JPH10513605A - 高圧ガス放電ランプ用の点弧装置 - Google Patents

高圧ガス放電ランプ用の点弧装置

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JPH10513605A
JPH10513605A JP9520843A JP52084397A JPH10513605A JP H10513605 A JPH10513605 A JP H10513605A JP 9520843 A JP9520843 A JP 9520843A JP 52084397 A JP52084397 A JP 52084397A JP H10513605 A JPH10513605 A JP H10513605A
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ロートフス ベルント
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Abstract

(57)【要約】 高圧ガス放電ランプは、一方の側で点弧トランス(14)の2次巻線(16)を介して第1の導線(11)と接続されており、その他方の側で第2の導線(12)と接続されている。したがって高圧ガス放電ランプに第1の電圧(U1)におかれている。第3の導線(13)により第2の電圧(U2)が供給される。点弧エネルギーはパルスにより調達される。この目的で、1次巻線(15)に対し直列にスパークギャップ(17)が設けられており、これはフラッシオーバ電圧に達すると急激に導通状態となる。この直列接続回路に対し並列に第1のコンデンサ(18)が配置されていて、このコンデンサは直列に接続された抵抗(20)を介して第2の電圧(U2)により充電される。第1のコンデンサに対し並列に、第2のコンデンサ(19)とダイオード(22)とから成る直列接続回路が設けられている。これら第2のコンデンサとダイオードとの接続点は、抵抗(21)を介して第2の導線(12)と接続されている。この第2のコンデンサは(19)は、第1の電圧(U1)により充電される。点弧電流経路は電圧制限素子(23)により閉じられる。スパークギャップがフラッシオーバすると段階づけられた放電が行われ、まずはじめに第1のコンデンサからの放電が行われ、次に両方のコンデンサからの放電が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 高圧ガス放電ランプ用の点弧装置 従来の技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載のたとえば車両の前照灯に使用するため の高圧ガス放電ランプ用の点弧装置に関する。 ドイツ連邦共和国特許第4017415号明細書に記載されているようなこの 種の形式の公知の点弧装置の場合、点弧トランスが設けられており、この点弧ト ランスの1次巻線へ電圧が供給される。この電圧は2次巻線によって、ランプの 点弧に必要とされる電圧まで変圧される。さらに1次側には、1次巻線とたとえ ばサイリスタにより形成される可制御のスイッチとから成る直列接続回路に対し 並列にコンデンサが設けられている。このコンデンサは点弧のため、その時点で 生じており有効な電圧まで充電される。そして所定の電圧に達すると可制御スイ ッチが導通し、点弧パルスを送出するためコンデンサが放電する。 この公知の点弧装置の場合、全点弧エネルギーならびに点弧動作からアーク保 持動作への高圧ガス放電ランプの移行におけるクリティカルなフェーズで必要と されるエネルギーは、ただ1つのコンデンサによって調達されている。したがっ てこのコンデンサは、著し く高い電圧レベルまで充電可能でなければならないし、それに必要とされる容量 をもっていなければならない。このことにより高価で費用のかかる部品が必要と なり、しかもそのような部品は所要スペースをかなりとるものでもある。 発明の利点 これに対して、請求項1の特徴部分に記載の構成を備えた本発明による高圧ガ ス放電ランプ用の点弧装置によれば、移行動作特性が改善されるという利点が得 られる。それというのも、点弧動作からアーク保持動作への高圧ガス放電ランプ の移行におけるクリティカルな領域において、エネルギーを補充することができ るからである。有利にはこのことは次のようにして行われる。すなわち、本発明 のように段階づけられたコンデンサ放電を行わせることで、全点弧エネルギーが 高い電圧レベルにある必要がなくなることで行われる。また、このことにより、 いっそう安価でいっそう小さい部品を使用して経済的にスペースを利用できるよ うになる。そしてこのことで、スペースに関してもコストに関しても節約できる ようになる。 本発明によればこのことは基本的に以下のようにして実現される。すなわち、 コンデンサに対し並列に第2のコンデンサが設けられていて、該第2のコンデン サと直列にダイオードが配置されており、前記第2のコンデンサは、前記第1の コンデンサよりも低い電圧 まで充電され、前記第2のコンデンサは、該第2のコンデンサの電圧が前記第1 のコンデンサの放電時の電圧よりも大きくなったとき、相応に極性づけられた前 記ダイオードおよび導通した可制御スイッチを介して、前記1次巻線へ向けて放 電することにより実現される。 