JPH10513636A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH10513636A
JPH10513636A JP9520310A JP52031097A JPH10513636A JP H10513636 A JPH10513636 A JP H10513636A JP 9520310 A JP9520310 A JP 9520310A JP 52031097 A JP52031097 A JP 52031097A JP H10513636 A JPH10513636 A JP H10513636A
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スヘルテ ヘーリンガ
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 バッテリ(B)を充電するための自己発振型の電源回路において、スイッチングトランジスタ(T2)は、もし、センシング抵抗器(R3)の両端の電圧がツェナーダイオード(D5)の閾値電圧を超えるならば、ターンオフされる。ツェナーダイオード(D5)は、スイッチングトランジスタ(T2)のベース‐エミッタ接合とセンシング抵抗器(R3)の直列配置と並列に配置され、その結果、バッテリ(B)の電圧は、スイッチングトランジスタ(T2)がターンオフされるときのピーク電流に影響を与えない。ダイオード(D6)はツェナーダイオード(D5)と直列に配置され、そしてそれは、電源回路をゆっくりした充電から急速な充電に切り換えるために、スイッチ(T3)によってショート回路にされ得る。電圧センサ(R8,R9,T4)はバッテリ電圧をモニタし、そして、所定電圧に達したとき、ダイオード(D6)のショート回路を取り除き、その結果、電源回路はゆっくりした充電に交替する。カスコードトランジスタ(T1)はスイッチングトランジスタ(T2)を過電圧に対して保護し、そして、スタート抵抗器(R6)が接続されている供給端子(N3)上の電圧を安定化する。これは、ゆっくりした充電中に電流の正確な投与を許す。

Description

【発明の詳細な説明】 電源回路 本発明は、入力電圧から負荷に電力を供給するための電源回路に関し、その回 路は:1次巻線と2次巻線を有する変成器、制御電極と第1の主電極とスイッチ ングトランジスタの1次巻線と直列に接続されている主電流パスを規定する第2 の主電極とを有するスイッチングトランジスタ;第1の主電極と2次巻線の第1 の端子間に接続された第1の抵抗器;電力が供給されるべき負荷と直列に、2次 巻線の第2の端子と2次巻線の第1の端子間に接続された第1のダイオード;第 2の端子と制御電極間に接続されている、第1のコンデンサと第2の抵抗器の直 列配置;制御電極と供給端子間に接続された第3の抵抗器;制御電極と第1の端 子間に接続されている、制御電極上の電圧を制限するための閾値素子を含んでい る。 そのような電源回路は米国特許第4,464,619号、特に図3から既知で あり、そしてバッテリを充電するためと電気器具に電力を供給するために使用さ れ得る。そのような電源回路は再充電可能なバッテリを含んでいる電気シェーバ において使用するために特に適していて、その場合において、電源回路はバッテ リのための充電電流とシェーバのモータのための供給電流を供給する。既知の電 源回路においては、スイッチングトランジスタはバイポーラトランジスタである 。第3の抵抗は、スイッチングトランジスタの制御電極またはベースにスタート 電流を供給し、そしてそのスイッチングトランジスタは、従ってターンオンされ る。これは、変成器の1次巻線を通しての電流に帰着する。この1次電流は2次 巻線に電圧を誘起し、そしてそれは第1のコンデンサと第2の抵抗器の直列配置 によってスイッチングトランジスタのベースに正極性で帰還される。この結果と して、スイッチングトランジスタは急速に飽和される。フォワード間隔中、1次 電流は、第1の抵抗器の両端での電圧降下と、ベースと第1の主電極またはエミ ッタ間の電圧の合計が閾値素子の閾値電圧に等しくなるまでリニアに増加する。 閾値素子はターンオンされ、そしてスイッチングトランジスタのベースを基準電 圧に短絡回路化し、そしてそれはスイッチングトランジスタがカットオフになる ことを生ぜしめる。それから始まるフライバック間隔において、トランジスタに 蓄えられたエネルギーは、第1のダイオードを介して電力が供給されるべき負荷 に伝送され、そして2次電流が2次巻線に流れることを生ぜしめ、そしてその電 流は次第に減少する。フォワード間隔からフライバック間隔への推移において、 2次電圧の符号は反転され、そして再びスイッチングトランジスタのカットオフ が第1のコンデンサと第2の抵抗器を介する正帰還によって加速される。フライ バック間隔の終りにおいて第1のダイオードはターンオフされ、そして待ち間隔 が始まり、その中において、第1のコンデンサの両端に積み上げられた電圧差は 、スイッチングトランジスタのベース上の利用できる駆動電圧が再びこのトラン ジスタをターンオンするために十分になるまで、第3の抵抗器を介して補償され る。こうして、電源回路は自己発振している。 既知の回路配置においては、閾値素子は、スイッチングトランジスタのベース ‐エミッタ結合、第1の抵抗器および充電されるべきバッテリの直列配置と並列 に配置されていた。これは、バッテリの電圧がスイッチングトランジスタのター ンオフ時点を決定するファクタの1つであることを意味している。結果として、 公称のバッテリ電圧は固定されず、そして、バッテリのオーバー充電またはアン ダー充電を防止するために、そこに適合される電源回路の設計なしにはバッテリ のより大きなまたはより小さな数を直列に配置することは、容易には可能でない 。制御電極と第1の端子間に閾値素子を接続することによって、バッテリ電圧は もはや役割を果たさない。閾値素子は、好ましくはツェナーダイオードを含んで いる。 米国特許第4,652,984号は、第1のコンデンサと第2の抵抗器の直列 配置が直接の代わりに付加的な抵抗器を介してスイッチングトランジスタの制御 電極に接続されている、自己発振を行う電源回路を開示している。直列配置と付 加的な抵抗器間のノードは、ツェナーダイオードを介してスイッチングトランジ スタの第1の主電極に接続されている。しかしながら、この既知の電源回路にお けるツェナーダイオードはスイッチングトランジスタの制御電極上の電圧を制限 するのでなく、それは、2次電圧を制限することによってスイッチングトランジ スタの制御電極への駆動電流を制限し、そしてそれは、入力電圧が増加するとき 、第1のコンデンサと第2の抵抗器の直列配置を介して帰還される。結果として 、ツェナーダイオードは、1次電流が所定の値に達するとき、スイッチングトラ ンジスタをターンオフするために役立たない。この目的のために、別々のターン オフトランジスタが使用され、そしてそれは、1次電流が流れる抵抗器の両端の 電圧差によってトリガされる。 米国特許第4,965,506号は、前述の米国特許第4,652,984号 におけるそれらに類似したツェナーダイオードと抵抗器とを示し、そしてそれら は同じ機能と目的を有している。