JPH10513394A - ロッカー・パッチ取付装置 - Google Patents

ロッカー・パッチ取付装置

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JPH10513394A
JPH10513394A JP9520472A JP52047297A JPH10513394A JP H10513394 A JPH10513394 A JP H10513394A JP 9520472 A JP9520472 A JP 9520472A JP 52047297 A JP52047297 A JP 52047297A JP H10513394 A JPH10513394 A JP H10513394A
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patch
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sewing
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JP9520472A
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スィー. プライス、エルヴィン
ビー. ダッシャー、プレストン
ジー. ハッドルストン、エリー
Original Assignee
アトランタ アタッチメント カンパニー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
    • D05B21/007Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets to obtain circular or elliptical seams

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Abstract

(57)【要約】 パッチ軸回転組立体(70)と衣類胴部軸回転組立体(105)により衣類とロッカー・パッチが自動的にミシンの周囲に軸回転させられると、ロッカー・パッチのアーチ型縁に沿って縫いつけることで、アーチ型縁(12)を有するロッカー・パッチ(10)を衣類(11)に取り付けるためのロッカー・パッチ取付装置(30)。パッチ軸回転組立体(70)と衣類胴部軸回転組立体(105)は、同じ角速度で、ミシン(32)の縫い針(22)から変位させられている共通の軸αを中心として回転する。パッチ軸回転組立体(70)は、衣類とロッカー・パッチを重ねられた状態で固定して維持し、衣類とロッカー・パッチをミシンの回りで回転させるために回転する軸回転板(72)から成る。衣類胴部組立体(105)は衣類胴部掴み腕(108)と、衣類胴部軸回転組立体(105)がミシン(32)の周囲で回転させられる際、衣類胴部を押し付け保持し、放射状に整合されているロッカー・パッチがミシン(32)の周囲で軸回転させられると、該ロッカー・パッチと衣料を固定して保持する、衣類胴部身頃板(152)から成る。ロッカー・パッチが衣類に取り付けられると、積み重ね装置(211)は衣類をミシン(32)から自動的に取り除く。

Description

【発明の詳細な説明】 ロッカー・パッチ取付装置 本出願は1995年9月8日出願の米国仮出願番号60/003712に対す る35 U.S.C.§119(e)(i)の規定に基づく優先権を主張する。産業上の利用分野 本発明は、一般的にロッカー・パッチをスエットシャツのような衣類の衿の開 口部に取り付けるための方法と装置に関する。特に、本発明は、衣類とロッカー ・パッチがミシンを通してアーチ型の縫付経路に沿って進むとき自動的にロッカ ー・パッチを衣類に案内し縫いつける装置に関する。発明の背景 スエットシャツ及びその他のトレーナーあるいはカジュアルシャツのますます 人気が高まりつつある流行の特徴は、シャツの背の部分におけるシャツの衿の下 にロッカー・パッチを取り付けることである。ロッカー・パッチは、シャツの後 ろ身頃の上に重ねられてから、衿ラインに隣接して衣類の背の内側あるいは外側 に縫いつけられた、ほぼ半円形あるいは三日月型の布切れであり、その場所には 、通常衣類のタグあるいは生地のループが取 り付けられている。通常衣類のメーカーの商標が表示されている衣類のタグは、 シャツの後ろ身頃に直接ではなくロッカー・パッチに取り付けられる。ロッカー ・パッチは、当初、衣類を伸ばしたり傷つけたりせずに、そのタグあるいは生地 のループでフック等に掛けることができるようにするために、衣類を強化するよ うに設計されていた。ロッカー・パッチはこの単純な機能的目的を果たすために 使われ始めたものであったが、今日、ロッカー・パッチは、衣類を掛ける支持と しての機能よりも、むしろ概してより高価な衣料品の価値を高めるためのスタイ ル及びファッションの特徴を出すために利用されている。 これまで実施されているロッカー・パッチが付いた衣類の従来の生産では、ロ ッカー・パッチは、一般的に手動でパッチを衣類の衿開口部に沿って置いてから 、衣類をパッチに整合して、ミシンの縫付経路に沿って案内する作業員により衣 類に取り付けられている。これを行うには、通常作業員がミシンを運転させなが ら衣類を動かし、衣類の縫付経路に沿った動きを統制するために手を伸ばして縫 付経路の回りを動かなければならない。これはロッカー・パッチを衣類上の希望 する整合位置に維持するために注意を集中させ正確を期することが要求される肉 体的な重労働である。生産ラインの作業では、このミシン周囲での動きは時間を 浪費し、作業員に衣類上のロッカー・パッチの正確な位置を維持することを困難 に させ、品質管理上の問題が発生するとともに疲労と労働現場での傷害の可能性を 増大させる。更に、ロッカー・パッチを衣類に取り付けるのに必要な縫付作業が 複雑なため、ミシンを通して衣類とパッチを案内するときのいかなる誤りも、廃 棄処分とするか不良品として販売しなければならない疵あるいは縫い損ないのあ る製品を生ずる可能性がある。従って高い品質の製品を一貫して生産するために は、装置のオペレーターに比較的高度の技術が要求される。更に、作業員は縫付 作業に完全に集中しなければならないので、縫付作業中、縫付のための追加の衣 類の部分を用意したり合わせたりするような付加的な如何なる仕事もできない。 その結果、ロッカー・パッチの縫いつけられた衣類の製品は、一般的に従来のロ ッカー・パッチの付いていない衣類の製品より高価になり、またより長い生産時 間を必要とした。従って、このような衣類の生産には限界があり、ロッカー・パ ッチの付いた衣類の生産に関連する労務費は極端に高かった。その結果、このよ うな衣類は概して労務費の低い米国以外の第三世界で生産されている。 上述されたような手動による縫付作業に伴う固有の問題と非効率を解決するた めに自動化した装置を開発する試みが行われてきた。例えば、Rohrの米国特 許第5,251,555号は、ミシンに取り付けられ、縫付経路に関する作業片 の位置合わせを自動的に制御する作業片案内装置を開示している。更に、Bro cklehur stの米国特許第5,018,462号は、布巾、タオルあるいはナプキンのよ うな平たい繊維製品の縁を仕上げるための自動化された縁仕上げ装置を開示して いる。しかし、これら二つの装置の何れも、絶え間ない作業員の全神経の集中を 必要とせずに、シャツの後ろ身頃の衿の部分へロッカー・パッチを取り付けるた めにロッカー・パッチの縁に沿って自動的に縫い付けるように設計されてはいな い。 従って、比較的熟練度が低い作業員でも運転でき、また作業員が追加の機能と 作業を実行できるような、ロッカー・パッチをシャツに自動的に取り付け、結果 として衣類の生産を増加させるとともにコストを削減するような装置に対する必 要性があることは明白である。発明の概要 簡潔に説明すれば、本発明は、ロッカー・パッチをシャツに取り付けるための 方法と装置から成り、該方法と装置により、シャツの後ろ身頃とロッカー・パッ チが、ロッカー・パッチをほぼ正確にたどる縫付経路に沿って自動的にミシンの 縫い針の周囲を運動させられる。 概して、ロッカー・パッチが取り付けられる衣類は”ゴルフ・シャツ”あるい はスエット・シャツのようなニット・シャツであり、該衣類はロッカー・パッチ が取り付けられる衿領域を持つ後ろ身頃を有している。ロッカー・パッチは一般 的に半円型の生地の部分であり、後ろ 身頃の衿の開口部に隣接してステッチするための衿の縁と、それに沿ってパッチ が衣類に縫いつけられる、より長いアーチ型縁とを有するシャツの後ろ身頃の上 部の上に重ねられて取り付けられる。