JPH1051452A - スイッチング装置を介した接続状態チェック方法 - Google Patents

スイッチング装置を介した接続状態チェック方法

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JPH1051452A
JPH1051452A JP8199076A JP19907696A JPH1051452A JP H1051452 A JPH1051452 A JP H1051452A JP 8199076 A JP8199076 A JP 8199076A JP 19907696 A JP19907696 A JP 19907696A JP H1051452 A JPH1051452 A JP H1051452A
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JP
Japan
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connection
procedure
connection state
switching device
destination device
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Application number
JP8199076A
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English (en)
Inventor
Hideki Koike
英樹 小池
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング装置を介した接続先装置の接続
状態をチェックし、異常の場合に速やかに異常処理を行
なうことができる接続状態チェック方法を提供すること
である。 【解決手段】 通信相手の接続先装置に対し、所定時
期、例えば定期的に、更に障害が予想されるデータ転送
の中断した際に(手順S21)、接続状態を要求する状
態チェックコマンドを発行し、正常なレスポンスがない
異常の際に(手順S23のNO)、装置自身の内部のコ
ントローラの制御情報をクリアにし(手順S24)、接
続先装置に関する接続状態を初期化して(手順S2
5)、別の通信の接続および処理を行なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング装置
を介して通信相手の接続先装置にシリアル通信によって
情報の伝達を行なうシステムでのスイッチング装置を介
した接続状態チェック方法に関し、特に、通信相手の接
続先装置の状態を把握し、接続先装置の異常に対して速
やかに対処できるスイッチング装置を介した接続状態チ
ェック方法に関する。
【0002】近年、光通信技術の発展に伴い光ファイバ
ケーブルにより網を構成し、ファブリックと呼ばれるス
イッチング装置を介して複数の装置の間で情報が交換さ
れ処理されている。
【0003】例えば、図4に示されるように、二つのホ
ストコンピュータ101,102とN個のディスクサブ
システム111,112,〜,11Nとがスイッチング
装置100に収容接続されている網構成で、ディスクサ
ブシステム111がスイッチング装置100を介してホ
ストコンピュータ102に接続されている。
【0004】本発明は、ディスクサブシステム111か
らスイッチング装置100までの正常な接続に対してス
イッチング装置100またはホストコンピュータ102
が異常な場合に、この異常情報を得る技術に関すること
である。
【0005】
【従来の技術】従来、この種のスイッチング装置を介し
た接続状態チェック方法では、図5に示されるように、
通信相手の接続先装置から接続状態の異常情報を得るこ
とができない。
【0006】例えば、ディスクサブシステムのような装
置は、一つのコマンドを接続先装置のホストコンピュー
タに対して実行中(手順S51)、このコマンドに対応
したレスポンスを受付け実行すること(手順S52のY
ES)により一つの処理を終わらせる。前記手順S52
が“NO”でレスポンスの受付けがなく、かつ、装置自
身が障害を検出することなく(手順S53のNO)、更
に接続先装置から障害処理後の初期化コマンドを受ける
ことがない場合(手順S54のNO)、手順S52に戻
るレスポンス受付け待ちのフェースが発生する。
【0007】このレスポンス受付け待ちのフェースで、
装置自身が接続先装置の障害を検出した場合(手順S5
3のYES)では、装置自身が障害を取り除いて(手順
S55)接続の再初期化を行なうための初期化コマンド
を待つ手順S54へ進む。一方、手順S54の“YE
S”で接続先装置から接続初期化コマンドを受け付けた
場合には、装置自身は、所定の異常処理と接続の再初期
化との処理(手順S56)により手順を終了する。
【0008】このように、装置自身は、コマンドの実行
途中で接続先装置からのレスポンスを待っているフェー
スの場合のみ、装置自身で接続先装置の障害を検出して
障害処理を行なうか、または接続先装置により障害が取
り除かれたた後に送出された接続初期化コマンドを受け
付けて所定の異常処理を行なう。装置自身は上記手順S
56の接続先装置による接続の再初期化を行なわない限