米国特許第4,965,506号は、さらに、 ツェナーダイオードと通常のダイオードの直列配置を示している。この直列配置 の一方の端子は2次巻線の第1の端子に接続されているけれども、しかし、この 直列配置の他方の端子はスイッチングトランジスタの制御電極にではなく、順番 に別々のターンオフトランジスタを駆動するトランジスタの制御電極に接続され ている。 発振サイクルの繰り返し周波数は、とりわけ、第1のコンデンサの両端の電圧 差を補償するために必要な時間に依存している。第1の抵抗器と、制御電極と第 1の主電極間の接続点との直列配置の両端に閾値素子、特にツェナーダイオード を配置することによって、付加的な導電パスが第3の抵抗器を通る導電パスに加 えて得られ、その付加的な導電パスを介して第1のコンデンサの両端の電圧差が 補償される。事実、フライバック間隔において2次電圧の符号は反転され、そし て電流は、そのときダイオードとして動作するツェナーダイオードを通して流れ 得る。この結果は、第1のコンデンサの両端の電圧差を補償するために必要な時 間の実質的な減少に帰着する。従って、発振サイクルの繰り返し周波数が増加し 、その結果として電源回路は、電力が供給される負荷またはバッテリに時間単位 当たり従来よりもっと多くのエネルギーを供給する。これが電源回路の設計に考 慮され得る。しかしながら、これは設計の自由度を制限する。 本発明の目的はこれらの欠点を和らげることにある。この目的のために、冒頭 のパラグラフに規定したタイプの電源回路は、スイッチングトランジスタの制御 電極上の電圧の制限中に導通する第2のダイオードが閾値素子と直列に配置され ていることを特徴としている。 第2のダイオードは、閾値素子の付加的な導電パスを塞ぐ。第2のダイオード の存在は、電源回路が比較的高い繰り返し周波数と比較的低い繰り返し周波数間 のスイッチングを許すように構成され得るという付加的な利点を有している。こ の目的のために、電源回路の実施形態は、スイッチが、第2のダイオードをショ ート回路にするために第2のダイオードと並列に接続されていることを特徴とし ている。 スイッチは、通常の電気的スイッチかまたはトランジスタスイッチであり得る 。こうして、バッテリを充電するために、電源回路、ゆっくりした充電(スイッ チオープン;第2のダイオードがショート回路にされない)から急速な充電(ス イッチクローズド;第2のダイオードがショート回路にされる)に交替される。 バッテリが過充電されるのを防ぐために、実施形態は、電源回路がさらに、電力 が供給される負荷の状態の尺度である信号に応じてスイッチを開きまたは閉じる ための手段を含んでいることを特徴としている。状態は、充電されるバッテリの 電圧または温度であり得る。 変動している入力電圧の場合においては、2次電圧もまた変動し、そしてそれ は、スイッチングトランジスタの制御電極に帰還される。ツェナーダイオードが 降伏するとき、変動している電流はこのツェナーダイオードを通して流れ、そし てツェナーダイオードの内部抵抗の両端に変動しているツェナー電圧を生成する 。結果として、スイッチングトランジスタのカットオフ点もまた変動する。しか しながら、低い内部抵抗を有しているツェナーダイオードは、同時に5V以上の 高いツェナー電圧を有しているタイプのものである。これは、もし変成器の2次 電圧が低いならば、そしてもし、第2の抵抗器の両端の電圧降下によって生じる 消費が低いことが要求されるならば望ましくない。 この問題は、閾値素子が:第1のコンデンサと第2の抵抗器の直列配置とスイ ッチングトランジスタの制御電極との間に接続された別の直列抵抗器;スイッチ ングトランジスタの制御電極に接続された第1のツェナーダイオード;および別 の直列抵抗器を介してスイッチングトランジスタの制御電極に接続された第2の ツェナーダイオードを含んでいることを特徴とする実施形態の手段によって救済 される。 この問題のための代わりになる解決は、閾値素子が:ツェナーダイオードと別 の直列抵抗器の直列配置、およびツェナーダイオードと別の直列抵抗器を接続し ているノードに接続されたベースを有し、そしてツェナーダイオードと別の直列 抵抗器の直列配置と並列に配置された主電流パスを有しているバイポーラトラン ジスタを含んでいることを特徴とする別の実施形態によって提供される。 スイッチングトランジスタにおける消費を最小にするために、スイッチングト ランジスタは急速にスイッチされるべきである。スイッチングは、第2のコンデ ンサが第2の抵抗器と並列に配置されていることを特徴とする実施形態によって 加速され得る。過渡の場合においては、第2のコンデンサは、2次巻線の第2の 端子とスイッチングトランジスタの制御電極間のインピーダンスを減少させる。 電力が供給される負荷の両端の電圧がモニタされる実施形態は、第2のダイオ ードが2次巻線の第1の端子に接続された第1の電極と閾値素子に接続された第 2の電極を有し、そしてスイッチが:第1の端子に接続された第1の主電極、第 2のダイオードの第2の電極に接続された第2の主電極、および2次巻線の第2 の端子に接続された制御電極を有する第1のトランジスタ;第1の端子に接続さ れた第1の主電極、第1のトランジスタの制御電極に接続された第2の主電極、 および制御電極を有する第2のトランジスタ;および電力が供給される負荷の両 端に接続され、そして第2のトランジスタの制御電極に接続されたタップを有す る分圧器を含んでいることを特徴としている。 バイポーラまたはユニボーラ(MOS)であり得る第1のトランジスタは、フ ライバック間隔において第2のダイオードをショート回路にする。電源回路は、 いま現在、急速充電器として動作する。第2のトランジスタは所定のバッテリ電 圧においてターンオンされ、そして第1のトランジスタの制御電極をショート回 路にし、その結果、第2のダイオードのショート回路は取り除かれ、そして電源 回路は自動的にゆっくりした充電に交替する。 第1および第2のトランジスタの可用性は、ツェナーダイオードの使用を避け ることを可能にし、そしてスイッチングトランジスタのカットオフ点の変化に帰 着する。この目的のために、実施形態は、閾値素子が:第1の端子に接続された エミッタ、スイッチングトランジスタの制御電極に接続されたコレクタ、および 2次巻線の第2の端子に接続されたベースを有している第1のバイポーラトラン ジスタ;および第1の端子に接続されたエミッタ、第1のバイポーラトランジス タのベースに接続されたコレクタ、およびダイオードを介して第1の端子に接続 されたベースを有する第2のバイポーラトランジスタを含み;そして電源回路が さらに:電力が供給される負荷の両端に接続され、そして第2のバイポーラトラ ンジスタのベースに接続されたタップを有する分圧器を含んでいることを特徴と している。 第1および第2のトランジスタは、いま現在、フォワード間隔において、第2 のバイポーラトランジスタのベースを第1の端子に接続するダイオードとの組み 合わせにおいて、ダイオードの両端の電圧と第1および第2のトランジスタのコ レクタ‐ベース電圧の合計である閾値電圧を有している閾値素子を形成するバイ ポーラトランジスタである。