本発明の好適な実施形態によれば、第2のコンデンサの容量は第1のコンデン サの容量の約2〜5倍の大きさである。 本発明の有利な実施形態によれば、第1のコンデンサを充電する電圧は第2の コンデンサを充電する電圧よりも大きく、有利には約2〜5倍の大きさである。 また、本発明によれば2つの有利な実施形態を実現することができる。第1の 実施形態とは、第1のコンデンサを別個に供給される電圧により充電可能なもの である。このことを3導体コンセプトと呼ぶことができる。第2の実施形態とは 2導体コンセプトと呼ぶことのできるものであって、第2のコンデンサを内部的 に得られる電圧で充電可能なものである。この場合の電圧は、第1のコンデンサ を充電可能な電圧よりもたとえばツェナダイオードの電圧差だけ低い。 本発明の別の有利な実施形態によれば、2つのコンデンサに対し直列に抵抗が 設けられており、これらの抵抗により、高圧ガス放電ランプの点弧およびアーク 保持動作への移行に必要とされる所要エネルギーを配 慮しながら各コンデンサの充填時定数が選定され、可制御スイッチが閉じたとき 、第2のコンデンサにおいて所望の電圧が得られるよう選定される。 本発明の好適な実施形態によれば、可制御スイッチはスパークギャップであり 、これは所定の電圧に達したときに導通される。 点弧回路に設けられている電圧給電部をサージ電圧から保護するために、また 、点弧電流経路を閉じるために、本発明の別の有利な実施形態によれば、点弧装 置の各入力端子の間に電圧制限素子たとえばバリスタが設けられている。 図面 次に、図面に示された複数の実施例に基づき本発明について詳細に説明する。 図1は、本発明に従って構成された点弧装置の3導体コンセプトによる第1の 実施例を示す図である。 図2は、本発明に従って構成された点弧装置の2導体コンセプトによる第2の 実施例を示す図である。 実施例の説明 図1には、本発明に従って実現された点弧装置の第1の実施例が示されており 、これはいわゆる3導体コンセプトに従って構成されている。この場合、高圧ガ ス放電ランプ10は一方の側で、点弧トランス14の2次巻線16を介して詳細 には示されていない電流給電回路の第1の接続ライン11と接続されている。さ らにこの高圧ガス放電ランプ10は他方の側で、電流給電回路の第2の接続ライ ン12と接続されている。これらの接続ライン11と12との間に第1の電圧U1 が加わっている。さらに第3の接続ライン13によって、接続ライン11と1 3との間に第2の電圧U2が加わっている。これら3つの接続ラインを介して、 高圧ガス放電ランプ10へアーク保持エネルギーも点弧エネルギーも供給される 。 点弧エネルギーは、本発明に従って構成された点弧装置からパルスにより調達 される。この目的で、点弧トランス14には互いに密に結合された1次巻線15 と2次巻線16が設けられている。1次巻線15に対し直列に、可制御の安価な スイッチとしてスパークギャップ17が設けられており、これはフラッシオーバ 電圧に達すると急激に導通状態になり、これによって点弧パルスを発生させ、1 次巻線15へ電流を流すことができるようになる。1次巻線15とスパークギャ ップ17とから成る直列接続回路に対し並列に、第1のコンデンサ18が配置さ れている。この第1のコンデンサ18は、接続ライン11と接続ライン13との 間の抵抗20に対し直列に配置されており、したがって電圧U2により充電され る。さらにこの第1のコンデンサ18に対し並列に、第2のコンデンサ19とダ イオード22とから成る直列接続回路が設けられている。第2のコンデンサ19 とダイオード22の接続点 は、抵抗21を介して接続ライン12と接続されている。したがってこの第2の コンデンサ19は、接続ライン11と接続ライン12との間で抵抗21と直列に 配置されており、したがって電圧U1により充電される。ダイオード22は次の ように極性づけられている。すなわち、そのアノードが第2のコンデンサ19と 抵抗21の接続点に接続されており、そのカソードが第1のコンデンサ18と抵 抗20ならびにスパークギャップ17の一方の端子の接続点と接続されている。 図示されていない電流給電回路を点弧トランス14からのサージ電圧から保護し 、高圧ガス放電ランプ10の点弧電流経路を閉じるために、接続ライン11と1 2の間にバリスタ23が配置されている。 本発明に従って構成された点弧装置における既述の実施形態の動作は以下の通 りである。 点弧中のみ生じこのため補助電圧と呼ぶことのできる接続ライン13に生じる 電圧U2により、第1のコンデンサ18は抵抗20を介してスパークギャップ1 7のフラッシオーバまで充電される。これと同時に、接続ライン11と接続ライ ン12との間に生じる電圧U1(これは移行電圧を生じさせ、あとで高圧ガス放 電ランプ10のアーク保持電圧を生じさせる)により、抵抗21を介して第2の コンデンサ19が充電される。このフェーズ中、電圧U2は電圧U1よりも常に大 きい。