JPH10513531A - 自動変速機に使用する改良型パワートレイン - Google Patents

自動変速機に使用する改良型パワートレイン

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JPH10513531A
JPH10513531A JP8504900A JP50490096A JPH10513531A JP H10513531 A JPH10513531 A JP H10513531A JP 8504900 A JP8504900 A JP 8504900A JP 50490096 A JP50490096 A JP 50490096A JP H10513531 A JPH10513531 A JP H10513531A
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ドン フン パク
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ヒュンダイ モーター カンパニー
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    • F16H3/66Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another
    • F16H3/663Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another with conveying rotary motion between axially spaced orbital gears, e.g. RAVIGNEAUX
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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Abstract

(57)【要約】 自動車用自動変速機は下記で構成される。(a)入力シャフト26、(b)入力シャフト26の周りに同軸に取り付けられ、それと共に回転移動する複合遊星歯車セット40であって、第1から第4までの前進駆動比を確定するためにクラッチおよびブレーキの制御のもとに動作し得る複合遊星歯車セット40、(c)入力シャフト26に平行な出力シャフト28、(d)出力シャフト28の周りに同軸に取り付けられ、それと共に回転する単純遊星歯車セット70であって、あらかじめ確定している第4の比を更に増すことにより第5の前進駆動比を与えるように動作することができる単純遊星歯車セット70、および(e)複合遊星歯車セット40から単純遊星歯車セット70に回転動力を伝えるチェーン60−スプロケット結合装置54,56、を備えた自動車用自動変速機が提供されている。代案として、チェーン60−スプロケット結合装置54,56を相互に噛み合ったままになっている駆動−被動伝達歯車で置き換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 自動変速機に使用する改良型パワートレイン発明の分野 本発明は自動車に使用する自動変速機を目的としており、更に詳細には、第1 の伝導シャフトに沿って設置されて第1から第4までの前進駆動比および一つの 後進駆動比を与える複合遊星歯車セット、および第2の伝導シャフトに設置され て第5の前進駆動比を達成する単純遊星歯車セット、を備え、複合遊星歯車セッ トはチェイン−スプロケット結合装置を用いて単純遊星歯車セットに動作結合さ れている形式のパワートレインに関する。従来技術の説明 当業者に周知のように、運転性または自動車の燃料経済は、特に自動動力変速 機の場合には、その変速機の特性により激しく影響される可能性がある。したが って、自動車の性能特性、たとえば、運転性または燃料経済を改善しようとして 多様な自動変速機が開発されてきた。