JPH1051426A - 時間ダイバーシチ装置 - Google Patents

時間ダイバーシチ装置

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JPH1051426A
JPH1051426A JP8200434A JP20043496A JPH1051426A JP H1051426 A JPH1051426 A JP H1051426A JP 8200434 A JP8200434 A JP 8200434A JP 20043496 A JP20043496 A JP 20043496A JP H1051426 A JPH1051426 A JP H1051426A
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JP
Japan
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frame
frames
transmission
error
importance
Prior art date
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Application number
JP8200434A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kondo
靖 近藤
Masaki Yamashina
正樹 山階
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送遅延時間を短縮し、かつ時間ダイバーシ
チの効果を有効に引き出す。 【解決手段】 伝送誤りが発生したと推定されるフレー
ム、重要度の高い情報を含むフレームについて、時間ダ
イバーシチのブランチを複数に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一周波数時分割多
重方式(以下「TDD方式」という)をとる移動通信シ
ステムに用いられる時間ダイバーシチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、TDD方式をとる移動通信シス
テムの構成を示す。図において、第一局61と第二局6
2が単一周波数fC で双方向通信を行う移動通信システ
ムでは、所定の時間で交互に送信するプレストーク通信
が行われる。ここで、第二局62から第一局61に送信
される信号を上り信号とし、第一局61から第二局62
に送信される信号を下り信号とする。図7に示すフレー
ム構成はnチャネル多重の場合を示しており、第1チャ
ネルから第nチャネルの各フレーム構成は同一である。
【0003】図8は、各局に備えられる従来の時間ダイ
バーシチ装置の構成例を示す。図において、送信部30
は、送信信号発生回路31、送信信号用バッファ32、
送信機33から構成される。受信部40は、受信機4
1、受信レベル測定器42、受信レベル測定結果格納用
メモリ43、受信信号用バッファ44、時間ダイバーシ
チ受信制御回路45から構成される。送信部30および
受信部40には、高周波スイッチ51を介して送受信兼
用アンテナ52が接続される。
【0004】送信信号発生回路31で生成された送信信
号は、送信信号用バッファ32にNフレーム分ずつ蓄積
され、そのNフレームの信号をM回繰り返し送信するM
ブランチの時間ダイバーシチが行われる。時間ダイバー
シチ制御されたベースバンドの送信信号は、送信機33
で無線周波数帯の信号に変換され、高周波スイッチ51
を介して送受信兼用アンテナ52から送信される。Nフ
レームの信号をM回送信した後は、送信信号発生回路3
1で生成した新しい送信信号を送信信号用バッファ32
に蓄積する。以上の送信動作を繰り返す。
【0005】一方、送受信兼用アンテナ52に受信され
た信号は、高周波スイッチ51を介して受信機41に入
力され、ベースバンド信号に変換されてNフレーム分ず
つ受信信号用バッファ44に蓄積されるとともに、受信
レベル測定器42に入力される。受信レベル測定器42
では受信信号の平均受信電力を1フレームごとに測定
し、その測定結果を受信レベル測定結果格納用メモリ4
3に書き込む。この受信動作をM回繰り返す。その後、
時間ダイバーシチ受信制御回路45は、受信レベル測定
結果格納用メモリ43から1フレームずつ、M回分の平
均受信レベルを読みだして比較する。そして、その中で
最も高い平均受信レベルが得られた回の受信信号を受信
信号用バッファ44から出力させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動通信で
はフェージングによる受信電力の変動が問題になるが、
時間ダイバーシチはそれに起因する伝送誤りの発生を軽
減させることができ、高品質の信号伝送を実現できる有
効な手段になっている。しかし、従来の時間ダイバーシ
チは、同一の信号をM回繰り返し送信するために、伝送
遅延時間が伝送時間に対する情報量の比に較べてM倍に
なってしまう。これにより、実時間性が要求される音声
伝送や動画像伝送への適用が困難になっていた。
【0007】本発明は、伝送遅延時間を短縮し、かつ時
間ダイバーシチの効果を有効に引き出すことができる時
間ダイバーシチ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の時間ダイバーシ
