JPH1051669A - ビデオカメラ装置、テレビインターホン装置および監視カメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置、テレビインターホン装置および監視カメラ装置

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JPH1051669A
JPH1051669A JP8290202A JP29020296A JPH1051669A JP H1051669 A JPH1051669 A JP H1051669A JP 8290202 A JP8290202 A JP 8290202A JP 29020296 A JP29020296 A JP 29020296A JP H1051669 A JPH1051669 A JP H1051669A
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base substrate
image
lens mount
sensor
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Mitsuhiro Matsuda
光弘 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造と低価格の部品でベース基板に対す
る撮像方向を可変にする。 【解決手段】このベース基板11の一面の所定位置には
撮像素子12が取付けられている。撮像素子12は、そ
のセンサー部13で受光した映像を映像信号に変換す
る。鏡胴を形成する摺動部14は、この撮像レンズ15
を保持するとともに、該撮像レンズ15のレンズシフト
方向へ摺動可能な状態で前記ベース基板11に直接取り
付けられる。この摺動部14をレンズシフト方向に移動
させることにより、ベース基板11に対する撮像方向を
変化させることができるので、簡単な構造と低価格の部
品でベース基板に対する撮像方向を可変にすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像素子を用いたビ
デオカメラ装置、テレビインターホン装置および監視カ
メラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭用のテレビインターホン
装置に用いれられるビデオカメラ装置としては、構造の
簡素化に対応して撮像レンズと撮像素子をテレビインタ
ーホン装置の子機に固定にして一定の範囲のみ撮像する
ものが開発されている。しかしながら、このようなビデ
オカメラ装置では、取付け位置に制約が発生したり、撮
像レンズを広角化して必要以上に広い範囲を撮像するた
め人物の顔が小さく映る等の問題が発生していた。
【0003】このような問題に対応して撮像素子に対し
て撮像レンズを固定した撮像ユニットを上下傾斜、左右
傾斜可能なマウントに取付け、撮像ユニットの撮像方向
を被写体が来る方向に向けるテレビインターホン装置が
開発されている。このようなビテオカメラ装置では、撮
像ユニットを取り付けるベース基板と、子機本体のベー
ス基板が別になるため、両ベース基板の間にフレキジブ
ル配線板等の渡り配線が必要になり、各種回路の実装上
の自由度が無くなるとともに、部品数が多く、装置の小
型化を困難にしていた。
【0004】このことに対応して、撮像レンズの前面に
斜行プリズムを配置し、斜行プリズムの回転でプリズム
効果による光路変化を利用して撮像範囲を可変するもの
も開発されている。しかしながら、このようなビテオカ
メラ装置では、斜行プリズムが高価なので、装置の低コ
スト化を困難にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のビデオ
カメラ装置では、撮像ユニットの撮像方向を可変にする
ため、撮像レンズの前面に斜行プリズムを配置し、斜行
プリズムの回転でプリズム効果による光路変化を利用し
て撮像範囲を可変するものも開発されていが、斜行プリ
ズムが高価なので、装置の低コストを困難にしていた。
【0006】そこで本発明は、簡単な構造と低価格の部
品でベース基板に対する撮像方向を可変にすることがで
きるビデオカメラ装置、テレビインターホン装置および
監視カメラ装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のビデオカ
メラ装置は、ベース基板と、このベース基板に取付け固
定され、センサー部を有し、このセンサー部で受光した
映像を映像信号に変換する撮像素子と、この撮像素子の
センサー部に被写体の映像を結像する撮像レンズと、こ
の撮像レンズを保持するとともに、前記ベース基板に摺
動可能な状態で直接取り付けられた摺動部と、を具備し
たことを特徴とする。
【0008】請求項2記載のビデオカメラ装置は、ベー
ス基板と、このベース基板に取付け固定され、センサー
部を有し、このセンサー部で受光した映像を映像信号に
変換する撮像素子と、この撮像素子のセンサー部に被写
体の映像を結像する撮像レンズと、この撮像レンズのレ
ンズシフト方向に軸を向けて前記ベース基板に回転可能
な状態で取り付けられた調節ねじと、この調節ねじが螺
入され、前記撮像レンズを保持するとともに、該撮像レ
ンズのレンズシフト方向へ摺動可能な状態で前記ベース
基板に直接取り付けられ、前記調節ねじを回転させるこ
とによりレンズシフト方向へ移動する摺動部と、を具備
したことを特徴とする。
【0009】請求項3記載のビデオカメラ装置は、ベー
ス基板と、このベース基板に取付け固定され、センサー
部を有し、このセンサー部で受光した映像を映像信号に
変換する撮像素子と、この撮像素子のセンサー部に被写
体の映像を結像する撮像レンズと、この撮像レンズを保
持する保持部と、この保持部を撮像レンズの光軸方向に
移動可能に取り付けるとともに、前記ベース基板に摺動
可能な状態で直接取り付けられた摺動部と、を具備した
ことを特徴とする。
【0010】請求項4記載のビデオカメラ装置は、請求
項1乃至3のいずれか一記載のビデオカメラ装置であっ
て、前記撮像レンズが結像する映像のイメージサークル
の直径を前記撮像素子のセンサー部の対角線より長くし
たことを特徴とする。
【0011】請求項5記載のビデオカメラ装置は、筐体
と、この筐体に収納され、スリット孔が形成されたベー
ス基板と、このベース基板の一方の面に取付け固定さ
れ、センサー部を有し、このセンサー部で受光した映像
を映像信号に変換する撮像素子と、この撮像素子のセン
サー部に被写体の映像を結像する撮像レンズと、この撮
像レンズを保持するとともに、前記ベース基板の一面に
配置されたレンズマウントと、前記ベース基板の他面に
配置され、前記ベース基板のスリット孔を介して前記レ
ンズマウントと接続固定することにより、前記レンズマ
ウントとともに前記ベース基板に摺動可能な状態で直接
取り付けられるレンズマウント補助部材と、前記筐体と
レンズマウントまたはレンズマウント補助部材とに設け
れ、前記筐体に対してレンズマウント及びレンズマウン