フライバック間隔においては、第1および第2のト ランジスタは前述したように動作する。 変動している入力電圧の影響は、閾値素子が:第1の端子に接続されたエミッ タ、スイッチングトランジスタの制御電極に接続されたコレクタ、および直列抵 抗器を介して2次巻線の第2の端子に接続されたベースを有する第1のバイポー ラトランジスタ;第1の端子に接続されたエミッタ、直列抵抗器を介して第1の バイポーラトランジスタのベースに接続されたコレクタ、およびベースを有する 第2のバイポーラトランジスタ;第1の端子に接続されたエミッタ、第1のバイ ポーラトランジスタのベースに接続されたコレクタ、およびベースを有する反対 の導電性タイプの第3のバイポーラトランジスタを含み;そして電源回路がさら に:電力が供給される負荷の両端に接続され、そして第2のバイポーラトランジ スタのベースと第3のバイポーラトランジスタのベースに接続されたタップを有 する分圧器を含んでいることを特徴としている実施形態においてなお一層減少さ れ得る。 前述したダイオードは反対の導電性タイプのバイポーラの第3のトランジスタ によって置き替えられ、そして抵抗器は第1のバイポーラトランジスタのベース と直列に加えられた。直列抵抗器は調整されるべき補償の程度を可能にする。 特に、ゆっくりした充電モードにおいては、第3の抵抗器は発振サイクルの繰 り返し周波数に実質的な影響を有している。第3の抵抗器が接続されている供給 端子は、好ましくは、供給電圧が入力電圧における変動に関して安定化されてい ることを特徴としている。代わりになるべき実施形態は、それ故、電源回路がさ らに:スイッチングトランジスタの第2の主電極と第3の抵抗器に接続された第 1の主電極、1次巻線に接続された第2の主電極、および入力電圧における変動 に関して安定化されている電圧を受信するために接続された制御電極を有してい る別のトランジスタを含んでいることを特徴としている。 別のトランジスタは、スイッチングトランジスタとともにカスコード配置を形 成している。スイッチングトランジスタのカットオフ点に達するとき、別のトラ ンジスタの第1の主電極上の電圧変動は、スイッチングトランジスタの第1の主 電極上の電圧変動より実質的に大きく、その結果、別のトランジスタは、スイッ チングトランジスタそれ自体と比較して比較的急速にターンオフされる。別のト ランジスタはまた、実質的に一定の電圧差が別のトランジスタの第1の主電極と 制御電極間に存在しているので、スイッチングトランジスタの両端の電圧を制限 する。これは、スイッチングトランジスタにおける消費を減少させる。 前述した実施形態と、ゆっくりした充電と急速な充電間の交替とが共同して、 別のトランジスタは入力電圧変動に対する付加的な補償を提供する。 別のトランジスタの制御電極上の電圧の安定化を有する実施形態は、別のトラ ンジスタの制御電極が、抵抗器を介して入力電圧を受信するために接続され、そ して別の閾値素子を介して電力が供給される負荷と第1のダイオード間のノード に接続されていることを特徴としている。再びツェナーダイオードであり得る別 の閾値素子を電力が供給される負荷のノードと第1のダイオードとに接続するこ とによって、中断したバッテリの場合かまたは負荷が存在しない場合において、 別のトランジスタがカットオフのままに留まりそしてスイッチングトランジスタ が導通し得ないことが達成される。 特に、もし、別のトランジスタがバイポーラトランジスタであるならば、制御 電極またはベースがそれを介して入力電圧に接続される抵抗は、別のトランジス タがターンオンされるとき、十分なベース電流を供給するためにあまりに高くな るかも知れない。抵抗を減少させることは、望ましくない消費に帰着する。これ を救済するために、実施形態は、電源回路がさらに:別のトランジスタの制御電 極と2次巻線の第2の端子間に接続されている、ダイオードと抵抗器の直列配置 を含んでいることを特徴としている。フォワード間隔においては、第2の端子は 、ダイオードと抵抗器を介して別のトランジスタの制御電極に付加的な駆動信号 を供給する。フライバック間隔においては、2次巻線の両端の電圧が逆にされる 。ダイオードはそのとき、制御電極上の電圧の電圧安定化が妨げられるのを防ぐ ためにカットオフされる。 別のトランジスタの第1の主電極は、スイッチングトランジスタが導通でない とき、フライバック間隔においてバッファとして安定化された電圧をもっている 。これは、電源回路がさらに:別のトランジスタの第1の主電極と別の供給端子 間に接続されたダイオード、および別の供給端子に接続された平滑コンデンサを 含んでいることを特徴とする実施形態において利用される。ダイオードは、スイ ッチングトランジスタが導通するとき、フォワード間隔においてカットオフであ る。フライバック間隔においては、別のトランジスタがダイオードを介して平滑 コンデンサを充電する。別のトランジスタは、その制御電極上に安定化された電 圧のためのアクティブバッファを形成するから、比較的小さい平滑コンデンサで 十分である。平滑コンデンサ上の電圧は付加的な電子回路に電力を供給するため に使用され得る。シェーバにおいては、そのような回路は、例えば、制御ユニッ ト、表示器およびマイクロプロセッサである。 急速な充電からゆっくりした充電への交替点、およびその逆の交替点は、様々 な方法において及ぼされ得る。この目的のために、実施形態は、少なくとも第3 の抵抗器の一部が可変のまたは調整可能な抵抗器を含んでいることを特徴として いる。既に述べたように、第3の抵抗器は、特にゆっくりした充電モードにおい て、発振サイクルの繰り返し周波数に実質的な影響を及ぼす。第3の抵抗器を調 整可能にまたは可変にすることによって、供給された充電電流を変えることが可 能である。 代わりになる実施形態は、電源回路が、分圧器のタップ上に電圧を及ぼすため の手段を含んでいることを特徴としている。この結果として、電源回路は、この 手段なしよりもより急速に、またはよりゆっくり交替するであろう。 本発明のこれらおよび他の要旨は、添付図面を参照して記述され、そして明ら かにされるであろう、その中において、 図1は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図2は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図3は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図4は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図5は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図6は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図7は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図8は、図7に示される実施形態の一部を示していて; 図9は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図10は、図9に示される実施形態の一部を示していて; 図11Aおよび図11Bは、本発明に従っった電源回路の実施形態における制 御機能の動作を説明するためのダイヤグラムであり; 図12は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて; 図13は、本発明に従った電源回路の実施形態を示していて;そして 図14は、再充電可能なバッテリと本発明に従った電源回路を含んでいる電気 シェーバを示している。 