5】蛍光管のブラケット金具を示し、(A)は大型
のブラケット金具を示す斜視図、(B)は小型のブラケ
ット金具を示す斜視図、(C)はブラケット金具の側面
図である。
のブラケット金具を示す斜視図、(B)は小型のブラケ
ット金具を示す斜視図、(C)はブラケット金具の側面
図である。
【図6】遊技店の島の概略を示す斜視図である。
【図7】幕板装置を配置した島の一部を欠截した側面図
であって、(A)は幕板装置の開放状態を示し、(B)
は幕板装置の閉止状態を示す。
であって、(A)は幕板装置の開放状態を示し、(B)
は幕板装置の閉止状態を示す。
【図8】(A)は幕板装置の取付手段及び支持手段を示
す分解斜視図、(B)は支持手段の横断面図である。
す分解斜視図、(B)は支持手段の横断面図である。
【図9】点検窓の周囲を示し、(A)は前カバーフレー
ムの要部及び点検蓋の正面図、(B)は点検蓋を外した
状態の縦断面図、(C)は点検蓋を装着して窓孔を閉止
した状態の縦断面図である。
ムの要部及び点検蓋の正面図、(B)は点検蓋を外した
状態の縦断面図、(C)は点検蓋を装着して窓孔を閉止
した状態の縦断面図である。
【図10】前カバーフレームと表示カバー固定フレーム
との係脱関係の説明図であって、(A)は分離した状態
の一部欠截側面図、(B)は組付けた状態の側面図、
(C)は分離した状態の上側要部の斜視図、(D)は分
離した状態の下側要部の斜視図である。
との係脱関係の説明図であって、(A)は分離した状態
の一部欠截側面図、(B)は組付けた状態の側面図、
(C)は分離した状態の上側要部の斜視図、(D)は分
離した状態の下側要部の斜視図である。
【図11】前カバーフレームと表示カバー固定フレーム
とにおける軸受部とボス軸、並びに角金具の説明図であ
って、上記図10のA−A線及びB−B線の断面、並び
に軸受部分の側面図を示し、(A)、(C)及び(E)
は組付け直前の状態、(B)、(D)及び(F)は組付
け完了状態を夫々示す。
とにおける軸受部とボス軸、並びに角金具の説明図であ
って、上記図10のA−A線及びB−B線の断面、並び
に軸受部分の側面図を示し、(A)、(C)及び(E)
は組付け直前の状態、(B)、(D)及び(F)は組付
け完了状態を夫々示す。
1 幕板装置 2 島 3 前カバーフレーム 4 表示カバー固定フレーム 5 表示カバー 6 中フレーム 21 躯体 31 背板 32 側板 33 窓孔 34 取付脚 35 軸受部 37 点検蓋 38 角金具 41 ボス軸 42 側板 61 挿入係止片 62 起立片 63 位置決め孔 71 蝶番 72 台座プレート 73 添設プレート 74 支持アーム 75 軸受部 76 ストッパ部
Claims (3)
- 【請求項1】 遊技機を列設して構成する遊技島におい
て遊技機の上方に配設する幕板装置であって、 遊技店の島の躯体に取り付けるための基板となる前カバ
ーフレームと、この前カバーフレームに開閉可能に取り
付ける表示カバー固定フレームと、透光性を備える表示
カバーと、前カバーフレームの内部に収設する中フレー
ムとを備え、 前カバーフレームの表面側に中フレームを止着するため
の取付脚を配設し、該取付脚は中フレームの裏面に接す
る上端部の側縁から側面部が下向きに延出して該側面部
の下縁に外向きに広がる取付部を備え、上記取付脚の上
端部には中フレームに設けた挿入係止片を受入可能な切
欠係止孔または中フレームに設けた起立片を受入可能な
切欠挿入孔を設け、 上記切欠係止孔に挿入させた挿入係止片を当該切欠係止
孔の裏面側に係止させると共に起立片を切欠挿入孔へ挿
入させて、中フレームを前カバーフレームに対して着脱
可能に止着したことを特徴とする遊技店の幕板装置。 - 【請求項2】 中フレームに複数の位置決め孔を配設
し、所望の位置決め孔を選択して光源を取り付けるよう
にした請求項1に記載の遊技店の幕板装置。 - 【請求項3】 中フレームには、照明手段、配線基板、
電源基板、外部接続手段等を設けて照明ユニットとした
請求項1または請求項2に記載の遊技店の幕板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21342296A JPH1052555A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 遊技店の幕板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21342296A JPH1052555A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 遊技店の幕板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1052555A true JPH1052555A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16638970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21342296A Pending JPH1052555A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 遊技店の幕板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1052555A (ja) |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP21342296A patent/JPH1052555A/ja active Pending
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