ロッカー・パッチ取付装置の縫付作業の開 始に当たって、ロッカー・パッチは手動で衣類の上にその衿の端を衿の開口部に 合わせて置かれる。衣類とロッカー・パッチは、それから手動でミシンの縫付領 域に移動され、ミシンの押さえ金と縫い針の下の位置に合わされ、ロッカー・パ ッチのより長いアーチ型縁が縫付経路の範囲内の位置に合わせられる。 レーザー光線案内装置が縫付領域に向けられて縫付経路に沿ってミシンに取り 付けられている。レーザー光線案内装置は、ロッカー・パッチと衣類とをミシン に手動で正しく整合させるための整合基準案内としての役目を果たす案内光線を 衣類上に向けて照射する。更に、縫付経路に沿った位置に衣類とロッカー・パッ チを案内するために、整合アダプタがミシンの押さえ金に取り付けられている。 整合アダプタは、衣類の衿領域とロッカー・パッチの衿の縁が整合されている後 部縁と、ロッカー・パッチのアーチ型の縁が押さえ金の下を通過する時に受け台 となる溝部分から成る。衣類が縫付領域の位置に合っていないときの装置の誤作 動を防止するために、ミシンに取り付けられている光センサーが更にミシンの下 の衣類の正しい位置を検出する。 ミシンの上の位置が決まったら、作業員は加工品をミ シンの台に押さえつけるようにパッチ軸回転組立体を下に移動させるように作動 させて、ロッカー・パッチと衣類とを重なった状態で固定する。パッチ軸回転組 立体は、移動してロッカー・パッチと衣類とに係合可能な軸回転板から成る。軸 回転板は、アーチ型の縁を有する円形ディスクから成り、作業員が作動させると 、ロッカー・パッチを衣類に対して押さえて保持するための摩擦底面を有する。 軸回転板は、押さえ金と縫い針に隣接するミシンの面板の下に軸回転可能に取り 付けられており、縫付作業の間、ロッカー・パッチを縫付経路に沿って回転させ る。ロッカー・パッチと衣類が縫付経路の範囲内に正しく位置決めされ、軸回転 板がロッカー・パッチと衣類を押さえるように移動された後で、作業員は縫付作 業を開始するスイッチを操作する。 縫付作業の開始に先立って、衣類胴部軸回転組立体は、自動的にミシンの後部 から、水平弧を経由して、衣類の胴部と係合するために該衣類胴部軸回転組立部 品が下げられる衣類胴部の上のミシンの前部の位置に移動する。衣類胴部軸回転 組立体は、ロッカー・パッチが取り付けられる衣類の衿領域に隣接する衣類胴部 の上部を押さえるための衣類胴部身頃押さえ板と、衣類腰部に隣接する衣類胴部 の下部を押さえるための衣類胴部掴み腕から成る。衣類胴部回転板と衣類胴部掴 み腕の双方は共通の支持組立体に固定されており、該共通支持組立体は、ミシン の前部の開始あるいは作動位置とミシンの後部の仕上 げ位置あるいはホームポジションとの間で、衣類胴部軸回転組立体がミシンの周 囲を水平弧状に振動できるように、ミシンの上に回転可能に取り付けられている 。動力伝達機構はミシンの上に取り付けられており、支持組立体と衣類胴部軸回 転組立体に連結されている。動力伝達機構は、ミシンの周囲での衣類胴部軸回転 組立体の回転と軸回転板の回転を起こさせる。 衣類胴部身頃押さえ板はほぼ長方形であり、衣類を押さえるための摩擦底面と アーチ状縁を形成している切込み縁部分を有しており、該切込み縁部分の位置は ミシンの押さえ金と縫い針に隣接しており、また衣類胴部身頃押さえ板が下げら れ、押さえ位置となったとき、衣類胴部見頃押さえ板がミシンの縫い針の周囲の そのアーチ型の経路を運動すると、該切込み縁部分は縫い針に隣接して運動する 。衣類胴部身頃押さえ板は支持ロッドにより共通の支持組立体に接続されており 、該支持ロッドは放射状に支持組立体の最も遠いところの端に下方に吊り下げら れている。シリンダーは支持ロッドの下部端に取り付けられており、該シリンダ ーは衣類胴部身頃押さえ板が取り付けられているピストン・ロッドを含む。衣類 胴部身頃押さえ板と軸回転板の双方が衣類の上に下げられたとき、ミシンのアー チ状の縫付経路は、衣類胴部身頃板のアーチ状の縁と軸回転板のアーチ状の縁と の間の空間によりその領域が決定される。 衣類胴部掴み腕は、共通の支持組立体に取り付けられ ており、また衣類胴部身頃押さえ板から放射状に外へ向かって間隔が開けられて おり、更に衣類胴部身頃押さえ板の運動と一緒に共通の支持組立体により移動可 能である。衣類胴部掴み腕は、ほぼT型であり、縫い面の上を放射状に外方へ伸 出した基礎腕と、基礎腕の一端に取り付けられた横断腕とを有している。シリン ダー組立体は、衣類胴部掴み腕を衣料を押さえたり外したりする水平軸の回りを 直立する弧に沿って振動させるために基礎腕に連結されている。脚部は横断腕の 底面に取り付けられており、縫付作業の間、アーチ型の経路の中で縫い針の回り に衣類腰部を押さえたり引っ張ったりするのに適するようになっている。衣類胴 部身頃押さえ板と衣類掴み腕から成る衣類胴部軸回転組立体が、ミシンの前面に 移動させられてから、衣類を押さえるために衣類胴部掴み腕と衣類胴部身頃押さ え板が下げられると、ミシンは、ロッカー・パッチの衣類への縫い付けを開始す る。縫付作業の間、軸回転板、衣類胴部身頃押さえ板及び衣類掴み腕は、アーチ 型の経路の中で縫い針の回りに衣類とロッカー・パッチを同時にミシンの前部か らミシンの後部に、ロッカー・パッチのアーチ型の縁をたどって動かす。 軸回転板と衣類胴部軸回転組立体の回転のための動力伝達機構はミシンの上部 に取り付けられており、該動力伝達機構は、往復ステッパーモーターと、その動 力伝達ロープ車の外周に駆動されるように掛けられているタイミング・ベルトか ら成る。ギヤ組立体は、軸回転板を回 転させるためにパッチ軸回転組立体に接続されている第一のギヤと、また衣類胴 部軸回転組立体を回転させるために衣類胴部軸回転組立体に接続されている第二 のギヤから成る。軸回転板に連結された第一のギヤは、軸回転板が動力伝達機構 により一方向のみに回転させられるようにするための内部クラッチを含む。モー ターがギヤ組立体を回転させると、衣類胴部軸回転組立体がまずミシンの後部か らミシンの前部の衣類上の作動位置に、縫付作業の開始に先立って移動され、一 方、既にロッカー・パッチと衣類の上に下げられている軸回転板は、駆動ギヤの 内部クラッチにより回転しないようになっている。その後で、モーターは、ロッ カー・パッチと衣類をミシンの周囲の縫付経路に沿って移動させるために衣類胴 部軸回転組立体と軸回転板をミシンに沿って回転させる縫付の開始時点で動作を 逆転させる。 縫付サイクルの後で、ロッカー・パッチが衣類に縫い付けられたとき、軸回転 板と衣類軸回転組立体は、各々のシリンダー組立体により衣類とロッカー・パッ チから外される。縫い針により形成され、また完成品の裏から縫い針に伸びてい る縫い糸の鎖を切断するために、縫い糸の鎖切断装置がミシンに取り付けられて いるので、ロッカー・パッチが衣類に取り付けられたら加工品を取り外すことが できる。完成品はそれから次の加工のためにミシンから取り外される。 従って、本発明の目的はロッカー・パッチを適切にま た効率的にスエット・シャツのような衣類に取り付けるための自動化されたロッ カー・パッチ取付装置を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、手作業を殆ど必要とせず、かつまた作業員の高度 の技量を必要としない、ロッカー・パッチを衣類に自動的に取り付けるための改 良された方法と装置を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、ミシンを通ってアーチ状の縫付経路に沿ってロッ カー・パッチのアーチ型縁が移動するようにミシンの回りにロッカー・パッチを その上に載せた衣類を移動させる、自動化されたロッカー・パッチ取付装置を提 供することである。 本発明のもう一つの目的は、ロッカー・パッチと衣類を縫付のために適切に配 置するために、縫い針の下で衣類とロッカー・パッチを整合する手段を有する自 動化されたロッカー・パッチ取付装置を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、作業員がシステムを操作することができまた取り 付けられるロッカー・パッチを有する衣類の生産を増加させることが出来るよう にする追加の機能を実行できるようになっている、自動化されたロッカー・パッ チを衣類に取り付ける装置を提供することである。 本発明のこれ以上の目的、特徴と利点は、別添の図面と並行して下記の仕様を 読めば明かとなろう。図面の簡単な説明 図1は、部分的に完成した体操シャツとシャツの後ろ身頃の衿の開口部に置か れたロッカー・パッチの斜視図であり、概略的にミシンの縫い針、シャツの上部 を支えている上部作業棚とシャツの下部を支えている下部作業テーブルを示して いる。 