これらの図面において、同様な部分は同じ参照シンボルを有している。 図1は、本発明に従った電源回路の実施形態の回路ダイヤグラムを示している 。交流本線電圧または適当な直流電圧が入力端子N4およびN5に印加される。 交流電圧はダイオードブリッジD0によって整流され、そしてコンデンサC1と C2、およびコイルL1によって平滑されそして濾波される。整流された入力電 圧の負の端子は接地に接続されている。正の端子N7は、変成器の1次巻線W1 に接続されている。ツェナーダイオードD1とダイオードD2は1次巻線W1と 並列に配置され、そして1次巻線W1を通る電流が中断されるとき、1次巻線W 1の両端の電圧を制限する。バイポーラNPNトランジスタを含むスイッチング トランジスタT2の主電流パスは、1次巻線W1と直列に接続され、そのトラン ジスタは、1次巻線W1に接続されたその第2の主電極またはコレクタを有して いる。スイッチングトランジスタT2の第1の主電極またはエミッタは、抵抗器 R3を介して変成器の2次巻線W2の第1の端子N1に接続され、そして2次巻 線は磁気的に1次巻線W1に結合されている。2次巻線W2はさらに、例えば再 充電可能なバッテリBである電力が供給される負荷に接続されたその第1の端子 N1を有している。バッテリBの正の端子は第1の端子N1に接続されている。 バッテリBの負の端子は端子N6に接続され、そしてそれはダイオードD3を介 して2次巻線W2の第2の端子N2に接続されている。端子N6は、例えば接地 に接続されている。この結果として、2次巻線を通る電流だけでなく1次巻線を 通る電流もまたバッテリBを通して流れる。もしこれが望ましくないならば、端 子N6の代わりに第1の端子N1が接地に接続され得る。スイッチングトランジ スタの制御電極またはベースは、抵抗器R6を介して供給端子N3に接続されて いる。この供給端子は正の端子N7に直接接続され得るが、しかし、変動する入 力電圧の場合には、例えば、供給端子N3と端子N6(接地)間に接続されたツ ェナーダイオードD7によって、および供給端子N3と正の端子N7間の供給抵 抗R2によって、供給端子N3上の電圧を安定化することが好ましい。コンデン サC3と抵抗器R5の直列配置は、スイッチングトランジスタT2のベースと2 次巻線W2の第2の端子N2との間に接続されている。さらに、スイッチングト ランジスタT2は、ダイオードD6と直列にツェナーダイオードD5を含んでい る閾値素子を介して第1の端子N1に接続されたそのベースを有し、そしてそれ は、ツェナーダイオードD5が降伏するとき導通する。閾値素子は、素子の両端 の電圧が所定の閾値電圧以下である間は比較的高いインピーダンスを有し、素子 の両端の電圧が閾値電圧を超えるとき比較的低いインピーダンスを有する素子を 意味すると理解されるべきである。このカテゴリーは、ツェナーダイオード、デ ィアックおよびアルゴンガスの入った通常の管球を含んでいる。 入力電圧が受信されたとき、スタート電流が抵抗器R6を介して供給端子N3 からスイッチングトランジスタT2のベースに流れるであろう、そして、そのス イッチングトランジスタは従ってターンオンされる。フォワード間隔またはフォ ワードフェーズが始まる。いま現在、電流は、1次巻線W1、スイッチングトラ ンジスタT2、抵抗器R3およびバッテリBを介して正の端子N7から端子N6 に流れ始める。1次巻線W1の両端の電圧差は2次巻線W2の両端の変成された 電圧差を誘起し、そのとき第2の端子N2は第1の端子N1に関して正である。 ダイオードD3のカソードはそのときダイオードD3のアノードに関して正であ り、その結果、ダイオードD3はカットオフである。2次巻線W2の両端の正の 電圧差は正帰還の効果を有し、そして、スイッチングトランジスタT2のベース ‐エミッタ接合をコンデンサC3を介してさらに導通の方向に駆動するが、駆動 電流は抵抗器R5によって制限される。スイッチングトランジスタT2は底に達 し、そして増加している電流は1次巻線W1を通して流れ始める。この増加して いる電流は、抵抗器R3の両端に増加している電圧降下を生成する。スイッチン グトランジスタT2のベース‐エミッタ接合の電圧と抵抗器R3の両端の電圧降 下の合計が、閾値素子の閾値電圧、現在の場合、ツェナーダイオードD5のツェ ナー電圧とダイオードD6の接合電圧の合計に等しいとき、スイッチングトラン ジスタT2のベースは第1の端子N1にショート回路にされる。スイッチングト ランジスタT2は従ってターンオフされ、そして1次巻線W1を通る電流は中断 される。いま現在、フライバック間隔またはフライバックフェーズが始まり、そ の中において、変成器に蓄えられたエネルギーはバッテリBに伝達される。スイ ッチングトランジスタT2がターンオフされるピーク電流は、バッテリBの両端 の電圧に依存せず、その理由は、閾値素子がスイッチングトランジスタT2のベ ース‐エミッタ接合と抵抗器R3と並列に配置されたからである。それ故、ショ ート回路にされたバッテリBまたは別の負荷は、スイッチングトランジスタを通 して過度のピーク電流には決して帰着しない。 1次巻線W1を通る電流の中断は、1次巻線W1の両端に大きな電圧増加を生 ぜしめ、その電圧増加は、正の供給端子N7上の入力電圧に関して正であり、そ してそれはダイオードD2とツェナーダイオードD1によって制限される。電流 中断の結果として、1次巻線W1の両端の電圧の符号と、結果として、2次巻線 W2の両端の電圧のそれ(符号)は反転される。2次巻線W2の第2の端子N2 は、いま現在、第1の端子N1に関して負である。ダイオードD3はいま現在導 通し、そして2次電流は、2次巻線W2、ダイオードD3およびバッテリBによ って形成された2次回路に流れ、変成器中のエネルギーはバッテリに伝達される 。2次電流はゼロに減少する。ダイオードD3が導通する間は、2次巻線W2の 両端の負の電圧は、ダイオードD3の両端の電圧とバッテリBの電圧の合計に等 しい。2次巻線W2の両端の負電圧の過渡は、コンデンサC3の両端に現れ、そ してスイッチングトランジスタT2のベースをエミッタに関して負に保つ。ダイ オードD6は、コンデンサC3がツェナーダイオードD5を介して放電される、 そしてそれはいま現在順方向に進められる、のを防ぐ。スイッチングトランジス タT2は、スイッチングトランジスタT2のベース上の電圧がエミッタに関して 再び十分に正でそして新しい発振サイクルが開始されるほどに、コンデンサC3 が抵抗器R6およびR5を介して再充電されるまでいま現在カットオフを維持す るであろう。この結果として、電源回路は自己発振している。 