り異常状態を解除できない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスイッ
チング装置を介した接続状態チェック方法では、装置自
身が、コマンドの実行途中で接続先装置からのレスポン
スを待っているフェースの場合のみ、装置自身で接続先
装置の障害を検出して障害処理を行なうか、または接続
先装置により障害が取り除かれた後に送出された接続初
期化コマンドを受け付けて所定の異常処理を行なってい
る。
【0010】この方法では、接続先装置からのレスポン
スを待っているフェース以外、装置自身が、スイッチン
グ装置および接続先装置の接続状態の異常を認識でき
ず、中断処理、ロギング(Logging :エラー情報等の内
部編集と記憶)等の異常処理および内部制御情報の再初
期化による正常復帰処理を早期に行なうことができない
という問題点がある。
【0011】本発明の課題は、各装置がスイッチング装
置を介した接続先装置の接続状態をチェックし、異常の
場合に速やかに異常処理を行なうことができる接続状態
チェック方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるスイッチン
グ装置を介した接続状態チェック方法は、スイッチング
装置を介して通信相手の接続先装置にシリアル通信によ
って情報の伝達を行なうシステムでのスイッチング装置
を介した接続状態チェック方法において、前記接続先装
置に対して接続状態を確認する状態チェックコマンドを
発行し接続状態情報を状態レスポンスにより受け、該状
態レスポンスに対応した処理を実行することである。
【0013】装置自身が所定時期にスイッチング装置を
介して接続先装置に対して、動作の可能性を確認するヘ
ルスチェック(Health Check)、接続状態および動作状
態を確認するパトロールチェック(Patrol Check)等の
チェックコマンドを発行し、そのレスポンスにより接続
状態を把握できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】まず、図4において、ディスクサブシステ
ム111の装置自身が、光ファイバケーブルで構成され
るスイッチイグ装置100を介して接続先装置のホスト
コンピュータ102と論理的に接続状態が確立されてい
るものとする。この接続状態とは、接続コマンドの授受
(ログイン)により互いに通信相手の接続先装置を認識
した状態をいう。
【0016】この状態では、ホストコンピュータ102
は、ディスクサブシステム111に対したリード(Rea
d)/ライト(Write)等のコマンドを発行することがで
きる。しかし、ホストコンピュータ102自身の状態、
またはホストコンピュータ102とスイッチング装置1
00との接続状態の異常が発生した場合、ディスクサブ
システム111は、上記異常を認識せず、異常発生以前
の制御情報を保持し続ける。
【0017】従って、次に説明するように、各装置自身
がスイッチング装置を介した接続状態をチェックしてい
る。
【0018】次に、これについて、図1から図3までの
図面に上記説明済みの図4を併せ参照してチェックの手
順について説明する。
【0019】まず、図1に示されるように、ディスクサ
ブシステム111は、接続状態のチェックを開始する予
め定められた条件で、状態チェックコマンドを通信相手
の接続先装置のホストコンピュータ102に対して発行
する(手順S1)。このコマンドに応答する正常な状態
レスポンスがあった場合(手順S2のYES)、ディス
クサブシステム111には正常フラグがセットされる
(手順S3)。
【0020】一方、手順S2が“NO”で異常レスポン
スであった場合。ディスクサブシステム111は、接続
先のホストコンピュータ102側の障害と認識し、異常
フラグをセットする(手順S4)。
【0021】次に、図2に示されるように、接続状態を
チェックする予め定められた時期が到来した際(手順S
21)、ディスクサブシステム111は図1による接続
状態チェック手順(S1〜S4)を実行する(手順S2
2)。手順S22の結果が正常な場合(手順S23のY
ES)、手順は終了する。
【0022】一方、手順S23が“NO”で結果が異常
の場合、ディスクサブシステム111は、ホストコンピ
ュータ102側の障害と認識して、接続相手の識別番号
を含むログイン情報、統計情報等、内部コントローラの
制御情報、をクリアし(手順S24)、通信相手の接続
先装置であるホストコンピュータ102の接続状態を初
期化して(手順S25)、手順を終わる。
【0023】次に、図3に示されるようにデータ転送が
開始された場合、転送の中断がない場合(手順S31の
NO)、データ転送は継続され(手順S30)、手順
は、転送中断を検出する手順S31に戻り繰返される。
【0024】手順S31が“YES”でデータ転送の中
断が検出された場合、ディスクサブシステム111は図
1による接続状態チェック手順(S1〜S4)を実行す
る(手順S32)。手順S32の結果が正常な場合(手
順S33のYES)、ディスクサブシステム111は、
カウンタ、転送状態表示フラグ等を含む転送系の制御資
源の開放を終了し(手順S34)、転送中断の回数を一
歩進める(手順S35)。
