JPH10513545A - 商用冷却システムの制御 - Google Patents

商用冷却システムの制御

Info

Publication number
JPH10513545A
JPH10513545A JP8532476A JP53247696A JPH10513545A JP H10513545 A JPH10513545 A JP H10513545A JP 8532476 A JP8532476 A JP 8532476A JP 53247696 A JP53247696 A JP 53247696A JP H10513545 A JPH10513545 A JP H10513545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
variable
capacity
speed
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8532476A
Other languages
English (en)
Inventor
ファン、クウォック、ケイ
Original Assignee
タイラー リフリジレイション コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タイラー リフリジレイション コーポレーション filed Critical タイラー リフリジレイション コーポレーション
Publication of JPH10513545A publication Critical patent/JPH10513545A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B49/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25B49/02Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems
    • F25B49/022Compressor control arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/025Compressor control by controlling speed
    • F25B2600/0251Compressor control by controlling speed with on-off operation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/23Time delays
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 商用冷却システム(10)のコンプレッサ制御システムは、可変速度コンプレッサ(36)と複数の固定速度コンプレッサ(30、32、34)を有する。制御システム(40)は変数を算出し、この変数はシステムの所望能力に従って変動し、コンプレッサ吸込圧力のようなシステム上の冷却負荷を示す変数と目標値との間の差分の関数として算出される。”PID”比例−積分−微分(PID)コントローラは、検出された変数と目標値との間の差分の自乗の関数及び時間に関する制御変数の2次微分係数の関数として変動する項を用い、この項は付加される。固定速度コンプレッサ(30、32、34)はオン、オフされ、可変速度コンプレッサ(36)の速度が調整され、システム冷却装置をもつラインにおいて、実際のシステム冷却能力がもたらされる。

Description

【発明の詳細な説明】 商用冷却システムの制御 この発明は、商用冷却システムの冷却容量を制御するコントローラに関する。 スーパーマーケット内で冷凍された商品を展示する型の近代的な商用システム は、通常いくつかの相互に接続された冷凍ケースから構成され、例えばスーパー マーケットの後室内の棚上に設けられた冷却コンプレッサによって動作する。近 代のスーパーマーケットにおいて、冷却される展示ケースに対する冷却は、8個 以上の独立したコンプレッサが並列構成されるシステムによって提供される。従 って、近代のスーパーマーケットで使用されるエネルギーの実質的な一部分は、 冷凍ケースを冷却するコンプレッサによって消費される。従って、冷凍ケースに 要求される冷却能力がシステムによって供給されるようにそのシステムを制御し 、これによってパワー消費を最小化することが望まれる。しかしながら、冷却負 荷は時々刻々と広範囲に変化するため、商用冷却システムの冷却能力を制御する ことは難しい。例えば、多くの顧客による冷凍ケースのドアの開閉回数の増大に 対応して、また1以上の冷凍ケースが霜とりサイクルを開始あるいは終了するこ とによって、あるいは、店員がケースにストックすることによって、冷却負荷は シフトする。例えば、ケースにストックされる時は、全てのケースのドアは開か れ、ケース内の棚に物が置かれ、これによって負荷は、非常に短期間でダイナミ ックに増大する。他の要因もシステムの冷却負荷に影響を与えるが、上述した程 、ダイナミックに影響を与えない。例えば、店内の温度と湿度の変化も冷却負荷 に影響を与える。 一般に、複数の固定速度コンプレッサが用いられ、このシステムで用いられる 各コンプレッサは異なる冷却能力をもち、この結果システムの冷却能力は、1以 上のコンプレッサをオン、オフする切換によって調整される。U.S.Reissue Pate nt RE 33,620によれば、コンプレッサの1つは可変速度コンプレッサであり、こ の能力はコンプレッサの速度を変化させることによって調整される。可変速度コ ンプレッサは、冷却能力が要求されているときはいつでも用いられ、1以上の固 定速度コンプレッサは、可変速度コンプレッサとともに、そのシステムに必要な 冷却能力を供給するため、オン、オフの切換が行われる。 この発明は、従来のシステム以上にコンプレッサ負荷の変化に実質的に応答性 をよくできる商用冷却システムの制御を提供する。この発明のシステムは、シス テムの冷却負荷の増減に速やかに応答することができるだけでなく、制御におけ るオーバーシュートとアンダーシュートを最小限にすることができ、それゆえ、 コンプレッサがオン、オフされなければならない周波数を引き下げる。さらに、 この制御は、可能なかぎり冷却サイクルと同程度以上で50%から100%まで の最適速度範囲内(往復運動するコンプレッサに対する;他の型のコンプレッサ 、例えばスクリュー回転するコンプレッサは異なる最適速度範囲をもつ)で可変 速度コンプレッサを維持し、これによってシステム全体の効率が改善され、パワ ー消費を最小化する。この発明によれば、システムの冷却負荷を示すパラメータ (通常、コンプレッサの吸引圧であるが、度々、展示ケース内部の温度)が検出 され、目標値と比較される。その後、制御信号は算出され、可変速度コンプレッ サの速度を変化させるのに用いられ、さらに1以上の固定速度コンプレッサをオ ン、オフするのに用いられる。この制御信号は、比例−積分−微分の制御法則( PIDコントローラ)を用いて生成され、時間に関して検出された変数と目標変 数との間の誤差の2次微分と、検出された変数と目標変数との間の差異の2乗が PIDコントローラに加えられる。加えられたこれらの項の効果は、上述したど んな要因によっても生ずる負荷の急激な変動に対してシステムの応答時間を実質 的に小さくする。システムの応答性をよくすることによって、変動による冷却負 荷は直ちに調整され、これによって冷凍ケースに格納された商品が損傷を受けな いことを確実にする。さらにこの発明によれば、種々のコンプレッサの能力は、 配列され、システムは必要な冷却能力を供給する固定速度コンプレッサの可能な 組合せのいくつかを試験し、システム要求に最も適合する組合せを選択し、さら に最小パワー消費を確実にし、コンプレッサの始動、停止を最小にし、これによ ってコンプレッサの寿命を最大にする。さらに、システムは、コンプレッサが再 起動されて負荷がかけられる前にコンプレッサを無負荷にしなければならない最 小時間を保証する時間遅延と、コンプレッサが停止されるまでに運転しなければ ならない最小時間遅延を与える制御を含み、この結果コンプレッサの損傷は最小 化され、寿命が最大化される。 この発明の他の利点は、添付図面を参照した後述する説明から明らかとなる。 図1は、この発明による商用冷却システムの概要を示す図である。 図2は、図1に示すシステムを制御するために用いられる主制御プログラムの フローチャートである。 図3は、図1に示すシステムに用いられる各コンプレッサの能力と組合せの配 列と、図2に示す制御プログラムによってソートされる能力を示す。 図4から図9は、図2に示す主制御に用いられる種々のサブルーチン、あるい はその他のサブルーチンの1つに用いられるサブルーチンのフローチャートを示 す。 まず、図1を参照すると、商用冷却システム10は、冷却される展示ケース1 2、14、16及び18を有し、この展示ケースは店内で顧客が行きやすい場所 に設置される。ここで用いられる用語「ケース」には、同時に動作するいくつか の分離したケースの並びを含む。4つの冷却される展示ケースが図示されている が、冷却される展示ケースの数はいくつでもよく、どんな特定数の展示ケースに 限定されるものでないことが理解される。各展示ケース12〜18は、開きバル ブ22によって膨張した冷却剤が供給される蒸発器20を有する。周知の従来技 術によれば、冷却される展示ケースはいくつかの一般方法によって霜とりされる 。従って、展示ケース12と14は、後述する蒸発器20を介した熱ガスを注入 することによって霜とりされる。冷却される展示ケース16と18は、電気的に 動作し、後述するようにオン、オフされる霜とりヒータ24を有する。冷却され るケース12と14は、熱ガスシステムによって霜とりされ、開きバルブ22の 周りにある止めバルブ26と、この展示ケース内の温度を検出する温度センサ2 8とを有する。 冷却は、冷却ガスがコンプレッサ30、32、34及び36によって圧縮され る液体膨張方法によってケース12、14、16及び18に与えられる。コンプ レッサ30、32及び34は、固定速度コンプレッサであるが、各固定速度コン プレッサ30、32及び34は、異なる冷却能力を有している。3つの固定速度 コンプレッサが図示されているが、システム10に要求される冷却能力を供給す るに必要などんな数であってもよことが理解される。コンプレッサ36は、可変 速度コンプレッサであり、この可変速度コンプレッサの速度は伝統的なインバー タ38によって制御される。 コンプレッサ30、32、34及び36は、コントローラ40によって制御さ れる。以下説明するように、コントローラ40はシステムの冷却要求を示す入力 を受信し、固定速度コンプレッサ30、32及び34をオン、オフし、可変速度 コンプレッサ36の速度を変化させて、可能な限りシステムの冷却能力を冷却要 求に近づくよう適合させる。コントローラ40は、以下説明するようにプログラ ムされた中央処理装置すなわちCPU42を有する。CPU42は、メモリデー タ格納部44にデータを書き込み、メモリデータ格納部44からデータを読み込 み、CPU42の適切な動作をモニタする伝統的な監視タイマ46を有している 。CPU42は、キーボード/キーパッドインターフェース48を介してオペレ ータからのデータ及びモデム50からのデータを受信し、オペレータによってモ ニタされるディスプレイ52を駆動する。CPUは、入力インターフェース48 を介して、以下説明するようなシステムの各種センサからのデータを受信し、出 力インターフェース58を介して、コンプレッサ30〜36、霜とりヒータ24 、コンデンサ56のファン54を制御する。入力インターフェースは、温度セン サ28からの入力信号を受信し、出力インターフェース58を介して、CPU4 2によって制御されたインバータ38からのフィードバック信号を受信し、吸込 マニホールド62内の圧力センサ60及び放出マニホールド66内の圧力センサ 64からの信号を受信する。出力インターフェース58は、ライン68、70及 び72を介して固定速度コンプレッサ30、32及び34に接続される。従って 、出力インターフェース58からの信号は、固定速度コンプレッサ30、32及 び34をオンあるいはオフするように働く。他方のライン74は、出力インター フェース58からインバータ38への信号を運ぶ。この信号は、ライン74上を 伝送する信号に従うインバータを介して可変速度コンプレッサ36の速度を調整 する。コントローラ40がない場合、コンプレッサ30〜36及びファン54は 、機械的バックアップ装置78によってオンされる。 コンプレッサ30〜36は、吸込マニホールド62からガス状の冷却剤を引き 込み、この冷却剤を圧縮し、この圧縮された冷却剤を放出マニホールド66から 放出する。冷却剤が圧縮されると、冷却剤の温度は実質的に上昇する。