JPH1051562A - 遠隔リセット方式 - Google Patents

遠隔リセット方式

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JPH1051562A
JPH1051562A JP8203833A JP20383396A JPH1051562A JP H1051562 A JPH1051562 A JP H1051562A JP 8203833 A JP8203833 A JP 8203833A JP 20383396 A JP20383396 A JP 20383396A JP H1051562 A JPH1051562 A JP H1051562A
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JP
Japan
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signal
reset
circuit
bell
reset signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP8203833A
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English (en)
Inventor
Motosumi Kumazaki
基澄 熊▲崎▼
Hisato Ochi
壽人 越智
Koichi Ezaki
孝一 江崎
Takashi Hishikawa
尚 菱川
Tadamasa Isobe
忠正 磯辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1051562A publication Critical patent/JPH1051562A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子装置を電話回線を利用して強制的にリセ
ットする方式を提供する。 【解決手段】 1は本体装置、2はプロセッサ、3はオ
ア回路、4は電源オン電圧低下検出回路、5はウォッチ
ドッグ回路、6は回線からのシリアル回路をパラレル信
号にまたはその逆の変換をする回路、7はモデム部、8
は変復調回路、9はベル検出回路、10は回線捕捉スイ
ッチ、11は公衆回線、12はベル信号n回検出回路で
ある。本体装置1がループ/ダンマリになった場合には
(ステップS23)、プログラムが正常に走れないた
め、ベル信号がn回鳴動しても(ステップS26)、回
線捕捉スイッチ10を閉じることが出来ない。ベルがn
回鳴動すると、回路12がそれを検出しリセット信号を
発生する。このリセット信号は、オア回路3を通ってプ
ロセッサ2を強制的にリセットさせ、動作を再開させ
(ステップS27)て、処理を終了する(ステップS2
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御プログラム等
に不良があり、ループやダンマリになった装置を遠隔か
ら強制的にリセットさせ再スタートさせる方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の回線を接続できる装置の回
線接続部及びリセット信号発生部の構成を説明する図
で、1は本体装置、2はプロセッサ、3は各種リセット
信号をまとめてプロセッサに入力するためのオア回路、
4は電源投入時及び内部電圧低下時にリセット信号を発
生する回路、5はプログラムの暴走を検出するウォッチ
ドッグ回路、6は回線からのシリアル信号をパラレル信
号にまたはその逆の変換をする回路、7はモデム部、8
はデジタルデータとアナログデータを変換する変復調回
路、9は回線からの呼び出し信号(ベル信号)を検出す
る回路、10は回線を捕捉するスイッチ、11は公衆回
線、31はプロセッサに入力されるリセット信号、51
はウォッチドッグによるリセットが発生しないように定
期的にプロセッサが発生させるクリア信号である。
【0003】本体装置1のハードウェアをリセットする
方法は次のとおりである。先ず電源投入時には、電源オ
ン電圧低下検出回路4がリセット信号を発生させ、オア
回路3を通してプロセッサ2または回路全体に供給され
る。通常時に電圧低下があった場合にも同様に電源オン
電圧低下検出回路4がリセット信号を発生させる。更に
プログラムが暴走した時に本体装置1の状態を戻すため
に、ウォッチドッグ回路5が働く。プログラムが正常に
走っているときには、ウォッチドッグ回路5が規定する
時間tより短い時間間隔でプログラムは定期的に、ウォ
ッチドッグ回路5にクリア信号を入力する。プログラム
が暴走すると、このクリア信号を入力できなくなるため
に、ウォッチドッグ回路5はタイムアウトを検出しリセ
ット信号を出力する。
【0004】また、回線を通した相手からもリセットで
きる機能を持つ場合もある。この動作概要を図2に示
す。先ず、本体装置1は相手からの呼び出し(ベル鳴
動)を待ち(ステップS11)、呼び出しがあった場合
には(ステップS12)、リレー10を閉じて回線を捕
捉する(ステップS13)。その後変復調回路8を介し