コンデンサC3を充電するために必要な時間、そしてこの故に、発振サイクル の繰り返し周波数は、実際問題とし抵抗器R5の抵抗は無視できるので、主とし て抵抗器R6の抵抗によって決定される。電源回路は、コンデンサC3が抵抗器 R6を介して十分に再充電されるまで待っている。こうして、フライバック間隔 が待ち間隔によって引き継がれる。実質的に固定された量のエネルギーが、各発 振サイクルにおいてバッテリBにまたは別の負荷に伝達される。発振サイクルの 繰り返し周波数は従って、バッテリBに流れる平均の充電電流を決定する。平均 の充電電流は、抵抗器6の抵抗の適当な選択によって固定され得る。図1に示さ れる電源回路は、再充電可能なバッテリのためのゆっくりした充電器または小電 流の充電器として特に適している。 コンデンサC3の充電のプロセスはまた、フォワード間隔における2次巻線W 2の両端の正の電圧差によって決定される。この電圧差は、公称100Vから公 称240Vまで変化し得る整流された本線電圧に順番に比例している、正の供給 端子N7上の入力電圧に比例している。本線電圧が高ければ高いほど、コンデン サC3が充電されるためのそれは長くなる。スイッチングトランジスタT2がタ ーンオフされるピーク電流に、より高い本線電圧のため、もっと速く到達したと き、コンデンサC3の充電時間はより長くなる。この結果として、繰り返し周波 数は適応され、そして変動している本線電圧のための補償が得られる。 スイッチングトランジスタT2はバイポーラトランジスタである。しかしなが ら、代わりになる他のタイプのトランジスタもこの目的のために使用され得る。 これの例は、それらの第1の主電極、第2の主電極および制御電極がそれぞれソ ース、ドレインおよびゲートに相当するダーリントントランジスタ、ユニポーラ MOSトランジスタ、または絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)を 含んでいる。 図2は、本発明に従った電源回路のより精巧な実施形態の回路ダイヤグラムで ある。スピードアップコンデンサC5が、スイッチングトランジスタT2のター ンオンをスピードアップするために抵抗R5の両端に配置されている。さらに、 カスコードトランジスタT1がスイッチングトランジスタT2と直列に配置され 、そのカスコードトランジスタは、例えば、スイッチングトランジスタT2のコ レクタに接続されたそのエミッタを有し、1次巻線W1に接続されたそのコレク タを有し、そして供給抵抗R2とツェナーダイオードD7間のノードに接続され たそのベースを有しているNPNバイポーラトランジスタである。抵抗R6が接 続されている供給端子N3は、いま現在、トランジスタT1のエミッタによって 形成されている。供給端子N3は安定化された電圧を供給し、そしてそれはツェ ナーダイオードD7によって決定され、そしてそれはスイッチングトランジスタ T1によってアクティブにバッファされている。スイッチングトランジスタT2 のカットオフ点に到達したとき、トランジスタT1のエミッタ上の電圧変動は、 スイッチングトランジスタT2のエミッタ上の電圧変動よりもっと大きい。結果 として、トランジスタT1はスイッチングトランジスタT2と比較して急速にタ ーンオフされる。トランジスタT1はまた、スイッチングトランジスタT2のコ レクタ上の電圧を制限する。これは、スイッチングトランジスタT2における消 費を制限し、そして、このトランジスタのために低電圧タイプのものが選択され 得る。 スタート期間中は、トランジスタT1が抵抗器R2を介してベース電流を受信 し、そしてターンオンされる。供給端子N3上の電圧はそのとき、ツェナーダイ オードD7によって安定化される。スイッチングトランジスタT2は、コンデン サC3がまだ抵抗器R6を介して充電されなければならないから、そのときカッ トオフに維持される。スイッチングトランジスタT2がターンオンされるや否や 、供給端子N3上の電圧は、トランジスタT1とT2の両方が飽和に駆動される から、減少する。ツェナーダイオードD7はそのときカットオフである。スイッ チングトランジスタT2がターンオフになった後、ツェナーダイオードD7がタ ーンオンされ、そしてトランジスタT1は、スイッチングトランジスタT2のコ レクタ電圧を、ツェナーダイオードD7のツェナー電圧とトランジスタT1のベ ース‐エミッタ電圧とによって決められる値に制限する。 供給抵抗R2はツェナーダイオードD7のためにバイアス電流を供給し、そし てその抵抗は、好ましくは消費を最小限にするためにできるだけ高く選択される 。しかしながら、その抵抗は、スイッチングトランジスタT2がトランジスタT 1から電流を引き出すとき、トランジスタT1に十分なベース電流を供給するた めにあまりに高くなり得る。これは、2次巻線W2の第2の端子N2とトランジ スタT1のベース間に直列に接続された、ダイオードD4と制限抵抗R4によっ て克服される。こうして、フォワード間隔における2次巻線W2の両端の正の電 圧の正帰還はまた、トランジスタT1のベースを駆動するために有効である。フ ライバック間隔においては、2次巻線W2の両端の電圧は逆にされ、そして負に なる。ダイオードD4はそのとき、トランジスタT1のベース上の電圧に対する 電圧安定化が妨げられるのを防止するために、カットオフされる。 ツェナーダイオードD5の閾値電圧に達したとき、電流が2次巻線W2、コン デンサC3、抵抗器R5、ツェナーダイオードD5およびダイオードD6を通し て流れる。この電流は、フォワード間隔において2次巻線の両端に現れる正の電 圧に依存している。正の電圧は、順番に、本線電圧に依存している。高い本線電 圧の場合においては、ツェナーダイオードD5を通る電流は、従って、低い本線 電圧の場合におけるよりも大きい。ツェナーダイオードD5の内部抵抗は変動し ている閾値電圧を生ぜしめ、その結果、スイッチングトランジスタT2のカット オフ点が本線電圧に依存する。しかしながら、低い内部抵抗を有するツェナーダ イオードは、同時に5V以上の高いツェナー電圧を有するタイプのものである。 これは、もし変成器の2次電圧が低い電圧でバッテリにエネルギーを与えるため に低いならば、そして、もし抵抗器R3の抵抗値が消費を最小限にするために小 さくあるべきならば、好ましくない。 図3は、閾値電圧に小さい変動を有している閾値素子を含んでいる実施形態を 示している。抵抗器R7は、抵抗器R5とスイッチングトランジスタT2のベー ス間に配置されている。抵抗器R5とR7間のノードは、付加的なツェナーダイ オードD8を介してダイオードD6のアノードに接続されている。付加的なツェ ナーダイオードD8のツェナー電圧は、ツェナーダイオードD5のそれよりも高 い。付加的なツェナーダイオードD8は、2次巻線W2の両端の電圧をほぼ一定 の値に制限し、その結果、ツェナーダイオードD5を通る電流はほぼ一定であり 、そしてその閾値電圧は、もはや本線電圧に殆ど依存しない。こうして、ツェナ ーダイオードD5およびD8のために、比較的高い内部抵抗を有する低電圧タイ プのものを選ぶことがさらに可能である。 図4は、ツェナーダイオードD5の変動している閾値電圧のための代わりにな る解決を使用している実施形態を示している。ツェナーダイオードD5は、いま 現在、抵抗器Rsと直列のツェナーダイオードZによって置き替えられた。