JPH1051U - 自動車用ａｖ機器の取付構造 - Google Patents

自動車用ａｖ機器の取付構造

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JPH1051U
JPH1051U JP5675393U JP5675393U JPH1051U JP H1051 U JPH1051 U JP H1051U JP 5675393 U JP5675393 U JP 5675393U JP 5675393 U JP5675393 U JP 5675393U JP H1051 U JPH1051 U JP H1051U
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JP
Japan
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mounting structure
mount
mounting
automobile
equipment
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Application number
JP5675393U
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English (en)
Inventor
次郎 妹尾
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体の振動等を直接に伝達せず、部品が比較
的安価で、組立工程も簡単な自動車用ＡＶ機器の取付構
造を得るにある。 【構成】 車室内に基部を固定されるマウントアーム１
の先端にマウントベース２を介してＡＶ機器を取付ける
自動車用ＡＶ機器の取付構造において、前記マウントア
ームに固定する支持プレート４と上面にＡＶ機器をクラ
ンプできる取付プレート６との間に厚みのある弾性スポ
ンジ７を介装し、同弾性スポンジ７の両表面を両面粘着
テープ８Ａ，８Ｂにより前記支持プレート４及び取付プ
レート６にそれぞれ接着する自動車用ＡＶ機器の取付構
造。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は例えばＣＤプレーヤ等のＡＶ機器を自動車に搭載するための自動車用 ＡＶ機器の取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、例えばＣＤプレーヤ等のＡＶ機器を車室内に搭載して用いるためには 、ＡＶ機器が自動車の振動や揺れで誤動作する可能性があるので、車体の振動が 直接にＡＶ機器に伝達されるのを防止するマウントベースを介してＡＶ機器を車 室内に支持させるのが普通である。
【０００３】 図２及び図３は従来のＣＤプレーヤＸの場合を示し、ＣＤプレーヤＸは基部を 車室内に固定されるマウントアームＡの先端部に設けられるマウントベースＢを 介して車体に支持される。つまり、従来のマウントベースＢは、マウントアーム Ａの先端パイプａに確実に固定される支持プレートＣと、複数のクランプＤを用 いて表面にＣＤプレーヤＸを固定できる取付プレートＥとを備えるが、車体の振 動等がＣＤプレーヤＸに直接に伝達されるのを防止するため、前記支持プレート Ｃと取付プレートＥとの間には弾性体である複数のラバーインシュレータＦが介 装される。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動車用ＡＶ機器の取付構造で用いるラバーインシュレ ータＦは、比較的高価であり、これらのラバーインシュレータＦの両端はビス等 を用いて支持プレートＣ及び取付プレートＥにいちいち固定する必要があるので 、マウントベースＢの組立工程がやっかいであった。
【０００５】 本考案の目的は、以上に述べたような従来の自動車用ＡＶ機器の取付構造の現 状に鑑み、車体の振動等を直接に伝達せず、部品が比較的安価で、組立工程も簡 単な自動車用ＡＶ機器の取付構造を得るにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案は、車室内に基部を固定されるマウントアー ムの先端にマウントベースを介してＡＶ機器を取付ける自動車用ＡＶ機器の取付 構造において、前記マウントアームに固定する支持プレートと上面にＡＶ機器を クランプできる取付プレートとの間に厚みのある弾性スポンジを介装し、同弾性 スポンジの両表面を両面粘着テープにより前記支持プレート及び取付プレートに それぞれ接着する自動車用ＡＶ機器の取付構造を提案するものである。
【０００７】
【実施例】
以下、図１について本考案の実施例の詳細を説明する。 本考案の実施例を示す図１は前述した図３に対応した側面図であり、ＣＤプレ ーヤＸは基部を車室内に固定されるマウントアーム１の先端部に設けられる本考 案によるマウントベース２を介して車体に支持される。
【０００８】 本考案によるマウントベース２は、固定ねじ３を介してマウントアーム１の先 端パイプ１ａに確実に固定される支持プレート４と、複数のクランプ５を用いて 表面にＣＤプレーヤ等のＡＶ機器を固定できる取付プレート６とを備えるが、車 体の振動等がＣＤプレーヤＸに直接に伝達されるのを防止するため、前記支持プ レート４と取付プレート６との間には厚みのある弾性スポンジ７が介装される。
【０００９】 発泡ウレタンゴム、発泡天然ゴムの何れでもよい同弾性スポンジ７は、比較的 安価な市販のスポンジシートを必要な面積に裁断して用いるけれども、同弾性ス ポンジ７は両面粘着テープ８Ａ，８Ｂを用いて前記支持プレート４の上面及び取 付プレート６の下面に接着するだけでマウントベース２の組立を完了できる。
【００１０】 図示実施例は、以上のような構造であるから、比較的安価に入手できる弾性ス ポンジ７を用いてＣＤプレーヤＸに伝達される車体振動等を減衰させるので、部 品点数と部品費とを大幅に削減できる。 また、マウントベース２の組立に当たっては、弾性スポンジ７の両面に貼着し た両面粘着テープ８Ａ，８Ｂを支持プレート４及び取付プレート６に接着するだ けで、組立工程を終了できるから、組立工程が簡単になり、ユーザサイドでの組 立も可能になるので、分解包装による包装の小型化の利点もある。
【００１１】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案においては、安価に入手できる厚みの ある弾性スポンジをマウントベースに用いるので、部品費の大幅な削減と組立工 程の合理化により、製造原価を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による自動車用ＡＶ機器の取付構造の一
部切欠き側面図である。
【図２】従来の自動車用ＡＶ機器の取付構造の全体斜視
図である。
【図３】同自動車用ＡＶ機器の取付構造の一部切欠き側
面図である。
【符号の説明】
Ｘ ＣＤプレーヤ １ マウントアーム ２ マウントベース ４ 支持プレート ５ クランプ ７ 弾性スポンジ ８Ａ，８Ｂ 両面粘着テープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 車室内に基部を固定されるマウントアー
    ムの先端にマウントベースを介してＡＶ機器を取付ける
    自動車用ＡＶ機器の取付構造において、前記マウントア
    ームに固定する支持プレートと上面にＡＶ機器をクラン
    プできる取付プレートとの間に厚みのある弾性スポンジ
    を介装し、同弾性スポンジの両表面を両面粘着テープに
    より前記支持プレート及び取付プレートにそれぞれ接着
    したことを特徴とする自動車用ＡＶ機器の取付構造。
JP5675393U 1993-09-27 1993-09-27 自動車用ａｖ機器の取付構造 Pending JPH1051U (ja)

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JPH1051U true JPH1051U (ja) 1998-02-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5271669U (ja) * 1975-11-25 1977-05-28
JPS61144199U (ja) * 1985-02-27 1986-09-05

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5271669U (ja) * 1975-11-25 1977-05-28
JPS5551948Y2 (ja) * 1975-11-25 1980-12-03
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