放出マニ ホールド66内の圧縮された冷却剤は、オイルセパレータ80を通り、オイルセ パレータ80は、圧縮中にコンプレッサから冷却剤の中に入ったオイルを取り除 き、分離されたオイルをオイル貯蔵器76の中に戻す。放出マニホールド66か らの圧縮された冷却剤は、以下説明するように霜とりに用いる熱ガスを供給する 熱ガス供給マニホールド82に送られる。放出マニホールド66からの圧縮され た冷却剤は、さらに電気的な駆動バルブ84を介して、展示ケース12〜18が 用いられているスーパーマーケットに対する空間加熱を供給する空間加熱再生コ イル86に通される。このバルブ84は、空間加熱再生コイルをバイパスさせる とともに、圧縮された冷却剤を直接コンデンサ56に通す働きをする。以下説明 するように、霜とりサイクルの間に展示ケース12、14から戻った熱ガスは、 熱ガス戻りマニホールド88内に受けられ、制御バルブ90を介してコンデンサ 56の入り口に戻される。コンデンサ56は、放出マニホールド66からの熱ガ ス流から熱を取り除き、冷却剤の相を液相状態に変化させる。液相状態の冷却剤 は、ライン94を介して、液体供給マニホールド92を通る。冷却剤の圧縮がバ ルブ98の設定を超えた場合に、温度センサ96はバルブ98を作動させて、コ ンデンサ56の出力の一部をレシーバ100に流れ込ませる。レシーバ100の 冷却剤は、毛細管102を介して吸込マニホールドに戻される。 供給マニホールド92内の液相の冷却剤は、ライン106を介して冷却展示ケ ース12〜18内のそれぞれの開きバルブ22に通じている。開きバルブ22は 、冷却剤の圧力で滴を生じ、これにより、周知の従来技術を用いた蒸発器20を 通過した時に、冷却剤が液体から気体に変化することによって展示ケース12〜 18が効果的に冷却される。気相の冷却剤は、戻りライン108を介して吸込マ ニホールド62に戻される。 冷却ケース16と18は、霜とりサイクルが始まると、CPUによってオンさ れる電気的霜とりヒータ24によって霜とりされる。冷却ケース12と14は、 以下説明するように、熱ガス霜とりシステムによって霜とりされる。明かなよう に、所望するところにより、全ての冷却ケースは、熱ガスシステムによって霜と りすることができ、あるいは全てのケースは、電気的霜とりヒータによって霜と りすることができる。熱ガス霜とりシステムを備えた冷却ケース12〜14の霜 とりサイクルが必要なとき、CPU42はバルブ110を開くとともにバルブ1 12を閉め、これにより吸込マニホールド62への戻りライン108を封鎖し、 熱ガス供給マニホールド82へのライン108を開放する。従って、熱ガス供給 マニホールド内の冷却ガスは、圧縮されて温度が上昇し、ライン108、蒸発器 コイル20、開きバルブ22をバイパスする閉めバルブ26を介して、ライン1 06に通じる。ライン106内の冷却剤は、閉めバルブ116、熱ガスの液体供 給マニホールド92への流通を防ぐバルブ117をを介して、熱ガス戻りマニホ ールド88に通じる。従って、展示ケース12、14内の蒸発器20は、熱ガス を、熱ガス供給マニホールド82から蒸発器コイルを介して通すことによって霜 とりする。霜とりサイクルが終わると、ケース12、14の開きバルブ22は液 体供給マニホールド92に通じ、ライン108は再び吸込マニホールド62に対 し開かれる。 上述したように、コントローラ40は、固定速度コンプレッサ30、32及び 34のオン、オフと、可変速度コンプレッサ36の速度調整とによってシステム の能力を調整する。コントローラ40は、システムの冷却負荷によって変化する パラメータを検出し、このパラメータと目標値との差異を最小化してシステムの 能力を調整することによって、システムの能力調整を成し遂げる。よく用いられ るパラメータの1つは、1以上の冷却ケース12〜18内部の温度であるが、吸 込マニホールド62内の圧力が好ましい。従って、圧力センサ60は、吸込マニ ホールド62内の圧力を測定し、入力インターフェース49を介してコントロー ラ40にこの情報を伝送する。目標値は、後述するように、設定され、変えるこ とができる。コントローラ40は、センサ60による吸込マニホールド内の圧力 と目標値との差異を最小化するようにして、システムの能力を調整するように動 作する。システム10の能力は、図2で118で示されるCPU42内のコンピ ュータプログラムを動作させることによって調整される。上述したように、プロ グラム118は、システム上の冷却要求の変化に応答して、1以上の固定速度コ ンプレッサをオン、オフし、及び/または、可変速度コンプレッサ36の速度を 調整する。 プログラム118は、120で示すように開始され、システムは122で示す ように、周知の従来技術によって初期化される。その後、124で示すように、 プログラムは、センサ60、64及び28のような種々のセンサが読み取るよう に構成される。監視サブルーチンは126で呼び出され、中央処理装置すなわち CPU42が正常に動作していることを確かめる監視タイマ46を読み出す。そ の後、欠陥サブルーチン128は、システムが動作していないようなシステム欠 陥があるかどうかを警告するために呼び出される。さらに、ユーザインターフェ ースサブルーチン130が呼び出される。インターフェースサブルーチンは13 0は、伝統的なものであり、オペレータに対してキーボード48からのデータ入 力を許し、モデム50からのデータ受信を許す。このような入力は、例えばシス テムで用いられるコンプレッサの数や能力、最大速度における可変速度コンプレ ッサの能力である。ユーザインターフェースサブルーチンは、システムの初期立 ち上げ時の入力を受け付け、例えば1以上のコンプレッサが異なる能力をもつコ ンプレッサに置き換えられた場合、及び/または、付加能力を与えるためにコン プレッサがシステムに付加された場合のようにシステムパラメータを変更するよ う場合にはいつでも受け付けられる。 さらにプログラム118は、132でコンプレッサの構成が変更されたか否か を決定する。もし、コンプレッサの設定が再構成され、あるいはシステム10の 初期立ち上げ時期であるならば、134でコンプレッサ能力サブルーチンが呼び 出される。もし、新しいコンプレッサの設定がないならば、プログラムはコンプ レッサ能力指定サブルーチン134をバイパスする。コンプレッサ能力指定サブ ルーチン134は、図3に示すようなコンプレッサ能力配列を形成する。コンプ レッサ番号1は”VS”と表示され、可変速度コンプレッサ36に当てはまる。 コンプレッサ2、3及び4は、固定速度コンプレッサ30、32及び34である 。図3の第2行目に示すように、可変速度コンプレッサの最大能力すなわち、最 大速度での冷却能力は、例えば20馬力である。コンプレッサ2、3及び4は、 例えばそれぞれ15、10及び5馬力である。”COM NO.”は、配列を形 作るコンプレッサの種々の組合せのそれぞれを示す識別番号である。配列におけ る”0”は、対応するコンプレッサがオフされていることを示し、配列における ” 1”は、対応するコンプレッサがオンされていることを示す。”Total C apacity”は、各ステージでオンされた全部の固定速度コンプレッサの総 合能力を示している。可変速度コンプレッサを含む全てのコンプレッサがオフで あれば、システムの冷却能力は明らかに零であり、”COM NO”も零に配置 される。可変速度コンプレッサは、オンされる最初のコンプレッサであり、最後 のコンプレッサは、オフされる。従って、可変速度コンプレッサのみが用いられ る場合、総合システム能力は、最大速度における可変速度コンプレッサの能力で ある20馬力となる。配列の水平ラインにリストされた各ステージの総合能力は 、”Total Capacity”の下部にリストされる。上述したように、 後述する複数のCOM NOは、コンプレッサ30〜36を組み合わせた種々の 能力ステージのそれぞれを簡単に参照するように配置されている。3つの固定速 度コンプレッサしかリストされていないが、複数のコンプレッサがしばしば必要 とされ、8以上のコンプレッサが用いられるのが一般的でないことはない。コン プレッサステージの能力の総数は、2n-1+1に等しく計算され、nはコンプレッ サの数であるので、7つや8つのコンプレッサが用いられたならば、異なるコン プレッサの組合せは何千の数となり、COM NOは、何千の数の範囲となるこ とに気付かれる。プログラム118の機能は、図3の配列からコンプレッサの適 切な組合せを選択することであり、その後、制御変数(吸込マニホールド62で の圧力に仮定される)が可能なかぎり目標値に近づくようなシステム能力に調整 すべく、可変速度コンプレッサの速度を調整する。図3に示す配列を形成するコ ンプレッサ能力指定サブルーチンは、伝統的なデータ処理技術である。 主プログラム118は、さらに136に示す、霜とりサブルーチンを呼び出す 。霜とりサブルーチンは、後述するように、冷却ケース12〜18の霜とりサイ クルを制御する。プログラム118は、さらに浮動設定点サブルーチン138を 呼び出す。上述したように、この発明はシステムの冷却要求を反映する変数、好 ましくは吸込マニホールド62内の圧力を検出し、吸込マニホールド内の測定さ れた圧力をできる限り目標圧力に近づくようにコンプレッサ30〜36を制御す る。浮動設定点サブルーチンは後述するように、目標値を計算する。その後、プ ログラム118は、パラメータサブルーチン140を呼び出す。パラメータサブ ルー チン140は、PIDAサブルーチン142内でなされる制御法則計算で用いら れるパラメータのいくつかを構築する。PIDAサブルーチンは、後述されるよ うに、2次オーダの項が付加される、修正されたPIDすなわち比例積分微分コ ントローラである。その後、プログラム118は、可変コンプレッサ36の速度 を調整するコンプレッサシーケンスサブルーチン144を呼び出し、固定速度コ ンプレッサ30〜34のどれが、システム能力を調整するためにオンあるいはオ フすべきかを決定する。 次に主プログラム118は、コンデンサファン54をオン、オフするコンデン サ制御サブルーチン146を呼び出す。148に示すように、その後主プログラ ム118は、コンプレッサのオン/オフ信号とコンデンサファンのオン/オフ信 号を、これらの構成部分を実際に制御するインターフェース回路49に出力する 。150に示すように、主プログラム118は、サイクルサンプリング時間が未 だ終了していない場合に各サイクルを一度実行し、124で示すように、プログ ラムは、再びセンサ入力の読み込みを繰り返す前で終了するまで待機する。 次に、図4に示す霜とりサブルーチン136を参照すると、各ケース12〜1 8は互いに独立して霜とりされることに気付き、わずか1つあるいは2つの冷却 ケース12〜18はいつでも霜とりサイクルを受けるのが一般である。従って、 霜とりサブルーチン136は、各冷却ケース12〜18が、霜とりサイクルが開 始あるいは終了した否かを決定する主プログラム118の各サイクル時間の間に 実行される。プログラム136は、最初に、152に示すように、霜とりサイク ルが特定に冷却ケースに対して開始されるべきか否かを試験する。一般的に、霜 とりサイクルは、最後の霜とりサイクルが開始された後、予め決定された期間後 に開始される。霜とりサイクルが開始されると、その後プログラムは、154に 示すように、熱ガス霜とりが特定の冷却ケースを霜とりするのに用いられている か否かを試験する。そうであれば、156に示すように、プログラムは霜とりサ イクルを受ける展示ケースに対する制御ソレノイド112を閉じ、対応する熱ガ ス供給ソレノイド110を開き、この熱ガスソレノイド110は、霜とりサイク ルを受ける冷却ケースの蒸発器20を熱ガス供給マニホールド82に接続する。 その後、熱ガス霜とりフラグは、プログラムがリターンする前に1にセットする 。 熱ガス霜とりが用いられていないならば、その後プログラムは、電気的霜とりが 用いられているか否かを、158で試験する。電気的霜とりが用いられているな らば、160で示すように、対応する制御ソレノイド112はオフされ、霜とり ヒータ24がオンされる。158の試験が否であるならば、制御される特定の冷 却ケースに対して熱ガス霜とりも電気的霜とりもなされない。従って、冷却ケー スは冷却をオフすることによって霜とりされ、本来の温度上昇によって霜とりが なされる。従って、162に示すように、ケースに対する制御バルブはプログラ ムがリターンする前に閉められる。 152の試験が否、すなわち霜とりサイクルが開始されていない場合、その後 プログラムは、霜とりサイクルが既に進行中であるか否かを決定する164の試 験を行う。そうでない場合、プログラムはリターンする。霜とりサイクルが進行 中である場合、プログラムはその後166で示すように、熱ガス霜とりが用いら れているか否かを確定し、その後168で示すように、霜とりサイクルの開始以 前の時間が予め決定された熱ガスの時間制限よりも少ないか否かを決定する。