ト補助部材がスライドする場合に力学的抵抗を発生させ
る力学的抵抗手段と、を具備したことを特徴とする。
【0012】請求項6記載のビデオカメラ装置は、第1
のスリット孔が形成された筐体と、この筐体に収納さ
れ、第2のスリット孔が形成されたベース基板と、この
ベース基板の一方の面に取付け固定され、センサー部を
有し、このセンサー部で受光した映像を映像信号に変換
する撮像素子と、この撮像素子のセンサー部に被写体の
映像を結像する撮像レンズと、この撮像レンズを保持す
るとともに、前記ベース基板の一面に配置されたレンズ
マウントと、前記ベース基板の他面に配置され、前記ベ
ース基板の第2のスリット孔を介して前記レンズマウン
トと接続固定することにより、前記レンズマウントとと
もに前記ベース基板に摺動可能な状態で直接取り付けら
れるとともに、ねじ孔が形成されたレンズマウント補助
部材と、前記筐体に形成された第1のスリット孔に挿入
され、前記レンズマウント補助部材に形成されためねじ
部に螺入され、前記レンズマウント補助部材の固定及び
固定解除を行う位置固定用ねじと、を具備したことを特
徴とする。
【0013】請求項7記載のビデオカメラ装置は、ねじ
孔が形成された筐体と、この筐体に収納され、スリット
孔が形成されたベース基板と、このベース基板の一方の
面に取付け固定され、センサー部を有し、このセンサー
部で受光した映像を映像信号に変換する撮像素子と、こ
の撮像素子のセンサー部に被写体の映像を結像する撮像
レンズと、この撮像レンズを保持するとともに、前記ベ
ース基板の一面に配置されたレンズマウントと、前記ベ
ース基板の他面に配置され、前記ベース基板のスリット
孔を介して前記レンズマウントと接続固定することによ
り、前記レンズマウントとともに前記ベース基板に摺動
可能な状態で直接取り付けられるレンズマウント補助部
材と、前記筐体に形成されたねじ孔に螺入され、前記レ
ンズマウント補助部材に対して直接また間接的に加える
力を増大及び低下させることにより、レンズマウント補
助部材の固定及び固定解除を行う位置固定用ねじと、を
具備したことを特徴とする。
【0014】請求項8記載のビデオカメラ装置は、筐体
と、この筐体に収納され、スリット孔が形成されたベー
ス基板と、このベース基板の一方の面に取付け固定さ
れ、センサー部を有し、このセンサー部で受光した映像
を映像信号に変換する撮像素子と、この撮像素子のセン
サー部に被写体の映像を結像する撮像レンズと、この撮
像レンズを保持するとともに、前記ベース基板の一面に
配置されたレンズマウントと、前記ベース基板の他面に
配置され、前記ベース基板のスリット孔を介して前記レ
ンズマウントと接続固定することにより、前記レンズマ
ウントとともに前記ベース基板に摺動可能な状態で直接
取り付けられるレンズマウント補助部材と、前記レンズ
マウント補助部材に設けれ、一方の側に回転移動させる
ことにより前記筐体に対する力学的抵抗を増大させ、他
方の側に回転移動させることにより前記筐体に対する力
学的抵抗を低下させるレバー部材と、を具備したことを
特徴とする。
【0015】請求項9記載のテレビインターホン装置
は、請求項1乃至8のいずれか一記載のビデオカメラ装
置が設けられた子機と、この子機に配線で接続された親
機と、前記ビデオカメラの映像信号を前記配線を介して
前記親機に送信する映像信号送信手段と、前記親機と子
機との間で配線を介して音声の送受信を行う音声送受信
手段と、を具備したことを特徴とする。
【0016】請求項10記載の監視カメラ装置は、請求
項1乃至8のいずれか一記載のビデオカメラ装置が設け
られた監視カメラ本体と、前記ビデオカメラの映像信号
を配線を介して送信する映像信号送信手段と、を具備し
たことを特徴とする。
【0017】請求項1乃至4,9,10記載の構成によ
れば、撮像レンズを保持するとともに、ベース基板に摺
動可能な状態で直接取り付けられた摺動部をレンズシフ
ト方向に移動させることにより、ベース基板に対する撮
像方向を変化させるので、簡単な構造と低価格の部品で
ベース基板に対する撮像方向を可変にすることができ
る。
【0018】請求項2記載の構成によれば、調節ねじを
回転させることにより摺動部をレンズシフト方向へ移動
できる。
【0019】請求項3記載の構成によれば、保持部を撮
像レンズの光軸方向に移動させることにより、撮像レン
ズと撮像素子のセンサー部との間のフォーカス調整を行
える。
【0020】請求項5乃至10記載の構成によれば、撮
像レンズを保持するとともに、ベース基板に摺動可能な
状態で直接取り付けられたレンズマウントとレンズマウ
ント補助部材をレンズシフト方向に移動させることによ
り、ベース基板に対する撮像方向を変化させるので、簡
単な構造と低価格の部品でベース基板に対する撮像方向
を可変にすることができる。
【0021】請求項5記載の構成によれば、力学的抵抗
手段によりレンズマウント及びレンズマウント補助部材
の位置を安定させることができ、撮像方向を安定にする
ことができる。
【0022】請求項6及び7記載の構成によれば、位置
固定用ねじにより前記レンズマウント補助部材の固定及
び固定解除を行うことができ、撮像方向を安定にするこ
とができる。
【0023】請求項8記載の構成によれば、レバー部材
を一方の側に回転移動させることによりレンズマウント
及びレンズマウント補助部材に加わる力学的抵抗を増大
させ撮像方向を安定にすることができ、撮像方向を安定
にすることができ、レバー部材を他方の側に回転移動さ
せることによりレンズマウント及びレンズマウント補助
部材に加わる力学的抵抗を低下させ、撮像方向の調整を
容易にすることができる。
【0024】請求項9記載の構成によれば、請求項1乃
至8のいずれか一記載のビデオカメラ装置をテレビイン
ターホン装置に適用できる。
【0025】請求項10記載の構成によれば、請求項1
乃至8のいずれか一記載のビデオカメラ装置を監視カメ
ラ装置に適用できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0027】図1は本発明に係るビデオカメラ装置の第
1の発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【0028】図1において、符号11はベース基板であ
り、このベース基板11の一面の所定位置には撮像素子
12が取付けられている。撮像素子12は、センサー部
13を有し、このセンサー部13で受光した映像を映像
信号に変換する。
【0029】鏡胴を形成する摺動部14は、この撮像レ
ンズ15を保持するとともに、該撮像レンズ15のレン
ズシフト方向へ摺動可能な状態で前記ベース基板11に
直接取り付けられる。
【0030】本発明の実施の形態では、ベース基板11
にスリット孔16を形成し、前記摺動部14のベース基
板11側の面にめねじ部17を形成し、取付けねじ18
を前記ベース基板11のスリット孔16に挿入し前記摺
動部14のめねじ部17に螺入するすることにより、前
記摺動部14を摺動可能な状態で前記ベース基板11に