伝統的に、自動変速機はその回転移動が油 圧作動のクラッチおよびブレーキの厳密な制御下に置かれている少なくとも二つ の単純遊星歯車セットまたは一つの複合遊星歯車セットを備えたパワートレイン または歯車列を備えている。ここに使用するかぎり、パワートレインという用語 は歯車列と相互に交換可能である。同様に、遊星歯車およびピニオン歯車という 用語および円環歯車およびリング歯車という用語は同義的に使用される。クラッ チおよびブレーキを選択的に噛み合わせまたは解放するのに油圧制御システムを 採用し、それにより遊星歯車セットの回転移動を所要駆動比を与えるように制御 している。 自動変速機の登場以来、種々の動作要求事項を満たすコンパクトで、確実且つ 費用効率的歯車列を提供する多大な努力が為されてきた。最近では五つ以上の前 進駆動比および少なくとも一つの後進駆動比を与えることができる歯車列を備え た自動変速機を装備する傾向になっている。 たとえば、1991年7月9日にAsadaに対して発行された米国特許第5,030,187号 は第1、第2、および第3の単一ピニオン遊星歯車セットから成る歯車列を備え た自動変速機を開示している。第1の単一ピニオン遊星歯車セットのリング歯車 は第2の単一ピニオン遊星歯車セットの支持枠に必須にまたは選択的に接続され ている。第1の単一ピニオン遊星歯車セットの支持枠は第3の単一ピニオン遊星 歯車セットの支持枠に必須にまたは選択的に接続されており、第2の単一ピニオ ン遊星歯車セットの太陽歯車は第3の単一ピニオン遊星歯車セットの太陽歯車に 必須にまたは選択的に接続されている。'187特許に開示されている自動変速機は 少なくとも5個の前進歯車および1個の後進歯車のどれか一つで動作することが できる。 他の形式の自動変速機は1991年10月15日にAsada、他に対して発行された米国 特許第5,057,063号に教示されており、これでは、第1および第2の単一ピニオ ン式遊星歯車セットおよび第3の二重ピニオン式遊星歯車セットから構成されて いる入力シャフトの速度を変える歯車列が設けられている。第1の遊星歯車セッ トの太陽歯車は第2の遊星歯車セットの支持枠および太陽歯車に通常または選択 的に接続され、第1の遊星歯車セットの支持枠は第3の遊星歯車セットの支持枠 に通常または選択的に接続され、第2の遊星歯車セットの支持枠は第3の遊星歯 車セットの太陽歯車に通常または選択的に接続され、第2の遊星歯車セットのリ ング歯車は第3の遊星歯車セットのリング歯車に通常または選択的に接続され、 入力シャフトは第1の遊星歯車セットの太陽歯車およびリング歯車のいずれか一 方または双方に選択的に接続され、出力シャフトは第3の遊星歯車セットの太陽 歯車に接続されており、それにより少なくとも五つの前進速度および一つの後進 速度が確定する。 1992年2月25日にAsadaに対して発行された米国特許第5,090,952号は第1およ び第3の単一ピニオン式遊星歯車セットおよび第2の遊星二重ピニオン式歯車セ ットから成る入力シャフトの回転速度を変える歯車列を教示している。これら三 つの遊星歯車セットのリング歯車は互いに通常または選択的に相互接続されてお り、第1の遊星歯車セットの支持枠は第3の遊星歯車セットの太陽歯車に通常ま たは選択的に接続され、第1の遊星歯車セットの太陽歯車は第2の遊星歯車セッ トの太陽歯車に通常または選択的に接続され、第2の遊星歯車セットの太陽歯車 は第1の遊星歯車セットの支持枠に通常または選択的に接続され、それにより少 なくとも五つの前進速度および一つの後進速度が利用可能になっている。 上に参照した従来技術の自動変速システムは供給されているが、簡単な構成で 且つ車両の運転性、燃料経済、適応性、構造の完全性、および類似の特性を更に 高める改善された歯車列を備えた改善された自動変速機の必要性は引き続き存在 している。発明の概要 したがって、パワートレインの簡潔さおよびシフトの感じを全くまたはほとん ど害なわずに、従来の自動変速機に特有の種々の欠点を実質的に排除し、車両の 性能特性をかなり改善した自動車用自動変速機を提供するのが本発明の主な目的 である。 