て相手とデータ授受を行い(ステップS14)、論理的
に接続した後相手からの動作指示を待つ(ステップS1
5)。動作指示を受信し、それがリセット指示であった
場合には(ステップS16)、クリア信号51を止める
かリセット信号発生信号41を出力することによりリセ
ット信号31を出し、自分自身をリセット(ステップS
17)し、処理を終了する(ステップS18)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1に示す方法は、ノ
イズなどの印加により本体装置1のプログラムが完全に
暴走したときには有効である。更に図2に示す方法は、
プログラムが正常に走っているときに有効となる。しか
し図1や図2に示されるように、プログラムが完全に暴
走することやプログラムが正常に走っている時にリセッ
トする機会はきわめて少なく、ほとんどはマルチタスク
方式で走っている複数のプログラムのうちのどれか1つ
が、バグ等によりループやダンマリになることによっ
て、装置全体が機能しなくなることの方が多い。
【0006】この状態になると、ウォッチドッグ回路5
によるリセットや図2によるリセットは効かない。この
状態を解除するために、従来はこの本体装置1の保守担
当者が現地に出向き、本体装置1の電源を入れ直す等の
処置をしており、効率的でなくかつ経済的ではなかっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】装置としての機能を再開
させるためには、強制的にリセット信号を入力させなけ
ればならない。本発明においては、図3、図5に示すよ
うに、本体装置1の内部にベル信号n回検出回路12を
設け、本回路がリセット信号を発生するという構成をと
る。また図6、図7に示すように、モデム部7が外部装
置として分離したときには、RING文字列検出回路1
3を設け、本回路がリセット信号を発生するという構成
をとる。更に図8に示すように特殊文字検出回路を設け
るという構成もとる。
【0008】
【作用】この構成により、本体装置1がループ/ダンマ
リ状態になっても出向くことなしに、安価に本体装置1
にリセット信号を入力でき、動作を再開させることを可
能にする。
【0009】
【発明の実施の形態】図3は本発明の1実施の形態であ
り、図1、図2の問題点を改良したものである。1は本
体装置、2はプロセッサ、3はオア回路、4は電源オン
電圧低下検出回路、5はウォッチドッグ回路、6は回線
からのシリアル回路をパラレル信号にまたはその逆の変
換をする回路、7はモデム部、8は変復調回路、9はベ
ル検出回路、10は回線捕捉スイッチ、11は公衆回
線、12はベル信号n回検出回路である。
【0010】図4に動作例のフローを示す。正常動作に
おいては、次のような動作を行う。先ず、相手からの呼
び出し(ベル信号)を待ち(ステップS21)、ベル信
号が検出されたら(ステップS22)、ベルがn回鳴動
する前に回線捕捉スイッチ10を閉じて回線を捕捉し物
理的に接続する(ステップS24)。その後変復調回路
8を介して相手とデータの授受を行い論理的に接続した
後に、データの通信を開始する(ステップS25)。本
体装置1がループ/ダンマリになった場合には(ステッ
プS23)、プログラムが正常に走れないため、ベル信
号がn回鳴動しても(ステップS26)、回線捕捉スイ
ッチ10を閉じることが出来ない。ベルがn回鳴動する
と、回路12がそれを検出しリセット信号を発生する。
このリセット信号は、オア回路3を通ってプロセッサ2
を強制的にリセットさせ、動作を再開させ(ステップS
27)て、処理を終了する(ステップS28)。
【0011】図5は本発明の2つめの実施の形態であ
る。図3との違いは、ベル信号n回検出回路12にプロ
セッサ2が出力したりセット信号発生の禁止信号を入力
させた点である。プログラムによっては、ベル信号があ
っても回線を捕捉したくない時があり、このような場合
にはプロセッサ2は、禁止信号を出しリセット信号の発
生を止める。このような期間は極短く設定するようにす
る。
【0012】図6は本発明の3つめの実施の形態であ
る。図3、図5と図6との違いは、前者は本体装置1の
内部にモデム部7を内蔵させた場合であり、後者はモデ
ム部7を別装置として分離して接続した場合である。こ
のような場合は、変復調回路8と直列/並列変換回路6
は一般的に文字データをシリアル方式で授受している。
RS232C方式等が代表的である。更にモデム部7が
ベル信号を検出したときには、その都度本体装置1に対
してRINGという文字列を出力してるのが一般的であ
る。
【0013】そこで図6では、本体装置1にRING文
字列検出回路13を追加し、ここを流れる文字列を常時
監視し、RINGという文字列が流れるかどうかを監視
している。RING文字がn回流れたら、リセット信号
を発生させプロセッサ2を強制的にリセットさせる。正
常な時には、プロセッサ2はRING文字列をn回検出
するより前に、モデム部7に対して回線捕捉指令をシリ
アルデータで出力し、以後データの授受を行う。
【0014】図7は本発明の4つめの実施の形態であ
る。図6との違いは、RING文字列検出回路13にプ