直接取り付けるようにしている。
【0031】調節ねじ19は、金属板20により撮像レ
ンズ15のレンズシフト方向に軸を向けて前記ベース基
板11に回転可能な状態で取り付けられている。
【0032】摺動部14の調節ねじ19側の面には、こ
の調節ねじ19がら螺入されるめねじ部のねじ孔21が
形成されている。
【0033】図2は図1のビデオカメラ装置を組み立て
た状態の斜視図である。
【0034】図2において、摺動部14は、この撮像レ
ンズ15を保持するとともに、該撮像レンズ15のレン
ズシフト方向へ摺動可能な状態で前記ベース基板11に
直接取り付けられる。
【0035】摺動部14のねじ孔21には、調節ねじ1
9が螺入されている。
【0036】図3は図2のビデオカメラ装置の要部を示
す断面図である。
【0037】金属板20は、金属の板をL字状に形成し
たものであり、一端側に調節ねじ19を取付け、他端側
をベース基板11の縁部にねじ22によりねじ止め固定
している。調節ねじ19は、軸部に係止部材23が取付
けられており、金属板20に対して回転は行うが、金属
板20から所定位置以上レンズシフト方向に突出しない
ようになっている。
【0038】摺動部14は、前記調節ねじ19のねじ頭
24を回転させることによりレンズシフト方向へ移動す
る。
【0039】この撮像レンズ15は、凸レンズ31,凹
レンズ32,凸レンズ33のトリプレットタイプで構成
されている。凸レンズ31,凹レンズ32,凸レンズ3
3は保持部34によって保持されている。保持部34の
ベース基板11側の外周にはおねじ部35が形成されて
いる。一方、摺動部14は、保持部34が内側に挿入さ
れる筒部36が形成されている。筒部36のベース基板
11側の内周にはめねじ部37が形成されている。保持
部34のおねじ部35は筒部36のめねじ部37に螺入
している。このような構造により、この保持部34は撮
像レンズ15の光軸方向に移動可能に取り付けている。
保持部34は、手動により回転させることにより、撮像
レンズ15の光軸方向に移動でき、このような操作によ
り、撮像レンズ15と撮像素子12のセンサー部13と
の間のフォーカス調整を行える。
【0040】また、本発明の実施の形態では撮像レンズ
15が結像する映像のイメージサークルの直径を前記撮
像素子12のセンサー部の対角線より長くしている。
【0041】摺動部14は、電気絶縁物で形成すること
により、摺動可能な状態で前記ベース基板11に直接取
り付けられたにも関わらず、ベース基板11の各種配線
や回路のショートを防止できる。
【0042】このような発明の実施の形態の動作を以下
に説明する。
【0043】ベース基板に対する撮像方向を変える場合
には、調節ねじ19を回転させることにより摺動部14
をレンズシフト方向へ移動する。
【0044】図4は図3の摺動部14をレンズシフト方
向へ移動させた状態を示す断面図である。
【0045】図4において、点41は被写体の位置を示
しており、この点41は、撮像レンズ15の光軸や撮像
素子12のセンター部13よりも、高い位置にある。し
かしながら、摺動部14をレンズシフト方向へ移動した
ことにより、撮像レンズ15がシフトしており、点41
からの光は、撮像レンズ15を介して撮像素子12のセ
ンター部13の中央に結像する。
【0046】このようん本発明の実施の形態によれば、
撮像レンズ15を保持するとともに、前記ベース基板1
1に摺動可能な状態で直接取り付けられた摺動部14を
レンズシフト方向に移動させることにより、ベース基板
11に対する撮像方向を変化させることができるので、
簡単な構造と低価格の部品でベース基板に対する撮像方
向を可変にすることができ、これにより、取付け位置に
大きな制約を発生させたり、撮像レンズを広角化して必
要以上に広い範囲を撮像することなく装置の製造コスト
を低減できる。
【0047】図5は図1のビデオカメラ装置を適用した
テレビインターホン装置を示す正面図である。
【0048】図5において、子機50には、図1のビデ
オカメラ装置が設けられている。
【0049】親機60は子機50と配線51で接続され
ている。
【0050】子機50には、前記ビデオカメラの映像信
号を配線51を介して親機60に送信する映像信号送信
手段が設けられている。
【0051】親機60と子機50とには、該親機60と
子機50との間で配線51を介して音声の送受信を行う
音声送受信手段が設けられている。
【0052】さらに詳細に説明すると、親機60には受
話器61が設けられており、この受話器61に音声送受
信手段のマイク62とスピーカ63とが設けられてい
る。
【0053】子機50には、音声送受信手段のマイク5
2とスピーカ53が設けられている。
【0054】子機50の内部の正面左上の位置には、図
1に示した撮影レンズ15が設けられてている。撮影レ
ンズ15の正面側および正面側の周りは防塵用の透明板
54が設けられいている。親機60には、前記ビデオカ
メラ装置からの映像信号を映像表示する映像表示ユニッ
ト64が設けられている。
【0055】このような構成によれば、図1のビデオカ
メラ装置をテレビインターホン装置に適用できる。
【0056】図6は図1のビデオカメラ装置を適用した
監視カメラ装置を示す正面図である。
【0057】図6において、監視カメラ本体70には、
図1のビデオカメラ装置が設けられているとともに、前
記ビデオカメラ装置の映像信号をモニタ装置80側に配
線71を介して送信する映像信号送信手段が設けられて
いる。
【0058】さらに詳細に説明すると、監視カメラ本体
70は配線71を介してモニタ装置80に接続されてい
る。監視カメラ本体70の内部の正面上側の位置には、
図1に示した撮影レンズ15が設けられてている。撮影
レンズ15の正面側および正面側の周りは防塵用の透明
板72が設けられいている。監視カメラ本体70の正面
下側にはマイク73が設けられている。
【0059】モニタ装置8には、監視カメラ本体70か
らの映像信号を表示する映像信号表示手段81と、監視
カメラ本体70からの映像信号から前記音声信号を分離
して音声出力を行う音声出力手段82とが設けられてい
る。
【0060】このような構成によれば、図1のビデオカ
メラ装置を監視カメラ装置に適用できる。
【0061】図7は本発明に係るビデオカメラ装置の第
2の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の子機
に適用した場合を示す分解斜視図である。
【0062】図7において、子機100は、表ケース1
01と裏ケース102から成る筐体にベース基板111
を収納した構造になっている。このベース基板111の
一面の所定位置には撮像素子112が取付けられてい
る。撮像素子112は、センサー部113を有し、この
センサー部113で受光した映像を映像信号に変換す
る。ベース基板111の撮像素子112の図中前後(子
機が壁等に取り付けられた状態で上下)の位置には、ス
リット孔114が形成されている。
【0063】鏡胴を形成するレンズマウント115は、