一 般的に、熱ガス霜とりサイクルは、バルブ112のオフとバルブ110のオンと によってサイクルを開始し、蒸発器20に対して放出ガスを流し始める。熱ガス は、霜とりサイクルが終了する前の期間オフにされる。霜とりサイクルは、バル ブ112がオンになることによって終了する。従って、168で試験されるよう に、霜とり時間が熱ガスの時間制限と等しいかそれ以上である場合、170に示 すように、プログラムは、総霜とり時間が霜とり時間制限に等しいかそれ以上か を試験する。170での試験結果がそうである場合、172に示すように、霜と りサイクルは、制御ソレノイド112を開き、熱ガスソレノイド110を閉める ことによって終了する。170での試験結果が否である場合、174に示すよう に、熱ガスソレノイド110のみが閉められる。166での試験結果が否である ように、熱ガス霜とりが用いられていない場合、176で示すように、プログラ ムは、霜とり時間がセットされた霜とり時間間隔より大きいか否かという次の試 験を行う。この試験がそうである場合、178で示すように、プログラムはヒー タ(用いられているならば)を閉め、制御ソレノイド112を開く。176の試 験結果が否である場合、180に示すように、その後、ケース内の最終制御温度 が予め決定された制限よりも大きいか否かをチェックする。そうであれば、プロ グラムは、リターンする前に霜とりサイクルを終了するために178に移行する 。 上述したように、コントローラ40は、固定速度コンプレッサ30、32及び 34をオン、オフすることと、可変速度コンプレッサ36の速度を調整すること とによってシステムの冷却能力を制御し、このため、圧力センサ60によって検 出された吸込マニホールド62内の圧力を、予め決定された目標値に可能な限り 近づけるようにする。この吸込マニホールド62内の圧力レベルの目標値は、温 度センサ28によって検出される冷却展示ケースの内部温度の関数としてそれ自 身調整される。目標圧力は、冷却ケース内で検出された温度に基づいた制限内の ”float”が許される。図5に示される浮動圧力設定点サブルーチン138 は、まず180で、センサ28によって検出された制御温度が温度設定点より低 いか否かを調べる。そうであれば、その後プログラム138は、182で、制御 温度が5分間、1°F以上で設定点以下であるか否かを決定するために調べる。 そうでない場合には、圧力設定点は変えられず、プログラムはリターンする。1 82での試験が正しい場合、圧力設定点は、図5の184に示すように、.5p siづつ増加される。その後プログラムは、186で、184での圧力設定が予 め決定された固定圧力設定点及び圧力設定浮動の上限より大きいか否かを試験す る。新規の圧力設定が上限以下である場合、リターンする前に、圧力設定は、1 88で示すように上限に等しくされる。 温度センサ28で検出された制御温度が180で検査されるように、温度設定 点以上である場合、プログラムは、その後190で、少なくとも5分の間、制御 温度より.5F°以上となったか否かを試験する。そうでない場合、圧力設定点 への変化はなく、プログラムはリターンする。190での試験結果がそうである 場合、192で示すように、圧力設定点は.5psiづつ少なくされる。その後 、プログラムは、194で示すように、新規の圧力設定点が下限以上か否かを試 験する。この新規の圧力設定点がこの下限以下である場合、新規の圧力設定点は 、プログラムがリターンする前に、196で示すように下限と同じに設定される 。 圧力設定点がサブルーチン138によって確立された後、主プログラム118 は、図6に示すパラメータサブルーチン140を呼び出し、PIDAサブルーチ ン142での制御計算セットで用いられるパラメータを設定する。198で示す ように、変数PDELTAは、圧力センサ60によって検出された吸込マニホー ルド62での圧力から、サブルーチン138(図5)によって算出された目標圧 力を減算した値に設定される。その後、プログラムは、200に移行し、図6の 関連説明で後述するように、PIDAで用いられる比例係数を算出する。この要 素Kpは、予め決定された定数KPに、198で算出されたPDELTAを乗算 し、PCONSTANTを加算した値に設定される。図6の202で示すように 、サブルーチン142で算出されるPIDAサブルーチンの積分項で用いられる 乗数Kiは、定数IGAINを吸込マニホールド62における圧力の目標値で除 算したものに、定数ICONSTANTを加算したものに設定される。サブルー チン142で用いられる残りの乗数は、204及び206で示すような定数に設 定される。 ここで図7を参照すると、PIDAサブルーチン142は、吸込マニホールド 62の圧力をサブルーチン138(図5)によって算出された目標圧力にできる 限り近づけるべく、可変速度コンプレッサ36の速度を調整し、1以上の固定速 度コンプレッサ30、32、34をオン、オフするコンプレッサ次シーケンスサ ブルーチン144で用いられる制御信号NEWSPEEDを計算する。図7にお いて、変数PDELTAは、圧力センサ60で測定された吸込マニホールド62 での測定吸込圧力から、208で示すように、図5で算出された圧力設定目標圧 力を減算した値に等しく計算される。PDELTAの配列は、208で、プログ ラムを介した各パス毎の格納スタックとして算出されたPDELTAの値を格納 することによって、210で示すように形成される。スタックが一杯になると、 最も古いPDELTAの値は捨てられ、新しい値に置換される。 212に示すように、比例項SPは、PDELTAに、パラメータサブルーチ ン140における200で算出された乗数Kpを乗算した値として計算される。 従って、SPは、PDELTAがKpの計算でも用いられているため、変数PD ELTA及び変数PDELTAの自乗の関数である。図7の214において、変 数ISUMは、208で算出されたPDELTAに主プログラム118の実行時 間が乗算された値に、前のISUMの値が加算されたものとして計算される。従 って、ISUMの新しい値は、プログラムの各実行毎に算出され、格納される。 216に示すように、PIDAコントローラの積分項は、サブルーチン140( 図6)で算出された乗数Kiに、214で算出されたISUMが乗算された値に 等しく設定される。従って、積分項SIは、これまでのPDELTAの値の積分 であるとともに、図5で算出された圧力設定点の関数でもある。 218で示すように、変数PDELTAは、プログラムの現パスで算出された PDELTA項から、プログラムの最終パスで算出されたPDELTA項を減算 した差分を、サンプル時間で除算したものとして算出し、これにより、吸込圧力 と目標圧力との間の誤差信号の変化率が算出される。従って、比例−積分−微分 コントローラの微分項SDは、図7の220において、218で算出された変数 DDELTAに定数を乗算して設定される。その後、プログラムは、この発明の PIDAコントローラで用いられる加速項を算出する。222に示すように、変 数ADELTAは、プログラムの現パスで算出されたDDELTA値とプログラ ムの最終パスで算出されたDDELTA値との差分を、サンプル時間で除算した 値として算出される。2次微分項ADELTAは、224に示すように、定数K aが乗算され、PIDA制御アルゴリズムの加速項である変数SAを形成する。 従って、226に示すように、変数SDELTAは、定数Smに、比例、積分、 微分及び加速項であるSP、SI、SD及びSAの和を乗算したものとして設定 される。228に示すように、変数NEWSPEEDは、変数SPEEDに、2 26で算出された変数SDELTAを加算してものとして設定される。図8に関 連して後述するように、制御変数NEWSPEEDの関数として可変速度コンプ レッサの速度と固定速度コンプレッサのオン、オフを調整するコンプレッサ次シ ーケンスサブルーチン144は、変数SPEEDを、主プログラム118の次の パスで変数NEWSPEEDに等しく設定する。図7には示していないが、必要 な場合、PIDAの項の大きさは、限定される技術の範囲内である。 図8に示すコンプレッサ次シーケンスサブルーチン144は、PIDAサブル ーチン142で算出された変数NEWSPEEDと、プログラムのこれまでの間 に算出されたNEWSPEEDの値である変数速度との関数として、可変速度コ ンプレッサ36の速度と固定速度コンプレッサ30、32及び34のオン、オフ とを調整する。図8において、サブルーチン144は、まず230で、プログラ ムの最終パスで算出された変数SPEEDが0に等しいか否かを決定する。SP EEDが0である場合、プログラムのこれまでのパスにおいて冷却は要求されて おらず、可変速度コンプレッサを含む全てのコンプレッサは、オフになっている 。プログラムの最終パスで変数SPEEDが0である場合、その後プログラムは 、232で、変数NEWSPEEDは0以上であるか否かを検査する。NEWS PEEDの算出された変数が0のままである場合、冷却は要求されていない。従 って、サブルーチンは主プログラムにリターンする。232で検査されたNEW SPEEDが0以上である場合には、冷却が要求されている。従って、プログラ ムは、コンプレッサ1に等しい配列上の次コンプレッサを、次第にオンされる可 変速度コンプレッサとして設定する。表3において、可変速度コンプレッサがオ ンされ、固定速度コンプレッサの全てがオフされているステージのCOM NO は、COM NO 1.である。従って、NEW COM NOは、1に等しく 設定される。可変速度コンプレッサの速度は、設計速度の少なくとも50%であ ることが望まれるので、図8の234で示すように、可変速度コンプレッサの速 度は設計速度の50%に等しく設定される。その後プログラムは、主プログラム にリターンする。 SPEEDが0でない場合、その後プログラムは236で、PIDAサブルー チン(図7)によって算出されたNEWSPEEDが100%を超えるか否かを 決定する検査を行う。可変速度コンプレッサの速度は、固定速度コンプレッサの ステージの変化に関係なく、PIDAサブルーチン内において算出されるので、 NEWSPEEDは100%を超過し得る。NEWSPEEDが100%を超え ると、固定速度コンプレッサからの付加能力が要求される。従って、NEWSP EEDが100%を超えると、238において、プログラムの最終パスから算出 されたCOM NOが最大COM NOに等しいか否かを決定する検査がなされ る。238の検査が正しい場合、冷却能力がさらに要求されるが、利用可能なコ ンプレッサの全てが用いられるものではない。従って、240に示すように、可 変速度コンプレッサの速度は設計速度の100%に設定され、NEWSPEED は、COM NOに等しく設定される。その後、後述する242でのコンプレッ サオン/オフサブルーチンを呼び出すべく分岐する。 さらになる固定速度コンプレッサ能力が利用可能であることを示す238での 検査が否である場合、2つの変数が、新しい固定速度コンプレッサのステージが 図3に示す配列から選択されることによって算出される。242に示すように、 変数CMPHは、可変速度コンプレッサのコンプレッサ能力にNEWSPEED から55%を減算した差分を乗算し、現COM NOの能力、すなわち現固定速 度コンプレッサの総合能力を加算した値に等しく算出される。従って、変数CM PHは、可変速度コンプレッサが55%(NEWSPEEDは、可変速度コンプ レッサの見積速度の百分率として表される。)に設定された場合に要求される固 定速度コンプレッサ能力を表している。同様に、変数CMPLは、可変速度コン プレッサの能力が見積能力の80%に設定された場合における固定速度コンプレ ッサ能力の要求を決定するために算出される。従って、固定速度コンプレッサが 、変数CMPHと変数CMPLとの間に選択されると、可変速度コンプレッサの 速度は、見積速度の55%から80%の間のどこかに設定され、可変速度コンプ レッサにとっての最適速度範囲内となる。 244に示すように、変数Iは、1に等しく設定される。Iは後述するように 、カウンタである。246の検査では、Iが5より大きいか否かが決定される。 246での検査結果がそうでない場合、248に示すように、次の5つの、より 高い能力をもったコンプレッサの組合せが、図3の配列から選択される。この組 合せは、使用中の現固定速度コンプレッサ能力によって表されたものよりも高い 5つのコンプレッサの組合せである。 後述するように、コンプレッサは、駆動時間要求に符合しないので、いくつか の可能な選択が実行される。コンプレッサの組合せ(COM NOによって識別 される。)は、変数CMPLと変数CMPHとの間の平均に最も近い能力をもつ 配列から選択される。2以上の組合せが、能力において等しい場合、少ないコン プレッサ駆動時間をもつ1つの組合せが選択される。その後250において、選 択がされたか否かを決定する検査を行う。