NP NトランジスタTNのコレクタ‐エミッタパスがそれらとともに並列に配置され 、そのトランジスタは、ツェナーダイオードZと抵抗器Rs間のノードに接続さ れたそのベースを有している。トランジスタTNは、さもなければツェナーダイ オードZを通して流れるであろう大部分の電流を取り扱っている。トランジスタ TNのベース‐エミッタ電圧は、抵抗器Rsの両端の電圧降下とツェナーダイオ ードZを通る電流を安定化する。 ツェナーダイオードD7は端子N6に接続されている。これは、バッテリBの 電圧が供給端子N3上の安定化された電圧を決定するファクタの1つであり、そ してその安定化された電圧は、すでに説明したように、待ち間隔の長さと発振サ イクルの繰り返し周波数の尺度であることを意味している。もし、ツェナーダイ オードD7がバッテリBの正の端子に接続されたならば、待ち間隔は、バッテリ 電圧と無関係になったであろう。しかしながら、ツェナーダイオードD7をバッ テリBの負の端子に接続することによって、電源回路は、中断されまたは行方不 明のバッテリに対して保護される。中断されたバッテリの場合においては、電流 はスイッチングトランジスタT2を通して流れず、その結果、ベース電流がトラ ンジスタT1に流れない。トランジスタT1およびT2はカットオフのままであ り、一方、供給端子N3上の電圧は、スイッチングトランジスタT2に対して安 全な値に制限される。従って、トランジスタT2は降伏し得ないが、そしてそれ は、もし、ツェナーダイオードD7がバッテリBの正の端子に接続されていたな らば、あり得たであろう。 図5は、カスコードトランジスタT1がMOSトランジスタを含んでいる実施 形態を示している。トランジスタT1のゲートは、このトランジスタがターンオ ンされたとき、殆ど電流を引き出さないから、ダイオードD4と抵抗器R4は無 しですまされる。オプションのコンデンサC5が、トランジスタT1のゲート上 のあり得る過渡を処理するために、ツェナーダイオードD7の両端に接続されて いる。バイポーラトランジスタT1を使用している実施形態と対照的に、ツェナ ーダイオードD7は、スイッチングトランジスタT2がターンオンされるとき、 導通のままである。トランジスタT1のソース電極上の電圧は、スイッチングト ランジスタT2が飽和されるとき減少する。増加したゲート‐ソース電圧は、ト ランジスタT1を導通の望ましい状態にもたらす。 ダイオードD6は、第3のコンデンサC3の急速な充電を禁止する。このダイ オードD6の存在は、電源回路が比較的高い繰り返し周波数と比較的低い繰り返 し周波数の間でスイッチし得ることを可能にする。ダイオードD6をショート回 路にすることによって、コンデンサC3の両端の負の電圧過渡は、ツェナーダイ オードD5がそのとき順方向に進められたダイオードとして動作するから、フラ イバック間隔において急速に補償され得る。この結果として、スイッチングトラ ンジスタT2のベース電圧はもっと急速に、スイッチングトランジスタT2を再 び導通に駆動するために十分である正の値を呈する。発振サイクルの繰り返し周 波数はそのとき実質的に高くなり、その結果として、バッテリBまたは別の負荷 に供給される電流の平均値が増加する。ダイオードD6の両端のスイッチによっ て、バッテリBのゆっくりした充電から急速な充電に交替することがこうして可 能である。スイッチは、手で動作させられる電気スイッチ(図示されない)また はトランジスタスイッチであり得る。 図6は、例としてバイポーラPNPトランジスタT3を含んでいる、電子スイ ッチを有する実施形態を示し、そのバイポーラPNPトランジスタT3は、第1 の端子N1に接続されたそのエミッタ、ダイオードD6のアノードへのそのコレ クタ、および電流制限抵抗R7を介して第2の端子N2へのそのベースを有して いる。フライバック間隔においては、第2の端子N2は第1の端子N1に関して 負であり、その結果として、トランジスタT3はターンオンされ、そしてダイオ ードD6をショート回路にする。バッテリBの電圧が過度に増加しそしてバッテ リBが過充電されるのを防ぐために、そこにはバッテリ電圧センサと、もしバッ テリ電圧が所定の電圧を越えるならば、トランジスタT3への駆動を停止するス イッチとが具えられている。電圧センサは、バッテリBの両端に直列に接続され た抵抗器R8およびR9を含んでいる分圧器の形状をとっている。例として、ス イッチは、第1の端子N1に接続されたそのエミッタ、トランジスタT3のベー スへのそのコレクタ、および分圧器のタップへのそのベースを有しているPNP トランジスタを再び含んでいる。バッテリ電圧が所定値を超えるとき、トランジ スタT4がターンオンされ、そしてトランジスタT3のベース‐エミッタ接合が ショート回路にされる。バイポーラトランジスタの代わりに、トランジスタT3 およびT4のためにユニボーラ(MOS)トランジスタを使用することもまた可 能である。適当なインターフェース回路によって、トランジスタT4はまた、別 のバッテリの状態の尺度である信号、例えば、充電されるバッテリの温度または 圧力に応答する信号によって駆動され得る。フォワード間隔においては、トラン ジスタT3は過度のベース‐エミッタ電圧に対して、抵抗器R7、分圧器R8, R9、およびトランジスタT4の導通しているコレクタ‐ベース接合によって保 護される。 トランジスタT3とトランジスタT4の存在は、ツェナーダイオードD5の使 用を避けることを可能にし、そしてスイッチングトランジスタT2のカットオフ 点の変化に帰着する。図7は、ツェナーダイオードD5なしの実施形態を示して いる。ダイオードD6もまた無しですまされる。抵抗器R7は、いま現在、コン デンサC6を介して第2の端子N2に接続されている。さらに、ダイオードD8 がトランジスタT4のベース‐エミッタ接合の両端に接続され、ダイオードD8 のアノードはトランジスタT4のベースに接続されている。図8は、どのように トランジスタT3とT4とダイオードD8がフォワード間隔において動作するか を示している。トランジスタT3とT4の両方のコレクタ‐ベース接合は、その とき導通している。閾値電圧はそのとき、3つの接合電圧の合計(ほぼ2.1 V) に等しい。それらのコレクタ‐ベース接合が導通するとき、トランジスタT3と T4は逆のモードで動作し、すなわち、コレクタがエミッタとして動作し、そし てエミッタがコレクタとして動作する。こうして得られた閾値素子の内部抵抗は 、とりわけ、逆のモードのトランジスタの電流利得に依存し、そしてそれはそれ 故、特にトランジスタT3のために十分である。フライバック間隔においては、 トランジスタT3とT4は、図6に示された実施形態に対して記述されたように 再び動作する。コンデンサC6は、スタート電流がトランジスタT3のコレクタ ‐ベース接合、抵抗器R7および2次巻線を介してバッテリBに流されるのを防 いでいる。 図9は、変動している本線電圧の影響がなお一層補償されることを可能にする 実施形態を示している。図7に示される回路配置のダイオードD8は、第1の端 子N1に接続されたそのエミッタ、トランジスタT3のベースへのそのコレクタ 、およびトランジスタT4のベースへのそのベースを有するNPNトランジスタ T5によって置き替えられている。