この撮像レンズ116を保持するとともに、前記ベース
基板111の一面に配置される。レンズマウント補助部
材117は、前記ベース基板111の他面に配置され、
前記ベース基板111のスリット孔114を介して前記
レンズマウント115とねじ118により接続固定する
ことにより、前記レンズマウント115とともに前記ベ
ース基板111に摺動可能な状態で直接取り付けられ
る。前記裏ケース102とレンズマウント補助部材11
7には、後述の前記筐体に対してレンズマウント補助部
材117がスライドする場合に力学的抵抗を発生させる
力学的抵抗手段120が設けられている。レンズマウン
ト補助部材117には位置調整用つまみ121が設けら
れている。裏ケース102の位置調整用つまみ121に
対応する位置には、スリット孔122が形成されてい
る。このようなベース基板111はねじ119により裏
ケース102に取付け固定されせる。
【0064】子機100の上ケースの内側には、音声送
受信手段のマイク132とスピーカ133が取り付けら
れる。マイク132には、マイクゴム134が取り付け
られ、正面側に防水シート135が取り付けられる。ス
ピーカ133は、正面側に防水シート136が取り付け
られる。
【0065】裏ケース102は、表ケース101にねじ
137によりねじ止め固定される。これにより、子機1
00の内部の正面左上の位置には、撮影レンズ116が
設けられる。撮影レンズ116の正面側および正面側の
周りは防塵用の透明板104が設けられる。表ケース1
01のマイク132、スピーカ133及び撮影レンズ1
16に対応する位置には、貫通孔105,スリット孔1
06,107が形成されている。表ケース101の右下
の位置には、呼び出し釦108が設けられる。
【0066】このような子機100は、ドアの壁にねじ
止め等によって取り付けられたベース140に嵌合によ
って取付けられる。
【0067】図8は図7の要部を示す断面図である。
【0068】図8において、力学的抵抗手段120とし
ては、裏ケース102にレンズシフト方向141に沿っ
て複数連続する凹部142をスリット孔122の上下に
設け、レンズマウント補助部材117の背面の上側及び
下側に凸部143を設け、凹部142と凸部143の接
触により力学的抵抗を発生させている。
【0069】このような発明の実施の形態によれば、撮
像レンズ116を保持するとともに、ベース基板111
に摺動可能な状態で直接取り付けられたレンズマウント
115とレンズマウント補助部材117を、位置調整用
つまみ121の操作によりレンズシフト方向に移動させ
ることにより、ベース基板111に対する撮像方向を変
化させるので、簡単な構造と低価格の部品でベース基板
に対する撮像方向を可変にすることができるので、図1
の発明の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、
力学的抵抗手段120によりレンズマウント115及び
レンズマウント補助部材117の位置を安定させること
ができ、撮像方向を安定にすることができる。
【0070】図9乃至図11は本発明に係るビデオカメ
ラ装置の第3の発明の実施の形態をテレビインターホン
装置の子機に適用した場合の要部を示し、図9は側方か
ら見た断面図、図10は上方から見た断面図、図11は
正面から見た断面図である。
【0071】図9において、本発明の実施の形態は、図
7の力学的抵抗手段120の代わりに、力学的抵抗手段
150として、筐体の上ケース151に凹部152を設
け、レンズマウント153に凸部154を設けたもので
ある。
【0072】図10及び図11において、筐体の上ケー
ス151の内側には、レンズマウント153は左右から
挟み込む板状部155,156が設けられ、この内側に
凹部152か設けられている。レンズマウント153の
左右側面には、凸部154が設けられている。力学的抵
抗手段150以外の構成は図7の発明の実施の形態と同
様になっている。
【0073】このような発明の実施の形態によれば、図
7の発明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0074】尚、図7乃至図11の発明の実施の形態で
は、力学的抵抗手段120としては、凹部と凸部との組
み合わせを用いたが互いに接触する摩擦部材を用いても
よく、さらに他の手段を用いてもよい。
【0075】図12及び図13は本発明に係るビデオカ
メラ装置の第4の発明の実施の形態をテレビインターホ
ン装置の子機に適用した場合の要部を示し、図12はベ
ース基板を示す正面図、図13はレンズマウント補助部
材を示す正面図である。
【0076】本発明の実施の形態は、図7の力学的抵抗
手段120の代わりに、力学的抵抗手段として、図12
に示すベース基板161の撮像素子112の上側及び下
側に設けられたスリット孔162の左右内側に凹部16
3を設け、図13にレンズマウント補助部材164の挿
入部165の左右に凸部166を設けたものである。ス
リット孔166には、挿入部165か収入され、凹部1
63と凸部166が接触するようになっている。力学的
抵抗手段以外の構成は図7の発明の実施の形態と同様に
なっている。
【0077】このような発明の実施の形態によれば、図
7の発明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0078】尚、図12及び図13に示した発明の実施
の形態では、レンズマウント補助部材に力学的抵抗手段
を形成したがレンズマウントに力学的抵抗手段を形成し
てもよい。
【0079】図14は本発明に係るビデオカメラ装置の
第5の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の子
機に適用した場合の要部を示す断面図である。
【0080】本発明の実施の形態は、図7の力学的抵抗
手段120の代わりに、力学的抵抗手段として、レンズ
マウント166とベース基板167との間に摩擦抵抗の
高いレンズスライドシート169を設けている。レンズ
スライドシート169は、レンズマウント補助部材16
8とねじ170によって、レンズマウント166に固定
されている。
【0081】図15は図14のレンズスライドシート1
69を示す斜視図である。
【0082】レンズスライドシート169の中央には図
14の撮像素子112を露出させる開孔部160が設け
られている。
【0083】このような発明の実施の形態によれば、図
7の発明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0084】図16は本発明に係るビデオカメラ装置の
第6の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の子
機に適用した場合の要部の断面図である。
【0085】図16において、筐体の上ケース171と
レンズマウント172の内側には、レンズマウント17
1をベース基板174に押圧することにより、前記ベー
ス基板174に対してレンズマウント172がスライド