248で選択がされた場合に、図9に 関連して後述する時間遅延サブルーチンが、252で示すように呼び出される。 時間遅延サブルーチンの実行後、254に示すように、時間遅延サブルーチンの 実行による時間遅延フラグが0に等しく設定されているか否かを決定する検査を 行う。時間遅延フラグが、選択されたCOM NOでコンプレッサのオン/オフ 時間遅延が満たされていることを示す0である場合、256で示すように、変数 NEW COM NOを、248で選択された新しい組合せのCOM NOに等 しく設定される。その後プログラムは、242に示すように、コンプレッサオン /オフサブルーチンを呼び出す。 時間遅延フラグが1である場合、配列からの新たな選択がなされる。従って、 269に示すように、カウンタIは1づつ増大する。246では、Iが5以上に なったか否かを決定する検査が行われる。Iが5に満たない場合、時間遅延を満 足しないコンプレッサの組合せを排除して、248に示すように、配列から新し い選択を行う。246でプログラムのパスが5回となった後、あるいは250で 選択されない、すなわち要求に適合する次の5つの高い能力コンプレッサの組合 せがなかった場合、プログラムは251に分岐し、変数COM1をCOM NO に1を加算し、コンプレッサのステージは、現在使われているものより高い次の ものが配列から選択される。その後プログラムは、253において、COM1の 能力が現COM NOの能力より大きいか否かを決定する検査を行う。既に、能 力が付加されることは決定されているので、現能力以下の新しい能力を選択され ることは受け付けられない。253の検査で能力が正しい場合、NEW COM NOは255でCOM1に設定され、時間遅延サブルーチンは257で呼び出 され、259で時間遅延フラグが調べられる。時間遅延要求が適合する場合、プ ログラムは、242でコンプレッサオン/オフサブルーチンを呼び出す。プログ ラムが262で示すように、NEW COM NOを古いCOM NOの数に設 定するように、時間遅延要求が適合しない場合、固定ステージコンプレッサ能力 は変化しない。 253の検査が否、すなわちCOM1の能力が現COM NOの能力以下であ る場合、COM1は263で示すように1づつ増加し、265で固定ステージコ ンプレッサの最大数が既に使われているか否かを決定する検査を行い、この検査 結果が否である場合、253に戻る分岐を行い、COM1の能力が現COM N Oの能力より大きいことを再度検査する。265の検査結果が、固定ステージコ ンプレッサの最大数が既に使われていることを示す場合、COM1は267でこ の最大数に設定され、プログラムは255でNEW COM NOをCOM1に 設定する。 236での検査に戻って、NEWSPEEDが100%以下である場合、26 4で示すようにNEWSPEEDが50%以下であるか否かを決定する検査が行 われる。NEWSPEEDは既に100%以下であるとして確立されているので 、NEWSPEEDが264で示すように50%以上である場合、可変速度コン プレッサの速度は50%から100%までの最適設計範囲内で現在動作している ので、固定速度コンプレッサ能力の変化は必要でない。従って、プログラムは、 266で、NEW COM NOを、存在するCOM NOに等しく設定し、2 42でコンプレッサオン/オフサブルーチンを呼び出す。 264での検査により、NEWSPEEDが50%以下である場合、1以上の 固定速度コンプレッサのオフによって固定速度コンプレッサ能力を減じることが 望ましい。従って、プログラムは268において、現COM NOが、1、すな わち固定速度コンプレッサは動作しておらず、可変速度コンプレッサのみが動作 していることを示す値であるか否かを決定する検査を行う。268での検査が否 である、すなわち可変速度コンプレッサに加えて少なくとも1つの固定速度コン プレッサが動作している場合、変数CMPHと変数CMPLが、242の計算と 同様にして、270で算出され、可変速度コンプレッサが設計速度の70%から 95%との間で動作する時に要求される固定速度コンプレッサを確立する。プロ グラムはその後、272でカウンタIを設定し、274でカウンタを検査し、コ ンプレッサ能力が付加されるときに次の高いコンプレッサの組合せを選択する2 48の選択と同様にして、276で5つの低い組合せからコンプレッサの組合せ を選択する。278で、選択が行われたか否かを決定する検査を行い、280で 時間遅延サブルーチンを呼び出し、282で時間遅延フラグが検査され、その結 果、選択されたコンプレッサ能力の時間遅延要求が適合するとき、284でNE W COM NOが選択されたCOM NOに設定される。時間遅延要求が適合 しない場合、新しい選択がなされ、他の組合せを選択する276での選択ステッ プに戻る前に、286で示すようにIを1増加させる。5回の試行でも選択され ない場合、あるいは次の5つの低い能力が要求に適合しなかった場合、現ステー ジ以下の次の低いステージである任意のステージが選択される。従って、変数C OM1は、288で、現COM NOから1減じた値に設定され、290でCO M1の能力が現COM NOの能力以下であることを確実にし、検査が否である 場合、292でNEW COM NOをCOM1に等しく設定する。時間遅延サ ブルーチンは、294で呼び出され、このサブルーチンで設定された時間遅延フ ラグは296で検査され、時間遅延要求が適合する場合、プログラムはその後、 コンプレッサオン/オフサブルーチンを呼び出す。 時間遅延要求が適合しない場合、センサ60によって測定された吸込圧力は、 吸込圧力が0psigより小さいか否かを298で決定する検査が行われる。明 かなように、吸込圧力が既に0より小さい場合、同じコンプレッサステージを維 持することは望ましくなく、まして吸込圧力をさらに小さくすることは一層望ま しくない。[吸込圧力が298で検査されたように0psigより大きい場合に は、コンプレッサオン/オフサブルーチン242が呼び出される前に、266で 示すようにNEW COM NOは、COM NOに等しく設定される。]29 0での検査に戻り、COM1の能力がCOM NOの能力より小さい場合、CO M1は300で示すようにCOM1から1減じた値に等しく設定され、COM1 は、302でCOM1が1より小さいか否かを決定する検査が行われる。COM 1が1より小さくない場合、プログラムは、290でCOM1の能力がCOM NOの能力より小さいか否かを決定する検査に戻る。302での検査が否である 場合、COM1は304で1に等しく設定され、その後プログラムは、292に 示すように、NEW COM NOを1に等しくする設定を続ける。 264での検査に戻り、NEWSPEEDが可変速度コンプレッサの設計速度 の50%より小さく、COM NOが、可変速度コンプレッサのみを用いかつ固 定ステージコンプレッサが用いられていないことを示す1に等しい場合、プログ ラムはその後、306で吸込圧力が0PSIGより小さいか否かを検査する。吸 込圧力が0より小さい場合、プログラムは316に継続する。306で検査され るように吸込圧力が0より大きい場合、熱ガス霜とりフラグは、308で冷却ケ ースの1つが熱ガスサイクルを受けているか否かを決定する検査を行う。そうで ある場合、変数NEWSPEEDは310に示すように50%に等しく設定され 、プログラムは266に分岐し、ここで、コンプレッサオン/オフサブルーチン が呼び出される前に、NEW COM NOは、COM NOに等しく設定され る。冷却ケースのいずれも熱ガス霜とりサイクルを受けていない場合、NEWS PEEDは312でNEWSPEEDが45%より小さいか否かを決定する検査 が行われ、吸込圧力は、314で、センサ60で検出された吸込圧力が圧力設定 点以下5psiの量より少ないか否かを決定する検査が行われる。双方のNEW SPEEDが、設計された速度の45%より小さくかつ、吸込圧力が設定点より 小さい5psiより小さい量より小さい場合、316に示すように、NEW C OM NOをコンプレッサが用いられていないステージである0に設定し、配列 上の次のコンプレッサ、すなわち次に設定されるステージは、0に設定され、N EWSPEEDは0に設定され、その結果全てのコンプレッサはオフになる。一 方、NEWSPEEDが45%と50%との間である場合、あるいは吸込圧力が 設定点以下の5psiより小さい場合、プログラムは318に続き、ここでNE W COM NOは1に設定され、配列1上の次のコンプレッサは1に設定され 、コンプレッサNEWSPEEDは50%に等しくなる。換言すれば、ブロック 318は、そのとき使用されている1つの可変速度コンプレッサの速度を設定し 、見積速度の50%に等しくする。 固定ステージコンプレッサ能力が選択されると、コンプレッサ次シーケンスサ ブルーチン144は、242で示すようにコンプレッサオン/オフサブルーチン を呼び出す。コンプレッサオン/オフサブルーチン242は、図3に示す水平ラ イン上にリストされた配列から選択された配列のコンプレッサの状態をオン、オ フする設定をするに過ぎないので、詳述しない。サブルーチン144によって選 択されたステージで呼び出された固定速度コンプレッサの状態は、サブルーチン 242によって設定され、可変速度コンプレッサの速度は、図8の244で示す コンプレッサ新規速度サブルーチンを呼び出すことによって算出される。新規速 度サブルーチンは、可変速度コンプレッサが動作中の固定速度コンプレッサ能力 と要求された能力との間の差異を生成する可変速度コンプレッサの速度を設定す る。しかしながら、コンプレッサ新規速度サブルーチンは、たとえシステムの能 力が最適能力からわずかにずれても、50%から100%との間になるようにコ ンプレッサの速度を制限する。これは、可変速度コンプレッサが設計速度の50 %と設計速度の100%との間で駆動するとき、可変速度コンプレッサの効率が より大きくなるからである。設計速度の100%を超えて可変速度コンプレッサ を駆動させることも可能であるが、可変速度コンプレッサの疲労を速まらせるた め、そうすることは得策ではない。 図9において、320で示す時間遅延サブルーチンは、オンまたはオフされる コンプレッサが予め決定された時間遅延要求を満足するか否かを決定するコンプ レッサ次シーケンスサブルーチン144の実行に対応してコンプレッサをオンあ るいはオフする検査を行う。一度コンプレッサがオフされた場合、直ちにコンプ レッサをオンすることは望ましくなく、コンプレッサがオンされたときに、直ち にオフにすることも望ましくなく、いずれの場合も早期の疲労を招き、この結果 コンプレッサの寿命は減少する。時間遅延サブルーチン320は、設定されたフ ラグがサブルーチン144の259、254、282及び296で検査されるよ うに、サブルーチン144で選択されたステージのコンプレッサをチェックする 。図9において、プログラムは322で、まず図9の322で示すように、1以 上のコンプレッサをオンあるいはオフすべきか否かを決定するため、サブルーチ ン144で選択された選択コンプレッサの組合せを比較し、現コンプレッサ選択 をもつ選択ステージの選択コンプレッサを比較する。プログラムはその後、オフ される時間が最小オフ時間より小さいか否かを決定するため、各コンプレッサが オンされるべきかを324で検査する。324での検査が正しい場合、時間遅延 要求は満足されず、図9の326に示すように時間遅延フラグが1に設定される 。プログラムはその後328で、オフされるべきコンプレッサのオン時間が最小 のオン時間より小さいか否かを検査する。328での検査が正しい場合、時間遅 延要求は満足せず、326で示すように時間遅延フラグは1に設定される。32 4及び328での検査のいずれも否である場合、時間遅延要求は満足され、図9 の330で示すように時間遅延フラグは0に設定される。プログラムはその後、 図8のサブルーチン144にリターンする。 従って、プログラム118は、固定コンプレッサステージの変化に関係なく、 可変速度コンプレッサの速度を算出することがわかる。この変数は、コンプレッ サのシステムへの付加あるいはシステムからのコンプレッサの削除に用いられ、 システムを可能な限りシステム冷却要求に対応して仕上げるように可変速度コン プレッサの速度を調整する。可変速度コンプレッサの速度は、コンプレッサイン レットマニホールド内の吸込圧力のように、システムの冷却付加を示す変数の関 数として算出される。この速度は、目標圧力と、冷却ケース内の温度の関数とし て変化する吸込圧力との違いに基づいた伝統的な比例積分微分制御法則(すなわ ち”PID”)を用いて算出される。通常のPID制御に対して、検出された圧 力と目標圧力との差異の変化の時間に対応する2次微分に応答する加速項が加え られている。さらに、PIDコントローラの比例項の係数は、吸込圧力と実際の 圧力との間の差異の関数としてそれ自体が変化し、圧力内のこの違いの自乗に等 しい項が制御論理の中に導入されている。