チ装置は、伝送誤りが発生したと推定されるフレーム、
重要度の高い情報を含むフレームについて、時間ダイバ
ーシチのブランチを複数に設定する。これにより、時間
ダイバーシチのブランチについて、すべてのフレームが
対象であった従来技術に比べて、特定のフレームのみが
対象となることにより、全体としてブランチ数を減らす
ことができ、伝送遅延時間を短縮することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の時間ダイバーシ
チ装置の実施形態を示す。図において、送信部10は、
送信信号発生回路31、重要度判定回路11、誤り検出
符号化回路12、再送信号選択回路13、送信信号用バ
ッファ32、送信機33から構成される。受信部20
は、受信機41、誤り検出回路21、誤り検出結果格納
用メモリ22、受信信号用バッファ44から構成され
る。送信部10および受信部20には、高周波スイッチ
51を介して送受信兼用アンテナ52が接続される。
【0010】送信信号発生回路31で生成された送信信
号は、重要度判定回路11および誤り検出符号化回路1
2に入力される。重要度判定回路11では、送信するフ
レームごとに例えば3段階の重要度レベルを判定する。
誤り検出符号化回路12では、送信信号に誤り検出用の
パリティビットを付加し、送信信号用バッファ32にN
1 フレーム分蓄積する。送信信号用バッファ32に蓄積
されたN1 フレームのベースバンドの送信信号は、送信
機33で無線周波数帯の信号に変換され、高周波スイッ
チ51を介して送受信兼用アンテナ52から送信され
る。
【0011】次に、再送信号選択回路13の指定によ
り、送信信号用バッファ32に蓄積されたN1 個のフレ
ームからN2 個のフレームを選択し、同様に送信機33
および高周波スイッチ51を介して送受信兼用アンテナ
52から送信する。なお、N1個のフレームからN2
のフレームを選択する方法については後述する。N2
レームの信号を2回送信した後は、送信信号発生回路3
1で生成した新しい送信信号を誤り検出符号化回路12
に入力し、パリティビットを付加した後に送信信号用バ
ッファ32に蓄積する。以上の送信動作を繰り返す。
【0012】一方、送受信兼用アンテナ52に受信され
た信号は、高周波スイッチ51を介して受信機41に入
力され、ベースバンド信号に変換されて誤り検出回路2
1に入力される。誤り検出回路21では伝送誤りの有無
を検査し、誤り検出結果を誤り検出結果格納用メモリ2
2に蓄積し、N1 フレームの信号を受信信号用バッファ
44に蓄積する。それに続くN2 フレームの受信信号
は、そのフレーム内で誤りが検出されなかった場合に、
すでに受信信号用バッファ44に蓄積されているN1
レームのうちのN2 フレームと置換する。2度送信され
るN2 フレームの信号についてこのような受信処理を行
った後に、受信信号用バッファ44の内容を順次有効な
受信信号として出力する。
【0013】ここで、N1 個のフレームからN2 個のフ
レームを選択する方法について、図2に示すフローチャ
ートを参照して説明する。 (処理1)N1 個のフレームには、時間的に早く送信さ
れるものから順に送信番号1,2,3,…,N1 が付与
される。図6に示す第一局61を基準にみると、送信番
号1の下り信号を送信した後に、第二局62からの送信
番号1の上り信号を受信する。次に、送信番号2の下り
信号を送信した後に、第二局62からの送信番号2の上
り信号を受信する。以下、送信番号3,4,…,N1
送受信を繰り返す。
【0014】伝送路は、TDD方式のために上りと下り
で相反性を有し、伝送誤りの発生確率は同一と見なすこ
とができる。また、伝送路の変化が緩やかである移動通
信では、送信番号iの下り信号伝送中に誤りが発生した
かどうかは、直前に伝送された送信番号(i−1)の上
り信号と、直後に伝送された送信番号iの上り信号に誤
りが発生しているかどうかにより推定可能である。ここ
で、直前および直後に伝送された上り信号の少なくとも
一方に誤りがあった場合には、その間に伝送されたフレ
ームに誤りがあったと推定するものとする。または、直
前に伝送された上り信号に誤りがあった場合には、直後
に伝送されるフレームに誤りがあると推定するものとす
る。
【0015】送信部10の再送信号選択回路13は、受
信部20の誤り検出結果格納用メモリ12の情報をもと
に、N1 フレームについて送信番号順に伝送中に誤りが
発生したかどうかを推定する。そして、上記の定義に基
づいて伝送誤りが発生したと推定されるフレームについ
て、時間ダイバーシチの再送フレームとして選択する。
本処理中に選択すべきフレームの数がN2 を越えた場合
には処理4へ進む。それ以外は、処理2へ進む。
【0016】(処理2)伝送する情報の中には、伝送品
質を決定する上で重要なビットとそうでないビットが含
まれている場合がある。例えば、圧縮された動画像のデ
ータを伝送するような場合には、連続する各画面の先頭
を示すビット列や画面内の各ブロックの先頭を示すビッ
ト列は特に重要である。これらのビット列を含むフレー
ムに誤りが生じると、画面の同期が取れなくなり受信側
で画像の再生ができなくなってしまう。
【0017】送信部10の重要度判定回路11は、N1
フレームを重要度の程度に応じて重要度別に管理して記
憶するテーブルを有する。本実施形態では、重要度レベ
ルを「大」,「中」,「小」の3段階とする。再送信号選