図2は、ロッカー・パッチ取付装置の斜視図であり、取付装置から移動させら れたミシンを示している。 図3は、図2のロッカー・パッチ取付装置の前立体図であり、仮想線で衣類掴 み腕の種々の位置を示している。 図4は、衣類とロッカー・パッチを整合させるための押さえ金と押さえ金に取 り付けられた整合アダプタの斜視図である。 図5は、図2の装置の軸回転板組立体の立体図であり、伸ばされた位置でのパ ッチ軸回転板を示している。 図6は、動力伝達機構を示すために後部カバーを取り外した図2の装置を後ろ から見た斜視図である。 図7は、図2のロッカー・パッチ取付装置の衣類胴部軸回転組立体の斜視図で ある。 図8A−8Cは、図2の略図であり、ロッカー・パッチを衣類に取り付ける方 法を示している。詳細な説明 ここで、図面全体を通して同一の部品は同一の符号で示されている図面を更に 詳しく参照すると、図1は、一 般的に本発明に基づいて衣類11に取り付けられるロッカー・パッチ10を示す 。一般的にロッカー・パッチ10はアーチ型縁12と衿縁13を有するほぼ三日 月型の布片である。しかしながら、ロッカー・パッチが他の形態であってもよい ことは理解されるべきである。衣類11は一般的に編みシャツであり、該衣類は 衿領域14、胴体部分16及び腰部18を含む。ロッカー・パッチ10は、その 直線状の衿縁13が衣類11の衿領域14に隣接するように衣類11上に置かれ る。ロッカー・パッチ10のアーチ型縁12は、縫付作業の間、衣類11とロッ カー・パッチ10を縫い針22から変位させられた回転軸αを中心として軸回転 させることで、縫い針22を通過するほぼアーチ型の縫付経路20を経由して矢 印Aの方向に移動させられる。縫い針22は、ロッカー・パッチ10のアーチ型 縁12に沿ってオーバーエッジステッチ24を形成し、それによりロッカー・パ ッチ10のアーチ型縁12を衣類11に取り付けて仕上げる。 図2と3は、図1に関して上述された縫付と仕上げ機能を実行するロッカー・ パッチ取付装置30を示す。ロッカー・パッチ取付装置30は、作業棚34に取 り付けられるミシン32を含み、該作業棚は、ミシン台を囲みまたミシン台と同 一平面上にある平らな上部縫付面36を有する。ミシン32は、縫い針22(図 1と図4)と縫い針のところにある縫付領域40に取り付けられた押さえ金38と を含む。下部作業テーブル42は、縫付作業 中衣類の下部を支えるために、ミシン32の下に取り付けられ、作業棚34と並 行して位置される。受け皿44(図2)はロッカー・パッチ取付装置30に隣接 して取り付けられ、該受け皿は、ロッカー・パッチ10の貯えを作業員の手に届 くように収納する。プログラム可能なシステム制御装置46がミシン32の側面 に取り付けられ、作業員によりプログラムされた入力情報に基づきロッカー・パ ッチ取付装置30の作業を制御する。 作業員は、最初にロッカー・パッチ10を受け皿44から取り出してから、パ ッチを衣類11の後ろ身頃の衿領域に整合する。図1と4に示されている通り、 ロッカー・パッチ10と衣類11の後ろ身頃の上部は、作業棚34の縫付面36 の上に置かれ、縫付作業の開始に先立って、ロッカー・パッチの直線状の衿縁1 3が衣料11の後ろ身頃の衿線14に整合されてミシン32の押さえ金38の下 に受け入れられる。衣類胴部の下部は下部作業テーブル42上に垂らされる。整 合アダプタ50は、押さえ金38に取り付けられてそこから前方に伸出する。整 合アダプタは、衣類とロッカーパッチが押さえ金の下に受入れられるとき、衣類 とロッカー・パッチが合わされた縁と係合する。整合アダプタ50は、押さえ金 38から横方向前方に伸出する水平に延出したフランジ52と、ロッカー・パッ チ10のアーチ型縁12を押さえ金38の下に受け入れ縫付経路20へと案内す るためのフランジ52の片側に形成された案内溝54とを含む。整 合アダプタ50は、更に直線状の後部縁56を含み、この後部縁に対してロッカ ー・パッチ10の直線状の縁13と衣類11の衿線14が受けとめられ整合され る。 図3に示されている通り、光線案内装置60がミシン32に取り付けられ、縫 付領域40にある縫付面36の上で該縫付面に向けられている。案内装置は、一 般的に光学的案内線62(図4)を衣類11に向けて下方に照射するレーザー光 線案内装置から成る。案内線は、図4に示す通り、ロッカー・パッチ10のアー チ型縁が縫付のために置かれるべき位置を示すので、ロッカー・パッチを衣類上 に位置決めするための案内手段としての機能を果たす。検出装置64(図3)は 案内装置60に隣接して取り付けられ、下方の縫付面36に向けて焦点が絞られ る。検出装置64は一般的に光学セルあるいは同様のセンサーから成り、該セン サーは縫付面36上にある衣類11の存在を検出する。衣類が検出されない場合 には、衣類が正しく縫付面36に置かれるまで、不注意に装置の運転を作動させ ることがない。 図3に示されている通り、トグル・スイッチ66が縫付面36に隣接して取り 付けられている。トグル・スイッチ66は一般的にマイクロスイッチから成り、 該スイッチの位置は作業員が押さえ金の下に位置された衣類とロッカー・パッチ を押さえながら、簡単に指で操作できるようなところに位置する。作業員により 、衣類11とロッカー・パッチ10が、整合アダプタ50と光線案内 装置60を利用して完全に縫付面の上の縫付経路20に整合されると、作業員は 、自分の手を上方に動かして、トグル・スイッチを押し上げて縫付作業を開始す ることができる。スイッチの作動が、パッチ軸回転組立体70を矢印Bの方向で 、ロッカー・パッチ10と衣類11に係合する方向へ移動させ、軸回転作業の開 始に先立って、二つの部材が互いに重なり合うようにその方向を固定する。パッ チ軸回転組立体の位置は更に、一般的に直径が6から7 3/4インチの範囲に ある各種のサイズのロッカー・パッチに適応させるために矢印CとC’の方向に 調整可能である。 ここで図3、4及びと5を参照すると、パッチ軸回転組立体70は固定された 円形軸回転板72を含み、該円形軸回転板は、衣類11とロッカー・パッチ10 のミシンの周囲の軸回転中、ロッカー・パッチ10と衣類11を押さえたり外し たりする垂直方向に移動可能である。軸回転板72は、一般的に金属から形成さ れており、下面に設けられている磁石(図示せず)あるいは他の結合手段を有し ている。交換可能なパッチ板73は、磁石で軸回転板72の下面に取り付けるこ とができ、また押さえ位置に軸回転板を下げたとき、該ロッカー・パッチを押さ えて掴むことができる。パッチ板73は、一般的に金属で形成されており、また 直径で6から7 3/4インチの範囲にある各種サイズのロッカー・パッチに適 応させるために様々なサイズとなっている。一般的に、よ り大きなパッチ板が、大きなサイズのロッカー・パッチのためのみならず、軸回 転の間のロッカー・パッチのより確実な制御を提供するために、より柔らかく、 より薄手の材料のロッカー・パッチのために使用される。止めピン74(図5) が軸回転板72を通して挿入され、パッチ板73に形成された止め開口部(図示 せず)に係合する。該パッチ板73は、ロッカー・パッチと衣類の軸回転の間、 滑りを防止するために、軸回転板に対してパッチ板をロックされた位置に固定す るために軸回転板に当てられたものである。 軸回転板72は支持スリーブ76の下端に堅固に固定されている。スリーブ7 6はほぼ長方形であり、また一端が空いた中央空洞部(図示せず)を含む。軸回 転シャフトはスリーブの中央空洞部に摺動可能に受け入れられる。その中に形成 されたスロット82を有する長方形の板80は、スリーブ76に取り付けられて 該スリーブの開口側を覆うように位置し、スリーブの中に回転シャフト78の下 端を摺動可能に保持する。肩付きピン84は、スロット82を通って伸び、また 回転シャフト78にネジ止めされている。肩付きピンは、スリーブ76と軸回転 板72の回転シャフト78に対して垂直運動可能にさせるためにスロット82に 沿って滑り、また該ピンは、軸回転板が回転シャフト78と共に回転させられる ようにスリーブと軸回転板を回転シャフトに固定する。 回転シャフト78の上端は、支持ブラケット85に回 転可能に受け入れられる。支持ブラケットは、支持腕86に取り付けられており 、該支持腕はミシン32に固定されており、また縫付面36の上でミシンの後方 からミシンの前方に伸びている。ギヤ手段(図示せず)がブラケット85の中で 回転シャフト78の上端に固定され、うね付ベルト88と噛み合っており、該ベ ルトは、動力伝達シャフト92の下端に取り付けられた付加ギヤ90まで伸びて いる。図6に示されている通り、動力伝達シャフト92は、上方に伸びミシンに 隣接している。動力伝達シャフトは、以下に詳しく述べる通り、動力伝達機構に 連結されまたそれにより駆動される。