従って、システムは、従来よりも、冷 却要求の急激な変化に敏感に対応することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの冷却ケースを有し、1つの可変速度コンプレッサと複数の 固定速度コンプレッサとを含み冷却剤を圧縮するコンプレッサシステムを有した 商用冷却システムに対し、前記可変速度コンプレッサの速度を変化させ、前記固 定速度コンプレッサをオン、オフすることによって前記商用冷却システムの能力 を制御する能力制御システムにおいて、 前記制御システムは、 前記システム上の冷却負荷を示す変数を検出する負荷検知手段と、 前記変数を目標値と比較し、前記変数と前記目標値との差分に従って変化する 差分信号を生成する手段と、 前記差分信号の時間に関する2次微分係数の関数として前記システムの能力を 制御するコンプレッサ制御信号を算出する算出手段と を具備したことを特徴とする能力制御システム。 2.前記コンプレッサ制御信号は、前記差分信号の2次微分係数と同様に、前記 差分信号、該差分信号の積分、及び該差分信号の1次微分係数の関数として前記 算出手段によって算出されることを特徴とする前記請求項1記載の能力制御シス テム。 3.前記コンプレッサ制御信号は、前記差分信号の自乗の関数としても、前記算 出手段によって算出されることを特徴とする請求項2記載の能力制御システム。 4.前記算出手段は、 前記目標値を調整する手段と、 前記差分信号の積分に前記目標値の関数として変化する要因を乗算する手段と を有することを特徴とする請求項2記載の能力制御システム。 5.前記変数は、コンプレッサインレットの圧力であることを特徴とする請求項 2記載の能力制御システム。 6.前記変数は、前記冷却ケース内の温度であることを特徴とする請求項2記載 の能力制御システム。 7.少なくとも1つの冷却ケースを有し、1つの可変速度コンプレッサと複数の 固定速度コンプレッサとを含み冷却剤を圧縮するコンプレッサシステムを有した 商用冷却システムに対し、前記可変速度コンプレッサの速度を変化させ、前記固 定速度コンプレッサをオン、オフすることによって前記商用冷却システムの能力 を制御する能力制御システムにおいて、 前記制御システムは、 前記システム上の冷却負荷を示す変数を検出する負荷検知手段と、 前記変数を目標値と比較し、前記変数と前記目標値との差分に従って変化する 差分信号を生成する手段と、 前記差分信号の関数及び前記差分信号の自乗の関数として前記システムの能力 を制御するコンプレッサ制御信号を算出する算出手段と を具備したことを特徴とする能力制御システム。 8.前記算出手段は、 前記目標値を調整する手段と、 前記差分信号の積分に積分項を形成する前記目標値の関数として変化する要因 を乗算する手段と、 前記積分項の関数として前記コンプレッサ制御信号を変化させる手段と を有することを特徴とする請求項7記載の能力制御システム。 9.前記変数は、コンプレッサインレットの圧力であり、 前記算出手段は、前記冷却ケース内の温度の関数として前記目標値を調整する 手段を有することを特徴とする請求項8記載の能力制御システム。 10.少なくとも1つの冷却ケースを有し、1つの可変速度コンプレッサと複数 の固定速度コンプレッサとを含み冷却剤を圧縮するコンプレッサシステムを有し た商用冷却システムに対し、前記可変速度コンプレッサの速度を変化させ、前記 固定速度コンプレッサをオン、オフすることによって前記商用冷却システムの能 力を制御する能力制御方法において、 前記システム上の冷却負荷を示す変数を測定するステップと、 前記変数を目標値と比較し、前記変数と前記目標値との差分に従って変化する 差分信号を生成するステップと、 前記可変速度コンプレッサの速度を調整する前記差分信号の時間に関する2次 微分係数の関数として前記システムの能力を制御するコンプレッサ制御信号を算 出するステップと を具備したことを特徴とする能力制御方法。 11.前記コンプレッサ制御信号を算出するステップは、前記差分信号の2次微 分係数と同様に、前記差分信号、該差分信号の積分、及び該差分信号の1次微分 係数の関数として前記コンプレッサ制御信号を算出することを特徴とする請求項 10記載の能力制御方法。 12.前記コンプレッサ制御信号を算出するステップは、前記差分信号の自乗の 関数としても、前記コンプレッサ制御信号を算出することを特徴とする請求項1 1記載の能力制御方法。 13.前記目標値を調整し、前記差分信号の積分に前記目標値の関数として変化 する要因を乗算するステップを有することを特徴とする請求項11記載の能力制 御方法。 14.前記変数は、コンプレッサインレットの圧力であることを特徴とする請求 項11記載の能力制御方法。 15.前記変数は、前記冷却ケース内の温度であることを特徴とする請求項11 記載の能力制御方法。 16.少なくとも1つの冷却ケースを有し、1つの可変速度コンプレッサと複数 の固定速度コンプレッサとを含み冷却剤を圧縮するコンプレッサシステムを有し た商用冷却システムに対し、前記可変速度コンプレッサの速度を変化させ、前記 固定速度コンプレッサをオン、オフすることによって前記商用冷却システムの能 力を制御する能力制御方法において、 前記システム上の冷却負荷を示す変数を測定するステップと、 前記変数を目標値と比較し、前記変数と前記目標値との差分に従って変化する 差分信号を生成するステップと、 前記差分信号の関数として及び前記差分信号の自乗の関数として前記システム を制御するコンプレッサ制御信号を算出するステップと を具備したことを特徴とする能力制御方法。 17.前記目標値を調整するステップと、 前記差分信号の積分に積分項を形成する目標値の関数として変化する要因を乗 算するステップと、 前記積分項の関数として前記コンプレッサ制御信号を変化させるステップと を有することを特徴とする請求項16記載の能力制御方法。 18.前記変数は、コンプレッサインレットの圧力であり、 前記冷却ケース内の温度の関数として前記目標値を調整するステップを有する ことを特徴とする請求項17記載の能力制御方法。 19.少なくとも1つの冷却ケースを有し、1つの可変速度コンプレッサと異な る能力をもつ複数の固定速度コンプレッサとを含み冷却剤を圧縮するコンプレッ サシステムを有した商用冷却システムに対し、前記可変速度コンプレッサの速度 を変化させ、1以上の前記固定速度コンプレッサを始動、停止することによって 前記商用冷却システムの能力を制御する能力制御システムにおいて、 前記制御システムは、 前記システム上の冷却負荷を示す変数を検出する負荷検知手段と、 前記変数を目標値と比較し、前記変数と前記目標値との差分に従って変化する 差分信号を生成する手段と、 前記固定速度コンプレッサに対する種々の組合せ能力の配列を形成し、前記シ ステム負荷によって要求されるシステムの能力を表す前記差分信号の関数として コンプレッサ制御信号を生成する算出手段と を具備し、 前記算出手段は、前記配列からシステム固定速度能力を選択し、前記コンプレ ッサ制御信号によって示される概略の総合システムコンプレッサ能力を提供する ため前記可変速度コンプレッサの速度を制御する手段 をさらに具備することを特徴とする能力制御システム。 20.前記算出手段は、前記可変速度コンプレッサの所望の速度範囲を算出し、 前記システム固定速度コンプレッサ能力は、前記範囲内で前記可変速度コンプ レッサの速度を維持するべく選択されることを特徴とする請求項19記載の能力 制御システム。 21.前記算出手段は、前記選択された固定速度コンプレッサが予め決定された 駆動時間基準を満足するか否かを決定すべく、前記配列から選択された固定速度 コンプレッサ能力を提供するコンプレッサを検査することを特徴とする請求項2 0記載の能力制御システム。 22.前記算出手段は、 前記配列から選択されるべき固定速度コンプレッサのコンプレッサ能力に対す る上限及び下限を算出する手段と、 前記範囲内で前記配列からコンプレッサの組合せを選択する手段と、 前記可変速度コンプレッサの速度を設定する手段と を有することを特徴とする請求項19記載の能力制御システム。 23.前記選択する手段は、前記上限と前記下限との間の平均に最も近い総合能 力をもつ前記配列から前記コンプレッサの組合せを選択することを特徴とする請 求項22記載の能力制御システム。 24.前記算出手段は、 前記配列から選択されたコンプレッサが予め決定された駆動時間基準を満足す るか否かを決定する手段と、 前記駆動時間基準を満足しない場合に、前記選択する手段に、前記配列から他 のコンプレッサの組合せを選択させる駆動時間手段と を有することを特徴とする請求項23記載の能力制御システム。 25.前記駆動時間手段は、 動作中のコンプレッサが予め決定された時間以上動作しているか否かを決定す る手段と、 動作していないコンプレッサが前記コンプレッサの始動または停止前に予め決 定された時間オフになっているか否かを決定する手段と を有することを特徴とする請求項24記載の能力制御システム。 26.少なくとも1つの冷却ケースを有し、1つの可変速度コンプレッサと異な る能力をもつ複数の固定速度コンプレッサとを含み冷却剤を圧縮するコンプレッ サシステムを有した商用冷却システムの能力を制御する能力制御方法において、 前記システム上の冷却負荷を示す変数を検出して、前記可変速度コンプレッサ の速度を変化させ、1以上の前記固定速度コンプレッサを始動、停止することに よって前記システムの能力を制御するステップと、 前記変数を目標値と比較し、前記変数と前記目標値との差分に従って変化する 差分信号を生成するステップと、 前記固定速度コンプレッサに対する種々の組合せ能力の配列を形成するステッ プと、 前記システム負荷によって要求されるシステムの能力を表す差分信号の関数と してコンプレッサ制御信号を生成するステップと、 前記配列からシステム固定速度コンプレッサ能力を選択するステップと、 前記コンプレッサ制御信号によって示される概略のシステムコンプレッサ能力 を提供するため前記可変速度コンプレッサの速度を制御するステップと を具備したことを特徴とする能力制御方法。 27.前記可変速度コンプレッサの所望の速度範囲を算出するステップと、 前記範囲内で前記可変速度コンプレッサの速度を維持するシステム固定速度コ ンプレッサ能力を選択するステップと を有することを特徴とする請求項26記載の能力制御方法。 28.選択された固定速度コンプレッサが予め決定された駆動時間基準を満足す るか否かを決定するため、前記配列から選択された固定速度コンプレッサ能力を 提供するコンプレッサを検査するステップを有することを特徴とする請求項27 記載の能力制御方法。 29.前記配列から選択されるべき固定速度コンプレッサのコンプレッサ能力の 上限及び下限を算出するステップと、 前記範囲内で前記配列からコンプレッサの組合せを選択するステップと、 前記可変速度コンプレッサの速度を設定するステップと を有することを特徴とする請求項26記載の能力制御方法。 30.前記上限及び前記下限の間の平均に最も近い総合能力をもつ前記配列から 前記コンプレッサの組合せを選択するステップを有することを特徴とする請求項 29記載の能力制御方法。 31.前記配列から選択されたコンプレッサが予め決定された駆動時間基準を満 足するか否かを決定するステップと、 前記駆動時間基準を満足しない場合に、前記配列から他のコンプレッサの組合 せを選択させるステップと を有することを特徴とする請求項30記載の能力制御方法。 32.動作中のコンプレッサが予め決定された時間以上動作しているか否かを決 定するステップと、 動作していないコンプレッサが前記コンプレッサの始動または停止前に予め決 定された時間オフになっているか否かを決定するステップと を有することを特徴とする請求項31記載の能力制御方法。 33.予め決定された回数の試行後、前記駆動時間基準を満足するコンプレッサ の組合せが前記配列から選択されなかった場合、能力が付加された場合には前記 上限に、能力が削除された場合には前記下限に、最も近い前記駆動時間基準を満 足する前記配列からコンプレッサの組合せを選択するステップを有することを特 徴とする請求項31記載の能力制御方法。
JP8532476A 1995-04-25 1996-01-17 商用冷却システムの制御 Pending JPH10513545A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/428,580 US5586444A (en) 1995-04-25 1995-04-25 Control for commercial refrigeration system
US08/428,580 1995-04-25