上の目的を達成するために、本発明の一つの局面では、 (a)入力シャフト、(b)入力シャフトの周りに同軸に取り付けられ、そ れと共に回転移動する複合遊星歯車セットであって、第1から第4までの前進駆 動比を確定するためにクラッチおよびブレーキの制御のもとに動作し得る複合遊 星歯車セット、(c)入力シャフトに平行な出力シャフト、(d)出力シャフト の周りに同軸に取り付けられ、それと共に回転する単純遊星歯車セットであって 、あらかじめ確定している第4の比を更に増すことにより第5の前進駆動比を与 えるように動作することができる単純遊星歯車セット、および(e)複合遊星歯 車セットから単純遊星歯車セツトに回転動力を伝えるチェーン−スプロケット結 合装置、を備えた自動車用自動変速機が提供されている。代案として、チェーン −スプロケット結合装置を相互に噛み合ったままになっている駆動−被動伝達歯 車で置き換えることができる。図面の簡単な説明 本発明の上述のおよび他の目的および特徴は付図と関連して示した好適実施例 の下記説明から明らかになるであろう。 図1は本発明の第1の好適実施例による自動変速機の歯車列の概略図であり、 図2は図1に示す歯車列に採用されているクラッチおよびブレーキの動作シー ケンスを示す表であり、 図3は本発明の第2の好適実施例による自動変速機の歯車列の概略図である。好適実施例の詳細説明 図1に概略示した自動変速機歯車列は、入力シャフト26、入力シャフト26に対 して平行な出力シャフト28、Ravigneaux式複合遊星歯車セット40、単純遊星歯 車セット70、および最終減速歯車装置84を備えている。複合遊星歯車セット40は 入力シャフト26の周りに回転可能に取り付けられ、単純遊星歯車セット70とは無 関係に、第1から第4までの前進駆動歯車比および一つの後進駆動歯車比を確定 するようになっている。単純遊星歯車セット70は出力シャフト28の周りに回転可 能に取り付けられ、複合遊星歯車セット40に駆動接続されて第5の前進可能歯車 比を与える。第5の前進駆動比を達成するには、単純遊星歯車セット70を第4の 駆動比で動作している複合遊星歯車セットの出力速度を更に増すように動作させ る。 複合遊星歯車セット40は単純遊星歯車セット70を第5の前進駆動比だけに関係 させて、第1から第4までの前進駆動比および後進駆動比に関係しているという まさにそのために、複合遊星歯車セット40はしばしば「主変換機部分」と言われ 、単純遊星歯車セット70を指す「補助変換機部分」から区別している。 図1に示す好適実施例では、複合遊星歯車セット40は、一対の駆動および被動 スプロケット54、56およびその周りに巻かれた無端チェーン60を用いて単純遊星 歯車セット70に動作結合されている。当業者に明らかなように、入力シャフト26 は、既知のトルクコンバータまたは流体継手10に結合されており、流体継手10は エンジン(簡単にするため図示してない)のクランクシャフト12に動作可能に結 合されている。他方、出力シャフト28は単純遊星歯車セット70に駆動接続され、 歯車セット70はその出力を最終減速歯車装置84および差動歯車90を経て車両の車 軸92、94に供給し、それにより車両の回転駆動力を与える。最終減速歯車装置84 は好適にはその減速比が一定に維持される単純遊星歯車セットの形をしているが 、図1に示す以外の減速装置を最終減速目的に同等に採用することができる。 複合遊星歯車セット40は、入力シャフト26の周りに同軸に取り付けられてそれ と共に回転移動するが、第1の太陽歯車ハブ20を経て入力シャフト26に選択的に 接続し得る第1の太陽歯車42、第2の太陽歯車ハブ30を介して入力シャフト26に 選択的に接続し得る第2の太陽歯車44、第1の円環またはリング歯車48、第1の 太陽歯車42の周りにそれと噛み合って設置された複数の第1の遊星またはピニオ ン歯車50、各々が第2の太陽歯車44および第1のピニオン歯車50に噛み合ってい る、円環歯車48の内歯面に沿って円周方向に設置された複数の第2の遊星または ピニオン歯車52、および第1および第2のピニオン歯車50および52を回転可能に 支持するように設計されている第1の共通遊星支持枠46を備えている。