これらの電圧についての有利な比率として、 U2がU1の約2〜5倍の大きさとすることができる。このためダイオード22は 阻止状態となる。コンデンサの充填に関する時定数は、第1のコンデンサ18に ついてはT1=R20*C18であり、第2のコンデンサについてはT2=R21*C19 であるが、これらの時定数は、抵抗20と抵抗21の適切な選択により選ばれ るものであって、この場合、スパークギャップ17が導通したとき、第2のコン デンサ19において所望の電圧Uc2が生じるように選ばれる。時定数の選定にあ たっては、エネルギー考察の点で行われるコンデンサの事前の設計仕様が配慮さ れる。さらに好適であるのは、第2のコンデンサ19の容量を第1のコンデンサ 18の容量の約2〜5倍の大きさにすることである。 スパークギャップ17がフラッシオーバすると、第1のコンデンサ、1次巻線 15およびスパークギャップ17から成る1次回路中に電流が流れる。そしてこ の電流の流れにより点弧トランス14の変圧比に従って2次巻線16に電圧が発 生し、これによって高圧ガス放電ランプ10においてフラッシオーバが生じるこ とになる。このフラッシオーバの後、高圧ガス放電ランプ10内のアークが安定 化されるようにする必要がある。このためにはエネルギーを補充しなければなら ない。本発明によればこの補充は、第1のコンデンサにおける電圧Uc1が第2の コンデンサ19における値 Uc2よりも下回ったとき、第2のコンデンサ19に蓄積されているエネルギーが 第1のコンデンサ18に蓄積されたエネルギーに加えて利用できるようにし、こ れが1次巻線15を介し2次巻線16により高電圧に変圧され、同時にいっしよ に高圧ガス放電ランプ10へ送出されるようにして行われる。したがって、高圧 ガス放電ランプ10のフラッシオーバ後、アークの点弧からアーク保持動作への 移行に必要なエネルギーは、本発明によれば段階づけられたコンデンサ放電によ り著しく低い電圧レベルで補充される。 図2には、本発明に従って実現された点弧装置の第2の実施例が示されており 、これはいわゆる2導体コンセプトにより構成されている。この場合、高圧ガス 放電ランプ210は一方の側で、点弧トランス214の2次巻線216を介して 詳細には示されていない電流給電回路の第1の接続ライン211と接続されてい る。さらにこの高圧放電ランプ210は他方の側で、電流給電回路の第2の接続 ライン212と接続されている。接続ライン211と212との間に電圧U1が 加わる。これら両方の接続ラインを介して、高圧放電ランプ210へアーク保持 エネルギーも点弧エネルギーも供給される。 点弧エネルギーは、本発明に従って構成された点弧装置からパルスにより調達 される。この目的で、点弧トランス214には、互いに密に結合されている1次 巻線215と2次巻線216が設けられている。1次巻線215に対し直列に可 制御スイッチとしてスパークギャップ217が設けられており、これはフラッシ オーバ電圧に達すると急激に導通し、これにより点弧パルスが発生し、1次巻線 215に電流を流すことができるようになる。1次巻線215とスパークギャッ プ217から成る直列接続回路に対し並列に、第1のコンデンサ218が配置さ れている。この第1のコンデンサ218は、接続ライン211と接続ライン21 2との間で抵抗220と直列に配置されており、したがって電圧U1により充電 される。第1のコンデンサ218に対し並列に、第2のコンデンサ219とダイ オード222から成る直列接続回路が設けられている。第2のコンデンサ219 とダイオード222との接続点は、抵抗224とツェナダイオード225ならび に抵抗220から成る直列接続回路を介して接続ライン212と接続されている 。したがって、この第2のコンデンサ219とダイオード222の接続点のとこ ろに内部的に発生する電圧U2が生じ、これはツェナダイオード225の電圧の 分だけ電圧U1よりも低いものである。ダイオード222は次のように極性づけ られている。すなわち、そのアノードが第2のコンデンサ219と抵抗224と の接続点と接続されていて、そのカソードが第1のコンデンサ218と抵抗22 0とスパークギャップの一方の端子との接続点と接続 されている。また、図示されていない電流給電回路を点弧トランス214からの サージ電圧から保護し、高圧ガス放電ランプ210の点弧電流経路を閉じるため 、接続ライン211と212との間に電圧制限素子223たとえばバリスタが配 置されている。 本発明に従って構成された点弧装置の上述の第2の実施形態の動作は以下の通 りである。なお、ここでは第1の実施形態とは異なる点についてのみ説明する。 電圧レベルUc2への第2のコンデンサ219の充電は、電圧U1の一部分すな わち内部的に生じる電圧U2により行われる。この電圧は、電圧U1からツェナダ イオード225のブレークダウン電圧を減算することにより生じる。第1のコン デンサ218についての時定数T1=R220*C218と第2のコンデンサ219に ついての時定数T2=C219*(R220+R224)は、抵抗220および224の 適切な選定により選ばれ、スパークギャップ217が導通したときに第2のコン デンサ219において所望の電圧Uc2が得られるように選ばれる。