動力伝達シャフト92の回転は、スリーブ 76と軸回転板70を回転シャフト78と共に回転させるために肩付きピン84 がスリーブ76と噛み合いながら、回転シャフト78を駆動する。 更に図3、4と5に示されている通り、圧縮空気式シリンダー94は、軸回転 板72の上で、回転シャフト78の前方に取り付けられている。シリンダー94 は、支持腕86により支えられて、ミシン32の前面に軸回転板の上に取り付け られている。シリンダー94(図5)は、一般的に垂直運動可能なピストン96 を含み、トグル・スイッチ66を入れることで作動させられる。従動棒98はピ ストン96の下端に取り付けられており、また図5に示されている通り、軸回転 板72に隣接してスリーブの下端に形成されている溝103のところでスリ ーブ76と噛み合い、連結されているスロットの付いた端(図示せず)を含む。 従動棒は、ピストン94の作動で、スリーブ76を移動させ、軸回転板をロッカ ー・パッチと衣類とを押さえたり外したりする。これに応じて、シリンダーは、 ピストン96を伸長させ、該ピストンは従動棒98を下げて、軸回転板72を衣 類11とロッカー・パッチ10に係合させる。 図2と3に示されている通り、開始スイッチ104がミシン32に隣接して取 り付けられている。開始スイッチは、一般的に作業員の指の運動で作動するサム スワイプ・スイッチである。作業員が衣類とロッカー・パッチの整合に満足した ら、作業員は、サムスワイプ・スイッチ104に指を通過させることで縫付作業 を開始する。スイッチ104の作動により、衣類胴部軸回転組立体105が移動 されて衣類と係合し、衣類の部分の縫付が開始される。 図3、6及び7に示されている通り、衣類胴部軸回転組立体105は、支持組 立体107、軸回転腕組立体108及び衣類胴部身頃押さえ板組立体109とを 含む。支持組立体は水平な支持腕110から成り、該支持腕は動力伝達機構16 8に取り付けられ、その位置はミシン32の上であり(図3と6)また放射状に 外に伸びている。支え腕110は、一般的にほぼ長方形の棒あるいは梁であり、 ミシンの上に位置するほぼU字型の第一の端と、ミシンから放射状に外に伸びる 第二の端とを有する。 支持腕のU字型の第一の端111は、ほぼF字型の支持ブラケット113に取り 付けられており、支持腕がミシンの上に間隔を置いて設けられ、またパッチ軸回 転組立体70(図3)と同じ回転軸αの回りを回転できるようにするように、該 支持ブラケットはミシンの頂上に取り付けられている。図7に示されている通り 、支持ロッド114は、支持腕110の第二の端112に取り付けられ、下方に 向かって伸びている。軸回転腕組立体108は、支持ロッドの上端に取り付けら れた支持ブラケット116により支持腕110の第二の端112に隣接して、支 持ロッド114に軸回転可能に取り付けられている。 図7に示されている通り、軸回転腕組立体108は、基礎部分117を含み、 該基礎部分は支持ブラケット116に軸回転可能に取り付けられている第一の端 118とそこから間隔を置かれた第二の端120とを有する伸長した棒あるいは 梁から成る。軸回転腕組立体は、従って図3に示されている通り、その第一の端 118の回りを、上げられた非係合位置から、中間位置、下げられた係合位置へ と移動して、ほぼアーチ型の経路に沿って振動あるいは軸回転可能である。横断 支持腕122は、基礎部分の第二の端120に取り付けられており、軸回転腕組 立体の外見はほぼT型となっている。脚部124は、横断支持腕122の対向す る端に取り付けられている。ストッパーは一般的にゴムあるいは同様の滑り止め 衝撃緩和手段で形成されており、縫付作業の間、衣類の生地 を割いたりさもなくば傷つけたりせずに、衣類腰部を作業テーブルの上で移動さ せるために衣類胴部を作業テーブル42(図6)に対して押さえて保つ。圧縮ス プリング126は、脚部と横断支持腕122の間に取り付けられており、その目 的は下向きに衣類を押さえるように脚部にバイアスをかけるとともに、ストッパ ーに対する衝撃緩和手段としての役割も果たす手段を設けるためである。 図3と7に示す通り、シリンダー・ブラケット128は、軸回転腕組立体の基 礎部分117の第一の端118と第二の端120の中間に取り付けられている。 シリンダー・ブラケット128は軸回転腕組立体108を腕作動組立体130に 軸回転可能に連結している。腕作動組立体130は、第一のシリンダー132と 第二のシリンダー134から成る。第一のシリンダー132は、ピストン135 を経由してシリンダー・ブラケット128に軸回転可能に連結されており、反対 側の縁で連結板136に堅固に固定されている。また図3と7に示されている通 り、連結板136には、シリンダー132と134が互いに固定された関係で取 り付けられるように、第二のシリンダー134が取り付けられている。第二のシ リンダー134はまた堅固に支持ブロック140に連結されたピストン138を 含む。案内ロッド142が支持ブロック140に取り付けられており、シリンダ ー132と134を支持ブロック140に対して正しい上下方向 で保つために連結板136中の穴144を通って伸びている。支持ブロック14 0はシリンダーブラケット146に軸回転可能に取り付けられ、該支持ブラケッ トは支持腕110の両端111と112の中間に取り付けられている。従って、 図3に示されている通り、第一と第二のシリンダー132、134を選択的に作 動させることにより、衣類胴部掴み腕116を複数の可能な位置の何れかに置く ことができる。 好ましい実施形態を目的として、掴み腕116の以下の三つの位置が使用され る。最初のものは、図3の符号Aに示されている通り、第一と第二の双方のシリ ンダー132、134を伸ばすことで、軸回転組立体108は低い位置となるの で、脚部124は作業テーブル42に対して押し付けられる。図3の符号Bに示 されている通り、二番目のものは、第一のシリンダー132を伸ばして、第二の シリンダー134を引っ込めることで、軸回転組立体108は中間の位置になる ので、脚部は作業テーブル42から少し間隔が設けられる。図3の符号Cで示さ れている通り、三番目のものは、第一と第二の双方のシリンダー132と134 を引っ込めることで、軸回転組立体108は高い位置となるので、ストッパー1 24は作業テーブル42から大きな間隔が設けられる。装置30の操作に関する 位置A、B及びCの詳しい機能性については以下に詳細に説明する。 衣類胴部身頃押さえ板組立体109は支持ロッド11 4の下部に取り付けられており、該支持ロッドは支持腕110の第二の端に堅固 に取り付けられ下方に掛けられている。衣類胴部身頃押さえ板組立体109は衣 類胴部見頃押さえ板152を上下させるために垂直に伸出可能なピストン・ロッ ドをその中に有する衣類胴部身頃板シリンダー150から成る。衣類胴部身頃押 さえ板はほぼ長方形の板であり、アーチ型縁154を形成する切込みを有してい る。アーチ型縁の位置は押さえ金38とミシン32の縫い針22に隣接して位置 される。図6と図8A−8Cに一般的に示されている通り、衣類胴部身頃押さえ 板152のアーチ型縁154と軸回転板72の円形縁の間の空間は、縫い針22 と押さえ金38が動く縫付経路20の領域を決定している。 衣類胴部身頃押さえ板152が支持ロッド114に対して回転するのを防ぐた めに、穴158を有する案内板156が、堅固にシリンダー150の底に取り付 けられている。衣類胴部身頃押さえ板152が取り付けられている取付板160 は、案内板156の下に案内板156とほぼ並行して位置されるように、シリン ダー150のピストン・ロッドの底に堅固に固定されている。上方に伸出する案 内ロッド162は、取付板160の上部に取り付けられているので、取付板16 0を維持するように上に向けて穴158を経由して伸びている。これにより、支 持組立体107に対して衣類胴部身頃押さえ板として整合されている衣類胴部身 頃押さえ板154は、シリン ダー150により垂直に作動させられる。 衣類胴部身頃押さえ板152は、取付板160に対して衣類胴部身頃押さえ板 152の角度のある運動を可能にするように取付板160の底にスプリング圧力 が加えられる形態で取り付けられる。好ましい実施形態では、これは衣類胴部身 頃押さえ板152を取付板160に連結している各々のピン166の周囲にスプ リング164を配設することで達成される。衣類胴部身頃押さえ板が作業棚42 の上で衣類を移動させることができるようにするために、衣類胴部身頃押さえ板 152と衣類11の間に摩擦接触を施すために、衣類胴部身頃押さえ板152の 下面にはゴム片167が取り付けられている。 