する場合に力学的抵抗を発生させる弾性部材173が設
けられている。
【0086】この場合の弾性部材173は、コイルばね
となっている。
【0087】図16に示した部分と力学的抵抗手段以外
の構成は図7の発明の実施の形態と同様になっている。
即ち、レンズマウント補助部材175には力学的抵抗手
段を設けない。
【0088】このような発明の実施の形態によれば、弾
性部材173が力学的抵抗手段の働きをするので、図7
の発明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0089】図17は本発明に係るビデオカメラ装置の
第7の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の子
機に適用した場合の要部を示す断面図である。
【0090】図17において、ベース基板181には、
レンズマウント182をベース基板181に押圧するこ
とにより、前記ベース基板181に対してレンズマウン
ト182がスライドする場合に力学的抵抗を発生させる
弾性部材183が設けられている。弾性部材183は、
板ばねで形成されており、一端がベース基板にはんだ1
84によるはんだ付けによりベース基板181に接続さ
れ、他端側がレンズマウント182の正面側を押圧する
ようになっている。
【0091】図17に示した部分と力学的抵抗手段以外
の構成は図7の発明の実施の形態と同様になっている。
【0092】このような発明の実施の形態によれば、図
16の発明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0093】図18は本発明に係るビデオカメラ装置の
第8の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の子
機に適用した場合の要部を示す断面図である。
【0094】図18において、ベース基板191とレン
ズマウント補助部材192の間には、レンズマウント1
93をベース基板191に張引することにより、前記ベ
ース基板191に対してレンズマウント193がスライ
ドする場合に力学的抵抗を発生させる弾性部材194が
設けられている。弾性部材194は、コイルねで形成さ
れており、レンズマウント補助部材192の挿入部19
5に取付けられ、レンズマウント補助部材192をベー
ス基板191から離れる方向に力を加えている。
【0095】図18に示した部分と力学的抵抗手段以外
の構成は図7の発明の実施の形態と同様になっている。
【0096】このような発明の実施の形態によれば、図
16の発明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0097】図19は本発明に係るビデオカメラ装置の
第9の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の子
機に適用した場合の分解斜視図を示しており、図7と同
じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0098】図19において、子機200では、図7の
力学的抵抗手段120を設ける代わりに、レンズマウン
ト補助部材207には位置調整用つまみの位置にめねじ
部201を設け、このめねじ部201に、裏ケース10
2のスリット孔122を介して滑り止めリング202を
取付けた位置固定用ねじ203を螺入することにより、
レンズマウント補助部材207の固定を行うようにして
いる。滑り止めリング202は、裏ケース102と位置
固定用ねじ203のねじ頭の間に配置される。
【0099】位置固定用ねじ203は、めねじ部201
に螺入する方向に回転させることによりレンズマウント
補助部材207の固定を行い、めねじ部201に螺入す
る方向とは反対方向に回転させることによりレンズマウ
ント補助部材207の固定解除を行う。
【0100】このような発明の実施の形態によれば、図
1の発明の実施の形態と同様の効果があるとともに、位
置固定用ねじ203によりレンズマウウト補助部材20
7の固定及び固定解除を行うことができ、撮像方向を安
定にすることができる。
【0101】図20は本発明に係るビデオカメラ装置の
第10の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の
子機に適用した場合の断面図を示しており、図8と同じ
構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0102】図20において、子機では、図7の力学的
抵抗手段120を設ける代わりに、レンズマウント補助
部材217のスリット114に挿入する挿入部219
を、基板111の厚さよりも短く形成している。これに
より、レンズマウント補助部材217を固定するねじ2
18は、位置固定用ねじとなっており、図19の位置固
定用ねじ203と同様に、レンズマウウト補助部材21
7の固定及び固定解除を行うことができる。レンズマウ
ント補助部材207には位置調整用つまみ220が設け
られている。裏ケース221は、位置調整用つまみ22
0と位置固定用ねじ203に対応する位置にスリット孔
222,223が形成され、子機の外側から位置調整用
つまみ220と位置固定用ねじ218の操作を行えるよ
うになっている。
【0103】このような発明の実施の形態によれば、図
19の発明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0104】尚、図20では、ねじ218は、レンズマ
ウント補助部材217に対して間接的に加える力を増大
及び低下させることにより、レンズマウント補助部材の
固定及び固定解除を行うように構成したが、レンズマウ
ント補助部材217に対して直接的に加える力を増大及
び低下させるように構成してもよい。
【0105】図21は本発明に係るビデオカメラ装置の
第11の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の
子機に適用した場合の断面図を示しており、図8と同じ
構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0106】図21において、子機では、図7の力学的
抵抗手段120を設ける代わりに、位置固定用ねじ23
0を設けている。位置固定用ねじ230は、裏ケース2
31のねじ孔232に螺入され、そのねじ部の先端が、
レンズマウント補助部材237を押圧するようになって
いる。
【0107】位置固定用ねじ230は、ねじ孔232に
螺入する方向に回転させることによりレンズマウント補
助部材237の固定を行い、ねじ孔232に螺入する方
向とは反対方向に回転させる。これにより、図19の発
明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0108】尚、図21では、位置固定用ねじ230
は、レンズマウント補助部材237に対して直接的に加