【0025】手順S35の結果、回数が所定数を超えて
いない場合(手順S36のNO)、ディスクサブシステ
ムは、所定の再開処理を実行して(手順S37)、転送
中断を検出する手順S31へ戻る。
【0026】一方、手順S33が“NO”で接続状態の
チェックが異常の場合、ディスクサブシステム111
は、ホストコンピュータ102側の障害と認識して、内
部コントローラの制御情報、をクリアし(手順S4
1)、通信相手の接続先装置であるホストコンピュータ
102の接続状態を初期化する(手順S42)。
【0027】次いで、ディスクサブシステム111は、
転送中断回数を調べ、数値に残りのある場合(手順S4
3のYES)、この数値をクリアして(手順S44)、
再開処理の手順S37へ進む。一方、手順S43が“N
O”で数値に残りのない場合には、手順は直ちに再開処
理の手順S37へ進む。
【0028】上記説明では、接続状態チェックの開始時
期は、所定の一定時期に定期的であると共に転送の中断
など、障害が予想される場合であり、上記説明が本発明
を限定するものではない。
【0029】上記説明のように、ディスクサブシステム
は、通信相手の接続先装置であるホストコンピュータが
障害を通知できない状態の場合、ホストコンピュータに
積極的に接続状態の問い合わせを行なってデータ転送動
作の中断処理をするので、他の接続動作および処理を長
時間待たせることがない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記の効果を得ることができる。
【0031】第1の効果は、一つの接続経路の障害によ
る他の接続経路の接続要求待ち期間を小さくし、話し中
の機会を低減できることである。
【0032】その理由は、二つの装置が接続動作中に障
害が発生しても、各装置、少なくとも一方が積極的に障
害を検出して資源を解放するからである。
【0033】第2の効果は、異常な接続経路に代わり、
別の経路を接続利用可能にすることができることであ
る。
【0034】その理由は、装置間の接続異常を認識した
装置が、上位装置が他の装置との論理的接続を確立する
ためのログイン情報等の接続確立情報をクリアできるこ
とにより、他の接続経路による装置からログイン要求を
受けることが可能になるからである。
【0035】第3の効果は、障害が取り除かれた後の正
常復帰速度が早いことである。
【0036】その理由は、接続先装置側の障害が正常に
なる前に、障害発生を検出した装置は障害ロギングおよ
び制御情報をクリアにして、次に続く処理を正常に行な
うことができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接続状態チェックの実施の一形態を示
す流れ図である。
【図2】所定時期での接続状態チェックの実施の一形態
を示す流れ図である。
【図3】データ転送時での接続状態チェックの実施の一
形態を示す流れ図である。
【図4】本発明を適用する装置の接続図およびコマンド
発行説明図である。
【図5】従来の一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
100 スイッチング装置(ファブリック) 101、102 ホストコンピュータ 111、112、11N ディスクサブシステム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング装置を介して通信相手の接
    続先装置にシリアル通信によって情報の伝達を行なうシ
    ステムでのスイッチング装置を介した接続状態チェック
    方法において、前記接続先装置に対して接続状態を確認
    する状態チェックコマンドを発行し接続状態情報を状態
    レスポンスにより受け、該状態レスポンスに対応した処
    理を実行することを特徴とするスイッチング装置を介し
    た接続状態チェック方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記状態チェックコ
    マンドは、一定時期に定期的に発行されることを特徴と
    するスイッチング装置を介した接続状態チェック方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記状態チェックコ
    マンドは、データ転送が中断された際に発行されること
    を特徴とするスイッチング装置を介した接続状態チェッ
    ク方法。
JP8199076A 1996-07-29 1996-07-29 スイッチング装置を介した接続状態チェック方法 Pending JPH1051452A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158666A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Nec Corp ストレージデバイスのマルチパスシステム、その障害箇所特定方法及びプログラム
CN103794536A (zh) * 2014-02-20 2014-05-14 北京七星华创电子股份有限公司 半导体设备运动传输模块的异常处理方法

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000112