さらに、トランジスタT4は、抵抗器R11 を介してトランジスタT3のベースに接続されたそのコレクタを有している。抵 抗器R11によって、補償の程度が調整され得る。図10は、フォワード間隔に おける状態を図解している。閾値電圧は、トランジスタT3のコレクタ‐ベース 電圧とトランジスタT5のコレクターエミッタ電圧の合計である。トランジスタ T4のコレクタ‐ベース電圧とトランジスタT5のベース‐エミッタ電圧の合計 である、トランジスタT4のコレクタ上の電圧は、抵抗器R7によって供給され るのと丁度同量の電流をトランジスタT4のコレクタから引き揚げる、トランジ スタT5によって一定に維持される。結果として、トランジスタT5のコレクタ 上の電圧は、抵抗器R11とR7間の比によって決められ、そして抵抗器R7に よって供給される電流に比例しているファクタによって減少するであろう。抵抗 器R7はコンデンサC6を介して2次巻線W2の第2の端子N2に接続されてい るから、トランジスタT5のコレクタ上の電圧は、本線電圧のリニアな関数とし て減少し、そして増加する。結果として、スイッチングトランジスタT2のター ンオフの時点は、本線電圧に釣合って変化する。 コンデンサC6は、トランジスタT3のコレクタ‐ベース接合、抵抗器R11 とR7、および2次巻線W2を介してバッテリBへのスタート電流の漏洩を禁止 する。同じ理由のため、抵抗器R7は、コンデンサC4が無しですまされるため に、コンデンサC3に接続されなかった。その理由は、そのとき、スタート電流 が抵抗器R7、トランジスタT4のコレクタ‐ベース接合、および抵抗器R8を 介して漏れ去るからである。2次巻線W2の両端の平均電圧はゼロであり、そし てコンデンサC6のための充電および放電パスのインピーダンスは実質的に等し いから、コンデンサC6の両端の平均電圧もまた実質的にゼロである。もし、抵 抗器R7とコンデンサC6の時定数がスイッチングサイクルの時間に関して大き いならば、本線電圧の補償へのコンデンサC4の影響は無視できるであろう。し かしながら、小さい時定数の場合によってさえも、本線電圧の補償はまだ満足に 調整可能であるように見える。 図9はさらに、スイッチSWによってバッテリBに接続され得るモータMを示 している。さらに、平滑コンデンサC7が付加的な干渉の抑圧のために具えられ た。モータMは、本線電圧から充電される、再充電可能なバッテリを含んでいる シェーバのモータであり得る。電源回路の動作は、直列抵抗R10によって2次 巻線W2の端子N1とN2に接続された、LED D9によって表示される。 急速な充電からゆっくりした充電への交替点、およびその逆の交替点は、様々 な方法において及ぼされ得る。図11Aは第1の方法を図解していて、そしてそ れは、分圧器R8とR9によって測定されたバッテリ電圧の影響に基づいている 。バッテリを通しての平均充電電流IBはそのとき、別のバッテリ電圧VBにおい て、高い値から低い値に交替される。図12は、抵抗器R12を介して分圧器R 8,R9のタップ上の電圧を変化させる、制御ユニットCUを含んでいる実施形 態を示している。制御ユニットは、バッテリの温度、モータM(図12に示され ない)の回転または回転しない、充電中のバッテリの電圧変化、平価時間のよう な、またはバッテリ管理のどんな他の形態に基づいた様々なパラメータに従って これを及ぼすことができる。 しかしながら、抵抗器R6の値を変えることもまた可能であり、その結果とし て、図11Bに図解されるように、比較的小さいゆっくりした充電電流は、比較 的大きい急速な充電電流に増加される。この目的のために、図12中の抵抗器R 6は2つの抵抗器に分離され、その1つの抵抗器は、制御ユニットCUによって 制御されるトランジスタT6によってショート回路にされ得る。トランジスタT 6は、抵抗器R6の抵抗値を交替させるためにディジタル制御信号によって、ま たは、抵抗が変調されることを可能にするためにアナログ信号によってターンオ ン、そしてターンオフされ得る。 制御ユニットは、ダイオードD10を介して供給端子N3とそして平滑コンデ ンサC8を介して接地に接続された、供給端子N7からその供給電圧を受信する 。ダイオード10は、スイッチングトランジスタT2が導通しそして平滑コンデ ンサC8が放電されるのを防ぐとき、カットオフである。トランジスタT1は、 そのベース上に安定化された電圧のためのアクティブバッファを形成するから、 平滑コンデンサC4は比較的小さくてよい。 図13は、バッテリBの負の端子の代わりにバッテリBの正の端子が接地に接 続されている実施形態を示している。例としてこれは、図9に示される実施形態 に適用されたが、しかし、以前に説明した実施形態のどんな他の1つも、それに 応じて修正され得る。結果は、1次巻線W1を通る電流がもはやバッテリBと負 荷を通して流れないということである。同様に、ツェナーダイオードD7のアノ ードは、オプションにおいて、バッテリBの正の端子または負の端子に接続され 得る。しかしながら、中断されまたは行方不明のバッテリに対する前述した保護 は、もし、ツェナーダイオードD7がバッテリBの負の端子に接続されたときの み動作する。 図14は、電源回路PS、バッテリBおよびモータMを収容している、ハウジ ング1を有する電気シェーバを示している。モータはシェーバエッド2を駆動し 、そしてスイッチSWによって操作される。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 が接続されている供給端子(N3)上の電圧を安定化す る。これは、ゆっくりした充電中に電流の正確な投与を 許す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.その回路が:1次巻線(W1)と2次巻線(W2)を有する変成器、制御電 極と第1の主電極とスイッチングトランジスタ(T2)の1次巻線(W1)と直 列に接続されている主電流パスを規定する第2の主電極とを有するスイッチング トランジスタ(T2);第1の主電極と2次巻線(W2)の第1の端子(N1) 間に接続された第1の抵抗器(R3);電力が供給されるべき負荷(B)と直列 に、2次巻線(W2)の第2の端子(N2)と2次巻線(W2)の第1の端子( N1)間に接続された第1のダイオード(D3);第2の端子(N2)と制御電 極間に接続されている、第1のコンデンサ(C3)と第2の抵抗器(R5)の直 列配置;制御電極と供給端子(N3)間に接続された第3の抵抗器(R6);制 御電極と第1の端子(N1)間に接続されている、制御電極上の電圧を制限する ための閾値素子(D5)を含んでいる、入力電圧から負荷(B)に電力を供給す るための電源回路において、スイッチングトランジスタ(T2)の制御電極上の 電圧の制限中に導通する第2のダイオード(D6)が閾値素子(D5)と直列に 配置されていることを特徴とする電源回路。 2.請求の範囲第1項記載の電源回路において、スイッチ(T3)が、第2のダ イオード(D6)をショート回路にするために第2のダイオード(D6)と並列 に接続されていることを特徴とする電源回路。 3.