PCT/US1996/000440 WO1996034238A1 (en) 1995-04-25 1996-01-17 Control for commercial refrigeration system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10513545A true JPH10513545A (ja) 1998-12-22

Family

ID=23699519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8532476A Pending JPH10513545A (ja) 1995-04-25 1996-01-17 商用冷却システムの制御

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5586444A (ja)
EP (1) EP0765457B1 (ja)
JP (1) JPH10513545A (ja)
AU (1) AU690826B2 (ja)
DE (1) DE69630849T2 (ja)
ES (1) ES2211944T3 (ja)
NZ (1) NZ302828A (ja)
WO (1) WO1996034238A1 (ja)
ZA (1) ZA962069B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009092309A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Kobe Steel Ltd 冷凍装置および冷凍装置の運転方法
JP2009138998A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Kobe Steel Ltd 冷凍装置
JP2016048145A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 荏原冷熱システム株式会社 熱源システムに使用される制御装置、および該制御装置を備えた熱源システム

Families Citing this family (93)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5797729A (en) * 1996-02-16 1998-08-25 Aspen Systems, Inc. Controlling multiple variable speed compressors
FI972020A (fi) * 1997-05-13 1998-11-14 Kylmaetermo Oy Menetelmä kylmälaitteistojen ohjaamiseksi ja laitteisto menetelmän soveltamiseksi
US6711445B1 (en) 1998-12-17 2004-03-23 Kysor/Warren Refrigeration control apparatus and method
US6233951B1 (en) 1998-12-17 2001-05-22 Daniel Cardill Heating, cooling and de-humidification system for buildings
US6505475B1 (en) 1999-08-20 2003-01-14 Hudson Technologies Inc. Method and apparatus for measuring and improving efficiency in refrigeration systems
US7047753B2 (en) 2000-03-14 2006-05-23 Hussmann Corporation Refrigeration system and method of operating the same
US7000422B2 (en) 2000-03-14 2006-02-21 Hussmann Corporation Refrigeration system and method of configuring the same
US6973794B2 (en) 2000-03-14 2005-12-13 Hussmann Corporation Refrigeration system and method of operating the same
US6332327B1 (en) * 2000-03-14 2001-12-25 Hussmann Corporation Distributed intelligence control for commercial refrigeration
US6647735B2 (en) * 2000-03-14 2003-11-18 Hussmann Corporation Distributed intelligence control for commercial refrigeration
US6999996B2 (en) * 2000-03-14 2006-02-14 Hussmann Corporation Communication network and method of communicating data on the same
FR2807823B1 (fr) * 2000-04-18 2004-02-27 Energie Transfert Thermique Systeme de climatisation d'un local et local ainsi equipe
US6370888B1 (en) * 2000-08-31 2002-04-16 Carrier Corporation Method for controlling variable speed drive with chiller equipped with multiple compressors
US6560978B2 (en) 2000-12-29 2003-05-13 Thermo King Corporation Transport temperature control system having an increased heating capacity and a method of providing the same
WO2003025480A1 (en) 2001-09-21 2003-03-27 Arçelik A.S. Refrigerator control method
US6487869B1 (en) 2001-11-06 2002-12-03 Themo King Corporation Compressor capacity control system
AU2002236748A1 (en) * 2002-01-11 2004-02-16 Carrier Corporation Variable speed control of multiple compressors
US6769265B1 (en) 2003-03-12 2004-08-03 Maytag Corporation Variable speed refrigeration system
US7490480B2 (en) * 2003-03-14 2009-02-17 Maytag Corporation Variable speed refrigeration system
EP1564514A1 (en) 2004-02-12 2005-08-17 Whirlpool Corporation A refrigerator and a method for controlling variable cooling capacity thereof
EP1564513A1 (en) * 2004-02-12 2005-08-17 Whirlpool Corporation A refrigerator with a variable speed compressor and a method for controlling variable cooling capacity thereof
US7231773B2 (en) * 2004-04-12 2007-06-19 York International Corporation Startup control system and method for a multiple compressor chiller system
US7207183B2 (en) * 2004-04-12 2007-04-24 York International Corp. System and method for capacity control in a multiple compressor chiller system
US7793509B2 (en) 2004-04-12 2010-09-14 Johnson Controls Technology Company System and method for capacity control in a multiple compressor chiller system
US7918655B2 (en) * 2004-04-30 2011-04-05 Computer Process Controls, Inc. Fixed and variable compressor system capacity control
US7481627B2 (en) 2004-08-30 2009-01-27 Mat Industries Llc Air compressor tools that communicate with an air compressor
US20060045749A1 (en) 2004-08-30 2006-03-02 Powermate Corporation Air compressor utilizing an electronic control system
US7197886B2 (en) * 2005-04-12 2007-04-03 Lesage Gaetan Heat reclaim refrigeration system and method
DE102006052321A1 (de) * 2005-11-24 2007-06-06 Danfoss A/S Verfahren zum Analysieren einer Kühlanlage und Verfahren zur Regelung einer Kühlanlage
CN101438109A (zh) * 2005-12-21 2009-05-20 开利公司 可变容量多回路空调系统
US7861546B2 (en) * 2006-04-03 2011-01-04 Computer Process Controls, Inc. Refrigeration system capacity controller and method
US7814758B2 (en) * 2006-04-03 2010-10-19 Computer Process Controls, Inc. Refrigeration system controller and method
US7797957B2 (en) * 2006-04-12 2010-09-21 Hussmann Corporation Methods and apparatus for linearized temperature control of commercial refrigeration systems
US20080016886A1 (en) * 2006-07-20 2008-01-24 Helmer, Inc. Freezer with positive pressure storage cabinet
US7757505B2 (en) * 2006-11-02 2010-07-20 Hussmann Corporation Predictive capacity systems and methods for commercial refrigeration
US8973385B2 (en) * 2007-03-02 2015-03-10 Hill Phoenix, Inc. Refrigeration system
US9074787B2 (en) * 2007-09-28 2015-07-07 Daikin Industries, Ltd. Operation controller for compressor and air conditioner having the same
US20090084125A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 Carrier Corporation Refrigerated merchandiser system