図6に示されている通り、動力伝達機構168は、取付ブラケット170とF 型ブラケット113で支えられ、ミシン32の上で後方に取り付けられている。 動力伝達機構カバー171(図2と3)は、動力伝達機構168を保護しまた作 業員に起こり得る傷害を防止するために一般的に動力伝達機構を覆っている。動 力伝達機構168は往復運動ステッパー・モーター172を含み、該ステッパー ・モーターはうね付動力伝達ベルト173を駆動し、該ベルトはギヤ組立体17 4に駆動するように周囲に接触している。ギヤ組立体174はステッパー・モー ター172のシャフトを駆動するために取り付けられている歯付動力伝達ギヤ1 75を含む。動力伝達ベルト173は第二の歯付動力伝達ギヤの回りに巻き付い てい おり、該第二の歯付動力伝達ギヤは、パッチ軸回転組立体70を回転させるため に動力伝達シャフト92に連結されている。動力伝達ベルト173により動力伝 達シャフト92が、好ましい実施形態では時計方向である一方にのみに回転し、 また動力伝達ベルト173が反対方向に回転したときはアイドルのままであるよ うに、内部クラッチ機構が第二のギヤ176に組み込まれている。 更に、ギヤ組立体174は第三の歯付動力伝達ギヤ178を含み、該第三の歯 付動力伝達ギヤは、パッチ軸回転組立体70の回転シャフト78と同軸である軸 180を駆動し、また該軸には支持腕110が堅固に取り付けられている。従っ て、動力伝達ベルト173が第三の動力伝達ギヤ178を回転させると、衣類胴 部軸回転組立体107も同様にミシン32の周囲で回転させられる。装置30の 作動中、動力伝達ギヤ175、176及び178の歯が動力伝達ベルト173の うねに正しく合うように、アイドルホイール181が動力伝達ベルト173に張 力を与えるために設けられている。 ハウジング182は、支持組立体107のU字型端のほぼ上でF字型のブラケ ット113に取り付けられている。図2と3に示されている通り、ハウジング1 82は通常覆われているが、図6では内部を明らかにするために露出されて示さ れている。前面のリミット・スイッチ184(図3)は、衣類胴部軸回転組立体 105の支持腕110が前面の開始あるいは作動位置にあるときそれ を表示するために、ハウジング182の中に取り付けられている。後部リミット ・スイッチ185が更に、衣類胴部軸回転組立体105の支持腕110が後部あ るいはホームポジションにあるときそれを表示するために、ハウジング182の 中に取り付けられている。前部の衝撃吸収装置186(図3)は、光線案内装置 60の上のミシンの前面に取り付けられており、後部の衝撃吸収装置188は、 動力伝達機構168の上のミシン32の後部に取り付けられている。衝撃吸収装 置186、188は、衣類胴部軸回転組立体105が急停止されることが望まし い最大限の位置でミシン32の周囲を回転させられるとき、その機械的エネルギ ー(即ち運動量)を吸収するためにそれぞれミシンの前部と後部に設けられてい る。 図7に示されている通り、CとC’の矢印に沿って縫付するパッチを横断して パッチ軸回転組立体を移動させるための手段190が、パッチ軸回転組立体70 と衣類胴部身頃軸回転組立体105の後部に設けられている。パッチ軸回転組立 体を移動させるための手段190は、一般的に取付板191を含み、該取付板は 、ミシン32の後面に沿ってボルトあるいはネジのようなファスナー192によ りミシン32のハウジングに固定されている(図2)。取付板191(図7)は 一般的にミシンの長さの中間部分に沿って伸びるほぼ長方形の金属板である。滑 り板組立体193は、ファスナー192により取付板191に取り付けられてお り、パッチ軸回転組立体と衣 類胴部身頃軸回転組立体は、それと共に移動可能にするために、滑り板組立体に 取り付けられ支持されている。図7に示されている通り、パッチ軸回転組立体と 衣類胴部身頃軸回転組立体は、支持ブラケット194に取り付けられており、該 支持ブラケットはパッチ軸回転組立体と衣類胴部身頃軸回転組立体のための動力 伝達機構168、パッチ軸回転組立体70、衣類胴部身頃軸回転組立体105及 び光線案内装置60を支えており、また該支持ブラケットは、軸回転組立体、動 力伝達機構及び案内装置に取り付けられるために、滑りパッド組立体に取り付け られている。 滑り板組立体193は垂直滑り板196を含み、該垂直滑り板は取付板191 に取り付けられまた一連の取り付けスロット197を有しており、該スロットを 通してファスナー192が受け入れられる。このスロットが滑り板を取付板に沿 って矢印CとC’の方向に動かすことを可能にする。滑り板組立体を矢印CとC ’の方向に沿って移動させるために、クランク部材198が、滑り板組立体19 3の後部でミシンのハウジングに取付られている。クランク部材はハンドル19 9と、ハンドル199が取り付けられた第一の端202と、ネジ山が切られ、滑 り板196に取り付けられている取り付けブロック204と噛み合う第二のある いは他方の端203とを有する送りロッド201とを含む。ハンドルを回転させ ると、送りロッド201のネジ山が切られた端203は取付ブ ロック204にねじ込まれ、滑り板組立体を矢印CとC’の方向に押したり引い たりする。従って、種々のサイズのロッカー・パッチの縫付作業に適応するため に、縫い針と押さえ金に対する軸回転板72(図4)の位置を調整することがで きる。 更に、図6に示されている通り、圧縮空気で作動する糸鎖切断装置206は、 取付ブラケット207を経由してミシン32に対して傾けて取り付けられている 。切断装置206は、その一端に固定されている切断刃209を有する伸張可能 なピストン208を含む。切断装置206は、積み重ね装置211により衣類1 1がミシン32から取り除かれたとき、切断刃209でロッカー・パッチを衣類 11に縫い付けるために使用された糸を切断するために切断装置を作動させるこ とができるように、縫付経路20に関して押さえ金38の下流になるように構成 されている。積み重ね装置211は装置30の後部で、作業テーブル42のほぼ 下部にあり、通常離れている一組の積み重ね装置腕212から成る。積み重ね装 置腕212は、縫付サイクルが完了したら直ちに、互いに順々に積み重ねられた 衣類を除去しあるいは次の加工を行うために、ロッカー・パッチ取付装置から完 成した衣類を引っ張るために互いに合わせられる。空気供給管213が更にミシ ン23に隣接して、その押さえ金38のところに設けられる。空気供給管は、ロ ッカー・パッチが完全に縫いつけられ、積み重ね装置が衣類を取り除く ときに、衣類11を押さえ金38から押し出すための強風を押さえ金の下から吹 き出す。操作 ロッカー・パッチ取付装置30の操作は、本発明に基づくロッカー・パッチ1 0を衣類11に取り付ける種々の段階を概略的に示す図8A−8Cを特に参照し て以下に説明される。 ロッカー・パッチ取付装置30による縫付作業に入る前に、作業員は、パッチ 軸回転組立体70の位置を縫い針22(図4)と押さえ金38に対して調整して から、光線案内装置の方向を調整し、衣類に取り付けられるロッカー・パッチの サイズに従って、光線案内装置60により光線案内線62が与えられる。ロッカ ー・パッチ取付装置は約6から7 3/4インチのサイズの直径のロッカー・パ ッチの縫付に適応するように設計されている。パッチ軸回転組立体70の軸回転 板72の位置は、クランク部材198のハンドル199の回転により、縫い針と 押さえ金に対して矢印CとC’の方向(図7)に調整される。ハンドルが回転さ れると、送りロッド201のネジ山が切られた端203は、滑り板組立体193 の滑り板196に取り付けられた取付ブロック204に噛み合ってねじ込まれた り離れたりする。滑り板196は、それにより矢印CあるいはC’の方向に引っ 張られたり押されたりし、滑り板の取付スロット197が、それを 通して受入れられたファスナーに沿って滑る。その結果、動力伝達機構168、 パッチ軸回転組立体70、衣類胴部身頃軸回転組立体105及び光線案内装置6 0は、ロッカー・パッチと衣類に対してこれらの位置を調整するために矢印Cあ るいはC’の方向に移動させられる。 約6インチのより小さいサイズのロッカー・パッチを縫付するために、軸回転 板は、一般的に押さえ金と縫い針に最も近い位置に移動されてから、軸回転板の 直径とほぼ同じ直径を有する小さい直径のパッチ板73がパッチに押し付けられ る。より大きなロッカー・パッチとより柔らかで、より薄手の材料で形成されて いるロッカー・パッチを縫付するために、軸回転板は一般的に矢印C’の方向( 図5)に縫い針と押さえ金から間隔を置いた位置まで移動されてから、より大き な直径のパッチ板73が軸回転板に押し付けられる。