第1のピ ニオン歯車50の長さは第2のピニオン歯車52の長さより短いので、第1のピニオ ン歯車50を普通、第2のピニオン歯車52を表す「長いピニオン歯車」に対して「 短いピニオン歯車」と呼んでいる。 入力シャフト26は第1の多板クラッチC1および第2の一方向クラッチF2か またはクラッチC1、F2に並列関係にある第4の多板クラッチC4のいずれか により第1の太陽歯車ハブ20に選択的に接続される。他に、入力シャフト26は第 2の多板クラッチC2により第2の太陽歯車ハブ30に選択的に結合可能である。 第1の太陽歯車ハブ20は入力シャフト26の入力を第1の太陽歯車42に伝えるよう になっているが、第2の太陽歯車ハブ30は入力シャフト26の入力を複合遊星歯車 セット40の第2の太陽歯車44に伝えるように設計されている。第2の太陽歯車ハ ブ30は第1のドラム式ブレーキB1により変速機ケーシング66に選択的に設置ま たは固定されることに注目すべきである。第1のドラム式ブレーキB1を使用す ることにより複合遊星歯車セット40の第2の太陽歯車44を前者が噛み合った場合 反作用部材として動作させることができる。 他に、入力シャフト26を第3の多板クラッチC3により複合歯車セット40の第 1の共通遊星支持枠46に選択的に接続することができる。変速機ケーシング66と 第1の遊星支持枠46との間に並列に設置されているのは第1の遊星支持枠46を変 速機ケーシング66静止部分に接続するよう選択的に動作し得る第2の多板レーキ B2、および通常は第1の遊星支持枠46の反時計方向回転を防止するように働く 第1の一方向クラッチF1である。 その上、第1の円環歯車48が回転ドラム53を介して駆動スプロケット54に永続 的に接続され、複合遊星歯車セット40の出力を駆動スプロケット54に伝えるよう になっている。下に詳細に示すように、複合遊星歯車セット40は第1から第4ま での前進駆動比および一つの後進駆動比を与えるように動作することができる。 次に図1の下部に示す単純遊星歯車セット70に転ずると、遊星歯車セット70は 駆動スプロケット54から回転動力を受ける被動スプロケット56により回転可能に 駆動されるようになっている。単純遊星歯車セット70は、出力軸28の周りに同軸 に取り付けられているが、被動スプロケット56に選択的に接続し得る第3の太陽 歯車72を備えている。第3の太陽歯車72の周りに同軸に設置されているのは単純 遊星歯車セット70の出力を最終減速歯車装置84に伝える第2の円環歯車74である 。第3の太陽歯車72と第2の円環歯車74との間の円周上に、各々が第2の遊星支 持枠76により回転可能に支持されている複数の、たとえば、3個の第3のピニオ ン歯車78が設置されている。常に、第2の遊星支持枠76は被動スプロケット56に 堅く結合されている。 図1の下部に示したように、第5の多板クラッチC5を利用して第3の太陽歯 車72を被動スプロケット56に選択的に接続する。第3の多板ブレーキB3が変速 機ケーシング66と第3の太陽歯車72との間に設置され、更に第3の一方向クラッ チF3が被動スプロケット56と第3の太陽歯車72との間に第3の多板ブレーキB 3および第5の多板クラッチC5に対して並列に設置されていることが認められ る。第3のブレーキB3は第3の太陽歯車72を変速機ケーシング66に固定するよ うに選択的に動作し得るが、第3の一方向クラッチF3は第5のクラッチC5が 解放状態にあっても、被動スプロケット56からのトルクを第3の太陽歯車72に確 実に伝える。 最終減速歯車装置84はそれに動作可能に接続されている第2の円環歯車74の回 転速度を更に下げ、それにより既知の差動歯車90に伝えるべき増大トルクを発生 するように働く。最終減速歯車装置84は動力伝達の最終段階で単にトルクを増大 し、一定の減速比で動作することを目的としているということを言えば充分であ る。 