える力を増大及び低下させることにより、レンズマウン
ト補助部材237の固定及び固定解除を行うように構成
したが、レンズマウント補助部材237に対して間接的
に加える力を増大及び低下させるように構成してもよ
い。
【0109】図22乃至図23は本発明に係るビデオカ
メラ装置の第12の発明の実施の形態をテレビインター
ホン装置の子機に適用した場合の要部を示しており、図
22は断面図、図23は動作を示す説明図であり、図8
と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略してい
る。
【0110】図22において、子機では、図7の力学的
抵抗手段120を設ける代わりに、レバー部材248を
設けている。レバー部材248は、前記レンズマウント
補助部材247に設けれ、一方の側に回転移動させるこ
とにより前記裏ケース241に対する力学的抵抗を増大
させ、他方の側に回転移動させることにより前記裏ケー
ス241に対する力学的抵抗を低下させる。
【0111】さらに詳細に説明すると、レンズマウント
補助部材247の背面側には、裏ケース241のスリッ
ト孔242に挿入される突起部243が形成されてい
る。突起部243の先端は、レバー部材248が回転可
能な状態で設けられている。レバー部材248の回転軸
の回りにはカム249が形成されている。
【0112】図23において、レバー部材248は、実
線に示すように、一方の側に回転移動させることにより
カム249が裏ケース241を強く押圧し、前記裏ケー
ス241に対する力学的抵抗を増大させ、破線に示すよ
うに、他方の側に回転移動させることによりカム249
が裏ケース241と接触しなくなり、前記裏ケース24
1に対する力学的抵抗を低下させる。
【0113】このような発明の実施の形態によれば、図
8の発明の実施の形態と同様の効果が得られるととも
に、撮像方向を調整する場合に、レバー部材248を他
方の側に回転移動させることにより、レンズマウント補
助部材247の移動操作を容易にできる。
【0114】図24乃至図26は本発明に係るビデオカ
メラ装置の第13の発明の実施の形態をテレビインター
ホン装置の子機に適用した場合の要部を示しており、図
24は断面図、図25はレンズマウント補助部材の拡大
図、図26は動作を示す説明図であり、図7及び図8と
同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略してい
る。
【0115】図24において、子機では、図7の力学的
抵抗手段120を設ける代わりに、レバー部材258を
設けている。レバー部材258は、前記レンズマウント
補助部材257に設けれ、一方の側に回転移動させるこ
とにより前記レンズマウント補助部材257のベース基
板111に対する力学的抵抗を増大させ、他方の側に回
転移動させることにより前記レンズマウント補助部材2
57のベース基板111に対する力学的抵抗を低下させ
る。
【0116】さらに詳細に説明すると、レンズマウント
補助部材257の背面側には、裏ケース251のスリッ
ト孔252に挿入される突起部253が形成されてい
る。突起部253の先端は、レバー部材258が回転可
能な状態で設けられている。レバー部材258の回転軸
の回りにはカム259が形成されている。
【0117】図24の場合、レバー部材25は、他方の
側に回転移動させている。
【0118】図25において、レンズマウント補助部材
257は弾性部材により形成されるとともに、突起部2
53の左右に応力逃げ用スリット261を形成してい
る。レンズマウント補助部材257は、応力逃げ用スリ
ット261により、レバー部材25を一方の側に回転移
動させた場合に、図24のカム259に対応する部分が
湾曲して図26に示すようにベース基板111に接触す
ることにより力学的抵抗を増大させるようになってい
る。
【0119】このような発明の実施の形態によれば、図
22に示した発明の実施の形態と同様の効果が得られ
る。
【0120】図27は本発明に係るビデオカメラ装置の
第14の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の
子機に適用した場合の要部の断面図を示していおり、図
7と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略して
いる。
【0121】図27において、子機では、調節ねじ26
1が、この撮像レンズ116の上下のレンズシフト方向
に軸を向けて前記筐体の表ケース262に回転可能な状
態で取り付けられている。
【0122】レンズマウント263は、調節ねじ261
が螺入され、前記撮像レンズ116を保持するととも
に、ベース基板264の一面に配置され、前記調節ねじ
262を回転させることにより上下のレンズシフト方向
へ移動する。この場合、図7の力学的抵抗手段120を
設ていないこと以外には、図7の発明の実施の形態と同
様になっている。
【0123】このような発明の実施の形態によれば、調
節ねじ261を回転させることにより撮像レンズ116
をレンズシフト方向に移動できるので、撮像方向の調整
を容易に行え、図1の発明の実施の形態と同様の効果が
得られるとともに、調節ねじ261が筐体の外側にある
ので、図1の発明の実施の形態よりも操作が容易にな
る。
【0124】図28は本発明に係るビデオカメラ装置の
第15の発明の実施の形態をテレビインターホン装置の
子機に適用した場合の要部の断面図を示していおり、図
7と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略して
いる。
【0125】図28において、子機では、調節ねじ27
1が、この撮像レンズ116の左右のレンズシフト方向
に軸を向けて前記筐体の表ケース272に回転可能な状
態で取り付けられている。
【0126】レンズマウント273は、調節ねじ271
が螺入され、前記撮像レンズ116を保持するととも
に、ベース基板274の一面に配置され、前記調節ねじ
272を回転させることにより左右のレンズシフト方向
へ移動する。この場合、図7の力学的抵抗手段120を
設ていないことと、レンズマウント273を左右方向に
移動できるように構成したこと以外は、図7の発明の実
施の形態と同様になっている。
【0127】このような発明の実施の形態によれば、調
節ねじ261を回転させることにより撮像レンズ116
をレンズシフト方向に移動できるので、図1の発明の実
施の形態と同様の効果が得られるとともに、調節ねじ2
61が筐体の外側にあるので、図1の発明の実施の形態
よりも操作が容易になる。
【0128】尚、図1乃至図6に示した発明の実施の形
態では、摺動部を電気絶縁物で形成したが、基板の摺動
部が接触する部分をおよびその付近にショートする可能
性のある部品や配線が無ければ、摺動部を鉄、アルミ等
の導体で形成してもよい。このことは、図7乃至図28
に示した発明の実施の形態のレンズマウント及びレンズ
マウント補助部材についても同様である。また、図1乃
至図6に示した発明の実施の形態では、撮像レンズは価