ロセッサ2が出力したりセット信号発生の禁止信号を入
力させた点である。動作は図6と同様である。
【0015】図8は本発明のその他の実施の形態であ
る。図7との違いは、RING文字列検出回路13を特
殊文字検出回路14に変更した点である。動作は図7と
同様である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体装置
1がプログラムの不良になりループやダンマリになって
も、現地に出向くことなしに非常に安価な方法で遠隔か
ら本体装置1の動作を再開できる。ベル信号n回検出回
路やRING文字検出回路、特殊文字検出回路は1つの
LSIで実現可能であるため、安価かつ柔軟的に実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の本体装置の構成図。
【図2】図1の本体装置を回線からリセットする時の動
作フロー。
【図3】本発明の1つめの実施の形態の構成図。
【図4】図3の本体装置の動作フロー。
【図5】本発明の2つめの実施の形態の構成図。
【図6】本発明の3つめの実施の形態の構成図。
【図7】本発明の4つめの実施の形態の構成図。
【図8】本発明の他の実施の形態の構成図。
【符号の説明】
1 本体装置 2 プロセッサ 3 オア回路 4 電源オン電圧低下検出回路 5 ウォッチドッグ回路 6 直列/並列変換回路 7 モデム部 8 変復調回路 9 ベル検出回路 10 回線捕捉スイッチ 11 公衆回線 12 ベル信号n回検出回路 13 RING文字検出回路 14 特殊文字列検出回路 31 リセット信号 41 リセット信号発生信号 51 クリア信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菱川 尚 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 磯辺 忠正 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサの初期リセットを行
    うリセット信号発生回路を有するマイクロプロセッサシ
    ステムに於いて、公衆回線からの着信信号であるベル信
    号を検出する回路が出力する信号をn回カウントする回
    路を設け、n回になったら発生する信号をリセット信号
    にすることによってマイクロプロセッサシステムの初期
    リセットを行うことを特徴とする遠隔リセット方式。
  2. 【請求項2】 前記のベル信号n回検出回路に、マイク
    ロプロセッサから出力されたリセット信号の発生を禁止
    する信号を入力し、マイクロプロセッサ自身がリセット
    信号の発生を制御出来る請求項1記載の遠隔リセット方
    式。
  3. 【請求項3】 前記のモデム部が外付けのモデム装置の
    場合、モデム部から出力される”RING”という文字
    列を検出する回路を設け、その文字列を検出したことに
    よって発生する信号をリセット信号にすることによって
    マイクロプロセッサシステムの初期リセットを行うこと
    を特徴とする遠隔リセット方式。
  4. 【請求項4】 前記の文字検出回路に、マイクロプロセ
    ッサから出力されたリセット信号の発生を禁止する信号
    を入力し、マイクロプロセッサ自身がリセット信号の発
    生を制御出来る請求項3記載の遠隔リセット方式。
  5. 【請求項5】 前記のモデム部が外付けのモデム装置の
    場合、モデム部から出力される特定の文字列を検出する
    回路を設け、その文字列を検出したことによって発生す
    る信号をリセット信号にすることによってマイクロプロ
    セッサシステムの初期リセットを行うことを特徴とする
    遠隔リセット方式。
JP8203833A 1996-08-01 1996-08-01 遠隔リセット方式 Pending JPH1051562A (ja)

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JP8203833A JPH1051562A (ja) 1996-08-01 1996-08-01 遠隔リセット方式

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JP8203833A Pending JPH1051562A (ja) 1996-08-01 1996-08-01 遠隔リセット方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060536A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Fujitsu Component Ltd リモートリセット装置およびリモートリセット方法
JP2007070053A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Toshiba Elevator Co Ltd 遠隔監視端末装置
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