請求の範囲第2項記載の電源回路において、電源回路はさらに、電力が供給 される負荷(B)の状態の尺度である信号に応じてスイッチ(T3)を開きまた は閉じるための手段(CU,R12,R8,R9,T4)を含んでいることを特 徴とする電源回路。 4.請求の範囲第3項記載の電源回路において、第2のダイオード(D6)は2 次巻線(W2)の第1の端子(N1)に接続された第1の電極と閾値素子に接続 された第2の電極を有し、そしてスイッチは:第1の端子(N1)に接続された 第1の主電極、第2のダイオード(D6)の第2の電極に接続された第2の主電 極、および2次巻線(W2)の第2の端子(N2)に接続された制御電極を有す る第1のトランジスタ(T3);第1の端子(N1)に接続された第 1の主電極、第1のトランジスタ(T3)の制御電極に接続された第2の主電極 、および制御電極を有する第2のトランジスタ(T4);および電力が供給され る負荷(B)の両端に接続され、そして第2のトランジスタ(T4)の制御電極 が接続されたタップを有する分圧器(R8,R9)を含んでいることを特徴とす る電源回路。 5.請求の範囲第1項記載の電源回路において、閾値素子は:第1の端子(N1 )に接続されたエミッタ、スイッチングトランジスタ(T2)の制御電極に接続 されたコレクタ、および2次巻線(W2)の第2の端子(N2)に接続されたベ ースを有している第1のバイポーラトランジスタ(T3);および第1の端子( N1)に接続されたエミッタ、第1のバイポーラトランジスタ(T3)のベース に接続されたコレクタ、およびダイオード(D8)を介して第1の端子(N1) に接続されたベースを有する第2のバイポーラトランジスタ(T4)を含み;そ して電源回路はさらに:電力が供給される負荷(B)の両端に接続され、そして 第2のバイポーラトランジスタ(T4)のベースに接続されたタップを有する分 圧器(R8,R9)を含んでいることを特徴とする電源回路。 6.請求の範囲第1項記載の電源回路において、閾値素子は:第1の端子(N1 )に接続されたエミッタ、スイッチングトランジスタ(T2)の制御電極に接続 されたコレクタ、および直列抵抗器(R11)を介して2次巻線(W2)の第2 の端子(N2)に接続されたベースを有する第1のバイポーラトランジスタ(T 3);第1の端子(N1)に接続されたエミッタ、直列抵抗器(R11)を介し て第1のバイポーラトランジスタ(T3)のベースに接続されたコレクタ、およ びベースを有する第2のバイポーラトランジスタ(T4);第1の端子(N1) に接続されたエミッタ、第1のバイポーラトランジスタ(T3)のベースに接続 されたコレクタ、およびベースを有する反対の導電性タイプの第3のバイポーラ トランジスタ(T5)を含み;そして電源回路がさらに:電力が供給される負荷 (B)の両端に接続され、そして第2のバイポーラトランジスタ(T4)のベー スと第3のバイポーラトランジスタ(T5)のベースに接続されたタップを有す る分圧器(R8,R9)を含んでいることを特徴とする電源回路。 7.請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項記載の電源回路において、供給 端子(N3)は、入力電圧における変動に関して安定化された電圧を運ぶことを 特徴とする電源回路。 8.請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項記載の電源回路において、電源 回路はさらに:スイッチングトランジスタ(T2)の第2の主電極と第3の抵抗 器(R6)に接続された第1の主電極、1次巻線(W1)に接続された第2の主 電極、および入力電圧における変動に関して安定化されている電圧を受信するた めに接続された制御電極を有している別のトランジスタ(T1)を含んでいるこ とを特徴とする電源回路。 9.請求の範囲第8項記載の電源回路において、別のトランジスタ(T1)の制 御電極は、抵抗器(R2)を介して入力電圧を受信するために接続され、そして 別の閾値素子(D7)を介して電力が供給される負荷(B)と第1のダイオード (D3)間のノード(N6)に接続されていることを特徴とする電源回路。 10.請求の範囲第8項または第9項記載の電源回路において、電源回路はさらに :別のトランジスタ(T1)の制御電極と2次巻線(W2)の第2の端子(N2 )間に接続されている、ダイオード(D4)と抵抗器(R4)の直列配置を含ん でいることを特徴とする電源回路。 11.請求の範囲第8項乃至第10項のいずれか1項記載の電源回路において、電 源回路はさらに:別のトランジスタ(T1)の第1の主電極と別の供給端子(N 7)間に接続されたダイオード(D10)、および別の供給端子(N7)に接続 された平滑コンデンサ(C8)を含んでいることを特徴とする電源回路。 12.請求の範囲第7項乃至第11項のいずれか1項記載の電源回路において、少 なくとも第3の抵抗器(R6)の一部は可変のまたは調整可能な抵抗器を含んで いることを特徴とする電源回路。 13.請求の範囲第4項乃至第12項のいずれか1項記載の電源回路において、電 源回路は、分圧器(R8,R9)のタップ上に電圧を及ぼすための手段(CU, R12)を含んでいることを特徴とする電源回路。 14.請求の範囲第1項乃至第13項のいずれか1項記載の電源回路において、閾 値素子はツェナーダイオード(D5)を含んでいることを特徴とする電源回路。 15.請求の範囲第14項記載の電源回路において、閾値素子は:第1のコンデン サ(C3)と第2の抵抗器(R5)の直列配置とスイッチングトランジスタ(T 2)の制御電極との間に接続された別の直列抵抗器(R7);スイッチングトラ ンジスタ(T2)の制御電極に接続された第1のツェナーダイオード(D5); および別の直列抵抗器(R7)を介してスイッチングトランジスタ(T2)の制 御電極に接続された第2のツェナーダイオード(D8)を含んでいることを特徴 とする電源回路。 16.請求の範囲第14項記載の電源回路において、閾値素子は:ツェナーダイオ ード(Z)と別の直列抵抗器(Rs)の直列配置、およびツェナーダイオード( Z)と別の直列抵抗器(Rs)を接続しているノードに接続されたベースを有し 、そしてツェナーダイオード(Z)と別の直列抵抗器(Rs)の直列配置と並列 に配置された主電流パスを有しているバイポーラトランジスタ(TN)を含んで いることを特徴とする電源回路。 17.請求の範囲第1項乃至第16項のいずれか1項記載の電源回路において、第 2のコンデンサ(C5)が第2の抵抗器(R5)と並列に配置されていることを 特徴とする電源回路。 18.請求の範囲第9項記載の電源回路において、別の閾値素子はツェナーダイオ ード(D7)を含んでいることを特徴とする電源回路。 19.再充電可能なバッテリ(B)、電気モータ(M)、バッテリ(B)にモータ (M)を接続するためのスイッチ(SW)、および少なくともバッテリ(B)お よび/またはモータ(M)に電力を供給するための、請求の範囲第1項乃至第1 8項のいずれか1項記載の電源回路(PS)を含んでいる電気シェーバ。
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