格と画質のバランスを考えてトリプレットタイプで構成
したが、撮像レンズとしては、価格のみ考慮して単玉を
用いたり、明るさと画質のバランスを考えて対称型のガ
ウスタイプを用いる等、各種適用が可能である。このこ
とは、図7乃至図28に示した発明の実施の形態のレン
ズについても同様である。また、図7乃至図28に示し
た発明の実施の形態は、図5のテレビインターホン装置
及び図6の監視カメラ装置に適応可能である。さらに、
図1乃至図26に示した発明の実施の形態においては、
レンズシフト方向が上下のものに適用したが、レンズシ
フト方向が左右のもの等レンズシフト方向について各種
適用可能である。
【0129】
【発明の効果】以上述べた様に請求項1乃至10記載の
発明によれば、簡単な構造と低価格の部品でベース基板
に対する撮像方向を可変にすることができるので、取付
け位置に大きな制約を発生させたり、撮像レンズを広角
化して必要以上に広い範囲を撮像することなく装置の製
造コストを低減できる。
【0130】請求項2記載の発明によれば、調節ねじを
回転させることにより摺動部をレンズシフト方向へ移動
できるので、撮像方向の調整を容易に行える。
【0131】請求項3記載の発明によれば、保持部を撮
像レンズの光軸方向に移動させることにより、撮像レン
ズと撮像素子のセンサー部との間のフォーカス調整を行
える。
【0132】請求項5記載の発明によれば、力学的抵抗
手段によりレンズマウント及びレンズマウント補助部材
の位置を安定させることができ、撮像方向を安定にする
ことができる。
【0133】請求項6及び7記載の発明によれば、位置
固定用ねじにより前記レンズマウント補助部材の固定及
び固定解除を行うことができ、撮像方向を安定にするこ
とができる。
【0134】請求項8記載の発明によれば、レバー部材
を一方の側に回転移動させることによりレンズマウント
及びレンズマウント補助部材に加わる力学的抵抗を増大
させ撮像方向を安定にすることができ、撮像方向を安定
にすることができ、レバー部材を他方の側に回転移動さ
せることによりレンズマウント及びレンズマウント補助
部材に加わる力学的抵抗を減少させ、撮像方向の調整を
容易にすることができる。
【0135】請求項9記載の発明によれば、請求項1乃
至8のいずれか一記載のビデオカメラ装置をテレビイン
ターホン装置に適用できる。
【0136】請求項10記載の発明によれば、請求項1
乃至8のいずれか一記載のビデオカメラ装置を監視カメ
ラ装置に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオカメラ装置の発明の実施の
形態を示す分解斜視図。
【図2】図1のビデオカメラ装置を組み立てた状態の斜
視図。
【図3】図2のビデオカメラ装置の要部を示す断面図。
【図4】図3の摺動部をレンズシフト方向へ移動させた
状態を示す断面図。
【図5】図1のビデオカメラ装置を適用したテレビイン
ターホン装置を示す正面図。
【図6】図1のビデオカメラ装置を適用した監視カメラ
装置を示す正面図。
【図7】本発明に係るビデオカメラ装置の第2の発明の
実施の形態を示す分解斜視図。
【図8】図7の要部を示す断面図。
【図9】本発明に係るビデオカメラ装置の第3の発明の
実施の形態をを示す側方から見た断面図。
【図10】図9の発明の実施の形態の上方から見た断面
図。
【図11】図9の発明の実施の形態の正面から見た断面
図。
【図12】本発明に係るビデオカメラ装置の第4の発明
の実施の形態を示すベース基板の正面図。
【図13】本発明に係るビデオカメラ装置の第4の発明
の実施の形態を示すレンズマウント補助部材の正面図。
【図14】本発明に係るビデオカメラ装置の第5の発明
の実施の形態を示す断面図。
【図15】図14のレンズスライドシートを示す斜視
図。
【図16】本発明に係るビデオカメラ装置の第6の発明
の実施の形態を示す断面図。
【図17】本発明に係るビデオカメラ装置の第7の発明
の実施の形態を示す断面図。
【図18】本発明に係るビデオカメラ装置の第8の発明
の実施の形態を示す断面図。
【図19】本発明に係るビデオカメラ装置の第9の発明
の実施の形態を示す分解斜視図。
【図20】本発明に係るビデオカメラ装置の第10の発
明の実施の形態を示す断面図。
【図21】本発明に係るビデオカメラ装置の第11の発
明の実施の形態を示す断面図。
【図22】本発明に係るビデオカメラ装置の第12の発
明の実施の形態を示す断面図。
【図23】図22の発明の実施の形態の動作を示す説明
図。
【図24】本発明に係るビデオカメラ装置の第13の発
明の実施の形態を示す断面図。
【図25】図24のレンズマウント補助部材の拡大図。
【図26】図24の発明の実施の形態の動作を示す説明
図。
【図27】本発明に係るビデオカメラ装置の第14の発
明の実施の形態を示す断面図。
【図28】本発明に係るビデオカメラ装置の第15の発
明の実施の形態を示す断面図。
【符号の説明】
11 ベース基板 12 撮像素子 13 センサー部 14 摺動部 15 撮像レンズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】変更
【補正内容】
【図22】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図25
【補正方法】変更
【補正内容】
【図25】
【手続補正20】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図26
【補正方法】変更
【補正内容】
【図26】
【手続補正21】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図27
【補正方法】変更
【補正内容】
【図27】
【手続補正22】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図28
【補正方法】変更
【補正内容】
【図28】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース基板と、 このベース基板に取付け固定され、センサー部を有し、
    このセンサー部で受光した映像を映像信号に変換する撮
    像素子と、 この撮像素子のセンサー部に被写体の映像を結像する撮
    像レンズと、 この撮像レンズを保持するとともに、前記ベース基板に
    摺動可能な状態で直接取り付けられた摺動部と、 を具備したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  2. 【請求項2】 ベース基板と、 このベース基板に取付け固定され、センサー部を有し、
    このセンサー部で受光した映像を映像信号に変換する撮
    像素子と、 この撮像素子のセンサー部に被写体の映像を結像する撮
    像レンズと、 この撮像レンズのレンズシフト方向に軸を向けて前記ベ
    ース基板に回転可能な状態で取り付けられた調節ねじ
    と、 この調節ねじが螺入され、前記撮像レンズを保持すると