択回路13は、重要度判定回路11で判定された重要度
レベルの情報をもとに、重要度が高いフレームから順に
時間ダイバーシチの再送フレームとして選択する。本処
理中に選択すべきフレームの数がN2 を越えた場合は処
理を終了する。それ以外は、処理3へ進む。
【0018】(処理3)処理1,処理2で選択されなか
ったフレームのうち、処理1で選択したフレームの前後
のフレームを送信番号順にフレームの数がN2 になるま
で、時間ダイバーシチの再送フレームとして選択する。
その後、処理を終了する。 (処理4)送信部10の再送信号選択回路13は、処理
1で選択した伝送誤りが発生したと推定されるフレーム
を送信番号順に検索し、処理2に示す方法を用いて重要
度レベルが「大」のビット列を含むフレームをフレーム
の数がN2 になるまで選択する。選択したフレームの数
がN2 にならなかった時は、順次、重要度レベルが
「中」、「小」のフレームからフレームの数がN2 にな
るまで選択する。すなわち、処理1で選択した伝送誤り
があったと推定されるフレームについて、その数がN2
を越えたときに重要度レベルが低いフレームを選択から
外し、総数をN2以内にする。
【0019】なお、処理1または処理2のいずれか一方
を省略し、伝送誤りの有無または重要度レベルのいずれ
か一方を基準に時間ダイバーシチの再送フレームを選択
してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の時間ダイ
バーシチ装置は、N1 個のフレームのうち伝送誤りが発
生したと推定されるフレーム、重要度の高いビット列を
含むフレームを優先してN2 個選択し、ダイバーシチブ
ランチ数を減らすことができるので、時間ダイバーシチ
による伝送遅延時間を短縮することができる。
【0021】図3は、伝送誤りが発生したと推定される
フレームを優先して選択し、時間ダイバーシチを行った
場合の平均誤り率特性を示す。ここでは、時間ダイバー
シチを用いない場合、従来技術の時間ダイバーシチを用
いた場合、本発明の時間ダイバーシチにおいてN2/N1
が20%,50%,80%の場合について示す。本発明の時間
ダイバーシチでは、時間ダイバーシチを行わない場合に
比べて、誤り率特性の大きな改善がみられる。また、従
来の時間ダイバーシチと比べると、ダイバーシチ利得の
差はN2/N1=50%(N2=10、N1=20)で 0.7dB、N
2/N1=20%(N2=4、N1=20)で3dBあり、ほぼ同
等の誤り低減効果が得られていることがわかる。
【0022】図4は、伝送誤りが発生したと推定される
フレームに加え、情報の重要度の高いビット列を含むフ
レームを優先して選択し、時間ダイバーシチを行った場
合の平均誤り率特性を示す。ここでは、時間ダイバーシ
チを用いない場合、本発明の時間ダイバーシチ(N2=1
0、N1=20、N2/N1=50%)において、重要度を考慮
した場合、重要度を無視した場合について示す。ここに
示すように、重要度の高いビット列を含むフレームを優
先的に選択することにより、誤り率を低減できることが
わかる。
【0023】図5は、本発明の時間ダイバーシチ装置に
おける伝送遅延時間を示す。本発明を適用することによ
り、時間ダイバーシチによる伝送遅延時間を大幅に短縮
できることがわかる。さらに、本発明の時間ダイバーシ
チ装置は、ビット誤り率特性を劣化させることなく伝送
遅延時間を短縮できるので、動画像伝送等の実時間系シ
ステムへの適用が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時間ダイバーシチ装置の実施形態を示
すブロック図。
【図2】再送信号選択回路13の処理手順を説明するフ
ローチャート。
【図3】本発明の誤り率特性を示す図。
【図4】情報の重要度を考慮した場合の本発明の誤り率
特性を示す図。
【図5】本発明の伝送遅延時間を示す図。
【図6】TDD方式をとる移動通信システムの構成を示
すブロック図。
【図7】TDD方式のフレーム構成を示す図。
【図8】従来の時間ダイバーシチ装置の構成例を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
10,30 送信部 11 重要度判定回路 12 誤り検出符号化回路 13 再送信号選択回路 20,40 受信部 21 誤り検出回路 22 誤り検出結果格納用メモリ 31 送信信号発生回路 32 送信信号用バッファ 33 送信機 41 受信機 42 受信レベル測定器 43 受信レベル測定結果格納用メモリ 44 受信信号用バッファ 45 時間ダイバーシチ受信制御回路 51 高周波スイッチ 52 送受信兼用アンテナ 61 第一局 62 第二局

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する局間で単一周波数で交互に送受
    信し、双方向通信を行う一周波数時分割多重方式の移動
    通信システムの時間ダイバーシチ装置において、 伝送誤りが発生したと推定されるフレームを2回以上繰
    り返し送信し、受信側では2回以上繰り返し受信したフ
    レームのうち誤りが検出されなかったフレームを受信信
    号として出力する手段を備えたことを特徴とする時間ダ
    イバーシチ装置。
  2. 【請求項2】 対向する局間で単一周波数で交互に送受
    信し、双方向通信を行う一周波数時分割多重方式の移動