時定数の選定 にあたり、エネルギーの考察の点で行われるコンデンサ218と219の事前の 設計仕様が配慮される。さらに好適には、第2のコンデンサ219の容量は第1 のコンデンサ218の容量の約2〜5倍の大きさに選定される。抵抗224の値 は、場合によってはゼロであってもよい。 2導体コンセプトによるこの実施形態のその他の動 作は、図1による実施形態に関して説明したものと同じである。 有利には本発明による点弧装置の場合、点弧エネルギー全体が必ずしも高い電 圧レベルで得られなくてもよい。段階づけられたコンデンサ放電によって、経済 的にスペースを利用できるようになる。しかも低コストのコンデンサの利用が可 能となり、また、移行動作の改善も達成される。点弧動作からアーク保持動作へ の高圧ガス放電ランプの移行におけるクリティカルな領域において、十分なエネ ルギーを低い電圧レベルで補充することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス キーンツラー ドイツ連邦共和国 72762 ロイトリンゲ ン リンゲルバッハシュトラーセ 245 【要約の続き】 り閉じられる。スパークギャップがフラッシオーバする と段階づけられた放電が行われ、まずはじめに第1のコ ンデンサからの放電が行われ、次に両方のコンデンサか らの放電が行われる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.点弧トランス(14,214)が設けられており、該トランスの1次巻線( 15,215)へ電圧が供給され、該電圧の昇圧された値をもつ前記トランスの 2次巻線(16,216)により高圧ガス放電ランプ(10,210)が点弧さ れ、 1次側に、前記1次巻線(15,215)と可制御スイッチ(17,217 )とから成る直列接続回路に対し並列にコンデンサ(18,218)が設けられ ており、 給電電圧(U1)が供給されると前記コンデンサ(18,218)が充電さ れ、 所定の電圧に達すると前記コンデンサ(18,218)は前記可制御スイッ チ(17,217)の導通により放電して電圧を送出する、 たとえば車両の前照灯に使用するための、高圧ガス放電ランプ(10,21 0)用の点弧装置において、 前記コンデンサ(18,218)に対し並列に第2のコンデンサ(19,2 19)が設けられていて、該第2のコンデンサ(19,219)と直列にダイオ ード(22,222)が配置されており、 前記第2のコンデンサ(19,219)は、前記第1のコンデンサ(18, 218)よりも低い電圧 まで充電され、 前記第2のコンデンサ(19,219)は、該第2のコンデンサの電圧(Uc2 )が前記第1のコンデンサ(18,218)の放電時の電圧(Uc1)よりも大 きくなったとき、相応に極性づけられた前記ダイオード(22,222)および 導通した可制御スイッチ(17,217)を介して、前記1次巻線(15,21 5)へ向けて放電することを特徴とする、 高圧ガス放電ランプ用の点弧装置。 2.前記第2のコンデンサ(19,219)の容量は、前記第1のコンデンサ( 18,218)の容量の約2〜5倍の大きさである、請求項1記載の点弧装置。 3.前記第1のコンデンサ(18,218)を充電する電圧(図1のU2,図2 のU1)は、前記第2のコンデンサ(19,219)を充電する電圧(図1のU1 ,図2のU2)よりも大きく、たとえば約2〜5倍の大きさである、請求項1ま たは2記載の点弧装置。 4.前記第1のコンデンサ(18)は別個に供給される電圧(U2)により充電 される、請求項1〜3のいずれか1項記載の点弧装置。 5.前記第2のコンデンサ(219)は内部的に得られる電圧(図2のU2)に より充電され、該電圧は 、第1のコンデンサ(218)を充電する電圧(U1)よりも小さく、たとえば ツェナダイオード(225)の電圧差だけ小さい、請求項1〜3のいずれか1項 記載の点弧装置。 6.前記の2つのコンデンサ(18,19;218,219)と直列に抵抗(2 0,21;224,220)が設けられており、該抵抗によって、高圧ガス放電 ランプ(10,210)の点弧およびアーク保持動作への移行に必要とされる所 要エネルギーを配慮しながら各コンデンサ(18、19;218、219)の充 填時定数が選定され、前記可制御スイッチ(17,217)が閉じたとき、前記 第2のコンデンサ(19,219)において所望の電圧が得られるよう選定され る、請求項1〜5のいずれか1項記載の点弧装置。 7.前記可制御スイッチ(17,217)はスパークギャップであり、該スパー クギャップは所定の電圧に達したときに導通する、請求項1〜6のいずれか1項 記載の点弧装置。 8.点弧装置の各入力端子(11,12;211,212)の間に、点弧電流経 路を閉じるための電圧制限素子(23;223)が設けられており、たとえばバ リスタが設けうれている、請求項1〜7のいずれか1項記載の点弧装置。
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