    ともに、該撮像レンズのレンズシフト方向へ摺動可能な
    状態で前記ベース基板に直接取り付けられ、前記調節ね
    じを回転させることによりレンズシフト方向へ移動する
    摺動部と、 を具備したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  3. 【請求項3】 ベース基板と、 このベース基板に取付け固定され、センサー部を有し、
    このセンサー部で受光した映像を映像信号に変換する撮
    像素子と、 この撮像素子のセンサー部に被写体の映像を結像する撮
    像レンズと、 この撮像レンズを保持する保持部と、 この保持部を撮像レンズの光軸方向に移動可能に取り付
    けるとともに、前記ベース基板に摺動可能な状態で直接
    取り付けられた摺動部と、 を具備したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像レンズが結像する映像のイメー
    ジサークルの直径を前記撮像素子のセンサー部の対角線
    より長くしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か一記載のビデオカメラ装置。
  5. 【請求項5】 筐体と、 この筐体に収納され、スリット孔が形成されたベース基
    板と、 このベース基板の一方の面に取付け固定され、センサー
    部を有し、このセンサー部で受光した映像を映像信号に
    変換する撮像素子と、 この撮像素子のセンサー部に被写体の映像を結像する撮
    像レンズと、 この撮像レンズを保持するとともに、前記ベース基板の
    一面に配置されたレンズマウントと、 前記ベース基板の他面に配置され、前記ベース基板のス
    リット孔を介して前記レンズマウントと接続固定するこ
    とにより、前記レンズマウントとともに前記ベース基板
    に摺動可能な状態で直接取り付けられるレンズマウント
    補助部材と、 前記筐体とレンズマウントまたはレンズマウント補助部
    材とに設けれ、前記筐体に対してレンズマウント及びレ
    ンズマウント補助部材がスライドする場合に力学的抵抗
    を発生させる力学的抵抗手段と、 を具備したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  6. 【請求項6】 第1のスリット孔が形成された筐体と、 この筐体に収納され、第2のスリット孔が形成されたベ
    ース基板と、 このベース基板の一方の面に取付け固定され、センサー
    部を有し、このセンサー部で受光した映像を映像信号に
    変換する撮像素子と、 この撮像素子のセンサー部に被写体の映像を結像する撮
    像レンズと、 この撮像レンズを保持するとともに、前記ベース基板の
    一面に配置されたレンズマウントと、 前記ベース基板の他面に配置され、前記ベース基板の第
    2のスリット孔を介して前記レンズマウントと接続固定
    することにより、前記レンズマウントとともに前記ベー
    ス基板に摺動可能な状態で直接取り付けられるととも
    に、ねじ孔が形成されたレンズマウント補助部材と、 前記筐体に形成された第1のスリット孔に挿入され、前
    記レンズマウント補助部材に形成されためねじ部に螺入
    され、前記レンズマウント補助部材の固定及び固定解除
    を行う位置固定用ねじと、 を具備したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  7. 【請求項7】 ねじ孔が形成された筐体と、 この筐体に収納され、スリット孔が形成されたベース基
    板と、 このベース基板の一方の面に取付け固定され、センサー
    部を有し、このセンサー部で受光した映像を映像信号に
    変換する撮像素子と、 この撮像素子のセンサー部に被写体の映像を結像する撮
    像レンズと、 この撮像レンズを保持するとともに、前記ベース基板の
    一面に配置されたレンズマウントと、 前記ベース基板の他面に配置され、前記ベース基板のス
    リット孔を介して前記レンズマウントと接続固定するこ
    とにより、前記レンズマウントとともに前記ベース基板
    に摺動可能な状態で直接取り付けられるレンズマウント
    補助部材と、 前記筐体に形成されたねじ孔に螺入され、前記レンズマ
    ウント補助部材に対して直接また間接的に加える力を増
    大及び低下させることにより、レンズマウント補助部材
    の固定及び固定解除を行う位置固定用ねじと、 を具備したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  8. 【請求項8】 筐体と、この筐体に収納され、スリット
    孔が形成されたベース基板と、 このベース基板の一方の面に取付け固定され、センサー
    部を有し、このセンサー部で受光した映像を映像信号に
    変換する撮像素子と、 この撮像素子のセンサー部に被写体の映像を結像する撮
    像レンズと、 この撮像レンズを保持するとともに、前記ベース基板の
    一面に配置されたレンズマウントと、 前記ベース基板の他面に配置され、前記ベース基板のス
    リット孔を介して前記レンズマウントと接続固定するこ
    とにより、前記レンズマウントとともに前記ベース基板
    に摺動可能な状態で直接取り付けられるレンズマウント
    補助部材と、 前記レンズマウント補助部材に設けれ、一方の側に回転
    移動させることにより前記筐体に対する力学的抵抗を増
    大させ、他方の側に回転移動させることにより前記筐体
    に対する力学的抵抗を低下させるレバー部材と、 を具備したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか一記載のビデ
    オカメラ装置が設けられた子機と、 この子機に配線で接続された親機と、 前記ビデオカメラの映像信号を前記配線を介して前記親
    機に送信する映像信号送信手段と、 前記親機と子機との間で配線を介して音声の送受信を行
    う音声送受信手段と、 を具備したことを特徴とするテレビインターホン装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至8のいずれか一記載のビ
    デオカメラ装置が設けられた監視カメラ本体と、 前記ビデオカメラの映像信号を配線を介して送信する映
    像信号送信手段と、 を具備したことを特徴とする監視カメラ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108989645A (zh) * 2018-08-16 2018-12-11 深圳市派虎科技有限公司 用于可拍照手机的辅助摄像装置

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