    通信システムの時間ダイバーシチ装置において、 重要度の高い情報を含むフレームを2回以上繰り返し送
    信し、受信側では2回以上繰り返し受信したフレームの
    うち誤りが検出されなかったフレームを受信信号として
    出力する手段を備えたことを特徴とする時間ダイバーシ
    チ装置。
  3. 【請求項3】 対向する局間で単一周波数で交互に送受
    信し、双方向通信を行う一周波数時分割多重方式の移動
    通信システムの時間ダイバーシチ装置において、 送信番号を付加したN1 個(N1 は自然数)のフレーム
    を生成する送信信号発生回路と、 前記N1 個のフレームにそれぞれ誤り検出用符号を付加
    する誤り検出符号化回路と、 前記誤り検出符号化されたN1 フレームを格納する送信
    信号用バッファと、 前記N1 フレームのうち、優先度の高いN2 個(N2
    1 未満の自然数)のフレームを選択する再送信号選択
    回路と、 前記送信信号用バッファに格納されたN1 フレームのう
    ち、最初にN1 フレームの全部を送信し、次に前記再送
    信号選択回路で選択されたN2 フレームを再度送信する
    送信手段と、 対向局から送信されたN1 フレームおよびN2 フレーム
    を順次受信する受信手段と、 前記N1 フレームおよびN2 フレームについて、それぞ
    れフレームごとに誤りの有無を検出する誤り検出回路
    と、 前記N1 フレームおよびN2 フレームの誤り検出結果を
    格納する誤り検出結果格納用メモリと、 前記N1 フレームを格納し、さらにその中のN2 フレー
    ムについて、前記誤り検出結果格納用メモリを参照して
    誤りが検出されなかったフレームと先に格納したN1
    レームの中の同一送信番号を有するフレームとを置き換
    え、置き換えたN1 フレームを受信信号として出力する
    受信信号用バッファとを備えたことを特徴とする時間ダ
    イバーシチ装置。
  4. 【請求項4】 再送信号選択回路は、誤り検出結果格納
    用メモリを参照し、N1 フレームを送受信しているとき
    に誤りが検出された受信フレームの前後に送信したフレ
    ームに誤りが発生したと推定し、その推定結果に基づい
    て再送するN 2 個のフレームを選択する構成であること
    を特徴とする請求項3に記載の時間ダイバーシチ装置。
  5. 【請求項5】 送信信号発生回路で生成されたN1 フレ
    ームのうち、伝送品質を決定する上で重要度の高いビッ
    ト列を含むフレームを判定する重要度判定回路を備え、 再送信号選択回路は、前記重要度判定回路の判定結果に
    基づいて、重要度が高いN2 個のフレームを選択する構
    成であることを特徴とする請求項3に記載の時間ダイバ
    ーシチ装置。
  6. 【請求項6】 送信信号発生回路で生成されたN1 フレ
    ームのうち、伝送品質を決定する上で重要度の高いビッ
    ト列を含むフレームを判定する重要度判定回路を備え、 再送信号選択回路は、誤り検出結果格納用メモリを参照
    し、N1 フレームを送受信しているときに誤りが検出さ
    れた受信フレームの直前または直後に送信したフレーム
    に誤りが発生したと推定し、その推定結果に基づいて再
    送するN2 個のフレームを選択し、さらに選択するフレ
    ーム数がN2 個に満たないときに、前記重要度判定回路
    の判定結果に基づいて、重要度が高いフレームをN2
    に満たない残りの再送フレームとして選択する構成であ
    ることを特徴とする請求項3に記載の時間ダイバーシチ
    装置。
  7. 【請求項7】 重要度判定回路は、N1 フレームについ
    て重要度の程度に応じて重要度別に管理して記憶するテ
    ーブルを有し、 再送信号選択回路は、重要度が高い方から順に再送フレ
    ームを選択する構成であることを特徴とする請求項5ま
    たは6に記載の時間ダイバーシチ装置。
JP8200434A 1996-07-30 1996-07-30 時間ダイバーシチ装置 Pending JPH1051426A (ja)

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JP8200434A JPH1051426A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 時間ダイバーシチ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009159309A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Fujitsu Microelectronics Ltd 情報処理装置、受信方法、および、情報処理装置の放送受信プログラム
US7760815B2 (en) 1998-11-06 2010-07-20 Panasonic Corporation Apparatus and method for transmission/reception
JP2011519210A (ja) * 2008-04-11 2011-06-30 トムソン ライセンシング 時間的拡張機能を用いたスタッガキャスティング

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