US8973379B2 (en) * 2008-07-25 2015-03-10 Hill Phoenix, Inc. Refrigeration control systems and methods for modular compact chiller units
DE102008043869A1 (de) * 2008-11-19 2010-05-20 Robert Bosch Gmbh Regelungssystem für eine Regelstrecke
US8631663B2 (en) * 2009-04-30 2014-01-21 Hill Phoenix, Inc. Power failure controller for an electronically controlled expansion valve in a refrigeration system
US8011201B2 (en) * 2009-09-30 2011-09-06 Thermo Fisher Scientific (Asheville) Llc Refrigeration system mounted within a deck
US8011191B2 (en) 2009-09-30 2011-09-06 Thermo Fisher Scientific (Asheville) Llc Refrigeration system having a variable speed compressor
GB2474696B (en) * 2009-10-23 2013-03-13 Hubbard Products Ltd Refrigeration plant and methods of control therefor
JP5575585B2 (ja) * 2010-08-25 2014-08-20 アズビル株式会社 エネルギー総和抑制制御装置、電力総和抑制制御装置および方法
JP5287831B2 (ja) * 2010-10-29 2013-09-11 株式会社デンソー 二段昇圧式冷凍サイクル
US20130145781A1 (en) * 2011-05-16 2013-06-13 Carrier Corporation Multi-Compressor Refrigeration System and Method for Operating It
US8925346B2 (en) 2012-02-07 2015-01-06 Thermo Fisher Scientific (Asheville) Llc High performance freezer having cylindrical cabinet
US9379420B2 (en) * 2012-03-29 2016-06-28 Lg Chem, Ltd. Battery system and method for cooling the battery system
US9080798B2 (en) 2012-11-07 2015-07-14 Hussmann Corporation Control method for modular refrigerated merchandiser
EP2738482B1 (en) * 2012-11-30 2020-11-18 Danfoss A/S A method for matching refrigeration load to compressor capacity
JP6150514B2 (ja) * 2012-12-14 2017-06-21 三菱電機株式会社 空気調和機
CN103900251B (zh) * 2012-12-25 2016-03-30 福州斯狄渢电热水器有限公司 即热式热水器
US9599118B2 (en) 2013-04-04 2017-03-21 Trane International Inc. System and method for controlling a system that includes fixed speed and variable speed compressors
US10770762B2 (en) 2014-05-09 2020-09-08 Lg Chem, Ltd. Battery module and method of assembling the battery module
US10084218B2 (en) 2014-05-09 2018-09-25 Lg Chem, Ltd. Battery pack and method of assembling the battery pack
US9960465B2 (en) 2015-07-30 2018-05-01 Lg Chem, Ltd. Battery pack
US20170241690A1 (en) * 2016-02-19 2017-08-24 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor Capacity Modulation System For Multiple Compressors
US11624326B2 (en) 2017-05-21 2023-04-11 Bj Energy Solutions, Llc Methods and systems for supplying fuel to gas turbine engines
RU2768132C2 (ru) * 2018-01-23 2022-03-23 Шлюмбергер Текнолоджи Б.В. Управление множеством насосных установок для гидроразрыва пласта для обеспечения плавной коррекции общего расхода
CN111692721B (zh) 2019-03-15 2023-09-22 开利公司 用于空气调节系统的控制方法
US11060776B2 (en) 2019-03-27 2021-07-13 Follett Corporation Method for controlling a refrigeration device
US11560845B2 (en) 2019-05-15 2023-01-24 Bj Energy Solutions, Llc Mobile gas turbine inlet air conditioning system and associated methods
CA3191280A1 (en) 2019-09-13 2021-03-13 Bj Energy Solutions, Llc Methods and systems for supplying fuel to gas turbine engines
US10815764B1 (en) 2019-09-13 2020-10-27 Bj Energy Solutions, Llc Methods and systems for operating a fleet of pumps
CA3092865C (en) 2019-09-13 2023-07-04 Bj Energy Solutions, Llc Power sources and transmission networks for auxiliary equipment onboard hydraulic fracturing units and associated methods
US11015594B2 (en) 2019-09-13 2021-05-25 Bj Energy Solutions, Llc Systems and method for use of single mass flywheel alongside torsional vibration damper assembly for single acting reciprocating pump
CA3092859A1 (en) 2019-09-13 2021-03-13 Bj Energy Solutions, Llc Fuel, communications, and power connection systems and related methods
US10895202B1 (en) 2019-09-13 2021-01-19 Bj Energy Solutions, Llc Direct drive unit removal system and associated methods
US11604113B2 (en) 2019-09-13 2023-03-14 Bj Energy Solutions, Llc Fuel, communications, and power connection systems and related methods
US11002189B2 (en) 2019-09-13 2021-05-11 Bj Energy Solutions, Llc Mobile gas turbine inlet air conditioning system and associated methods
CA3092868A1 (en) 2019-09-13 2021-03-13 Bj Energy Solutions, Llc Turbine engine exhaust duct system and methods for noise dampening and attenuation
DE102020111671A1 (de) 2020-02-21 2021-08-26 Liebherr-Hausgeräte Lienz Gmbh Verkaufskühlgerät mit Rahmenheizung
US11708829B2 (en) 2020-05-12 2023-07-25 Bj Energy Solutions, Llc Cover for fluid systems and related methods
US10968837B1 (en) 2020-05-14 2021-04-06 Bj Energy Solutions, Llc Systems and methods utilizing turbine compressor discharge for hydrostatic manifold purge
US11428165B2 (en) 2020-05-15 2022-08-30 Bj Energy Solutions, Llc Onboard heater of auxiliary systems using exhaust gases and associated methods
US11208880B2 (en) 2020-05-28 2021-12-28 Bj Energy Solutions, Llc Bi-fuel reciprocating engine to power direct drive turbine fracturing pumps onboard auxiliary systems and related methods
US11208953B1 (en) 2020-06-05 2021-12-28 Bj Energy Solutions, Llc Systems and methods to enhance intake air flow to a gas turbine engine of a hydraulic fracturing unit
US11109508B1 (en) 2020-06-05 2021-08-31 Bj Energy Solutions, Llc Enclosure assembly for enhanced cooling of direct drive unit and related methods
US10954770B1 (en) 2020-06-09 2021-03-23 Bj Energy Solutions, Llc Systems and methods for exchanging fracturing components of a hydraulic fracturing unit
US11111768B1 (en) 2020-06-09 2021-09-07 Bj Energy Solutions, Llc Drive equipment and methods for mobile fracturing transportation platforms
US11066915B1 (en) 2020-06-09 2021-07-20 Bj Energy Solutions, Llc Methods for detection and mitigation of well screen out
US11933153B2 (en) 2020-06-22 2024-03-19 Bj Energy Solutions, Llc Systems and methods to operate hydraulic fracturing units using automatic flow rate and/or pressure control