より大きな直径のパッチ板 は、縫付作業中、より薄く、より柔らかい材料で作られたロッカー・パッチに対 し、またより大きなロッカー・パッチに対して向上された制御性と安定性を与え る。パッチ軸回転組立体が希望するサイズのロッカー・パッチを受け入れるため の正しい位置に整合されると、光線案内装置により作られた光学案内線をロッカ ー・パッチの縁を縫付のための縫付経路と整合するのに必要な正しい位置に調整 するために、作業員はその後光線案内装置60の方向を調整し焦点を絞る(図8 A)。 ロッカー・パッチ取付装置の作業諸要素がそれらの正 しい縫付位置に調整されると、作業員は、図1と4に一般的に示されている通り 、ロッカー・パッチ10の直線縁13を衣類11の衿線14と整合して、ロッカ ー・パッチ10を衣類11の上に置く。衣類11とロッカー・パッチ10はそこ で押さえ金とミシンの縫い針とパッチ軸回転組立体70の下の位置にある縫付領 域40に移動される。図4と8Aに示されている通り、衣類とロッカー・パッチ は、ロッカー・パッチ10のアーチ型縁12を光線案内装置60により作られた 光線案内線62と整合することで縫付経路に、またロッカー・パッチ10のアー チ型縁12の受け入れと押さえ込みを押さえ金の整合アダプタ50の溝54に、 またロッカー・パッチ10の直線の衿縁とアダプタ50の直線状の後部縁に整合 される。 衣類11とロッカー・パッチ10が正しい位置に置かれると、作業員はトグル ・スイッチ66を指で入れる。これに応じて、シリンダー94が作動し、そのピ ストン96を下方に伸ばして、パッチ軸回転組立体70の軸回転板72を下げて 、ロッカー・パッチ10と衣類11を互いに重なって固定されるように押し付け る。軸回転板72は、しかしながら、光学センサーが縫付面36上の衣類11の 存在を検出したときのみ衣類を押し付けるように下げられる。更に、トグル・ス イッチ66が入れられたとき、押さえ金38と縫い針22が下げられる。トグル ・スイッチ66を二度目に入れることで、シリンダ ー94はピストン96を引っ込め、該ピストンは軸回転板72を持ち上げる。こ のことで、作業員が、必要に応じてロッカー・パッチと衣類の再整合を行うこと を可能にする。その後で、トグル・スイッチ66を再投入することで、軸回転板 72が下げられて、ロッカー・パッチと衣類を再度押し付ける。 一旦作業員が衣類11とロッカー・パッチ10のミシン32に対する位置と整 合に満足したら、作業員は、サムスワイプ・スイッチ104に指を通過させて、 ロッカー・パッチ取付装置30の縫付作業を作動させる。サムスワイプ・スイッ チ104を作動させることに先立って、衣類胴部身頃軸回転組立体105はミシ ン32の後部のホームポジションにあるので、作業員は、軸回転板72の下にあ る衣類11とロッカー・パッチ10の位置を定めて整合するためにミシンの前面 に手を入れることができる。スイッチ104を作動させると、動力伝達機構16 8が衣類胴部身頃軸回転組立体105をミシン32のホームポジションからミシ ン32の前部の開始あるいは作動位置に移動させる。衣類胴部身頃軸回転組立体 が回転させられると、該組立体の軸回転腕組立体108は中央の静止位置Bで衣 類を押し付けないまま保持される。軸回転板72の下の衣類11とロッカー・パ ッチ10の位置決定を阻害しないように動力伝達機構168により衣類胴部身頃 軸回転組立体105がミシン32の周囲を移動するので、動力伝達機構168の 動力伝達ギヤ17 6の内部のクラッチ機構のおかげで、パッチ軸回転板72は回転しない。 衣類胴部身頃軸回転組立体105がミシン32の前面の作動位置に回転させら れると、支持腕110は、ハウジング182に取り付けられている前面リミット スイッチ184を押して作動させる。該スイッチは、停止させるために動力伝達 機構168のステッパー・モーター172に信号を送るので、衣類胴部身頃軸回 転組立体105の運動を停止する。衣類胴部身頃軸回転組立体により前面のリミ ット・スイッチ184が作動させられると、衣類胴部身頃板152は、衣類胴部 身頃板シリンダー150により、中間位置B(図3)から衣類11の本体部分を 押し付けるように下げられる。軸回転腕組立体108は、腕作動組立体130の 第一と第二のシリンダー132と134を作動させることで衣類腰部を軸回転腕 組立体の脚124と作業テーブル42の間に挟んで、同時に衣類腰部を押し付け る方向に軸回転させられる。 衣類胴部軸回転組立体105が衣類11を押さえつけると、ミシン32は縫付 を開始する。図8Bに示されている通り、ミシンは、動力伝達機構168が衣類 胴部身頃軸回転組立体105とパッチ軸回転組立体70を回転軸αを中心として 回転させると、ロッカー・パッチのアーチ型縁を衣類の衿領域で縫付する。この ことで衣類11とロッカー・パッチ10が、ロッカー・パッチ10のアーチ型縁 をたどりながら、軸回転板72のアーチ型縁 と衣類胴部身頃板152のアーチ型縁154によりその領域が決定されたアーチ 型縫付経路20に沿って移動させられる。衣類胴部軸回転組立体105とパッチ 軸回転組立体70は同じ回転軸αを軸として回転して、またほぼ同じ角速度で回 転させられる。その結果、衣類の胴体部分16は放射状にロッカー・パッチ10 と衣類胴部部分の上部と整合されたままとなる。作業棚34の上にある衣類11 の胴体を移動させるように、衣類胴部身頃板152の底に押し付けられているゴ ム片167と、また軸回転板72の底にある摩擦掴みパッド74は、衣類11の 胴体上部を作業棚34に固定する役割を果たす。同様の方法で、衣類胴部掴み腕 の回転と共に衣類11の腰部を移動させるために、衣類胴部掴み腕108の脚1 24は衣類の本体を作業テーブル42に固定する。 図8Cに示されている通り、衣類胴部軸回転組立体105とパッチ軸回転組立 体70は、ミシン32の周囲で衣類11とロッカー・パッチ10をミシン32の 後ろにある衣類胴部軸回転組立体105のホームポジションまで約180°回転 させる。衣類胴部軸回転組立体105がそのホームポジションに到達すると、支 持腕110は、ハウジング182の中にある後部リミットスイッチ185を押し て作動させ、衣類胴部軸回転組立体105とパッチ軸回転組立体70の運動を止 めるように動力伝達機構168のステッパー・モーター172に信号を送る。 リミットスイッチ185が作動されると、また衣類1 1のミシン32からの取外しを開始する。衣類11を取り外すために、衣類胴部 掴み腕108は、腕作動組立体130の第一と第二のシリンダー132と134 を引っ込めることでその最高位置に持ち上げられる。衣類胴部軸回転組立体10 5が衣類11を外すと、積み重ね装置211の積み重ね装置腕212は衣類11 の胴体16の下部を掴んでから、衣類を押さえ金38の下から引っ張り、ミシン 32から引き離す(図8Cに示す通り)。この動作は、空気供給管213から放 出される空気の強風により支援される。 衣類11が取り外されると、ミシン32は、衣類11から伸びているステッチ の鎖を形成するために引続きステッチを形成する。衣類が積み重ね装置あるいは 同様の除去手段によりミシンから引っ張られると、切断装置206がステッチの 鎖を切断するために作動する。これで衣類11がミシン32から開放され、次の 作業場所で次の加工を行うために取り外される。 ロッカー・パッチ10が衣類11に取り付けられている間、作業員は次の衣類 11を取り上げて、ロッカー・パッチ10をその上に整合させることができる。 従って、本発明では、作業員は、縫付のために投入される次の衣類の準備あるい は複数のミシンの操作を同時に行うことができる。更に本発明を操作するのに、 作業員には高度の技量が求められない。従って、本発明でロッカー・パッチの付 いた衣類の迅速で効率的な生産を行うことが可 能であり、コストを削減しながら生産量を増大させることが可能である。従って 、前記に説明されている製造工程は、効率的で迅速な方法で高級な繊維製品の生 産で連続的な方法で反復される。 前記の事項は本発明の好ましい実施形態の単なる一つであると解釈され、下記 の請求項で規定されている通りの本発明の趣旨と範囲から逸脱することなく多数 の変更を行うことが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハッドルストン、エリー ジー. アメリカ合衆国 30245 ジョージア州 ロウレンスヴィル アーサー ドライブ 219 【要約の続き】 る。ロッカー・パッチが衣類に取り付けられると、積み 重ね装置(211)は衣類をミシン(32)から自動的 に取り除く。