本発明の歯車列の動作を次に図1および図2を参照して示すことにする。便宜 のためおよび冗長を避ける目的で、下記説明を「D」範囲にある第1から第4ま での前進駆動速度、および一つの後進駆動速度に集中して行なう。図2は噛み合 うクラッチおよびブレーキを小さい円で識別した表を示す。ここに使用するかぎ り、用語「時計方向」および「反時計方向」は図1の右側から見た歯車列の回転 方向を意味するつもりである。 第1の前進駆動比 図2の表から明らかなように、「D」範囲の第1の前進駆動比は第1および第 5の多板クラッチC1、C5を噛み合わせ、、第1、第2、および第3の一方向 クラッチF1、F2、F3をロックすることにより確定する。これにより入力シ ャフト26と第1の太陽歯車ハブ20との間の駆動接続が行なわれ、第1の太陽歯車 42を時計方向に回転可能に駆動させる。この瞬間に、第1の一方向クラッチF1 が第1の遊星支持枠46の反時計方向回転を防止し、それにより支持枠46を静止反 作用部材として動作させる。太陽歯車42の時計方向回転により第1のピニオン歯 車50が反時計方向に回転でき、第2のピニオン歯車52を時計方向に回転させる。 第2のピニオン歯車52のこのような時計方向回転により第1の円環歯車48は確実 に、第1の、最低速度で時計方向に回転する。 第1の円環歯車48の回転動力は回転ドラム53を介して駆動スプロケツト54に、 次いで、チェーン60および被動スプロケット56により単純遊星歯車セット70に伝 えられる。 第3の太陽歯車72は第5の多板クラッチC5および第3の一方向クラッチF3 により被動スプロケット56に堅く接続されているので、第2の支持枠76は第3の 太陽歯車72に対するどんな相対移動をも受けることができない。このため単純遊 星歯車セット70の全体としての一体回転が生ずる。したがって、複合遊星歯車セ ット40により確定された回転速度は、トルクまたは速度の変動なしに最終減速歯 車装置に伝えられ、それにより第1の前進駆動被が得られる。 第2の前進駆動比 第2の前進駆動比は第1の速度状態のもとで、第1の円板ブレーキB1を更に 噛み合わせ、第1の一方向クラッチF1をフリーホィーリング状態にすることに より達成される。上に示した第1の速度でのように、入力シャフト26からの入力 は第1の太陽歯車42を時計方向に回転させ、それにより第1のピニオン歯車50の 反時計方向回転か生じ、次に第2のピニオン歯車の時計方向回転が生ずる。第2 の太陽歯車44が第1のブレーキB1により静止したままであるから、遊星支持枠 46は時計方向に回転移動し始め、第1の円環歯車48が第2の、第1の前進駆動比 に比較して幾らか大きい回転速度で確実に同期時計方向回転を受ける。次に 第1の円環歯車48の回転動力は回転ドラム53を介して駆動スプロケット54に、 次に、チェーン60および被動スプロケット56により単純遊星歯車セット70の第2 の遊星支持枠76に伝えられる。第3の太陽歯車72は被動スプロケット56に堅く接 続されているので、第2の遊星支持枠76は第3の太陽歯車72に対するどんな相対 移動をも受けることができない。その結果、単純遊星歯車セット70が全体として 一体に回転し、したがって第2の前進駆動比が得られる。 第3の前進駆動比 第3の前進駆動比は第2の速度状態のもとで第3の多板クラッチC3を更に噛 み合わせ、第1のブレーキB1を解放することにより達成される。入力シャフト 26からの入力は第1および第3の多板クラッチC1、C3を介して第1の太陽歯 車42の他に第1の遊星支持枠46に伝えられる。第2の多板クラッチC2を介して 第1の太陽歯車32にも配給される。第1の太陽歯車42および第1の遊星支持枠46 への同時入力により、それらは第1の円環歯車48と共に入力シャフト26と同じ速 度で、同じ方向にユニットとして回転し、この回転は回転ドラム53を介して駆動 スプロケット54に伝えられる。 第2の速度に関して上に説明したと同じように、駆動スプロケット54の時計方 向の回転はチェーン60および被動スプロケット56の援助により単純遊星遊星歯車 セット70の第2の遊星支持枠76に伝えられる。