US11125066B1 (en) 2020-06-22 2021-09-21 Bj Energy Solutions, Llc Systems and methods to operate a dual-shaft gas turbine engine for hydraulic fracturing
US11028677B1 (en) 2020-06-22 2021-06-08 Bj Energy Solutions, Llc Stage profiles for operations of hydraulic systems and associated methods
US11939853B2 (en) 2020-06-22 2024-03-26 Bj Energy Solutions, Llc Systems and methods providing a configurable staged rate increase function to operate hydraulic fracturing units
US11466680B2 (en) 2020-06-23 2022-10-11 Bj Energy Solutions, Llc Systems and methods of utilization of a hydraulic fracturing unit profile to operate hydraulic fracturing units
US11473413B2 (en) * 2020-06-23 2022-10-18 Bj Energy Solutions, Llc Systems and methods to autonomously operate hydraulic fracturing units
US11220895B1 (en) 2020-06-24 2022-01-11 Bj Energy Solutions, Llc Automated diagnostics of electronic instrumentation in a system for fracturing a well and associated methods
US11149533B1 (en) 2020-06-24 2021-10-19 Bj Energy Solutions, Llc Systems to monitor, detect, and/or intervene relative to cavitation and pulsation events during a hydraulic fracturing operation
US11193360B1 (en) 2020-07-17 2021-12-07 Bj Energy Solutions, Llc Methods, systems, and devices to enhance fracturing fluid delivery to subsurface formations during high-pressure fracturing operations
US11639654B2 (en) 2021-05-24 2023-05-02 Bj Energy Solutions, Llc Hydraulic fracturing pumps to enhance flow of fracturing fluid into wellheads and related methods
US11841178B1 (en) 2021-07-13 2023-12-12 Axiom Cloud Inc. Systems and methods to manage power consumption of a building and storage by controlling a refrigeration system within the building

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3163813A (en) * 1953-10-08 1964-12-29 Woodward Governor Co Automatic control system
US3513662A (en) * 1968-11-12 1970-05-26 Armour & Co Feedback control system for sequencing motors
US3775653A (en) * 1973-01-16 1973-11-27 Westinghouse Electric Corp Proportional integrator squared (pi) 2 speed controller for utilization in a speed regulator system
US4152902A (en) * 1976-01-26 1979-05-08 Lush Lawrence E Control for refrigeration compressors
US4951475A (en) * 1979-07-31 1990-08-28 Altech Controls Corp. Method and apparatus for controlling capacity of a multiple-stage cooling system
US4384462A (en) * 1980-11-20 1983-05-24 Friedrich Air Conditioning & Refrigeration Co. Multiple compressor refrigeration system and controller thereof
US4787211A (en) * 1984-07-30 1988-11-29 Copeland Corporation Refrigeration system
JPS60263771A (ja) * 1984-06-13 1985-12-27 Toyota Motor Corp 複数台ポンプの運転制御装置
US4633672A (en) * 1985-02-19 1987-01-06 Margaux Controls, Inc. Unequal compressor refrigeration control system
DE4010770C1 (ja) * 1990-04-04 1991-11-21 Danfoss A/S, Nordborg, Dk
JP3163121B2 (ja) * 1991-06-28 2001-05-08 東芝キヤリア株式会社 空気調和機
US5222370A (en) * 1992-01-17 1993-06-29 Carrier Corporation Automatic chiller stopping sequence
JP3230845B2 (ja) * 1992-07-10 2001-11-19 東芝キヤリア株式会社 マルチ式空気調和機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009092309A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Kobe Steel Ltd 冷凍装置および冷凍装置の運転方法
JP2009138998A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Kobe Steel Ltd 冷凍装置
JP4608537B2 (ja) * 2007-12-05 2011-01-12 株式会社神戸製鋼所 冷凍装置
JP2016048145A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 荏原冷熱システム株式会社 熱源システムに使用される制御装置、および該制御装置を備えた熱源システム

Also Published As

Publication number Publication date
NZ302828A (en) 1998-02-26
ES2211944T3 (es) 2004-07-16
AU4897796A (en) 1996-11-18
EP0765457B1 (en) 2003-11-26
AU690826B2 (en) 1998-04-30
DE69630849D1 (de) 2004-01-08
ZA962069B (en) 1996-11-27
US5586444A (en) 1996-12-24
WO1996034238A1 (en) 1996-10-31
DE69630849T2 (de) 2004-11-04
EP0765457A1 (en) 1997-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10513545A (ja) 商用冷却システムの制御
US4951475A (en) Method and apparatus for controlling capacity of a multiple-stage cooling system
US5265434A (en) Method and apparatus for controlling capacity of a multiple-stage cooling system
US7895852B2 (en) System and method for controlling an economizer circuit
KR101705528B1 (ko) 냉장고 및 냉장고 제어 방법
US6058729A (en) Method of optimizing cooling capacity, energy efficiency and reliability of a refrigeration system during temperature pull down
US6487869B1 (en) Compressor capacity control system
US5067326A (en) Method and apparatus for controlling capacity of a multiple-stage cooling system
US6138467A (en) Steady state operation of a refrigeration system to achieve optimum capacity
US8136365B2 (en) Cooling apparatus having a variable speed compressor with speed limited on the basis of a sensed performance parameter
US6705097B2 (en) Compressor-controlling device and method for air conditioner comprising a plurality of compressors
JP2001518601A (ja) パルス幅調整負荷サイクル・スクロール圧縮機を用いる冷却システム用の適応制御装置
EP2147266B1 (en) Refrigeration system and method using multiple variable capacity devices
CN1071441C (zh) 控制多台压缩机系统中一台压缩机停止的方法和装置
WO1988006703A1 (en) Refrigeration systems
JPS6082757A (ja) 可変キヤパシテイ圧縮機の制御方法及び装置
CA1158745A (en) Method and apparatus for controlling capacity of a multiple-stage cooling system
KR101717105B1 (ko) 냉장고 및 냉장고 제어 방법
JP3603514B2 (ja) 冷凍装置
MXPA96006620A (es) Control para un sistema de refrigeracion comercial
CN112361633A (zh) 制冷系统及其控制方法
JPH04359759A (ja) スクリュー圧縮機の容量制御方法及び装置
GB2202966A (en) Control of heating or cooling
JPS63201470A (ja) 冷凍装置
JPH02275079A (ja) 冷凍装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041224

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050331

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051004