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 それ故に、特許請求の範囲は次の通りである: 1. ロッカー・パッチのアーチ型縁を縫い付けることでアーチ型縁を有するロ ッカー・パッチを衣類に取り付けるための装置に於て: 押さえ金と、ロッカー・パッチと衣類にステッチを形成するための少なくとも 一本の縫い針とを有するミシンと; ロッカー・パッチと衣類を互いに固定して、重なった関係で取り付け、ロッカ ー・パッチと衣類がほぼアーチ型の縫付経路に沿って移動させられるとき、ロッ カー・パッチの縁が前記縫い針に隣接して通過し、前記縫い針に係合し、また前 記縫い針で縫い付けられるように、ロッカー・パッチと衣類を縫い針から偏心し た軸で軸回転させるための、前記ミシンに隣接して取り付けられたロッカー・パ ッチ軸回転手段と; ロッカー・パッチ軸回転手段によりロッカー・パッチと衣類が前記の縫付経路 に沿って移動させられてから、前記ミシンによりロッカー・パッチが衣類に縫い つけられるようにロッカー・パッチ軸回転手段による前記ロッカー・パッチの移 動と関連させて、衣類を掴んで移動させるために、前記ミシンに隣接した位置に あり、前記ロッカー・パッチ軸回転手段から変位させられている衣類 軸回転手段とから成ることを特徴とする装置。 2. ほぼ同時に前記パッチ軸回転手段と前記衣類軸回転手段を連動して駆動す るための動力伝達手段を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。 3. ロッカー・パッチ取付装置の作動に先立って、前記縫い針に対してロッカ ー・パッチと衣類を最初の縫付位置に整合するための手段を更に含むことを特徴 とする、請求項1に記載の装置。 4. 前記整合するための手段がロッカー・パッチを前記縫い針に対して衣類に 整合するために衣類上に光線案内線を照射する光線案内装置から成ることを特徴 とする、請求項3に記載の装置。 5. 前記整合するための手段が前記ミシンの前記押さえ金に取り付けられた整 合フランジから成り、前記フランジは、衣類を整合させるための第一縁と、縫付 作業の開始に先立ってロッカー・パッチの縁の位置を縫付経路に沿って縫い針と 整合させるためにロッカー・パッチの縁を受け入れるように適合されている整合 溝とを有することを特徴とする、請求項3に記載の装置。 6. 前記のロッカー・パッチ軸回転手段が、ロッカー ・パッチと衣類を押さえるように運動可能であり、前記軸回転板を回転させ、従 ってロッカー・パッチと衣類を縫付経路に沿って回転させるための動力伝達手段 に連結された固定された軸回転板と、前記固定された軸回転板に取り付けられる ように適合され、ロッカー・パッチが縫付経路に沿って移動されるときロッカー ・パッチを押さえ、保持するための取外し可能なパッチ板とから成ることを特徴 とする請求項1に記載の装置。 7. 前記ミシンが前記ミシンを囲む上部棚から成り、また前記衣類軸回転手段 が前記上部棚上に置かれた前記衣類の胴体部分に作用する衣類胴部身頃板から成 ることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 8. 前記のミシンが更に前記ミシンを囲み前記上部棚の下に垂直に変位させら れている底棚から成り、また前記衣類軸回転手段が更に、縫付作業の間、前記底 棚に置かれた前記衣類の腰部を押し付けて支持するように適合されている衣類胴 部掴み腕から成ることを特徴とする、請求項7に記載の装置。 9. 更に、各種サイズのロッカー・パッチを受け入れるために押さえ金と縫い 針に対して前記ロッカー・パッチ軸回転手段の位置を調整するための手段から成 ることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 10. 前記ロッカー・パッチ軸回転手段の位置を調整するための手段は、前記 ロッカー・パッチが取り付けられる滑り板組立体であって、縫い針に対して横方 向に移動可能な滑り板組立体と、前記滑り板組立体を移動させるためのクランク 部材とから成ることを特徴とする請求項9に記載の装置。 11. ロッカー・パッチと衣類がミシンの縫い針に対してほぼアーチ型の縫付 通路に沿って移動するとき、ロッカー・パッチのアーチ型縁に沿って縫いつける ことでアーチ型縁を有するロッカー・パッチを衣類に自動的に取り付ける装置に 於て: ミシンにの周囲に伸びている作業面から成る縫付台と; 縫い針に隣接して回転可能に取り付けられ、前記縫付台の上で、固定され互い に重ねられた状態でロッカー・パッチと衣類を保持するために下方に向けて移動 可能であり、またロッカー・パッチを衣類に取り付けるために、縫い針がロッカ ー・パッチアーチ型縁に沿って縫い付けるとき、縫い針から変位された回転軸で 縫付経路に沿ってロッカー・パッチと衣類を前記固定され、重ねられた状態で軸 回転させるためのパッチ軸回転組立体と; 前記軸回転板から変位させられてミシンに軸回転可能に取り付けられ、またロ ッカー・パッチと衣類が縫付経路の回りを移動するとき、衣類腰部をロッカー・ パッチ 及び衣類と放射状に整合させて維持しながら衣類を押し付けミシンの回りを軸回 転させるために前記軸回転板と共に縫付経路の回りを回転可能な衣類胴部掴み手 段と; ロッカー・パッチのアーチ型縁が縫い針と整合された状態で、衣類とロッカー ・パッチを重なった関係に位置決めするための案内手段と から成ることを特徴とする装置。 12. 更に、前記パッチ軸回転板と衣類胴部掴み手段を連動して駆動するため に前記パッチ軸回転板と前記衣類胴部掴み手段に連結されている動力伝達手段か ら成ることを特徴とする、請求項11に記載の装置。 13. 前記パッチ軸回転組立体が更に、ミシンに取り付けられ、前記軸回転板 を下げられた位置と持ち上げられた位置の間で移動させるために、前記の回転軸 から変位させられた位置にある前記軸回転板に連結されているシリンダーと、軸 回転及び縫付の間、ロッカー・パッチと衣類を押し付けてから保持するために、 取り外し可能に前記軸回転板に取り付けるのに適合された交換可能なパッチ板か ら成ることを特徴とする、請求項11に記載の装置。 14. 更に、前記ミシンに隣接して取り付けられ、前記軸回転板と前記衣類胴 部掴み手段を連動して回転させ るために前記パッチ軸回転組立体と前記衣類胴部掴み手段に連結されている動力 伝達機構から成ることを特徴とする、請求項11に記載の装置。 15. 更に、軸回転可能にミシンに隣接して取り付けられ、ロッカー・パッチ と衣類が縫付経路に沿って移動するとき、ロッカー・パッチの下に置かれた衣類 の胴体を放射状に衿部分と整合させて維持するために、衣類胴部部分を前記作業 面に置いて押さえるように移動可能な衣類胴部身頃板から成ることを特徴とする 、請求項11に記載の装置。 16. 前記案内手段が前記ミシン台の上に位置するレーザー案内装置から成り 、縫い針と整合されている衣類上のロッカー・パッチのアーチ型縁の位置を決め るために、光線案内線を衣類の上に照射することを特徴とする、請求項11に記 載の装置。 17. 前記パッチ軸回転組立体が取り付けられ、縫い針に対して横方向に移動 可能な滑り板と、前記滑り板組立体を動かすためのクランク部材とから成る、前 記ロッカー・パッチ軸回転手段の位置を調整するための手段とを更に含むことを 特徴とする、請求項11に記載の装置。 18. ロッカー・パッチを衣類に自動的に取り付ける 方法に於て: ミシンの縫付台の上で衣類の位置を決めることと; ロッカー・パッチの第一の端が衣類の衿縁と整合され、ロッカー・パッチの第 二の端が縫付経路と整合された状態で、ロッカー・パッチを衣類上に重ねられた 関係で置く行程と; 縫付のためにロッカー・パッチを衣類の上の希望する位置に固定するために、 重ねられたロッカー・パッチと衣類を軸回転板で押さえつけることと; 衣類の衣類胴部部分を衣類胴部軸回転組立体で押さえつける行程と; ロッカー・パッチが衣類に取り付けられるとき、衣類の衿と胴体部分を整合さ せて維持するために、軸回転板と衣類胴部軸回転組立体を縫い針から変位させら れた軸で回転させることにより、ロッカー・パッチと衣類の胴体部分を互いに関 連させて、縫い針の下のほぼアーチ型の縫付経路に沿って進める行程と; ロッカー・パッチと衣類が縫付経路に沿って前進するとき、ロッカー・パッチ を衣類に取り付けるために、ロッカー・パッチの第二の縁に沿って縫い付ける工 程から成ることを特徴とする。 19. ロッカー・パッチが衣類に取り付けられた後、ロッカー・パッチを衣類 に取り付けている糸を切断する工程を更に含むことを特徴とする、請求項18に 記載の 方法。 20. ロッカー・パッチが衣類に取り付けられると、衣類をミシンから移動さ せ、衣類を積み重ねる工程を更に含むことを特徴とする、請求項18に記載の方 法。 21. 