第3の太陽歯車72は第5の多板ク ラッチC5により被動スプロケット56に堅く接続されているので、第2の支持枠 76は第3の太陽歯車72に対するどんな相対移動をも受けることができない。その ため単純遊星歯車セット70が全体として一体に回転し、したがって第3の前進駆 動比が確定する。 第4の前進駆動比 第4の前進駆動比は第3の速度状態のもとで、第2の一方向クラッチF2をし て、第1のブレーキB1を更に噛み合わせることにより達成される。この状態の もとで、第1の遊星支持枠46は時計方向に回転し、第2の太陽歯車44は第1のブ レーキB1により不動のままに保持されている。これにより第2のピニオン歯車 52は第1の円環歯車48を第1の遊星支持枠46と同じ方向に、ただし入力シャフト 26の回転速度より速い速度で回転可能に駆動する。このような歯車比を普通、「 オーバードライブ」状態と言う。第1の円環歯車48の回転動力は回転ドラム53に より駆動スプロケット54に伝えられる。 第3の前進駆動比と異なり、入力シャフト26から第1の太陽歯車42に向かう動 力入力は第2の一方向クラッチF2のフリーホィーリング作用により自動的に切 り離される。一方向クラッチF2がフリーホィーリング状態になる理由は第1の ピニオン歯車50が第2の太陽歯車42に反時計方向に回転する傾向を与えるからで ある。第1の円環歯車48の回転動力は回転ドラム53を介して駆動スプロケット54 に伝えられる。 上に説明した第3の速度でのように、駆動スプロケット54の時計方向回転はチ ェーン60および被動スプロケット56の援助により第3の遊星歯車セット70に伝え られる。第3の太陽歯車72が第5の多板クラッチC5により被動スプロケット56 に堅く固定されているため、被動スプロケット56の回転動力は第2の遊星歯車セ ット76および第3の太陽歯車72に同時に伝えられる。このような同時動力入力に より、単純遊星歯車セット70は「直接結合」状態になり、ユニットとして回転す る。その結果、複合遊星歯車セット40により確定する駆動比は単純遊星歯車セッ ト70の変動を受けず、このようにして第4の前進駆動比が得られる。 図2に示したように、エンジンブレーキまたは坂道ブレーキ効果を第4の前進 駆動比で得ることができる。エンジンブレーキ効果それ自身当業者に周知であり 、第5の前進比に関して詳細に説明することにする。 第5の前進駆動比 第5の前進駆動比は第4の速度状態のもとで、すべての一方向クラッチをフリ ーホィーリングにして、第3の多板ブレーキB3を更に噛み合わせ、第5の多板 クラッチC5を解放することにより作られる。、第5の速度で、複合遊星歯車セ ット40は第4の速度に関連して上に示したと同じように動作するようになってい る。 遊星歯車セット70は、しかし、異なる仕方で動作する。すなわち、第3の太陽 歯車72が被動スプロケット56から切り離され第3の多板ブレーキB3により静止 したままであるから、第3のピニオン歯車78は第2の遊星支持枠76の入力動力に より第3の太陽歯車72の周りを回転し、その結果第2の円環歯車74が増大した速 度でオーバー駆動される可能性がある。このようにして、第5の前進駆動比が確 定し、自動車を最高速度で運転することができる。 第5の前進駆動比でいわゆるエンジンブレーキまたは坂道ブレーキ効果が得ら れることを認めるべきである。特に、たとえば、本発明のパワートレインを装備 した自動車が「コースティング」または巡行状態で坂道を下る場合には、車両車 輪(図示せず)からの入力を遊星歯車セット70、被スプロケット56、チェーン60 、駆動スプロケット54、および複合遊星歯車セット40を記述した順に通してエン ジンに逆に伝えることができる。したがって、車両車輪のこのような入力速度は 歯車列により倍増され、変速機入力シャフトをエンジンクランクシャフトより高 い速度でさえ回転させるようにする傾向がある。しかし、エンジンはコースティ ング状態では、最小RPMで動作するから、変速機入力シャフトをより速い速度 で回転させる傾向はエンジンクランクシャフトの反「運転トルク」により自動的 に抑制され、車両車輪速度の急速な低下を生ずる。 後進駆動比 図2に「R」と記したように、後進駆動比は第2の多板クラッチC2、第5の 多板クラッチC5、および第2の多板ブレーキB2を噛み合わせることにより作 られる。入力シャフト26からの入力は第2の多板クラッチC2を経て第2の太陽 歯車44に伝えられる。第1の遊星支持枠46は第2のブレーキB2により静止した ままであるから、第2の太陽歯車44の時計方向回転は第2のピニオン歯車52の動 作により第1の円環歯車48の反時計方向回転に変換されるはずである。 第1の円環歯車48の反時計方向回転は回転ドラム53により駆動スプロケット54 に、続いて、チェーン60および被動スプロケツト56の援助により第2の遊星支持 枠76伝えられる。第3の太陽歯車72は第5の多板クラッチC5により被動スプロ ケット56に堅く接続されているので、第2の遊星支持枠76は第3の太陽歯車72に 対するどんな相対移動をも受けることができない。その結果、単純遊星歯車セッ ト70が全体として反時計方向に一体で回転し、したがって後進駆動比を与える。 図3は本発明の第2の実施例を示すが、これでは類似部品または構成要素は図 1の第1の実施例に使用したと同じ参照数字で示してあり、便宜上それに対して 更に説明を加えることはしてない。 図3で第2の実施例のパワートレインは複合遊星歯車セット40、単純遊星歯車 セット70、および各々が第1の実施例の対応部品とは構造的にまたは機能的に違 わない複数のクラッチおよびブレーキを活用していることがわかる。 しかし、第1の実施例と第2の実施例との間の主な差異は複合遊星歯車セット 40から単純遊星歯車セット70動力を伝えるのに、チェーン−スプロケット装置の 代わりに、駆動および被動伝達歯車154、156を採用していることである。他の重 要な差異は最終減速を達成する任務を第1および第2の相互噛み合い減速歯車18 6、188により行なっていることである。第1の減速歯車186は直径が第2の減速 歯車188より小さく、単純遊星歯車セット70の第2の円環歯車78に堅く接続され てそれと共に回転する。第2の減速歯車188は差動歯車90に同軸に結合して第1 の減速歯車186の回転動力をそれに伝える。 動作中、駆動伝達歯車154は駆動伝達歯車48に対して噛み合い関係にあるから 、第1の円環歯車48の時計方向回転は第2の円環歯車78の反時計方向回転に変換 されるはずであり、逆も同様である。しかし、第1および第2の減速歯車186、1 88のため、差同歯車90の回転方向は最終的に第1の実施例でのように第1の円環 歯車48の方向と一致する。 本発明を特定の実施例を参照して図解し説明してきたが、当業者には付記した 請求の範囲の精神および範囲から逸脱することなく多数の変更および修正をおこ なうことができることが明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.変速機ケーシングおよびケーシングに入った歯車列を備え、五つの前進駆 動比および一つの後進駆動比を与えることができる、自動車に使用される自動変 速機において、前記歯車列が、 (a)入力シャフト、 (b)入力シャフトの周りに同軸に取り付けられ、それと共に回転移動する 複合遊星歯車セットであって、第1のクラッチ手段により前記入力シャフトに選 択的に接続し得る第1の太陽歯車、第2のクラッチ手段により前記入力シャフト に選択的に接続し得且つ第1のブレーキ手段により前記変速機ケーシングに選択 的に固定され得る第2の太陽歯車、前記第1および第2の太陽歯車の周りに回転 可能に取り付けられた第1の円環歯車、前記第1の太陽歯車と噛み合っている複 数の第1のピニオン歯車、前記第2の太陽歯車、前記第1のピニオン歯車、およ び前記第1の円環歯車の各々と噛み合うように設置されている複数の第2のピニ オン歯車、および前記第1および第2のピニオン歯車を回転可能に支持する第1 の遊星支持枠であって、第3のクラッチ手段により前記入力シャフトに選択的に 