前記ロッカー・パッチを衣類上に重ねられた関係で置く工程は、 少なくとも一つの光学案内装置を経由してロッカー・パッチのアーチ型縁を縫 い針に対して整合する行程と; 前記ロッカー・パッチのアーチ型縁をミシンの押さえ金に取り付けられている 整合アダプタの整合溝に整合する行程と; ロッカー・パッチの直線状の縁を整合アダプタの後ろの縁に整合する工程とか ら成ることを特徴とする、請求項18に記載の方法。 22. 各種サイズのロッカー・パッチを受け入れるように、軸回転板の位置を 調整するために、軸回転板を縫い針に対して横に移動させる工程を更に含むこと を特徴とする、請求項18に記載の方法。 23. 自動的にアーチ型縁を有するロッカー・パッチを衣類の衿の部分に取り 付けるための装置に於て: 押さえ金と縫い針を有し、前記縫い針を経由して伸び ている縫付経路の領域を決定するミシンと; 前記縫い針に隣接した位置にあり、ロッカー・パッチを衣類の衿部分のところ に位置させ、ロッカー・パッチと衣類の衿の部分を前記縫付経路に沿って移動さ せるために前記の縫い糸から変位された回転軸で回転可能にして固定するために 、ロッカー・パッチを押さえるように垂直に移動可能に適合されてた、ロッカー ・パッチと衣類の衿部分を保持し軸回転させるための手段と; 前記縫付経路の外に置かれ、前記ロッカー・パッチと衣類の衿部分を保持し軸 回転させるための手段と共に前記回転軸の回りを回転可能なロッカー・パッチの 運動に関連して衣類の胴体部分を保持し運動させるための手段と; ロッカー・パッチと衣類の衿の部分を前記縫付経路と整合させるための手段と から成ることを特徴とする装置。 24. 前記ロッカー・パッチと衣類の衿部分を保持し軸回転させるための手段 が、軸回転板と、回転の間、ロッカー・パッチと衣類を押さえつけ保持するため に取外し可能に前記軸回転板に取り付けられたパッチ板と、ロッカー・パッチを 押さえたり離したりするために前記軸回転板及びそのパッチ板を上下させるため の前記回転軸から変位した位置に置かれた前記軸回転板に連結されているシリン ダーと、前記軸回転板が前記軸回転板を回転させるために移動可能に取り付けら れた駆動シャフトと から成ることを特徴とする、請求項23に記載の装置。 25. 前記保持し軸回転させるための手段が取り付けられる滑り板組立体と、 各種サイズのロッカー・パッチを受入れるために、前記縫い針に対して前記保持 し軸回転させるための手段を横方向に移動させるために前記滑り板組立体を移動 させるためのクランク部材とを更に含むことを特徴とする、請求項23に記載の 装置。 26. 前記の衣類を保持し運動させるための手段が、ロッカー・パッチが衣類 の衿部分に縫い付けられるとき、衣類の衣類胴部部分を押さえ、衣類の衣類胴部 部分をロッカー・パッチと衣類の衿部分に整合されて回転させるように適合され ている衣類胴部身頃板から成ることを特徴とする、請求項23に記載の装置。 27. 前記衣類を保持し運動させるための手段が、前記ミシンの回りで回転可 能に取り付けられ、衣類腰部分を押さえつけるように運動するよう適合され、ロ ッカー・パッチと衣類の衿の部分が前記の縫付経路に沿って運動させられるとき 、衣類腰部を前記縫付経路にほぼ並行なアーチ型の経路の回りに運動させる衣類 胴部掴み腕を更に含むことを特徴とする、請求項23に記載の装置。 28. 前記整合させるための手段が、前記の縫い針に 対して衣類の上にロッカー・パッチを整合させるための光線案内線を照射する光 線案内装置から成ることを特徴とする、請求項23に記載の装置。 29. 前記の整合させるための手段が、前記ミシンの押さえ金に取り付けられ ており、衣類が整合される第一の縁と、縫付作業に先立ってロッカー・パッチの 縁を前記ミシンの縫い針と整合させて、縫付経路に沿ってロッカー・パッチの縁 の位置決めるために、ロッカー・パッチの縁を受け入れるように適合されている 整合溝を含むことを特徴とする、請求項23に記載の装置。 30. 更に、前記衣類が前記縫付台の正しい位置に置かれたときに、それを検 出するためのセンサー手段から成ることを特徴とする、請求項23に記載の装置 。 31. ミシンでロッカー・パッチを衣類に取り付ける方法に於いて、 縫い針に整合させた縫付経路のところにロッカー・パッチと衣類を置く行程と ; 三つの整合点でロッカー・パッチの縁を縫付経路に沿って位置決めすることで 、ロッカー・パッチの縁と衣類を縫付経路に整合させる行程と; 軸回転手段でロッカー・パッチを衣類の衿の部分に押しつけ、保持する行程と ; ロッカー・パッチと衣類の衿の部分をほぼアーチ型の運動で縫付経路に沿って 縫い針を通過して動かし、ロッカー・パッチが衣類の衿の部分に取り付けられる 行程と; ロッカー・パッチと衣類の衿の部分が縫付経路に沿って運動するとき、衣類の 衣類胴部の部分を押しつけ、ロッカー・パッチと衣類の衿の部分の運動と関連さ せて運動させる工程とから成ることを特徴とする方法。 32. 前記三つの整合点でロッカー・パッチの縁を位置決めする行程は、 ロッカー・パッチの直線状の縁を衣類の衿線と、そして前記ミシンに取り付け られている直線状の整合装置の縁とに整合する行程; ロッカー・パッチのアーチ型の一方の側を整合アダプタの一方の側に沿った溝 に整合する行程と; ロッカー・パッチのアーチ型縁を衣類上に照射された光線案内線で、ミシンに 取り付けられた光線案内装置により作られる光線案内線に整合する工程とから成 ることを特徴とする、請求項31に記載の方法。 33. ロッカー・パッチが衣類に取り付けられた後で、ロッカー・パッチを衣 類に取り付けている糸を切断する工程を更に含むことを特徴とする、請求項31 に記載の方法。 34. ロッカー・パッチを衣類に対して押さえつけ、衣類の胴体部分を保持す る行程は、ロッカー・パッチと衣類の衿の部分を第一のレベルで押さえつけ、前 記第一のレベルよりも低い第二のレベルで衣類の胴体部分を押さえつけることか ら成ることを特徴とする、請求項33に記載の方法。 35. 衣類の胴体部分を押さえつけて運動させる行程は、ロッカー・パッチと 衣類の衿の部分が縫付経路に移動させられるとき、縫付経路の軸回転手段から反 対側で衣類を衣類胴部身頃板に押さえつけ、衣類の衣類胴部の部分をアーチ型の 経路に沿って運動させるために、衣類胴部身頃板を軸回転手段の回転と共に回転 させることから成ることを特徴とする、請求項31に記載の方法。 36. 衣類の胴体部分を押さえつけてから運動させる行程は、更に、衣類腰部 を押さえつけてから、腰部を縫付経路に沿って、ロッカー・パッチと衣類の衿の 部分の運動と関連させて、ほぼアーチ型の経路に沿って縫付経路の回りを運動さ せる工程を更に含むことを特徴とする、請求項35に記載の方法。 37. より大きな衣類の部品に小さな衣類の部分を取り付けるための装置であ って、 ミシンと; 大きな衣類の部品とより小さな衣類の部品を互いにミシンの針のところで整合 するための手段と; より小さな衣類の部品と大きな衣類の部品の上部を支えており、またアーチ型 の縁の領域を決定しているミシンの台とほぼ同一の広がりを持ちそれを囲んでい る上部棚と; 前記の衣類の部品の下部を支えるための前記の上部の棚の下に並行して位置す る下部棚と; より大きなそしてより小さな衣類の部品を前記の縫い針から変位させられた共 通の軸で軸回転させるための手段と; 前記の衣類の下部を前記の下部棚の上でアーチ型に前記の縫い針に沿って、より 大きなまたより小さな衣類の部品を共通の軸で軸運動と一致して運動させるため の手段とから成ることを特徴とする装置。 38. 種々のサイズのロッカー・パッチを受け入れるために、押さえ金と縫い 針に対して前記のより大きな衣類の部品を軸回転させるための手段の位置を調整 するための手段から成る、請求項37に記載の装置。 39. 前記の手段の位置を調整するための手段が、前記のより大きなまたより 小さな衣類の部品を軸回転させるための手段が取り付けられている滑り板組立体 であって、縫い針に対して横方向に移動可能な滑り板組立体と、 前記滑り板組立体を移動させるためのクランク部材とから成ることを特徴とする 、請求項38に記載の装置。 40. 前記のより大きなまたより小さな衣類の部品を軸回転させるための手段 が軸回転板と、縫付作業の間、ロッカー・パッチと衣類を押さえつけてから保持 するための前記の軸回転板に取り外せるように取り付けられているパッチ回転板 と、前記の軸回転板を上下させてそのパッチ板がロッカー・パッチを押し付けた り外したりるために、前記の回転軸から変位させられた位置で前記の軸回転板に 連結されているシリンダーと、前記の軸回転板が前記の軸回転板を回転させるた めに運動可能に取り付けられている動力伝達シャフトから成ることを特徴とする 、請求項37に記載の装置。
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