接続することができ且つ第2のブレーキ手段により前記変速機ケーシングに選択 的に固定することができる第1の遊星支持枠、を備えている複合遊星歯車セット 、 (c)前記入力シャフトに対して平行に設けられている出力シャフト、 (d)前記出力シャフトの周りに同軸に取り付けられてそれと共に回転移動 する単純遊星歯車セットであって、第4のクラッチ手段により前記第1の円環歯 車に駆動接続され、第3のブレーキ手段により前記変速機ケーシングに選択的に 固定することができる第3の太陽歯車、前記出力シャフトに堅く接続されている 第2の円環歯車、前記第3の太陽歯車と前記第2の円環歯車との間の円周上に設 置されている複数の第3のピニオン歯車、前記第1の円環歯車に駆動接続され、 前記第3のピニオン歯車を回転可能に支持する第2の遊星支持枠、を備えている 単純遊星歯車セットおよび (e)前記複合遊星歯車セットから前記単純遊星歯車セットに回転動力を伝 達する手段、 を備えている自動変速機。 2.回転動力を伝達する前記手段は前記第1の円環歯車に堅く接続されてそれ と共に回転する駆動スプロケット、前記第2の遊星支持枠に堅く接続されて前記 第4のクラッチ手段により前記第3の太陽歯車に選択的に結合されることができ る被動スプロケット、および前記駆動および被動スプロケットの周りに巻かれた チェーン、を備えている請求項1に記載の自動変速機。 3.回転動力を伝達する前記手段は前記第1の円環歯車と共に回転するように なっている駆動伝達歯車、および前記駆動伝達歯車と噛み合ってそれから回転動 力を受ける被動伝達歯車、を備えており、前記被動伝達歯車は前記第2の遊星支 持枠に堅く接続されてそれと共に回転し、前記第4のクラッチ手段により前記第 3の太陽歯車に選択的に結合することができる請求項1に記載の自動変速機。 4.前記歯車列は更に前記第2の円環歯車の回転速度を下げ、それによりトル クを高める最終減速歯車装置を備えている請求項2に記載の自動変速機。 5.前記最終減速歯車装置はその減速比が一定に維持されている単純遊星歯車 セットを備えている請求項4に記載の自動変速機。 6.前記第1のクラッチ手段は第1の多板クラッチ、前記第1の多板クラッチ と直列に設置されている第2の一方向クラッチ、および前記第1の多板クラッチ および前記第2の一方向クラッチと並列に設置されている第4の多板クラッチを 備えており、前記第1および第4のクラッチ手段は前記入力シャフトを前記第1 の太陽歯車に接続するよう選択的動作し得る請求項1に記載の自動変速機。 7.前記第2のクラッチ手段は前記入力シャフトを前記第2の太陽歯車に接続 するよう選択的に動作し得る第2の多板クラッチを備えている請求項6に記載の 自動変速機。 8.前記第3のクラッチ手段は前記入力シャフトを前記第1の遊星支持枠に選 択的に且つ動作可能に接続する第3の多板クラッチを備えているいる請求項7に 記載の自動変速機。 9.前記第4のクラッチ手段は前記第1の円環歯車を前記第3の太陽歯車に選 択的に且つ動作可能に接続する第5の多板クラッチ、および前記第5の多板クラ ッチに並列に設置されている第3の一方向クラッチ、を備えている請求項8に記 載の自動変速機。 10.前記第1のブレーキ手段は前記第2の太陽歯車を前記変速機ケーシング に選択的に且つ動作可能に固定する第1のドラム式ブレーキを備えている請求項 9に記載の自動変速機。 11.前記第2のブレーキ手段は前記第1の遊星支持枠を前記変速機ケーシン グに選択的に且つ動作可能に固定する第2の多板ブレーキおよび前記第2の多板 ブレーキに並列に設置されて前記第1の遊星支持枠が所定の一方向に回転するの を防止する第1の一方向クラッチを備えている請求項10i記載の自動変速機。 12.前記第3のブレーキ手段は前記第3の太陽歯車を前記変速機ケーシング に選択的に且つ動作可能に固定する第3の多板ブレーキを備えている請求項11 に記載の自動変速機。
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